もうひとつのものがたり

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1:さいのうあった?:2011/03/11(金) 15:55

俺はいつものように学校に来て、友達と他愛の無い会話をしながら席につき、授業を受けていた。
そして朝の授業が終わり、友達とメシを食いながら談笑し、そして昼の授業を受けていた。が。
突如、銃声が聞こえた。俺は本能的な何かの指示を受けて何も考えず教室を飛び出して行った。
銃声はおれがいたクラスの隣から聞こえる、断続的な射撃音ではなく撃ちまくっているようだ。
時折、悲痛な叫び声が轟音の中に混じって聞こえる。俺は無我夢中で走り続け校門を目指していた。
やがて校門に辿り着くと、遠くから聞こえる轟音を後目に外に出ようとしたが…「?出られない!」
なぜだ門に鍵がかかっている。仕方ないよじ登るか、俺は門に触れた…だが…
途端にバチバチと俺の体に電撃が走った。なんだこれ!?鉄門に電気が流されてる
ケガするほどの電流ではないが、門を登るにはつらい、それに塀は高くつかみどころが無い。
ふと校内放送が今頃流れた、それは避難を促す内容だった。
おそらく全校生徒がこの門にやってくるだろう…そしてマシンガンを撃ちまくってる何かは
門に群がる群衆に向かって弾雨を浴びせるだろう…ここにいちゃ危ない!
一番大きなこの南門以外に北門・西門・そして封鎖されてる東門がある
しかし、どれからも外に出る事は無理だろう…。
だが俺は何かを思いつくと改装中の旧校舎の一階の女子トイレに向かって走って行った。
つづく

2:さいのうあった?:2011/03/11(金) 16:32

だいぶ急いできたが、もう既に先客が数人いた。
不良A「ようサカイ、お前なら来ると思ったぜ」
こいつは不良Aなぜか俺と仲良くしようとする奴だ。
その場には不良Aの手下が二人いてナイフを所持しているようだ。
一人は入口を見張っていて、もう一人は無線で誰かと交信してる
サカイ「あの、いったい何が起きているんですか?」
不良A「仲間の連絡によれば1−Cでよくいじめられている生徒がマシンガンを撃ちまくってるらしい」
サカイ「じゃあ弾が無くなるのを待てば…」
不良A「ところが話がそう簡単じゃねぇんだわ。言っとくが俺たちが今いる空間は異常だぞ?
ありえねぇ事が次々と起きている。門は塞がれ、鍛えている訳でも無いヘナチョコ君が重さ20kgは越える
だろうマシンガンを軽々と持ち、強烈な反動を嬉々としてコントロールしている」
サカイ「そんなの、ありえない」
不良A「悪い夢なら覚めてほしいね。だがこれは現実だ。」
サカイ「それで、これからどうするんですか?」
不良A「もちろん、そこのマンホールから逃げるつもりさ、今は仲間が来るのを待っている」
サカイ「じゃ、お先に失礼しますw」
不良A「まぁ待て、下水道は臭いし何より迷路だぞ?そこを把握しているのは俺たちだけだ。
もうすぐ仲間も来る、それまで待て。」
サカイ「はい。ありがとうございます」
手下A「マツダ様(不良A)、敵が徐々に、こちらに接近中です。」
マツダ「仲間は?」
手下A「もう、すぐそこまで来ております」
マツダ「よし。集まり次第即出発する。トイレ入り口に時間稼ぎを仕掛けておけ」
手下A「了解」
まるで軍隊のようだ。本当はこいつらは何者なんだろうか?という疑問が頭を巡った。
仲間が集まり、「出発!」という号令のもとに俺たちは異臭のする黒い穴に入って行った。
つづく

3:さいのうあった?:2011/03/11(金) 17:14

マンホールの下は結構深かった。数メートルをはしごで降りて
七人が地下に降り立った。もう一人は上で罠を張り巡らせているらしい
やがてその一人も降り立った。
手下A「首尾は?」
手下F「世界最強の特殊部隊だって2分は降りてこられないだろうな」
マツダ「よし、急ごう」
マツダを先頭に手下A〜E、その後ろにオレ、最後尾に手下Fがいる
5分ぐらい歩いたか、突如爆音が下水道をこだましてきた。
手下F「wかかったな」
サカイ「何を仕掛けたんですか?」
手下F「w野暮なことを聞く、もちろん爆弾さw」
本当にこいつらは何者なのか非常に疑問だったが、今は聞かない事にした
ふと、遠くの方で何かが落下した音が聞こえた…。
手下B「マツダさん!」
マツダ「わかってる。急ぐぞ!」
手下F「奴は俺が殺す!」
手下A「おい!待て!」
手下Fは走って遥か後方に消えた。
それから数分走り続けた。
つづく

4:さいのうあった?:2011/03/11(金) 18:01

やがて前方に光が見えた。出口だろう…。
そして俺たちは光に包まれた。そこは大川につながる下水道だった。
さてと
サカイ「じゃおれは帰ります」
マツダ「おいおいずいぶん軽いなwお前らしいけど。よし
一度ここで解散する。何かあったらワカマツ公園南入口に集合だ。
もし何らかの理由でそこに行くことが不可能な場合ゾウサン公園
に集合だ。いいな!」
俺は家に向かって走って行った
おわりと思いきやつづく。

5:さいのうあった?:2011/03/11(金) 18:23

俺は家に帰ると自分のベッドに転がり漫画読み始めた。
今思えば異常だったかもしれない
ふとニュースが気になりテレビをつけた。特に何も変わった所は無い
いつもどおりのテレビ
情報操作?隠ぺい?ドッキリ?。なんとなくそれは違うと思った。
俺は何回も読んだ漫画を読み終わると学校に行ってみる事にした。
そして
俺の目の前には空地が広がってる…まるでそこには何も無かったかの
ように?どういうことだ?白昼夢でも見ているのだろうか?
マツダ「どういうことなんだろうな。俺たちはどこから来たんだろうな」
サカイ「わからない」
つづく

6:さいのうあった?:2011/03/12(土) 13:07

次の日テレビのニュース番組は大騒ぎだった。
○△×学園・生徒・教員行方不明!!
テレビも新聞もこの話題でもちきりだ。
数人の生徒を残し、700人以上の人間が失踪した、現在学園があった場所には空地が広がっており
学園はどこに消えたのだろうか?と新聞に書いてあった。
この世界から学園俺たちが通っていた学院だけ消えた。
マツダ「なぁサカイよ、俺はあの学院に行く。お前も一緒に来るか?」
サカイ「え?、そんなの警察に任しておけば…」
マツダ「警察は学園に入る方法を知らない。それに、これからやらなければならない事は俺たちにしか
できないと思うんだ。お前はこのまま一生ふつうに過ごして、老いて死ぬつもりか?」
サカイ「そうですね…。俺も行きます。ですがどうするんですか?相手は化け物ですよ?」
マツダ「大丈夫だ。武器を用意している・スタンガン・バーナー・チェーンソー・ボウガン・スリングショット
・木刀・ノコギリ・ナイフなんでもあるぞ。」
サカイ「それは頼もしいですねw。」
マツダ「まぁ相手は弾無限のマシンガンだからな、どこまで食らいつけるか分からんが。」
サカイ「で俺たちの目的は奴を殺すでいいんですね?」
マツダ「ああそうなるな」
マツダ「仲間を集めて30分後に入口に集合だ。」
サカイ「わかりました。いえ了解」
つづく

7:さいのうあった?:2011/03/12(土) 13:24

俺たちはフル装備をして下水道を歩いていた。
ちなみに俺は木刀を所持している
マツダ「しかし、お前が木刀を選ぶとは意外だったな」
サカイ「なんか…自分に合うんですよね…」
そしてはしごを上り、旧校舎一階女子トイレに辿り着いた。
下水道も臭かったが、ここは血の匂いと、火薬の匂いでもっと臭かった。
手下C「ひでえ…」
廊下には数人の女生徒の射殺死体が無残に転がっていた。
しかし、俺たちは死体を見て吐くような純情君じゃないので死体を調べてみる
マツダ「無数の弾丸に撃ち抜かれて蜂の巣にされてる…。」
サカイ「どうやら本当に弾無限のようですね。」
おそらくこの生徒は逃げていただけだろう、そこをハチノスにされたわけだ。
手下D「もったいねぇ…おれ今日この子に告白するつもりだったんだぜ?
こうやってラブレターを持ってさ…好きです、付き合ってくださいてな…。」
サカイ「今は首だけになってますねw」
手下D「てめぇ!!」
マツダ「仲間割れはやめろ!サカイも!不要意の発言は慎め!」
サカイ「あ…すいません。」
手下D「分かればいいんだ」
「俺は奴を殺す。絶対殺す。」
つづく

8:さいのうあった?:2011/03/12(土) 13:50

下水道に手下Fはいなかった。
俺たちは廊下で作戦会議をしていた。
マツダ「今から二人一組で行動する。おれはサカイと組む、他は好きにしろ
タナカ(手下A)はシオタ(手下F)をさがせ。敵を見つけたら攻撃してすぐ逃げろ」
マツダ以外「了解。」
マツダ「ぅん?あれは…おい!!!全員トイレに逃げろ!!!」
俺たちはトイレに転がりこんだ直後、轟音。廊下に無数の弾が通り過ぎて行く…。
サカイ「このまま近づかれたら終わりだぞ!」
手下D「おれはここに残って奴をひきつける!ほかはその窓から逃げてくれ!」
マツダ「分かった!マエノソノ!(手下D)死ぬなよ?」
マエノソノ「分かってますって!あと、火炎瓶2つほどくださいw」
マツダ「ほらよ」
マエノソノ「そら、きた!あのチンカス野郎をぶっ殺してやるぜ!!!」
サカイ「行きましょう」
俺たちは窓からぞろぞろ出ていった。
マエノソノ「おれ死ぬんだろうな、まぁでもただでは死なねぇ奴を全身やけどにしてやるぜ」
つづく

9:無人:2011/03/12(土) 16:55

トイレから出た後すぐに3手に分かれた。そして五分後人間のものとはおもえない怪物の咆哮と
マエノソノの叫び声が聞こえた。
マツダ「クソ!」
サカイ「2手に分かれませんか?」
マツダ「なんだと!?」
サカイ「じゃ!」
俺はそう言うと、駆け出した女子トイレの方へ
つづく

10:さいのうあった?:2011/03/13(日) 18:33

トイレに着くと、手下Fがいた。
シオタ「サカイ見ろ、あんだけ撃ちまくっていたのに薬莢が落ちていない
それにマエノソノの死体を調べたんだが弾丸が無かった。それに奴が持っていた機関銃は
航空機や戦車に取り付ける物で、人間が持てる物じゃない」
サカイ「ありえない」
シオタ「サカイ、俺たちはやつの夢の中にいるのかもしれんな」
サカイ「で、どうします?」
シオタ「マエノソノが投げた火炎瓶はやつに効いてた。殺すことはできなかったがな」
突如、轟音が遠くの方から聞こえた。
シオタ「仲間がいるんだろ?」
サカイ「はい、たぶん交戦中です。」
シオタ「俺には調べたい事がある、俺は一人で行く」
サカイ「わかりました。」
おれは轟音がする方に駆け出した。

11:さいのうあった?:2011/03/13(日) 18:45

轟音がした所につくと仲間の死体が2つと奴がいた。
サカイ「お前だったのか…ヨコミゾ」
ヨコミゾ「あ、サカイくん、こんにちわ」
サカイ「なぜだ!?」
ヨコミゾ「なぜって?知ってるでしょ?僕がいじめられていたことを
そして君は友達である僕を見放したよね?僕はね嫌になったんだ。
学校でも、家族にも、バイト先にも罵倒され続ける日々
友達である君も僕を見放した。
それでも耐えてきたんだ。目先の幸福を失うのが怖かった。
でもね、あるとき気づいたんだ、楽しく無い人生に意味は無いてね
だから自殺しようとしたんだ。
でもね自殺する寸前、こう思ったんだ。
なぜ僕が死ななければならない?
僕以外の全てが死 ねばいいんだてね
そしたら空から白い影が降りてきてね
僕に力をくれたんだ。」
サカイ「俺を殺すのか?」
ヨコミゾ「もちろん、でもね10秒待ってあげる。10、9、8」
俺は全力でこの場を離脱した。
つづく

