小説 文句は聞かない

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1:友宇希:2010/07/10(土) 17:29

 
小説始めます。
文句は聞きません。
でもアドバイスは聞きます。
では初め。

2:友宇希:2010/07/10(土) 17:50

 
α主な登場人物α(今 現在)
主人公 
 成瀬 澄香(なるせ すみか)
 
 早乙女 奏多(そうとめ かなた)

 岸 琉未(きし るみ)

 松尾 七瀬(まつお ななせ)

 関 光太郎(せき こうたろう)
 
 丸井 優海(まるい ゆうみ)
         などなど・・・。











「私 いつからこんな生活になったのだろう・・・。」
ふと思った。こんなこと今まで思わなかったのになんで今頃・・・。

〜新学期〜
「澄香!!早くしなさい!もう遅刻するわよ!」
いつも聞き慣れた母の声。聞こえたはずなのに 本人はもういない。
「やぁ澄香おはよう」
聞き慣れた父の声。なんで聞こえないの?私がおかしいの?
学校へ行きたくない。サボろうかななんて考える。
「・・・いってきます。」
誰もいない家に一言。無駄なのに・・・。



私やっぱバカだ。


学校へ行っても気が引けない。
「あっ来たよ!!」
「ねぇねぇあんたちの親両親とも‘殺された‘んでしょ〜。すみっこ残念だったね〜」
頭に一瞬‘カチン‘って音が鳴った気がした。
「・・・そうよ。親・・・殺されたのよ?・・・だからなんなんだよ!!!!」
気づいたらそういってた。
バカな女子達は「うわぁ〜」とか言いながら逃げていくし。バカな男子は「こえ〜」とか
ほざいてるし

これが今の学校の現状。

人のプライバシーは平気で表に公表するくせに自分のことはキレイな宝箱のなかにしまっておく。
ふざけるな。
先生はなにしてんだよ・・・

なに・・・してんだよ・・・。

「みなさん。おはようございます。今日からここの担任の眞鍋 沙織と言います。
 よろしくね。先生のクラスでは絶対に‘いじめ‘は起こしません!!
 やくそくします。」
言ったな?約束・・・しろよ?さっきの光景を見たらすぐとめてくれるんですよね?


できないくせに・・・口だけ女め。 
でも口だけなら上には上が居た。
「先生!いじめとか俺らの教室にはあり得ませんよ」
泣きたくなる。嘘つきどもめ・・・

3:友宇希:2010/07/10(土) 20:01

「嘘・・・つくのやめなよ」
えっ?言ったのは・・・誰?
知らなかった。まだこの汚れた学校に私と同じ感情を持つ人間が
いるなんて・・・。
「岸さん。席に座りなさい。先生たちは嘘なんかつきません。」
教室は静まり返ってる。先生って本当に嘘つきなんだね。
「もうその時点で嘘ついてますよね?先生。なんで琉未たちを苦しめるの?
先生なんて琉未信じてないから」
バンッ!!
岸・・・という女の子は教室から出て行った。
この子もあたしと同じ苦しみを味わってる。
だから先生にあんなこと言ったんだ。
「先生。俺も先生間違ってると思うよ?」
なんで・・・味方ってこんなに居たの?

4:友宇希:2010/07/10(土) 20:14

「早乙女くん。あなたまで・・・」
何・・・この人もしかして・・・
‘早乙女‘って人お気に入りなの?

〜休み時間〜
あたしは岸って人を探した。
なんで?どこにもいないわけ?もしかして・・・屋・・・上?
あたしは焦りながら落ちてないことだけを祈った。
ガチャッン!!
「岸さ〜ん?」
いないの?もしかして・・・落ちた?
「岸さん!!」
すっごく大きな声でいったつもりなんだよね。
「なんなんだよ!!!」
屋上の屋根から大きな怒声が聞こえた。
ヤバかったかな〜・・・。
「あの〜さっき先生に口答えしてましたよね?」
「だからなに?あんたもあれ?‘フィスメン‘?」
‘フィスメン‘?・・・なに・・・それ・・・。
「あのフィスメンってなんですか?」
なにかの業界用語?
「フィスタルメンの略。先生の味方ってこと。先生の下でなくちゃ
なにも出来ない、だたのロボットのこと。琉未はそんな奴等がキライで
‘奏多‘とフィスメンを退治してんの。」
奏多?彼氏?フィスタルメン?退治?なんなのこの人たち。
でもやっていることはあたしと同じかも・・・。
「あの・・・あたしも先生のこと嫌ってて・・・。」
入れてほしいわけじゃない。あたしはアナタたちの味方ってことを
証明させるだけ・・・。
「知ってるよ。親・・・いないんでしょ。」
なんで・・・知ってるの?あたしまだアナタに会うの初めてなのに。
「あたしも・・・一緒だから。」

