単なる小説。 光を射抜く、導きを さぁ天に。

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1:アスミ ◆wzhI:2011/06/04(土) 17:49

はい。ここは、私ことアスミとNでやってく………小説です。
まぁよろしくってとこです。


なんかもうわけわかんない!
すっげぇぇぇヘタ!!!(←特に私!!)

で、よろしければ。

2:アスミ ◆wzhI:2011/06/04(土) 18:05

風がある。
それはなぜだろうか?
誰かの命令で風があるのか?
なぜ大地が有るのか。
なぜーーーーーー


そんなことを知るものは、この世にはいないだろう。
神以外。
まず、神、というそのものがいるのだろうか。

ただ平凡な生活をしていると、そんな空想的な思いばかりがよぎる、
私、星音(セイネ)は授業中とも限らず空想世界に居た……

はずだった。

ガッシャァァン!!
バァァリィッッンッ!!!!!

突然、だろう。
私は一応黒板を見ながらも空想世界にいた。
だから、とは言い難いが周りを見れる…見てる状況じゃない。
私は窓際…なのだが、その窓が一瞬にして私を現実に引き戻したのだ。


「チッ、逃げられたか………まぁいい。……
………あぁ、悪りィ、窓壊しちまったな…

ーーーっと!そんなこと言ってる場合に……アイツが……!!!!」

とかなんとか言って、私の机を踏み、それと同時に教科書をぐちゃぐちゃにして、
彼は教室の中を一度見渡した。
それからものすごい勢いで廊下を出て走ってどこかに行ってしまった。
私達は彼がどこに行ったとかじゃなくて、
ガラス、強化ガラスを彼が割った、
そのことで頭を使うのに精一杯である。

3:アスミ ◆wzhI:2011/06/04(土) 18:06

N>>
主に交代で書ければいいかなーと思うんだけど…………
どーする?

4:アスミ ◆wzhI:2011/06/04(土) 18:23

キーンコーン…………

教室はかなりのざわめきを見せている。
先生達もさっきの人がどこに行ったとかって慌ただしい。

そして私は悲しむ。
教科書は彼が私の机と教科書の上に立ったから………
ああ…いいたくない。
いや、。ビリッビリのバァリッバリ。
とは言いつつもその教科書を開く………と…

そこには、一枚の紙、とその上にネックレスのようなものが。

その紙には、
「オマエ逹のとこにいきなり飛び込んで来た事、悪かったな。
その詫び、っていうことにして、そのネックレスを付けろ。
それは……まぁ、のちのち知ると思う。
そしてオマエは力、を持っている、だからこれから、
俺達に巻き込まれるだろうな。」


なんて、書いてある。
始めは馬鹿だと思った。
こんな空想。なにが力?それを証明できることは?
それでもそのネックレスを見ると……空想であって現実。
そう思うとわけがわからなくなってくるーー

とりあえず私はその教科書を閉じて帰るのだった。

5:N ◆Ik/6:2011/06/04(土) 19:22

力を持っている。

こんなことを急に言われても意味が分からない。
そう思いながら、私は帰り道を歩いていた。

力がある。
俺たちに巻き込まれる。

意味が分からん。
ふざけるな。
しかも、このネックレス………。
何か、趣味が悪い。
緑の貝殻のネックレスだった(しかも、所々かけている…)
普通、ネックレスっていったら、リングが通っていたりするだろ?
何でまた、こんなネックレスにしたんだかね……?
まぁ、別に付けないのだから、どうでもよかったが。
そんなことより、ボロボロになった教科書。
これをどうしようか?
先生に言ったら
「自分で買ってください」
なんて、ふざけたことを言う。
私の金欠状態がわかっているのか?お前は!!
まったく………。

歩いていると、家が見えてきた。
このことを母さんに言おうと思い、走ろうとした。
そしたら………

「よぉ、さっきの奴じゃん」

………なんと私は不幸なのだろう…。

目の前にいたのは、私の教科書をボロボロにした張本人。
不法侵入野郎だった。

6:N ◆Ik/6:2011/06/04(土) 19:41

「んで、どうした?こんなとこで」

それはこっちのセリフだ。
なぜお前が、私の家の近くにいるんだ?
そんなことを考えていた私の考えをよんだように不法侵入野郎はこう言ってきた。

「俺は、今日追ってた奴の手がかりをさがしてたわけ。
 逃がしちまったからな。
 あいつを放っておいたら、とんでもないことになるしな」

ほんとにとんでもないことしてんな、おい。
なんてことをしてやがる。
お前の用事はわかったから、早くここから立ち去りやがれ。
そんなことを思っていたら………

「俺はあんたの疑問に答えた。
 次は、あんたが俺の質問に答える番だと思うけど?」

分かったよ、答えてやるよ。うるせぇ奴だな……。

「家がすぐそこだから、帰ろうとしてただけ」
「なんだ、つまんねぇの」

つまらないとはなんだ?
お前にとっての面白いことがなんなのか私は知りたいね。

「………ネックレス、付けろって言ったよな?」

いや、言ってないだろ、書いただけだろ?

「身元の知れない奴に命令されても、従う奴なんていないと思うけど?」

そう言ったとたん………

ドォォォォォォン!!!

破壊音が聞こえた。
「ちっっ!!やっぱり来たか・・・!!!」

何が来たって?
意味が分からんぞ。
分かりやすく説明しやがれ。

「説明は後だ!!
 お前は俺の後ろでじっとしてろ!!」

何がなんだか分からないまま
私はこいつの指示に従うことにした。

7:アスミ:2011/06/04(土) 21:23

その憎たらしい背中からひょっこりと顔を出す。

私の見た光景はものすごいものだった。
本当に空想だ。
人がいる。わかる。うん。
だかしかぁーしっ!!なぜ人体の周りに炎がぼわぼわーって……
あんだよっ!!
「こっちから出向いてやったのに………釣れねぇやつだなぁ…
オイ、ソイツは俺が先に見つけたんだよ……返せ」
オマエは誰を見つけていつ自分のものにしたんだ。
と、突っ込みたかったが、やめよう。
生憎、私に力があると言っても炎ぼわぼわ君と戦える(?)自信はないっ!
「はっ、ほざけ………そんなにテメェは天使と一緒にお空へ行きてぇかよっ!!
いいぜ?俺がその道作ってやるよ…」
オイオイ、とーまわりに言ってねぇでスバッっと、
地獄行け、とか。そのポーズとるとかしろよっ!!
そんなこと言ってるうちにもう戦うし!!
やばいよ!これ以上私の教科書をいじめるなぁぁぁ!!!

そう私が心の中で叫んだ……時…

「いい加減にしろ、カルト。そこの弱いの、とっとと失せろ」

少し低く、だか通る声が今にも戦いそうなこやつらを止めた。
二人の間に居たその人ーーー

その人達はいつしか現れていた。
3人、いる。
その二人が男でもう一人、その人が声を出した人であり、女。
三角形に並んでいるその人達は、先頭に男が立ってその後ろに男と女で並んでいた。

8:アスミ ◆wzhI:2011/06/04(土) 21:41

その女の人は炎ぼわぼわ君をーーーーー


け…した…………

「カルト君………なんで君はそういうことしかできないんだろうね……」
おお、コイツ…「カルト」っていうのか。
そう後ろの男の人が言った。
……カルトはかなり、「うっわ、まずい、どーしよ」
っていう顔をしている。ふっ、無様だなっ!!
だけど、一番前に立っている人はフードをしていて顔が見えない。
そう思った矢先、
「君は、「力」を持っているから狙われるんだよ。
これから僕等は君をーー…守る?のかはわからないけど……
とりあえず、大丈夫?……」
フードを脱いでこちらに挨拶をしてくる人。
………力?
わからないよ。そんなこと言われても。
あれか?「かぁーめぇーはぁーめぇーはぁぁぁぁ!!」
とかそーいうの?
「今朝はごめんね、ウチのカルトが迷惑かけてごめんね?
僕はーーー

フェルソス

この組の総長………みたいなものかな…?
そうなのかな?」
な、なんかすげーぽわぁ〜んな総長だな…

9:N ◆Ik/6:2011/06/05(日) 15:09

「と、とりあえず、名前は分かった。
 でもさ、何で私が狙われなくちゃいけないの?」

私は、聞きたかったことを聞いた。
そしたら、
「だから言っただろ?力があるからだって」
カルトが答えた。
すると、

「お前には力がある。
 他の奴にはない、特別な力が」

その後ろの女が言った。
そういえば、この人の名前を聞いていなかったな。
私の意志を察したのかフェルソスが、
「そういえば、自己紹介がまだだったね
 ネイ、あいさつ」
すると、ネイと呼ばれた女は、
「………ネイ=アルトナーラ。
 この組の副総長。
 カイルが迷惑をかけた。その件については謝罪する」
ク、クールな女だな………。
そんなことを思っていたら、フェルソスが

「これで、僕たちのあいさつは終わった。
 次は君の番だと思うよ?」

あぁ、そりゃそうだ。
そう思い、私は自分の名前を教えた。

「私は、如月星音(きさらぎせいね)
 ここいら治めてる如月家の娘」

私の家は世界有数の大富豪だったりしたのである。
自慢に感じた皆さん、ごめんなさい。

10:N ◆Ik/6:2011/06/05(日) 15:34

「……………」
「………………」
「………自慢?」
うっっ!!(グサッッ
やはりそこを突かれたか……。
クールなネイにそこを突かれた。
だって、自己紹介って特に言うことないんだもんさ!!
好きな食べ物言うの?
初対面の人に好きな食べ物言っても、相手の人が困るだけだと思うのだが………。
…ふと思った。
「んでさ、力があるのは分かった。
 でも、具体的にどんな力があるわけ?」
そこを聞かなきゃ始まらないだろう。
すると、フェルソスが
「………そこを聞かれるとかなり困るんだけど………」
エ?私、何か変なこと聞いたか?
すると、カルトがフェルソス代わりに答えた。

「他の奴にはない特別な力。
 そして、
 世界を支配することも可能な万能な力。」

………マジですか?
すると、ネイがその説明に付け足すように答えた。

「簡単に言えば、神みたいな力。
 すべてを破壊し、そこから新たなものを創ることができる。
 ………すべてのものを生み出すことができる」

………涼宮ハ○ヒみたいな?www
いや、んなはずはない……はずだ。

「あなたの思っている人物がどのようなものかは分からないけど
 そのような力ではない。もっと恐ろしいもの」

あ、なるほど。
………てか、いま人の心の中よんだか?
この人………。
てか、それより恐ろしい力って何かあるのかい?
そしたら、フェルソスが吹っ切れたよう話した。

「破壊の神……とでも言っておこうか。
 君が望めば、それを破壊することができる。
 ………この世界をも…ね?」

………どうやら、私はとんでもないことを聞いてしまったらしい。

11:アスミ ◆wzhI:2011/06/05(日) 18:19

「でもね…………いくら君がこの世界破壊しよう。
と、思ってもそう事がうまく進むと思う?」
女の人の隣にいた男の人が口を挟む。
だけどその人の言ってることは最もだと思う。
さっきの人みたいに邪魔をしてくるヤツがいるのか………
それに、もしかしたらその力を持っているのは私だけじゃないかもしれないし……
「さっきのヤツらはオマエの力を利用しようとしたんだ。
そして、力を持ってるヤツなんか腐るほどいる」
ネイはそう言った。
というかこの人やっぱりーーーーーー
人の心が読めるんじゃ……
「そういえば自己紹介してなかったね、私はナウク。
この組の…いや、……ありとあらゆる情報を知っている人。だよ」
ありとあらゆる…………か。
なんか怖い……
でも、私の力が破壊。
そしてそれは時に世界を変える。
その力の大きさは神を誇る。
…………私は夢を見ているのか。
こうなったら多くの漫画の主人公はこう思うだろう。
今は私もその気持ちはわからなくもない。


「でもね、そんな君を利用しようとしてる人達からーーー
そして君がこの世界を変えないよう……僕らが止めるんだ…」
フェルソスはやさしく言いかける。
でも、神のような力を持っているのに止める?
そんなことができるのだろうか。
それに、このネックレスの意味は……?
少し答えを期待してネイを見るとーーーー

「ネックレスはオマエが普段意識しないウチに破壊しないための制御防具………
とでも言っておこうか…これに関してはナウクが詳しい……」

12:アスミ ◆wzhI:2011/06/05(日) 18:31

だが私も制御防具と言われればその意味もわからない訳じゃない。
制御防具…………
その言葉だけでもかなり重みのある言葉でどれだけその力がすごいのか……
それを表されたみたいで……すごい。
「いくら君が神のような力をもち、そしてその力を本気で発揮しても………
ん〜まぁ、言っちゃ悪いんだけどね………」



「……僕らにはどうしても勝てないんだ。
それだけ僕らも強いし、君より力が上でなければ僕らも君の前に現れたりしないよ……」


その瞬間、寒気が走った。
と、同時にーーーーー
その、目が微かに光るのが見えた………

ビュッッン!!!!!

な、…にが。
なにが起こったのだろうか?
いや、今も何が起こったかなんてよくは理解していないのだか………
そっちじゃなくて…今は……
なにかが……

……!!


三人の後ろで…………
誰かが………剣を構えて…

今にも、刺しそうなーーー  ーー

勢いでーーーーーっ!!!!!!!!




!!!!!!

