家庭教師ヒットマンREBORN!〜壊れた歯車〜

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1:浅羽 ◆5D4E:2011/09/27(火) 18:23

えっと…友達からのお願い?で書きます
今回の小説はとある少女とボンゴレ、ヴァリアー等(所謂オールキャラ)を巻き込んだ物語です(多分…いや、確実に長編になります;)
一応原作沿いです(たまに飛ばしたりセリフが変わったりします)

取りあえずキャラの簡単?な紹介

名前…亜南夢明
性別…女
容姿…淡い青の髪をサイドテールに結んで瞳は紫(現在は黒のカラコンをしている)。色白
性格…沈着冷静で大人しく無口無表情。
備考…昔大切な人に突き放されて人の温もりを忘れてしまった。
     現在は並盛中に通いその人物を忘れながら生活をしている(クラスはツナと同じ)
     出身国はイタリア

大体こんな感じですが、時に増えるかもしれません。
これは簡単な設定で主人公の事も後々分かります。
では、次から始めます

2:浅羽 ◆5D4E:2011/09/30(金) 23:23

標的1「声」

あの日、幼かった私には何の事か分からなかった…
あの人が何故私を突き放したのか…
今でも分からない…
本当の事を知りたいと思う…けど、本当のところはもう会いたくない…
さよならした筈なのに…おかしいや…

ピピピピピ ピピピピピ ピピピッ
「ん…もう朝…」
私はゆっくり起きると寝巻を脱いで制服に着替える。
トントンと下の階に下りれば自分で朝ご飯を作りそれを食べる。
「行って来ます…」
誰もいない家に行って来る事を伝える。


〜登校中〜

「……。」
読書をしながら歩く少女は先程の少女…
彼女の名前は「亜南夢明」
「あ、もしかして亜南さん?」
「…?」
後ろから声をかけられたので少し振り向くと優しそうな笑顔で立っている少年がいた。
「…沢田君?」
「始めて俺の事呼んでくれたね」
嬉しそうに頬を少し赤めながら笑う少年…否、沢田綱吉―…
「そうかしら…?」
「そうだよ?」
夢明はふーん…と一言、興味を示さず再び読書に戻る。
「亜南さんって本いつも読んでるよね?」
「ええ」
「どんな本を読んでるの?」
すると夢明は鞄から一冊の本を取り出すとツナに手渡した。
「これって…」
「もう読み終わったから貸してあげる…」
「でも、俺本ってあまり読まないから返すの遅くなっちゃうよ;」
「別に構わない…」
「じゃあ、頑張って読んで早めに返すよ」
「……。」
夢明は思い出していた…
この並盛中に来た時の事を…



一か月前、彼女は此処―…並盛中に転校をして来た。
「日本…並盛…此処が…彼が言っていた私の居場所…?」
先生の合図で教室に入る。
そのあと簡単な自己紹介(と、言っても名前を言って挨拶をする程度)を済ませると自分の席に着く。
席に着くと優しい声で話しかけて来たのは
「俺は沢田綱吉って言うんだ。宜しくね」
笑顔で自己紹介をする隣の席の沢田綱吉だった―…

3:浅羽 ◆5D4E:2011/10/02(日) 00:00

標的2「会話」

そのあと、放課に彼女は囲まれ質問攻めをされていた。
「何処から来たの?」
「好きな人いる?」
「彼氏いる?」
等様々聞かれていた。
しかし、彼女は無視して何も話さなかった。
それでもお構いなしに質問する連中。
「亜南も大変なのな〜」
苦笑しながらツナに寄って来るのは野球部のエースの山本武。
ツナは邪魔になると思い自分の席を離れていた。
「でも普通に無視してるけどね」
ツナもつられて苦笑する。
「十代目!あいつには気をつけてくださいね?」
自称右腕の獄寺隼人が話しに入って来る。
「何で!?」
「きっと十代目に近付くために演技してるんスよ」
「そんな事…無いと思う」
ツナは小さく呟くともう一度夢明を見る。
相変わらず夢明は無口のまま無表情のまま読書に集中していた。
暫くすると周りには誰もいなくなっていた。
ツナはやっと席につけれた。
「何も答えなかったね」
「……。」
やっぱり返事は無かった…
「あ、そうだ…」
ツナは思いついたように鞄の中を探り夢明の机にメモ帳とシャーペンを置いた。
そして
「何処から来たの?」
聞いてみる。
「……。」
すると夢明は本を読みながらシャーペンを取ると、返事を書く。
【イタリア】
「…!イタリア…って事は獄寺君と同じかぁ〜」
やっぱりと思いながら次の質問をした。
「何故並盛中に転校を?」
その質問の返事は
【特に理由は無い】
「無いんだ」
苦笑するツナ。
如何やら彼女はあまり自分では喋らないらしいが紙と鉛筆を渡せばある程度は答えてくれるようだ。
それから色々な質問をして返事をするを繰り返していた。



