*リレー小説*

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1:☆紗羅☆:2011/01/01(土) 05:30


リレーみたいに、ちょっとずつ誰かが書き込みをして、次の人がその続きを書き込みするみたいなスレです。
どんな展開になるのかはお楽しみなので、面白いと思うんです。
よければ、勝手に書き込みしてください。
邪魔だけはしないでくださいね (汗
来るかどうかも不明ですが、是非来てください。

2:☆紗羅☆:2011/01/01(土) 05:44


第一回 『恋愛小説編』

【初恋少女】

☆登場人物紹介☆
・空雅 美紅(くうが みく) 年齢 } 15歳<♀>

・葵 夏芽(あおい なつめ) 年齢} 16歳<♂>

(他にもいますが、これはほんの一部のデータです。他の人のは、任せます。)

それじゃぁ始め☆

3:ARIA ◆pNIM:2011/01/02(日) 10:37

蝉の鳴き声が五月蝿い季節となり、夏本番の様子を呈していた。

今日は本当に雲ひとつ無い空が広がっている、絵に描いた様な青い空が。じっとしているだけでも汗がじわじわと出てきて不快な気分にもなる。私、空雅美紅の通う高校にはエアコンが設置されていない。そのことを中学の同級生、山井加世に話すと「嘘、有り得ない」と言われた程だった。本当に有り得ないことだ。

バスに揺られること20分弱、空雅美紅の通う高校に最も近いバス停で降りる。そこから徒歩で5分程度の道程を歩く。
8時ちょっと過ぎ、高校付近には生徒の数は殆どない。8時という時間帯に通学してくる生徒は余りいない。部活の朝練でもっと早いか、ぎりぎりに来るかの二極になる。

T‐C。
空雅美紅のクラス、A組からH組までの計8クラス。教室に入る、ガランとした室内には3人の生徒。取り分け親しい訳ではないが、いつもこの時間に教室に入る為か自然と顔と名前が一致する。
自分の席に着こうと教壇前を通り窓際の席に向かう。
「おはよう」
それは唐突だった。空雅美紅は声の主が誰だか直ぐに判った、葵夏芽だ。でも何故? というのが内心の第一声だった。今まで朝に関わらずに挨拶を交わすことなどなかった、面と向かって喋ったということもない。
「おはよ」
空雅美紅は何とか微笑みつつ返す。

4:k:2011/01/03(月) 11:21

夏芽はもうこちらを見ていなかった。
(結構がんばったんですけど...)
美紅は小さくため息をつき、自分の席まで行き、座った。
そして、読みかけの本を取り出し、授業が始まるまでの時間を潰すことにした。

5:k:2011/01/03(月) 17:12

美紅は本を読みながら思った。
(...今の「おはよう」って何だったんだろう?)
もう一度斜め前の席に座っている夏芽をそっと見た。夏芽は少しうつむいて何か考えているようだ。
(ん?寝てる?)

6:☆紗羅☆:2011/01/03(月) 23:33

意味も無く夏芽の髪を撫でてみる。すると、夏芽は起きていた。
夏『なにしてんの?』

美『//////』

そして、サッと手を離した。でも、その手が遅かったからか掴まれてしまった。
危うく掴まれた手は緩かったので、離すことが出来た。

美紅は、走って教室を出た。

美『な・・・なんなのよ。あの手は・・・///』

ぶつぶつと独り言を言いながら走っていると、人にぶつかってしまった。

美『ゎ・・羽香ぁ〜//』

ぶつかった人は、親友の羽香だった。

羽『な、なに!そんな赤い顔して・・・・・・!』

心配そうに、こっちを見ている。自分で調子に乗ってした事を言うのは恥い。でもこの際問題じゃない。覚悟を決めて、出来事を話した。

7:匿名さん hoge:2011/01/04(火) 06:52

誰かなんとかしてあげてくれ…

8:k:2011/01/04(火) 12:19



「...ふむふむ。」

と話を聞き終えた羽香は、にやにやしながら言った。

「美紅ったらぁ。夏芽君のこと好きなんでしょぉ。」

美紅は一瞬言葉を失った後、我に返り、全力で首を振った。
「ないっ。そんなことないもん。いやね。そりゃさ...そのぉ...。」

慌てる美紅に羽香は
(これは絶対そうだ。)と一人納得した。

9: ◆yRRo:2011/01/04(火) 18:34

「…ま、応援してあげるよ! せいぜい頑張りぃや!」

なんで関西弁で羽香が去ったのかは知らない。

…まあでも少し顔を赤くさせて否定してた自分が恥ずかしい。
馬鹿みたいだ。

いっそ屋上に入りこんでフェンスよじ登ってはい落ちて死ぬ、そんな風になりたいくらいに。

「…ああもうなんでなんでなんでぇえぇえぇ!!」

廊下にそんな声が響いた。
周囲の視線が痛い。
すみませんでした。なんてね。

…恥ずかしさ倍増で顔がよりいっそう赤くなった。
自分でもわかるぐらいにあっという間に、湯気が出るかのような勢いには満たないものの。

「…………うー…」

ぽつりと、悔しげな言葉が漏れた。

10:k:2011/01/04(火) 21:16

その頃、夏芽はというと...

