王  様  ゲ  ー  ム  

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1:有希 ◆jcNY:2010/10/25(月) 15:48

「苦しめばいい」
 ――かちっ。

 ――世界で一番お姫様……
 ――二人より添って歩いて……
 ――だから僕は歌い叫ぶんだパラジクロロベンゼン……
 ――大丈夫だよ 見上げればほら……
 ――メルト溶けてしまいそう……
 ――君がいた夏は遠い夢の中……
 ――ぺったんぺったんつるぺったん……
 ――べ、別にあんたのためにやってんじゃないんだからねっ!
 ――メールが届きましたよ、御主人様♪
 ――止マレ! 過去は自分のもの……
 ――ここは裏切りの知らない……
 ――私にもただ一つの願望が持てるなら……
 ――今度の土曜日! 三日しかない……
 ――できることだけ話す役割が……
 ――冷たい心でよかったわだって……
 ――アル晴レタ日ノコト……
 ――流れてゆく小さな願い……
 ――君は王女 僕は召使……
 ――信じたものは都合のいい妄想を……
 ――キラッキラッ触らないでっ……
 ――ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜……
 ――会いたくて会いたくて震える……
 ――迷いながらときめいた記憶は儚くて……
 ――この指とまれ私の指に その指ごと連れてってあげる……
 ――深い嘆きの森 ひぐらしのなく……

 とあるクラスの携帯が一斉になった。
 その携帯の着信音が不幸を呼ぶことを、僕たちは知らなかった……。

2:有希 ◆jcNY:2010/10/25(月) 16:04

1.浅辺健太 あさべけんた
2.浅村玲也 あさむられいや
3.粟田淳太郎 あわたじゅんたろう
4.諌山一志 いさやまかずし
5.宇野慶介 うのけいすけ
6.江崎洋介 えざきようすけ
7.遠田信明 えんだのぶあき
8.垣ノ内幹人 かきのうちみきと
9.斉藤陸斗 さいとうりくと
10.市崎秀樹 しざきひでき
11.三輪廉人 みわれんと
12.朝倉鈴音 あさくらりんね
13.尾崎涼音 おざきすずね
14.夛田マキ ただまき
15.七瀬杏菜 ななせあんな
16.波崎美々 はさきみみ
17.氷月京子 ひづききょうこ
18.文月蘭子 ふづきらんこ
19.保坂愛美 ほさかまなみ
20.三崎瑠葵 みさきるき
21.芽原エリコ めはらえりこ
22.桃木安那 ももきあんな
23.輪木颯希 わきさつき
24.和田志恵 わだしえ
25.上野稚子 わのちこ

3:有希 ◆jcNY:2010/10/25(月) 16:10

>>3
ミスです。
26.和野南那 わのなな
>>2
御期待のコメントありがとうございます。
>>4
ああ、はい。よくお気づきになられましたね。参考にさせてもらいました。
内容はまた別のものなので。
**
Episode1.謎のメール
「ぶわはっ! なに、一斉に着メロ鳴るとか笑える」
 げらげらとお腹を抱えながら志恵は笑った。そしてまだ笑いながら携帯を開いた。
「んーと、何々? 和野南那と浅辺健太がハグしあうぅ? アッハハハ! 何このメール! しかも送信者王様! 王様ってどこの国よ! ぶわっはっはっはっは」
 そういったら菜那の顔が茹でた蟹のように真っ赤になった。健太は冷や汗だらだら。鈴音は健太の後ろで何やらどす黒いオーラが湧き出てる。
「……鈴音? これ、しないから? しないから、そんなオーラだ」
「しかもこれ従わないと首切り……ギロチンっていうのかな? 罰が与えられるらしいよ〜! ぶわっはっはっはっは!」
 志恵が大爆笑しながらいった。そしたら健太の顔がさらに真っ青になった。
「……鈴音? 俺、ハグしないと殺されるらしいんだ。……やったほうがいいんじゃね?」
 言い忘れてたが健太と鈴音は恋人同士。
「……でも、鈴音たちはまだ……」
 それから鈴音はぼそぼそと何かしゃべってた。それがなんなのかは、本人しか知らない。
 ――まだ、ハグも、キスも、……セックスもしてないのに。
「……」
 健太は顔色を戻し鈴音を見つめた。
「鈴音、ちょっと」
 健太は鈴音の手を引っ張り、教室を出てこうとする。
「なによ!?」
「……」
 健太は無視する。
 みんなは何かしゃべってる。こそこそと。
 そして、二人は教室を後にした。
「……どないしたん……?」
 南那が呟いた。
「ん? なんかいった?」
 そばにいた涼音が問いかけた。
「ん? ……ああ、いや。なんでもあらへんで。気にせんでええよ」
「? ……そっか」
「……」
 南那は口をキュッと結び、俯いた。
「……?」
 ――やっぱり何かあるよ、南那……。
「…………」

