ドリームステージ

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1:幼女様:2009/11/27(金) 02:46


ー人は誰しも残酷
真実を知れば
やがて絶望に包まれて行くだろうー・・


「ルルルルル」
「ルルルルル」

携帯が鳴っている事に気付き、俺は目を覚ます。

「-・・もしもし?」

「起きてるか!?なあ起きてるか!?」

「っるせぇな・・起きてるから出たんだろ。」

かけてきたのは
友達のヒトシだった。

「あっ!そうだったなあ。
はははは。」

「・・・何の用だ?」

「あっ!そうそう、僕ライブのチケット当たっちゃってさ〜
だから一緒に行かないか?」

「誰のライブ?」

「ブラッド+ギアだよ!」

「まっ・・マジ?!」

ブラッドギアと言えば、あの有名なビジュアルバンドである。
チケットなんか発売初日で
すぐ完売。
なかなか手に入らない。
もう夢のようだ。

「もちろん行くだろ?」

「行くに決まってるだろ!!」

「よし!じゃあ
13時六本木ヒルズな。」

「ラジャー」
ピッ

俺は携帯の電源を切り、急いで支度をする。

時計が示している時間は
現在 9時21分。
まだ時間に余りがある。

2:鹿ノ子:2009/11/27(金) 02:54


※今更ルール説明ですが、このスレでは
荒らし・中傷・小説に関する苦情などは受付ません。
ご了承下さいませ。

あ、ハンネを変えます。
次回からはコレで。

続きは明日・・・かもしれない。

3:鹿ノ子 ◆dLvQ:2009/11/28(土) 00:09


俺は時計をチラチラ気にしながら朝食を食べる。

朝、いつも姉が作ってくれる卵焼きとチャーハンはとても上出来。

「ごちそうさん。」

パシッと手を合わせ、俺は食べ終わった食器を流しに運び、またチラっと時間を確認しながら支度を進める。

ルルルルル
ルルルルル

するとまた
携帯から電話が鳴りだした。

「あ、はい、もしもし?」

「%¥$〇∴≒刀ャ。」

「・・・・?
あの、もしもし?」

俺がなんど呼びかけても、相手(?)が何をしゃべっているか、全くわからなかった。

「・・・イタズラ電話か」

こんな忙しい時に、なんでイタズラ電話なんだ。

俺はイライラしながら、「二度とかけてくんな!」と怒鳴り、電話をぶち切った。

実は、そのイタズラ電話が

この奇妙な物語の始まりだったのだ。

4:亜矢:2009/11/28(土) 11:44

読ませてもらいましたっ☆
面白いですー。
続き、楽しみにしてます♪

5:鹿ノ子 ◆PkAA:2009/11/28(土) 16:24


>>42
そう言ってもらえると嬉しいですね(○v○*)
ありがとうございます。
頑張ります。

6:鹿ノ子 ◆IxA2:2009/11/28(土) 16:25


少しハンネ変えます。

7:鹿ノ子 ◆IxA2:2009/11/28(土) 16:26


あ。
ハンネじゃなくてトリップだったわ。

8:鹿ノ子 ◆IxA2:2009/11/28(土) 16:46


「ったく、さっきの電話はなんだったんだ。」
そんなこんなで、とうとう待ち合わせの時間が迫り始めた。

俺は鞄を持ち、靴をはいて家を出た。
ドタドタと
いそいで階段を降りる。
俺の住んでる家はアパートで、父・姉・俺の3人で暮らしている。
俺の名前は
武蔵 秀樹。
(むさしひでき)
姉は
武蔵 光樹。
(むさしみつき)
そして父は
武蔵 八那尾
(むさしやなお)

母(美幸)は俺と姉を産んでから
すぐ亡くなったらしい。
だから母の声とかは全く覚えていない。
知ってるのは、写真で見た母の顔だけである。
何故亡くなったのか、原因は不明。

だから母の命の分も
しっかり生きよう、と決めたんだ。



やっと駅に着いて、改札で切符を買う。
そして改札口を出た。
待ち合わせは・・
六本木ヒルズだったな。

電車はまだ来ない。
あと2〜3分くらいで来るか。

9:鹿ノ子 ◆IxA2:2009/11/30(月) 21:12


しばらく電車を待っていると、やっと来た。
少し時間より遅れていたが。
電車が止まると沢山の人の波が押し寄せてきた。
今日は混んでいるようだ。

そしてやっと全員降りると、俺はいそいで電車に乗る。

端のせきがあいていたので、腰をかけた。

ガタンゴトン
ガタンゴトン

電車が動き始めた。と、前を見ると何やら不気味で奇妙な女性が座っていた。
黒いゴスロリドレスに赤いマニキュアをし、読書をしている。
香水の香りがプンプンする。

俺はチラチラ見ていると、その女性は視線に気付いたのか、目が合ってしまった。

その女性の瞳には灰色のコンタクトレンズが入れてあり、まるで芸能人かなんかっぽい風印気だった。
やっぱり少し怖い。

俺はあわてて目をそらした。


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