(...逃げられた。あれは...ちょっとへこむなぁ。)

と、一人悶々としていた。せっかく勇気を出して挨拶をし、普通に話ができそうだったのに...。
世の中上手くいかないものだ。
教室でその様子を見ていた友人が夏芽に声をかけてきた。

11:k:2011/01/04(火) 21:42

「夏芽...どんまい。」

小さな声でぽそぽそと話す氷野翔(ひの かける)は夏芽の数少ない友人だ。
しかし、お互いあまり話さないので周りからはそうは思われていないようだ。

「...翔。困った。...どうしよう。」

12:戯画 ◆T5rg:2011/01/04(火) 21:57

>>11
リレーになってないのでは連投しては?

13:さら:2011/01/05(水) 02:00


ごめんなさい。でも良いのですょ(´∀`)
小説を書くのをとことん楽しみましょうょ★
≫12

14:さら:2011/01/05(水) 02:02

あなたも、小説の文章を書いてみてください。
(↑ウッゼ〜セ↑)
すいません(-.-;)

15:k:2011/01/05(水) 09:02


連投の件申し訳ありません。
私、一度に長く書けないため、思いついたものを2回に分けて書かせて頂きました。
それと、>>11のは>>10で最初との矛盾を見つけてしまったために少々むりやり軌道修正させて頂きました。
以後、気をつけます。それでは、また後ほど。

16:☆紗羅☆:2011/01/05(水) 14:41

翔は、少し戸惑った顔をした。でも口を開いた。

翔『夏芽は、ちょっと早まり過ぎたみたいだな。』

と、ため息をついた。

夏『早まり過ぎた?俺がか?』
正直謎だ・・・。喋りたかっただけだ。
すると翔は、

翔『まぁ男もそうだがな、人によって性格は違うもんだ。さっきの子は、きっとびっくりしたのか、恥ずかったんだ。ょ・・・・多分な。』

意味不明な事を言っている。しかし、言いたい事はわかった。

夏『きっとその両方だな。』

翔『あぁ。頑張れよ。』

翔は、スマートな笑顔を見せて言葉を放った。

キーンコーンカーンコーン

チャイムが鳴り、席に座った。すると、美紅が帰って来た。美紅を見てみると、顔を赤らめている。

俺は、美紅にある物を渡した。美紅は、びっくりした。そしてある物を開けて読んでいる。
ある物は、手紙。
美紅は、手紙を読み終わったあと、返事を書き始めた。

17:k:2011/01/05(水) 18:18

手紙はルーズリーフを破ったもので、内容は以下の通りひどく端的なものだった。

「さっきはごめん。」

鉛筆を持った美紅は、今更どう返事をしようか迷った。
(えーっ。これだけ?...てか、手紙くれること自体ありえないよぉ...。なんで?)

美紅はとりあえず青いペンに持ち替え、キャラクター物の可愛いメモ用紙に返事を書くことにした。

「夏芽君へ
さっきは突然髪を触ったりしてごめんね。寝ているかと思ったの。別に、変な意味はないからね。
あと、教室出ちゃったのは突然手を捕まれて焦ったの。悪気はなかったの。ほんとにごめんね。
                                          美紅より」

美紅は何度も読み返しておかしな所はないか確認すると、そっと夏芽を呼んだ。

「あのぉ...夏芽君。夏芽君。」

18:☆紗羅☆:2011/01/06(木) 18:41

夏『な・・なに?』

さっきとは違い、ぎくしゃくしていた。予想と違った反応に、私はおどおどしながら返事を書いたメモを渡した。

美『えと・・・返事書いたから・・・・。』

なんとか渡せた。返事を、だだくさに書きすぎたかな・・・・・・。

恐くなって、夏芽の方を振り返る。でも、夏芽は普通に返事を読んでいる。

安心しながら席に戻った。

でも・・・・・

19:Q:2011/01/07(金) 19:39

今日から「Q」にします。
んじゃ、続きね。


夏芽はというと表面上は平静を装っていたが脳内はかなりパニくっていた。

(えーっと、えーっと。...返事書くの早いなぁ。しかも可愛い...じゃなくって!
あーっもう。俺なに謝らせちゃってんだよ。ヤバイよ。今すぐ翔に相談したい...。
でも、先生来たし、もうムリだ。早くHR終われよ。ちくしょう!)

