小宙界の悲話

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1:エイリー:2011/08/02(火) 17:55

ここは「小宙界」と呼ばれる、たった2,3光年ほどの世界。
調和と秩序に愛でられた世界だった。
だがその中心の星、デルヴィレーネを巡りとんでもない問題が勃発した。
16日以内に星の肥大により、爆発を起こすというのだ。
そして女王が、「デルヴィレーネを救った者に、王位継承権を与えよう。」と言った。
しかしこの言葉が原因で、星民たちは魔法で星を救おうと、そして玉座を狙おうと、次々と強力な魔道を身に付けていった。
だが強力な魔力に耐えられず、途中で断念する者もいた。
中には禁断の究極魔道に手を出し、命を落とした者もいた。

・・・結局、爆発は起こらなかった。
星民たちは女王に抗議するも、「魔道修行をしろとは言っていない」と、かえるの面に水だった。

今度は、女王が「隣星であるグレースフェールに出撃する」と言い出した。
星民たちは猛反対した。そんな事をしたら、世界の調和と秩序が失われてしまう・・・!!
もっと大変なこともあった。その2つが失われたその時、強大な魔力流によって全てが流され、心美しき者だけが救われるという。
その「心美しき者」を救うのが、「14(フォーティーン)」と呼ばれる、魔力流に乗って現れる巨龍だった。恐らく女王はそれを
狙っていると、誰もが思っていた。
また、兵などの戦力は、前の爆発説で魔道を身に付けた星民たちだという。
従わなければ投獄されてしまう。
そこで星民たちが下した決断は・・・!!

2:エイリー:2011/08/03(水) 11:02

「魔使いのシェリエーヌの飛空艇で、先にグレースフェールに行き、グレースフェール女王にデルヴィレーネの出撃計画
の旨を伝え、グレースフェールから出撃する」というのだ!!

・・・魔力流の心配もあったが、こうするしかなかったのだ・・・。
しかし「絶対にデルヴィレーネ女王に14を渡さない!!」「爆発説をわざと流して兵を作った復讐を!!」という
星民たちの強い決意により、その計画は深夜、実行された。

「早く!!早く乗って!!」
シェリエーヌは星民たちに指示を出す。
「もういいわね?積み残しは無いわよね?」
「無いよー!!」
そして、シェリエーヌがエンジンをかけようとしたそのときだった。
「星民どもが逃走するぞーっ!!」
なんと星兵に見つかってしまったのだ。
「いくわよお!!」

ギュイーーーーン・・・!!

星民たちは、そうしてグレースフェールに飛び立った。


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