※基本nmmn/ dream専門
※hoge更新/ レス禁
⚪すごく甘やかしてくれる２さん
彼と同棲を始めてから多分以前よりも甘やかされている気がする。お風呂だって洗濯だってしてくれているし、私が遅刻したらいけないからという理由で目覚まし時計が鳴るよりも早くに起こしてくれる。今だって彼が作った朝ごはんを一緒に食べているところだ。
私が卵焼きを口に運べば、じっと視線が私の方へ一気に降り注がれる。ちらっと目線を上に向けてみれば少し身を乗り出してにこにこした彼は「どう？美味しい？」と聞いてきた。私は卵焼きを食べ終わればこくりと頷く。「うん、すっごく美味しい」。「そっか、〇〇が好きな甘い卵焼き久しぶりにしてみたから」。こうやって今まで私の好物を覚えては、すぐに食卓に出して胃袋を掴んできた彼。侮れない
あんなに美味しいご飯をたらふく食べさせてもらったのに食器洗いのひとつもしないなんて…、考えてみれば彼に負担を掛けすぎている。でもそれを言ったら「俺がそうしたいだけだから」とまた追い返されるし、また現に今もソファでゆっくり休ませてもらってる。別に妊婦でもなんでもないんだけどなぁ…
「今日休みなんだっけ」同じ考え事をしながらテレビを見ている最中彼に声をかけられた。ゆったりとしていた体を起こして「うん」と返事をする。
⚪１さんと不甲斐ない関係
手を伸ばせばすぐに届く距離なのに伸ばせないのはどうしてだろう。かっこつけて問うてみるふりをしてみたけどそんなのとっくに分かってる、
⚪１さんと不甲斐ない関係
手を伸ばせばすぐに届く距離なのに伸ばせないのはどうしてだろう。かっこつけて問うてみるふりをしてみたけどそんなのとっくに分かってる、自分からこの友達という一線を超える勇気がないからなのだ。この関係を長く続けたからなのか否かそんなことはどうでもいい、踏み出してしまったら最後元に戻れるかなんてわかりきっている。戻れないに決まっているのだ。悲しきかな…なんて。
⚪１さんと不甲斐ない関係
手を伸ばせばすぐに届く距離なのに伸ばせないのはどうしてだろう。かっこつけて問うてみるふりをしてみたけどそんなのとっくに分かってる、自分からこの友達という一線を超える勇気がないからなのだ。この関係を長く続けたからなのか否かそんなことはどうでもいい、踏み出してしまったら最後元に戻れるかなんてわかりきっている。戻れないに決まっているのだ。悲しきかな。無理にでも明るくしているのは考えたくないからだ、でも彼を見る度こんな考え事で頭をいっぱいいっぱいにされる。「なんや考え事でもしてるんかー？」そっと無意識に顔を覗き込んでくる彼にどきり、胸を立てる。どうしてこうも簡単にそんな行動ができるのか理解できない、私がこんなに想ってるのが馬鹿馬鹿しくなるくらい近くなっていく距離と同時に遠くなっていく距離。なんだこれは矛盾だらけだ。「うーん、ちょっとだけ」そう言って彼のことは気にしない素振り。これが一番答え方としても最適であろうと踏んだ。「ふーん」彼は案の定そんな答え方をしてきた。聞いてきといてなんなんだ、とはなるけどこれでもう１０回以上このやりとりには慣れているし正直攻め立てるような問題でもない。でも本当はちょっとだけ気にしてほしかった。
４さんはホスト系と見せかけての塩対応奴だから気を付けろ(？)