夏芽の脳みそが限界を迎える頃、ようやくHRは終わった。
すぐさま席を立つと翔の元へ一目散にかけよった。そして、屋上へと連れ出した。
美紅も含めその様子を見ていたクラスメイトは何事かと思ったが、一度夏芽に関わって痛い目を見ているので
そっとしておくことにした。

そして、屋上。

20:ARIA ◆pNIM:2011/01/07(金) 23:04

「おい、何だよ夏芽、こんな所に連れてきて?」
「いやちょっと」
葵夏芽は氷野翔と屋上で対峙する恰好になっている。陽射しが二人を容赦なく照らす。
次に発する言葉を模索している葵夏芽に
「早くしないと時間やばいぞ」と氷野翔は煽る。
HR終了後の休憩時間は僅か5分間だ。悠々とやっている場合ではない、焦る気持ちが葵夏芽の胸中を突く。出た結論は、
「ごめん、やっぱり後でいいや」
「まあ、俺はいいけどさ」
取り敢えず後回しにすることで回避する。葵夏芽は少し落ち着いたが、空雅美紅のことで一々連れ出したとなれば恥ずかしい。
矢張り、氷野翔に相談するのは到底出来ないのではないか。自分の胸の内にしまい込んでなかったことにするかとさえ思った。


昼休み、葵夏芽が弁当を食べ終わる頃合い見計らってかは定かではないが、氷野翔が紙パックのいちごオーレ片手にやって来る。
「で、朝のあれ何なの?」
と例の件を滔々と述べて、いちごオーレを一口。そんな甘いものよく飲むよ、葵夏芽はどうでもいいことを思う。
「ああ、あれね。もうなかったことになったからさ、気にしないで欲しい」
言い訳には厳しいが曖昧にごまかそうとするが、そんな葵夏芽の目論み通りに行かなかった。
「普通気になるだろ」
眼鏡の奥の目付きが一瞬変わった氷野翔が快活に突っ込むが、葵夏芽は何と返すか躊躇った。そして極めて落ち着き払った様子で言い放つ「ごもっとも」と。

21:Q:2011/01/08(土) 13:46

翔は
「...で?」
と先を促がした。

それでも夏芽は何と言おうかうだうだと迷っている。
翔はそんな夏芽に対して怒りもせず、気長に待っている。夏芽は翔のそんな所が気に入っていた。

そして、意を決して言うことにした。

「翔...あのな、実は...」

22:はちみつ:2011/01/09(日) 16:12

「俺、すきな奴が出来たんだ…」
「へえ!?お前が!?珍しい!?相手は誰だよ!?」と、翔が言った。

「じ、実は…中野、凛…なんだ」
「…そうか…。」

あれ??さっきまで威勢がよかったのにどうしたんだ??
思いきって夏芽がそう聞くと、

「…なんでもない。戻ろうぜ。もうすぐ授業、だろ?」
と、なんでもなかったように普段の調子に戻った。
(…なんだったんだろう…今の??)
と、夏芽は思ったが、口にはしなかった。

23:Q:2011/01/10(月) 10:35

翔は、夏芽に嘘をつかれた気がしてモヤモヤした。
(...美紅じゃないのか?いや、美紅のはずだ...。なんで俺に嘘なんか。)

翔はあまり諍い(いさかい)を好む人間ではない。夏芽の態度に対して翔は悩んだ。

24:はちみつ:2011/01/14(金) 17:50

本当のこと、言えなかった…
最悪だ。なにを血迷ったか俺は変なことを言ってしまった…明日、謝ろう。
俺はそう、決意しながら階段を降りた。

25:☆沙羅☆:2011/01/14(金) 21:37


それから、3日くらいたった。でも変化はなくただただぎくしゃくしていた。

そんなある日、突然過ぎる出来事が起こった。

26:ミント:2011/01/14(金) 23:11

なんと、今度は美紅から手紙が届いたのだ。

恐る恐る手紙の内容を読んでみると、

『お話したい事があるんだけど、昼休み空いてる?』

などの内容だった。

27:飽くこと無きモノ:2011/01/16(日) 22:29

空いてない…

その時間は歯医者があるのだ…

28:はちみつ:2011/01/16(日) 22:45

最悪だー!!
恨め☆俺の虫歯!!
俺のテンションはぶっ壊れた

29:沙羅双樹:2011/01/17(月) 16:20

「クソッ」
こうなったらヤケクソだ!

