氷点劇

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1:冷凛:2010/12/24(金) 12:07

この物語は、一人の少女が戦う、サムライファンタジーです

2:冷凛:2010/12/24(金) 12:27

暗闇に一つの影がある。屋根の上に立っていて、月明かりに反射
する長い銀髪がはかなく揺れている。
こちらからでは、逆光で顔がよく見えないが、何となく微笑しているのは
分かった。その人物は腰に佩いた刀をゆっくりとぬいて、囁いた。
「我、血の元に許可する。やつを討て」
やや低く冷たい声だががおそらく女だろうと思った瞬間、白銀の龍が
降臨していた。
「っぎゃあああああああああああああ!」
龍の神気と、あまりにも現実逃避した出来事に思わず絶叫した。
・・・・・・が。次の瞬間には龍が襲ってきた。
首が、落ちる。
それを無感動に眺めていた人物は、刀を鞘におさめると短く嘆息した。
それと同時に白銀の龍が無散する。
暫くして、警備員が騒ぎを駆けつけてきた。
屋根の上を指さし、叫ぶ。
「氷点だあああ!」
そう、氷点。それが彼女の、氷・冷凛の二つ名だ。
今、巷を騒がしている冷たい顔の美女。
冷凛はにやりと笑った。
「今宵もこれにて失礼」
刹那、彼女の姿が消えた。

3:冷凛:2010/12/24(金) 12:28

登場人物

氷・冷凛
王・蘭羽
劉・蒼吾
参・梓

4:冷凛:2010/12/27(月) 09:07

早朝、冷凛の屋敷に来た王・蘭羽は開口一番こういった。
「れーいーりーーーん。アンタねーー後始末全部あたしに押し付けンのやめなさいよ!」
「誰もやってくれなんて頼んだ覚えはない。それに、私の部隊が後始末をするべく既に行動しかけていた。
それを遮ってわざわざやってくれて、挙句、押しつけたなんて言われたら有難迷惑だ」
「うーーー・・・・」
いたって淡々と告げる彼女に言葉は的を射ている。
蘭羽は金色の髪をかきあげて片目を伏せた。
「分かったわよ・・・・これからは朝早くこないから」
「そうしてくれ。さっき帰ってきて眠っていたのに起こされたんじゃ物言いもきつくなる」
・・・・・どうやら、低血圧らしい。
二人は屋敷に入ると椅子に腰かけてお茶をすすった。
(ダージリンか・・・)
かぐわしい香りだ。味もうまい。
「・・・で?何の用だ」
「最近、やたら強い暗殺者がゴロゴロ出てるんですって。・・・・・名前は、殺人武隊・・・」
「なっ!?あれは母上たちが・・・・」
「いずれにせよ、確かめなきゃね」

5:蘭:2010/12/27(月) 14:51

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