灰色の部屋

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1:葉:2010/02/23(火) 21:58

文書きます。
つじつまが合わなくなったらやめます。
好きに感想書いてください。

2:葉:2010/02/23(火) 22:28

部屋の中は寒くも暑くもなかった。
ただ、湿気がこもっていて酷かった。
あたしが持ってきたスナック菓子が、いい歯触りを失いつつある。
玲はそんなことにはお構いなしで漫画を読み続けていた。
かなりのハイペースで読み進んでいるのだが、この部屋中の漫画をすべて読み切ることは不可能に思われる。
なにしろ漫画のぎっしり詰まった本棚が部屋の壁を覆い尽くしているのだ。

3:葉:2010/04/14(水) 07:19

ジャンルは少女向けと少年向けが中心で、あたしたちが生まれるよりずっと前に刊行されたものからつい最近に発売されたものまである。タイトルごとに1巻から並べてはあるが、それ以外には決まり事がないらしくサイズも時代も作家もばらばらに置いてある。
例えばジャンプで人気連載中のタイトルの隣に往年の大作と評される某少女漫画が全17巻揃うという具合。

4:葉:2010/04/17(土) 14:27

もう2時間も会話をしていない。
日が落ちてきて、夕方になったことを知る。
玲のパソコンを前に、あたしは退屈していた。
持ってきたCDは全部取り入れてやったし、観たい動画は粗方観たし、調べたいことは大体調べた。
相変わらず玲はページを繰っている。目鼻立ちのはっきりした顔を微動だにせず、少し傾けて没頭している。
無味無臭の湿気た空気がのし掛かってきて嫌になった。
「玲、バイトだから行くね。」
玲が顔を上げた。
「あ、ごめん。私も出る。CDありがと。」
「いいよ いいよ。そこの袋取って。」
ここはあたしたちの特別な部屋だ。

5:葉:2010/04/22(木) 20:19

「ねえ、ルームシェアしようよっ。」
可愛らしいアニメ声とともに誰かが後ろから抱きついてきた。
「真琴、そういうのは」小説から目を離して真琴に向き直る。
「どう?ルームシェア。」
あたしの忠告なんて聞く気がない。このやりとりは定番の挨拶みたいなものだ。もういいや。
「ルームシェアって、何で?」
「いいじゃん。楽しそうでしょ。うちと、圭織としーちゃんでしょ、あと玲とか。でね、」
「ちょっと待って。」

6:葉:2010/04/22(木) 20:26

「ねえ、ルームシェアしようよっ。」
可愛らしいアニメ声とともに誰かが後ろから抱きついてきた。
「真琴、そういうのは」小説から目を離して真琴に向き直る。
「どう?ルームシェア。」
あたしの忠告なんて聞く気がない。このやりとりは定番の挨拶みたいなものだ。もういいや。
「ルームシェアって、何で?」
「いいじゃん。楽しそうでしょ。うちと、圭織としーちゃんでしょ、あと玲とか。でね、」
「ちょっと待って。早い早い」

7:葉:2010/04/22(木) 20:28

しまった!
二重になっちゃった!


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