『艦隊これくしょん』のなりきりです。
最果てにあるボロボロになった鎮守府に移動された主人公が鎮守府の再興と、深海よりも暗く深い世界の闇に蠢く真の巨悪を討つと言う感じでいきたいなと思っています。
《ルール》
1.本体同士の喧嘩は禁止
2.提督は先着一名だけ。
3.一日一回は投稿できるとありがたいです。
4.ロル無しや確定ロルは禁止。
5.死ネタや轟沈はありですがその前には一報お願いします。
6.艦娘のみ、深海棲艦化もありです。
7.管理できるなら一人何役でも可能です。
8.深海棲艦側でも鎮守府側に寝返るのもありです。
9.キャラ被りはご遠慮お願いします。
10.本文は3行以上あるとありがたいです。
もう少ししましたら、プロフィールの書き方を載せますので、他にも、何かご不明な点がございましたら是非お教え下さい。
【響希望です!】
3:提督代理:2017/10/17(火) 15:56 >>2
【おおー!
いきなり参加希望の方が来てくれるとは!
はい、勿論良いですよー。
キャラは何にしますか?】
《プロフィール》
名前/特に制限無し
性別/提督のみ、中性は禁止
年齢/提督のみ、幼すぎるのは禁止
役職/艦娘か提督か、深海棲艦か
性格/なるべく詳しく
容姿/なるべく詳しく
服装/なるべく詳しく
備考/一人称や過去など
【私はとりあえず時雨と、誰も使っていない深海棲艦側をやりますね。】
6:提督代理:2017/10/18(水) 21:17 【もう暫く待機していて、誰も来なかった際には一人でも始めますね。
最悪、回想と言う形で、一人で淡々と提督のいない鎮守府と言う形で進めていますね。】
【あくまで趣味の範囲で、小説にする努力も技術も無いので、なりとしての形で投稿します。
勿論、何時でも参加希望の方を募集しています。】
【とりあえず、まだ誰も使っていないキャラも使いますね。】
9:提督代理:2017/10/19(木) 22:17 【最果ての鎮守府 】
まだ最果て鎮守府が大きな力を持ち、複数の施設を内包した巨大な前哨基地として活用されていた頃の話……
当時の鎮守府には百を超える、歴戦の実力を持った艦娘達による大戦力を保有し、大本営からも深海棲艦壊滅による最重要基地として認知されていた……
だが、その実力と戦力を維持していたのは、一重に初代提督による影響力が大きかった……
初代提督
「みんな……
これから我々は北東にある深海棲艦達の主要な活動拠点の一つである『北東基地』への攻撃をしかける……」
鎮守府内の広場では艦娘達が集結し、広場にある演説台の上では白い軍服に身を包んだ黒髪黒瞳の二十前後の若々しい青年が今回の作戦について話している……
初代提督
「これまで我々は何十という深海棲艦の基地を破壊し、何百という姫や水鬼クラスを討ち、何千という部隊を撃ち破り、幾万もの深海棲艦達を倒して来たが……
敵の戦力はこれまでの比では無く、その中には『未知型(アンノウン)』も多数確認されているそうだ……
これまで以上に熾烈な戦いを強いられるだろう……」
初代提督
「……だが我々はこの戦いでも勝利を収める!!
そして『未知型(アンノウン)』の出現を食い止め、深海棲艦との長きに渡る戦いを終わらせるんだ!!」
初代提督はこの戦いにおける勝敗が今後の戦況に大きく関わってくる上に、『未知型(アンノウン)』の存在をも示唆している……
【失礼します、愛宕で参加希望です。】
11:提督代理:2017/10/20(金) 23:40 >>10
【おおー!