13:アスミ ◆wzhI:2011/06/05(日) 18:39

キィィィーーーーーーーーン………………


その人は動かない。
なぜ?
「………………失せろ……」
ふいにフェルソスは何かを呟いた気がした。
そしたらーーーーーーーーそう思ったら……

ブァァァ………

その人は砂のように消える。
「僕はね、主に思考で相手をやるんだ………」

にっこりと微笑んでるフェルソス。
それになにも動揺しない3人、
さっきネルも「失せろ」
と言った。
でも消え方がちがう。

もしかして……………

思考ってことはその人を消え方までもを思いにできて…………





恐ろしい…………



今私はものすごい人と話をしている…………
という実感がすごい勢いで襲ってきた。

14:アスミ:2011/06/06(月) 17:10

さすがに私も空想ではない………

ということがまぁ信じられなくもないよーな。
……いや、だって「失せろ」一つで殺したよ?この人ー。
いやだわぁ………

「っていうワケだ、テメェもせいぜいがんばれ」
カルト……………
おまえってやつは、学校のガラスを割り、そして……


そして私の教科書をぐちゃぐちゃにしたうえ、その代金を私に払えと?
今のこんな金欠な私に?
ふざけるな…………

だからと言って私もさすがに涼宮ハ○ヒのような強引に物をとったりなんかしない。

15:N ◆Ik/6:2011/06/06(月) 18:52

「カルト………
 その言い方はなくない?」

フェルソスが私を庇うように言った。
おぉ、フェルソス。
あなたは私を庇ってくれるのか………(感動
「ごめんね、カルトいつもこうだから……
 許してやって、ね?」
うーむ………
そんなことを言われるとな……、
私も鬼ではない、だから、

「うん、別にあんま気にしてないから、大丈夫」

こういった。おぉ、言ってしまったよ…。
本当はすんごい気にしてるし根にもってるんだけどね………。
こんな明るい雰囲気とは裏腹にネルが深刻な顔で私に話しかけてきた。

「あなたに聞いてほしい話しがある」

この言葉を聞いたとたん、この場の雰囲気が重くなったのが分かった。
なぜ重くなったのが分からないまま、ネイが話を続けた。

「あなたに神みたいな力があるということは話した。
 それと同時に私たちには、あなた以上の力があるという事も話した」

うむ、確かに話された。
だが、この話がなぜこの場を重くしたのだ?
ネイが、また話を続けた。

「ここからが本題。
 私たちはあなたを護ると言った。
 それと、あなたに言いたいことがある。」

はぁ………?
とりあえず、早く進めてくれ。

「私たちの組に入ってはくれないか?」

………なんですと??
戸惑いが隠せない私をおいて、ネイは話を続ける。

「この世界には四大勢力がある。
 そのうちのひとつが私たち。
 他の三つには、神のごとき力があるものがいる。
 だが、私たちにはいない。
 そこで、神の力を持つあなたに頼む。
 私たちの組に入ってはくれないか?」

………ネイたちの言い分は分かった。
つまり、他の勢力には神の力をもつものがいて、自分たちにはいないから、私にはいって欲しい………

16:アスミ:2011/06/06(月) 21:20

んー……こんな話、めったにない……
とは言え……な〜んかここに入ったら入ったで………

いや、考えないようにしよう。
そうさ!答えはアッサリと!!
「交換条件とでも思えばいいよ」
……

大丈夫、後悔はしてない……してない…

はず……ね。

「あ、忘れてた。僕の相棒が今日来てないけど、その子も居るから。
と、言っても男だけど。なぜか僕の組は男が多いよね……ゴメン。
名前は………クロスト。その子もなかなかの力を持ってるよ♪
じゃ、契約成立ってコトで♪」


フェルソス。

こいつ、一見なーんにも後先あんま考えてないやつだと思ったら……!!!
私がいいよって…………いいよって…!!!!
言ったからぁぁぁ!!!!
もう一人もいんの!?
知らなかったし!!それに契約成立だね☆
…………とかとか。
「組と言うものは一組6、7人程度でできる」
ナウクはそう言った……
ありがたーく、解説を聞こう…!!!
だ、が。
「私達は四大勢力の中でもすごいぞ。この3人…とクロスト。
それらが集まり、そして神の力が加わったのだ……史上最強………か?」

そんな史上最強に私加わっていーのか……
っていうかカルトは!?
カルト忘れられてるよ!!
「カルトはね……コイツは神の使い。まぁ簡単に言えば天使みたいな?」
ぶっ……

思わず吹き出してしまった………コイツが天使ィ?

17:全自動不良品:2011/06/06(月) 22:00

描写が少しモノローグに偏り過ぎている気がします。
もっと人物描写や背景描写を増やしてバランスを取ってくれないと正直入り込めない、というのがいち読者からの率直な意見です。

18:アスミ:2011/06/07(火) 05:40

17>>
なるべくがんばってみます。
人物描写……ってことはもっと人物を詳しくってコトですかね?
まぁ入りこみとかは私達のような小説ですからいいのですけど………

19:アスミ:2011/06/08(水) 20:47

とはいえ………私の天使のイメージ。

頭に冠、っていうか輪のようなものに、ふわふわ〜な、服。
そんで、羽ぇぇぇ!!!

に、引き換え………
一見、軍服っぽくも見えるが少し乱れぎみ……
主に黒。デザインは少々。
そして羽がなぁぁぁい!!

そんなやつを天使と信じるか?
私はムリだっ!!

なんて言っても事実は変わらん………

20:N ◆Ik/6:2011/06/09(木) 19:50

進めてくれてありがとねぇ〜〜^^
いまから宿題やるから、書き込めないわ……
ごめんよぉーーーー><

21:アスミ:2011/06/09(木) 21:09

オー大丈夫ヨ〜!!!!!
吹奏楽も大変だろうから無理するなよ〜〜!
また体悪くなったりしてww
そしたらもう君は終わりだ……www

22:N ◆Ik/6:2011/06/10(金) 20:08

終わらせるな!!www

23:アスミ:2011/06/10(金) 21:00

ニャハハハハwwww

24:N ◆Ik/6 ishimatuko0909hbtp1.jp:2011/06/10(金) 21:06

ニャハハハハじゃないっ!!

25:アスミ:2011/06/11(土) 19:40

しょーがない。信じるか。
まぁ、その他の人達もおんなじよーな格好はしてるけど………
ネイ、ナウクは右胸に紋章のようなものが。
フェルソスはその紋章にも似てるけどすこしちがう紋章だった。
だが、
右肩にはカルト、ネイ、ナウク、フェルソス。
みんな同じ紋章があった。
「…?……右肩の紋章はチームの紋章。右胸にあるのは、身分の紋章」
ものしりナウクが説明してくれる…
のは嬉しいけど。
「と、とりあえず、帰らしてよ!」

と、言うわけで、一時帰宅(?)。
「たっだいまぁぁぁ………」
ふぅ、やっぱ我が家は安心安心……


チャララララ〜〜♪チャラ〜♪
携帯の着信音……?
ピッ、
「…ぁあ、もしもし?クロスト?うん、大丈夫。居るよ?聞く?……はい、」
そういわれて携帯を受ける。
「は、はい…?」

26:N ◆Ik/6:2011/06/17(金) 19:35

進めてくれてありがとよ〜〜!!
今はかけないんで、ちょっとのぞいて見た☆
なるべくなら書くようにはするけど、その間はカンベン><

27:アスミ ◆wzhI:2011/06/18(土) 09:32

「……あなたが………星音…様ですか…」
そこに聴こえてきたのはまるであまりの忠誠さに震える声だった。
「あ…あぁ、うん…まぁ…」
その返答にポツリと呟くようにしかできず私は固まる。
「…星の、音。それは、…世界の音。すべての空を「支配」し、
我々はその…「支配下」にいる。そ、れがあなたなのですね……?…

星音様。

………私はっ………私はーー」


そこでふいに、声がリアルになった気がしたーーーー

のは、きのせいだろうか。
「あなたにこの命をかけ、すべてをあなたに忠誠します。
そう、ーーーーあなたの支配下にイルカギリ…」
私の目の前にひざまずくのはこの言葉を添えたモノ。
「クロスト、下がれ」
フェルソスの言葉を聞きそのモノは私から身を引く。
一見フェルソスなどと同じような服装をしている、
中に軍服のようなものを着、その上から羽織っているのはそこにいるみんなと同じもの。
「久しぶり、クロスト。元気してた?」
軽々くナウクはその場の雰囲気を壊すようにクロストに話かける。
「クロスト、…………張りすぎだ…いい加減緩めろ…」
ネイはなににきずいたのはクロストに呼びかけた。
「ネイ、ナウク、久し振り。張りすぎだった?ゴメン、ゴメン……
フェルソス、……帰ってきたよ…そしてーーー」
クロストはこちらに向きなおるとーー
「星音様、私はチーム天空の王のクロストです。
私達のチーム名は………まぁ今は天空の王が正式名称ですが…通称もあるんですーー」

28:N ◆Ik/6:2011/06/27(月) 18:37

ひさしぶりっっ!!
最近書けなくてごめんよ!!

29:アスミ:2011/06/27(月) 19:07

ンぁ〜、お久しぶり。

30:アスミ:2011/06/27(月) 19:12

「へぇ〜、何?」
そんなもったいぶられたら気になるのが人っていうもんさっ!
「まぁ、、、それはのちのち知りますよ」
んだよぉぉぉ!!!
するとーーーー
するとナウクが何かをはじめた。
ナウクのまわりが光る。
ドッッッ!!!!!
「まて、ナウク。クロストもだ。結界での争いはやめろ」
結界の争い?
そう思いクロストを見るとふっ、と、クロストのまわりにあった
光………とてもまぶしい光がきえた。

31:N ◆Ik/6:2011/06/28(火) 18:38

そーいえば、アスミの兄貴(先輩)って彼女いたのね!!
びっくりしたっけーー!!

32:アスミ:2011/06/28(火) 21:05

アラ、やっぱそーなんだ。
ウチの知人たちも噂してたもんで……

33:N ◆Ik/6:2011/06/30(木) 17:18

見た目(ウチ的に)Y.K先輩に似てるよ?

34:アスミ:2011/06/30(木) 20:41

うん、知ってるよ。
だって学年1位だもん。

ってと、そろそろ書く。

35:アスミ:2011/07/01(金) 05:25

ナウクも同じように消える。
「つたく、何をやっているんだ…オマエらは」
ネイは溜め息混じりに告げた。
そして鳴るのだ。
これからのスタートが。
これからのゴールが。
この音で。



ゴ〜〜ン……リーーンゴ'〜ーン…ゴ〜〜ン…………

「スタート。敵の潰し合いだ。気を引き締めろよ」
いきなりフェウスの言葉遣いがかわる。

そして突如ーーー



ゴゴゴゴゴォォォォォ!!!!!!!!!!


ドゴォォォッッーーーーーーー!!!!!!

36:& ◆c.D6:2011/07/01(金) 05:28

訂正。
フェルス……フェルソス
です。

37:N ◆Ik/6:2011/07/01(金) 17:32

知ってるのかい?
つーか、誰が学年一位??(凄くね!!?その人!!)

38:N ◆Ik/6:2011/07/02(土) 20:25

「敵の潰しあいってなんだよ、それ………」
私はまだ状況を飲み込めないでいた。
だってそうだろ?

クロストはこう言った。

あなたはすべての空を支配する者で、我々はその支配下にいると。

ネイとフェルソスはこう言った。

お前には神の力があると。

そんなことを言われて間も無く敵の潰し合いが始まると言われて………


私に何をしろと言うんだ?

「見たとおりだよ?
 敵の潰し合い………。
 僕らの敵を潰しているだけさ。
 たったそれだけのことなんだよ。」

フェルソスが笑顔で言った。
するとネイもこう言った。

「敵を潰して何が悪い?
 お前には何も言う筋合いはない。
 お前の組でもあるが、お前だけの組ではない。
 口を挟まないでもらいたい。如月星音。神の力を持つ者。」

………だめだ。こいつら。

脳の底まで腐ってやがる。

「お前は其処で見てろ。
 お前がやることは何もねぇんだよ。
 戦前に出てきても邪魔なだけだ。」

カルトがこう言った。

邪魔?何もない?
ここで見てろ?

じゃあ、私は………
何のためにここにいるって言うんだよ?

神でも何でもいいから教えろよ。

私の存在する意味は、いったい何なんだ?

39:N ◆Ik/6:2011/07/02(土) 20:27

久しぶりに書いてみた!!
下手でごめんよ!!

40:アスミ:2011/07/02(土) 21:51

いやいや!!いいよ!すごいいい!

41:アスミ:2011/07/02(土) 22:02

「あなたの出る幕じゃないんですよ」
ナウクは淡々と言う。
私の出る幕じゃない。
なんのためにオマエらは私を巻きこんだ?
神の力を持っているが、「神」ではない。
「簡単に言えば、あなたほどの力を使わなくても戦えるのですよ。
僕等だけで。潰せます」
私ほどの力。
クロストは言う。
なら、私の力はいつ使うのだろうか?
いつ、その力が発揮するのか。
「天神に与えし力よ………」
「我らの「神」である」
「ウォン • フェルソスの天神」
「今ここにやどる」

天神?なんだそれ。
いきなり意味のわからないことを言いだしてきた。
「破壊」
そう言った瞬間に何か………
何かはわからないけれど、その「敵」というものたちは消えた。
なにもなく。

音もなく。

消えた。

「破壊」された。

42:N ◆Ik/6:2011/07/03(日) 18:32

目の前で敵が破壊された。
いや………、破壊なんて生易しいものじゃない……。

「無くなった」んだ。
この日本から。この世界から。

そして

この地球上から。

彼らの生きた象徴(しるし)も。
彼らの生きた痕跡も。

彼らに関する記憶が。

「ね?言ったでしょう?
 貴女の力を使わなくても戦えるって。
 これが僕らの力ですよ。」

フェルソスが優しく、そして何かを隠した笑みを私に向けてきた。
そして、カルトが私の気になっていたことを言ってきた。

「気になりますか?
 天神というものが。」

43:N ◆Ik/6:2011/07/03(日) 20:29

>>40
いやいや!!
アスミの方がすごいって!!

44:アスミ ◆wzhI:2011/07/03(日) 21:20

「天神というのはその名の通り、天の神です」
天の神。
ナウクの言葉に嘘はないだろう。
だがなんだ?
私は神の力を持っていて……
彼等は天の神。
フェルソスは何かを隠している。
絶対に。
「なぁ、私は神の力、君らは天の神。意味がわからない」
「天の神、というだけだ。四天王の一つってだけだ」
ネイはまた当たりまえのように告げる。
隠しているのはフェルソスだけじゃない。
コイツら全員だろう。
「その他にも、地の神…海の神、空の神がいる」

じゃあ私の力はなんだ。

45:N ◆Ik/6:2011/07/06(水) 19:47

最近書き込めなくてごめんよ〜〜><
書いてくれて感謝ッッ!!

46:アスミ ◆wzhI:2011/07/07(木) 20:48

大丈夫デスヨ〜〜

余裕のあるときに、どうぞ。

47:N ◆Ik/6:2011/07/09(土) 20:14

「あなたの力は、神の力を束ねるもの。
 神に等しい存在であり、神の力を持つ者。
 あなたはすべての神の力を使えると言ってもいい。」

フェルソスが言った。
先ほどと同じ表情で。

私に何かを隠している表情(かお)で。

そのことが私は気に入らない。
仲間になってくれと頼むのであれば、

何かを隠すなんて失礼だとは思わないか?

「……なぁ………」

言いかけたときだった。

ガァァァァーーーーーーーーッッ!!!

