不思議の国の狂気の国の物語

葉っぱ天国 > 小説 > スレ一覧 [書き込む] Twitter シェアする? ▼下へ
1:叶ノ芽未亜 ◆4oZY:2010/07/28(水) 16:13

此処カラ出タイ……?

ソウデショウネ。マァ、出シテアゲナイケド…
貴方ガ悪イノヨ?

____________________

こんな事になるのはずっと後の話
何処で狂ったんだろう?
私は、こう思うの――――最初から狂っていたと。

2:叶ノ芽未亜 ◆4oZY:2010/07/28(水) 16:42

 「おっはよ〜〜!」
 「きゃ!」
   後ろから衝突→悲鳴→倒れる
 「あ……御免!大丈夫…?
  って追突した私が言うのもなんだけどさ…」
 「ったた…うん、大丈夫
  今日も元気だね、柚唖(ユア)ちゃん……」
   苦笑いで言うこの子は来栖花 紗桜(クスバナ サクラ)
   柚唖の親友であり、今日始めて 柚唖たちの高校
   清華高校(セイガ高校)に転校して来る子である。
   実はこれでも3年ぶりに昨日会ったばっかりだったり……
 「でも、有難う……
  少し…緊張が溶けた気がする」
   そういってニッコリ笑う。
   ちなみに紗桜は言葉遣いが少しおかしい。
 「溶けた……?ああ、そっか〜
  よかった、よかった。じゃあGO〜!」
 「えっ?私…走れなっ! きゃあああ!」
 
 「ゼエ…ハアハア……ハア…
  づっ……づがれだ〜〜!ハア…」
 「ゆっ…柚…唖……ちゃんが…ハアハア
  突然……走…るから…でしょ!」
 「あっははははは!まあまあ」
 「って…もう……元気…だしっっ……」
    〜キーンコーンカーンコーン〜
 「「えっ?」」
 「転校初日に遅刻は……しっかり嫌ああああああ!」
   そう言って、校門の中に柚唖を残して行ってしまった。
 「ちょっΣΣ」
 

   すでに柚唖が教室に入った時には、紗桜が自己紹介していた。

 「えっと…好きな食べ物はスッポンの生き血です!」
   自己紹介でソレ言う!!??
   クラスの全員がそう思ったのだった……
 「それで……好きな色は黒と赤。
  他に好きなのは童話です! えへへ」

 「変わってるよね…来栖花さん……」
 「だね……あっ!!あだ名、不思議ちゃんでどう?」
 「あっ、いいねぇ〜」
   あんな自己紹介をしたせいで ある意味 有名人となった紗桜だった。

3:叶ノ芽未亜 ◆4oZY:2010/07/28(水) 17:13


 

 私の裏の世界……
 真っ黒で醜くて酷く残虐な世界。
 怖いと寂しいと恐ろしいと叫んでも助けてあげられない。
 私の心は腐ってて、醜くて………
 でも… 楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて
 楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて楽しく楽し楽しくて
 楽しくて楽しくて楽しくて楽しくてくて楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて
 楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて
 楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて
 楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて
 楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて
    やめられない……
  「シェイフ……私ねチェシャの事が好き!」
 そうなの?へえ〜意外ね……
  「昨日、好きになったんだもの♪」
 何それ?

4:きなこ ◆SPvw:2010/07/28(水) 21:00

なんか面白そうですね!!

続き楽しみです♪

5:叶ノ芽未亜 ◆4oZY:2010/07/29(木) 17:40

きなこ様>
 こんな駄文にお言葉を下さるなんて!
 有難う御座います、頑張りますね。

_____________________
 「あれが来栖花紗桜?」
 「変な子には見えないけど……」
 
 「どうしよう…未亜ちゃん……
  皆がこっち見て、私の悪口を…」
 「いやいや、悪口って訳じゃないから…
  まあ、その内あんな噂 消えるって!ね?」
 「………うん…」






