Bullying ー生き地獄からの脱出ー

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1:美愛:2010/02/18(木) 18:47


はじめまして。

美愛 <ちいな> です。

私は 現在、イジメをうけています。

私が うけているイジメを、小説に してみたいと 思います。

ご感想などを、頂けたら幸いです。


※ この作品は、実話を元にしたフィクションです。

2:Bullying ー生き地獄からの脱出ー:2010/02/18(木) 19:22


私の目の前には、「光」など輝かしいものはなく、

「イジメ」とゆう名の、「地獄」が広がっている…。

毎日学校に行くのが、とてもツライ。

信じていた友達にも裏切られ、

「楽しみ」など一つもない。

あるのは、「苦しみ」「悲しみ」「痛み」「傷つき」…。

だから、私は決めたんだ。

もう誰も、信じることなく、

一人で生きてゆくことを…。

3:さるちん:2010/02/18(木) 19:32


痛々しいですね
でもとってもいい小説だと思います・・
私も小説を書いてるのですが、良かったら見てみませんか?
というか、ぜひみてくださいm(__)m
ちなみに私は中一です↓
http://x64.peps.jp/kurapika9/
これが私のHPです
学校のメンバーしか読んでくれないんで・・
私も本当にあった話を小説にしてる作品ありますよ↑↑

4:Bullying ー地獄からの脱出ー:2010/02/18(木) 20:55


イジメのきっかけとなったのは、

ちょっとしたケンカだった。

こんなこと何回もあったから、

またいつものように、仲直りできると思っていた。

でも今回は、いつもと違った。

次の日、学校へ行くと、

やはりケンカした相手、優香は私を冷たい視線で見ていた。

しかし、優香だけでなく

周囲の友達…、と言うより

クラス全体から、冷たい視線で見られているような気がした。

気のせいだと、思った。

ううん、気のせいだと思いたかった…。

でもそれは、気のせいなんかではなかったんだ。

まぎれもない、事実だった…。

この日は、家庭科の授業で

調理自習が行われることになっていた。

優香とは、同じグループで

さすがにケンカしたままでは、気まずいので

仲直りすることにした。

休み時間になった。

優香は、友達と喋っている。

喋り掛けにくい空気の中、

勇気をだし喋りかけた。

「ねぇ…、優香 いい加減、仲直りしようよ…。」

私が喋りかけた途端、

優香達は冷たい視線で私を睨んだ。

まるでその目は、「喋りかけんな」と言っているようだった。

そして、数秒経つと

何事も無かったかの様に、また喋りだした。

この時私は、今まで感じたことのない孤独に襲われた…。

5:匿名さん hoge:2010/02/18(木) 22:33

>>2
ゆう名→いう名

6:美愛:2010/02/19(金) 07:21

>>4

調理自習→調理実習


>>5

匿名さん、訂正してくださって

ありがとうございます。


>>3

ご感想ありがとうございます。

さるちんさんの小説も、読んでみます。

私の小説も、時々でいいので

見てくだされば幸いです。


毎日少しずつですが、

更新していくつもりです。

読んでくださったら、

ご感想をくれると嬉しいです。

7:Bullying ー生き地獄からの脱出ー:2010/02/20(土) 13:38


そして、それと同じぐらいの、恐怖にも襲われた。

昨日まで、友達だったはずなのに…。

なんで無視するの…?

ケンカしたから…?

ケンカなんて、何回もしたじゃん。

それで、何回も仲直りしてきたじゃんか…。

なんで…。どうして…。

怖い。怖い。怖い…。

ヒドイ…、ヒドイよ…。

でも私は、彼女達に対する恐怖より、彼女達への恨みの気持ちが、はるかに強いことに気が付いた。

昨日まで友達だった人を、私は恨んでいる。

恨んでいるんだ…。

そしてこの時、私は知った。

友情とは、こんなにもあっけなく、終わってしまうものなんだと…。

そして、人は簡単に、人を裏切れるのだと…。

ううん、もしかしたら友情なんてもの、存在しないのかも知れない。

だから人は簡単に、人を裏切られるのかも知れない…。

友達だった私を、簡単に裏切る彼女達も怖かった。

でも、自分自身も怖かった。

私も、友達だった彼女達を、こんなにも恨んでいるのだから…。

孤独に恐怖、憎しみ、裏切り…。

こんなに残酷な気持ちを、一瞬にして味わった。

まるでここは、地獄だ。

でも、こんなことは始まりにしか過ぎなかった…。

私はまだ、地獄の本当の意味を知らなかった…。

本当の地獄は、これから始まろうとしていた…。

8:マーリアス:2010/02/20(土) 16:11

リレー小説や『いじめ』という本のようにそれぞれの主人公がネットで力を合わせて生きて行く物語や、
いじめる側を募集してもっと読者が共感できるような物にしてみてはいいんじゃありませんか?

