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1: ◆sw62:2010/03/02(火) 15:57

街の喧騒を掻き消すように、鉄製の手すりとローラーが擦れ合うけたたましい音が鳴り響く。
踵にローラーが付いたヒーリーズという靴を履いて、手すりから手すりへ飛び移り、街中を駆ける少女の姿があった。
その姿は可憐な天使の様にも見え、また、地獄に住まう悪鬼の様にも見えたという。
彼女は飛び抜けた運動神経を持つこと以外ごく普通の少女となんら変わらない。
しかし、彼女の生活、いや、人生を変える大きな事件が待ち受けていた。
空が割れ、彼女は空に開いた穴に吸い込まれてしまった。
街の人々は逃げ惑っていたが、彼女以外に穴に吸い込まれた人は居なく、安堵の表情を浮かべる者が少なくなかった。
その頃、吸い込まれてしまった少女は異世界の学校の前で倒れていた。
彼女を見つけた角が生えた髭面の魔物が保健室へ

2: ◆sw62:2010/03/02(火) 16:10

運び込み、治療を施した。
目を覚ました彼女は彼の風貌に驚いたが、彼の冷静な説明により、おぼろげながらも自分の置かれた状況を理解した。

3: ◆sw62:2010/03/02(火) 16:45

「ありがとう!元の世界に帰れるんでしょうか?」
彼女は礼を述べ、ついでに元の世界に戻れる方法がないか聞いてみた。
この世界の保険医であろう魔物は召還術が専門分野の悪魔の協力が要ると言い、彼では少女を送り返せないということだった。
彼女は帰る方法があることに希望を見出し、この学校に通うことに決めた。
学校生活に必要だろうと彼は筆記用具一式と鞄をそろえてくれた。











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