  「うざい…うざい……だからあっちの世界は嫌なのよ…
   あっちの世界じゃ、性格変えなきゃいけないし。
   何が変なわけ?」
  「アレじゃないかなあシェイフ〜
   言葉遣い」
  「アンタまでそう言うの?」
  「だってさあ、こっちじゃ狂ってるのが普通だけど
   あっちじゃ狂ってないでしょ?
   まあさっ、私達 こっちの生き物的には
   あっちの方が狂ってるけど……」
  「……あっちとかこっちとか解んない…」
  「もー逃げないでよぅ……」
 

6:叶ノ芽未亜 ◆4oZY:2010/07/29(木) 17:59

  もう解ったと思うが「シェイフ」とは
  こちら(あちら?)の裏世界――正確に言えば強く願いすぎて
  願望が叶ってしまい出来た普通とは違う別世界なのだが……――
  の紗桜である。
  昔から幸福とはいえない生活をおくってきたがための
  世界だった。可哀そうといえば、可哀そうなのだが
  こんな世界が出来てしまえば、素直に同情出来ないものだ。
  
   

 「紗桜さんの両親って何やってる人〜?」
   普通に聞くような何気ない会話だった…でも――
 「えっ……」
   一瞬 顔を曇らせ、その後、何かを隠すように
   言葉を発する紗桜はどこか変だった。
 「どっちとも死んじゃったの…小さい頃……」
 「え…あっ……そうなんだ…
  なっ何か御免ね?あ!そうだ、スッポンの生き血って
  美味しいの?」
   曇った顔を一瞬で元に戻し
   嘘の笑みを浮かべる。モチロン周りから見れば完璧な笑顔なのだが……
 「うん!すっごい美味しいよ!」
 「今度、飲んでみよっかなあ〜あはは」
 「是非、是非〜」
   

7:叶ノ芽未亜 ◆4oZY:2010/08/06(金) 14:16

 「焦った……私、上手に演技出来てたかなあ?」
 「さぁ?ところでシェイフ、この前
  捕まえた子はどうするの?」
 「好きに使って、死んでも良い奴だから」
 「冷たいね?くくくっ♪」
 「どっちがよ……」

  

  嗚呼、私は何時からこうなのだろう。
  どうして戻る事が出来なくなったんだろう。
  何時引き返せばよかったのだろう。
 「お父さん、お母さん……御免なさい。
  ―――この手で殺してしまって御免なさい………」

8:雛 ◆SPvw:2010/08/06(金) 17:58

ほわぁ!!?←何
続き楽しみです??

9:全自動SS投下機械 ◆Z0k2 hoge:2010/08/06(金) 21:49

”書きたいこと”が先走り過ぎていて、その他がおろそかになってるのが勿体無い気がします。
例えば、シェイフとはどういった存在なのか訳がわからなくて混乱しています。
単なる主人公の別人格なのか、それともちゃんと違う肉体を持っている別の人間なのか、もしくは精神体……言わば、幽霊のようなものなのか。

裏の世界についても少し説明が曖昧すぎる気がします。
主人公が「こんな世界があればいい」と願い続けた結果、出来てしまったもう一つの世界。
いわば、パラレルワールドのようなものと考えてしまっていいんでしょうか。

”書きたいこと”を書くというのは、小説を書く上でとても大事なことではあります。
だけど、あれもこれもと、書きたいこと”だけ”を書き続けてしまうと、いずれ燃料切れを引き起こしてしまいます。
もう少しだけ、読者の視点になって貰えると嬉しいです。

10:叶ノ芽未亜 ◆4oZY:2010/08/09(月) 12:13

全自動SS投下機械s>
 申し訳御座いませんでした……
 素晴らしいアドバイス有難う御座います。
 今回から、少し説明しようと思います。
 
______________________________

 この世界を作ってしまったのは5年前。
 確か…ちょうどお父さんと、お母さんを殺してしまった時……?
 周りが真っ赤で、自分の手、足、服、顔――そして私が持っていたナイフにも
 血がついていた。そんな場所に死体2つと私が1人。
 その当時は私、小学校の6年生だったから怖かったんだと思うの…
 ふふっ、曖昧ね。あんま覚えてなくて……ううん、思い出したくなくて……
 じゃあ、何で殺したかって?それは、また今度。
 話に戻るわ。  怖かったんだと思う……だから逃げ出した。
 所謂、現実逃避ってやつよ…やったのは私じゃない。
 私の中に誰か住んでいてその子がやったんだっ……って。
 ――そしたらね、悪魔みたいな天使が私に言ったの。
 