4:有希 ◆jcNY:2010/10/25(月) 16:10

Episode2.二人の行動の予想、二人の行動
 ――どうしたんだろう?
 ――どこ行ったのかな?
 ――何しに行ったんだろ?
 そのような囁きがあちこちから聞こえる。
「……どうせ、……とか……しとるんや……」
 また南那が何か呟いた。すごく、暗い表情で。
「……?」
 ――南那、どうしたの? なにかあるなら、相談してよ……?


「ちょっと! 何するのよ! 痛いってば!」
 二人がいたのは、体育倉庫。健太は鈴音を押し倒した。
「え……? ちょっと、何するのよ……」
 鈴音の顔は赤くなった。
「鈴音、俺は今からお前を抱く」
「へっ」
「俺ら付き合ってからそろそろ半年だ。半年になっても遣らない高校生カップルっているか? 半年経ってもキスもハグもしないカップルっているか? それにあのメールを聞いたときお前嫌そうな顔してただろ。俺は見逃さなかったぞ」
「……!」
 図星だった。
「だから……な。王様の命令に従う前に……」
「あ、あんた、あんなのしん……」
 健太は鈴音の制服のベストを無理矢理脱がせ、シャツのボタンを外そうとした。
「や、ちょっと、何す……」
 健太の行動は早く、もうすべてのボタンを外し終えてた。そしてシャツを脱がす。
「やぁ……、何するのよ! 本気で遣ろうとしてる……の!?」
「本気だ。初めてのセックスは好きな人とやるのが普通じゃねーか」
「んっ……」
 気付けばもう胸は露になっていた。
「あぁ……っ!」

5:有希 ◆jcNY:2010/10/25(月) 16:11

Episode3.服従確認
 ――がらっ。
 そして教室に二人が戻ってきた。
「南那……ちょっとこい」
「え?」
 南那は言われるがままに行った。
「……」
 ――ぎゅっ。
「!?」
 南那は顔を真っ赤にした。 そして鈴音はすごく驚いたようだ。何も言われてなかったから。
「……これでいいんだろう?」
 そういって離れた。
「……な……」
 南那はまだ顔を真っ赤にしてる。
 ――南那、こういう恋愛経験ってしたことなかったのかな……? 前転校してきたばっかだし……。あとで訊こうかな。
「けどこれやってなんか意味あったのか……?」
 健太が首をかしげてそういった。そして鈴音は「さぁ」と答えた。
「……あれ?」
 涼音はなにか気付いたようだ。
「……そういえば、マキは?」
「え?」「は?」
 鈴音と健太の声がはもった。
「……そういえば……マキおらへんな」
 あたりを見回しながら南那は言った。
「休みじゃないのか?」
 健太はそういった。
「そっか、そうだよね!」
 涼音がそう答えた。そのときの涼音の顔は、どこか、嬉しそうだった。
「……?」
 ――なんでそんな顔してんだよ。少しあいつに失礼じゃないか。


 そしてそれからは朝、なにもなかったかのように授業をし、昼食をとり、また授業をし、下校していった。


「ただいまー……」
 怠そうにドアを開けたのは健太。
「おっじゃまっしまぁーす」
 ルンルン気分ではいるのは鈴音。
「あら、鈴音ちゃん、いらっしゃい」
「おばさん、おじゃましまっす!」
 鈴音は敬礼をした。
「ふふ。二度も言わなくていいわよ、聞こえたわ」
「あ、そうですか? へへっ」
「ほら、立ち話もなんだからはいりなさい」
「はいっ」
 そういって鈴音は靴を脱ぎ、リビングに行った。それに続き健太も靴を脱ぎ、リビングに向かう。


「はい、どうぞ」
 健太の母親は鈴音の前に紅茶を置く。
「わぁ、ありがとうございます! おばさんの入れる紅茶大好きなんです!」
 満面の笑みで鈴音は言った。
「あらあら、それは嬉しいわ。……健太は自分でね」
 くすくす笑いながら健太にそういった。
 ――うあ、何それ、俺の身体に刺さるよ! それ!