突然、破壊音がした。
何事だと思い、振り返ろうとした。
だが………

ゴッッッーーーーーー………

「……!!?」

私の脳に強い衝撃が来た。

「−−−−−−−−−!!!」「−−−−−−−−!!?」

近くでネイやフェルソスが叫んでいるのが聞こえた。
だがそれ以上は聞こえない。
そのまま私は暗い闇に飲まれていく………。

私の意識が消失した。

48:アスミ ◆wzhI:2011/07/10(日) 05:11

目が覚めたらそこはーーーーー

「暗い闇の中」。

だが私は、その闇という言葉の意味さえわかっていない。

「大丈夫かコイツ」
「だかコイツは主じゃない」
「コイツは、フェルソス団の天神ではない」
「………なかコイツはなんだ?」

嗚呼………それは私が聞きたいよ。
彼女は闇の底で、「遠い記憶」をふと少し思い出した。
フェルソスの天神。
まずはあれだな、「天神」とかいうやつだな。

「天神か……フェルソス団の天神はあの人だな。」
「そうだそうだ、あの人がついて、天使のカルトがつく」

カルト?…………??
あの人?………

「だが、フェルソス自身が天神になったときゃぁ……もうすごかったな。
あの力はもう………あの人よりも遥かにすごかった………」

やっぱり、アイツらはなんか隠してる………

その真実を知ろうとした時、

一瞬にして、光輝いてきた。

まるでその夢は彼女にとってのヒントを隠すかのように。

目が覚めた。

49:N ◆Ik/6:2011/07/18(月) 10:22

「目が覚めたぞ、こいつ」
覚めなきゃよかった。
一瞬にして後悔をした。

相手は、男ばかりで図体のでかい奴らばかり。
しかもガラがスンゴイ悪そう(まぁ、私をさらった時点でガラが悪いのは決まったのだが)
その中心には………

「目が覚めた?
 天神の気に入りの人間
 神の全ての力を束ねる者よ」

女の声が聞こえた。
こんな汗臭そうな中で、涼しげな女の声が聞こえるとは意外だ。

「………お前ら、誰だ?」

私は最もな質問をした。
そしたら、周りの男共が………

「こいつ!!
 ネオ様になんて口を聞きやがる!!」
「死刑だ!死刑!!
 こんな奴殺してしまえ!!」

何だか知らんが騒ぎ始めた。
そんなに悪いことしたか?私は。
すると、ネオと呼ばれたやつが、

「静まれ。
 誰が殺していいと言った?
 私の意志に背く気か?」

静かに、冷たい声で言った。
絶対零度のような瞳(め)で。

「も、申し訳御座いません!!
 ネオ様!!」

フッ、と鼻をならし私の方へ向き直した。
その目は暖かく、敵意を感じられなかった。

「私の部下が失礼なことを言った。
 済まなかった。」

謝罪までしてきた。
いい奴なんじゃないのか?この人は。

「名を言うのが遅れた。
 私の名は………

 ネオ=アルトラーナ

 よろしく頼む。」 

私は一瞬だけ、時間が止まったように感じた。

『………ネイ=アルトナーラ。
 この組の副総長。』

こいつ………。
ネオは、私が考えていることがわかっているかのようで、
こう言った。

「フェルソス組にいるネイ=アルトナーラ。
 妹が迷惑をかけた。」

いもう………と……?

予感が的中して、戸惑う私に向かって
更にこう言った。

「ネイは私の妹だ。
 
 裏切り者なんだよ。
 
 あいつは。」

50:アスミ ◆wzhI:2011/07/18(月) 20:16

裏切り者。
きっと、あんな暖かな瞳をしている彼女が言うことだから、
嘘ではないと思う。
思うのだが、………妹はネイだ。
彼女とネイだったら彼女の方が彼女の方がよっぽど暖かい。
私だって、信じられる人と裏切り者ぐらいの区別がつく。
だから、だからわかった気がした。

「だから、彼等はなにかを隠しているようだったのか?」

と。聞いてみたのだ。
信じられる人に。

「やはり………オマエは私達と同じだよ。
そう、彼等は隠しているんだ。オマエに」
「何を」
聞きたかった。
こんな私をわけのわからないことに巻き込んだ奴等の隠していることを。
そして彼女は話出す。すべてを。

ーーーーーー。
数十年前、私達はこのように、組を作り争いをしていた。
それは、小さな遊びから始まったことなのだが、だんだん大きな事になっていった。
そしてある時、フェルソス団………こと、「天空の王」という名の組は大罪を犯した。
遊び程度の争いで、組を殺したのだ。
だが普通、それを償えばいいものの、彼等はどんどん組を殺した。
そんな彼等は、私達をも殺そうとしたが、私達はそれを抑えた。
そしてもう、天空の王達は姿を現さなくなった。
の、だが、………最近また復活したという。
歳をあまりとらない私達も彼らも今でも昔と変わらないぐらいの力を持ってはいる。
だから私達は呼ぶ。
「天空の王なんて裏切り者の集団だ」と。
ーーーーーーーー。
ーーーーー。

信じられない。




嗚呼、私は利用されてただけなんだ。

51:アスミ ◆wzhI:2011/07/19(火) 05:20

「確かに、オマエは神の力を持っている。
だが、アイツ等には絶対に勝てない。アイツ等の天神はとんでもないから」
天神?
なんか聞いたことがある言葉だな。
そして彼女は続ける、とてつもなくこわばった顔で。
ーーーーーーーー。
そもそも、その組を作るには「天神」という「天の神」が必要なわけだ。
その天神の強さによって組の強さも変わる。
と、言われるぐらい天神はすごいのだが、天神の力の強さは誰もわからない。
だからこそ、取り合いをした。
そんな時に、一人の天神の赤ちゃんが生まれた。
そんな小さな赤ちゃんを誰も必要とはしない。
けれど「天空の王」逹は、成長の早い天神を大切に育てた。
そして、ある程度の成長を終えると天神も私達と同じようにあまり歳はとらない。
で、発揮したのだ。
その「天空の王」達が育てた子供がものすごい力を。
四天王とも言われているくらいだから、アイツ等だけでも強いというのに。
ーーーーーーーーーーー。


知らない。
こんなこと、聞いてない。


「どうだ……………私達と手を組まないか?」

52:N ◆Ik/6:2011/07/19(火) 18:53

「……手を組む……、だと?」
ネオは、優しい瞳(め)でこちらを見た。
そして、続けた。

「そうだ。
 私達と手を組もう。
 私達と一緒に行こう。
 そして、あの裏切り者達をこの手で消そうじゃないか」

私は、言われたことがすぐに理解できなかった。
………消す?
あいつらを?
そんなことにも構わずにネオは続けた。

「お前はあいつらにとって、ただの利用価値のある存在というだけだ。
 だが、私達はちがう。
 お前を利用価値のある道具なんてみない。
 たった一人の掛買いのない仲間だ。
 ………私達と来てくれ。星音。
 君の力が必要だ。………頼む」

思いもよらぬ言葉だった。
《君が必要》。
こんなこと生まれて初めて言われた。

私は、家が金持ちだからといって、人なんて寄ってこなかった。
くるといったら、私の家の財産だけ目当ての人たちだけ。
同い年の友達なんて一人もいなかった。
それに、親は仕事が忙しいからといって、私のことなんてお構いなしにしていた。
だから、私は人のことなんて信用も出来ずにこの16年間生きてきた。

この言葉が始めは信用できずにいた。
けど、ネオはいってくれた。

『君が必要だ』、と。
とても嬉しかった。
なきそうなほどに嬉しかったんだ。

私を必要としてくれる人がいる。
それだけで幸せだった。

だから私は、決めた。

「あなたたちと行く。 
 行きたい!貴女と共に」

すると、ネオは私を見てこう言った。

「ありがとう。
 −−−−−−」

最後に何かを言ったが、聞き取れなかった。
だが私は気にしなかった。


私の始めての仲間に疑心暗鬼なることなんてないのだから。


こうして、私はネオと行くことに決めた。
フェルソス達なんかとは縁を切って。

53:アスミ ◆wzhI:2011/07/19(火) 20:49

だが、それは、彼女を闇へつれこむ口車でしかなかった。
あまりに彼女の心が綺麗すぎて。
だから彼女は知らない。なにも。本当になにも知らなかった。
その時の彼女の頭に「嘘」なんて言葉は一つもなかった。
ただ、ただ信じることだけが優先するべきことだと、信じきっていた。
ーーーーーーーーーー。




「…………連れて………行かれたんだね」
とある青年は少し寂しそうな顔をした。
彼等は何かを探している。
「………クロスト………わかるんだろ?アイツの居場所」
小柄な少年は口元に笑みを浮かべ、クロストと呼ばれる人物のほうを向く。
「……今に始まったことじゃないだろ。大体予想はつくな」
とてもとても、これ以上にないというほどの綺麗な女性は言う。
その瞳には、どこかで見たことのある瞳とは全然ちがうように。
とてつもない敵意を放ちながら。
「ほんっとに……………この方向で行けば…………」
またもや、ちがう青年は言う。
眼鏡をかけている青年。
「………居場所はネオだよ。フェルどーすんの?」
なにかを見透かすようにして喋るその青年も怖かった。
「なにそのフェルってあだ名?まぁいいや。潰しに行くのも可哀想だから……
ぐつぐつ煮てやるよ。イッきには殺さないよ。」
彼の顔には笑みしか浮かばない。
その笑みには殺意しかない。

そう、このモノ達。

これが、「天空の王」

54:N ◆Ik/6:2011/07/21(木) 18:18

「あいつらを潰したいのだが、あいつらは力が強すぎる。
 そこでだ、星音。君の力を借りたい」
「私の力?
 何にも出来ないよ?」

ネオと星音は「天空の王」を潰す手立てを考えていた。
星音は何にも疑わずにネオの話を聞いている。
ネオはニヤリと口に笑みを浮かべて話を続けた。

「簡単なことだよ。
 あいつら「天空の王」にとって、君は必要な存在だ。
 そんな君を殺すなんてことは考えられない。
 なら、君を戦前に立たせ攻撃をすればいい」

……確かに、それなら勝算はある。
だけど………

「本当に奴らは私を殺さないの?
 だって、奴らは………」

人を簡単に殺す奴らだ。

そんな奴らが、私というたった一つの個体を殺さないとは限らない。
だが、そんな私の不安をかき消すようにネオは優しい言葉をかけてきた。

「大丈夫さ。
 君は世界にもう生まれてくるかもわからない者だ。
 そんな重要な者を簡単に殺すなんてことはない。
 ………それとも……… 」

ネオは悲しい顔をして、星音のことを見てきた。

「………私のことを信用できないかい?」

「そっっ、そんなことないよ!!」

星音は手を伸ばし、ネオの手を握った。

「貴女が言うなら、私は信じるよ?
 貴女は私のことを信じてくれたんだから」

ネオの手はとても冷たい。
彼女の表の顔には合わない手の温もりだった。

「ありがとう。
 ………作戦は明日実行だ!!
 皆のもの!!
 心してかかれぇ!!!」

「「「「おぉぉぉぉぉぉーーーーーー!!!」」」」

こうして

彼らとの戦争が始まった。

55:アスミ ◆wzhI:2011/07/21(木) 20:23

クスクス…………何かを見ながら笑っている青年。
ナウク。
「見えましたよ。どうやら、あの子を戦前に立たせるそうですよ………どうします?」
青年は笑いながらも返答を待つ。
最も、彼等にとって、どうするもなにもなかった。
「うん、で?潰せば?あの子に傷一つつけないで潰すなんて別に難しい事じゃないよね?」
微笑を浮かべて話すその青年はとても凛としていた。
たが、その凛としている姿も殺気でなくなる。
「どれだけ強くなってるかなぁ。遊べる程度にでも強くなってればいいけど」
まるで哀れむような顔で淡々と言うのはクロスト。
「なぁなぁっ!そろそろ出発しよーぜっっ!」
天使。
「あぁ、いつものとこだろう」
だが、人一倍殺気がでていたのは、ネイであった。



天空の王、
付人、サデスト • ナウク
相棒、ホルダ • クロスト
天使、ミュラジーヌ • カルト
副総長、アルトナーラ • ネイ
総長、ウォン • フェルソス

対するは、

「この憎しみをもつ人々」
ネオ、星音。

「…………待たせた?」
青年の顔はよく見えない。
「ふ、待たせたもなにも、、。オマエと喋ることなどない」
彼女は笑いながら言う。
「そうか、なら、無駄話はいいんだね。」
青年の顔は見えない。
「早くはじめろ」
彼女は笑いながら言う。
「それじゃ、行こうか…………go……」
青年の顔は見えない。


が、その時、不敵な笑みをこぼした。




「上等!!!!!」

56:芋宣伝スタッフ(☆〜):2011/07/21(木) 22:46

(の   エ  の)Nがいたぞ。

57:かっちん☆ミ:2011/07/22(金) 06:57

おもしろいです!これからもがんばってください!
応援してます><

宣伝で申し訳ありませんが、私の小説も読んでみてください。
「読んで感想お聞かせください♬」です。
勝手にすみません・・・。

58:アスミ ◆wzhI:2011/07/22(金) 17:45

56>>はい、Nいますよ。
なんだか私がNの足引っ張っちゃってすみません。
お知り合いですか??

N>>↑つーわけだ、ごめんよ、、、、
アニオタだな…………君!!ww

57>>有り難う御座います。読んでみますね。

59:N ◆Ik/6:2011/07/22(金) 18:27

>>芋宣伝スタッフ(☆〜)s
はい!Nです☆
どっかで会ったっけか??
(忘れててごめんなさいっっ><)

>>アスミ
いやいや!!
そんなことないって!!
つーか、うちがアスミの足を引っ張っているような気が………(泣
なぜ急にアニオタ!!?
まぁ、アニオタなのは本当だがっっ!!www

>>かっちん☆ミ
ありがとう御座います^^

60:N ◆Ik/6:2011/07/22(金) 18:53

>>55続き

キィーーーーーー………ン!!!

