どうもー♪
ここでは、一日の終わりに
その日の出来事を、まとめて書きます。
小説風に日記を書くみたいなもんです。
なので、結末がどうなるのか、
どんな出会いがあるのか、
何が起こるのか、
全く分かりませーん。
最終章まで、書けるかどうかも
分かりません。
あらかじめご了承下さい。
感想下さいね♪
私、篠原 恋美は、12歳の小学6年生。
成績は優秀なものの、
運動には、全く縁のない
ごくごく普通な小学生。
まぁ、4日後には、小学校を卒業して
中学生になるんだけど…。
小学校を卒業するのは、
少し寂しい気もするけど…。
でも、早く中学校に行きたい!!
その理由は…、恋がしたいから。
私は、12歳にして、初恋がまだという
なんとも残念な子なのだ。
3年生の時に一度、恋をしたのだが、
今思えば、あれが本当に恋だったのか
定かではないため、自称、初恋がまだなのだ。
うちのクラスには、いい人が
たくさん居る。
だけど誰も、恋愛対象にはならないのだ。
他のクラスの男子も、いい人は多いのだが恋愛対象にはならない。
でも、今年の6月、私は
5年生の子に恋をしそうになった…。
彼の名は、安達 学。
かなりのイケメンだ。
うちのクラスにも、
彼に恋をしている人が居る。
彼に出会ったキッカケは、
私の弟と、彼の弟が
私の家で遊ぶ約束をした時だった。
毎日のように、弟の翔は友達を連れてくる。
私はいつも、なるべく関わらないようにしている。
その日も関わらぬよう、宿題をやっていた。
その時しょうの友達、祐也がボールを投げた。
ワザとではないだろうが、そのボールが私にあたった。
短気な私は、ゆうや目掛けてボールを投げた。
そのボールが見事、
ゆうやの鼻へと命中した。
「いってー!!しょうのねぇちゃんこえー。」
鼻を押さえながら、涙目で言ってきた。
私は無視して、
宿題をしていたのだが…。
面白がってか、
ワザとボールを投げてきた。
投げてきたのは、がくだ。
相手にすれば、面白がって
また投げてくると思い、無視をした。
だが、彼が頭を叩いてきた。
それに、怒り狂った私は
思いっきり彼の頭を叩いた。
「いってー。何すんだよ!!」
と言いながら、叩いてきた。
「何すんだじゃねーよ。お前が最初に叩いてきたんだろ!?」
そう怒鳴り、叩こうとした。
だが私が、やり返そうとすると
彼は逃走。
しかし、あっけなく捕まり
思いっきり叩いた。
こんな感じの
低レベルなやりとり。
今思えば、バカバカしいが
この時はとても楽しかった。
それからというもの、
彼のことが気になりだして
今日は遊びに来ないかな?と
心の中で密かに思ったり、
ついつい彼を、目で追ってしまったり…
ということがしばしばあった。
小説書くなら一人称に気をつけた方いい
6:恋美:2010/03/17(水) 21:24 でも、好きにはならなかった。
ううん、好きになってたのかも知れない。
いや、なってた。
でも、諦めた。
何故なら彼が…、年下だから。
たったそれだけ。
なのに私は、たったそれだけのことで
彼を心から好きになることは、出来なかった。
私は、願望が強く、完璧主義。
私には、理想があって
年上で、背が高くて、
イケメンで、秀才で…。
これが、完璧にあてはまってないと、
駄目なんだ。
こんなのどうでいいと思う。
大切なのは、一番好きという気持ち。
なのに、どうしても、彼を
心から好きになることは、出来なかった。
でも、思うんだ。
そんな理想なんかどうでも良くなるぐらい、
好きになれる人ができるといいなって。
明後日は、卒業式当日。
今日も卒業式に向けて、
予行練習が行われた。
ずっと動かないでいるのは、楽じゃない。
しかも席は一番前で、一番目立つ。
そして最悪なことに、入場も一番最初。
何とも、ついていない。
じっとしているため、肩もこる。
そんな練習を2時間もした。
次の日も。
卒業式前日のため、
いつもより気合いが入る。
卒業証書授与の時、返事が小さいと
居残り練習。
幸いにも、私はやらなくてすんだ。
前日まで、全く卒業という実感がなかった。
今日、卒業式当日になっても
あまり実感がなかった。
入場の時も、特に緊張しず
いつもの練習のような感じだった。
卒業証書授与が終わって、一安心。
だが、式は続く。
ー 爽やかな、春風の中。
僕たち
私たちは
今日、卒業します。ー
音楽と共に、卒業生別れの言葉。
言葉の途中、曲を歌う時
泣きそうになった。