 そして健太の部屋。鈴音は健太のベッドに潜り込んで、健太は机に座ってる。
「ねぇ、健太……?」
 天井を眺めながら鈴音は話しかけた。
「なんだ……?」
 そういうと鈴音は壁を向いた。
「……さっき、南那を抱きしめたよね……?」
 嫌そうに言った。それに健太は「ああ」としか答えなかった。
 すると――。
 ――二人より添って歩いて……
 ――今度の土曜日! 三日しかない……
「!?」
 いきなり二人の携帯が鳴った。
「なんなんだよ……」「なによ……」
 また二人の声ははもり、同時に携帯を開く。
「え……?」「は……?」
 またはもった。
【服従確認をした。明日午前零時次の命令をだす。 END】

6:有希 ◆jcNY:2010/10/25(月) 16:12

Episode4.欠席者
「ふわぁ〜あぁあ……」
 健太は寝不足だった。それは、あのメールがきたから……。


「りぃぃんねぇぇぇぇ! 何俺のコーラ飲んでんだよぉ!」(※寝言)
 ――二人より添って歩いて……
「ぐあ!?」
 起き上がった。時計を見ると零時。
「なんだよこんなとき……」
 携帯を開いた。
【芽原エリコが諌山和志を自らの手で殺す】
「……はぁ!?」
 ――殺す!? 殺すだと!? 芽原が和志を? 自らの手で?
「冗談じゃねーよ……」
【これを実行しなかった場合、両者に首絞めの罰を与える】
「……首……絞め……」
 健太の身体はかたかたと震え始め、同時に汗も流れる。
 ――……風呂にはいろう……。


 ……ということがあった。別に風呂にはいらなくてもよかったのかもしれないが、年ごろの男子。不潔ではなく清潔でいたいらしい。
「……眠い」


 がらっ。
「うぃーっす……ん?」
 教室はがやがやと騒いでいた。きっと、命令のことだろう。
 ――あんなこと命令されたらな……。みんな騒ぐだろう……。
「あ、健太……。おはよ……う……」
 鈴音は震えた声で健太に挨拶した。鈴音は、身体中かたかた震えて、涙目になっている。
「あ、あ……あ……」
「大丈夫か? エリコ。何ないとんねん、泣き止みー」
 南那はエリコの背中を優しくさすりながら慰めていた。
「だって……だってぇ……」
 エリコは鼻をすすりながらいう。
「なんでぇ……ぐすっ……あだじがぁ……ぐすんっ……殺さなきゃ……ずびっ……ならないのぉ……?」
 エリコは突っ伏してるが、きっと、涙と鼻水でぐしゃぐしゃになっているだろう。
「安心せーや! まだ和志は来ておらへん。それに欠席して殺されそうになってもあたしが今日はずっと一緒にいるで!」
「……ぼんどう?」
 エリコはやっと顔を上げた。予想通り、ぐしゃぐしゃになっていた。
「ああ、だから、泣くな」
 南那は優しく微笑んだ。
「……っ」
 エリコは制服の袖で涙を拭きティッシュで鼻をかんだ。
「……ありがとう、南那」
 その日、死を恐れたからか、和志は欠席した。そして、マキは、今日も来なかった。

7:有希 ◆jcNY:2010/10/25(月) 16:18

……どうも、お久しぶりです^^
上のはキャスフィからのコピーものです。
またここでしばらくお世話になりそうです。よろしくおねがいします^^

8:有希 ◆jcNY:2010/10/25(月) 16:27

**
Episode5.罰
「ほんじゃあ、はいり」
「うん」
 かちゃ……。
「ただいまー」
「お、おじゃましまぁーす」
 そういうとドアからスカートの裾が揺れた。そして「はぁ〜い」という声が聞こえた。
「あら、いらっしゃい」
「初めまして。南那の友達の芽原エリコです。えと、今日は突然ですがご両親のご都合でここに泊まらせてもらいたいんですが、よろしいでしょうか?」
「あら、南那のお友達?嬉しいわぁ、短期間でこんなかわいらしいお友達ができるだなんてぇ。いいわよ。泊まっていきなさい」
「恐れ入ります」
 そういって一礼をした。
**
一時落ちます

9:有希 ◆jcNY:2010/10/25(月) 16:55

戻ってきました。
**
「ほら、はいり。ウチの部屋や。汚くてすまんな」
「うっわぁ〜! ひっろぉ!」
 そしてエリコは目をきらきら輝かし、一回転する。
「そうか?」
「うん!」
 そしてそれから二人は宿題をし、WIIやDS、PSPなどのゲームをしていた。