はい、勿論良いですよ〜。】
>>11
【 有難う御座います、では乱入させて貰って大丈夫ですかね? 】
【】
14:◆Us:2017/10/21(土) 00:04【あ、間違えてしまいました、無駄レス御免なさい...質問で提督役ってあいてますかね?もし無理とかでしたら龍田さん役やりたいのですけれど.... 】
15:提督代理:2017/10/21(土) 03:35 >>12
【提督希望の方も来ましたので、本編の始も始められますよ〜。
愛宕さんの方は時雨と同じく新しく提督が着任する以前から居たことにしますか?】
>>14
【両方とも良いですよ〜。
提督の場合はプロフィールの方もお願いします〜。】
>>15
【はい、では着任する前から、という事でお願いします!】
>>16
【了解しました〜。
では、私の方から初回を出しますね〜。】
>>17
【 はい、是非お願いします! 】
【最果て鎮守府/中央広場】
時雨
「・・・・」
初代提督が『北東決戦』において主力メンバーと共に戦死した後からも、幾度と無く深海棲艦の襲撃によって建物が半壊し、妖精の数も減り、荒れ果てた鎮守府の中央にある広場
そこでは初代提督が着任していた頃から所属していた白露型駆逐艦二番艦「時雨」が遺体も遺骨も無い、木の板に名前を書いて立てただけの簡素な、初代提督の墓の前で静かに佇んでいる……
初代提督と深海棲艦の主力軍による「北東決戦」の際に多くの仲間と共に信頼していた初代提督を失った彼女が負った心の傷は深く、墓の前で小一時間ほど佇んでいるという事が日課になってしまっている。
>>all
【初回なのでちょっと長くなりましたが、ロルの長さには特に制限も無いので、やりやすい長さで良いですよ〜。】
【用語解説】
『北東決戦』
初代提督が率いる当時最大最強にして最果て鎮守府における全盛期だった頃の総勢百隻を超える大艦隊と、
戦艦棲姫が率いる大本営襲撃用に集まった多数の姫・鬼クラスを始め、幾万もの深海棲艦の精鋭達による超軍勢が衝突した戦いのこと。
この戦いによって初代提督が命を落とし、最果て鎮守府の主力メンバーがほぼ壊滅し、大幅に戦力を失ってしまう事になる。
愛宕 「 あら、また居るのね… 」
初代提督の名前が書かれている墓の前でずっと佇んでいる彼女にふと、気がつき声を掛ける。
勿論、心の傷の深さはよく分かる、仲間を失い…提督が命を落としてしまったショックが、やはり己でも立ち直れる訳でも無いが、この鎮守府に残ってる以上、彼女を励ます事しか出来ないのだから。
>>時雨
時雨
「……うん、あの戦いを忘れる事がどうしても出来ないんだ……
僕がもっと強かったら、皆を守れたのにってね……」
愛宕を見て、彼女もまた自分と同じ、北東決戦を味わった者同士、通じるものがあるのか、自分がもっと強かったら皆を守れたのにと言う。
艦だった頃からの記憶もあり、自分が弱かったから皆を守れなかった、初代提督の墓には、そんな自分の無力さや、失われた大勢の仲間達に対する哀悼の念も込められている……
>>愛宕
愛宕
「 私もよ……けど貴方のせいでは所為では無いと思うわ。あの時はただ… 」
彼女の言葉は違う、と言う、けれど “ あの時は “ と告げると黙った。前の事を思い出してしまった、忘れようと必死では居たが仲間達が傷ついている姿、それが脳内に焼き付いているのだ。
>>時雨
時雨
「……ごめんね、なんだか重い空気になってしまったね……
こんなんじゃ、天国の皆に笑われるかな?」
今や戦線が拡大し、最果てにまで追いやられてしまったこの鎮守府では、初代提督が居なくなり、代わりに来た横暴な提督達による統制にあったため、海域に出ることはおろか、防衛もままならず、建物もボロボロになってしまっており、こんな状態で更に落ち込んだ様子でいると、天国にいるであろう他の皆に笑われるかなと、苦笑しながら言う。
>>愛宕
愛宕
「 いや、大丈夫よ。
そうね、皆笑ってるかもしれないわ。 」
空を見上げ薄く笑う、
「 …天国で見ていてね、 」
独り言の様に呟くと、時雨に少し近づき彼女の頭に手を乗せ少し撫でる。もう一回、チャンスはあるかもしれない、また楽しい日常が戻るかもしれない。と前向きに考え。
>>愛宕