刃と刃が重なる音がする。
ある者は血を流し、ある者は笑みを浮かべている。
その笑みの中心にいつもいるのはあいつだ。

ウォン・フェルソス。

彼らは、圧倒的な強さで敵の兵士達を殺していく。
彼らの身体(からだ)は、血が纏わりついている。
だが彼らはそれを気持ちいいかのように敵を切り捨てていく。

たった5人で。

「なんだ。
 前から全然進歩してないじゃん。
 本当に君らってバカ?
 僕らの力、見くびってないかな?」

フェルソスが、敵を嘲笑うかのように言葉を吐き捨てた。
その口には相変わらず、笑みが浮かんでいる。

「本当にね。
 ………姉上?
 貴女は本当に馬鹿ですか?
 こんな力の無い者達を掻き集めて、私達に挑もうなんて。
 ………どこまで愚かになる気なんですか?
 私は貴女に愚かな道を進んで欲しくなかったというのに」

ネイが続けていった。
ネイの目は、小さな蟻が無様に動いている様を見ているような目だ。

姉上………、
そう呼ばれた女はこちらを見て言い放った。

「何を言っているのかな?妹君。
 私は愚かな道など進んではいない。
 いつも正しい道を進んでいるのだよ?
 愚かな道を進んでいるのは、むしろ君達の方じゃないのかな?
 妹君。君は何のためにそちらにいるのか目的を持って行動しているのかい?」

姉上………、ネオ=アルトナーラはネイたちを見ていった。

まるで、虫けら以下の物を見るような目で。

「それにだよ?妹君。
 君達の欲する如月星音は私の元にいるんだ。
 しかも、彼女が自分から望んできたんだ。
 私のほうが有利じゃないのかい?
 そんなことも考えられなくなったのかな?」

ネオが続けていった。
たしかにそうだ。
ネイたちが欲する者はネオの元にいる。
ネオが望めば彼女を殺すことだって容易いことだ。

ネイ達は黙っていた。
下を向いていた。
ネオはネイたちが負けを認めたと思い、歪んだ笑みを浮かべていた。

だが、ネイ達は違ったのだ。

彼女達はこれまでに無いほどの笑みを浮かべていた。


途轍もない殺気が篭った笑みを。

61:アスミ ◆wzhI:2011/07/22(金) 20:03

「ッ…………っく……………は、………」

「ははははははっっ!!!!!ぁははははっ!!!!!!!」

恐ろしい程に笑い出した。
皆。
だが、一番笑っていたのはネイだろう。
それでも4人共かなり笑っていた。

流石の彼女達もあまり状況は読めなかった。
星音も………ただ唖然としかできない。

「は〜ぁ………あ〜面白い。姉上、お笑いの道を目指してたりする?」

未だ彼女は笑ってる。

だが、皆その笑みは次第に静かになる。

「………ふふっ、、その子に何かしたらどうなるんだろうねぇ………
もしかしたら、体バラバラかなぁぁ〜〜?」

「天空の王」
総長、ウォン • フェルソス。
この青年は、考えていることが分からない。
なにを考えどういう行動を取るのか。
だが、ある美女は悟った。
わかったのだ。青年の心を。「ココロ」ヲ。

「はっ、、、おふざけを大概にしろよ?だからこっちにはオマエ達の欲しいモノが…………」

ネオが言いかけた時だった。

ギギギィィィーーーー……………ンンッッ

剣を地面に刺した音。不協和音。

「天使の役目を忘れてないよねぇ。天神を守らなきゃいけないんだよ、俺はサァ………」

天使、ミュラジーヌ • カルト
「1.天神を命懸けで守る」
カルト……Karut。その天使の名を知らぬモノはいない。
自分の天神になにがあっても絶対忠実。
そして、その主を傷つけるモノ前に立たず。

「今回は僕ら、出番がないようですねぇ………悲しい」

付人、サデスト • ナウク
世界の動き……いや、すべての動きは彼の読むままに。
そして彼の言うことは何が真実か。

「ふぅん…………進歩ナシッと。ごみ箱にポイだよ、これは」

相棒、ホルダ • クロスト。
いつも相手を遊び程度にしか扱わない。
フェルソスの相棒。
つまらないモノは消す。彼の自己中心には限度がない。

「姉上……………冗談もほどほどにしてくださいよ…………」

副総長、アルトナーラ • ネイ。
その瞳は絶対零度。映るのはなにか。
彼女はあまりなにごとにも冷静すぎてなににも執着しない。

「そうやって……私をまたなめてると……ダメだよ」

アルトナーラ • ネオ。
ネイの姉。妹を恨む。

62:N ◆Ik/6:2011/07/24(日) 19:52

>>61の続き

「なめてるとだめだって?
 ハッッ!!
 馬鹿じゃないですか?姉上。
 冗談も聞き飽きましたよ?」

ネイが呆れた目でネオを見る。
他の4人も同様な目をしている。
すると、フェルソスが口を開いた。

「ネオ=アルトナーラ。
 君が、僕達にしてきたことを反省し
 これ以上手を出さないと言うのなら見逃してあげてもいいよ?」

意外な言葉だった。
彼は、何が逢っても人を許すことの無い者だ。
そんな人が、こんな言葉をかけてきた。
つまり、フェルソス等はネオに飽きているのだろう。
もう眠いのか、ナウクが欠伸をしながらネオに言ってきた。

「フェル〜〜〜、
 僕、もう眠いんだけどさ〜〜〜」

続いて、カルトが

「ねぇ、もうこいつ等相手する必要なくない?
 俺飽きたしさ、見たいテレビあるんだよね」

もう、「天空の王」たちは飽きているようだ。
すると、この話を静かに聞いていたネオは………

「…………ハハハッッッ!!!
 何を言うのかと思えば!!!!
 そんなことかい?
 馬鹿は君達のほうだよ!!!!
 ハハハハハッッッッ!!!!!」

暗い声で、しかし面白がっている声で急に笑い出した。
この反応には、フェルソスたちも一瞬戸惑った。
だが、すぐに自分の心中を安定させた。

「何を言うんですか?
 馬鹿?
 いい間違いじゃないですか?
 貴女方のほうが馬鹿に決まっているでしょう?」

ネイが冷静な声で言った。
だが、その声には途轍もない殺気が篭っている。
そんなことにも気にせず、ネオは続けた。

「私達が馬鹿だって?
 何を言うのかな?妹君。
 私達よりも君達の方が馬鹿に決まっているじゃないか!!!
 意味が分からないよ!!
 そういう風に、負け犬の遠吠えを聞いていると耳が腐りそうで困るよ!!!
 それとも何かな?
 君達は、自分達が負け犬ではないと思っているのかな?
 アハハハハハハハッッッッッ!!!!!
 これ以上馬鹿な奴等はこの地球上に存在しないしないよ!!!!
 アハハハハハッッッ!!!ハハハハハハッッッ!!!!!!」

ネオは爆笑をしている。
これには、フェルソスたちもぶち切れたようで………

「…………カルト……、
 準備はいいか………?」

「………了解しました」

ガァァァァァァァァーーーーーーーーー……………!!!!!!!!!

地鳴りがした。
それはまるで、彼等の怒りを表しているような音で、

そして、



哀しみをも表しているような音だった。

63:アスミ ◆wzhI:2011/07/25(月) 06:27

「っ……ははは。そろそろ演技も終わっていいよね?」
フェルソスはなにが可笑しいのか、軽く笑う。
「なにが演技だ。まぁいい、貴様の本気とやらを見せてみろよ」
ネオは挑発を続ける。
「本気でもなんでもみせてやれば?」
相手を遊び程度にしか思わない、クロスト。


「………neo-arutnr………fakk………」


誰かが呟いた。
クロストが。


「んじゃっ、次ナウクよろしく〜〜」

もう彼等の魔法とは、
もう彼等の戦いとは、


すでに始まっていた。


「……はいはいっと……………
「生」(ぜい)…………「壊」(かい)………「弑」(しい)……………」

すると、どうだろう。
ネオの周りに円術が書きはじめられた。
その書く速度は見えないほど速い。

「天神なる、ミュラジーヌ • カルト」
「その主、ウォン • フェルソス」









……「………------……-----……--」




なにかを言った気がした。
だれどそれすらも聞こえない。



「結果…………遊び相手にもならなかったジャン………つまんないねぇ」



嗚呼、まだ私は死んでなどいない。



いないはずなのに…………




体がナイのはなぜだろうか。

64:N ◆Ik/6:2011/07/25(月) 20:37

体が無い。
なぜだか私には理解できなかった。
ネオもいない。
前にはフェルソス達だけ。
私の敵だけがいる。

こんなに悲しいことは無い。

そうだろう?


「………星音。
 こっちに戻っておいでよ」
「………??」

フェルソスが、こっちを見ていった。
私には体が無いはずなのに、なぜ彼等は私のことが分かるのだろうか。
そんな疑問にも気にせずに、彼等は話を続けた。

「星音がこっちに戻ってきてくれるのであれば
 君の身体を返してあげるよ?
 でも、戻らないというのなら一生君のは誰にも見えないまま、
 誰にも気づいてもらえないまま過ごす事になるけどね♪
 どうする?
 このまま誰にも気づかれず生きていくか、僕等と一緒に来るか」

決定権は君にあるからゆっくり決めな♪
そう付け足して彼等は静まった。
だが、彼等の目は私をじっと見ている。
脅している様な目だった。

私は少し考えた。
ネオは彼等は裏切り者だといった。
だが、彼等はこうして私を歓迎しようとしている。
何が何だか分からない。

もう、


誰を信用して良いのかさえも分からない。


誰か………。


だれか、私に教えてくれ。


私は誰を信用したらいいんだ??


すると、頭の中で声が響いた。



『………力が欲しいか?』


「………………?」

誰が発したかもわからない声だった。
フェルソス達には聞こえていないようだ。
だが、私の中にははっきりと響いてくる。

『信用したくなければしなくていい。
 自分だけを信じろ』

声は続く。

『己だけを信じろ』

65:アスミ ◆wzhI:2011/07/25(月) 20:41

「…………オマエらは、大罪を犯したんだ!!!!!
どうして、どうしてあの人を殺したぁぁぁ!!!!!!!!!」

ネオは立ち上がる。
体がナイはずなのに。なぜか。
その正体は星音だった。
彼女の祈りでネオは体を取り戻す。

「っ、、よかった………もどった……」

彼女はとてもとても安心していた。
その時のネオにはもう、嘘をつくことなんてできない。

「………君が悪いんだろう。…………あの人の意見に賛成したのは。
アレはとても無理なことだ、それと共に自分も消すことになる!!!!!!
それを…………それを知ってて君はアレに賛成したのか!?!?あぁ!?!?どうなんだよ!!!!!
そしてあの人がようやくそれに気づいた時にはもうオソカッタ。
あの人の願いを祈りを叶えるのが僕の…………夢なんだよ」

フェルソスは怒鳴る。
だがそれは、怒りだけではない、切なさも混じりに怒鳴ったのだ。

彼等には彼等なりの想いがあり、
君には君なりの想いがある。

「っ!?だかオマエが殺したことに変わりはないだろぉぉぉ!!!!!!!!」

でも、時のその意志とはすれ違ってくる。
いくら同じ時をすごした仲間でも、…………
すべてがすべて、同じではないのだ。



「あの人を殺したのは…………あの人の願いだからなんだよ!!!!!
僕だって、……殺したいと思うわけがない!!!!!!」

もうその時にはネオは泣いていた。
フェルソスも、とても切ない顔をしている。

「フェルソス!!!!!姉上のはけじめをつけて下さい!!!!!
いつまでそのこと引きずっているつもりなんですかぁぁぁ!!!!!」

ネイも、もう、みんなが必死だった。

かつての仲間を殺すのはつらい。

けれど、ちゃんと終わらせないと………



示しがつかないんだ。








「ネオォォォ!!!!!………っく、……
あなたが………あなたが仲間で、姉で…………幸せでした………っ……
ぅああァァ!!!!!!」




彼女の一撃は、ネイ • アルトナーラは………
姉、ネオ • アルトナーラを、





殺した。





だがそれは、…………とても切ないモノだった。



「……っくぅ………あなたの幸せを…………祈る…………」





流れ落ちたのは…………初めて流した、




一滴。

66:アスミ ◆wzhI:2011/07/25(月) 20:50

こんなことが、あった。

ネイは、叫び姉のネオを殺した。

だから今の私に仲間はいない。

「……って、ごめんね。こんな脅して……
すべて、話すから………だから、……どうか僕達の所へきて?」

その声はさっきとはちがった声。
さっき私の頭の中で響いたのは、
「己を信じろ」
だったらもう、信じるしかないのだ。


「わかった、仲間になる。
だけどその変わり、お互いに隠し事はなし。いいね?」

するとフェルソスは言った。
とても明るい表情で。

「わかったよ。まってて、元に戻すから………」

一瞬で私は体を手に入れた。

「よし、まずは話せる場所に行こう」

67:N ◆Ik/6:2011/07/26(火) 20:12

>>66の続き

「………隠している事を全部話して。
 そしたら、仲間になるから」

かろうじて話せそうな所へ来た。
そこで、彼等は私に全てを話してくれた。

――――――――――――――――

彼等、「天空の王」とネオ達は、元は同じ組に所属していたらしい。
つまり、一緒に戦う仲間だったのだ。
彼等の組の総長はアリア・パヴァーヌ≠ニいう女だった。
彼女は、仲間思いのあるとても優しい女だったという。

だが、彼女は狂い始めた。

彼女………、
アリアの愛する人が、何者かによって殺された。
そのときから、彼女は狂ったように彼を求めた。
そんな彼女に声が掛けられた。

『………俺が、君の望みを叶えてあげるよ?』

死んだ人が蘇る。
そんなことがあるはずは無い。
だが、彼女はそんなことにも気づかず、誘いに乗ってしまった。

『助けて………くれる?


 私と………彼を………
 救ってくれる?