 「じゃあ、そういう事にしてあげる。でも――貴方は、きっと…………」
 
 『きっと』の後は、私には聞こえなかった。
 今は、ちゃんと聞いとけばよかったって思うわ。
 でも、あの時は罪の意識から開放された事の方が強かった。
 
 「もう一人の……私…ははっ…あははは、ははははは!
  そうよ貴方がやったの、私じゃない!!」

 でも、そんな逃避も長くは続かなかった。
 私は気付いてしまった。
 シェイフとは私自身である事に。
 私自身の姿を映すからこそ、罪の意識が絶対消えないようになっている事に。
 私は気付いていなかったのだ、自分自身の中に住んでいる何かが
 殺したのだとしても、それは私が殺しているという真実を。
 
 その頃から、私はシェイフになった。
 心と記憶と姿だけを共有する自分自身、それがシェイフという私。


  
 少女は、まだ気付かない。
 この答えも間違いだという事に。

________________________________________
やっぱり難しいですね;;
アドバイス&駄目だし、全然OKです。
私は逆に参考になって嬉しいので、遠慮なくお願いします。
ってこんな甘え捨てた方がいいですよね……
 
 

11:叶ノ芽未亜 ◆4oZY:2010/09/23(木) 10:42

「久々に……お話してみようかな…」
「紗桜?」
「えっ?あっ…柚亜ちゃん…どうしたの?」
「いや…紗桜こそ……」
「………御免…」
「何で謝るの?…もう……何か悩みあるなら言ってよね?」
「うん…でも大丈夫♪」

 ――こうして笑っていれば、人間は安心する……筈…
   私は嘘をつく…他人に……そして自分に…
   いつまで続ければいいの?もう……もう、ヤダ…

「柚亜ちゃん…」
「ん?」
「私、今日は用事あるからここまでね♪
 それじゃあ、明日ッ!」
「えっ?うん、じゃあ……って…此処、家から全然遠いい所なのに
 何処、行くんだろ……?」

__________________________

「……………」

 ――どうしよう…怖い……シェイフと…自分と話すのが怖い…
   あれは私なのよ?どうして怖いの?

『なぁに?怖いの?きはははは!!』
「ッ!!……シェイフ…」
『紗桜でもいいわよ?だって、私は紗桜だもの』
「…ぁ……や…やめて…」
『何故?本当の事じゃない?』
「いゃ……やめっ…いや…いや…嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌!!!!」
『どうして逃げるの?意味無いのに……
 貴方が犯した罪でしょう…?……まぁ…怖いのは解るけどぉ?』
「お前も私の筈でしょ!?それなのに、どうしてお前は私と違うの?!?!?!」
『は?突然、何言い出すのよ?くっだらない……
 所詮、アンタも人間ね?ふふふふくはっあっははははぁははっ♪』
「っ……どうして…どうしてよおおおぉぉぉおぉおおぉ!!!
 私は確かに人間よ。でも!お前も私なんでしょ?!
 なら…解ってくれたっていいじゃないっっ!!!!!!!!!!」
『意味解んない。何で、解ってあげなきゃならないの?
 それに、確かに私は貴方だけど、私は影の部分みたいなものよ?
 影と本物は違うの。私は貴方が映し出したあなた自身。
 でも、本物ではない。解ってる筈でしょ?』
「解ってるからこそ……嫌なのよ…」
『じゃあ、壊しちゃえば?あの時みたいに……』
 