【 >>25 すみません、>>愛宕、では無く>>時雨、ですね。 】
27:提督代理◆w3.:2017/10/21(土) 14:29 時雨
「ははは、そう、だね……
さて、と、それじゃあまずはこの鎮守府を直さないとね……」
頭を撫でられると、少し心の中に溜まっていた不安が薄れたのか、かつての時に思いを馳せるように空を見上げ、ボロボロになった鎮守府の建物に視線を移すと、先ずはこの鎮守府を直さないといけないと言う。
>>愛宕
【お気になさらず〜。
あ、ちょっと落ちますね〜。】
【 話が進んでますね、では少し設定投下失礼します…! 】
名前:永井 鏡介 ( ナガイ キョウスケ)
性別:男
年齢:20
役職:提督
性格:落ち着きがあり、優しい心の持ち主。笑顔が爽やか、頼もしいお兄さんではあるが、艦隊の事を少ししか分かってなかったり、たまに何も無い所で転けたり、話を聞いていなかったりと言う一面も。結構ノリは良い方、だが艦娘達は大事な妹感覚で一番大切にしている。
容姿:黒髪で前髪は少し、右寄りになっていて髪の長さはうなじ位まで。瞳の色は濃い青。
服装:公式の白い軍服で常に帽子を被っており、刀を装備として持ち歩いている。
備考:一人称:俺 二人称:呼び捨て、あだ名 実は鎮守府に来る前は重度のゲーマーだった。今は少しくらいになった。
過去__初代提督と昔から関係があり、ある日関係者に、やってみないか、と聞かれ鏡介は否定したけどもろ強制的に提督任されて、結局は初代提督のカッコよさに憧れていたからやる事に、そして鎮守府へ、北東決戦については関係者に知らされた。
【おおー!
お待ちしておりました〜。
はい、不備もありませんので、乱入でも新しく絡み文を投稿するのでも、どちらでも好きなようにして入ってもらっても良いですよー。】
【 分かりました!では愛宕さん役の方がレス投稿したら、新しい絡み文を出させて貰いますね……! 】
31:愛宕◆kA:2017/10/22(日) 08:47 愛宕
「 そうね、ボロボロだし…先ず、二人で直せる所から直しましょうか。 」
直す、と言ってもこんなボロボロな鎮守府、何処から直せばいいかも悩み気味で、この鎮守府を直すと言えど、やはり難しいのではないか。と考えてしまうがこういう時にこそ前向きに考える、と決めたばかりだ。
>>時雨
【了解しました〜。
では、少し待機していますね〜。】
提督
「 これは、凄いな……北東決戦…何が起こったんだ。って、痛ッ!トゲ刺さったし、痛ッ!! 」
白い軍服を着ている男が一人、最果ての鎮守府内を歩いていた。まさか、こんなにボロボロになっているとは予想外れで、
「 …艦娘……っていうのは居るのかな…生きているかもしれないって関係者の人に言われたけど…生きてたらいいな。 」
ボソッと呟くと、木の板をどかし破片やら崩れた壁やらを見事に避ける。先程、関係者の人が” 艦娘 ” の事を話してくれた、どうやら女の子らしいが、それも艦隊の。
少し好奇心を持ちながら歩く中、
中央広場の様な場所に出た、辺りを見回し一番此処が壊れていないのがここだと直ぐに分かる。
そして、人の様な物が見えた。何か此処と関係している人かと思い、二人の艦隊に近付いた。
【 書くの遅くなりました、すみません…! 】
【すいません・・響で良いです】
35:提督代理◆w3.:2017/10/22(日) 19:31 時雨
「……ん?」
愛宕と共に何から手を付ければ良いのかがわからずに途方に暮れていると、ふと、瓦礫の山が広がる中を掻き分けるようにして現れた新しい提督の姿が目に止まる。
>>愛宕 提督
>>33
【最悪、1日1回だけでも顔を出して下されば良いので、お気になさらず〜。】
>>34
【はい、了解しました〜。
では、元から最果て鎮守府にいた事にしますか?
それとも新しく建造、もしくは着任した感じにしますか?】
【今日は暇ですので、結構長くいられそうです。
何かわからないところや、提案などがありましたらお気軽にどうぞ〜。】
愛宕
「 …?どうしたの?」
彼女の向いている方向を見る、視界に映っていたのは男の人、迷い混んで来た人かしら、何て呑気に考えながらジッと見ていて。
時雨
「彼は新しい提督かな?