 
 私と、彼の願いを、叶えてくれる………?』


こうして、彼女は狂った。
彼女の願いを叶えるには、

人の器が2つ。

人の魂が2つ。

これらが必要だった。


彼女の組の人たちは、こんなことを望むはずも無い。
予想通り、ほとんどの組の人は彼女の命令に逆らった。
その中には、フェルソス達もいた。

だが、ネオ達はその命令に従った。

こんな未来も無い命令に。

―――――――――――――――――――

「………ネオ…、
 何でそんな命令に従ったんだ?」

「姉上は、特別忠誠心の高い方だった。
 アリアが命令をすれば、必ず従う。
 たとえ、どんな命令でも……………」

私の疑問にネイが答えてくれた。
忠誠心が高い………。
だからって……、

だからってこんな命令………。

「続きを話すよ?」

フェルソスが話を続けた。

68:アスミ ◆wzhI:2011/07/27(水) 08:48

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そして来たのだ、生け贄を差し出し自分の願いを叶える時が。

その生け贄はアリア自身と……………ネオ。
彼女はそこまでしてもアリアには逆らはなかった。
けれど……………聞こえたのだ。

ネイには。ネオは、忠誠心の高いあまりに聞こえなかった声が………
アリアの中にある声が聞こえた。

「どうか…………ど、…うか…この狂った私を……殺せ……
そうでもしない……と、、…関係のないネオはまでも、、死んでしま…うから…
だから………殺して………」
生け贄まで時間はあまりない。

願いを叶えてもらうモノが先に死んでは、その願いも叶えることは、不可能になり、
生け贄もなくなる。
だから、アリアは願ったのだ。
心のナカにいる、アリアは。
どうか、自分の願いで仲間を死なせないように。
「ネイ………あなたには聞こえているでしょ………
はやく………殺しな…さい。………フェルソスに…………言いなさい、、

ここれは、………私の命令、願い、、だと…………」

本当に本当に、最後だった。
もう、彼女の声は聞こえない。

「フェルソス………アリアが…………」
「うん……………少し、聞こえてたよ。………で、何をすればいい?」

わかっていたハズだった。
青年は自分が何をすればいいかと。
だけど、だけどそれは……最後まで聞きたくなかった。
「あぁ………っ…殺せと。……それが、
私からの命令で願いだ。
そう………言って……………」

その言葉を聞いたときから、もう彼は決めていた。

これこそが、運命なのだ。

そして、、、生け贄の時がくる。

「生け贄をよこせ…………」
「はい、………こちら………っがはっ!?!?」

その一撃は、綺麗に心臓をつき、即死させた。

ウォン • フェルソス、アリア • パヴァーヌを殺害。

「あなたの願いならば……………それが仕事だ」

小さく呟き、剣を抜いた。

そのときから、彼女、ネオ • アルトナーラの憎しみが始まった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「まぁ………あまり気分のいい話じゃないけどね」
フェルソスは悲しそうに笑う。

ネオはいい人なんだ。でも、でも、、、、
少し………忠誠心が高くて…………それで、、、

道を間違っちゃったんだよ………

「僕らの過去はこんなんですよ。………もう、本当に全部話しました。」
あまりいい表情ではないが、ナウクは言った。

「だから倒さなきゃならない。そのアリアを苦しめたヤツを」
クロストにも殺気が出ている。





「なぁなぁっつ!!!!!俺、腹へったぁぁ!!!!!!!」

コイツ、カルトはKYであった。

69:N ◆Ik/6:2011/07/27(水) 19:50

「………………カルト、
 一度くたばった方がいいんじゃない?」

「エ?何が………、
 って、ちょっっっっ!?
 何で俺に向かって剣を構えるわけ!!?
 フェルソス!!
 なんデェェェェェェェェ!!!??!?」

何か、カルトが御陀仏になりそうだ。
いやぁ〜〜〜………、
カルト、成仏してくれ………。

「いや!!
 そこそこっっ!!
 勝手に俺を殺すなっっ!!」

カルトが懸命に叫んでいる。
だが、そんなのは無視して、フェルソスがカルトに向かって剣を振り下ろした。
切れ味のよさそうな鋭い剣で。

ヒュッッ…………ーーーーーーーーーーー。

「……………」

まさか、本当に振り下ろすとは思っていなかったみたいで、カルトは硬直している。
そんなカルトを見て、ナウクたちは……

「馬鹿だろ………」

「少し考えて行動したら?」

「…………構う価値も無い」

ひどいな、こいつら。
こいつ等は本当に仲間と言うものを分かっているのだろうか?
なぁ、いいか。
すると、フェルソスがこちらを見た。
飛び切りの笑顔で。

「そんなわけで、
 僕等はアリアとネオの仇を取らなければならない。
 だからさ、君の力を貸して?」

どんな訳なのだろうか。
まぁ、話は大体分かるからいいとして………。

「別にいいよ?
 でも、何をすればいい?
 私、何も出来ないんだけど………」

すると、ネイがこう答えた。

「………この男を見たことは無いか?」

一枚の写真を私に見せてきた。
そこに写っていたのは………、

「…………あ……」

そこに写っていたのは、見たことのある男だった。

そう、



私の兄だ。



そこに写った兄は今まで無い以上に笑っていた。

70:アスミ ◆wzhI:2011/07/27(水) 20:42

と、………一応言っておくが、カルトは不死身らしい。
だからあんなふうにフェルソスが剣で刺したらしいが…………
まぁきっと、それなりに痛い。きっと。


で、話はもどりーーーー




どうして。


どうして、どうして。



「いい、…………よく聞いて。僕らの仲間になるということは、
何か大事なモノを犠牲にしなくちゃならない。
でもね、僕らだっていろんなモノを犠牲にしてきた、、、
だから………きっと君はこれからも大事なモノを天秤にかけるときがくるよ」
フェルソスは優しく言った。
彼は察していた、………きっとこれは彼女の知人なんだろうと。
そうでなければ…………こんなに上手く運命は動かない。

「…………すぐに、、とは言わない。私達もそこまで鬼じゃない」

ネイも……みな、優しいかった。

71:N ◆Ik/6:2011/07/29(金) 07:03

>>70の続き


『少し、一人にするから。
 その間に決めていいよ。
 ゆっくり決めなね?』

フェルソスたちはそう言って、私を一人にしていった。
きっと、気を使ってくれたのだろう。

さて………、
……兄のことはどうするか。

兄は、次の跡取りとして親からも期待されている。
それなりに幸せだったはずだ。

それに、星音にだけは本当に優しくしてくれた。
いつも星音の事を考えて行動してくれた。

…………なのに………

なのに、なぜこんなことをしているのか………。

「……………兄さん……」

何でだよ………、、、、!!!

「何でかって?
 知りたい?星音………」

「!!?」

聞きなれた声がした。
その声のするほうを向いてみると………、

「久しぶりだね、星音。」

そこには兄が立っていた。
如月星夜が。
 

72:アスミ:2011/07/29(金) 17:49

「…!?!?……兄さ………」
あまりの事に声も出せない。
ただただ兄さんは星音に近づいてくるのを、彼女は後ずさりしながら逃げるだけだった。
「…どうしたの?そんな逃げることないのに、酷いなぁ〜……」
淡々と喋る兄に彼女の思考は止まる。

どうして、、、、どうして?

疑問ばかりでなにを聞けばいいのかさえもわからない。

兄さん。………………兄さ…………………?………?
あれ……。確か、、、兄さんは初めあまり出来のいい人じゃあなかった。
なにかをきっかけに………そのなにかは分からないけれど………
とても出来のいい人になった。

そして、彼女の中でなにかが繋がる。
でも今の彼女では理解することは不可能。

「ははっ……星音………わかっちゃったんだね?
ははっ…………アイツらの仲間に………なるんだね?」

今まで見せたことのない顔。
とてつもなく不気味な顔だった。
これはやばい、、逃げなくちゃならない。

そして彼女は走りだす。
全力で。それでも彼には追いつかれてしまう…………
だから、だからとても怖いと思って、言ってしまったのだ。

生まれて初めてのコトバを。







「っく、………や………た………たっ…助けて!!!!!!!!」

大声で叫んだ。
涙が溢れ落ちる。

あの時見た兄は、兄さんは、確かに、兄さんではなかった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私が珍しく夜更けに起きてしまった。
ふらふらと廊下を歩いていると、一つのドアがかすかに開いていた。
その部屋を………………
その部屋を、覗いてしまった。

「………よし、これで………契約成立だよ。ふははは…………」

そこには、不気味な笑いをした、兄さんがいた。
兄さんは黒いなにかと話してる……
そして、「契約成立」と。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ズサァァァァァ!!!!!!!!!

「嗚呼よかった。殺しに行く時間が省けて」
そこには、天使が放った言葉と、私の仲間だった。






「主の涙は天使の怒り。すなわち、敵」



天使が言った。

73:アスミ ◆wzhI:2011/08/01(月) 07:54

「あれ……………君ってあの、有名なミュラジーヌ • カルト?
だよねぇ?そうでしょ?人殺しの天使」

人殺しの天使……?

なんだよそれ………

「人殺しの天使ねぇ。懐かしい響きジャン♪」

懐かしい。

っていうことは随分前の話。

彼等は黙っている。

一人の天使だけがただ不気味に笑うのだった。

1.天使は主に絶対忠実。

この掟は、まるで彼を表しているかのように。

彼は主に絶対忠実。

だが彼の忠実というモノはかなり恐ろしいモノで、………。。。

「ふははは!!!君の主も俺が殺したんだっけかなぁ〜〜♪
あんな弱っちぃクソをさぁ。俺の剣が汚れたよ」

そこでなにかが始まった。

そして青年は言う。

「あまりそう天使を怒らせるな。………まぁオマエの生きる時間がもうないという話だけど」

そう、クロストは静かに言った。

これが天使の怒りだ。


「御命じ下さい。言葉の意味のままにしますから…「殺れ」と。」

彼、カルトは星音に向かい言った。

74:アスミ ◆wzhI:2011/08/02(火) 08:50

もちろん、「殺せ」など星音に言えるはずもない。
だから、だから、本当は星音に向かい言ったのではない。
そんなことはもうわかりきっているから。

フェルソスに向かって言った。
自分の主に。

カルトにとって、星音は主であって主ではなく天神であって。
フェルソスは主であって主である。

「さっきも言った通り、僕達についてくるというのはこういうことなんだ」

青年は彼女を見ずに、前を見ながらいう。

大事なモノ。
ここまでも大事なモノを捨てるとは思わなかった。
兄さんを失いたくない。
一緒に説得して来てほしい。
そうすれば、失わずにーーーーーーー

「そんな未練をたらしてばかりいては、失うモノの怖さをしらずに生き、
そしてのちにその怖さを知り、アリアのようになるだけだ」

彼女は言った。
失うモノの怖さを今知っておかないといけない。
そうでもしないと、のちに失ったとき……その怖さをしり
求める。と。
彼女は星音のココロを読みとった。

「殺さないといけないモノは殺す。結局、それができないまま、己の感情に流され、
ただ自我が死ぬだけ」

ナウクは今までの経験上のすべを話す。
本当なのだ。
自分だけが敵のことを思い、感情に流されてただ死ぬだけ。
だからそれはなんの意味もない。

「そ、、、んな………そんなことないっ!!!!」

叫ぶ。。兄も自分のことを思っているだろうと思い、叫ぶ。
すべてを否定するように。

だが、それを一人だけが哀れむように見ていた。

「そんなことあるんだよ。現にコイツは感情論がないからな」

クロストは淡々と告げる。

「なんで!?なんでそんなことが言えるんだよ!!!」

星音はまた叫ぶ。
なぜなにもしらないコイツなんかに、、と。
だが………………逆らえない。
それは、クロストはすべてを知っているから。

「コイツさ、小さいころに悪魔との契約を交わし、その時から感情を奪われたんだ」

感情を奪われた。
そんなこといわれても。いわれても。

「殺れ」

青年は低く、強く、そう言った。

すると天使も言ったのだ。

「了解致しました。只今、意味のままにして参ります」

75:アスミ ◆wzhI:2011/08/03(水) 06:17

ビュッッ!!!!

キィーー……ン……

「人殺しの天使ィ!!!どうした!!ついに人を殺せなくなったかァ!!!!」

星夜はカルトに対して叫ぶだけだった。
カルトは感情を閉ざす。

「悪いけど、ダテに人殺しの天使なんて呼ばれねぇよ………」

そしてカルトが一撃をしようとしたときーーーーーー

フッ…………………

消えてしまった。、、、

「はっ、所詮は魔物を使わないとただのクズと一緒だってことか」

天使の顔の仮面は……見えないこころの仮面は
未だはずされない。


「っ………なんで………なんで兄さんを殺そうとしたんだよぉぉお!!!!!!」

彼女は叫ぶ。

それに彼はただ答えるだけだった。

「そんなの、アリアを殺したやつだからだよ」

「アリアを殺したからって、兄さんを殺すなぁぁぁ!!!!!」

そこに天使の怒りは堕ちた。落ちた。

「オマエにとってはどーでもいいヤツでも
俺等にとっては大事な人なんだよ。」

そして私達はまた歩き出すのだろうか。

76:N ◆Ik/6:2011/08/03(水) 18:09

「………………ッッッ!!!」

彼女は、下を向き、涙を流した。
それは、彼らが自分の親しい人を殺そうとしているから。

「………俺等は自分たちの大切な人の仇を討つ。
 ……たったそれだけなんだよ。
 お前にだってあるだろ?
 何かを犠牲にしてでも成し遂げたいことが」

彼は、悲しげな目で言った。
それは、彼女が自分のことを分かってくれないから。

この人達は、こんなにも違う。


それなのに、



彼らは、同じ仲間として
相入れることができるのだろうか。



彼女たちは、
自分の成すべきことができるのだろうか。



「…………星音、様。
 ……少し、休まれますか?
 お顔の色が優れません………」

クロストが気を使っているのか
星音に休むように言った。
すると、星音は…

「……ありがと。
 ………少し休ませてくれ………。
 …………一人で………………」

星音は、一人になりたかったのだ。

周りの人間は、自分の兄を殺そうとしている者たちだから。

「分かりました。
 では、あちらで……………。
 そこまでお送りします」

彼女は、この場から立ち去った。
暗い雰囲気のあるこの場から。

彼女が立ち去る姿を、
彼らは黙って見ていた。

77:N ◆Ik/6:2011/08/06(土) 19:48

「では、考えがまとまったら呼んでください。
 迎えに行きますので………」

「…………………………」

星音は、一人になっていた。
考えをまとめたかった。

フェルソスたちと行き、兄を殺すか。

それとも
兄と行き、フェルソスたちを殺すか。

どちらも、星音にとって大切な人達だ。

フェルソス達は、私を護ってきてくれた。

兄……………
星夜は、私のことを気にかけてくれた。

そのどちらを選んでもいい。


私はどちらを選ぶのか。


『…………アイツらの仲間に………なるんだね?』

そう言ったときの兄の顔は、ひどく悲しげだった。
だが、クロストは言った。

「兄は感情がない」と。

クロストの言葉が本当だとすると
兄は表情を作っていた、ということになる。

作り物の感情。
作り物の表情。

そして、

作り物の愛情。


兄は今まで、
私に作り物の愛情をくれたのか。


……………もう…………


どうすればいいかわからない。


「………………ッッ……」

兄さん……………。


あなたは……………、






なぜそうなってしまったのですか?






………………兄さん……………………。

78:アスミ ◆wzhI:2011/08/20(土) 12:00

カエッテきました〜〜……

79:N ◆Ik/6 ishimatuko0909hbtp1.jp:2011/08/20(土) 20:04

お帰り!!楽しかった?

80:アスミ ◆wzhI:2011/08/20(土) 22:39

楽しかった〜〜!!!東大生と京大生と遊んだ〜!!!