「一か月前に比べたらだいぶ自分から話してくれるようになったよね?」
「さあ…?」
「なったよ」
「……。」
いつの間にかこの二人は周りに比べたらある程度は友達に近付いてきていた。



















これから起きる事さえも知らずに…こんな日がいつまでも続くと思っていた―…

4:沢田綱吉:2011/10/02(日) 12:40

どんな展開になるか楽しみだぁ☆

5:浅羽 ◆5D4E:2011/10/02(日) 12:51

標的3「ハジマリの合図」

並盛町 夜9時

ドスッ
「うっ…ぐはっ」
どっ
一人の男が道に突き飛ばされる…
「うう…」
起き上がろうとする…
「よえーよえー!風紀委員恐るるに足らーず!
暗闇のせいで良くは見えないが、別の男がいるのが分かる。
そのうちの一人の男が陽気に言う。
「貴様等…何者だ…」
何とか顔だけを相手に向けて聞く。
「んあー?遠征試合にやってきたとなり町ボーイズ?」
「それ、つまんないよ…早く済ましてよ犬(けん)」
「へーへ…あんた、並盛中に通ってる【六道】って子知ってる?」
犬と呼ばれるその男は先程襲った並盛中風紀委員の男子に【六道】と呼ばれる生徒の事を聞く。
「し、知らない!!」
「ふーん…じゃ、本題に戻って…」
そこまで言いかけると鞄からペンチのような物を取り出した。
「こいつ何本だっけか?」
チャッ
「ちょっくら頂いていくびょーん!」
「なっ…何をする気だ!?」
「恨まないでね〜上の命令だから」
犬は風紀委員の髪を掴む。
「待て!や…やめ…!!」
「ほい」
バキャ
「うぎゃあああ!!」


並盛町の夜にこれから起きる大きな事件の始まりを知らせる叫びが響いた―…

6:浅羽 ◆5D4E:2011/10/02(日) 12:52

有難うございます!
>沢田さん

7:沢田綱吉:2011/10/02(日) 13:01

おぉ!


こくよう編に似てて面白い☆

8:浅羽 ◆5D4E:2011/10/02(日) 13:05

黒曜編からスタートなんです!
それからどんどん進みます^^

9:沢田綱吉:2011/10/02(日) 13:06

そうなの?

すごいね!頑張って!

10:浅羽 ◆5D4E:2011/10/02(日) 13:21

はい!
頑張ります^^

11:浅羽 ◆5D4E:2011/10/02(日) 19:59

標的4「六道」

「並中大丈夫なの?また襲われたらしいじゃ無い」
「何それ?」
朝起きて下に行くと母、奈々が声をかけて来た。
ツナは眠たい目をこすりながら聞く。
「この土日で並盛中の風紀委員8人が重傷で発見されたんだぞ…やられた奴は、何故か歯を抜かれてるんだ全部抜かれた奴もいたらしいな」
「え〜!!?マジでー!?」
ツナは先程冷蔵庫から出した牛乳を飲むのをやめると叫ぶ。
「な…何でそんな事するんだ?」
ガタ…
椅子に座る。
「さーな」
「うーん…」
「お前の学年とかに『六道』って名字の奴いるか?」
「へ?ロクドウ??」
ツナは考える。
「そんな子いなかったと思う…てか、珍しい名字だから普通聞いた事あると思うけど今まで聞いた事無いよ?何で」
「いや…襲われた奴の話だと『並盛中に通ってる六道って子知ってる?』って必ず聞いてるらしんだ」
「ふーん…【六道】ね…」
「ねーツナ護身用に格闘技でも習ったら?」
奈々は心配そうに言う。
「なっ!?何でそーなるんだよ!!」
「そりゃ心配だからよ!自分の身は自分で守らなきゃ…それに、男の子は強くなくっちゃね!」
「だな」
「余計な御世話だよ!つーか俺かんけーないから!不良同士の喧嘩だよっやられてるのは風紀委員ばっかりなんだろ?」