今度の提督は前の提督みたいに戦線から逃げ出さないでくれると嬉しいんだけどね……」
つい最近までいた提督は深海棲艦が攻めて来るなりいきなり艦娘達を放り出して一目散に鎮守府から逃げ出した事や、初代提督以外に着任した提督達も皆、自分勝手な者ばかりだった事もあって、新しく着任した提督に対してもそこまで期待していない様子で愛宕に言う。
提督
「 もし艦娘だったら……というか、危なくないよね、襲ってきたりしたら……! 」
変な事を妄想しながら二人に近づいていき、
近付いていく内、二人の姿が見えてきた、けれど近付いたって何を話せばいいのか分からなくなってきた、もし襲ってきたら襲ってきたらでもう…とずっと妄想する提督であった
時雨
「僕は白露型駆逐艦、「時雨」。
これからよろしくね。」
提督の顔がはっきりと見える距離にまで近付いて来ると、手にしていた瓦礫の破片を側に置いて自分の艦名を話して軽く自己紹介をする。
【あ、宛先が無いものは、allの文で、皆様宛先です。】
43:愛宕◆kA:2017/10/23(月) 22:15 愛宕
「 まぁ…!提督…… 」
最後は少し時雨が言った、逃げ出さないでくれると、願うが、今回も逃げられたりしたらどうしよう何て不安が有る、けれどやはり提督が来てくれるとやはり少しは嬉しいものなのだ。
「 私は高雄型の二番艦、愛宕よ。 」
自己紹介をしては薄く微笑んで。
【 了解です〜 】
【そういえば 今メインで使っているキャラの他に使えそうなキャラはいますか?】
45:提督◆Us:2017/10/24(火) 20:15 提督
「 時雨…愛宕か……あ、えっと俺は、永井 鏡介、これから提督を任される事になりました!と、宜しくね。」
二人に挨拶され、此方も少し自己紹介をする。本当に人の様な姿をしているんだな、と思いながら二人の顔を見る、整った顔立ち、少しそれに顔を赤くする。
何故だろうか、他にかなりの数の艦娘が来れば凄いことになるだろう、何ても考え始め。
【 自分なら赤城さんとか金剛型なら使えそうです〜 】
時雨
「そういえば、永井提督は僕達、艦娘を見るのは始めてのようだね?」
少し相手の顔が赤くなっている事に気付いていないのか、相手の様子から自分達のような艦娘を見るのは始めなのかなと考えると、優しく微笑みながらそう問いかける。
>>46
【おお〜!
いいですね〜。
それなら私は加賀さんを使おうかな〜と思います。】
【すみませゆ!
ミスしました…
正しくは>>46ではなく>>45です。】
【今度は誤字……
新しい艦娘が増える際には、どのような感じの描写にしたいですか?何か要望があればお願いします。】
提督
「 あ、あぁ…実は見た事が無くて、凄いな〜。何て思ってさ。 」
問いかけられ答えれば、少し笑いながら告げ。
にわかの艦隊系の事を語ろうとするが、やはりあまり分からない為言わないで。
もし全く知らない何て言ったら悲しんでしまう、のではと思っており。
【 >>47 では自分は赤城さんでもやりますね〜
。描写は特に要望は無いですね〜、とりあえず考えてみます。】
>>50
【了解しました〜。
では、>>100辺りから一度建造イベントのようなのをやりましょうか?】
【あ、>>51は私です。
複数スレへの注意喚起をしていた際のものです。】
一応上げます。
54:提督代理◆w3.:2017/10/27(金) 13:40上げます。
55:愛宕◆kA:2017/10/28(土) 08:10 【 中々来てませんでした…!すみません…
ちなみに自分は軽巡洋艦系と夕立ならいけますよ〜。>>51 そうですね、是非そうしましょう! 】
>>55
【いやぁ、もう過疎ってしまったのかな〜と心配でしたが、来てくださりありがとうございます!
軽巡系と夕立ですね、了解しました!