12:さいのうあった?:2011/03/13(日) 19:02

俺は今までの人生を、なんて無意味に生きていたのだろうか?
俺は大切な親友を化け物にしてしまった。俺はこころが弱すぎた。
彼をいじめっ子から守る事もできたはずだ。だが俺はそれをしなかった、目先の幸福を守るために。
なんて馬鹿だったんだろう、しかしもう、俺は彼を説得する事はできないと思う
殺すしかないのか…なら、せめて、俺が殺す!
俺はなんとなく南門に向かった。
そこにヨコミゾはいなかったが。
サカイ「ウワアアアアアア」
南門の前には数百人の人間が無数の弾丸に撃ち抜かれ惨殺されていた。
そこは血と死体の海でまさに、地獄だった
死体で遊ばれた形跡もある
キレイに肉を剥ぎ取られたガイコツ、面白おかしく飾られた死体。
これがヨコミゾの世界に対する憎しみだっていうのか。
クソ!もうどうしようもない・・・・・・。
サカイ「行くか。」
俺は屋上に向かった。
つづく

13:葉月:2011/03/13(日) 19:10

割コメ失礼
楽しみにしてます。頑張って下さい

14:さいのうあった?:2011/03/13(日) 19:14

マツダ「生き残っているのはシオタとサカイだけか…。」
ついさっき合流したシオタと作戦会議をし、分かれたあと
マツダは階段を駆け上りながら、屋上に向かっていた。

サカイ「やっぱりここにいたか…。」
ヨコミゾ「待ってたよ」
サカイ「どういうことだ?おれを殺すんじゃなかったのか?」
ヨコミゾ「もちろん殺すよ、でもね銃で殺すとオモシロクないでしょ?
だから対等に日本刀で斬り合おうと思ってね。
ほら、そこにあるでしょ?」
サカイ「あぁだが、俺は日本刀は使わない。俺はこの木刀を使う!」
ヨコミゾ「舐めてるのかなぁ?まぁいいよ。僕はこの刀使うから」

二人はお互いに刀を構えたまま停止した。
俺は一撃で相手の動きを止め、無限コンボを叩きこまなければならない。
冷静にヨコミゾの微妙な動きを見る。

つづく

15:さいのうあった?:2011/03/13(日) 21:09

お互い構えたまま、一歩も動かない。
すると、ヨコミゾの後方からマツダが近づいてきていた。手に消火器を持っている。
マツダは消火器を音を立てないように置き、ピンを抜いて、チャッカマンを取り出した。
ホースをヨコミゾに向け、火をつけたチャッカマンをホースに近づける
瞬間、マツダはレバーを強く握った。ものすごい勢いで火炎が飛び出した。
中に入っていたのはガソリンのようだ。
ダン!屋上のドアが開いてシオタがボウガンをヨコミゾに向けて撃つ!
火炎も矢も命中したヨコミゾは
ヨコミゾ「ぐぁあああ、このクソ雑魚どもがぁあああああああああ!!!」
ヨコミゾの右手にマシンガンがパッと現れる、そして轟音
マツダはナイフで襲いかかるが、無数の弾丸を受けて絶命した。
シオタもスタンガンを持って襲いかかるが、あともう少しというところで撃ち抜かれて死亡した。
俺もヨコミゾの後ろに立ち、渾身の力を込めた一撃を放つ!!!!
サカイ「終わりだヨコミゾォオオオオ!」
ヨコミゾ「?、何が?」
俺は、なぜか後ろから弾雨を浴びせられた。
薄れゆく意識の中で、親友との楽しかった日々や今までの人生が鮮明に蘇る
俺の中には、殺されたというのに、まったく怒りは無かった。
なぜかとても楽しく、清々しい気分だ。
そっか、こういう死に方がしたかったんだ。
『仲間と将来のために全力で戦って死ぬ』
でも、俺たちは負けた。
でもいいんだ。

とても楽しかったから…。

END











つづく

16:さいのうあった?:2011/03/13(日) 21:24

朝、目が覚めると……目が覚めると??
俺は周りを確認した。いつも通りの自分の部屋。日付を確認すると、なんと学校の入学式だった。
どうやら俺はヨコミゾを止めるために過去に来たらしい。
俺は急いで学校に行く準備をすると外に出た。
外には、マツダと仲間達がいた。じゃあやっぱり…。
サカイ「夢じゃないんですね?」
マツダ「あぁ、そうなるな」
シオタ「俺たちには、まだやれることがあるらしいな」
じゃあ始めよう…
俺たちは元気よく学校に駆け出した。

つづく

17:さいのうあった?:2011/03/13(日) 21:29

学校に行く途中、俺たちは話し合った。
ヨコミゾをどうするのかと、いろいろな意見が出た
ヨコミゾが接触したという白い影を攻撃するか
ヨコミゾを殺すか
ヨコミゾをいじめられないように守るか
結局、ヨコミゾを守る事になった。

つづく

18:さいのうあった?:2011/03/14(月) 07:55

僕の名前はヨコミゾ。
僕は生涯いじめられる運命にある。いじめられる星の下に生まれたようだ。
幼稚園でも小学校でも中学校でも、いじめられた。
でも僕は反撃しない、奴らは遊びだが、僕が動けば殺し合いになる
そしてほぼ確実に相手を殺せるだろう、僕は強いからね
そして1人や2人殺すぐらいならいいけど
一度動き出した僕を止めるのは僕にも無理だ。
そして案の定、この高校入学式でもいじめられることになる
僕はトボトボと裏庭を歩いていただけだった。
奴らは3人でやってきて、からかってきた
その服はなんだ?とか顔がキモいとか歩き方がオカシイとか
母さんやばいです。もう僕、死刑囚になってもいいですよね?
しかし、突然6人ぐらいの強そうな子達が、割って入ってきて
「そんなに遊びたいんだったら、俺たちと遊ぶか?」
奴らを無理やり連れて行ってしまいました。
訳がわからなかったけど、今日はいじめられずにすみました。

19:さいのうあった?:2011/03/14(月) 08:00

それから3週間、僕は全くいじめられていません。
ですが、クラスメイトの9割が、僕が話しかけても、逃げたり、怖がったりして
友達ができません。助けてくれた強そうな子達は、普通にお話してくれます。
もしかしたらみんな恥ずかしがり屋なのかもしれません。

つづく

20:さいのうあった?:2011/03/14(月) 08:21

非常階段に8人の人間が集まっていた。
サカイ「やばくないっすか?」
マツダ「あぁヨコミゾに友達ができないな、俺たちのせいで」
シオタ「ヨコミゾをいじめようとする奴を徹底的にボコったからな」
タナカ「ウワサでもたってるんでしょう」
サカイ「コイツに関わるとヤバイって?」
マツダ「で?どうする?俺が考えるには俺たちが友達になるしかないと思うんだが」
シオタ「えぇ〜そんな事やらなくてもいいと思うんですけど」
マツダ「なぜだ?」
シオタ「だって、ヨコミゾはもういじめられない訳だし、大虐殺が起こることもないでしょ?
それにあいつは、俺たちを殺した奴ですよ?」
サカイ「ずいぶん、今更だな」
マツダ「たしかに、もう虐殺が起こる事は無いだろうな…でも何か引っかかるなぁ」
サカイ「そういえばヨコミゾは、家族にもバイト先にもいじめられていたとか言っていたような…」
マツダ「それだ!」
タナカ「どうします?さすがに家庭事情まで介入できないですよ?それにヨコミゾの仕事場に乗り込めば、
ヨコミゾが首になるし」
サカイ「ヨコミゾのバイト先を変えましょう。だれか、いいバイト知らないすか?」
マツダ「親父に頼んでみるか。」
シオタ「親父さんのところが駄目だったら、俺にも知ってるところがありますよ」
サカイ「バイト先は、ほぼ解決か…しかし家庭環境はどうしようもないな…。」
マツダ「情報が無ければ、どうしようもない。サカイよ、友達になりたいと言ってヨコミゾと接触しろ」
サカイ「…了解。」

つづく

21:さいのうあった?:2011/03/14(月) 10:44

思えば、ヨコミゾとは高校に入って間もない頃に知り合った友達だった。
当初からヨコミゾとは気が合った。よく話てよく遊んだ。
しかし、何時だったろうかヨコミゾがいじめられている場面を目撃した。
親友なら助けに行くべきだった。だが俺は弱かった。たとえボコボコに
されても、助けに行くべきだったのに、俺はその場を去った。
去り際ちらりとヨコミゾを見ると、眼が合った。
ヨコミゾの眼は、どこまでも深い暗黒でブラックホールのようだった。
それからだ、ヨコミゾが俺を避けるようになったのは
俺も助けられなかった負い目からか、ヨコミゾに近づかなくなった。

今ならやりなおせる。ヨコミゾとの関係をリセットできる。
良い親友でいられる。
前方にいるヨコミゾを視界に捉えると、ヨコミゾにゆっくり近づいた。

つづく

22:さいのうあった?:2011/03/15(火) 09:44

俺は過去を思い出すようにヨコミゾと接触した。
やはり過去と同じように、俺たちは友達になった。
そして任務である、ヨコミゾの家庭事情を聞き出す事にした。
サカイ「もう家族とは喧嘩ばっかり」
ヨコミゾ「へぇなんかサカイ君らしいね、僕の家族はいつもナカヨシだよ」
俺は嘘の情報を出しにして、ヨコミゾの情報を聞き出したが
予想外の答えが返ってきた。
ナカヨシ?仲良し?どういうことだ?
もしかして、この時点では家族との関係は良好だった?
俺は少し考え事をしたくなって屋上に向かった。

つづく

23:さいのうあった?:2011/03/15(火) 09:53

俺は考え事をする時、できるだけ高い所に行って空を眺める
ふと白い何かが、上から降ってきた。
白い人型の何か?が降ってきた。
ゆっくり降りてくる。
そして、俺の前に白い影がいる。
何も考えられない、頭がボーとする。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
不自然なカクカクの動きで、こっちにくる。
しかし動いているのは手と思われるものだけで、全く足は動いていない。
滑るように、こっちに来ると、そいつの姿は俺になった。
その瞬間、俺は何の抵抗もできずに、塵となって消えた。

サカイEND

つづく

24:さいのうあった?:2011/03/15(火) 10:28

僕はヨコミゾ

最近サカイくんの様子が、オカシイ。まるで出来の悪いロボットみたいで気味の悪い動きをしている。
話しかけたら、ものすごい勢いで振り向くけれど、何も話さず、全く足が動いていないのに
ものすごい速さで去っていく。サカイ君は狐にでも憑かれたのかも、しれない。
新しいアルバイト先を紹介してもらったりして、お世話になってるマツダさんに相談しに行くことにした。
マツダさんは、いつも非常階段にいることが多い。そして、僕がマツダさんに話しかけると、
いつもすごい勢いでシオタさんが振り向く。
マツダ「よう、ヨコミゾどうした?」
ヨコミゾ「ちょっと相談したいことがあって…」
マツダ「なんだ?」
ヨコミゾ「最近サカイ君の様子が変なんです。いつも変な動きをしているし、全く喋らないし
まるで狐に憑かれているみたいな感じで、まるでサカイ君の皮を被った何かみたいで…。」
シオタ「!」
タナカ「!」
マツダ「分かった。その件はこっちで調べておく」
ヨコミゾ「ありがとうございます」
去り際ひそひそ声で、みんなが話あってる。何か知ってるようだ。
僕は非常階段から出て、上の階から非常階段に入った。
マツダさんには悪いけれど、会話を盗み聞きすることにした。
シオタ「もしかして」
タナカ「かもな」
マツダ「クソ!」
シオタ「今のうちに武器とか揃えていた方が良くないすか?」
タナカ「いや、ヨコミゾだけを連れて外に出た方がいいかもしれん」
なんか僕の名前が出た。話の雰囲気からして緊急事態のようだ。
マツダ「いや、殺すしかないだろう、たとえ逃げても、俺たちはまた過去に戻されるだろうしな。」
会話の内容が意味不明だ。サカイ君を殺すとか、過去にタイムスリップするとか、不意に僕は足を滑らせて
しまった。鉄製の非常階段ではかなり音が響く
シオタ「おい!誰かそこにいるのか?」
マツダ「!ヨコミゾ…。」
ヨコミゾ「サカイ君に関する事何か知ってるようだったんで、盗み聞きさせてもらいました。
でも今の内容じゃわからないです。本当の事教えてくれますか?」
マエノソノ「・・・・」
マツダ「いいだろう、教えてやる」
話によると、僕は未来で学校のみんなを殺したのだという、マツダさん達もその時に死んだけれど、
気が付くと過去に戻っていて、僕を止める事にしたのだという
しかし未来の僕にチカラを与えた、白い影が今度はサカイ君に目をつけたのだと思うという話を聞かされた。
最初は意味不明だったけど、辻褄が合うし真実だと理解した。
マツダ「シオタ!家からありったけの武器を持ってこい!」
シオタ「了解!」
しかし次の瞬間、とても大きな銃声が校舎から聞こえた。

