雨と涙と彼岸花  

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1:ヴァニラ:2019/06/09(日) 04:46

・小説メモを中心的に行います。

・基本的閲覧禁止です。

・荒らしや成りすましは辞めてください。
 

2:ヴァニラ hoge:2019/06/09(日) 04:48

コピペ用


タイトル

キャラ

あらすじ

3:ヴァニラ hoge:2019/06/09(日) 05:20

タイトル:人助け

主人公:五十嵐由美(いがらしゆみ)
年齢:28歳
職業:大手企業の社員

4:ヴァニラ hoge:2019/06/09(日) 05:23

設定
大手企業の社員
ストレスは無いが不満がある。
それは褒められない事。
会社じゃできて当たり前、やって当たり前だから。
だから誰も由美を褒めない。
何をしても喜んでくれない。

5:ヴァニラ hoge:2019/06/09(日) 05:31

1.人助けで感謝される事の喜びを知る
        ↓
もっと助けたいと思う
        ↓
ツイッターで死を望む人を見る
        ↓
殺人も望まれていれば正義だと思う
        ↓
実際に会うか。殺される事を拒否される。
        ↓
人の幸せの為に手を染める。
        ↓
さらに罪を重ねる、、、
        ↓
警察に身元がバレ捕まる。
        ↓
全て正しかったと供述
        ↓
二章の人物の視点に変わる。

6:ヴァニラ hoge:2019/06/09(日) 05:40

最初の被害者の名前は、、
家出少女【935】
でいいかな。
設定
家出少女【935】本名
古町 久美子
偽名の935はクミコと読む。
ツイッターのフォロワー目当て、
注文目当てで病みアピをしている18歳の少女。
実際は裕福で幸せな家庭に住む高校三年生。
不登校でもなければ不幸でもない。
Twitterのフォロワーは1200人程度いる。

7:ヴァニラ hoge:2019/06/11(火) 00:55

ドサッ––––––––––
力が抜け、白い壁にもたれかかりながら座る、
綺麗で白い肌をした彼女はもう息をしていない。
さっきまではあんなにはしゃいでいたのに、
その笑顔は何処にも無い。
「これで君も助かったね。」
私は彼女の首から手を離し、口角をクッと上げた。
これから何処にこの幸せを埋めよう。
私は鉈で彼女をバラバラにしながら考えた。
そう言えば、私ってどうして彼女を殺したんだろ。
そして思い出す。
嗚呼そうだ––––––––––––
 
    これもまた、人助けなんだ。

 この正義って正しいの––––

8:ヴァニラ hogeますねぇ!:2019/09/16(月) 18:41

青春は空の色

-------プロローグ--------

人々が行き交う交差点、信号が赤から青に変わると
一斉に足を踏み出す。
その中には、スマホに夢中な若者もいれば、
近くの女子高の制服を着た子たちがキャッキャとはしゃいでいる。
車の走る音、信号の音、喋り声––––––––
凡ゆる音が混ざり合い、雑音と化していた。
私はその音を酷く不快に感じていた。
まるで全ての音が、声が、私に訴えかけているように聞こえるからだ
「消えてしまえ」
「いなくなれ」
「邪魔臭い」
そう訴え欠けてくる。
ふと、ポツリと冷たい雫が頬に垂れる。
雨だった。
私は近くのコンビニでビニール傘を買い、傘を開く。
透明なビニール越しに見る空は、綺麗とは言いがたい
薄い灰色だった。
まるで今の世の中みたいに汚い。
頭に浮かんだその言葉はきっと、誰にも理解されないのだろう。
遠くの方で雷がゴロゴロと唸りをあげている。
私は雨足が強くなる前にと、早歩きで駅に向かう。
時折人とすれ違う時に思う
「どうしてこんなにも生苦しいのだろう。」
私はまた、いつものように理由を探る。いつものように。

9:ヴァニラ hoge:2019/09/16(月) 19:27

第1章 「死んではいけません」

10:ヴァニラ hoge:2019/09/21(土) 17:20

第1章「死にたい理由、生きる意味」

11:ヴァニラ hoge:2019/09/21(土) 17:22

浅井 美玲(あさい みれい)
16歳(高1)誕生日9月14日
中流家庭とも呼び難い家庭に生まれた少女
世の中に不満を抱きながらも
理由を探り生きる

12:ヴァニラ hoge:2019/09/21(土) 17:52

第1章「死にたい理由、生きる意味」


ピピピピッ…ピピピピッ––––––––
目覚まし時計の音で浅井 美玲(あさい みれい)は目を覚ます。
重い瞼をこじ開け、気怠い体で洗面所へと向かう。
静かなアパートの一室に、足音だけが木霊する。
洗面所で顔を洗いキッチンに行くと、母からの置き手紙があった。
何度も使い回されたようなクシャクシャの紙には、丸字で
「今日も帰りが遅くなる」
とだけ書かれている。その上には
いかにも「これで飯を買え」とでも言うように千円札と500円玉が置いてあった。
私はそれを手に取り自室へ戻る。
部屋に入ると勉強机の上にある真っ白い貯金箱の中に千円札だけ入れる。
500円玉は財布の中に入れ、鞄に入れた。
ふと時計を見ると6時を回っていた。
急いで制服を着て髪を梳かす。肩にかからない程度のボブが私のお気に入りだ。
最後に鞄の中をもう一度確認してから靴を履き家を出る。
ガチャリと鍵を閉めると鞄に鍵を入れ部屋から離れていった。
鉄製の錆びた階段を駆け下り、歩き慣れた道を


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