また会おーね。約束だよ

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1:苺:2009/10/19(月) 18:08

彼は私に言った。
「いつか必ず会いにくる。だから僕を信じて。」
そのときの私は、何もできなくて、ただ頷くだけだった...

4年後・・・

私は中学二年生になった。
あのときの彼の言葉なんて、もう忘れていたんだ...

2:苺:2009/10/26(月) 11:02

坂本莉子
中学二年生 バレー部 明るくて友達も多い。

**** ***** **** **** ****

「リコー、次の授業って何ー?」
「国語じゃない?」

いつも一緒につるんでいる、同じくバレー部の郁実、愛理、美希とは同じクラス。

「ねねっ、明日転校生くるらしーよっ!」
美希がいう。

「ぅっそ!?イケメンかなぁー♡」
「もー、愛理はすーぐそーやってぇ」
「あははは!」

私はこの雰囲気が大好き。居心地がよくて、いつまでだって笑っていられる。
このトキはそう。
これからおこる、平凡な私の未来を壊す事件なんて考えても居なかった。

3:苺:2009/10/26(月) 11:12

「バイバーイ!」
4人とも出身の小学校が違うため、帰り道は別々。
私も途中まで郁美と一緒だが、すぐにわかれてしまう。

「じゃあねっ郁美!」
「うん! リコの帰り道...暗くてあぶないから気をつけるんだよ!!」
「わかったよぉー。じゃ!」
「ばいばーい!」

部活帰りの私たちはいつも6時をすぎてしまうのに、大会が近いため
この日は7時をすぎていた。
真っ暗な道。
いつもは自転車だが、今日は朝、雨が降っていたため歩きだったのだ。
家から学校は歩いて15分くらいの距離だし、この暗い道も5分と続かない。
いつもの道だし....
安心しきっていた私に、この考えは甘かったと後悔する出来事が訪れる。

4:苺:2009/10/26(月) 11:23

ブロロロロロロ!!!!!

(随分、すごい勢いだなー・・・)

キキッ!!!
通り過ぎるのかと思っていた私はその車が急にブレーキをかけて止まったのに
びっくりしてた。でもそんなにきにしてはいなかった・・・

バタン!!!

(え・・・?)

ゴッ!!!!!
(いっ・・・)
突然なにかで頭を殴られた。
遠のく意識の中でふいに思い出したんだ・・・

「いつか必ず会いにくる。だから僕を信じて。」


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