次の日曜アイツを誘ってカラオケにでも行ってやる。

今日のこともそン時に謝りャいいだろ。

まずは今日無理なのを伝えないと…

30:はちみつ:2011/01/17(月) 17:22

授業中もあいつが気になってしかたない。
これじゃまともに授業も耳に入らない。
手紙を回そうにも他人に読まれるのはイヤだし…

31:☆紗羅☆:2011/01/18(火) 00:19

そうだ!

紙飛行機だ!

32:はちみつ:2011/01/18(火) 00:59

でも、あれは墜落する可能性があるし…

ええい!こうなったらそれで行く!

33:Q:2011/01/18(火) 07:51

夏芽が必死で紙飛行機を折っている。その時、

「...なぁ、夏芽...。」

翔が声をかけてきた。驚いた夏芽は、びくっと肩を震わせる。
その様子を見て、翔は少し落ち込んだ。しかし、気を取り直して続けた。

「あのな...」

34:はちみつ:2011/01/18(火) 20:14

「お前、本当は、美紅のことが好きなんだろ?」
あ…こいつには謝らなきゃ。
「ごめん…焦って本当のことはなせなかったんだ。本当に、ごめんな…」
と、俺は言った。
すると、
「ならいいんだ。」
とほっとした顔で言われた。
良かった…許してくれたようだ。

35:匿名さん:2011/01/20(木) 01:49

「時に夏芽。」

「その紙飛行機は何なのだ?」

マズい…

バレる…ッ!

「こ、これはお「俺は何も言わないし、聞かない。頑張れよ。」

翔が言葉を重ねる。
普段のふざけた雰囲気とはうって変わって真剣な眼差しが夏芽に突き刺さる。

36:Q:2011/01/23(日) 15:37

(...あれ?なんだろう。翔の奴、俺のこと許してくれたんじゃ...。)
夏芽の紙飛行機を折る手は完全に止まった。
(美紅のこともあるのに、えーっと...どうすりゃいいんだ?...俺...。)
困った時はいつも翔に相談していた夏芽。そんな翔に相談できないこの状況。
(てか、なんだこれ...マジで困った!)
夏芽の頭はこの短い期間に再び大パニックを起こした。

その頃、美紅はというと...

37:はちみつ:2011/03/10(木) 01:45

…どうしよう…

38:はちみつ:2011/03/10(木) 01:46

美紅も美紅で悩んでいた。
夏目君に告白しようと…。

39:不良品:2011/03/10(木) 14:41

でも、よく考えてみるとわたしは彼のことを何も知らない。挨拶を交わして、不用意に触れてしまって、……逃げたして。
それから、何通か手紙のやりとりをしただけ。それだけ。本当に、それだけなんだ。

だからこれは恋なんかじゃ、きっとない。ただ、これまでのわたしの日常の中にはなかったことが立て続けに起こったから、驚いてしまっただけなんだろう。
それを羽香がカレノコトスキナンデショだのなんだの囃し立てるから、こんなドキドキするはめになってるんだ。

そう考えると無性に腹がたってきたので、羽香が自分の席で美味しそうに食べているお菓子を横からすべて平らげてやった。
涙目になってわたしの肩を叩いてきたので頬っぺたを両サイドからつまんで黙らせていると、教室のドアが開いてなにかを悩んでいるような顔をした葵くんが入ってきた。
そして羽香の頬っぺたを捏ね回しているわたしと視線が合うと、気まずそうに目を逸らして自分の席へと座る。

「あの態度は、ひょっとして葵くんも美紅のことをさあ……」

羽香が声を潜ませて、わたしの耳元で囁く。

「だからわたしはそんなんじゃないってば」
「本当かなあ?」

何度も頑なに否定しているのに、にやにやとしつこく勘ぐってくる羽香のことが鬱陶しくなってきたので、ポケットにあった飴玉を一つ与えてやった。すると、静かに口を閉ざして飴玉を堪能することに集中し始める。
花より団子ということらしい。これから羽香に色恋沙汰について首を突っこまれたときは、餌を与えて黙らせるのが効果的だということを新たに学んだわたしは、俯いて机を凝視している葵くんの横顔をちらりと覗き見る。
なにか声をかけようかと思ったけど、チャイムがなって先生が教室に入ってきたので慌てて自分の席に戻った。


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