81:N ◆Ik/6:2011/08/21(日) 20:31

マジで!!?
オトモダチかい…………??ヮ(゚д゚)ォ!

82:アスミ ◆wzhI:2011/08/21(日) 20:52

ウム!お友達みたいなもんだぜっ!!!おもろかった!

83:アスミ ◆wzhI:2011/08/21(日) 21:08

「なぜ兄があんな狂ったようになってしまったか……ね。………クロスト、」

彼女の後ろにはネイが立っている。
その凛とした顔で。
星音の心を読み取ったのだ。

「悪魔との契約で自分の五感を代償にし、今作りものの五感を手にしているのです」

その隣にいたクロストが答えた。
彼には、人の過去と未来が見えるのだという。

「俺達は、こうやって大切なモノを犠牲にしてきた。
だからこそ、強いんだ。力だけではなく」
カルトも言う。




悪魔との契約。


どうしてーーーーーーーーーーーーーー

84:アスミ ◆wzhI:2011/08/27(土) 17:02

「そんななぁ……どうしてどうして。なんて言ったって、、、解決しないものはしないんだ」
もう、はじめからネイは彼女の心を読んでいた。
「そう、だからこそ自分で解決していくんだよ。自分自身の力で」
ナウクも、みんなも………いままで自分の力でつらい思いをしたのだろうか。

「「「「だからこそ、仲間がいるんだろ!!」」」」

仲間が……………。

いるのか。私には。

今の私は一人じゃない。

決して………一人なんていう悲しい響きな状況にはいない。

力をあわせてくれる仲間がいるんだ。

「どうかな…………君のお兄さんを………」

フェルソスは、きっとわかってくれている。

きっとみんなが体験したことだから。

つらいのは、私だけじゃない。

みんな、みんな同じ思いをしてきたんだ。

「…………うん、、、わかった……!!!」

彼女は頷いた。

凛とした、その心で。

「覚悟も決めた?」

「……。もちろん……!!」




決めたのだ、これから自分の行く

トコロを。

行く道を。


そしてこれからが、ブラックラウンド。

黒いモノが、襲いかかる。



とてつもない、闇で。

85:N ◆Ik/6:2011/08/28(日) 10:56

場所は代わり…………



コツッ、コツッ…………。
たかいヒールの靴で歩いている音が聞こえる。
ここは、真っ暗で何も見えない。

ただ、闇が広がるばかりだ。

その中で、闇に気にすることなく歩いている女がいた。
なぜ、この闇の中で前にすすめるのか。
特殊な人間でなければ、無理だろう。
すると、女は奥の部屋にいる男に声をかけた。

「ボス」

「どうしたの?」

男は答える。

「奴らが攻めてくるようです」

女が言った。
その言葉を聞き、男は難しい表情になった。

「……………あの子は?」

男が、少し悲しそうな声で言った。
すると、女は…

「……残念ながら、彼女はあちらへ従くようです」

「……そっか――」

男は、また悲しそうな声で言った。
女は、なぜこんなに悲しむのかがわからないみたいだ。


「……………それで、どうなされるのですか?」

女は言った。
いかにも真剣という顔つきで。

すると、男はさっきの表情とは540度変わり真剣な顔になって言った。

「………あの子を誑かした奴らを消すよ?
 俺から離れなかったあの子が、アイツらについてくるはずないから。
 アイツらが変なことを吹き込んだんだろうね………………。
 憎たらしいったらありゃしない……………」

男の口調は、少しふざけているような感じだったが
奥底では、深い憎しみがこもっていた。

「了解しました。
 では、準備を致します」

女は言った。

「よろしくね?
 ネオ=アルトナーラ」

「了解しました。
 星夜様」

86:N ◆Ik/6:2011/08/28(日) 15:53

>>85続き

星音は、彼らと行くことを決めた。
力を持つ彼らと。

「でもさ、私なんにも力持ってないよ?
 持ってたとしても、使い方知らないよ?」

星音は言った。
たしかにそうだ。
星音は、極普通の生活をしてきた。
それなのに、急に力を使ってみろなど言われても
使うのは無理だろう。
すると、フェルソスが…………

「でも、君は一回力を使ったことがあるよ?」

「へ?」

力を使ったことがある?
使った覚えなどないのだが……………。

「いやいや、あるよ?
 ほら。君の体を消したとき」

「あぁ……………!!」

そういえば、そうだ。
確かあの時は…………。


声が聞こえた。


『力がほしいか?』と。

私の中で。

フェルソスたちには聞こえなかったはずだ。

「その時の感じを思い出して使うといい。
 君の力は《祈り》だ。
 神が祈れば、すべてが実現する。
 君が祈れば龍だって出てくるし、
 君が祈ればどんな傷だって治る」

ほんとうだろうか。
まぁ、それは置いといて…………。
まず、私の中にあの声が響かない限り
力なんて使えないと思うのだが…………。

「………………声?」

ネイが言った。
こいつ、また私の心のなかを読みやがったな…………。

「星音。
 …………声が聞こえたのか?」

「へ……………」

ネイが真剣な顔で聞いてくる。
あまりにも意外すぎて、私は声が出せずにいた。

「ん?
 どうしたの?ネイ」

フェルソスが言った。
するとネイが

「星音、力を使うときに声が聞こえたらしい」

こう言った。
すると、フェルソスはこちらを向いた。
その顔は、真剣な顔で…………

「……………本当に?」

低い声で、私に訊いた。

「……………本当だよ?
 こんな状況で、嘘ついても………」

意味が無い。


なぜ、彼らはこんなにも必死になって聞くのだろうか。
たかが声が聞こえたというだけで。


そんなに重要なことなのだろうか?



この声というものは。

87:アスミ ◆wzhI:2011/08/28(日) 21:52

……………。

しばらくの沈黙が続くなか……………

「もしかして………男性の声?」

みんながみんな必死になって聞く。

「うん、男だね、あのこえは」

そしてみんなは一生に目を合わせ……

「あああ…………。………それって絶対……」

カルトがいきなり震えだす。

「オフォウクだよ」

おふぉうく???
だれだそれ。

「あの人……またやったんですか!!!」

いきなりネイが怒りだす。

「そうだろうね〜………いくら暇だからって………そんな………はぁぁ……」

どうやらオフォウクとやらはお騒がせな人らしい。

「オフォウクっていうのは僕の腐れ縁な幼なじみでね………
いつも悪いことばっかりするんだ………」

フェルソスは呆れたように言う。
ここまで呆れたフェルソスを見たことなんてないだろう。

「その悪戯の多さに天界は呆れ、神王が下に行くなと命じ、
今はそれからずぅーーーーーーっと天界にいるんだ」

今、、、、私の知らないことを知ったきがした。
それだけなのに、なんだか嬉しくて。。。

「でもね……オフォウクの力はフェルソスとの五分五分。
な、わけで天界からも悪戯してるってわけ」

そんな困り果てた人がいたのか……………

この時、彼女はまだしらなかった。

黒い闇がすぐそこまできていることを、

そして、フェルソス、オフォウク、この二人の力の大きさを。

自分の兄の大きさを。

オフォウクの声を。


「本当に怖い時は俺を呼びなさい。オフォウク、と」

その時彼女には、またも声が聞こえた。

88:アスミ ◆wzhI:2011/09/02(金) 19:14

天界ーーーーーーーーーーーーーー

「ははは、なかなか面白いことをやってるねぇ〜」

一人の青年ーーいや、美青年は呟いた。
この青年、

「こらっ、なにをしているオフォウク!!」

オフォウクは天下を見ていた。

「まったく、ずるいよ。フェルソスばかり面白がってちゃ」

そこにもまた、美人な女性がやってくる。

「おっ、オフォウク様っ、、なにをしていらっしゃるんですかっ、……………
もう、…そんなんだからいつまでたっても天下へ行けないのです!!」

その彼女は怒った。
本気ではないけれど。
彼女は彼の幸せを望む者として怒ったのだ。

「はいはい、今行くよ、ミネハース」

「……っ………どうして名前で呼ばないのですか…………」

彼女は聞いた。

「どうしてだろうね。知らないさ、」

どうして彼は私を好かないのか。
いや、好いてはもらっているのだ、、、だが。

「貴方は………いつもそう人の気も知らないで………」

そうして彼女はうつむく。

「……フェルソスもそうだったろう?」

彼女は少し顔を上げる。
彼女にとって、彼が話すことはすべて愛おしい。

「フェルソス様……あのお方と貴方はちがいますっっ!!」

彼はからかう。すべて面白いから。

「ははっ、そうかい?同じだと思うけどなぁ〜」

ああまた。と、彼女は溜め息をつく。

「もうわかりました……。私の名前などどうでもいいですから、
……とりあえず、お戻り下さい……………」

すると耳に吐息がかかった。

「まぁそう怒るな。美人なのになぁ〜……ソネル…………」

体が震えた。

ああ、ああ、これだから私は貴方に惹かれるのです。



だがそう、天下はいかなかった。

89:N ◆Ik/6:2011/09/02(金) 19:39

天下では……

「それじゃあ、そろそろ行く準備するよ?
 準備はいいね?」

「エッ!?私、力まだ使えないんだけど!!?」

フェルソスが急に行くと言い始めた。
星音はまだ力が使えない。
それが不安なのに………。

「大丈夫だよ。
 君にはオフォウクが付いている。
 ………彼を呼べば、普通に力が使えるだろうね。
 呼ばなくても、来ると思うけど……………」

ハハハ…………、
そうフェルソスは笑った。
少し呆れているような笑みだ。

「………うん。わかったよ。
 準備はできた」

星音は答えた。

だが、星音は……。

本当は、不安だった。


兄を殺しに行くことが。
悪魔と契約した兄を、

抹消しに行くのが。


兄は確かに悪いことをした。


人の命を弄ぶようなことをした。


それは、死ぬということだけでは済まされない。


抱えきれないほどの大きな罪だ。


見ていられないほどの大罪だ。


だからといって、



かわいがってくれた兄を殺しに行くというのは、
私には辛くて、辛くて………。


この場から崩れ落ちそうなくらい
哀しいことだった。


「不安?」

「!!?」

フェルソスが、急に言った。
星音に向けて。

「……………う、、、、ん………」

星音は答えた。

彼らに、初めて本音というものを。


「大丈夫。
 僕らが必ず守るから。
 ……………君は、ここにいるだけでいいんだよ」

フェルソスが、優しい笑みを浮かべた。

その笑みは、今まで見たことのない
優しい、とても優しい笑みだった。

「………ありがとう」

星音はそう言って、決意した。


もう、怖いも何も言ってられない。


兄をやらなければ、何も変わらない。


兄を殺さなければ、また命が弄ばれる。


それだけは嫌だった。


星音の中の、優しい兄を壊すことだけは、絶対に嫌だった。



だから、進む。






自分の愛したものを、

これ以上、罪(ち)で汚さないために。

90:アスミ ◆wzhI:2011/09/02(金) 21:43

「お兄さん…………そろそろ盗み聞きもどうかと思いますけど?」

フェルソスはあくまでも笑っているという顔だった。

「あはは、バレちゃう?」

兄だ。
兄だ。
これが悪魔の兄なんだ。

「ふははっ、星音、後悔するがいいよ。そちら側についたことをね!!!!」

………。その時、一気に私は思った。

狂っている。支配されている。

もうこの人は、二度として元に戻ることはないだろう。

「オイ…………そこの青年、ネオを出せよ。いるんだろぅ?」

ネイは殺意の笑みを浮かべながら問う。

「……っ、くくくく、、、…………そうだね、いるよ〜」

また兄は笑う。

……………隣を見ると…………

「オフォウク………やはり天下もつまらないよ」

フェルソスが小さく呟いた。

ド、、クンッ……………

今、大きな、大きな鼓動が鳴った。

見渡せば、天使がいない。

「あぁ、人殺しの天使じゃないか。これをくらえ……」

するとどうだろう。

星夜の手からなにかが出てくる。
きっとそのなにかは…………きっと紛れもない悪魔なんだろう。

天使と悪魔。

「オイオイ、悪魔なんて出していいのかよ〜?」

天使は戦う、主のために。

91:アスミ ◆wzhI:2011/09/03(土) 12:41

だかその時ーーーーーーーーー

「星夜様っ、こんなモノなど悪魔の私が始末致します」

驚いた。
それは一人だけではなかった。

「悪魔………?………」

ネイは驚いた。
まさか、まさか…………悪魔だとは。

「おい、アルトナーラ • ネオ、オマエ、悪魔になったんだな?」

天使はなにも可笑しくなさそうに聞く。
星夜の前に立った悪魔。

「ね、ねぇフェルソス」

彼女はか弱い声で青年に聞いた。

「どうしたの?まぁ、こんな不思議続きじゃ大変だろうけど……」

「悪魔になった、って、そのなったってどういう意味?」

またまた彼女も痛い所をつくもので……
青年は返答に困ったが答えた。

「悪魔と悪魔になる契約を結ぶ。
形はこうだけど、一つの「悪魔」というモノがその体に入り、
そのすべてを支配する。そしてもう、二度と元にもどることはない」

暗い声だった。
青年の声はひどく暗く、、、

「……?……フェル「やだなぁ!他の男と喋るなよ!!!」

いきなりにして兄は話だす。
どうして、、、。

狂った兄が、こちらに来る。

「俺をあまり嫉妬させないでよ、星音!!」

やはり、コワカッタ。


殺すのが怖いんじゃない、

狂った兄が怖いのだ。

92:アスミ ◆wzhI:2011/09/03(土) 12:47

いや〜〜そーいえば、気づけばもう90いってたね〜〜!!!
おめでとぉっーーー!!

え〜っと、これからもみなさん宜しく!!!

というわけであと10がんばるぞ〜〜!!!!!

93:N ◆Ik/6:2011/09/03(土) 18:04

90オメ!!
アスミも、ここまで続けてくれてありがとうね〜〜〜\(^o^)/
これからもよろしくおねがいします☆

94:N ◆Ik/6:2011/09/03(土) 18:25

>>91続き

「い…いや……」

兄が近づいてくる。
狂った兄が。

「嫌なんて言わないでよ……。
 悲しいじゃないか………」

兄は本当に悲しい顔で言う。
今にも泣きそうな顔だ。
だが、その顔は………

「だまされないでね?星音。
 その表情(かお)は偽り。
 悪魔と契約して手に入れた偽物なんだから」

フェルソスが言う。
そんなこと………

「……わかってるよ………」


わかってるけど………!!!


「こっちに来てよ………。
 ね?星音。
 またさ………」

兄が、近づいてくる。
そして……


ガシッッ―――――――――!!!!



