いじめ小説です。

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1:華奈:2018/09/19(水) 23:49 ID:JHE

皆様にいじめの怖さをわかって欲しくて建てました。

2:華奈:2018/09/19(水) 23:53 ID:JHE

【莉子ちゃんは、れいあのズッ友だよっ】



人間はそんな事を言ってどうして簡単に人を裏切れるのだろう

なぜー‥‥

なぜ私はあんな簡単な友情に騙されてしまったのだろうー‥‥

今回はそんな友情×いじめの物語です

3:華奈:2018/09/20(木) 00:00 ID:JHE

「四月」
私、池田莉子(いけだりこ)は中学一年生になった。
入学式から友達ができて、楽しく学校生活が送れそうで心から安心した。
そして入学式から半年経った時私の大親友、鈴木れいあ(すずきれいあ)がこう言った。
「ねぇ莉子」
「何?」
「莉子にとってれいあって何?」
「え?なんで?」
「いーからいって」
「友達」
「そっか!じゃあ莉子はれいあのズッ友だよね!」
「当たり前じゃん!」
私がそういうとれいあはにこっと笑った
だがその笑みにあんな裏が隠されていたなんてー‥‥

それから一年たち私たちは中学二年生になった。
クラス替えはれいあと同じクラスでクラスにもすぐに打ち解けた。
中2になってすぐれいあが私にこんな事を言ってきた。

4:華奈:2018/09/20(木) 00:10 ID:JHE

「ねぇ、莉子、あたし莉子と友達やめる」
「え、なん、で?」
「だって莉子颯人先輩たち卒業して地味に見えてきたんだもん。」
「え????」
颯人が、卒業して、地味に、見えてきた?
確かに颯人は目立ってた。私によく話しかけてきてくれて、だからか私によって来る子が多かった。だからそんな子たちを私は友達にすることはなかった。だって見た目でやってきてるようなもの
でもまさか、れいあも私が颯人と関わってたから近寄ってきてたの?嘘でしょ?
「なんで??颯人が、目当てでれいあも寄ってきてたの?」
「当たり前じゃん、だいたい入学式から莉子なんて颯人先輩いなかったらぼっちだったし。てかさ地味なこといて何になるの?明らかに颯人と仲良いあんたといた方が有利じゃん、派手に見られるし?先輩に近づけるし?」
「れいあって、今までもそうやって人を見てきたの?」
「そうよ?たとえばさぁ華奈先輩とゆいみ先輩いたじゃん?」
「うん」
「華奈先輩とゆいみ先輩でいったら明らかに華奈先輩といた方が有利じゃん、あたしがゆいみ先輩と離れた理由なんて、ゆいみ先輩が華奈先輩と喧嘩して三年の女子で最強ボスって言われてる華奈先輩とゆいみ先輩が離れたからだよ?」
「サイッテー、そんなのでしか人見れないなんて可哀想ね?」
そういうと私はその場を去っていった。
もう誰も信じられなかった。
これからはもう友達なんか作らないようにしようと思った。


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