タッタッタッ
「極限!!」
タッタッ
「やはりロードワークは朝にかぎる!」
ビッ
タッ
道を走る男子生徒がいた。

12:浅羽 ◆5D4E:2011/10/04(火) 06:32

標的5「格闘技」

「ねーねーあんた笹川了平?」
「ん?」
ロードワーク中の了平に声をかける。
「何だお前は?ん…その制服は…!?」
了平は振り返って相手を見るなり考える。
「さては我がボクシング部に入部するつもりが間違えて他校に入学してしまった…慌てん坊だな!!」
どーんと間違いの答えを相手に付きつける。
「ゲ……」
「俺は構わん!!ボクシングへの愛さえあれば入部大歓迎だ!」
相手の答えなど聞かずに淡々と話し続ける。
「んあー?」
顎に手を置いて考えると
「じゃーそれで良いや…俺を倒したら入部してあげる」
条件をつけて答えた。

「ったく〜!俺は関係ないって言ってるのに〜!!」
パサ…
「落ちたよ」
「え?あ、有難うって亜南さん!おはよう」
「おはよう」
落ちたチラシを拾ったのは夢明だった。
「…柔道?」
「あ…こ、これは違うんだ!!その…」
慌てて否定するツナ。
「他にもたくさんある」
横からチラシの束を見て呟く夢明。
「うん…母さんいつの間にこんなに集めてんの?何が護身用だよ」
「護身用?何かあったの?」
「いや…あ、そうだ!亜南さんって【六道】って子、知ってる?」
「……。」
ピクッと反応して止まる。
「?如何かしたの?」
「別に…」
夢明は本を読み始める。
「フゥ太がいればツナに向いた格闘技ランキング作ってもらえんのにな」
「いらないよそんなランキング!てか、亜南さんがいるのに喋るなよ」
「良いじゃねえか向こうは聞いて無いみたいだしな」
「もし聞いてたら如何するんだ!」
「その時はお前がなんとかしろ」
「んなー!無責任だろ!!」
「それか了平のボクシング部入ればいーんじゃねーか」
ツナを無視して話の続きを話す。
「無視するなよ!それに冗談じゃないよ!!スパルタで殺されるよ!……!」
リボーンにツッコミを入れながら校門を見る。

13:浅羽 ◆5D4E:2011/10/05(水) 18:01

標的6「名前と情報」

「風紀委員だ!!」
校門には風紀委員が立っていた。
「沢田君…あっちにも…」
道にも立っていた。
「そりゃあ、あんな事件が多発してるんだ…ピリピリもするぞ」
「やっぱり不良同士の喧嘩なのかな…」
「違うよ」
「!」
振り向いた先にいたのは…
「雲雀さん!!」
「ちゃおっす」
「いや…ぼくは通学してるだけでして…」
「身に覚えのないイタズラだよ…」
ツナの言葉を無視して雲雀は言う。
「勿論ふりかかる火の粉は元から絶つけどね」
「!やっぱ雲雀さんこえーっ」
ぞくー…っと震えるツナ。

♪緑〜たなびく並盛の〜…
 大なく小なく並〜がいい〜…

「(うちの校歌だ…)」
聞こえた歌に辺りを見渡すツナ。
「(何で…聞こえて…)」
不思議に思いながらも本からは視線を外さない夢明。
ピッ
雲雀の携帯から流れてきていたのだ。
「(雲雀さんの着うたー!!!?)」
「(何で校歌…)」
ガーン
二人は心の中でツッコミを入れた。
「じゃあ失礼します」
ツナはその場を離れようとする。
「キミの知り合いじゃなかったっけ」
「!」
「笹川了平…やられたよ」
「……!」
ツナの顔が青ざめた。
そして病院へと走って行った。

「相変わらず群れるんだ…」
「さあ?」
「キミは行かないのかい?」
「別に笹川さんのお兄さんとは知り合いじゃないですし」
その場に残された雲雀と夢明は話していた。
二人はどちらも顔を合わせようとしなかった。
「じゃあ、僕はもう行くよ」
「何処にですか?」
「君には関係のない所だよ」
「…六道」
「……!?」
珍しく夢明は本から顔を上げ、雲雀を見る。
「並盛中に通う六道と呼ばれる生徒…女子か男子かは不明」
「ワオ…如何してそこまで知ってるのかな?」
「何故彼らが狙っているのかも不明…」
「…キミ、名前は?」
雲雀も夢明の顔を見る。
「亜南夢明…」
小さく答えると歩き始める。
「あ…」
思い出したように振り返ると
「“ロクドウムクロ”には十分注意してくださいね?」
「誰だい?」
「さあ?…もし、変わっていないのなら南国果実です」
「南国果実?」
「まあ…見れば分かります」
そう言い、本を読み始めて学校に向かって行った。
「ロクドウムクロ…ふうんそいつが黒幕って事ね…良い情報を有難う…夢明」
その言葉が夢明に聞こえたのかは分からなかった。