つづく

25:さいのうあった?:2011/03/15(火) 10:34

マツダ「クソ!今度はマンホールも塞がれている!」
マエノソノ「外に出られず、武器も持ってこれず、どうすりゃいいんだ」
タナカ「唯一つの救いは敵の武器がショットガンという事だけだな」
シオタ「だが、俺たちはナイフを持っているし、俺はスタンガンを
一つ持っている」
ヨコミゾ「本当にサカイ君を殺すんですか?」
マツダ「・・・・・」

つづく

26:さいのうあった?:2011/03/15(火) 15:25

シオタ「残念だが、殺るしかない」
マツダ「そうだな、行くぞ」
マツダ「シオタは偵察に行け!タナカは校内で使えそうな物を探せ!
マエノソノとヨコミゾは俺と一緒に来い!他はまだあるかもしれない出口
を探せ!」

つづく

27:さいのうあった?:2011/03/15(火) 17:47

おれはシオタ。
今銃声があったほうに、足音を消して走って向かっている。
どうやらもう、避難が始まっているようだ。
廊下を走って逃げている生徒がたくさんいる。
状況が分かっていないのか、立ち止まっている生徒もちらほら見受けられる
やがてサカイがいたクラス1−Bの前に来た。
窓から、クラスの様子を覗いてみる…ふと窓の少し下の方に、丸い筒が見える
その筒が光った。俺は頭を撃ち抜かれ死んだ。

28:さいのうあった?:2011/03/15(火) 17:53

俺はタナカ。
今校内で使えそうなものを探している。とりあえず倉庫に来てみたが、鍵が無いので入れず
ピッキングはシオタが得意なので、シオタに任せきりだった。
でも、がんばって開けてみる事にした。
ヘアピンでガチャガチャとがんばる俺。
ふと後ろで何か音がしたような気がした。
振り返ると丸い穴があった。死んだ。

29:さいのうあった?:2011/03/15(火) 18:56

私は人間でいうところの神。実際はただの宇宙人だが。
私は惑星探査機関に所属している。この機関は我々以外の知的生命体を探し、その星の住民を調査する任務を
任されている。私は久々に知的生命体が存在する星、地球を発見した。
私はこの星の中で一番平和な、日本という国の人間を適当に捕獲してきて、ある検査を行った。
それは、ランダムで一人の人間に武器を持たせるとどうなるか?
結果は言うもまでもない、9割の人間が同族を殺した。それも一人や二人では無い。数十人単位で
中には百人単位で殺す者もいた。私は人間という種族に恐怖した。そして人間という種族の危うさを知った。
私は思う、この星の住人の未来は、同族同士で殺し合って滅びるか、他の星に次々と戦争をしかけ、略奪の限り
を尽くす存在になるだろうと。
私はこの結果を上に報告した。私的には今すぐに、この星の人間を消すべきだと思ったが上の者はこう言って来た。
「その星の人々を7割消して、残り3割の文化レベルを、原始時代まで下げろ。」
私はその命令を受け、3割の人類を拉致して、7割が残る地球の表面を焼いた。
それから数百年、地球は火星のようになっている。
地球を人が棲めるようにするために、いろいろとやって
さらに数万年の月日が流れた。
やっと棲めるようになると、私は人間が入っているカプセルが入った、降下ポッドを次々と投下した。
人間の知性はカプセルに入っている間に、ある程度退化している。
これでやっと、人類は再出発を迎える。

私はこれからもこの種族を見守るつもりだ。
間違った道を辿らないように。






































つづく

30:さいのうあった?:2011/03/15(火) 19:23

俺は人類抵抗軍・大佐だ。
ずぅーと昔、神々の怒りに触れて、何十億人という人間が焼き殺されたらしい。
しかし神々の怒りから偶然逃れられた人類が、その昔アメリカという国が建設中だった、超巨大な地下基地に隠れて
何万年という時を過ごしていたらしい、当初は数万人いたらしいけど、もう数百人しかいない。
食糧などは、この基地で自家栽培している。この基地の電力は地下にある17基の原子力発電所から供給されている。
長い年月で、もう最後の17号しか機能していない。
と、飯の時間だった。俺は食堂に向かった。

31:さいのうあった?なかった。:2011/03/17(木) 10:34

自分で書いていながら超展開につき
終了を宣言します!!
えぇ終了!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

32:匿名さん softbank219197216058.bbtec.net:2011/03/18(金) 18:40

残念だなあ

33:カロ:2011/03/19(土) 17:41

続きみたい!

34:さいのうあった?:2011/03/29(火) 16:54

まじで?自分で言うのもなんだけど、誰も見て無かったと思ってたから。

35:さいのうあった?:2011/03/29(火) 17:01

続き書くかも。

36:さいのうあった?:2011/03/29(火) 17:20

突如、基地内全域で警報アラームが鳴った。
基地内は赤い光で満たされている。おいおいマジかよ、とうとう神様がここに気づいたってか?
俺はすぐに第3作戦会議室に向かった。
すると、もうすでにたくさんの将校達がいた。
俺は顔見知りの女性に声をかけた。
大佐(サカイ)「なぁ何があったんだ?」
女性(エリカ)「地上に繋がる第13ゲートの門の端末から、コンタクトがあったの。」
サカイ「神か?」
エリカ「わからない・・・でも違うと思うわ、もし神様ならもうここは跡形もなく無くなってると思うもの」
サカイ「シェルターの人間だっていう可能性は?」
エリカ「無いわね、ゲートを内から開いた痕跡は無いし、非常用手動解放ゲートは基地が警報を発した時しか
開かないようになってる」
エリカ「監視カメラはもうずいぶん前に故障していて、ゲートだけ開くようにメンテナンスをしていたのよ、
相手の姿だって、わからないわ」
サカイ「で、今そこに誰が行くか検討中てことか。」
エリカ「ええ、そうなるわね」
サカイ「俺を行かせてくれ」
エリカ「あら、臆病者のあなたからそんな言葉が出るなんて、めずらしいこともあるものね。いいわよ
チームに加えてあげる。」
サカイ「一応大佐だからな。」

37:さいのうあった?なかった。:2011/03/29(火) 17:37

サカイ「そういや、コンタクトしてきた奴は何て言ってきたんだ?」
エリカ「は・・・や・・く・・・たす・・けてぇ・・・だそうよ。」
サカイ「それは何と言うか、結構不気味だな。」
エリカ「ええ、だからこうして救出チームでなく作戦チームが組まれているのよ。」
サカイ「それはそうと、作戦チーム要員はどこに集まればいいんだ?」
エリカ「第一兵器庫よ、そこで装備を整えて作戦開始することになるわ
現場指揮官はヨシイよ」
サカイ「げ、あいつかよ」

つづく

38:さいのうあった?なかった。:2011/03/30(水) 15:32

ヨシイは弟みたいなやつで、俺を兄貴のように慕ってくれるが
総合的に奴の方が上で、奴が慕ってくれるたびに俺の中で劣等感というか、悪いことをしている気分になる。
すなわち俺はヨシイが苦手なのだ。

第13ゲートは、全20あるゲートの中で唯一地上に繋がっているゲートだ。
他のゲートは塞がれたり、壊れたりしてもう第13しか機能していない。
それと、地上は神の監視の眼があると言われているので、俺たちが地上に出たことは無い。
ゲートの整備も10年に一回行われる程度なので、その時に出たシェルターの人間が呼びかけている可能性は0%に等しいというわけだ。
とそんなことを考えているうちに兵器庫に着いた。
門の隣の端末を利用し、手慣れた手つきで三重ドアを開けていく。
この兵器庫は、かなり広い。
何しろ、地下基地の4割の広さなのだからかなり広い。
この武器庫の武器は大きく分けて4つに分けられる
1つは光学兵器、これは先祖が地下にこもっている間に作ったレーザー銃だ。
2つめは実弾兵器、一万年前の武器だ。
3つめは戦略兵器、核兵器と呼ばれるものだ。
4つめは生物兵器、人工的に合成した生物や、毒ガスなどそういったものだ。

つづく

39:さいのうあった?なかった。:2011/03/30(水) 16:41

俺は迷う事無く実弾兵器の棚に来た。
全長1.7キロメートルの4段重ねの棚が2つあり
そこに無数の武器が置かれている。
しかしそこに人影は無い、実弾兵器は人気が無いのだ。
総合的に実弾兵器は光学兵器に劣る。なぜなら
光学兵器は、射程距離が非常に長い上に、命中率が非常に高く
出力次第で威力を自由に設定できる
風の影響で弾がそれるなんて心配もないし
反動も無い。それに弾が無くなっても充電するだけで何度でも使用できる。
対して実弾兵器は光学兵器に比べ、射程距離が短く、命中率も低い
それに距離で弾の威力が減衰するうえに、風の影響も受ける
それに基地内では、よくスポーツ感覚で戦争をする
その時、撃たれた人が死なないように、出力を最低まで落とした光学兵器を使用する。
被弾しても、軽く肌が焼ける程度。
つまり基地内の人間が使う武器で、もっとも馴染みがあるのが光学兵器なのだ。
対照的に実弾兵器は、射撃訓練室で的を撃つことしかできないうえに
メンテナンス費用や弾薬費用がかなり高額だ。
でも俺は実弾兵器が大好きだ。
だから、誰もいない事に感謝しつつ、じっくり選ぶことにする。

つづく

40:さいのうあった?なかった。:2011/03/31(木) 18:52

考え事をしていたら、来たことが無い棚まで来ていた。ふと、目の前にある銃を手に取ってみる。
ショットガン?なんだろう、初めて見たはずなのに既視感がある。
俺はショットガンに決めた。適当に銃の説明書を読みながら、作戦開始場所に急ぐ
既にゲートの前には、光学兵器を装備した兵士がゴロゴロいる。
現場指揮官のヨシイが適当に点呼を取りゲートを開く、
核兵器の爆風に耐えられるように設計された三重の扉は、とても重々しい音をたてながら
ゆっくり開いていく、基地内側の扉が左右に開き、真ん中に挟まれた扉が上下に開く
最後の扉が斜めに開き、天然の洞窟と思われる風景が露出する
しかし、人影は全く見受けられない、どこだ?
すると、いきなり兵士の一人が「上だ!」と叫んだ。

41:さいのうあった?なかった。:2011/03/31(木) 19:56

上を見上げると、一人の少女が両手に拳銃らしき物を持ち、逆さづりでこっちを見ていた。
ニヤニヤと綺麗な顔に、笑みを浮かべている。
嫌な予感を感じ俺を含めた数名が、岩陰に飛び込んだ。
まだ少女を見ている兵士が多数、少女はふんわりと数メートルの高さを降り兵士の中央に着地した。
すると、いきなり発砲してきた。兵士が数人倒れる。
ヨシイ「クソ!やはり罠かよ!」
俺と同じ岩陰に隠れたヨシイが叫ぶ。
サカイ「他のシェルターの人間か?奴らどうやって神の眼をごまかして、地上を移動していたんだ?」
ヨシイ「さぁな!今はそんなことより、眼の前の敵を殺す事だけを考えろ!」
サカイ「あぁそうだなっ!」
あいかわらず正しいことばかりを口にする奴だ。
真ん中にいた兵士は全員殺られた。
敵が頭上に現れてから予想していた事だ。
光学兵器は貫通力が非常に高く、円陣で敵を包囲している場合、無暗に撃てば味方に当たる。
それに下位の光学兵器には発射ラグがあり、引き金を引いても弾がすぐに飛ばない。
カートリッジ方式の光学兵器なら即射や連射が可能だが、やはりメンテナンス費用が高い
そういった武器を持っている奴は今、岩陰に隠れている奴らだ。
光学兵器の銃声が、洞窟内にこだまする
もう一部の兵士が反撃しているようだ。弾は当たっているが、見えない障壁が少女を保護していて、大ダメージを与えられない。
ふと隣からヒュオーと音がしている。
ヨシイ「そんな小賢しいシールドで、俺の弾丸を防げると思うなよ!!」
ヨシイが持ってる光学兵器は、基地内で最強の威力を誇る銃だが弱点が多いため、使用者が圧倒的に少ない銃だ。
引き金を引いてから4秒後に弾が発射されることや、チャージ中に大きな音を発することや
非常に大型で重く、装弾数も少なく、連射もできない、さらに光学兵器には珍しく大きな反動がある。
しかし、威力と命中精度と貫通力と射程距離が驚異的なため
基地内でのお遊びの戦争では、使えないため誰も持ってこないだろうと思っていたのだが・・・。
ヨシイの狙撃を感知し、岩陰に隠れた少女。
ヨシイ「ふん!ばかめ!」
ヨシイの持ってる大出力レーザー銃からレーザーが放たれた。
ヨシイの弾丸は、高熱で岩を溶かし、少女のシールドを突き破り、左腕を持って行った。
少女「うがぁあああ!」少女が叫び声を上げる!
少女は咄嗟に、ふところから球体らしき物を取り出すと地面に放った。
すると薄い緑色のシールドが展開された、少女はそこに飛び込み、警戒しつつ傷の手当てを始める。
ヨシイ「ふん!無駄だ!」
最初の弾から10秒後、ヨシイは再びレーザーを発射した。
しかし今度は緑の防壁に、はじかれてしまった。
ヨシイ「なんだと!」
サカイ「ちっやばいな、だがあれだけ高出力のシールドの中では、向こうも攻撃できまい
それに、電池切れも早いだろうしな」
ヨシイ「奴のシールドが切れたら一斉攻撃だ!」
ヨシイが他の兵士に呼びかける
しかし、俺は嫌な予感を感じていた。
まだあいつ何か隠し持ってる気がする