5:友宇希:2010/07/10(土) 20:29

えっ・・・岸さんも・・・いないの?
「琉未・・・親10歳の時からいないんだ。二人とも・・・‘自殺‘したの。
 近所の人は‘施設に入りなさい‘とか‘実家に帰りなさい‘とかあたしをとにかく
 追い払いたくてしょうがなかった。でもこの年まで母や父が死んだ家に住んでるの。
 もう・・・近所の人・・・死んでるし・・・。」
岸さんも・・・あたしと同じ苦しみを・・・味わってたの?
「後 あたし‘岸さん‘って呼ばれんのキモイから‘琉未‘でいいよ」
琉未・・・なんかすごく強そう。
「あたし 成瀬 澄香。澄香でいいよ」
なんで琉未・・・施設に入んなかったんだろ。なんで一人で苦しんでるの?
「おい!琉未いんだろ?出てこいよ」
次から次へとなんなの〜?
「あっ奏多だぁ〜!!」
奏多?さっき言ってた人?
見て唖然とした。まさか奏多って人が・・・。早乙女って人だったなんて。
「あっ?新入りけ?俺 ‘早乙女 奏多‘まぁ適当で呼んで」
先生のお気に入り。こいつこそフィスメンなんじゃないの?
「あたし 成瀬 澄香。澄香って呼んでよ。」
「澄香・・・よろしく」
初めて男の子に名前・・・呼ばれた。少し・・・ドキドキする・・・。」
「あっ!!言い忘れてたけど・・・あたしと奏多‘付き合ってる‘からそこんとこよろしく」
そっか・・・やっぱり付き合ってんだね・・・。そういう風に見えるよ?

〜放課後〜
あたしたちはその後教室に戻ったが午後の授業は受けなかった。
明日から波乱の日々が待ち受けているのに・・・。

6:きなこ ◆SPvw:2010/07/10(土) 21:27

続きがとーーっても楽しみです(*^∇^)

7:友宇希:2010/07/11(日) 15:10

「昨日奏多からメールきたんだけど今日から澄香もフィスメンの
 退治してねだって」
はい?なんであたしまで?
「えっ?琉未たちだけでいいじゃん。だってあたしなんにもできないし」
あたしじゃ無力すぎる。第一なにするか内容知らないし。
「なーんでー澄香もやろーよー。内容はね〜
 今日は奏多から来たのは〜・・・。」
琉未はなんで黙ったの?なんかヤバイの?内容?
「琉未?内容教えてよ」
「ごめん・・・今は・・・無理・・・」

8:友宇希:2010/07/11(日) 15:41

「なんでよ〜琉未・・・」
「今はまじで無理なんだってばっ!!!!」
なんで?そんなにムキになるの?なんかいけないの?
「ごめん・・・あたし先行く」
えぇ〜まじそういうの困るんだけど〜・・・。
なんかここんとこあたし‘明るく‘なった気がする。
あのときはあんなにツンケンしてたのに・・・。
「おはよう」
教室に入ったとしても誰もあいさつは返してくれない。第一・・・。