「二人ともぉー、ごはんできたから下にいらっしゃーい」
 南那の母親の声がしたので「はーい」といい、リビングに行った。


「うっわぁ〜!」
 テーブルに並んでたのは、豪華なイタリア風料理。
「初めて友達が家に来てくれた記念よ」
 くすくす笑いながら母親がいった。
「あ、ありがとうございます……」
 もじもじと照れながら俯いた。
「……なぁ、エリコ」
「何?」
「トイレ行きたいんか?」
「はぁ!? なんでよ!」
「いやだってもじもじしてるし……。我慢はよくないでー」
「してないわよぉ!」
 ――なんだか微笑ましいわね。こうやってお友達と喧嘩してるとこ見るの……。


「ご馳走様ぁ〜」



「それじゃあ二人とも、お風呂にはいってきなさい」
「はーい」


 かぽーん。
「……なぁエリコ」
 南那は頭を洗うエリコをじっと見つめる。
「なぁに?」
「……あんたよー見ると巨乳やなぁ」
「はあぁぁあぁあぁぁぁぁ!?」
「あんた何カップやねん。ウチなんかまだAやで?」
 そういって自分の胸をもむ。
「お、教えるわけないでしょ!」
「まぁいいんや、さっきお前さんのブラみたから……」
「あんたどこの中年エロ親父よ!」


「……ねぇ、もう眠たいや……」
 今の時刻は10時27分。
「せやな……。ウチも眠いわ……」
 そして二人はDSの電源を切った。
「もう寝るか……」
「せやな……」
 そして二人は布団にもぐり、深い眠りについた。当初の目的を忘れて。


「……」
 かちゃ……。
 黒い影が、ドアを開ける。二人はそれに気づかず熟睡。
「……」
 黒い影は、エリコをじっと見る。
「……」
 そしてゆっくりと、静かに、エリコのもとによる。
「……」
 そっ……。
 そして、エリコの首にそっと手をやる。
 ぎゅっ
 そしてエリコの首を絞め始めた。
「くっ……!?」
 そしてエリコは薄く目を開いた。
「!」
 黒い影は手に力を込めた。
「…………あぁ…………ああ………………………!」
 ――だ……れ……。たす……けて…………。南那…………!
 けど苦しくて声が出ない。必死に出そうとしても、声は出ない。そして、黒い影はエリコの顔が真っ青になるのを確認した。
「……私は悪くない」
 黒い影は、エリコの耳元でぼそりと、そう呟いた。
 ギリ……。
「あ……あぁ……」
 そして、黒い影は脈がないのを確認した。そして、にやりと、微笑んだ――。

10:有希 ◆jcNY:2010/10/25(月) 17:04

Episode6.死亡者1.芽原エリコ
 翌日。
「ん……エリコ、おはよう……」
 背伸びをし、南那は横を向いた。
「……エリコ?」
 エリコの顔は、真っ青だった。口をあんぐりと開けた状態で。
 どくん。
 南那の心臓は大きく跳ね上がった。まさかと思い、身体を触ってみた。
「――!!」
 あまりの冷たさに、後ろにさがった。
「あ……嘘やろう……? なぁ、エリコ……早よおきぃ……。遅刻するで……?」
 現実を受け入れたくないのだろう。南那は、怖くて震えても一生懸命話しかけた。けど、エリコの顔は変わらず、返事もなんにもない。何も、答えてくれない。
「……嘘や……。嘘や嘘や!」
 南那は首を横に振って、振って、振りまくった。
「嘘やぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」

11:有希 ◆jcNY:2010/10/25(月) 17:22

Episode7.死亡者2.諌山一志
「あ……あ……」
 南那はがたがた震えた自分を抱いた。
「どうしたの!? 南那!」
 叫び声に気付いたのか、母親が駆けつけてきた。
「母さん……! あんな、朝起きたらぁ、エリコが……エリコが死んどったんやぁ!」
「え!?」
「お母さん! どうじよう! ウヂのせいや! ウヂが最後まで……うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」



「大丈夫……?」
 心配そうに母親は語りかける。南那は「大丈夫」としか返事しなかった。「いってらっしゃい」と言っても、「いってきます」の一言も言わず、重そうな足取りで学校に登校して行った。それを、見えなくなるまで母親は、見守っていた。