9:Bullying ー生き地獄からの脱出ー:2010/02/21(日) 11:24


昼休みが終わり、5時限目となった。

それぞれみんな、家庭科室へと向かう。

家庭科室に着くと、グループごとに座り始めた。

私も、席に着いた。

相変わらず、優香達は私を無視している。

でも、別にいい。

私も別に、喋りたくはないから。

「起立。礼。」

学級委員の合図とともに、みんなが立ち、お辞儀をする。

「お願いします。」

と言う学級委員に続き

「お願いします。」

とクラス全員で言う。

「では早速、調理を始めて下さい。」

先生の合図とともに、みんな調理を始めた。

優香達は楽しそうに、5人で調理を始めだした。

私は一人で、自分の持ってきたトマトを切った。

お皿に盛りつけ、やることがなくなった。

一人で席に座り、ボーとしていた。

すると、同じグループの萌珠が

「邪魔なんだけど…、消えてくんない?」

と、笑いながら私に言ってきた。

周りに居た人も、<消えろ>と小声で口々に言いだした。

私は何も言い返す事なく、その場をやり過ごした。

それから何分かたち、料理が完成した。

料理は、サンドイッチなので、はやく完成した。

その時、放送がかかった。

「加藤先生、加藤先生、至急職員室までお越し下さい。」

というものだった。

加藤先生とは、家庭科担当の先生のこと。

先生は呼び出され、家庭科室には私達生徒だけになった。

そう、生徒だけに…。

次の瞬間、私は押され、椅子から落ちた。

押したのは…、萌珠だ。

クラス中から、笑いが起こった。

<ざまあみろ>と言う声も聞こえる。

クラス全員が私の敵だ。

そう確信した。

そしてここから、本当の地獄が始まる…。

10:Bullying ー生き地獄からの脱出ー:2010/02/22(月) 22:43


私は萌珠を睨みながら、立ち上がった。

「何その顔?文句でもあんの?」

萌珠は笑いながら、私に問い掛けた。

「文句?あるに決まってんでしょ。うち、萌珠に何かした?何でこんなことすんのよ?他のみんなも…。なんで?」

今まで、疑問に思ってた。

どうしてクラス全員に、冷たい視線を向けられなきゃならないのか?

なんで、無視されなきゃならないのか。

何となくは、分かってた。

ケンカして頭にきた優香が、みんなに頼んだのだろうと…。

「被害者ずらしてんじゃねぇよ。」

そう答えたのは、優香だった。

「えっ?どういう意味?」

私は、優香に聞きかえした。

「うちの好きな人取ったって、知ってんだから。」

優香は私を鋭い目つきで睨み、机の上に置いてあった水をかけた。

「ちょっ…、何すんの。それにうち、優香の好きな人取ってない。」

私は優香の好きな人、取ってない。

本当に取ってないんだ。

「嘘つくんじゃねぇよ。萌珠から聞いてんだよ。それに美愛、うちのことウザイとかキモイとか愚痴ってたんだろ。」

萌珠…。

萌珠の仕業?

「萌珠、いつうちが愚痴ったよ。それにうち、優香の好きな人取ってないし…。」

もしかして萌珠が、私と優香の仲を引き裂く為にデマを流したのだろうか?