あたしになんか友ダチ・・・いないから・・・。


早乙女くんや琉未はまだ明るいし、人を寄せ付けるような性格してるからいいけど。
あたしみたいな親が殺されたくらいでクヨクヨしてるような性格だから友ダチが寄ってこないんだ。
そういえばさっきから琉未を見てない。
琉未先に行くって言ってたけど。
屋上に行ってみることにした。
予想は的中。早乙女くんと一緒に居た。
「琉未?教室にいなかったからどこに・・・。」
見て唖然とした。
早乙女くんといたのは・・・・琉未じゃなかった。別の女の人。
誰?別の女の人?
「早乙女・・・くん?」
「あぁ・・・澄香か・・・。どうしたん?」
それこっちのセリフだから・・・。
「あれ?琉未見なかった?」
今聞いちゃヤバカッタかな?
「琉未・・・見てねぇ」
やっぱりか・・・。今はヤバカッタか・・・。
「奏多ーーーーー!!!!!」
あっ琉未・・・。って今の状況みちゃヤバイでしょ!!
って思ったのはもう遅かった。
「奏・・・多?何・・・やってんの?」
「この子‘丸井 優海‘フィスメン一緒に退治したいんだって。」
一緒にフィスメンを退治したい?
「こんちわ。丸井 優海です。優海でいいよ」
「そう・・・。あたし岸 琉未。琉未でOKだよ」
琉未いまだ状況を飲み込めてない。
「あたし・・・。」
「成瀬・・・澄香さんだよね?」
はい?なんで名前知ってるの?
「はい・・・。あのなんで」
「この間廊下で‘暴れてた‘トキにすれ違って・・・名前みたら(・∀・)」
暴れてたって・・・。暴れてないですけど・・・。
「あのさ・・・。奏多さ・・・今回フィスメンで退治・・・する人・・・。」
何?誰なの?
「あん?」
「‘関 光太郎‘って・・・あたしのいとこなんだよね・・・。」
工エェェェ━━━Σ(○・Д・○)━━━ェェェエエエ工

9:友宇希:2010/07/12(月) 19:54

いっいとこだったのーーー!?
あっだから朝あんな真っ青な顔してたんだ・・・。
「琉未・・・。うそだろ。俺の元に来た‘封筒‘にはそうやって・・・。」
‘封筒‘?もしかして誰かからの命令なの?
「ホントだよ。光ちゃんはあたしのいとこ。あたしの手では光ちゃんは消せないよ」
そうだよね。自分の身内の人間を殺すなんて・・・無理だよね。
「でも、フィスメンでしょ?そう命令で来たならどんな身内の人間でも‘消さなくちゃ‘いけないんじゃ
ないの?」
あたしの中で何かが‘カチン‘って切れた。
「あんたね!!自分の身内の人間が死ぬ重み知ってんの!!」
もう目の前の人間が‘優海‘には見えなかった。ただ優海の皮を着た‘悪魔‘にしか見えなかった。
「澄香・・・もういいよ。フィスメンとして動いてるには違いないから・・・。」
琉・・・未・・・?いいの?自分のいとこが死んじゃうんだよ?
「琉未・・・なんで自分の気持ち押し殺すの?本当は・・・イヤだし殺したくないんでしょ?」
「そうだけどさ!!‘あいつ‘の命令は絶対なんだよ!!!聞かなくちゃ・・・こっちが殺される・・・。」
‘あいつに殺される‘みんな口々の言うんだ。‘あいつ‘って誰なの?
「琉未・・・。あいつのことは表に公表しちゃだめってことになってんだろ?」
‘表に公表されてはいけない‘どうして。裏の人間なのは確か。じゃぁ一体・・・。
  

〜この夜、あたしと琉未はメールのやり取りをしていた・・・。
                   言うってはいけないあいつの名について〜

<今日はいろいろとありがとう(〃▽〃)やっぱ関光太郎。消すの?>
あたしこんなメールを送っちゃったし・・・。本当は琉未にとっちゃ聞いてほしくない話題だよね。
しばらくしてから琉未から返信が来た。
<ううんこちらこそありがとう。消すしかないよ。悲しくても。命令は命令だから。でさ・・・。
 あいつのことなんだけど。>
やっぱり命令は絶対なんだ・・・。聞かなくちゃいけないんだ・・・。でも‘あいつ‘ってだれ?
みんなを‘殺せる‘くらいの力を持っているの?
<うん。で・・・あいつって誰?>
あたしは‘最後の返信‘をした。でも実際自分では‘最後‘だなんて思わないで送信のボタンを押してしまった。
<あいつって言うのは‘松尾 七瀬‘って言うの。あの成績優秀の>
‘松尾 七瀬‘この4文字の文字を押して、メールを返信した後、