 シェイフが言ったこの一言。この言葉は紗桜には
 とても辛い言葉だった。

「お前は、私を救ってくれる筈だったのに……
 何時から…私を傷つける存在になったの?
 もう……―――」
『ッッ!!!!!!貴様っ!!』

 紗桜が放った言葉は、シェイフを否定する言葉だった……

   オマエナンテイナクナレバイイノニ

『……許さない許さない許さない許さない許さない許さない
 許さない許さない許さない許さない許さない許さない
 許さない許さない許さない許さない許さない許さない 
 許さない許さない許さない許さない許さない許さない!!!!』

12:叶ノ芽未亜 ◆4oZY:2010/09/26(日) 18:20

 ――許さない!!!! この一言で私の意識が途切れる。
   何分……いや…何時間たったのだろう…
   そして此処は何処なのだろう…

 「……っ…痛ッ………」

  ――体中痛い……シェイフに喧嘩売るのは、やっぱ
    失敗だった…

  その時、真っ暗だった部屋に少しの明かりが射す。
  ドアが開いたらしい。

 「誰……?!」
 『はぁ?何言ってんの?……ああ、そっか気絶しちゃったんだもんね。
  まっ、気絶させたの私だけど』

  そう言ってニンマリ笑うと、紗桜に銃口を向けるシェイフ。
  とても無邪気な笑みをしている…。
  逆に、紗桜は今にも慟哭しそうな顔だ。
  自分自身に怯える紗桜……いや…自分自身だからこそ怯える紗桜。
  
 ――こいつ…殺ろうと思えば……私を殺せる…
   
 『ついてきて貰いましょうか?』

13:魑魅魍魎:2010/10/28(木) 15:35

おもしろいですねっ。
小学生で、さらに読解力の無いわたしですら、
あの説明読んでだいたい理解しちゃいましたモン。

がんばって、続けてくださいねーっ。

14:叶ノ芽未亜 ◆4oZY:2010/11/06(土) 21:07

放棄スミマセンでした……
そして魑魅魍魎さん、こんな駄作に、素晴らしきコメント
有難う御座います…批判されるべきなのに…
本当、有難う御座います!!
これから、ちゃんと書きます…

______________________________
 素直について行き、案内された場所は拷問室や牢獄、光が閉ざされた部屋でも
 無い、意外な場所だった。

 「此処は……何か企んでる…?」
 『んーー企んでないって言ったら、嘘になるかもね?
  でも、まあ……暫くはこの、天国みたいな場所に居なさい?』
 「………」

 此処は、洋風のお城の中をイメージさせるような、夢の様な場所だった。
 シェイフは紗桜自身なのだから、この場所に連れて来るのも意外では無いように思えるが
 シェイフの性格上、他人に同情など殆ど、ありえない。
 だからこそ、紗桜は怖くて仕方が無かった。
 この幸せの裏には何があるのだろうか……
 この幸せが終わる時、何が起こるのか……

 『じゃあね…私、暫く貴方と会わないから……』
 「解ったわ……」

 シェイフは何も言わずに扉の方に歩いていき、ドアを開ける。
 そして、ニィと笑うと勢いよくドアを閉めた。
 部屋中にバンッという音が響く。
 だが、その音がした瞬間に紗桜は安堵の息を漏らした。

 「……シェイフが…怖い………」

 実は、シェイフに怖いという感情を抱くのは今回が初めてではない。
 2回目だ。
 両親が死んで、ちょうど2年目の命日の日、紗桜はシェイフから
 こんな事を言われた、

 {ねえ…紗桜……? いい加減、気付いたら…?}
 {え?気付くって……何…?}

 そう言った瞬間、シェイフの顔が1度の温度もない表情となった。
 本当に冷たくて、恐怖に身を凍らせてしまう顔。
 怒りというよりは、一番知りたくない真実を気付かせようとしている顔だった…
 それから、紗桜はシェイフを警戒するようになる。