14:浅羽 ◆5D4E:2011/10/06(木) 19:26

標的7「風紀委員から生徒へ…」

〜並盛中央病院〜

「お兄さん!」
ガラッ
「大丈夫ですか?」
ドアを勢いよく開けながらツナが入って来た。
「おー沢田、早いな…情けないがこのザマだ」
了平は包帯だらけになってベッドに横になっていた。
「ひいいい!!どーしてこんな目にー!!?」
ガーン…
頭を抱えるツナ。
「怪我の具合いはどーだ?」
「骨を6本折られて7か所にヒビ…そして…見ろ!歯を5本持っていかれた…」
了平は口を開けて歯を見せる。
「ああ!」
確かに5本無くなっていた。
「と言ってもボクシングで折っていてもともとさし歯なのだが」
「(笑って良いのやら!)」
ガーン
「しかし襲ってきた男…油断したとはいえ恐ろしく強い男だった…」
「え?犯人見たんですか!?」
「ああ、奴は俺の名を知っていた…あの制服は隣町の黒曜中のものだ…」
「ええ!?中学生ですか?」
「うむ…」
これまでの騒ぎは隣町の黒曜中の生徒によるものだった。
「沢田も気をつけろよ」
「お兄さんまで!俺は関係ありませんって!」
「しかし…くそっあのパンチは我が部に欲しかったー!!」
くわぁ
「(こんなときでもボクシングー!!?)」
「それと…」
了平は少し真剣な顔になる。
「如何したんですか?」
「いや…そいつに『並盛中に通ってる六道って子知ってる?』と聞かれたが…俺には誰の事か分からなかった」
「また六道…」
「もしかしたらその【六道】と呼ばれている奴が黒幕かもしれんぞ」
「それって如何いう…」
「つまり並中の生徒にそいつが紛れ込んでいるってことだぞダメツナ」
「そんなっ…」
ツナは驚く。
「話は変わるが京子にはこの事を正直に話していない…あいつはすぐ心配するんでな…口ウラをあわせといてくれ」
今度は本当に真剣な顔をしてツナに言う。

15:浅羽 ◆5D4E:2011/10/07(金) 12:43

標的8「誤魔化し」

「え…?」
その時
ガラッ
「お兄ちゃん!!」
「!」
京子が入って来た。
「如何して銭湯の煙突なんて登ったの?」
「(どんな作り話したのー!!?)」
ガーン
「お兄ちゃん…それ本当に捻挫なの…?」
「ああ」
「(無理ありすぎー!!)」
ゴーン
二人の会話にツナは呆れつつも心の中でツッコミを入れた。
「嘘!捻挫で入院なんてするの!?」
「ひどい捻挫なんだ」
「手の包帯は?」
「手も捻挫だ!」
「(どんな会話してんだ…?)」
二人の会話にはもうついていけなかった…
「でも生きてて良かった…」
「(京子ちゃん…!!)」
「な…なな…泣くなと言ってるだろ!!」
「……。」
パタン
「は〜…」
ツナは病室から出るとため息を吐いた。