                  岸 琉未は死んだのだった。



死因は心筋梗塞。病などもっていなかったのに、琉未は何かを境にこの世から旅立ってしまったのだった。

10:友宇希:2010/07/12(月) 20:04

「琉・・・未・・・。」
あたしはお通夜にだけは出席した。琉未・・・。なんで死んじゃったの?
「あいつのせいだ・・・。」
奏多が思いもよらないことを口にしたのだ。
「あい・・・つ?」
「あぁ・・・琉未はあいつの‘名前‘を誰かに公表したんだ。あいつ、自分のことを誰かに公表すると
公表したやつは必ず殺すんだ。・・・。‘心筋梗塞を起こす薬‘でな・・・。」
心筋・・・梗塞を起こす・・・くす・・・り?そんなものどこにあるの?
「なに・・・それ・・・ただの殺人鬼じゃない!!!!」
泣きじゃくった。あの時あたしが琉未からあいつの名を聞かなきゃよかったんだ・・・。
自分を責めた。
「あたしのせいだ・・・。あたしがあの時あいつの名を聞かなきゃよかったんだ・・・。」
奏多には言ったよ・・・。あたしのしたこと全部を・・・。けど奏多は笑って聴いてくれた。
「澄香。自分を責めるな。悪いのはあいつなんだ。名前を知っている人間は大勢いるのに裏の自分を出さない
あいつが悪いんだ。澄香気を落とすな。お前が泣いても琉未は喜ばねぇぜ」
そう言い残してくれた。

11:友宇希:2010/07/12(月) 20:08


  ж題名発表ж
 「先生はあたしの敵」

  *あらすじ*

 あなたは母や父を殺された日に死にました。
 そしてあたしは「フィスメン退治屋」に生まれかわる。


                        あらすじにはなってないけどまぁ
                        後は読んでください。
 
                                      友宇希

12:友宇希:2010/07/12(月) 20:45

「奏・・・多ありがと・・・」
奏多ほんとにほんとにありがとう。感謝しきれないよ。
そんな夜。あたしは奏多にこんなメールを送った。
<奏多。今日はありがとう。あたし、‘あいつ‘の名前知ってるの。だから琉未を殺したのは
 あたし・・・なのよ。あの時言わなくてごめんね。>
正確にはあたしが殺した。いけないことをしたんだ。
携帯に「奏多」の文字が浮かぶ。一体どんな返事がくるのだろう。
<分かってるよ。でも正確には聞いてないだろ?お通夜の時だって・・・。>
聞いてしまった。はっきりと。なんで琉未‘死ぬ‘こと分かってて名前教えたの?

〜あたしはこの日もう寝た。なにも信じたくなかったから。明日になればまた琉未が笑って話しかけてくれる
 そう・・・思ったから。〜
今日も重い・・・。体が言うことを聞かない。
「奏多・・・おはよう。」
奏多のメールは返さなかった。怖かったから。
そしてあたしは、この日‘あいつ‘に会ってしまった。

13:友宇希:2010/07/13(火) 19:36

あたしはホームルームの時間を間違えてしまった。
「やっばいっ!!もうまじやっばいっ!!」
どうしてこのときトイレにでも入んなかったんだろう。そうすれば‘こんなこと‘にはならなかった。
「もーーー!!」
ドン!!
あたしは誰かにぶつかってしまった。
「いった〜いっ↓あっごめん・・・」
あたし相手の顔をみて真っ青になった。だって・・・ぶつかった相手が・・・。
「ごめん。‘成瀬 澄香‘さん?」
‘松尾七瀬‘だったから・・・。
あたしは怒りを悲しみ、恐怖を心に覚えた。
‘いけない・・・逃げなければ・・・殺される・・・。
「あっ・・・あっ・・・。」
そしてあたしは目の前が真っ暗になった。