 がらっ……。
「おはよう……」
「……南那、……エリコは?」
 鈴音は挨拶もせず問いかけてきた。
「……!」
 2,3秒間をあけた。そして南那は俯く。
「…………や」
「え? どうした?」
 顔を上げさせると大量の涙があふれ出していた。
「ウチが悪いんや! ウチのせいで……。朝起きたら、エリコは死んでおったんや!! ウチのせいで……、ウチのせいで……」
「落ち着いて、な」
「落ち着いてられるアホがどこにおる! 大事な友達失くして、落ち着いてられるアホがどこにおるんや!!」
「そ、それは……」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!」
 そして、南那はその場にしゃがみ込み、わんわん泣き続けた。


 そして男子グループ。
「一志ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!! なんでお前は死んでしまったんだ! なんで……死んだんだよ! なんでお前が殺されなきゃならないんだよお!!」
 健太は一志の机に突っ伏した状態で泣き叫んだ。
 南那たちの泣き声は、教室中に虚しく響いた。

12:有希 ◆jcNY:2010/10/25(月) 17:23

ほかいってきます。

13:有希 ◆jcNY:2010/10/26(火) 17:11

Episode8.南那の行方

 その泣き声に気付いたのか、隣のクラスの人たちが来た。
「だ、大丈夫……? どうしたの……?」
 一人の女子が心配そうに語りかける。
「……お前たちのところでは、王様ゲームのメールがきてないのか?」
「え?」
 健太がそう訊いても、その女子は「なんのこと?」という顔になっている。
「……まさか、お前らのクラスではやってないのか?」
「う、うん……。ていうか王様ゲームってなに……?」
「いや、なんでもない……」
 そういうと南那がいきなり立ち上がった。
「南那、どうした?」
 鈴音がそう訊いても涙をぬぐうだけ。
「いってくる」
 そう一言いい、教室からでようとした。
「ちょっと道あけ」
 そういって教室を後にした。

14:有希 ◆jcNY:2010/10/26(火) 18:33

Episode9.覚悟

 ヒュウウウウウウウウ…………
 南那は、屋上の柵に手をかける。そして、下を見つめながら。
「……こっから落ちれば、ウチもエリコんとこ行けっかな……?」
 薄く笑いながらそういった。けど瞳には少量の涙。
「なんでやろーな……。ウチがまたないとるで……。さっき一生分出したはずやのにな……」
 ――エリコ、一志、待っときーや。ウチも今、そっちに逝くけん。笑顔でまっとれ……。
 ぎゅっ。
 そして、片足を柵にかける。歯を食いしばり、目を閉じて。
「さいなら、生きとるやつら……」


 トンッ……



 そして、南那は落ちて行った。南那は落ちてる最中に、こう呟いた。
「本当は好きやったで、健太……」
 そして、鈍い音が響き渡った――。


 ぐしゃっ。

15:有希 ◆jcNY:2010/10/26(火) 19:28

Episode10.死亡者3.和野南那
「!?」
 鈍い音は二階にも聴こえた。そして皆外に行く。
 クラスの人達は靴を履きかえる手順も惜しい。
 ――南那、あんたまさか!
 鈴音はそう思うと涙が溢れた。
 そして外に出ようとすると、悲鳴が聴こえた。
「きゃあああああああああああああああ!!」
「行くぞ!」
 健太を先頭にして、グラウンドに向かった。
「…………!」
 みんな目を見開いた。中には泣いたり自分の頬を抓ったりする人もいる。
「……な……な……」
 鈴音は頭から血が出て、傷だらけで、全身あざだらけで、いろんなところから血が出てるもう誰だかわからない人に、近づいた。
「南那……。南那……。南那ぁ…………」
 そして遺体をきゅっと抱きしめる。
 その日学校は、教師達の緊急会議で、早く帰ることになった。