_______________________________________

 「はァ……嫌な事、思い出しちゃった…
  もう嫌……こんな、死の恐怖と隣り合わせな生活は…嫌……
  柚唖ちゃんに会いたい…」
 
  そして今日も、夜が来る。
  少女の悲しみを覆い隠すように雲がかかり、満月が見えない夜だった。
________________________________________

 『私を否定する事は許さない……朔世 柚唖(サクヨ ユア)…
  貴方から消してあげるわ…紗桜の目の前でね……』

15:叶ノ芽未亜 ◆4oZY:2010/11/07(日) 12:08

 「んっ……」

 いつのまにか眠ってしまったらしい。
 紗桜が目を覚ます。

 「あれ…此処……ああ、そっか…
  昨日シェイフに……」

 昨日と変わりが無いことを確認するため、辺りを
 見回し、ホッとする。
 
 ――逃げ出すことは、不可能に近いか…
   
_____________________________

 『紗桜が、いないのは良い事ね〜〜
  ふふっ……見つけた…』

 シェイフがいるのは、某公園。
 その公園のブランコには、朔世 柚唖が座っていた。
 標的を見つけ、怪しい笑みを浮かべると柚唖の方に近づいていく。
 紗桜の格好をして、怪しまれないように……

 『柚唖ちゃん…こんな所で、どうしたの?』
 「! 紗桜!!…紗桜こそ、どうしたのよ?!心配してたんだよ?
  学校に来ないから、何かあったのかなって!!」
 『心配し過ぎだよ〜 えへへ…有難う……』
 「ううん…全然……良かった…」
 
 ――ムカツク…この女……
  
 『ねえねえ、柚唖ちゃん?』
 「ん?」
 『あのさ、今から何処か行かない?』
 「え?…大丈夫なの?」
 『大丈夫って…何が……?』
 「だって、学校休んだって事は風邪とかだったんじゃないの?」
 『いや、違うよ……』
               
 少しだけ暗い顔をしてしまう、シェイフ。
 
 「あ…御免ね……良いよ、良いよ!!行こッ♪」
 『うん…有難う……!』

 

16:桜音ハル ◆pk9k:2010/12/24(金) 14:19

名前とトリップを変えさせて頂きます。
あと、書き方が少し変わります……
___________________________________
 ――可哀想な柚唖ちゃんッ…ふふふふ……貴方は紗桜のせいで死ぬのよ…

 『ねえ……行きたい所があるんだけど、ついて来てくれないかな?』
 「ん?良いよ!!」
 『流石、柚唖ちゃん大好きッ♪』
 「どうしたの急に?ま、いいけどさっ」

〜紗桜がいる部屋がある洋館にて〜
 
 「わあ……凄い…!」
 『喜んでもらえたかな?』
 「うん!!すごいところだね……でも…」
 『えっ…どうかしたの柚唖ちゃ………』
 
  最後の「ん」をシェイフが言おうとした瞬間、柚唖が
  どこかに隠し持っていたらしいカッターをシェイフに突き刺した。

 『…なッ……!…柚唖…?』

  隠していた殺気を出してしまうシェイフ

 「嘘でしょ…?……」

  柚唖の口から零れた驚きは紗桜を殺してしまったという驚きではなかった。 

 「……紗桜じゃない…?……」
 『かはっ……ごほっごほ…ックソ…』

  元の自分の姿に戻ってしまうシェイフ。
  
 「…誰よアンタ……」
 『それは、こっちの台詞よ!!…貴様……柚唖か?』
 「私は正真正銘、柚唖よ」
 『はあ?……じゃあ何で、私だって知らないで紗桜を刺すのよ!?』

17:桜音ハル ◆pk9k:2010/12/24(金) 14:26

 「それは……」
 『へえ……もしかして、紗桜の事怨んでたの?』
 「…言いたく無いわ……」
 『まあ、いいわ……じゃあ手を組みましょう?
  私は紗桜に恨みがあるの、丁度いいと思わない?』
 「……嫌よ…」
 『は…?』
 「私は私のやり方で紗桜を殺したいのッ!!」
 『…そう……』


書き込む 最新10 サイトマップ