二次創作○○愛小説

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1:チルノ ◆VQmQ:2010/08/02(月) 06:26

二次創作の、「○○愛」モノの小説を書いていこうかと思っています。

ジャンルは、ひぐらし、うみねこ、VOCALOIDなど、それなりにALLジャンルです。

では、次レスから始めたいと思います。

2:チルノ ◆VQmQ:2010/08/02(月) 06:30

ねぇ、悟史君。

貴方は気付いていますか?

私はこんなにも貴方を想っています。


なのに。何故。




貴方は気付いてくれないのでしょうか―――――



それ故に

私は、大きな大きな罪を犯しかけたことだってあるのです―――――







「一方的な この想い」






 


                 .

3:チルノ ◆VQmQ:2010/08/02(月) 06:31

「さーとーしー君っ!」
「? ああ、詩音か…。いつも送り迎えありがとう」

悟史君が、微笑んでくれる。
それだけでも幸せだった。
けど。
その微笑みの後に、必ずやってくる、貴方の暖かいなでなでが好きで。

その時間が、私の人生で一番嬉しかった。
私は本来の園崎の次期党首。
私が魅音で魅音が詩音だった。
けど。
あの日。そう、園崎の党首としての。
鬼≠ェ刻まれる日に。
私達が入れ替わったから。
私は園崎を追放されてここに居る。

よく似過ぎたから。私はこんな運命を背負ってしまった。
だけど。
こうやって悟史君と居る時間が一番幸せだった――――


「むぅ…。どうしたの?詩音、なんで泣いてるの?」
「え…?」


気づくと。
涙が零れていた。
そんな私を、悟史君はいつの間にか。
優しく、でも少し困ったように微笑みながら撫でてくれていた。
それが心地良くて、嬉しくて。
余計に、涙が溢れ出す――

4:チルノ ◆VQmQ:2010/08/02(月) 06:31

「詩音、泣き止んで…」

優しく、声をかけて心配してくれてる悟史君。
でも、その優しさが私を余計に泣かせていた。

「うっ…、ひっく、ひっく……、ごめんなさ、ひっく、いつも迷惑かけて、えぐ、ごめんなさい…、うぅ……」

か弱い声で私はそう言った。
悟史君は少し困惑していた。
ごめんなさい、ごめんなさい。

そう、心の中で謝っている時。
優しく、そっと、抱き締められる。

……暖かい…。
そっか…。
私は、今まで誰の愛も受けずに育ってきた。
だからこそ、思う。
私は、

このぬくもりが、欲しかったんだ―――

5:チルノ ◆VQmQ:2010/08/02(月) 06:32

「…ッ!!さと、し、くん…。悟史君……ッ!!うわぁぁぁぁぁぁああああああああぁぁん!!!」

大粒の涙がたくさん溢れ出す。
ぼろぼろと。
それほどまでに悟史君が愛おしかった。好きだった。
それほどまでに悟史君が信頼できていた。優しかった。

「詩音…、泣かない泣かない。…むぅ……」

悟史君が困っていたけど、でも受け入れてくれるように。
強く、だけど優しく、もっと抱き締めてくれた。
そして頭を撫でてくれて。
これが。私が。
悟史君を好きな理由なんだね――
悟史君が格好良いからじゃない。
悟史君がただ単に好きだからじゃない。
悟史君の為なら。
私は、どんな罪も厭わずに犯そう。