「……死亡者ナンバー3、和野南那……」

16:はるな:2010/10/26(火) 21:20

わ、これ書籍化された
やつのパクりじゃ
ない?まぢ、そっくり。 そういうの止めてよ。
迷惑。

17:有希 ◆jcNY:2010/10/27(水) 15:56

>>16
あくまで参考にしただけです。
あとやめろというならこちらからも。ギャル文字でスレに書き込まないでください。気色悪い。
**
Episode11.私も行く
「…………」
「……………………」
 健太と鈴音は沈黙を続けた。鈴音は健太の倍静かだ。涙を堪えているのだろうか。でも俯いてたら意味がない。
 健太は鈴音に話しかけてみようと思い、立ち止まった。
「……り」
「なんで?」
「え?」
「なんで南那も死んじゃったの?」
 鈴音は涙声だった。
「それは……」
「なんで……ウッ……エリコも……グスゥ……カズも死んじゃったの?」
 鈴音はもう完全に泣いている。地面が小雨が降ったように濡れているから。
「……」
 健太はそっぽをむいた。それに鈴音は健太のコートにしがみつく。
「ねぇ、なんで!? なんで死んじゃったの!? ねぇ! 教えてよ!」
「俺だってしらねぇよ! なんで死んだんだって思ったよ!」
「あたし……も……行く」
 鈴音のコートを掴む力がギュッと強くなった。
「……は?」
 健太の顔が青ざめた。そしてコートから離れ学校に戻った。
「……まさかおま」
「とめないでね」
 鈴音は振り返った。そして、健太をぎろりと睨む。
「……っ」
 健太はその表情の鈴音になにも言わなかった。黒いオーラにおされたんだろう。
「……じゃあね」

18:はるな:2010/10/27(水) 16:53

気色悪いなんて、言わないでよ…。ただ、アタシは注意しただけぢゃん! 参考のわりには、似すぎてるょ?

19:りなりー:2010/10/27(水) 19:36

パクり

20:全自動SS投下機械 ◆Z0k2:2010/10/27(水) 21:10

>>18
>>19
世の中に完全にオリジナルなものはありません。とはいえ、このスレの小説がどのラインにまでその書籍化されたものに酷似しているのかは知りませんが。
もしお二人の言う通りに度を越えていた場合、実際に白い目で見られるのはスレ主なのでそっとしておきましょう。
スレの進行を妨げるのはあまりよろしくないです。

21:まりあ:2010/10/28(木) 07:00

パク小説ー

22:裕哉:2010/10/28(木) 07:04

へったくそ。もっと上手に書けねえの?くだらねぇ、小説。

23:あかり:2010/10/28(木) 07:06

完全にパクり。パクりパクりパクりパクりパクりパクりパクりパクりパクりパクりパクりパクり!

24:魑魅魍魎:2010/10/28(木) 16:05

パクリだよねえ、これ・・・・・・。なんか、書籍化されちゃったやつとマジに
てるんですけどー・・・・・・。しかも、文章力なさ過ぎだろ。

つーかさあ、それより、最初のレスもどうかと思うわ。
べつに、着信音なんだから歌詞の一部もらっちゃうことは何にも言わない
けどさぁ・・・・・・。てめぇ、ボカロを侮辱したも同然だよ!?

だから僕は歌い叫ぶんだパラジクロロベンゼン……
ぺったんぺったんつるぺったん……

この歌詞、なに!?

だから僕は歌い叫ぶんだパラジクロロベンゼン……
 コレ、歌詞の部分部分を切り取ってつなげただけだし。
ぺったんぺったんつるぺったん……
 ほっぺたつるぺたつぺた?つるぺた!だし。

・・・・・・。ボカロの歌詞間違えてるって、どういうことー?

説明してくれなきゃ、荒らしちゃうよ、このスレ。
ついでに削除されればいいのに。

25:飛鳥:2010/10/28(木) 17:30

分かるw。まじ下手。ありえぬえ、コイツ。

26:有希 ◆jcNY:2010/10/28(木) 17:30

>>18
だからギャル文字が気色悪いと言っているんです。
>>19>>21>>23
勝手に決められては困りますねぇ(笑)
>>22
ええ、まだ初心者レベルですよ。それがなにか。それとくだらないなら見なければいい問題です(笑)
>>24
では面倒ですが説明しますか……。
「パクリだよねえ、これ・・・・・・。なんか、書籍化されちゃったやつとマジに
てるんですけどー・・・・・・。しかも、文章力なさ過ぎだろ。」
ええ、ありませんが何か^^
「てめぇ、ボカロを侮辱したも同然だよ!?」
侮辱したつもりはありませんが^^
「だから僕は歌い叫ぶんだパラジクロロベンゼン……
 コレ、歌詞の部分部分を切り取ってつなげただけだし。 」
歌詞検索してみたらサビの部分正しいんですが。ただ「僕」ではなく「ボク」の間違いだけでしたが。
「ぺったんぺったんつるぺったん……
 ほっぺたつるぺたつぺた?つるぺた!だし。 」
 初音ミクの暴走のほうではありません。東方の歌です。それにあなたも歌詞間違えてますが(笑)
「ぷにぷに」の文字はどこへいったのでしょうか? 「つぺた」ってなんでしょうか。
初音ミクの暴走、パラジクロロベンゼンのことについてあなたにも説明してもらいますか。

**

Episode12.自殺の覚悟U
 健太はその言葉で我に返った。
「鈴音っ!」
 気付いたら鈴音はもういなくて、どこにもいない。四方八方廻っても、見当たらない。
 健太は、舌打ちをした。
「畜生……。屋上に誰かいればいいけ……ど……?」
 ――屋上? たぶん、屋上に「あいつ」がいるはず。「あいつ」が止めてくれれば!