では、一度仕切り直して全員で工廠に移動した感じにしますか?】
【>>56 ですね!そうしましょうか〜】
58:愛宕◆kA:2017/10/28(土) 18:35【 >>56 心配させてしまいすみません…!これからは一日一回くらいのペースになると思いますので先に伝えておきますね! 】
59:GM◆w3. 無難そうな名前に変更しました。:2017/10/29(日) 03:53 >>57
>>58
【了解しました〜。
では、初回は私から載せますか?
あと、いきなり正規空母や戦艦を出すのもアレかな〜と思いましたので、最初は駆逐艦系や軽巡系から出して行きたいと思うのですが宜しいでしょうか?】
>>59
【 はい、是非お願いします!と、そうですね。駆逐艦系からどんどん出した方が良いですね〜それでいいと思いますよ! 】
【最果て鎮守府 工廠】
時雨
「着いたよ、此所がこの鎮守府の工廠だよ。
……まあ、ボロボロに壊されている上に資材もほとんど無いけどね……」
時雨の案内によって鎮守府内を進み、工廠にまで到着するものの、工廠は深海棲艦による陸上砲撃による影響からか、所々が崩れ、壁や天井がボロボロになり、崩れかかっている上に、本来であれば初期段階から二つあり、最大で四つ使える筈の建造場は、ほぼ破壊されてしまっているため、一つしかまともに使えそうに無い……
愛宕
「 まぁ、本当にボロボロ…資材はっと………本当に少ししか無いわね。 」
彼女の案内で着くと、辺りを見回す相変わらず此処も破壊やらをされており、少し苦笑気味に告げ。
「 これで作れるのかしら…… 」 何てボソッと呟くが、大丈夫だろう。何て少し内心では思っていて。
時雨
「うーん……
作れても駆逐艦クラスを一隻なら作れるかもしれないって感じだね……」
近場にヒビの入ったモニターがあり、そこに表示された資材の量からして、あらゆる資材が底を尽きかけてはいるものの、辛うじて駆逐艦クラスを一隻なら作れる量なら残っており、駆逐艦一隻ぐらいなら作れそうだと言う。
提督
「 駆逐艦ねぇ……強そうだし、会ってみたいし……作ってみるか! 」
真剣に考えていると、少し暗い雰囲気の中、パァっと顔を上げる。
「 あ…けど、どうやって作r……」 多分、口に出してはいけない言葉だったろうに、提督が作る事を知らない何てばれたらどうしよう、と口をすぐに閉じた。ただし本当にこれからには駆逐艦隊は必要な筈だとはわかっている。た
愛宕
「 フフ、提督ったら楽しみそうね。 」
顔を上げる彼を見つめては、此方も少し笑い。これまでの提督とは違う様な気がする、何て思いながらも提督の言葉が少し聞こえ、
少しフフ、何て笑ってしまう、何故だろうか少し気持ちがはずむのだ。
時雨
「ああ、早速作るかい?
それなら僕が工廠にいる妖精に伝えておくよ。
ちょっと時間がかかるかもしれないけどね……」
時雨はこれまでの初代提督以外の、自分勝手な、艦娘を使い捨ての駒や奴隷のようにこき使って来た提督達と違い、高圧的だったり横暴だと言う様子が無い事で少しずつ信頼し始め、提督のこれまでの一連の言動から、提督歴が短い新人なのかなと勘づくも、敢えてそれをフォローするように、工廠の妖精に建造するように自分から伝えておくと、優しく微笑みながら言う。
【過去】
大淀
「偵察班による報告では、北東要塞の周辺にエリート以上の駆逐艦が約8000隻以上、その中には駆逐ナ級を始め、新型の駆逐艦が多数、その中には30隻前後の未知型(アンノウン)もいます……
おそらく、基地の中にはそれ以上潜んでいるかと……」
初代提督
「近海にいた精鋭部隊も集めているのか……
だが、あの基地が未知型(アンノウン)に関する重要な拠点である事が確定したか……」
過去の最果て鎮守府、そこはまだ破壊されておらず、指令室にて大淀の報告を受けた初代提督が両手を組み、その圧倒的な戦力差から、そこまでして守りたいと言う事は、彼らの調べている未知型(アンノウン)に関する重要な『何か』がその基地にあると考えている。
