洋介「俺は最強の希吐兎使いになる!」[xとリレー小説

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1:v ◆WJAk:2011/06/11(土) 00:22

希吐兎使いとは…
自分の力…【希望】を消費して
【兎】を呼び出し戦う者である。

今日もまた、この世界を脅かさんとする魔物と戦うべく

最強の希吐兎使いを目指す若者が一人。

今旅立つ。

2:[X ◆dOcw:2011/06/11(土) 01:16

「ふぃー、やっぱ仕事の後は酒に限るねぇー」

俺はこの小さな酒場で唸りを上げる。

「多少、飲み過ぎではないか?主よ」

口うるさい相棒が堅苦しい口調で俺に説教を垂れる

「大丈夫だって、俺ぁドラゴンと飲み比べしたって勝つ自信があるぜ?」

俺の名前は洋介
旅をしながら希吐兎使いの腕を磨いている

「主には本当に呆れるばかりだ」

こいつの名前はルミナス。
俺の希吐兎であり相棒だ。

3:v ◆.p4w:2011/06/11(土) 01:34

「ところで主よ、これからどうするのだ?」

これから…か

「どうしたものかな〜…まぁ一仕事終えたところだしな」

色々揃えたい物もあるしな…

「とりあえずは、この町に留まるか。」

…酒が切れた

「マスター!酒追加で。」

「承知しました。…見たところ希吐兎使いをしてらっしゃるようで。」

「あぁ、その通りだ。こいつはルミナス。」

「どうも」

「はっはっはっ可愛らしいお嬢さんだ。」

「希吐兎使いと見込んで貴方に織り入って相談が
…それに見合う報酬もありますし…どうでしょう。」

4:[X ◆dOcw:2011/06/11(土) 01:59

「へえ、で、相談ってぇのは?」

「相談と言うのも大したことではありません、ただ、町の南の洞窟によい酒の原料があるのですが最近洞窟に魔物が出ましてな」

酒の原料だと!?

「なるほど、それで俺達に魔物の討伐と酒の原料の採集に行って欲しいと」

「作用で、報酬は弾みますよ」

店主は多く採集してくればその分酒を飲ませるとも付け加えた。

「主よ、この依頼受けるのか?わたしは一向に構わんが」

「酒がただで飲めるってのに断る理由があるか?」

「主ならそう言うとおもったぞ」

呆れ顔のルミナスがため息混じりに呟いた

5:v ◆.p4w:2011/06/11(土) 20:22

さて…と

「とりあえず必要な消耗品は買い揃えたな。」

ルミナスも宿で待ってることだし…帰るか。

「…ん?」

この髪飾り…ルミナスに似合いそうだな。

待たせたわびにプレゼントするかな…

「これはいくらだ?」

「…ん?おぉ客か、アンタなかなか見る目があるな。
 プレゼントかい?」

「まぁそんなところだ。」

「良いねえ…よし!いくらかまけてやろう。
 彼女さんは大事にしろよ!」

彼女とかではないんだがな…

「すまんな。安くしてもらって。」

「いえいえ…まいどっ!」

さて…ルミナスは喜ぶかな?

6:[X ◆dOcw:2011/06/11(土) 22:44

「さて、と」

買い物を終えた俺は俺にしては珍しく早めに宿へ帰ろうとした(いつもなら酒を一杯引っかけて帰るのだが)
そのとき、妙な気配を背後から感じた

(めんどくせえな……まくか)

そのまま俺は路地裏へと姿を消した。

(あーくそ、なんか腹減ってきた)