「―――――ッッ…………!!!?」


兄が……、
星夜が私の腕を掴む。
目にも留まらぬ速さだった。


そして、言う。


「俺と一緒に――――――」


「ヒッッ………………!!?」


思わず、星音は声を上げた。
その瞬間(とき)―――――、

「僕らの神に触るなよ。
 ゲス野郎」

いつの間にか、兄の手が私の腕から離れていた。
そして、
今まで落ち着いていたフェルソスが、言った。
今までとは比べ物にならない声で。

「……………俺と殺る気?」


「…………お前がその気なら、
 僕は……………、
 俺はどっちでも構わない」

星夜も、フェルソスも、
どちらも睨みつけながら言った。


それは、開戦の合図となった。



ゴォォォォォォォォォォォォッッッッッッッッッ―――――――――――――!!!!!



星夜の元からは、数々の悪魔らしきものが。

フェルソスの元からは、召喚したらしき生き物が。





一瞬のうちに飛び出していった。





そして、






力を持つ者たちの








戦争が始まった。

95:アスミ ◆wzhI:2011/09/03(土) 21:46

イエイエ〜〜、こちらこそ、よろ〜〜!!!

96:アスミ ◆wzhI:2011/09/03(土) 22:22

「悪魔ごときがぁぁぁ!!!!!!!!天空の使い、
ミュラジーヌ • カルトの前に立つなぁぁぁぁぁ!!!!!!」

グギッ……グキィッ…………バッ……バァッッ……
バサッーーーーーー………

天使に翼がハエタ。
それはけして綺麗ではない。
いままでの傷がある。
だが、それ故に、天使は力を持っていた。

「下級悪魔ぁぁ、、、滅ぼせェェェェ!!!!!!!!」

「一人の天使ごときに、殺してやらぁぁぁぁ!!!!!!!!!」

無謀なことをする。
「人殺しの天使」
彼はかつて人をナン億と一気に殺した。

天使は人を殺してはいけない。

これは天使にとって絶対命令であった。

それなのに、彼は自分の主のために、規則を破った。
この天使は絶対忠実、忠誠ではないのだ。

そうではなくて、……ただ、

主思いだった。

その時の主が流した涙で。

それは悲しい涙。

その涙を見て。

許せる訳がなかった。

コイツらは主を悲しませた。

そんな奴らを。

ほおっておけるか?

残念だったな、……………俺はそうじゃないんだよ。


どうして流さなくていいモノを。

無理矢理にでも流させる?

どうして、笑っていられる笑顔を。

曇らせるんだ?

笑えば、あんなにイイ顔してるのに。

それを崩すならば…………………

それを殺すまでだ。

それが俺の仕事。ちがうーーーーーーーーー

役目だ。



だから、、、、だから。



「負けるなんて馬鹿げたことするかよ。…………」

その役目を、あの人は、あの人達は褒めてくれた。

この二人だけが。

オフォウクとフェルソスだけが。

俺をかばって処刑から外してくれた。



だから俺はついていく。

この人こそが主だと。

彼はめったに主を選ばないという。

一人一人の人に………全力を尽くすために。





「悪魔………我の前に立つな。滅びろ……アイル • クロ-ェク……」

小さく呟いたその手の中には、もう。

力が宿っている。

97:N ◆Ik/6:2011/09/04(日) 15:05

>>96続き

その手の中にある力。

それを持って、彼は言った。


「悪魔よ、消え去れ」


そういった瞬間……………



カッッッッッッッ――――――――――!!!!



辺りが一瞬にして光った。
眩しすぎて、目が開けられないほどだ。
それでも星音は、光に耐えて、目を開けた。


そしたら……………………。


目の前の悪魔が、すべて浄化されているところだった。


下級の悪魔から、上級の悪魔まで。

すべての悪魔が、この世から消えようとしていた。


「…………………」

星音は、あまりの驚きで声が出せずにいた。
そんな星音にも気にせず、カルトは……………。

カルト・ミュラジーヌは……………。

「お前の見方は、もういなくなった。
 今からでも遅くはないぞ?
 降参するか?
 それとも、ここで殺されるか?」

カルトは問いた。
そしたら、兄……………、
星夜は、こう言った。


「誰が、降参するって?
 妄想もいい加減にしてくれないかな?」


そういった、兄の周りには……………。




「星夜様、こいつら消してもいいですよね?」




ネオ=アルトナーラが。




「こんな奴らにお構いになるなんて、
 星夜様はなんてお優しい…………」




「私だったら、絶対に無理です……………」




「まぁ、ボクはあまり興味はないのだけれどね。
 主(あるじ)が命令するのであれば、何でもしますよ?」




見知らぬ女たちが。




その姿を見たカルトが……………。




「………………あ、、、るじ――――?」




驚愕した顔で、呟いた。
すると、ひとりの女が…………。




「やぁ、カルト。
 久しいね。
 元気にしてたかい?
 君は相変わらず人を殺しているようだけど……。
 ボクはやめろといったはずだよ?」




まぁ、ボクには関係のないことだけどね。




そう言った。




カルトの前の主が、そこにいて。





「――――――――手に落ちたか。
 …………リベラ=ルイジナータ」




そう、フェルソスがつぶやいて。




「あら、久しぶりね。
 フェルソス。
 前より、男前になった?」




リベラが言って。




「……母上…………」




ネイが、驚愕の声で言って。




「ネイ。
 ………元気にしてた?
 ―――――――逢えて嬉しいわ」




ネイの母親が、そう言って。





親しい者たちの、殺し合い。





「これを見たあなたは、どう思いますか?」





星夜が、歓喜を顕にした声で言った。

98:アスミ ◆wzhI:2011/09/04(日) 18:02

「オマエハヌシジャナイ。ヌシデワナイ。カッテニヌシトナノルナ」

カルトは呟いた。

が、その主は言う。

「馬鹿言うなよ、僕は君の前の主だろう?」

ニヤニヤと笑ったその男。
確かにカルトの主ではあった。
だが、カルトが一度としてその男を主と認めたことはない。

「………母上………………」

フェルソスは思う。
嗚呼、この子の兄とは人の嘆きが好きなのだろう。

だがそれは、星夜が哀れなだけであった。

「ねぇ、どう思うのさ、星音。ネイの母と姉。
カルトの元主。これの殺し合いなんて、もの凄く面白いよねぇ?ねぇっ?」






ねぇ?




なんて、いわれても。



そんなの、



そうだね。




なんて、言わないよ。




「こいよ。…………元主。…………」
ミュラジーヌ • カルト。

「人殺しの天使。」


その名はあの人がつけた名。


その名を汚すわけにはいかない。



「来て下さいいよ、母上。…………」


「美なる夜、金色の悪魔」


これはあの人がつけた宝。


それを磨いてやらなければ。



「その母上とやらも、こっち注目〜〜」



「黒い遊びの詐欺師(ペテンシ)」


これはあの人がつけた名。


これを暴かれるわけにはいかない。



「兄さん…………私…だ。……………」




さぁ、まだ。



始まったばかり。

99:アスミ:2011/09/06(火) 18:55

天界ーーーーーーーーーーーーーーーーー


「あはははは、面白いことするよなぁ、〜」

彼は笑っていた。
退屈そうな笑顔で。

「もぅっ!貴方が天下へ行けるようにと私はがんばっているのに………
どうしてそう言われたことをしないのですかぁっ!!」

相変わらず彼女は怒る。
とてつもなく美しい彼女。

「だから、フェルソスもそうだったろう?って」

「ふ、ふぅ、フェルソス様はきちんとしております!!!
なのに貴方なんて………ちっとも………」

「えー?俺なりにきちんとやってるつもりなんだけどなぁ〜〜」

彼女はとてもとても心配している。
彼の幸せを望むから。
彼がいつも退屈だと言っているから。
だから、彼女はいつも頑張っているのだ。

「フェルソス様はいいお方です。それに比べて貴方なんて…はぁ……」

また溜め息。
さっきっから同じことしか言ってないような気がする。

「ひどいのはそっちじゃないか?」

すると勢いよく彼女は振り向く。
まるで怒ったような顔で。
いや、ここはもう、まるで、ではなく………
すでに怒っていた。
どうして自分ばかりが尽くすのか。

「なにがひどいんですっっ!?」

とても涙目な顔。
ひどい顔してる…………絶対に私今ひどい顔してるわ………

「オマエがフェルソスばかり名前で呼ぶから。
俺を名前で呼んでくれたら仕事をしてやろう………
なぁ?ソネル。」

…………っ…………。。。。

「っくぅぅ………!!!!!……

もう好きにして下さい!!!私はしりませんっ!!!」

こうして彼女はカッカッとヒールをならせ行ってしまった。

こうもなると、悪いことをしたな、と思う。
そして、苦笑する。

「女性の扱いは良くてもソネルの扱いはどうにもならないのは………まいったものだ…」

でもそれだけ、彼女に愛されてるということだろうか。


「あの子の兄ねぇ………。対処法はあの子に………」

そう言って笑った。

100:アスミ:2011/09/06(火) 18:57

イェェーーい!!!!!!

100祝☆!!

N、これからもよろしくなぁぁぁぁ!!!

みな様も宜しく宜しく御願いしまっす!

101:N ◆Ik/6:2011/09/06(火) 20:18

YEAH!!!
100いったァァァァァァ!!!
アスミも、これからも宜しくお願いしますね☆
私がいない間に進めてくれてありがと〜〜〜^^

(あと、関係ないのですが、アスミって何部入るの??
 S.Yさんがソフト部入れる気満々なんだよね…www)

102:アスミ:2011/09/07(水) 19:48

大丈夫よー!!!

うん、、、なんかね勧誘された。
けどなぁ、ウチはバスケじゃないと……………先輩がっっ!!!!

103:N ◆Ik/6 ishimatuko0909hbtp1.jp:2011/09/07(水) 21:04

・・・ガンバッ!!www 今年は一年生誰も入ってないらしいからねぇ・・・。   

104:N ◆Ik/6:2011/09/08(木) 19:43

>>99続き

―――――――天下



キィィィ―――――――――…………ン!!!!



「どうしたんだい?
 カルト。
 君は、いったいボクが死んだ後何をしていたというのかな?
 君はそこまで衰えたか?
 憐れむよ、カルト。
 《人殺しの天使》!!!」

「黙れ!!!
 主の……………
 主の名を勝手に名乗るなァァァァァァァ!!!!!」

主が、そう言い。

《人殺しの天使》が、そう叫び。


「ネイ!!
 あなたは本当に弱くなったわ!!
 それとも何かしら?
 母だった私を殺せないというのかしら?
 ネオも失い、私も失い…………。
 そんな悲劇の中で、あなたは何も学ばなかったの?」

「うるさいっっ――――――!!!」


ネイの母親が、悲しそうな顔で言って。

ネイは辛そうな声を出して。


「フェルソス…………。
 私はあなたを愛していたかった………。
 でも、それはもう叶わないのかしら………。
 あなたを殺せば、一緒にいられる………?」

「俺も君を愛していたかったよ………。
 でも、それはもう叶わないらしい………。
 だから、
 俺の手で殺してやるよ……………」

リベラが、狂おしい瞳で彼を見て。

フェルソスは、哀しげな笑みを浮かべて言って。


「星音、楽しいでしょ?
 面白いでしょ?
 こんな素晴らしいゲームを見れるんだ。
 星音のために用意したんだよ?」

星音のために。

「ねぇ?
 俺と一緒に来ればいつでもこれを見せてあげる。
 いつでも、この悪魔たちが護ってくれる。
 そして、俺が護ってあげる。
 俺と一緒に行こう。」

護ってあげる。

まもってあげる。

マモッテアゲル。


「――――――――なんで……………」

「ん?
 なにか言った?
 星音」


ナンデコノヒトハ、コンナニモクルッテシマッタノダロウカ。


「…………なんでよ………、
 兄さん―――――ッッッ!!!」


「星音、なんで……………」



なんで、君は泣いているの?


「ッッッ――――――!!!」


私が泣いている理由さえもわからない。

そこまで彼は狂ってしまった。

なんで、

どうして、


誰がここまで彼を追い詰めたのだろうか。


「――――――兄さん………」


「何?星音」

その目は、とても優しい。

でも………


「―――――私は、あなたとは一緒に行きません」

「…………え?」

星夜は、信じられないという顔をしている。

それにも構わず、星音は続けた。

「――――勝負です、兄さん」

星音は、いきを深く吸う。
すると、星夜は……、

「アイツらか………、
 あいつらが、星音を誑かしたなァァァァァァァ!!!!
 殺してやる!!!
 星音を、誑かした奴ら、全て殺してやる!!!
 そのまえに、星音。
 君を力ずくでもつれていくよ!!!!」

星夜が、そう叫ぶ。

兄と戦うのは怖い。

だが…………!!!


「――――力を貸して。
 ……オフォウク!!!!」


そのコトバ、タシカにウケタ。




ゴォォォッッッ―――――――――!!!!!!



その、轟音と共に、
彼女は、力を手に入れた。


《祈り》とは違った、


《破滅》の力を。

105:N ◆Ik/6:2011/09/08(木) 20:03

>>104続き

「なっっ…………!!?
 何が起きた!!?」

星夜が、驚愕の声を上げた。


「星音………?」

フェルソス達は、呆気に取られて彼女たちの方を見ている。

この轟音が消え、
この砂嵐が消えた後、

彼女の姿が見えた。

彼女の近くには、


「いやぁ〜〜〜、
 久しぶりだねぇ!!
 なんか、埃っぽくなってるような気がするけど……。
 まぁ、いっか!!」


一人の男が立っていた。



「……オフォ、、、、ウ……ク――――?」


フェルソスが、目を見開いている。
他の者共も同様。
信じられんとばかりに、その場に立ち尽くしていて。

やっと、星夜が声を上げた。


「……きみが、あの有名な天空のオフォウク?
 まぁ、どうでもいいけど。
 それより、星音のそばから離れてくれないかな?」


警戒の目で、オフォウクを睨む。

すると、オフォウクは……

「離れてって言ってもねぇ………。
 無理だよ。
 彼女が、力を使う時は……。

 俺が見張ってないと、全部壊しちゃうから」

「………ハ?」


その声を上げたのは、星夜ではない。

フェルソスだった。


「なにいってんだよ………、
 彼女の力は《祈り》。
 俺の力が《破壊》………。
 なのに、ナンデ彼女が《破壊》の力を持ってるんだよ?」


明らかに、驚いている。
そんなフェルソスに構わず、オフォウクは言った。


「彼女、神の力持ってるからねぇ……。
 すべての力を使えるんだよね。
 《破壊》だろうが、《祈り》だろうが、
 《破滅》だろうが、《回復》だろうが…………。
 ランダムに出るわけだから、俺がいないとダメみたいだよ?」


全く、大変な話だよね!!

