伝説になる者

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1:行くぜ! ◆e.4c:2010/08/14(土) 12:46

主人公は女性です。
RPG型の小説(作文)です。
恋愛もあるかもしれないです。




あ、DQMJ2の方も放置しません。

2:行くぜ! ◆e.4c:2010/08/14(土) 13:11

とある王国で一人の女性が捕まった。
彼女はマリ・イール。
王国に対する謀反の罪で逮捕されたのだが、王子による弁護で本来ならば極刑のところをならず者の集まる町に流されることで免れた。
彼女は馬車に乗せられ、下ろされたのは罪を犯した者が集まる町、イラーウだった。
久々の若い女性の匂いにイラーウの町は賑わった。
イラーウの町の者は彼女に何の罪を犯したのか、口々に聞く。
マリは謀反を企てたと嘘の罪を着せられ、ここに流されたと涙を流し、町の者達に訴えた。
彼女に同情の目を向ける者が多く、それを見たマリはこっそり口に笑みを浮かべた。
その笑みに気付くものは一人も居ない。
彼女はこうしてイラーウの者の協力を得て、近隣の国であるパンジャに亡命したのだった。

3:行くぜ! ◆e.4c:2010/08/14(土) 13:26

マリはパンジャ国の首相に謁見し、亡命までの経緯を話す。
彼女の優しい微笑み、可愛らしい仕草、柔らかい口調で首相は謀反を企むような女性ではないと判断し、市民権を与えた。
彼女はパンジャ国の小さなパン屋で働き、一生懸命お金を貯めた。
そんな中、魔王が異世界から現れ、世界中に魔物を放った。
当然、どの国も魔王討伐のための遠征費用を国民の血税で賄おうとしたが、マリは貯めたお金を取られるくらいならと旅に出た。

4:行くぜ! ◆JJO6:2010/08/19(木) 13:55

旅に出たマリは国境を越えるために森に入った。
そこは化け物が出ると有名な森で、女性は戻ってきた試しがなかった。
マリは異様な雰囲気に呑まれそうになったが、お金のためと、欲望で恐怖心に打ち克った。
「そうよ。お金こそすべてなのよ!」とマリは叫び、森に棲むあらゆる動物を畏怖させた。
この森でしか採れない高級な毛皮のために動物を乱獲していた。
あまりの傍若無人ぶりを見兼ねたこの森に住む魔女がマリと話し合うために現れた。

5:行くぜ! ◆JJO6:2010/08/19(木) 22:44

「突然現れて悪いんだけどさ、密漁はやめてくれないか?」
魔女は問い掛ける。
「森の魔女がこんな小娘だったとは驚きね。」
マリは見下した目で魔女を見る。
「ああ、狩りのこと?条件によってはやめてあげてもいいわよ。」
マリは相手が出した条件を可能な範囲でハードルを上げようとする。
魔女もそれに気付き、出来る限り安く済ませようと考える。
「そうだね。私の預金通帳と暗証番号をあげようじゃないか。」
魔女は金銭で解決できると踏み、こう申し出た。
「そうね…。あなたの預金通帳だけじゃ内容がわからないから、この森の特産物。珍しい宝石あたりを保険として用意してくれないかしら?」
マリは目論見どおり、儲けを少しでも上げようと保険という名目で高価なものを要求する。

6:行くぜ! ◆e.4c:2010/08/19(木) 22:56

魔女は静かに頷く。
角の生えた動物に取ってこいと命じる。
動物は預金通帳と虹色の輝きを放つ宝石を魔女に渡した。
魔女はそれをマリに手渡した。
「暗証番号は4649。よろしくだ。」
魔女は暗証番号を教え、マリが国境を越え、森から去るのを確認し、帰っていった。
マリはアンシロ国領、マイス平原へと入っていった。
彼女は一軒の屋敷を見つける。
マリは平原にぽつんとある家に微かな疑いを持ったが、留守なら金目のものを奪う。
屋敷の主人が居るなら食事をたかろうと考えていた。


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