つづく

42:さいのうあった?なかった。:2011/04/01(金) 07:51

すると、味方が叫んだ「敵の増援だ!」
その味方は、洞窟出口の方にスモーク弾を発射
手に持つプラズママシンガンで、出口の方に弾幕を張りながら後退する。
ヨシイ「撤退だ!」
ゲート付近にテント型のシールドを張り、盾にして基地に入る
岩陰に飛び込んだ味方全員が入るのを確認すると、ヨシイはゲートを閉じた。
皆その場にしゃがみ込み、休んでいる
ヨシイ「16人殺られた。」
サカイ「マジか・・・。」

つづく

43:さいのうあった?なかった。:2011/04/01(金) 08:15

増援に来た少女は、先攻していた少女の左腕が無くなっている事に気づくと、あわてて駆け寄った。
少女B「だ、だいじょうぶ?ティナ・・・?」
ティナ「うん・・だいじょうぶ・・・アルト」
アルト「すぐにちゃんとした手当てしないと!」
するとアルトの傍らにいた少年が毒吐く。
少年「クソ!あいつら逃げやがった!それにティナをこんな目にあわせやがって!クソ!」
少年は手に持ったアサルトライフルを、死体に向けると発砲した。
アルト「やめなさい!」
少年「でもよ・・・」
アルト「ティナの治療も兼ねて、すぐここを離れた方がいい」
ティナに肩を貸しながら、立ち上がるアルト
しかし、まだ少年は死体を撃ってる。
すると、門から音が聞こえた。
アルト「はやく!逃げるよ!」
洞窟出口まで来ると、大きな動物型の乗り物があった。
彼らはそれに乗り込みここを去る
乗り物の窓から遠くの方で、洞窟出口の景色が見える。黄色い有毒そうな煙が焚かれている、おそらく毒ガスだろう。
洞窟のような狭い所では、最も有効な兵器だ。

つづく

44:さいのうあった?なかった。:2011/04/01(金) 11:52

エリカ「意外と元気そうね」
俺が食堂で飯を食っていると、エリカがトレイを持って対面の席に座ってきた。
エリカ「あなたの部下も3人死んだのに」
サカイ「まぁ悲しいちゃ悲しいがな。最近配属された部下だし、涙を流すほどじゃない。」
エリカ「階級も降格されたでしょ?」
サカイ「まぁそれが一番ショックな出来事だな」
俺の階級は、大佐から兵長まで一気に落とされた。
別に階級に固執するわけではないが、こう階級が低いと誰かの下に就かねばならず
単独行動や独断行動ができないわけだ。
エリカ「ねぇ・・・?」
サカイ「うん?」
エリカ「あなたが就く部隊は、決まったの?」
サカイ「ヨシイが来てもいい、て言ってたがな・・・」
エリカ「行きたくなさそうね」
サカイ「あぁ絶対に行きたくない。でも選べる身分でも無いから、ヨシイの所に行くことに
なるんだろうな」
エリカ「だったら、私のところに来ない?」
サカイ「えぇ〜〜。書類整理とかそんなんは嫌だぞ」
エリカ「最近、うちの部隊で編制したの『地上探索部隊』をね」
サカイ「お、それはおもしろそうだな。でもそういった部隊は精鋭を集めるんだろう?」
エリカ「まるで、自分が精鋭じゃないみたいな言い方ね」
サカイ「実際、そうだからな。いい学校に出て、士官学校に入り、小テストを受けた。それだけさ」
エリカ「今人員不足が深刻な問題となっていてね、士官クラスの人間はみんな、部隊の間で取り合いになってるの
もちろん重要な部隊なら人員を回すこともできる。でも、そうやってしまうと例え軍規で仕方なかったとしても
他の部隊と険悪になってしまうじゃない・・・?」
サカイ「まぁな」
エリカ「それに、足りない人数はあと一人なの」
サカイ「分かった。行く」
エリカ「決まりね。」

つづく

45:さいのうあった?なかった。:2011/04/01(金) 12:26

俺はエリカの地上探索部隊に配属された。
今、地球上にはジャングルが生い茂り、草食系のおとなしい大型モンスターが棲んでいる。
そのおとなしい大型モンスターに擬態して、地上を探索するという主旨だ。
そしてそのモンスターに擬態したモルモット?みたいな大型車両が、3台いま第13ゲート付近に置かれているわけだが。
エリカ「可愛いわね・・・」
確かに可愛い、さすが草食系動物なのか目が愛くるしく体はモコモコしていてる。
作業員A「移動はキャタピラ走行になっています。」
作業員B「こんな外見ですけど、装備は戦車ですよ。」
作業員C「三台での連絡手段はレーザー通信にしました。無線は一応神に聞かれる恐れがあるので。」
サカイ「燃料は?」
作業員B「三台それぞれに小型の核エンジンを積んでいるので、補給なしで半永久的に動けます。」
あとは操縦方法や、その他もろもろの説明を聞き、その場を解散した
エリカと並んで廊下を歩く、
エリカ「ねぇ」
サカイ「なんだ?」
エリカ「あなたは今回の任務に、不安とか恐怖とか無いの?」
サカイ「無いね」
エリカ「嘘ね」
サカイ「あぁ嘘だ。」
エリカ「・・・・・・」
サカイ「・・・・・・」
しばらく二人で黙り込む。
エリカ「あ・・・、私こっちだから、それじゃあね」
俺はエリカの去っていく姿を見ずに、帰り道を歩いた。

つづく

46:さいのうあった?なかった。:2011/04/01(金) 15:09

過去を思い出すと、エリカとはもっと仲が良かった気がする。
同じ区画出身で、幼馴染だった。幼い頃も頭も良く綺麗だったが、大人びた口調では無かった。
まぁそりゃ当然か、子供だったし。でも今の様な雰囲気になるような子供じゃなかった。
昔は仲が良かったが、段々と疎遠になり、軍で再会してから、上司と部下程度の仲になってしまった。
なんで疎遠になったんだっけ?思い出そうと過去を辿る・・・しかし思い出せない・・・
何か重要な事を忘れている気がする。なんとなくこれを思い出せば、全てが終わる気がする。
『思い出しては、・・・・ならない・・・・』
『思い出せば、全てを知ることになる。』
『今までの自分は消える事になるだろう。』
『これから手にするであろう、人間としての幸せも消える事になる』
『まだ知るべき時ではない・・・。』
と、頭の中で意味不明な事を考えていたら、自分の部屋の前に着いてしまった。
俺は鍵を開けると、中に入った。

つづく

47:さいのうあった?なかった。:2011/04/01(金) 18:44

翌朝、いつもの時刻に目を覚ます。
今日は何もすることが無いので、ひさしぶりに射撃訓練室に行くことにした。
適当に身支度をして、廊下に出る。人影は無い。
かつては数万人収容していたらしいが、もう数百人しかいないのでこの広い基地の中で
何かあるとき以外、人と出くわす事は滅多に無い。
しかし今日は、エリカと出くわした。
エリカ「おはよう」
サカイ「あぁおはよう」
これ以上用も無いので、射撃訓練室に急ぐ。
エリカ「どこに・・・行くの?」
サカイ「射撃訓練室だが」
エリカ「私も久しぶりに行ってみようかしら」
二人で射撃訓練室に向かう。
俺はいつものように実弾兵器の拳銃を借り、移動した。
エリカも拳銃を選び、俺の隣りの机に来た。
的を目視し、射撃姿勢をとる。ふと、頭の中で疑問が沸き起こった。
?そういえば何であのとき俺はショットガンを選んだ?
初めての実戦かもしれない時に、全く使ったことが無い、ショットガンを選んだ
あの時の俺は、何を考えていたのだろう
良く考えれば変だ。おかしい。あの時の俺は何を考えていたんだ。
エリカ「どうしたの?」
どうやら俺は数分停止していたらしい。エリカが心配してくれているのか声をかけてきた。
サカイ「ごめん、武器選びなおしてくるわ」
そういえば実戦の中でショットガンを使っていない、ものすごく使ってみたくなって
射撃訓練室には無い、ショットガンを武器庫に取りに行った。
しかし武器庫には、あの日手にしたショットガンだけが綺麗に無くなっていた。
?どこだ?他にもショットガンはあるが、なぜか妙にあの時のショットガンが気になった。
武器庫管理棟の人間に声をかけてみる。
サカイ「なぁ、この区画にあったショットガン知らないか?」
管理員045「その銃の名前と、管理番号を教えてください。」
サカイ「RemingtonM870 管理番号000456」
管理員045「ちょっと待ってくださいねぇ」
管理員045「そんな銃は基地内には無いですねぇ。オリジナルの光学銃か何かですか?」
サカイ「いやいい、すまなかった」
管理員045「いぇいぇ」
結局その後も探したが、見つからなかった。
時間も遅いし、部屋に帰る事にした。
部屋の前にはエリカが立っていた。
エリカ「お探しの武器は見つかった?・・・」
サカイ「ごめん・・・・・・」
サカイ「俺疲れてるみたいだから、もう寝るわ。じゃあな」
エリカ「待ちなさい。」
サカイ「何だ!?」
エリカ「嫌だったの?」
サカイ「?何が?」
エリカ「はっきり言いなさい」
サカイ「だから何が?」
エリカ「あきれた・・・。あなたは部隊から除名するわ」
サカイ「は!?何で!!?」
何故か?、いきなり意味不明な事を言い出すエリカ
エリカ「必要ないからよ、あなたみたいな弱虫君は、私の部隊にいらないわ」
サカイ「あぁ、そうかよ。じゃあな」
そのままエリカは走り去って行った。なんだったんだあいつ。
まぁいいや、俺は部屋に入って寝た。

つづく

48:さいのうあった?なかった。:2011/04/01(金) 18:52

次の日から、毎日暇になった。
大佐時代の金がたくさん残っていて、生活には困らない。
部隊の名簿を確認すると、本当に除名されていたので、やる事が無い。
軍も何も言ってこない、軍に確認を取れば何かあるだろうが、めんどくさいので長期休暇にする。

つづく

49:さいのうあった?なかった。:2011/04/02(土) 09:45

はぁ今思い返せば、エリカは昔からそうだった気がする。
ちょっと約束を破ったぐらいで、すごく怒ったり避けたり、
まぁ俺も悪いんだが、謝ってもなかなか許してくれない
なんていうか理不尽な奴だ。
なんか・・・初めての実戦、いや、あのショットガンを手にした時から不幸続きだ。
部下は3人死に、階級は兵長まで落ち、そのうえ仲間まで失った気がする。
なんかもう、どうでもいいかも
俺は何気なく散歩に出かける事にして、身支度もせず部屋の外に出た。
誰もいない、まぁあたりまえか。
俺は気の向くままに歩き、基地の最深部に向かっていた。
今まで来たことのないところまできた。
このエリアは地下鉱山と、原子力発電所がある。
俺は何となく地下鉱山に向かった。受付で見学許可を取ると、鉱山を散策する。
しばらくして気づく、俺が今歩いているのは立ち入り禁止区域だ。
すると、目の前に小さな穴があることに気づいた。
なんとか俺が入れるぐらいの直径の丸い穴があった。
中をのぞくと、上に向かって穴が続いているのが分かる。
俺は何を思ったのか、何の躊躇も無く穴に入り、そのまま潜って行った。

50:さいのうあった?なかった。:2011/04/02(土) 13:57

(エリカ)