そしてそこで良さげな酒場を見つけて結局飯と酒を引っかけてから宿屋に戻り、
そしてルミナスに説教を食らったのは言うまでもない

7:v ◆.p4w:2011/06/12(日) 17:09

「心配してたんですよ!!」

「いや…だから謝ってるじゃん…」

「わたしがどれだけ心配したと…聞いてます!?」

さっきからずっとこの調子だ…

「あ、おまえにプレゼントがあるんだ。」

これで機嫌は治るはず…

「本当に心ぱ…プレゼント!?」

いきなり目を輝かせて…計画通り

「この髪飾り…似合いそうだと思ってな。」

「…今回はしかたなく許してあげます。」

おーい、無茶苦茶ニヤけてますよルミナスさーん。

「ホントにもうっ!」

満面の笑みでいわれても…まぁ事なきをえたし、いいか。

「よし!そんじゃあ明日に備えて寝るか。」

「はい!」

8:[X ◆dOcw:2011/06/12(日) 19:58

「どうしてこうなった……」

俺は溜息をつきながら嘆く
さて結論から言おう、
迷った。
正確には洞窟で、迷った。

「だからわたしは洞窟の地図を作りながら進もうと言ったのだ主よ!」

隣のちみっこい相棒が膨れっ面で文句を垂れる。

「いや、ゴメンって!正直ここまで規模がでかいとは思わなくてさ!」

この洞窟は以外にも広かった。
下手を打つとそれこそ洞窟から出られなくなるかもと言うくらいに。

9:v ◆.p4w:2011/06/12(日) 22:46

「それで…主はどうします?」

さて…どうしたものか…と、見せかけて!

「こんな事もあろうかと!」

昨日買っておいた魔法の地図の出番だ!

※魔法の地図:定価320使い捨て

「…その備えは正解ですが、何で最初に出さなかったんですか!?」

(=ε=)「だってー迷うとは思わなかったすぃー。」

地味に高いしな…

「まぁそうですけど…で、今どの辺ですか?」

結構来たと思うけどな…

「うーん、まだ真ん中くらいかな…ん?」

なんだこれ…

「どうしたんですか?」

「いや…ここの真左に謎のフロアが…」

だが左は崖だぞ…

「あっ、主よ!ここをよく見ろ」

ん?…ここだけ床が赤い…

「そりゃ!」   
カツーン  

試しに石を投げたが…案の定何かあるようだ…

「主よ、ここは歩いて行けるようだな!入ってみよう!」

なんか地図に変なマークが…

「まぁいいか。」

「どうした?主よ。」

「いや…行こうか。」

10:[X ◆dOcw:2011/06/13(月) 23:19

-----ねえ-----

ん?

「なんか言ったか?ルミナス」

「何も言ってませんが?」

おかしいな?今確かに声が……

-----あなた達は-----

!!

「ルミナス!」

「承知した!」

ルミナスが光で包まれて消え、代わりに刀身が白く輝く見事な刀が現れる。
それはさながら雪のような白さであった。

-----わたしを殺しにきたの?-----

こいつが例の魔物か?

-----それとも-----

こいつぁなーんかヤバげな雰囲気ですぜぃ

-----遊びに来たの?-----

「来るぞ!主よ!」

刹那、俺は走りだした。
数秒前までいた赤い床は氷で串刺しになっていた。

11:v ◆.p4w:2011/06/15(水) 23:10

何処から攻撃しやがった……

「さて……敵の姿はみえねぇが…」

左の部屋か!?

『きたぞ!主よ!』

12:[X ◆dOcw:2011/06/16(木) 21:52

「ええー……」

敵と距離を取るために一歩下がる。
そして見えた敵は、

「何だ……あれ?霧か?」

霧みたいな、何か。
ついでに言えばなんか青白い。

『主、あれが先刻の声の正体だろうか?』

「断言は、できねえがな。」

青白い霧に向かって構えた。
そのとき

「やめろ!」

さっきの声とは違う
はっきりした声が後ろから聞こえた。

13:v ◆.p4w:2011/06/19(日) 21:03

「そいつに攻撃するな!」

こいつ…いつの間に!?

「どういう事だ?こいつは魔物じゃないのか?」

『主よ、油断するな…罠かもしれない。』

わかってる…ん?こいつ…

「お前…昨日町でつけてきた奴か。」

『昨日そんなことがあったのか!?』

やべっ…言ってなかった…

14:[X ◆dOcw:2011/06/24(金) 23:17

「主よ、後でたっぷり説教だからな?」

「うへーりょーかーい」

「……話は、終わったか?」

乱入してきた男がこちらを伺う。

「ああ、終わったぜ。誰かさんのせいで説教喰らうことになっちまったけどな」

『主……』

ルミナスが何か言いたげだが今は無視

「その魔物に敵意は無いんだ」

さっきおもいっきし攻撃されたのですが……

「そいつは攻撃はするものの誰も殺したりはしない
 むしろ攻撃はそいつにとっての愛情表現なんだ」

愛情表現ねぇ、ていうか。

「なんで俺達がこの洞窟に来るって知ってたんだ?」

『確かに、あの酒場には主とわたししか居なかった』

「簡単さ、あの酒場のマスターは俺のじいちゃんなんだよ」

なーるへそねー


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