あたし・・・死んだの?きっとそうだ・・・。殺されたんだ・・・。
あたしは恐る恐る目を開ける。そこは・・・。
真っ暗な部屋で、なぜかパソコンがあった。
あたしは不気味だと思って必死に逃げようとしたけど・・・
手と足は縛り付けられ、しまいに口にガムテープ。完全に‘誘拐‘されて‘監禁‘されていた。
しばらくしてから男の声がした。
「良い光景だね。まるで‘岸 琉未‘の時と同じだ・・・。」
琉未も同じ目にあったの?
琉・・・未・・・そんなに苦しんでたの?
何もしゃべれないあたしは無反応で松尾 七瀬の話を聞いていた。
「奏多も直に同じ目に会うさ・・・。」
奏・・・多までも・・・。
「喋りたいだろ?喋らせてあげるよ」
あたしの口からガムテープがはがされた。これで何もかもがはなせる。
「なんで・・・なんであんたはそんなに人を苦しめるんだよ!!!頭にくんだよ!!
 なんで・・・苦しまなくても良い人間が・・・罪のない人間が殺されなくちゃいけないんだよ!!
 琉未じゃなくて・・・‘お前が死ねばよかった‘んだよ!!!」
言いたいことは言った。もう何をされても良い・・・。殺されても・・・。
「良いこと言うね・・・。でもね成瀬澄香・・・。良いこと教えてあげるよ。
 ‘この世に罪のない人間なんていない‘んだよ・・・。」
むかついた・・・。その一言であたしの中で何かが切れた。
「死ねよ。お前が死ねよ!!!!!あんたみたいな人間のクズ死んじまえよ!!!!
 早くあたしの前からいなくなれよ!!!琉未に謝れよ!!!すべてお前のせいだろ!!!」
もう自分なんてどうだってよかった。親も殺されて・・・親友まで消されて・・・。
もう散々だよ・・・。あたしなんか不幸なあたしなんか消えても同じだよ・・・。
「わかったよ。願いどおり‘消えてあげる‘でもねその前に・・・。」
あたしの顔面になぜあの時あいつの足がぶつかったんだろ・・・。
違う。ぶつかったんじゃない。‘蹴られた‘んだ・・・。
「いった・・・。」
あまりの痛さのあまりなにもいえなかった。
「君から消えてもらうよ・・・。」
あた・・・しから?どう・・・して?なんであたしからなの?
「な・・・んで?あんた一人消えればいいことでしょ?消えてよ・・・。」
どんなにひどい言葉をかけてもあいつの顔はずっと笑ったままだった。不気味に・・・。
「僕一人じゃ面白くないじゃないか。第一僕は君の‘両親を殺した張本人‘なのだからさ。」

14:友宇希:2010/07/13(火) 20:31

えっ?うそでしょ?なんで?
知らないけど怒りじゃなくて悲しみと疑問が頭に浮かんだ。
「な・・・んで?どうして殺したの?理由は?」
なんであたしこんなに冷静なの?きっと心の中の自分は怒り狂ってるはず・・・。
なのに表に出るだけでこんなに気持ちって変わってしまうものなんだ。
「理由なんて簡単だよ。君に‘恨み‘があったから。」
あたしに恨み?なにそれ・・・。なんであたしなのに親を殺したの?
「どうして・・・殺すのが親なんだよ!!!なんであたしじゃないんだよ!!!」
やっと中の自分が出てきた。やっと・・・。
「君じゃ面白くないじゃないか。親を殺せば倍の悲しみが帰ってくる。だからだよ。まぁ
結局あれは‘自殺事件‘になっちゃったけど、結局は‘殺人事件‘なんだよね?」
そうだ。あれは刑事さんの勝手な判断で‘自殺事件‘で終わってしまったんだ。
違かった。結局は刑事さんの‘ミス‘。
「そんな安易な理由で人様の家の親殺していいと思ってんのかよ?んなんじゃ学年1位の名が廃るぜ?」
この声・・・。奏・・・多!!!
「奏多!!!」
でも奏多の顔を見る限り。怒り狂ってる。やっぱり琉未を殺した張本人だもんね。
「おぉ!裏切り者の‘早乙女奏多‘じゃないか?なんだ‘殺されに来た‘のか?」
「奏多!!!!逃げなきゃ本当に殺されちゃうよ!!!」
奏多!なんで逃げないわけ?あいつはもう既に人一人殺してるんだよ!?
そんなときにまたあたしを‘裏切る‘ような人が来た。
「七瀬。邪魔者は排除した方があなたの身のためでもあるんじゃないの?」
聞き覚えのある声・・・。この声は!
「丸井・・・優海」
先に気づいたのは奏多の方だった。
そう・・・。この場に来て目の前で裏切ったのは‘丸井 優海‘だった。
「優海。‘潜入捜査‘ご苦労だったな」
潜入捜査って・・・。ってことは優海は最初から仲間に入るつもりはなかったの?
「奏多。澄香。裏切ってごめんね。あたしにだって‘守るべき人間‘‘守るべき立場‘があるの。そのためなら
いくらだって人のこと裏切るよ」
優海・・・信じてたのに・・・。
「優海!!・・・なんでそういうことすんだよ!!!なんで裏切んだよ!!」
「だから言ったでしょ!!!あたしにだって‘大切な人‘位・・・いるの」
優海はそういってその場から立ち去っていった。
どうして裏切ったの?ひどすぎるよ。優海。
もうあたしをこれ以上苦しめないで・・・。