今考えれば、自分はなんて馬鹿だったんだろう。彼が鈍感なのは、いつもの事だ。
私が彼を一時の感情で、部隊から除名なんてしなければ、彼は消えなかっただろう。
そう4日前、よほど暇だったのか彼は地下鉱山を見学していた、しかし彼は二度と帰って来なかった。
下位の捜索隊が鉱山を探したが、見つからず
基地内の監視システムで、基地を捜索したのに彼が見つかることは無かった。
『一体どこに消えてしまったの?』
『今どこにいるの?』
もし、いや、ありえないと思うけど、彼が自殺したならどこに消えたか説明がつく
ダストシュートに入り、ゴミと一緒に焼却されれば彼の体は残らない。
涙をこらえる
『いえ、きっと生きてるわ。』『今もどこかで。』『必ず』
昔はただの心の弱い少女だった。
でも今は冷徹な軍人
私は彼の事を忘れる事にした。

さよなら。



つづく

51:さいのうあった?なかった。:2011/04/02(土) 14:48

俺は今地上にいる。ここが地上か・・・。
訳も無く体が震える、感動しているのだ、地上に出られたことに。
しかし同時に恐怖を感じている、「神に見つかったかな・・・」
だが俺は前向きに考える事にして、今できることをやる事にし森の中を散策する。
美しい大自然がどこまでも広がっていく、俺はしばらくその景色に夢中になっていたが、ふと
遠くの方で人の声が聞こえた気がした。
俺は気配を消して、声のした方向に近づく。
草むらの陰から、覗くと数十人の武装した人間が、楽しそうに談笑していた。
神の眼なんて無いのか・・・?
よく観察すると、奴らはシェルターを襲ってきた奴らのようだ。
サカイ「あいつら・・・」
俺の中で血が騒ぐ
ヨシイの銃弾が被弾し腕が無くなった少女を探す、・・・いた!
イスに座り、左腕で干し肉を食いながら、銃を点検してる少女。?左腕?
少女の腕は再生していた。
サカイ「クソ!こちらは何人も犠牲になってんのに、あっちは何ともないです。てことかよ」
俺は腰のナイフを引き抜き、あいつらの背後に移動すべく、足を踏み出そうとしたその時
??「動くな!」
サカイ「!?」
??「おい!偵察兵を捕まえたぞ!!」
男があの一団に大声で呼びかける
すると、楽しそうに話していた表情が、一瞬にして厳しいものになり、こっちに近づいてきた。
やばい!非常にやばい!
そしてここまできた少女が口を開く、
少女A「こいつシェルターにいたやつだ・・・。」

つづく

52:さいのうあった?なかった。:2011/04/03(日) 19:17

俺はたった今まで拷問され、基地の情報を洗いざらい話してしまった。
そして二人の兵士に拘束され向かった先は、石と鉄でできた簡素な牢獄だった。
俺はそこにゴミのように放り投げられ、地べたに這いつくばる。
???「よう、新入り」
よく見ると、この牢獄は相部屋のようだ。
???「俺の名はハンス。よろしくな」
サカイ「サカイだ。よろしく」
適当に挨拶を交わす
ハンス「お前も、違うシェルターから来たのか?」
サカイ「ああ、そうだ」
ハンス「だいぶ痛めつけられたようだな」
サカイ「ああ偵察兵と間違えられてな・・・。」
ハンス「偵察兵じゃないのか?」
サカイ「あぁむしろ逆さ、俺は退屈なシェルターから出て、思いっきり空気を吸いたくなった、ただそれだけ」
ハンス「ハハお前は運が悪いな」
適当に打ち解けたところで、ずっと疑問だった事を聞いてみる。
サカイ「なぁ、地上には神の眼は無いのか?」
そう、この牢獄は地上に建てられてる、そして牢獄の小窓からは街が見えた。
ハンス「?神の眼?おとぎ話の事を言ってんのか?」
サカイ「ああ」
ハンス「1万年前、神々の怒りに触れ、人間が焼き殺されたていうあの?」
サカイ「ああ、そうだ」
ハンス「あんなのただの迷信だってw現にこの街ができてもう数年たってるぜ?」
サカイ「そうなのか・・・」
しかし、先祖が死んだのは確かだ。現に一万年前の遺物であるシェルターだって残ってる
?なんだ?今俺は意味不明な事を考えて無かったか?
神の監視は無い?なぜ神が監視する必要がある?
神々が人間に対して下した罰が、なぜ永続的なものだと俺は思い込んでいる?
人類に対して一回だけ行ったものかもしれないのに・・・。
『考えるな・・・今は考えるときでは、いや、思い出すときでは無い』
遠い過去の記憶に対して、自分も知らない厳重な封印が成されている。
ハンス「うん?どうかしたのか?」
サカイ「いや、なんでもない。俺ん所のシェルターの人間はずっと一万年間隠れてたからな。」
ハンス「ハハそいつは随分長い事いたもんだなw」
サカイ「ああ、全くだ」


つづく

53:さいのうあった?なかった。:2011/04/04(月) 08:58

ハンス「やべ!あいつらが来るぞ!」
サカイ「あいつら?」
ハンス「あぁ、あいつら囚人を腹癒せにボコりに来るんだ。でも逆らったりすると、飯抜かれたりするからな。
逆らうなよ。特に新入りは重点的に、ボコられるから覚悟しとけよ」
サカイ「マジかよ・・・」
やばい、このまま牢獄で平和に暮らせるわけがないと思ってはいたが・・・。
???「こいつが例の新入りか?ハンス」
ハンス「はい。こいつ弱っちぃんで手加減してもらえないでしょうか?」
???「ハハ何を馬鹿な事言ってんだ?ハンスお前も殴られたいのか?」
ハンス「いえ・・・。」
俺はボコられ続ける。でも仲間に見っとも無い姿だけはさらしたくない
俺はもう二度と痛みに屈っしたくないんだ!。
何時まで経っても悲鳴を上げない新入りに、苛立ちを覚えたのか
男はバットを取出し振りかぶった
ハンス「ちょっと、やりすぎですって!」
男が振りかぶったバットが、飛び込んできたハンスの背中に当たる。
ハンス「ぐあ」
サカイ「大丈夫か!?」
ハンス「ああ」
すると男は無言で牢獄を出て行った。しかし違和感を感じた。
去り際の奴の顔が恐怖に震える顔だったからだ。
ハンス「おーい、また考え事か?」
サカイ「あースマンスマン」
そして、翌朝
いつの間にか、牢獄の前にはあいつらがたくさんいた。
サカイ「おい!ハンス起きろ!」
ハンス「おー来たか」
サカイ「?」
すると男たちが入ってきて、ハンスを掴み連行する。
俺はハンスが処刑されるんでは無いかと心配になり、
ハンスの服を引っ張る
すると、いきなり誰かに顔を殴られた。
みるとハンスが、俺を殴ったのでは無く蹴ったのだ。
ハンス「キモいんだよ男のくせに女々しい」
???「ハンスさん。あいかわらずキツイですね」
ハンス「今回のクソは、何にも隠し持った情報を持ってなかったぜ・・・」
サカイ「???」
ハンス「まだ分かんねぇのか?このおめでたいサルが」
ハンス「演技だったんだよ、今までの事全部!w」
サカイ「!本当に今までの事全部ウソだったのか・・・?」
ハンス「もっと早く気づけよバーカ!」
すると、俺の中で、怒り、憎しみ、悲しみ、絶望、を入れたコップからそれぞれ液体が溢れ出ていく。
それらは混ざり金色の液体となって、自分の心の深い部分に浸透していく。
浸透すると、ふとどこからか声が聞こえた。
『思い出せ、今がその時だ。』
『お前が求めたであろう幸せは人間の世界には無い。』
『過去を思い出したからといって、現在の自分が消える訳では無い』
『さぁ思い出せ』
すると頭の中が一度真っ白になり全てを思い出す。



????「???さん。まだ文明レベル保ったままの人類、残ってますよ?」
???「本当か?」
????「ハイ。やつら私たちが地面を透かして見れないと、思ってるんでしょうかね」
????「どうします?上に報告します?」
???「うーむ。あ!私に考えがある。」
????「どんな考えです?」
???「人類にもう一度チャンスを与えるんだ。」
????「いいんですか?そんなこと上に報告せずにやって?」
???「いいんだ。もう引退するし最後の大仕事て訳だ」
????「そういえば???さん定年退職の年齢ですもんね」
????「で?どんな考えなんです?」
???「私が人間になり自分の記憶を封印して、人間の中に潜入する」
????「自分の記憶を封印した状態で、どうやって人間を試すんです?」
???「あぁ、それは私の中でそれぞれ、怒り、憎しみ、悲しみ、絶望といった感情が許容量を越えたとき
私の封印された記憶が蘇るていうわけだ」
????「なるほどー、でもどうして記憶を消すんです?」
???「公正な判断を下すためだ。私には人間に対する先入観がある。
それに傍観者になって人間を見るより、人間になって人間を見た方が
より詳細な情報が取れると思ったんだ。」
????「さすが???さんは頭がいいですね。」
・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・
・・




そう俺はサカイ。いや私は神。いや私は惑星探査機関に所属し、かつて人類の7割を消滅させた者である。

54:さいのうあった?なかった。:2011/04/04(月) 09:22

ここは牢獄。薄汚い、愚かな、人間どもがゲラゲラと不快な笑い声を上げる。
私は牢獄を出て歩き出す。愚かな人間どもが、手に持つ銃を撃ちまくる。
しかし彼らの攻撃など防御するまでも無い。
神「おろかな・・・」
私は無視して、町の中心に向かう。
どんどん人間が集まってくる
私の行く手を遮る。
私は無視して歩き続ける。
そして町の中央に辿り着いた。
神「????聞こえるか?」
????「聞こえてますよ!。???」さん
神「私を標的にして、出力を最低にした戦略砲を頼む。」
????「了解!やっぱり人類は駄目だったんですね・・・」
神「あぁ、残念だがな」
????「???さんが落ち込む事は無いですよ!悪いのは人類なんですから」
宇宙で待機していた超大型宇宙船の戦略砲が、発射準備を完了する。
????「ほいじゃ撃ちますよー」
神「ああ頼む」
瞬間、地球という星はバラバラに消し飛んだ。
私は大爆発に巻き込まれるが、無傷で宇宙船に帰る。
????「おかえりさん???さん」
???「ただいま」
????「どこ行きます?」
???「とりあえず母星に帰りたいな」
????「じゃ行きますか」
そして宇宙船は光に包まれ、遥か遠くの宇宙に消えた



バッドエンド01

55:さいのうあった?なかった。:2011/04/04(月) 15:15

誰かに言われる前に書いておこうと思う

クソ小説END

終わり。

56:さいのうあった?なかった。:2011/04/04(月) 16:04

END2

ここは牢獄。薄汚い、愚かな、人間どもがゲラゲラと不快な笑い声を上げる。
私は牢獄を出て歩き出す。愚かな人間どもが、手に持つ銃を撃ちまくる。
しかし彼らの攻撃など防御するまでも無い。
神「おろかな・・・」
私は無視して、町の中心に向かう。
どんどん人間が集まってくる
私の行く手を遮る。
私は無視して歩き続ける。
そして町の中央に辿り着いた。
神「????聞こえるか?」
????「聞こえてますよ!。???」さん
神「私を標的にして、出力を最低にした戦略砲を頼む。」
????「了解!やっぱり人類は駄目だったんですね・・・」
神「あぁ、残念だがな」
????「???さんが落ち込む事は無いですよ!悪いのは人類なんですから」
宇宙で待機していた超大型宇宙船の戦略砲が、発射準備を完了する。
????「ほいじゃ撃ちますよー」
神「ああ頼む」
瞬間、青く太い光線が地球に刺さったが、全く予期せぬ事が起きた。
強大な破壊の光線は跳ね返り、宇宙船が爆発した。
神「!?何が起こったというのだ!!」
神「おい!。????大丈夫か!?」
しかし、応答が無い。おそらく消滅したのだろう
私は目を凝らした。上空遥か遠い空で、何かが光っている。
神の眼ですらも正体が分からない。
私は、足に力を込めると、上空に飛んだ。
神「エリカか・・・?」
エリカ「いえ、私も思い出したのよ。本来の自分をね」
神「何が目的だ?」
エリカ「その鈍感さ、神になっても変わらないのね」
神「何が目的だ?」
エリカ「あなたが惑星探査機関に所属しているように、私も惑星保護機関に所属しているのよ」
神「貴様らがやってる事は宇宙法に違反している、貴様らのやってることは偽善だ」
エリカ「誰も善を掲げてないわ、あなたがたがやってる事は一方的な殺戮じゃない?どんな存在にも
悪いところはある、それを目ざとく見つけて理由をつけてわ殺す。あなたがやってる事こそ偽善よ」
神「最後に言いたいことは、それだけか?」
エリカ「私を殺すつもり?できるかしらあなたに?」
神「無論だ。だが半殺しにして、母星に連行する」
エリカ「あなたにもうサカイはいないの?私にはエリカが残っているのに」
神「ざれごとを・・・ほざくな!!」
しかし動かない、体が動かない何ぜだ!?
サカイ「もうそこまでにしようぜオレ」
神「ぬ、キサマ!」
サカイ「お前は負けたんだよ・・・」
神「何を人間如きが我に逆らうというのか?」
サカイ「お前はこの世界の何を見ているんだ?」
サカイ「いやこの星だけじゃない、この世界のいや、この宇宙の何を見ていたんだ!?」
サカイ「お前は今、俺が高々23年程度の意識だと思っているだろうが
お前が生まれた時から、俺は存在していた。お前の中に」
神「なに・・・?」