そう言って、オフォウクは笑う。

その途端…………、


「いいから、、、、、
 星音から……………、

 妹から離れろォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!」


星夜が、そう言ってオフォウクに突っ込んできた。
すると、、、、

「あれま」

そう言って、彼は…………


星音を前に出した。


「なっっっ――――――――!!!???」


「おい!!オフォウク…………!!!」


星夜とフェルソスが同時に声を上げた瞬間……。





鉄錆臭い匂いと、
真っ赤な鮮血が、





この場を《絶望》に染めた。

106:アスミ:2011/09/08(木) 20:09

「リベラ。君とのいままでの思い出は………すべて嘘だったんだ、ごめんね?
なんせ、こっちには未来をみれる人がいるしね〜………」

未来を見れる。
過去を見れる。
それは誰かって?
俺だよ、俺。
いつも隠れている。
クロストさ。

そう言うと青年はーーーーーーーー。
消え、声を残した。

「じゃ、みんながんばって。俺は一度天界へ行く………」

フェルソスがいなくなった。
それがどれだけつらいだろう。
それだけ彼は力を持っているのだ。

「ははは。………はは、、、。これこそが天使だよ……ぁ……血…ィ…」

「なにが天使なんだ?オマエは悪魔だ」

そう元主にいわれ。
ただ天使には、負けるなんて言葉はない。ナイ。

「ネイィ?あなたの苦しむ姿を私は一番みたいわ」

「黙れ。なにがみたいだって?あ?クソ親」

母親とも関わらずに。
ただただ殺意を生まれさせるだけだった。

「なんだ!あの男は逃げたのか!?ほらね星音、
あんな男について行くなんておかしいよ!!!!」

狂った兄を静かな目で見ている少女。

「うん、わかっよ、…………兄さん!!!!!!!」

107:アスミ:2011/09/08(木) 20:42

106ナシでいいよ。ごめん。

108:N ◆Ik/6:2011/09/08(木) 20:43

へ?
どうなさった??

109:アスミ:2011/09/08(木) 20:52

「はぁ…………そうだった。しばらく天界にいなかったから………
知能が鈍った。ついでに俺のもイロイロ覚まさせてよ、………」

「ははっ、そうだな。あ、でも相手はいいのか?
なんてーーーーーーーーーー」

と、オフォウクが苦笑しながら言った時ーーーー

リベラの姿はもうない。
リベラの居た場所には灰。

次はオフォウクが驚く

焦った顔で。

するとフェルソスは星音の隣に来て言う。

「相手?だれ、それ。さてと………オフォウク、前だ、前」

揃ってしまった。

この時、


天空のオフォウク。
天空のフェルソス。

この二人が揃った。



「あっ…………。フェルソス……どーこが鈍ってんだか………
(ちゃーんと思考で殺したくせに………ったく、、、)
変わってねぇなぁ〜〜〜」




「星音からはなれろ。はなれろ。……………クソ共がぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」







「フェルソス………今回ばかりは遊ばせてよ」
「いいよ、今回はオフォウクに任せるよ」




破壊音がした。ーーーーーーーーーーーーーーーー

110:アスミ:2011/09/09(金) 06:18

106は被った。

111:アスミ:2011/09/09(金) 07:09

さっき星音がやった<<破壊>>で、星夜は傷つけられた。
きっと思いもよらなかったのだろう。
だがそこは星夜も少しはよけた。

「ハッ!!!!フェルソス!リベラを消したからって、、、いい気になるなよ?
オフォウクも………俺に傷をつけたからといって……

そう調子にのるんじゃない!!!!」

兄は叫んだ。
とても狂った声で。

「悪いんだけどねぇ……
さっきフェルソスがリベラを殺した時ーーー
フェルソスの力の1000/1も使ってないんだけどなぁ〜」

オフォウクは言う。

これが神なのだ。

「なにが神だと言う?馬鹿共がっ!!」

ネオは相手を完全に馬鹿にしていた。

「ふふっ、これだから下級はね。
オフォウク、天下だと僕らは馬鹿にされるらしいよ?」

完全に口調が戻った。

この二人とは。

オフォウクとフェルソスとは。


「馬鹿にされてる?それはいただけないな〜」

そして星音は力を込める。



「………はっ、…破壊っッッーーーーーー」




ゴッ、ゴゴゴゴゴゴゴーーーーーーーーー



なにかがはじけ、またも血の雨が降る。

112:N ◆Ik/6:2011/09/09(金) 20:25

>>111続き

「あれまぁ〜〜、
 これまた、紅い血が舞うわ、舞うわ…………」

オフォウクは、そう言って哂った。
この場の、鮮血が何事もないような感じだ。

「……、なんで、
 そんなに………」

星音は思う。


なんで、こんな光景を見ても、何も思わないのだろうか。

やっぱり………。



こいつらも、兄と同じように
クルッテしまっているのだろうか。



「大丈夫だよ、
 俺等はまだ、狂ったりしないから」



フェルソスが言った。
星音を安心させるような温もりがあった。


だが、一つ気にかかる。



『まだ』?



「妹から…………」



みんなが、後ろを向く。

すると、そこには………。



「妹から離れろって言ってんだよォォォォォォォォォォッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!」




狂った兄が、鮮血で身を染め、


あまりにも残酷な姿になっていた。


目は、赤く染まり。

髪も、赤みがかった黒になり。



もう、すべてが悪魔のようだった。



地獄の底から這い上がってきた、

復讐に支配された、愚かな人間。


―――――――何が………………。




いったい、何が兄を変えてしまったのだろうか。





誰か、教えてよ……………………。






「星音ェェェェッェェェェェェェェェェッッッッッ!!!!!!!!!!!」





兄が、こちらへ来る。


星音は、ひとつの声を、絞り出した。



「もう………………」





たったひとつの、彼女が求めた、

救いの言葉。






「もうやめてよ!!!!!!!!!!」






誰か、兄を…………………。







クルッテしまった、兄を助けて………………。







「お願いだからァッッ……………………、

 もう、やめてよぉ…………………。

 嫌だよぉ…………………。

 にいさぁん……………………」




なんにも望まなかった人生。

だから、今祈る。


お願いだから。



兄を………………、




星夜兄さんを、助けて………………………。





『そのコトバ、受け取った』





頭の中に、声が響く。


ただ、オフォウクの声ではない。


フェルソスの声でも、この場にいる人の声でもない。





ずっと一緒にいるような人の声だった。






『お前はそこにいろ。
 あとは…………………』






最後に響いた声。







『俺がやる』

113:アスミ:2011/09/09(金) 21:07

誰……?

そう思った瞬間ーーーーーーーーーーー

オフォウク、フェルソス以外の私の仲間は消えた。
そして、私の前に立った人。

とてもとても……………。

優しそうな人だった。

見た事はない。

「久しぶりだな。オフォウク、フェルソス」

また知り合いだと言うのか?

「残念ながら、僕らの幼なじみだよ……」

「あぁ、元気にしてたぞ、レスファト…」

「そうか、よかった」

その3人はなんだというのだ?

一体、なんだとーーーーーーーーーーーー

「「「トライ • アングル • ゴット」」」

なにかを呟いたその時ーーーーーーーーー

カァッッッッッッッ……………………

大きなヒカリが放たれた。


あの悪魔のように狂った兄も、

ネオも、ネイの母も、カルトの元主も。




すべてがいなかった。



星音はそれに対応なんてできない。
はずなのだが……………。


「よろしく。俺はレスファト。天空のレスファト。
で、この二人の幼なじみ」

頭の中で聞こえた声。
確かにこの声だ。

「いやぁ、でもまぁ。揃っちゃったね〜……はははっ」

「そうだな、トライアングルゴットが。」

トライアングルゴット。…………それは、なんなのだろう。

それより、まだ、狂わない。
どういう意味だ?

「そんなに気にする事じゃない。俺達は狂わない。」

レスファトは私にそう言う。

「ハッ、天空の王が狂うはずがあるまい、」

オフォウクが続いていう。

「さ、行こう?大丈夫、僕は狂いも可笑しくもならないよ。」

本気の言葉もくれる。


私は兄に勝った。



ちゃんと、兄を。




示しをつけたぞ。




「さぁ〜て、そろそろ疲れたから宿にでも泊まるか〜」

「俺は宿は嫌いだ」

「オフォウクは贅沢すぎだよ」




だけど一旦、一休みくらいしなきゃぁね。




天空のトライアングルゴット。
大地のトライアングルゴット。
深海のトライアングルゴット。
植林のトライアングルゴット。

それらはなにを思うか。


「ぅあ、宿みーーっけ!!!」

彼女が大声で叫ぶ。

楽しそうに、嬉しそうに。

「「「行こ〜〜〜!!!」」」

114:アスミ:2011/09/10(土) 07:25

「そーいえばさ、、、」

これはみんながロビーでゆったりとしていた時に
星音が言い出した一言。

「天空のなんちゃら〜って言うけど、そんなに君ら有名なの?」

天空のフェルソス
天空のオフォウク
天空のレスファト

なにがそんなに有名なのだろうか?

「ん〜…まぁ僕ら、陛下だからね〜〜」

「トライアングルゴットだし、」

「それに天空だもんな」

なんなんだ、、、コイツら。

「はっきり言って神だな」

オフォウクは当たり前のように言う。

神??…………

空想世界をみていた私にとって神は信じられるけれど………

まさかこんな奴らが神?

信じられるかよ。。。。。

「そうだな……………よし、この話をしよう」

「そうだね。それぞれの王の話をしようか………」

そしてレスファトが話出す…………



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この世界には、深海、植林、大地、そして天空がある。
だが、人々は欲があるあまりに、ほかのモノに手を出した。
自分の土地にはあれがないから、そのあれを奪いに行く。
などと欲望に満ちた考えしかもたなくなった。

そこで神は考えた。。

人々が争いを起こさないように深海、大地、植林、天空。
それぞれに3人の神をつけよう。
それも莫大な力を持つ者に。
とくに天空だけは。

とても高い能力を持った赤子にさらに能力を入れるということをした。

だが、そんな能力とは比べモノにならない程の赤子が3人生まれた。
元々の能力にまた能力を加えた赤子なんかよりももっと。
遥かに大きい能力を持った赤子が。
そして神はこの3人に天空を守らせるようにした。

………でも、能力に能力を加えられた子供は
暴走すると狂うといわれる。
だからこそ神はこの3人に能力は加えなかった。
狂ってほしくなかったから。


そして闇を守る織も似たようなことをやって赤子が狂ったと言う。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「その一人が君の兄だよ」

「君のお兄さんは闇の織についてしまったんだ…………」



闇の織。


それらからこの美しいモノタチを守るために彼等はいる。



彼等は存在するのだ。

115:アスミ:2011/09/11(日) 06:36

N〜〜、そろそろスレ変える?
100も行ったとこだし。
これは第一章ということで。
どうですかにゃ〜〜〜??

もし作るんだったら、次はNが作ってください!!お願い!!!
で、名前(スレの)は、なんでもいーよ。うん。

とゆーわけで、!!!返事ちょーだい!!

116:アスミ ◆wzhI:2011/09/11(日) 07:07

「3人の座談会」の巻き。(ウチ自身がオマケで書いたやつだから気にしないで)

オフォウク(以下略)「なぁなぁ〜」
フェルソス(以下略)「どーしたの?」
レスファト(以下略)「なんだよ」

それはとつぜんの一言から始まった。

オ「オマエらってさ、彼女いつから出来た?」
レ「七歳」
オ「ぃゃぃゃ……それは……」
フ「ェ?でもさ、レスファト3歳じゃなかった?」
オ(ハイ?サンサイッテ………ソンナバカナ………)
レ「俺は七歳……3歳は遊びだよ」
フ「イケナイ人だね、オフォウクは?」
オ「あー、俺?遊びまくったから彼女いないわ」
レ「…………一週間に1人?」
フ「ちがうよ、三日に一人だよ?」
オ「バーカ、一日に一人だよ」
フ(ェ………………オフォウクッタラ……ナニヤッテルノ……)
レ「何歳から遊び始めた?」
オ「ン〜…………十歳から、…かなぁ?」
フ「結構早いね」
レ「オフォウクなんてそんなもんだろ」

ていうか皆さん何歳なんですか?

               「「「秘密♪」」」

そうですか………………

レ「そーいやさ、フェルソスはリベラがいたよな?」
フ「……う〜ん………」
オ「どうした?可愛いじゃないかアイツ」
フ「確かにいい子ではあるけど………」
レ「けど?」
フ「もの凄く嫉妬深いんだよね〜………アハハ……」
レ「そういうのが逆に可愛いんじゃないか?」
オ「うん、オマエモテるしなぁ〜」
フ「それはお互い様でしょ?」
オ「じゃああの時言った

「愛していたかった」

って、どういうことだよ?」
フ「いや、あの。ああいう流れ的に言わなきゃダメかなぁと……」
レ「あぁ〜〜……確かに」
オ「いいと思うけど…………」
フ「うん、、でも半分強制的に付き合ったものだから」
レ「強制的??」
フ「告白されて断わろうとしたらもう…」
オ「遅かったわけだ…」

ズバリ、告白された数は???

レ「……………ひぃ、ふぅ、みぃーーー」
オ「にぃ、しぃ、ろぉ、やぁーーーー」
フ「数えなくても分かるよ♪」

お答え下さい!!!!

レ「6〜………69人だったと思う」
オ「68だな。あとは自分から行ったり♪」
フ「72人だよ。」

レ「フェルソス多いな〜」
フ「う〜ん………なんだかねぇ」
オ「オマエ自分から行くタイプじゃないしな」
フ「まぁね………告白した事ないし……」
オ「オマッーーーーーそれまじかよ」
レ「俺もあんまないな」





さて、座談会は続くのか?………終わるのか?
(それは作者しだい〜)←ウソです。(いや、本当か!?)

ただ単に暇だったから書いたオマケもの。

117:アスミ:2011/09/11(日) 10:36

それとも、、、
うああああ…
やっぱり完結してからかえるか…
ごめんー  自分勝手で

118:N ◆Ik/6:2011/09/11(日) 12:48

どっちでもいいよ〜??
作るんだったら、私作るし☆
完結してからでもいいし、このスレやりながらってのでもいいし。
どうする??
一応作っとくねぇ〜〜(*゚∀゚)


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