15:友宇希:2010/07/14(水) 21:34

ここのところ裏切られてばっかり。あたしそんなに苦しめられるために生まれてきたの?
そんなんで生まれてきたなら、今すぐ・・・死にたいよ
「澄香。イマのうちに逃げよう」
「う・・・うん」
松尾七瀬がなぜかいない。どうやら優海を追っていったみたい・・・。
あの二人一体どんな関係なの?


帰りはあまりにも気まずかった。なにを言えばいいの?なんてしゃべれば・・・。
「なぁ。澄香。琉未が死んだ理由・・・。ホントのこと教えて?」
奏多は知らないんだ。琉未が死んだ理由。あたしはお通夜の日、奏多には
「琉未はね。あたしにあいつの名前教えてくれたんだけど、メール見れなくてさ?
電話でも聞いたんだけど、やっぱりよく聞こえなくて・・・。」
と、嘘をついた。知られたくなかったから。あたしが・・・あいつの名前を知っていること。
「えっ?・・・ホントのこと言ったじゃない?」
知らばっくれた。まだ奏多には知られたくなかったから。真相を・・・。
「嘘つかないでよ。ホントは。俺知ってるんだ。琉未の‘最後のメール‘琉未の母親から見せてもらった。
そしたら・・・最後のやり取りの相手がお前で。最後の文が。あいつの名前だったんだ。」
知ってたんだ。全ての真相を。知られてたんだ。
「澄香。もう知ってるのに聞くのはおかしいかもしれないけど。やっぱり・・・お前の口から真相を
聞きたいんだ。琉未はどんな気持ちであの名前を打ったか。頼む教えてくれよ。澄香」
琉未の・・・最後の気持ち?なんであたしからなの?
「・・・そんなの・・・知らないよ!!!あたしに聞かないでよ。琉未と最後にやり取りをしたのはあたしよ?
でもメールだったから。琉未が最後どんな感情だったかなんて・・・知るわけないじゃない!!!」
あたしはこのとき‘琉未とメールをしていた‘と勝手に思い込んでいた。
でも・・・奏多が言った言葉はそんなのよりかなりかけ離れていた。
「お前・・・本当に琉未をメールしてたのかよ?まじでかよ・・・。」
何・・・言い出すの?確かにあたしは琉未とメールをしていた・・・。なにか間違ってる?
「あたし、琉未とメールしてたんだよ?琉未以外なんかとメールしてないよ?」
なんで奏多・・・顔真っ青にしたの?あたし不安だったんだよ?
「その証拠・・・あるか?」
「証拠ならある。ほら!このメール・・・琉未でしょ?」
あたしが嘘ついてるとでも言いたいの?
「違う・・・これ琉未のメールじゃない。」
えっ・・・?琉未とのメールじゃない?じゃあ・・・誰?
「これ・・・‘松尾 七瀬‘のメールだ。」
じゃああたし松尾七瀬とメールしてたの?でも携帯は琉未のだった・・・。
「なんで?じゃあその時琉未は?」
琉未があいつに携帯を貸すはずがない。ましてやあたしなんかとメールなんてさせないはず。
「琉未は・・・もうそのときには・・・死んでいた。」
琉未。あの後死んだんじゃないの?だって奏多・・・
「奏多?前に言ってることと・・・違うじゃない。」
「刑事さんが調べたら。死亡推定時刻が、そのメールの時間の‘前‘だったんだ。だから、あのメールを
打ったのは。琉未じゃない。って言われたんだ。けどやっぱり澄香には言えないって。
だから・・・ずっと嘘ついてた。ごめん」


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