つづく

57:さいのうあった?なかった。:2011/04/04(月) 16:24

(神)

そういえば私は幼き頃より、時々記憶が飛ぶことがあった。
しかし、後から友人に訊ねると、記憶が飛んでいた頃も問題なく行動していたようだ。
非常に気になったが、病院に行ったり、相談したりしたことは無かった。
しかし、私が惑星探査機関に入り、惑星探査を行うようになると、頻繁に記憶が飛ぶようになった。
記憶が飛んでいる間に行われた調査は、全て問題なしとなっていた。
非常に気になったが、病院に行くことは無い。なぜなら私に異常が発覚すれば、この仕事を首になるからだ。
神「そうか・・・貴様がもう一人私だったのか」
サカイ「あぁ、そうだ。」
神「お前は一体なんなんだ?」

つづく

58:さいのうあった?なかった。:2011/04/04(月) 16:30

神「そうか・・・貴様がもう一人の私だったのか」
               ↑
のが抜けてた

59:さいのうあった?なかった。:2011/04/04(月) 16:41

矢印ずれた。

60:アメ ◆kvG6:2011/04/04(月) 16:46

頑張ってくだい!いつも見てます(^^)

61:さいのうあった?なかった。:2011/04/05(火) 17:24

サカイ「俺か?俺はお前の良心だよ」
神「その言い方だと、私が悪いみたいだな」
サカイ「わからないのか?お前も理解しているはずだ。いやできないのか、だから俺が生まれたのか・・・。」
神「理解できない。貴様が言ってる事は意味不明だ。」
サカイ「すまない、しかしお前に対して分かるように説明するのは、多分不可能だ。」
神「もういい、だがこれからどうするつもりだ?お前がいる以上、俺の行動は制限される。もちろんその逆もある」
サカイ「お前の正義は一体なんなんだ?」
神「貴様との議論は終わった。私の質問に答えてもらおうか」
サカイ「もういい分かった。俺は今から第三の選択をする」
神「なに・・・?」
サカイ「エリカ・・・?今から俺は、こいつを全力で妨害する。だからエリカ俺ごと・・・俺を消してくれないか?」
エリカ「・・・・」
サカイ「頼む!神である以上、自殺は不可能だ。神を殺せるのは同じく神だけ
全く知らない奴より、お前に殺された方がいい」
エリカ「・・。」
サカイ「・・・」
エリカ「私、実はあなたと知り合った時から、記憶が戻っていたの。」
サカイ「!」
エリカ「あなたといると、神なのに神であることをよく忘れてしまっていたわ」
エリカ「もしかしたら、あなたと同じ、人間に生まれたかったと思っていたのかしらね・・・」
エリカ「私、・・・・・最初からあなたの事、大好きだったわ・・・・」
サカイ「・・・」
エリカ「こんなお別れの仕方なんて・・・ひどいね・・・」
サカイ「・・」
エリカの頭上に、直径数10メートルの太陽のような物体が現れる。
それは徐々に収縮し、直径2メートルほどの大きさになった。
さっきの赤い太陽とは違って、色は白になっている。
エリカ「いくら神でも、この中に飛び込めば一瞬で消えてなくなるわ」
サカイ「エリカ・・・ありがとう・・・」
エリカ「・・・・」
サカイ「・・・・・・。   そして  さよなら・・・。 」
神「やめろおお!!」
次の瞬間、サカイはエリカが創り出した光の玉に飛び込んだ。
神「ぐあああ!!」
サカイ「ありがとうエリカ、俺もエリカのことが・・・だいす・・」

(エリカ)
彼は最後に何かを言いかけて・・・塵も残さず消えた・・・。
私は創り出した星を違う次元に飛ばし、その場に脱力する。
エリカ「サカイ・・・」

つづく かも

62:さいのうあった?なかった。:2011/04/05(火) 17:49

(エリカ)
今回の任務は本当に辛かった。
私は一人乗りの宇宙船に戻り、ため息を吐く。
そう・・・私の任務は、最初から神殺しだったのだ。
最初は地球に潜入しても、なかなか神が見つからなかった。
たいてい神が選ぶ人間は、上流階級か特権階級だから、そこを重点的に探せばすぐに見つかるはずだった。
しかし既に半分以上滅ぼされた星であり、地上に町が少なく、隠れたシェルターも存在することから、神探しは困難を極めた。
私は移動しなくても時間をかければ、地球を探索することが可能だったから、サカイがいるシェルターに居続けた。
エリカ「サカイが標的だったなんて・・・」
エリカ「最悪だわ」
任務をいつも通りやっていれば、こんな気分になることは無かった。
いつも通り神を見つけて、感情移入することなく神を殺して任務を終えられていたら・・・
どんなに良かっただろうか・・・・
エリカ「こんなこと・・・考えていても仕方ないわね」
私は宇宙船を自動運転に切り替え、行き先を母星がある第15678銀河の第56惑星に選択する。
宇宙船が空間移動を行うために、光を纏う。
あと7・6・5・4・3・2・1
エリカ「さようなら・・・サカイ」

・0

瞬間、宇宙船は跡形も無く消え、遠い宇宙に転送された。


終わり







つづくかも

63:さいのうあった?なかった。:2011/04/05(火) 18:05

私は母星に帰ってきて、適当に上への報告を済ませると
食堂で飲み物を飲み一息ついていた。
???「どうしたの〜〜エリカ〜〜?むずかしい顔しちゃって〜」
そこには私の同僚の女の子がいた。
エリカ「今、私、一人になりたいから、どこかに消えて」
???「あー!分かったー恋の悩みでしょw〜」
エリカ「・・・。分かるの?」
???「え!?ウソ!マジ!?エリカが恋の悩みとかー超ありえないんですけど」
エリカ「早く消えないと殺すわよ」
???「で?で?どこのだれ!?ね〜教えて〜エリカお姉様〜」
エリカ「聞こえなかったかしら?私は今あなたを殺すて言ったのよ?」
???「ねぇねぇそんなことより〜相手はだーれ?」
エリカ「死んだわ・・・。」
???「え・・・?」
エリカ「彼は死んだのよ・・・。」
???「もしかして〜エリカが殺しちゃったとかw〜?」
エリカ「・・・・。」
???「・・・・」
???「ごめんね・・・エリカ落ち込んでるみたいだったから、励ましてあげようと思ったんだけど。ごめんね」
すると同僚は駆け出して、どこかに消えた。
エリカ「・・・・・・。」

つづく

64:さいのうあった?なかった。:2011/04/05(火) 18:23

???「あら〜難しい顔をして何があったの〜?」
するとそこにいたのは私の女上司だった。
エリカ「報告の通りです。」
???「ああー思い人が、殺しの標的だったてやつねー」
エリカ「からかってるんですか?」
???「そう聞こえるー?結構真剣に同情してるんだけどなー」
エリカ「結構です。10数える内に消えてください10・4・3・2」
???「あーあーだいぶ気が立ってるねー」
エリカ「いいです。私が移動します。」
エリカ「私・・しばらく休暇を取ります。よろしいですね?」
???「よろしいですよーゆっくり休んでおいで」
私は数百年ぶりに家に帰ることにした。

65:さいのうあった?なかった。:2011/04/06(水) 18:35

エリカがいる星・銀河系は、多数の人型生命体が住む惑星国家があり
その科学技術は、神の領域に達していた。
その星に住まう者に寿命や老化は無く、病気という概念も無い。
成長は、人間でいう20歳代で止まり、通常の手段では自殺することもできない。
今この星では、新しく生物を生むことを宇宙法で禁止されており
この星の人間全員の年齢は数万歳を越えている。
そのため、年々この世界に飽き、全てに絶望した者が自殺するケースが相次いでいたりしている。
しかし、一部の人間は他の生物を見守り、時には助ける事で、退屈を紛らわせる事に成功する。
それが『惑星保護機関』なのだ。
宇宙法に違反しているが、我々にとっての最後の希望を失うわけにはいかないのだ。
宇宙法を定めた惑星国家も、そこを理解しているのか、目立った指摘や行動は起こしていない。
そう・・・今日までは・・・

つづく

66:さいのうあった?なかった。:2011/04/06(水) 19:03

(エリカ)
私は歩いて家に帰っていた。人間みたいに、歩いて家に帰っていた。
そして・・・訳も無く空を見てみる・・・いつも見る、その星空も今は目に入らず
空から降ってきた、白い人型の何かを凝視する。
エリカ「なに・・・?」
私の眼でも解析できない
白い影は私の前に着地すると、不自然な程カクカクの動きで近寄ってくる。
しかし恐怖は無い、なぜなら私は神だから恐れるものなんて無い。
でも白い影が近づくにつれ
だんだん恐怖が芽生えてくる
エリカ「来ないで・・・」
しかし近づいてくる
エリカ「来ないで!!」
すると白い影はピタリと止まった。
頭と思われるものが、地面を向いている
落ち込んでいるのか、悲しいのか・・・
エリカ「あなた・・・だれ・・?・・」
白い影は、頭を上げるとブルブル震えだす。
やだ気持ち悪い、でも何かを伝えようとしている。でも伝えられないみたい・・・。
エリカ「何か・・・言いたいの・・・?」
???「ア・・・ア・・。」
白い影は両手を上げ、その手と手を重ねる。
するとそこから閃光が生まれ、私は白い光に包まれた。

つづく

67:さいのうあった?なかった。:2011/04/06(水) 19:19

まさか自分の脳内妄想たれながし小説を読んでくれる人がいるなんて感激です!!
A物語はどこまで進むんでしょうねー?B「分かりません!!」
A物語はいつ考えているんですか?B「ひまなときです!!」
Aもし読者にクソ小説!て言われたらどうしますか?「旅に出ます!!探さないでください・・・。」
A修正したいところは、どこですか?B「全部です!!」
Aあなたの名字は何ですか?B「サカイです!!境か逆井か坂井か阪井か堺か酒井です。」
Aこの小説を自分の中で、何点満点の何点で評価しますか?B「367点満点中45点です」
分かりにくい答えをありがとうございます
A最後に言いたいことは?
B「たぶん・・・無いです。」

68:さいのうあった?なかった。:2011/04/07(木) 09:43

気がつくと、私はどこかの建物の中にいた。
窓から見える星々や空気の成分で、ここは地球だという事を特定する。
???「エリカさん?」
ふいに横から教師風の女性に声をかけられる。
???「初めての転校だからって、そんなに緊張することは無いんですよ?」
エリカ「テンコウ?」
???「緊張のしすぎで、忘れちゃったんですか?あなたは今日この○△×学園に、転入することになったんですよ?」
エリカ「?」
???「あらあら、しかたないですねーでも大丈夫。あなたみたいに綺麗な子なら
みんなとすぐに仲良くなれるでしょう」
全く今置かれている状況が理解できないけれど、とりあえず会話を合わせてみる
エリカ「本当に・・・大丈夫でしょうか・・・?」
???「大丈夫よ!大丈夫!。さ、皆がお待ちかねよ早く教室に入って」
教室に入ると歓声がおこる、大多数は男子の声、でも女子の声も含まれている。
教卓の前まで教師に誘導され、教師が私の名前を書き始める。
かなり不自然だけれどカタカナで『エリカ』と書かれている
???「ほら自己紹介の時間ですよ」
担任に促される
エリカ「エリカです。よろしく」
するとまた歓声がおきた。

