君からの手紙

葉っぱ天国 > 小説 > スレ一覧 [書き込む] Twitter シェアする? ▼下へ
1:ききらら:2009/09/05(土) 19:20

僕は、ずっと平凡な日々を過ごしていた。君と出会うまでは。

ある日の学校帰り。部活で遅くなってしまった時の事だ。
家の近くの公園の前を通ろうとした時。
「ひっく、う〜んひっ」
すすり泣く声が聞こえてきた。ふと、公園の方を見ると、女の子がないていた。
時計では、もうとっくに8時を回っていた。女の子を一人にすると言うのは、
危ないと思い、声をかけた。
「どうしたの?もう、遅いし危ないよ。」
彼女は、何も言わなかった。



ずっと声をかけていて、やっと反応してくれた。
「・・・ごめんなさい。ちょっと落ち着いてきました。」
彼女は、目が真っ赤だった。
「どうしたの?僕で良ければ、相談に乗るけど。」
「・・・・・。」
「そうだよね・・。さすがに他人の僕に言えないよね。」
彼女は、ごめんなさいというような顔をしていた。
「じゃあ、僕もう帰るね。気をつけて帰ってね。」
「あっ!待ってください。お名前を・・・」
「僕は、竜牙。天川竜牙。」
「私は、沢渡由真です。」


その後、ほんの少しだけお互いの話をした。
彼女の名前は、沢渡由真。
歳は僕の1歳年下の14歳。学校は、僕の通っている学校からすぐのS中学らしい。


書き込む 最新10 サイトマップ