そう、私は誓った。

6:チルノ ◆VQmQ:2010/08/02(月) 11:36

…しばらく、悟史君の胸で泣いて、やっと泣きやむと、悟史君は私の頭をぽんぽんと軽く撫でてから優しく撫でる。
嬉しい。暖かい。

「よしよし。やっと泣き止んでくれたね。良かった…」

安心したように悟史君はそう言うと、もう一度私の頭を撫でると手をつないでくれた。
その時、向こうから、可愛らしい声が聞こえてきた。

「にーにー!ねーね…、じゃありませんでしたわ!詩音さぁーん!」

手を振りながらやってきた少女、沙都子。
沙都子の瞳は嬉しさにあふれていた。

「にーにーも詩音さんもどうしてましたの?」

首を傾げて、素朴な質問をする沙都子。
そんな沙都子も愛しくて。
ついつい頭を撫でてしまう。
だけどそれは沙都子も気に入ってるみたいで。

7:チルノ ◆W8/Y:2010/08/04(水) 14:52

帰り道、私達はわいわいと楽しく、まるで家族のように暖かく、他愛もない会話を続けながら道を行く。
悟史君と沙都子は…、…私の憎い憎い叔父の家。いつか警察沙汰にして叔父を牢獄に閉じ込めてやる。
私は興宮の家。葛西と一緒に住んでる。…葛西は今頃晩御飯を作ってるんだと思う。
最後に、互いの家に帰る分かれ道で。私は沙都子におでこにキスをする。
そうすると沙都子は嬉しそうにしながら、私のほっぺにキスをしてくれる。
あぁ、もう可愛いなぁ沙都子は。監督並に私は沙都子が大好きなのかもしれない。
私が沙都子の頭を撫でると、悟史君が頭を撫でようとした。
けど、その瞬間、悟史君が石につまずく。
…その時。
悟史君の唇が、私の唇に触れていて。
キスをしてしまった。
…嬉しい嬉しい嬉しい嬉しぃぃぃいいいい!!!
けどこの場からどうすればいいのかわからない!
しかも仕方が少しベタだよね!?でもそんなの気にしない!
「あっ…、詩音、ごめんね…」
申し訳なさそうに謝ってから少し私から離れる悟史君。
謝らなくていいんだよ!
「あ、その、別に大丈夫、です…」
席面しながらそう言った私。
その状況を沙都子が見ていて。
くすっ、と笑うと私達の頭を小さな手で撫でてくれた。
「お二人とも、お似合いでしてよ!ねーねー、ご幸せに!」
そう言って私に微笑んだ沙都子。
私はその愛らしい少女を、抱き締めた。
その上から包んでくれる、悟史君。


…嬉しく、楽しい時間。
これを、私は前からずっと望んでいました。

ありがとう、オヤシロ様――――――――――







END

8:チルノ ◆W8/Y:2010/08/06(金) 07:17

「戦人は妾のモンだっつってんだろうがァ!?小娘がッ、いきなり手ぇ出すンじゃねぇよォ!!」
「なんですかッ!!貴女だって戦人さんに付きまとってるじゃないですか!」
「いいんだよォ!あやつは妾に依存しておるのだぞ!」
「ワケねぇだらあぁぁぁぁぁあァァァァァアアア!!!?」
「あ、あの、お二人とも……、もうそろそろおやめに……」
「「うるさいッ!!」」
「ひぃっ…!し、失礼しました……」

朝っぱらから、うるさい会話。
古戸ヱリカと、ベアトリーチェ、否、姉ベアトの声。
そしてそれをなだめようとする雛トリーチェの穏やかな声。
…どうやら、戦人の話だった。
恋する女達の、一人の男の争奪戦。


「おおばかのなく頃に episodeextra」



            .

9:チルノ ◆W8/Y:2010/08/06(金) 22:49

「おや、フルフル!」
「何かしら!?ゼパル!」
「こんな所に愛の気配が!」
「そうね!素晴らしく尚且つドロドロな愛だわ!」
「こんな時こそ、」
「「僕達の出番だ!!」」

二人の悪魔が芝居がかった喋り方をしながら言う。
彼女達は愛を司る悪魔。
ベアトリーチェの黄金蝶のブローチを依り代に、ここに居る。

10:チルノ ◆W8/Y:2010/08/06(金) 22:59

「…厄介な奴らが来たものよ」

やってきたゼパル達を見ながらそう言う姉ベアト。
しかしそれは一種のチャンスだと思い。

「厄介とは酷いわベアトリーチェ!」
「でも僕らは愛が故にそれを許すよ!だって僕達は、」
「「愛を司る悪魔だから!!」」

いつも通り芝居がかった言い方で言うと、姉ベアトは若干呆れつつも期待している。
愛の試練はないのかと。

「大丈夫!ベアトリーチェ!」
「私達は今から愛の試練を出すわ!」
「ちょっと待ってください!今回の愛の試練って何ですか!?」
「それは、そう!」
「「数々の御伽噺の住人になり、無事その世界で役目を終えてからここに集まることさ!!」」

騒がしくなる部屋。
そこではポカンと口を開けた雛ベアトとやや満足そうな姉ベアト、そして何が何だかわからないヱリカが居た。

11:シエスタ224@agoの人 ◆YBdE:2010/08/08(日) 07:49

色々変更。
――――――

「じゃあ、役を言うよ!」
「ベアトリーチェはアリス!」
「雛ベアトリーチェはシンデレラ!」
「ヱリカは人魚姫!」
「「どうかなっ!?」」

二人の悪魔が童話の役を発表する。
するとそこに一人のベアトリーチェが割り込んで来て。

「私の名はエンジェ・ベアトリーチェ!私の役も教えなさい!」

バトラ卿の妹乱入。

その言葉に耳を傾けた二人の悪魔は頷いた。

「エンジェ!君はグレーテルだ!」
「前くらいのゲームで名乗っていた名前と同じね!」

くすくすと笑いながらそう二人の悪魔は一人の魔女に伝える。
それを聞いたエンジェはやや不満そうに、でも、ほんの少し満足そうに頷くと、腕を組みながら仁王立ちした。


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