つづく

69:さいのうあった?なかった。:2011/04/07(木) 11:55

教師A「じゃあ転校生に何か質問がある人ー?」
そこで、ありきたりな質問をたくさん質問され、少し困る
教師A「エリカさんの席は・・・窓際最後尾のサカイ君の隣りですね。」
?サカイ?
窓際最後尾を見てみる、寝ているのかな顔が伏せられていて見えない。
教師A「では授業を始めます。エリカさんは隣の人に、教科書を見せてもらってくださいね」
最後尾には席が2つしかなく、必然的にサカイ・・・?に見せてもらうことになる
エリカ「あの・・・?」
すると、顔を伏せたまま教科書を渡してきた。
エリカ「あの・・・でも・・・サカイ君が勉強できないんじゃ・・?」
すると、前の席の女子生徒が振り返った
女子生徒A「初めましてエリカさん。あと、サカイ君の事は放っておいた方がいいですよ」
エリカ「どうして?」
女子生徒A「言葉が通じないような、通じてるような・・・とにかくオカシイ子なんです。」
エリカ「そう・・・」
教師A「こーら授業中は私語は禁止ですよ」
教師に注意される。
エリカ「サカイ君、教科書かりるわね」
サカイは答えない・・・。
改めて教科書を受け取ると、不自然な点に気づく
教科書には名前が書かかれておらず、紙の質も新品に見える。
黒板を見てみる、2012年3月4日
教科書の発行年月日を見てみる2012年1月8日
そしてこれが、日本の歴史の教科書であることから
ここは数万年前の地球の日本という国であることが推察できる。
ということはたった数秒の間に、数億光年の距離を移動し、時間跳躍までしたという事になる。
そんなことは神でも無理だ。
あるいは幻か・・・。
教師A「では、授業を終わります。」
生徒A「起立!礼!」
どうやらお昼休みのよう・・・。
私の席の周りに女の子が集まってきて、好意的に食事を誘ってくる
私は隣を見た。サカイは既に消えていた。
エリカ「あ、ごめんなさい。ちょっと用事があって・・・」
女子生徒達「あ、いいよいいよ気にしないで。じゃあまた今度誘うね」
エリカ「うんありがとう」
私はサカイの教科書を持って、サカイを探す。
私の神としての能力を使い、建物を透過してサカイを探す。
でも、いくら探しても見つからない・・・どこにもいない・・・
チャイムが鳴り、私は教室に戻る
サカイは既に教室にいた。
エリカ「・・・」
私は席に座るとサカイに話しかけた。
エリカ「あの・・・教科書ありがとう」
サカイは顔を伏せたまま教科書を手で受け取ると、また沈黙した。

つづく

70:さいのうあった?なかった。:2011/04/07(木) 12:28

そのまま最後まで授業を受け、終礼を終えるとすぐに隣を見た。
サカイは消えていた・・・。
女教師A「エリカさん?」
すると女性教師が声をかけてきた。
エリカ「なんでしょうか?」
女教師A「あら、また忘れてしまったの?エリカさんは私の実家の旅館に
しばらく住む事になったでしょう?」
エリカ「あ、そうでした。」
話を合わせる
女教師A「じゃあ行きましょうか。旅館とか、いろいろこの街を案内してあげる」
エリカ「はい、ありがとうございます」
先生は自分の車を持っていて、毎日旅館を往復しているそうだ。
私は先生の車に乗る。
走り出して一分後くらいに先生がしゃべりかけてきた
女教師A「どう?お友達はできた?これからやっていけそう?」
エリカ「はい。・・・あのサカイ君の事について聞きたいんですけど・・・」
女教師A「サカイ君の事が気になるの?」
エリカ「はい」
私の率直な答えに、少し驚いていたけれど
女教師A「そうね・・・サカイ君は少し変な子ね・・・授業中はいつも
寝ている訳では無いのに顔を伏せているし、体育の時、彼は仮面をつけて授業に出てくるし
指摘しても注意しても絶対に聞かないし、そういったことを校長に相談してみたんだけど
問題無いの一点張りで取りつく島が無いし・・・。」
エリカ「そうですか・・・」
女教師A「でも成績は良いから、いまいちガツんと言えないのよね・・」
エリカ「私・・・彼を知ってるかもしれないんです・・・・本当の彼を」
女教師A「昔出会ったとかかな?」
エリカ「幼馴染だったんですけど・・・ね」

つづく

71:さいのうあった?なかった。:2011/04/07(木) 18:06

女教師A「と、着いたわ。ここが今日から、エリカさんが住む家よ。」
見ると、古いけれどかなり巨大な建造物があった。
女教師A「こんな大きさだから、こんな山奥にしか建てられなかったみたい。ごめんね」
エリカ「いえいえ」
女教師A「通学は毎日、私が責任を持って、学校まで送ってあげるから。
そのかわり少し早く登校することになるけど」
エリカ「ありがとうございます。」
二人並んで、先生の実家の旅館に入る。
???「おかえり。お嬢さま」
女教師A「その呼び方はヤメテっていつも言ってるでしょ?」
???「こりゃ失礼、若女将!」
女教師A「その呼び方もヤメテっていつも言ってるでしょ?」
???「ハイ!ハイ!」
女教師A「そんなことより、この子が今日から当旅館に宿泊する子よ」
???「へーこりゃ・・・相当の美人さん。俺の名はタナカエイジ27歳独身!よろしく!」
エリカ「はあ・・・」
女教師A「この馬鹿は気にしなくていいのよ、あ!そういえば私の自己紹介もまだだったわね
私の名前はクオンジ・ユウコ。歳は・・・秘密てことで・・」
エイジ「お嬢様の年齢は28歳でござる」
ユウコ「あ!コラ!」
私も適当に、自己紹介をしておく事にする。
エリカ「私の名前はエリカ、歳は秘密で・・。」
本当の年齢など・・・言えるはずも無いので秘密にしておく
エイジ「あれ?でもエリカちゃんは高校二年生でしょー?だったら16か〜17ぐらいだよね〜」
ユウコ「馬鹿っ!」
エイジ「痛って!何すんだよ!」
ユウコ「馬鹿につける薬は無いのよ!」
???「おい!エイジ!いつまで仕事サボるつもりだ?」
エイジ「やべ!あいつが呼んでる。それじゃエリカちゃんまたねー」
するとエイジは去って行った。
エリカ「お二人とも仲がよろしいんですね」
ユウコ「まぁね。ほとんど腐れ縁だけど、幼馴染というより兄弟みたいに育ってきたから」
エリカ「うらやましいですね」
ユウコ「と、いけないいけないエリカさんの部屋を案内しなきゃね」
ユウコの後ろに続いて、旅館の奥に向かう
そこには古い木造の階段があり、ユウコさんはどんどん上に向かう。
もしかして・・・屋根裏部屋とか・・・?
そういう予感がしたけど、今は考えても仕方ない。後についていく
ユウコ「エリカさんの部屋はここですよ」
見るとそこには厳かな引き戸があった。
ユウコ「ここは当旅館で最高の部屋なの、エリカさんの御両親から多額の援助を受けたから
その恩を返す意味で、当旅館で最高のサービスを提供できるこの部屋にしたのよ」
私は人工的に生み出された存在のため、私には両親などいない・・・。
ユウコ「どうしたの?難しい顔をして?この部屋は、旅館に働く人間の総意だから気にしなくていいのよ」
では誰が私の両親を名乗っているのか・・・?
エリカ「ありがとうございます、先生。」
ユウコ「もう!そんなかたくるしくしなくていいのよ?私はユウコて呼び捨てにしていいから」
エリカ「いえ、そういう訳にはいきません、先生は先生ですから。なので旅館にいるときはユウコさん
と呼ばせて貰いますね」
ユウコ「ええありがとう」
ユウコ「食事の時間は、朝食は学校があるから6時・昼は私と一緒に食堂で食べましょうね・夕飯は7時
あと夕飯は、エリカさんはお客さん扱いだからある程度、注文できるわ。食事は部屋に持ってこさせるから
食堂に行かなくても大丈夫よ。あとお風呂はあとで案内するわね」
ユウコ「夕飯までしばらく時間があるから、部屋で休んでいてね。それじゃあ」
私は部屋を見る。このフロア全てが部屋なのかすごく広い
部屋の掃除も行き届いていて、埃ひとつない。
私は中央にあるソファーに座り考え事をする。
エリカ「確か2012年10月8日に神罰が執行され・・・この星の7割の人間が焼き殺された。」
もちろん、私が存在する以上そんなことはさせないけれど。
エリカ「惑星探査機関はどういう風に人を試したのかしら・・・」


つづく

72:さいのうあった?なかった。:2011/04/07(木) 18:32

チリンチリンと心地良い鈴の音が聞こえる。
ユウコ「エリカさんお食事を持ってきましたよ」
エリカ「はい、どうぞ」
ユウコは戸を開けると入ってきた。
机の上に、豪華な料理がたくさん並べられる
ユウコ「一人で食べるのは寂しいと思うし、私もここで一緒に食べてもいいかしら?」
エリカ「はい、どうぞ」
私は神だから、食事は数百年間隔で摂取する程度でいいけれど
せっかくの好意だし、私がここにいる間は人間として生きる事にする。
エリカ「いただきます。」
ユウコ「いただきます!。」
ユウコが嬉しそうに御飯を食べる
ユウコ「うーん!幸せ!こんなおいしい料理を、これから毎日食べられるんだねエリカさんは」
エリカ「ごめんなさい・・・」
ユウコ「そう意味じゃないよー、ただ羨ましいなって思っただけだから。
こちらこそごめんなさいね」
食事が終わると、ユウコが思い出したように
ユウコ「あ!そうそうお風呂だったわね、この部屋にも二つあるけど
当旅館には天然温泉の露天風呂があるのでーす
もちろんエリカさんはお客さん扱いだから、いつでも入っていいのよ男湯以外。」
エリカ「男湯以外?」
当然すぎる言葉の意味を質問する
ユウコ「当旅館にはね、男湯、女湯、混浴があるのよ」
エリカ「なるほど、そういうことですか。」
ユウコ「どうするー?今日は部屋のお風呂に入るー?」
エリカ「いえ、せっかくですし露天風呂に入らせてもらいます。もちろん女湯で。」
ユウコ「はい。では案内しますね」

つづく

73:さいのうあった?なかった。:2011/04/08(金) 14:18

私はお風呂に入りながら、これまでの事を考えてみる。
まずこの世界は何なのか?
過去の世界だと思うけれど、転送速度が速すぎる。
私たちを超えた、未知の科学文明が私を転送したという説なら、辻褄が合うけれど・・・違うと思う。
もしかしたら・・・ここは誰かに見せられてる夢の世界だという説もあるけれど
目立たないところが非常に精巧に作られていて、現実としか思えない・・・。
それに私に幻覚を見させるのは不可能よ。
ならこの世界は何なのか?わからない・・・。
でも過去の世界だと私は思う。
そして何かをなすために、ここに送り込まれたのだと思う。
私は露天風呂から出て、部屋に帰り今日を終えた。
翌朝、部屋ではまた、ユウコさんが来て一緒に朝食をとると
車に乗り、学校に向かう・・・車の窓から外の景色を見る・・・。
森の中の道を軽快に走り抜けて行き、トンネルをくぐる。
だけど突然パン!という音がして、車が滑るように止まった。
ユウコ「あちゃー!タイヤがパンクしちゃったかなー」
ユウコが外に出る
ユウコ「あらーパンクしてるわ。修理工具積んできてないし、修理業者に電話するからエリカさんは車で待っててね。」
ユウコはトンネルから出て、携帯電話をかけるみたいね。小走りで出口に向かっている。
トンネルはかなり長く広いけれど、私たち以外は誰もいないわ・・・。
トンネル内は、オレンジ色の光で満たされている。
15分くらいたってユウコが帰ってきた。
ユウコ「ごめん!エリカさん」
エリカ「?」
ユウコ「トンネルを出ても、森の中で携帯が通じないの・・・。」
エリカ「そうですか」
と、困った。
神の能力でこの状況はどうにでもなるけれど、この人を誤魔化すのはできるだけ避けたい
何かほかの解決法を模索する・・・。
と、目の端で人影を捉えた、トンネル出口の方に黒い人影が見える。
人影は数人いて、何かを持っている。
エリカ「あのユウコさん・・・あれ・・・」
ユウコは、私に指差された方向を凝視する。
ユウコ「あいつら・・・」
エリカ「知ってるんですか?」
ユウコ「昔ね、あの旅館があった場所には村があったの。でもその村の土地の所有権は
私たちの取引先が持っていてね、その村の存在をその取引先に教えたの
そんなこと私たちは知らないって。でね向こうが調べてみると、そこに住んでる人たちは
不法に占拠してる人たちで、警察も出て大規模な事件になったのよ
もちろん、こちらは何も悪いことをしていない。でもあの人たちは、あの村の土地を買い取った、私たち旅館の人々を恨むようになったの。」
エリカ「そんなことが・・・」
ユウコ「と、いけない!」
両端の出口を見ると、数十人の人間が武器を持ち包囲している。
武装は斧やハンマー・バットなど、中には猟銃のような物を背負っている者までいる。
ユウコ「こんなことに巻き込んじゃってごめんなさいごめんなさい」
ユウコは、ひたすら私に頭を下げ続け謝罪を口にする。
私たちを包囲する人間には、あきらかな殺意が見てとれる。
エリカ「大丈夫です。先生・・・落ち着いてください」
私は神としての能力を使った。
車の鍵を閉めると、車の素材を極限まで強化する。
砲弾をうけでもしないかぎり、壊れる事は無いだろう。
案の定、村人達が、手に持った武器でいくら車を叩こうと車には傷一つつかない。
先生は、私の腕の中で耳を塞ぎ、固まっている。
すると、猟銃を持った人が車の窓ガラスに向けて発砲した。
しかし窓に傷がつかないどころか、車内に音すら聞こえてこない。
村人達は、何かを呟いている。口を読むと、
村人A「チッ!防弾ガラスかよ・・・」
村人B「クソが!」
私はだんだんこの人たちが許せなくなってきた。
いいよね・・・?ゴミを始末するくらい・・・。
私が慈悲をかけ、この人たちを生かしてしまえば、またこの人達は旅館に迷惑をかけるだろう。
私は、腕の中でうずくまり耳を塞いでいる先生を見つめる
安心して・・・すぐに掃除するから。
能力を使い、一瞬の内に周りの村人を分子レベルまで分解し、空気中に散布する。
エリカ「先生・・・さっきの人達いなくなりましたよ。先生・・・」
ユウコ「本当に・・・?」
エリカ「ええ本当です」
私は能力を使い、匿名で旅館に連絡を取り迎えをよこした。