16:浅羽 ◆5D4E:2011/10/08(土) 15:49

標的9「祈り」

「何でお兄さんがやられてんの!?一体どーなってんのー!?」
あわわとパニックになるツナ。
「パニクってんのはツナだけじゃねーな」
「!?」
言われて病院の待合室を見ると
「病院に並中生ばかりー!!?」
どーん
待合室には殆ど並中生が出入りをしていた。
「おおダメツナ!大変な事になってんな!」
一人の男子生徒が声をかけて来た。
「どーしたの?誰かのお見舞い?」
「ああ…部活の先輩、持田さんが襲われた」
「ええ!?剣道部の持田先輩もー!?」
「それだけじゃ無い昨晩から3年で5人、2年で4人、1年で2人風紀じゃない奴が襲われてる」
「ええ…?風紀じゃないって…!」
「並中生が無差別に襲われてんだよ!!」
「嘘ー!!何でそんな恐ろしい事にー!!」
「マジやべーって明日は我が身だぜ!!」
「って事は俺も関係あるのー!?どーしよー!!」
二人は慌てる。
「やっぱり護身術習った方が良いな」
その時
ぬっと大男が二人の前を通る。
二人は慌てて頭を下げる。
他の生徒も頭を下げる。
「風紀委員副委員長の草壁さんだ(ヒソヒソ)」
「では、委員長の姿が見えないのだな」
「ええ、いつものようにおそらく敵の尻尾を掴んだかと…これで犯人側の壊滅は時間の問題です」
「そうか」
草壁と風紀委員は去っていく。
「聞いたか?」
「うん…雲雀さん敵やっつけに行ったって!」
「雲雀さんは無敵だぜ!!これで安心だ」
「雲雀さんと同じ中学で良かったー!!」
「あとは頼みます!神様!雲雀様!!」
二人はそう祈った。

17:浅羽 ◆5D4E:2011/10/08(土) 23:29

標的10「南国果実」

〜廃墟〜

建物には「黒曜ヘルシーランド」と書かれていた。

ドン
外の階段や
ドン
階段
ドン
道にたくさんの人がボコボコにされて倒れていた。
ザッ
そこに立つのは…
顔や武器に付いた返り血を浴びた一人の男、雲雀恭弥―…
そして建物の中へと入って行く。
「オラァァ!!」
バッ
男が出て来る。
ブンッ
持っていた武器を振り回すが雲雀は何なく避ける。
ドッ
トンファーを相手の腹部へ押す。
そしてそのままガラス製の扉へと投げる
ガシャーンと扉のガラスが割れると雲雀は更に奥へと入る。
「やあ」
「よく来ましたね」
暗い中、男の声が聞こえた。
「随分探したよ…キミが悪戯の首謀者のロクドウムクロ?」
「クフフそんな所ですかね…それと、誰からその名前を聞いたんですか?」
「誰でも良いよね…あ、本当に南国果実だったんだ…」
「南国果実ですか…そんな事言うのは彼女しかいません」
「誰の事だい?」
「キミが教えてくれたら良いですよ」
「じゃあ言わない」
「クフフ…まあ、本題へと戻りましょう」
「で、この悪戯は何?」
「キミの街の新しい秩序」
男が少し笑いながら言う。
「寝ぼけてるの?並盛に二つの秩序はいらない」
「全く同感です…ぼくがなるからキミはいらない」
「……。」
雲雀は黙るが
「それは叶わないよ」
ジャキッ ジャキッ
トンファーからとげらしきものが出る。
雲雀のトンファーは仕込みトンファーだ。
「キミは此処で…咬み殺す」
口角を上げ微笑む。

18:浅羽 ◆5D4E:2011/10/09(日) 11:51

失礼します;;

19:浅羽 ◆5D4E:2011/10/09(日) 11:51

あ、出来た…すみません;

20:浅羽 ◆5D4E:2011/10/09(日) 13:06

標的11「苦手」

場所は再び戻って並盛中央病院へ…

ブチッ
「ひっ」
何かが切れた音がした。
「何だこりゃーっ」
ピチピチ
まるでトカゲの尻尾が切れたようだった。
「レオンの尻尾が切れたな」
「ひーっキモイー!」
ツナは青ざめる。
「つーかカメレオンって尻尾切れるんだっけ?」
「これが起こるって事は…」
リボーンは思い出すと
「不吉だ」
と、はっきり言った―…

〜黒曜ヘルシーランド〜

「座ったまま死にたいの?」
ビュビュッ
片方のトンファーを振り回すと風を切る音がした。
「クフフフ面白い事を言いますね…立つ必要が無いから座ってるんですよ」
「……。」
黙る雲雀。
「君とはもう口をきかない」
如何やら見下されたのが不満らしい。
「どーぞお好きに…ただ、今喋っておかないと二度と口がきけなくなりますよ」
「!!」
ぞく…
「んー?汗が噴きだしていますがどうかなさいましたか?」
「黙れ」
「せっかく心配してあげてるのにほらしっかりしてくださいよ…僕はこっちですよ」
フラ…
「!!!」
ふらつく雲雀。
「海外から取り寄せてみたんです」
カチッと何かのスイッチを押す。
「クフフフ本当に苦手なんですね」
するとパアアッと一面に
「桜」
桜が現れた…


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