だが、敵の戦力は此方側の戦力の何十倍以上もある相手に対して正面突破は自殺行為、それに対抗するためには数で遥かに劣る状態で挑んだところで全滅は必至、下手すれば敵の方が質の面においても上……
提督
「うん、大丈夫。 有難う時雨。」
あの妖精が作るのか、と妖精の方を見るこんな小さくても凄い事とかするんだろ〜な、何て思い、そして微笑む彼女を見、優しい子なんだなぁ、と少し此方も薄く笑うと、笑っている愛宕の姿が目に入り「あぁ、楽しみだよ。」と告げて
時雨
「うん、他にも知りたい事があったら気軽に僕達に話してくれれば良いよ。
……あ、そう言えば言い忘れていたけれど、この鎮守府は……」
《ドゴオオオオオオオオオオッ》
時雨が優しく微笑みながら他にも知りたい事があったら気軽に話して欲しいとフォローするように言い、この鎮守府について何かを話そうとしている途中で演習している訳でも無いのに、砲撃の音と何かが爆発する音、建物が崩れる音が工廠の外から聞こえて来る……
提督
「 あぁ、分かったよ……にしても建物全体ボロボロだよね、っ………!? 」
この二人には是非こと鎮守府について知っているようだし、そして咄嗟に聞こえる砲撃音、それに一番直ぐに反応しただろう。急に危機感を感じ、
「 …な、何だ…!? 」 と急ぎ工廠を出て外へと駆け抜けだした。
時雨
「……やっぱり来たみたいだね……
アレが深海棲艦だよ。」
鎮守府の外に出ると、港の方にある海上にて軽巡ホ級を旗艦とする駆逐イ級六隻がボロボロの鎮守府に追い討ちをかけるように砲撃し、鎮守府内の建物を破壊し、少し遅れて出てきた時雨が艤装を展開し、アレが深海棲艦であると言う。
【過去の物語などは、回想のような形で、こう言う待機中の時間の中に入れて行こうと思います〜。】
73:提督◆Us:2017/11/04(土) 08:02 提督
「アレが....」
初めて見たからか、目を丸くさせ言葉も出なく。それに建物を壊されてるのを見ると少し、強そうだな。と一段と警戒をする、これは提督の第一試練の様な物だろうか、少しそう思い、俺は此所に生き延びられるのだろうかと少し怖くなり始めてきた。
【 失礼致します…!金剛さん希望なのですが良いでしょうか…? 】
75:GM◆w3.:2017/11/04(土) 13:53 >>73
【愛宕さんの方を少し待ってから返信しますね。】
>>74
【はい、勿論良いですよ〜。】
愛宕
「まさか、こんな時に来るなんて...まぁ、良いわ。片付けちゃいましょう」
何時もの優しい表情が真剣な表情にすぐに切り替わる。最近全く来ていないな、と感じていたが今日来るとは思っていなく、地味に戸惑っているが。やはり、提督から言葉が出てこない、今まで来た提督はこう言う時、何時も逃げ出したりと大変だったが、今回の提督は逃げないだろうと、思っていて。
時雨
「永井提督、愛宕。
被害が広まる前に僕達でアイツらを倒そう。
数は多いけど、相手は駆逐艦六隻に軽巡一隻。
絶対に勝てないほどの戦力じゃない……」
敵は七隻であるのに対して此方は二隻と一人であり数では負けているものの、敵の中には強化型のエリートや後期型もいないため、上手く立ち回る事が出来れば勝てる筈だと言う。
時雨
「(……とは言え、相手の集中砲火を受ければ僕達ではひとたまりも無い上に、撤退も出来ない……
ここで相手が逃げていくようにするか、全滅させるしか無い……)」
まだ此方に気が付いていないのか、砲撃し続ける軽巡ホ級が率いる駆逐イ級の大群を見て、艤装の中にある砲弾を確認し、敵の出方と提督からの指示を待っている。
提督
「 ……俺も出来るだけの事はやるからな。 」
刀を柄から出し、初めての艦隊への指示、直ぐに考える。
「 …時雨は軽巡ホ級を頼む、愛宕は駆逐イ級に攻撃を頼めるか。 」
すっかり真剣になった表情で告げる、俺もあまり分からないが必ず勝てる筈だ…!と強く決心して。
>>時雨、愛宕
【 最近、来てませんでした……本当、すみません… 】
>>鎮守府all
時雨
「………!