「……絶対に、主役になりたいな……。あの変なゲームのせいで死ぬ前に……」
 強い風の中で、一人「少女」はたち、苦笑をしてた。
 少女はロングヘアーをポニーテールにした。そして鏡でチェックする。
「……よし、と」
 にこっと笑い、息を吸った。
『ねぇ、どうして? あなたは私よりあの女のほうがいいわけ!? …………そう。ならいいわ。じゃあ、私を殺しなさい』
 「少女」は、声を枯らしながらも、演劇の練習をしていた。少女は時々「のどが痛い」といい、のど飴を口に運ぶ。
 そして、大きく息を吸い、演技を再開しようとした。
『さぁ、早く! 早くころ――』
 ばぁんっ!
「!?」
 鈴音は息を切らしてた。
「りんちゃん、どうしたの? こんな髪の毛乱しちゃって……。女の子なんだからしっかりしなさいよぉ」
 「少女」は鈴音の元に近づき、鈴音の髪を綺麗に直す。
「どいて、愛美」
 そう、「少女」とは愛美。愛美は演劇部で主役候補にあがり、オーディションに向けて、練習していた。
 鈴音はつかつかとフェンスに行こうとした。
「え、……どし、た、かな?」
 そして、鈴音はぴたりと立ち止まった。
「…………の」
「え?」
 そういうと、急に走り、途中で急に止まった。そして鈴音は振り返った。鈴音の顔は、狂ったような表情だった。
「死ぬの、あたし! もう三人も死んだ! たった少しの期間で三人! 怖いよ! 皆死ぬんだったら私は先に逝くよ! いいでしょう!? あんたもどうせ死ぬんだから死のう?」
 そして愛美のほうへ走って手首をつかんだ。「いたっ……」と愛美はいった。でも鈴音の足の動きは止まらない。歩くスピードがますます速くなり、「走る」という段階にはいった。
「痛いよ! やめてぇ!」
 愛美は泣きながら言った。
「!」
 鈴音は止まった。
「……鈴音……?」

27:有希 ◆jcNY:2010/10/28(木) 17:31

>>25
ええ、まだ初心者なもんなんで。それがなにか^^

28:有希 ◆jcNY:2010/10/28(木) 17:39

>>24の人
あなたの小説が下にありました。
あなたは文章力なさすぎといってましたね。自分のはどうなんでしょうか^^
あなたは基本すらできてないですね^^
あなたの小説に誤字がありました^^気付いたらどうでしょうか^^
あなたの小説も文章力ないような気がするんですが^^
これらについても説明してもらいますね^^

29:有希 ◆jcNY:2010/10/28(木) 17:42

>>25
言い忘れです。
まじ下手とかいうのならあなたも書いてみてください。

30:はるな:2010/10/28(木) 19:11

はぁ!?気色悪いとか、中傷だかんね!!
そんなこと言って良いと 思ってるゎけ!?
ダメに決まってるぢゃん!!
そこ、わかろうね^^
分からず屋ちゃぁん^^↑作者の真似(笑)

31:弘:2010/10/28(木) 19:17

28>
てめぇ、人の小説
否定すんな。
パクり小説よりは100 倍、ましだから。
てめぇの小説も、
まじ下手。パクりだし
見にくいし、無駄に
上から目線だし。
あとな、お前の方が
気色悪い。いちいち
突っかからずに
さっさとこんなスレ
消しちまえ。
まじ下手。初心者すぎ。 気持ち悪いー(笑)

32:有希もどき:2010/10/28(木) 19:22

私、可愛いでしょ^^
私ね、小説書くの
上手なんだぁ^^
みんな、見て見て^^
                      

似てるでしょ!特に
^^←コレ(笑)
また来て、この気色悪い 作者のモノマネするね♪ お楽しみに!