「はぁ?いつもうちに愚痴ってたくせに…。それに優香の好きな人、落としたとか言ってたじゃん。うちはただ事実を言っただけだし…。」

やっぱりそうだ…。

萌珠がやったんだ。

最悪だ。最低だ。

萌珠がこんな奴だったなんて…。

11:Bullying ー生き地獄からの脱出ー:2010/02/23(火) 17:50


萌珠と初めて会ったのは…、5年以上前だった。

萌珠とは、一年生の時、同じクラスになってからの付き合いだ。

家が近いということもあり、一緒に帰ったり、遊んだりして、すぐに仲良くなった。

2年生、3年生とクラスが離れたものの、4年生から6年生までずっと同じクラスだ。

親友…だと思ってた。

でも、萌珠はそんなこと思ってなかったのだろう…。

「自分が悪いくせに、萌珠責めるなんてサイテー。」

そう口を開いたのは、泉だ。

泉とは、3年生の時初めて同じクラスになった。

その時は、特に仲が良かったわけではないが6年生で同じクラスになり、仲が深まったわけだ。

なんでかと言うと、優香と泉の仲が良かったから。

優香とは5年生の時、委員会が同じになり仲良くなった。

同じクラスになったのは、初めてだった。

萌珠と仲が良かった綾花とも仲良くなった。

そして綾花と仲が良かった愛利とも、仲良くなった。

仲良し6人組だった。

昨日までは…。

「ホント、お前サイテー。」

そう言った愛利は、私にトマトを投げてきた。

「何すんの!!」

頭にきた私は大声で愛利に言った。

「お前が触ったトマトなんて食えるかよ。どうせ捨てんなら、投げたっていいでしょ。」

そう言い、また投げてきた。

「そうだよねー。うちもっ。」

綾花も私に向かって投げてきた。

それにつられ、みんなが投げる。

トマトだけでなく、身の回りのものを何でも投げてくる。

教科書、筆箱、水、雑巾…。

「ウザイ」、「キモイ」、「サイテー」、「ブス」、「死ね」…。

悪口をと一緒に…。

12:Bullying ー生き地獄からの脱出ー:2010/02/24(水) 20:23


「止めて!!止めてよ!!」

泣きそうな、その気持ちをおさえ大声で言った。

こんなことで泣いてたまるか。

唇を噛み締め、絶対泣かないと誓った。

こんな奴らに負けてたまるか。

卑怯な手を使い、人を貶めるこんな奴らに…。

一人が何もできないくせに…。

私は、逃げない。

イジメと戦う。

コップに入っていた水を、みんなに向けてかけた。

「私は、負けないから。お前らなんかに、ゼッテー負けねぇから!!」

そう、言った。

私は、負けない。

イジメと戦うんだ。

この生き地獄から、絶対抜け出してやる。

そう誓った。

「うっぜぇー。お前なんか死んじゃえばいいのに…。」

優香は私にそう言った。

でも、もう泣かない。

傷付いたけど、泣きそうだけど頑張る。

ガラッ

その時、先生が帰って来た。

「何やってるの!!」

びしょぬれの私達をみて、そう言ってきた。

「先生。なんかぁ、美愛が…みんなに…水かけて…きて…。それに…教科書とか…雑巾とかも…。」

泣きそうな演技をしながら、優香は先生にそう訴えた。

「篠原さん、ホントなの?」

私は、先生の問いかけに答えようか迷った。

どうせ言っても、「言い訳」としか思われないだろうと分かっていたから。

私には、味方なんては居ないのだから。

私はあえて答えなかった。

そのまま、授業が終わるまで説教をされた。

最後に「謝れ」と言われたが「それは出来ない」と謝るのを拒んだ。

あいつらに、頭を下げるなんて絶対しない。

その気持ちは、どうしても譲れなかった。

あきれた感じで先生は「もう帰りなさい」と言ってきた。

今日はまるで地獄のような1日だった。

でも私は、少し強くなれたような気がして嬉しかった。

13:Bullying ー生き地獄からの脱出ー:2010/02/24(水) 22:51


家に帰り、真っ先に自分の部屋のベッドへ飛び込んだ。

1日の疲れを取るかのように、眠りについた。

一時間位、眠ったところで目が覚めた。

目が覚めた時、今日の出来事は夢だったかのように思えた。

あんな地獄のようなこと夢に違いないと思った。

でもそれは、夢なんかではなかったとすぐ分かった。

腕についた痛々しい傷がみえたのだ。

この傷は、教科書を投げられた時ついたものだ。

今日1日を思い返してみていたら、急に涙が溢れてきた。

止まらない。

泣かないと決めたのに…。

負けないと決めたのに…。

このままじゃ、負けちゃいそうな気がして涙を拭いた。

無理やり笑顔を作り、「泣くな。負けるな。」と自分に言い聞かせた。

でも現実は、そんなに甘いものじゃなかったんだ。

イジメは、私の想像をはるかに超えていた。

とても憎く、汚く、怖く、酷くて…。

14:Bullying ー生き地獄からの脱出ー:2010/03/03(水) 20:46


次の日、学校へ行くと

みんな私を無視している。

でも、ただそれだけだ。

無視だけなら耐えられる。

その次の日も、そのまた次の日も

特に大きな出来事はなく、少し安心していた。

しかし、あの地獄の日から一週間、また、地獄が始まる。

この日学校へつくと、優香達に

いきなり腕を引っ張られ、トイレへと

引きずりこまれた。

萌珠に強い力で押され、私は床に倒れこんだ。

そんな私をみて、萌珠達はクスクスと笑っている。

優香は、私の目の前にモップを突き出し、こう言った。

「ねぇ、土下座して謝ってよ。」

「えっ?」

私は、意味が分からず聞き返した。

「聞こえなかった?土下座よ、土•下•座!!」

そう言うと同時に、雑巾を投げてきた。

そして、「土下座、土下座、土下座、土下座、土下座、土下座、土下座…」と手拍子をしながらコールをしてきた。

なんでこんな奴らに、頭さげなきゃならないの?

でも、もう限界だ…。

無視だけなら耐えられる…、

そんなの強がりだよ。

友達がいない学校は、地獄だった。

つらくて、悲しくて…、

それでも、涙は流さなかった。

確かに、たった一週間かも知れない。

でも、もう限界なんだよ…。

そう思っていたら、涙が溢れてきた。

一週間分の涙が一気に…。

私は…、負けた。

イジメに勝つことが出来なかった。

悔しい…。

悲しい…。

死にたい…。

私なんか、私なんか…、

消えちゃえばいいのに。

そう…、消えちゃえばいい。


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