うん、わかったよ、永井提督。」
軽巡ホ級への指示が入ると、これまでの提督の中では、深海棲艦による戦いで命を落とす事を恐れるあまり、自分は隠れていたり、艦娘を盾にしたり、酷いときには敵を前に逃げて行くと言うような者達ばかりであったためか、
今回の提督は逃げも隠れもせず、それどころか自分も戦おうとしているその姿を見て、嬉しそうに微笑みながら右手に砲を構え、港で駆逐イ級を従えて暴れ続ける軽巡ホ級に向かって走って行く。
【いえいえ〜、忘れられていなかっただけ良かったな〜と思います〜。】
愛宕
「分かったわ、」
提督の指示に頷くと、既に軽巡ホ級へ進軍する時雨が目に止まる。冷静にならなければと、心のなかで言うも少し戦闘での動きが鈍ってないか心配の様で。
駆逐イ級に目を向けると、行くわよ..!と告げると駆逐イ級へ進軍しに行く。
【お久しぶり?ですかね....】
駆逐イ級
『……!!』
鎮守府内の建物を砲撃して回っている駆逐イ級の一群が此方に向かって来る永井提督投稿しますか愛宕、時雨に気付き、口内に搭載された単装砲を一斉に発砲して三人を消し飛ばそうとする。
【お久しぶりですね〜。】
>>鎮守府all
駆逐イ級
『……!!』
鎮守府内の建物を砲撃して回っている駆逐イ級の一群が此方に向かって来る永井提督と愛宕、時雨に気付き、口内に搭載された単装砲を一斉に発砲して三人を消し飛ばそうとする。
【ちょっとミスしていたので、修正版を載せますね。】
提督
「…勝てればいいんだけどな、っ…! 」
敵からの砲撃を避けながらも、自分達の勝利を願いながら二人に指示を出していく。
初めてでよく分からない、けれど真っ先に嫌な予感がした。
( …駆逐イ級か…! )
やはり、一群となると数も多く、危険性がすごくある。あの一群を仕切っている奴を倒せば良いのか、全員を倒すのか。考える時間は少しも無く、
>>all
【 失礼します、前々に金剛で参加したいと言った者です…!少し、戦闘が終わり次第にでも乱入させていただきますね…。」
86:GM◆w3.:2017/11/14(火) 07:10 >>鎮守府all
時雨
「魚雷を打ち込めば一撃で沈められる筈だけど……
なかなか守りが固いね……」
指揮官である軽巡ホ級を中心とした単縦陣で鎮守府に攻撃しており、ホ級は後ろから三番目、前から七番目にいるため、時雨が手にした連装砲を撃ち続けているものの、イ級達の妨害もあってどれもホ級に届かないでいる……
だが、駆逐艦の特性の一つとして、当たれば戦艦クラスでも大破させうる高火力の魚雷を持っているため、上手くそれを当てればホ級を一撃で沈められるとも言う。
>>85
【はい、了解しました〜。】
【うーん……
艦これ系はあまり需要が無いのでしょうか……】
愛宕
「 少し動きが鈍くなったかしら…… ( そんな事を呟きながら、囮の様に独りでに愛宕に砲撃している駆逐イ級を倒す。何を考えているのだろう、なんて思うが今は考えなくて良いことだろう。
そして時雨達に声を掛ける 「 おーい、二人共! 」 と此方から近づいていき。
>>all
時雨
「…………?」
片手に魚雷を何時でも放てるように持ちながら、何とか隙を伺って、指揮官と思われる軽巡ホ級に近付こうと砲撃しながら進んでいると、後ろで撃沈したイ級の断末魔の金切り声が聞こえた後、愛宕の声が聞こえた事で、どうしたのかと後ろを振り向く。
時雨
「………!!」
《ドゴオオオオオオオッ》
時雨が愛宕達の方に振り返り、注意が逸れたその次の瞬間、20m離れた位置にいた駆逐イ級の放った砲撃が直撃し、大爆発が起こる……
【 本当すみません、少し巻き込まれのアク禁?があって…、 】
提督
「 …どうするか、時雨の魚雷を一気に撃つか……って、うわっ……!?