つづく

74:さいのうあった?なかった。:2011/04/08(金) 16:59

(マツダ)
天空から何かが飛来してきて、地球を焼いているところを見た記憶がある。
夢かと思ったが、妙に鮮明に頭に残っていて忘れることができない。
さらに、昔どこかで仲間とともに何かと戦った記憶もあるが、こちらは鮮明に思い出せない。
普段ならこんな馬鹿げたことは、すぐに忘れるだろう。
しかし、廊下で不自然な動きをしている、サカイという生徒を見たとたん
全身に悪寒が走り、夢だと思っていた記憶は現実のものだと理解した。
それどころか、それに至るまでの毎日を、正確に思い出せるようになった。
このことを記憶に出てくる戦友(悪友)達に話してみたが、まるで興味を示さない。
憶えてないのか・・・?。
しかしシオタだけは、一瞬だけ顔を変えたような気がしたため、俺はシオタと校舎裏で話してみた。
案の定、彼にも同じ記憶があった。
しかし、彼以外の人間は憶えていないらしい。
そして数分後、シオタは思い出したように、気になることを口にした。
シオタ「マツダさん」
マツダ「なんだ?」
シオタ「マツダさんの記憶でも、転校生なんて今までいなかったですよね?」
マツダ「ああ。」
シオタ「でも3月4日に転校生が来たんですよ」
マツダ「そういえばそうだな。どんな奴なんだ?」
シオタ「それが妙なんですよ。名前はたったの三文字で『エリカ』
かなりのレベルの美少女で、家が金持ちらしいです。」
マツダ「なんだ?それならまぁまぁ普通だと思うんだが」
シオタ「オカシイのはここからなんですよ、何となくエリカを尾行したんですがね、見事に撒かれましたよ」
マツダ「それは確かにオカシイな」
シオタの尾行は天才的だ。奴の尾行を撒けるやつは普通の人間では無い。
マツダ「それほどの女なら、調べても何も出てこないだろう
下手なことをするより、直接聞いた方が早い。近いうちに聞きに行くぞ。」
シオタ「了解!」

75:さいのうあった?なかった。:2011/04/08(金) 17:20

(エリカ)
私はあの事件に遭遇したけれど、少し遅れて学校に登校した。
お昼まで授業を受けて、終礼の後にお昼休みになった。
隣りを確認するけれど、やはりそこにサカイの姿は無い。
お昼は先生と食べる予定だったけれど、先生は家で休む事にしたので今日は一人・・・。
女生徒達が好意的に食事を誘ってくる。
私も同級生達と、一緒に食事をとる予定だったけど、突然の闖入者によって予定は大きく変わることになる。
???B「おい!聞きたいことがある。一緒に来てもらおう」
屈強そうな男子生徒が二人、私に話しかけてきた。
女生徒たちは突然やってきた2人に驚いている
エリカ「あの・・・聞きたい事ってなんですか・・?」
???A「ここじゃマズイ、申し訳ないが来てもらえないだろうか?」
エリカ「あの・・・私みなさんとお昼に行くので・・・」
???A「緊急を要することなんだ。頼む!」
同じクラスの男の子たちが、私に助け船を出す。
男子生徒「おい!マツダ!女生徒の拉致まで始めたのかよ!」
???B「雑魚がっマツダさんを呼び捨てにするな!」
マツダ「まぁ待てシオタよ」
シオタ「わかりました」
マツダ「用件はすぐに済む、しかし我々としては、今から話す話をできるだけ内密にしたい。
頼む!5分でいい時間をくれ」
何がなんだかわからなかったけれど、このまま抵抗していてもしかたないと思い
同行することにする。
エリカ「わかりました。」
マツダ「こっちだ」

つづく

76:さいのうあった?なかった。:2011/04/11(月) 16:04

しまった!選択肢、間違えた。
なんだよ旅館の抗争て俺、なんか後半ストーリーぐだぐだになってるし、
つづく予定だったけどここで終了!

ええもう終了です。

77:アメ ◆kvG6:2011/04/11(月) 16:43

そんな………

78:さいのうあった?なかった。:2011/04/11(月) 17:43

ゴクゴクタマニカクカモー

79:おふね:2011/04/12(火) 08:58

(エリカ)
私は誰もいない校舎裏に連れて行かれた。
しかし、マツダさんが話しかけようとした時、突如、銃声が聞こえた。
マツダ「何!?始まっただと!?」
シオタ「そんな!!10月8日まで、まだ半年近くあるぞ!!」
マツダ「シオタ!今すぐ仲間を集めて来い!!緊急招集だ!!!」
シオタ「了解!!」
私は驚いていた。10月8日を知ってる・・・?
マツダ「おい!これがどういうことなのか説明してもらおうか」
マツダさんが物凄い剣幕で問いただす。
エリカ「あなた達は知っているの?今年の10月8日起こることを」
マツダ「知っているさ」
エリカ「何が起こるのか念のため聞いていいかしら?」
マツダ「人類滅亡だ!」
驚いた。彼らは知っている。でもなぜ?
エリカ「なぜ未来のことを知っているの?」
マツダ「俺は何回も過去に送られている。これで三回目だ。」
エリカ「ということは私とあなたは仲間ということね」
マツダ「どういうことだ!?」
エリカ「私も人類を守るために、未来から送られてきたの」

数分後、校舎裏にたくさん人が集まっていた。
マツダさんの仲間達のようだ。皆手に武器を持っている。この時のために学校に隠していたようだ。
シオタ「マツダさん、敵はサカイじゃないですよ」
マツダ「なに?」
シオタ「4組の奴ですよ、武装は『AA-12』フルオートできるショットガンです」
エリカ「その人を消せばいいのね?」
マツダ「ああそうだが・・・」
サカイ「みんなに全てを話す時がきた。」
私、マツダ、シオタとその他数名が一気に振り返った。
マツダ「全てとは?」
サカイ「知っての通り、2012年10月8日に人類の7割が滅亡する。そして君たちを過去に送り込んだのは、この私だ。」
エリカ「何のために?人類滅亡を止めるため・・・では無さそうね」
サカイ「私には人類が滅亡しようが、存続しようが知ったことではない。問題は君たちだよ「マツダ」「エリカ」「シオタ」
君たちは選ばれたのだよ、人類第一号にね」
シオタ「意味が分からない。どういうことだ?」
サカイ「私はずっと孤独だった。私は生まれた時から、全てを持っていて全てを超えていた。私にできないことは無かった・・・ある2つを除いて。
それは、私を消す事と、私を生み出すことだ」
マツダ「意味不明だ。お前は一体なんだ?」
サカイ「私にも分からない、だが人間の呼び方で言うと『神』だ。エリカとは全く別次元の『神』だよ」
神「私はずっと孤独でね、私に近しい存在を生み出すことができないから、話し相手も居なかった。
でも何億年か研究していたらね、やっと神にもっとも近い存在『人型知的生命体『人間』を生み出すことに成功したんだ。
しかし、人間は複雑に組まれたプログラムによって動いているロボットだって知っているかい?
ロボットじゃ話し相手にならないよね。でも人間には無限の可能性がある。それに賭けてみようと思ったんだ。
もしかしたら、アトムみたいにハートのあるロボットが生まれるかもしれない。
それで、何兆年もずっと人類を観察していたのさ、そしたら君たちに魂が生まれた」
エリカ「ちょっと待って、この宇宙を創ったのも、生物を創ったのもあなたなの?」
神「そうだよ。さらに時間や重力、空間の概念を一から作ったのも私だ。」
シオタ「ハッ!お前が神なら神だという事を証明してみろ!」
神「うーん?何をしたらいいかな?そうだ!一緒に散歩しないか?この世界を」
そういって神様は校舎へ歩き出す。私たちもついて行く
いつの間にか・・・私たち以外の人間が消えていた。
それどころか校舎にも、どこにも私たち以外の人影は無い。
神「・・・私が一番手をかけて作ったのは地球でね、毎日ここでどういう風に人間が暮らすのか考えながら作っていたな・・・」
マツダ「最終的にお前は何を望む?何が目的だ?」
神「話し相手になって欲しいだけだよ、私の趣味は世界作りでね、でも趣味って一人でやっていても面白くないだろ?
だから君たちにも作ってもらって、お互いの世界を自慢し合いたいなーて」
シオタ「俺たちは神になるのか・・・?」
神「そうだよ。」


そして彼らは神になった。しかし
彼らも元は人間なので、無限とも言える時間に耐えられなかった。
最初にシオタが、次にマツダが消えていき・・・最後にエリカが残った。



つづく

80:おふね:2011/04/12(火) 09:10

エリカ「そう・・・マツダも消えたの・・・」
神「残念だけれどね・・・最後に残っているのは君だけだよ。」
エリカ「私も、もう耐えられない・・・。」
神「え?駄目だよ・・・君が消えたら私はまた一人になっちゃうよそれに君、私の事を好きだったよね?」
エリカ「・・・・さよなら。」
神「え!ちょっと待っ」
エリカも消えてしまった。

やっぱり人間じゃ無理かな?よし!また新しく生物作るかw!




終わり


トゥルーバットエンド

81:さいのうあった?なかった。:2011/04/12(火) 09:10

しまった!名前間違えた!

82:さいのうあった?なかった。:2011/04/21(木) 07:57

一番最初に戻る!

83:さいのうあった?なかった。:2011/04/21(木) 17:14

外伝1

突然、隣りの教室から銃声が聞こえた。
「始まったか・・・」
俺は誰に聞かれる訳でない独り言を呟き、2階の窓から中庭に飛び降り、家庭科室に向かう。
近くから聞こえる轟音・・・悲痛な叫び・・・だがそれらを全て無視し、ただ我武者羅に家庭科室に向かう。
そう、奴を殺すための武器を手に入れるためだ。

1回目
俺はただ全力で逃げた。その結果10時間生き残れたが、結局最後にバラバラになった。

2回目
殺されたはずなのに俺は生きている。あの惨劇の中で。
なぜか警察が来ない、門が開かない、奴の銃が弾切れしないなど
おかしな点に今更気づいた。全力で逃げ続けて、今回は2日生き残れたが最後は蜂の巣だ。

3回目
マンホールを開けて下水道に逃げたが、出口が無い・・・。
それどころか、同じところをぐるぐる周っている気がした。
今回は4時間しか生き残れなかった。

4回目
俺は逃げるのは不可能だと断定し、奴を殺すことにした。
家庭科室に来て、扉を消火器で破壊し包丁を取る
轟音に近づき奴の背後に回り込んで、心臓の辺りに包丁を突き刺すが、何か固いものにぶつかる
骨だ・・・そのまま返り討ちに合い、死亡する。

そして今回
家庭科室で包丁を手に入れると、理科室で人体模型を見て正確に骨の位置を把握する。
それでも練習しなければ、当たらない・・・
逃げていた生徒を、刺し殺してみると自信がついた。
俺は奴の後ろに回り込む!そして最高の精度で放たれた突きは完璧な角度で入り、そして・・・。


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