33:KDDI-TS3R UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.4.306 (GUI) MMP/2.0さま:2010/10/28(木) 19:26

きもっ。作者きもっ。
吐き気するー。

34:第三者が敢えて突っ込む:2010/10/28(木) 19:34

>>28の時点で>>1は荒らしに文句言えない立場になった

35:桃:2010/10/28(木) 19:54

34>ナイス。

36:匿名さん:2010/10/28(木) 23:07

>>35
ごめん第三者だからナイスとかいかにもどちらかの仲間みたいな言い方は止めてくれ
ただの傍観者でありたい

37:さくら:2010/10/29(金) 07:39

作者来ない。
逃げたんじゃない?
弱虫作者ー(笑)

38:有希 ◆jcNY:2010/10/29(金) 16:02

>>37
「人の事情」というものを知らねーのかお前(笑)
>>34
そりゃあキャラ作ってたもんなぁw

39:有希 ◆jcNY:2010/10/29(金) 16:09

>>30
ギャル文字使用するのが気色悪いといってるだろ。何回言わせる
>>31
そういうお前も否定してるんじゃねーのか?w
>>32
おお、おお。
本人評価してやるよ。
〜簡単に評価〜
0点。俺ナルシじゃねーし小説が上手とも思ってないし。「^^」だけで似てるとは言えないだろうw
〜総評〜
俺より小説上手な奴なんかめちゃくちゃいるわ。視野が狭いのね、あんたw
>>33
吐き気するならトイレ行って吐いて来いよ

40:奏:2010/10/29(金) 17:03

てか、このクラスの携帯の着信音からして
オタクじゃね?作者。
うわー、引くわー。

41:匿名さん:2010/10/29(金) 17:39

横入りすまない。

>>40
オタクを侮蔑言葉やらなんやらの意味で使わないでくれるといいんだが…。
変な誤解を招いてしまうこともあるし、オタクだってマナーをわきまえてる人もいるし。
一つの趣味に熱中することの人を大抵指すらしい。

返レス無用。
では失礼。

42:有希 ◆jcNY:2010/10/29(金) 18:08

>>40
引いて結構w適当に選んだだけだからwww

43:匿名さん hoge:2010/10/29(金) 18:37

>>38
こんな時は猫被ってたと言おうか
ついでに付け足しておくと君の今の話し方もただの「キャラ作り」
自分が怖い人と見せたい人は良く冷静な対処もできず暴言染みた言葉で悪循環を引き起こしている
少し落ち着いた言葉を並べないと自分の首を絞めるだけになるぞ
これを助言と取るか荒らしの一部と取るかは君次第だがプライド守るため意地を張るならやめた方がいいと言うことを言っておく
何をやめるかは捉え方次第ということで


>>40
自身がオタクを引く対象に見てるのはいいが、それが全員だとは思わないようにしておこうか

44:匿さん ◆xOD2:2010/10/29(金) 19:06

荒れてんなーww
まぁ、その小説にどれだけ似てるかは俺は知らないけどw

有希sの殺人ゲーム面白かったよ。
終わり方は適当だったけどw
まぁ、叩かれてるけど負けずこれからも頑張ってw

45:有希 ◆jcNY:2010/10/29(金) 19:30

>>43
ああ、そうだよ。ありのままの自分出そうかと思ったが面倒でね。
>>44
そりゃあどうも。確かになんかごっちゃになったからさw
それにこうやって口論してるのも面白いしw

46:有希 ◆jcNY:2010/10/29(金) 19:32

ところで>>24の野郎はどこ逝った……行ったんだろーかねーw

47:はるな:2010/10/29(金) 21:43

気色悪いのはアンタでしょっ!?まぢ、
さいてぇ。有り得ない
よっ!!
人の癖を気色悪い
だなんて…。酷すぎ!! みんなも絶対アンタの
コトさいてぇの人間
だって思ってるよ!!
何で、分からないの!? 分からず屋!!
分かってくれるまで
ここに通うからね!!
鬱陶しいと思うなら
自分のやったことの
重大さをみとめてっ!

48:はるな:2010/10/29(金) 21:46

最悪

49:はるな:2010/10/29(金) 21:50

さいてぇ

50:はるな:2010/10/29(金) 21:51

ありえない

51:はるな:2010/10/29(金) 21:51

分からず屋作者

52:匿名さん hoge:2010/10/29(金) 22:05

>>48-51
そんな短い文なんか連レスすんな


もう主も小説の書き手を放棄してるし削除依頼も視野にはいる頃かもしれんな

53:全自動SS投下機械 ◆Z0k2:2010/10/29(金) 22:10

真に勝手ながら削除依頼出してきました。
”小説”ではなく、”作者”をたたき始めた利用者の皆さんも、
それに対してわざわざレスを返す>>1も、
ここが小説批判・創作のための板だということを忘れないでください……

54:停止しました。。。 停止:停止

真・スレッドストッパー。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ


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