( やはり時間が無かった、そう考えながら大爆発が起こる。
砲撃の大爆発の威力に圧倒され、少し弱気になってしまった。別に大丈夫だろう、あまり強そうじゃない…そう考えた自分がバカであったために、起こった事では無いのかと、と思い )
>>all
時雨
「……………っ!」
駆逐艦の砲撃そのものでは一撃で大破に追い込まれるほどでは無いためか、派手に爆発が起こり、右腕の肩から血を流してはいるものの、致命傷には至らず、小破程度のダメージにまで押さえ込めている。
>>92
【お気になさらず〜。
まあ、気長にやっていきましょう〜。
ところで、巻き込まれてアク禁って何をしたんですかw】
提督
「二人共、大丈夫か…⁈」
爆発がおさまった後、二人に大丈夫かと声を掛ける。これが艦隊…と実感出来た瞬間であった、
「…時雨、此処から魚雷を撃ったら駆逐イ級に当たりそうか…?」
少し時雨に問う、これしか方法が無いんじゃないかと頭をフル回転させながら。
【 >>94 いやぁ、少し知っている方が荒らしの方と討論になってまして、それで色々と…w 】
時雨
「僕は大丈夫……
提督!!」
自分は大丈夫だと答える最中で時雨の視界の端に、永井提督の方に向かって砲撃しようと、口を開けて中から砲台を伸ばす駆逐イ級がいるのを見つけ、慌てて提督に声をかけて逃げるように声をかけようとする。
>>95
【ああ、それでアク禁に……
確かにそれは災難ですね……】
提督
「...そうか、じゃあ頼む。」
そう、声に発しこれで当たらなかったら当たらなかったらで考える。決心すると、時雨に提督、と呼ばれた。何だろうか、そう感じながら「ん、何だ?.......ッ!」
駆逐イ級が口を開けている所、そして撃とうとしている方向。マズイ、これはマズイ。そう心の中で呟く、けれど体が動かない一方であった、怖さだろうか何故か動かず少し冷や汗をかきはじめている所だ...
【 >>96 そうなんですよ...最近、そういう討論をよく見かけるんですよね〜】
【あと、三日待っても愛宕の中の人が投稿しませんでしたら、残念ながらキャラリセさせていただきますね……
その後、現在の本編を少し投稿しますね。
それと、一週間の間、待っても何も投稿されず、事前報告なども無かった場合は、紛らわしくなってしまいますので、キャラリセ&参加希望解除をさせて頂きますね……】
【残念ですが、今日中に返信がありませんでしたら、予め登場するタイミングを教えて下さった方と、「提督◆Us」さん以外の方の参加希望&参加を取り消させていただきますね。】
101:GM◆w3.:2017/12/05(火) 10:19 >>98
時雨
「……当た……れっ!!」
-ドゴオオオオオオッ-
時雨と提督を攻撃しようとしているイ級との距離はおよそ20m。
この距離から砲撃するのは、久し振りの事であり、確実に命中させれるという自信は無いものの、提督を助けるため、自分の腕と勘を信じて砲撃する。
すると、イ級の背中部分に砲撃が直撃し、爆発を起こすとイ級の口内の砲塔の狙いがズレ、提督の手前に砲撃が命中し、爆発が生じる……
( / 加賀さん希望なのですが良いですかね? / )
103:GM◆w3.:2017/12/14(木) 10:58 >>102
【はい、もちろん良いですよ〜。】
時雨
「当たった....ッ!?」
イ級に当たったと思い、歓喜した瞬間だったが自身の手前に命中する、イ級の砲撃には気づいていなかったからか絶望を感じた瞬間でもあった。
手で顔を隠すようにし、目を瞑る。爆発がしなくなるも、やはり冷や汗が出ている様子で、艦隊の力を見くびっていた、女の子の姿をして至って変わらない物なんだと、感想の様に脳内でぽつりと呟く。