うそつき

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1:リオカ:2012/01/10(火) 14:23

下手ですが書かせていたたきます。
 
登場人物
 ・霧崎 翔
   特に目立たない少年
   いつも一人
 
 ・妃衣螺 あずさ
   クラスで浮いている
   自己チュー?
    

    まあこんなかんじです。
 
 
いつからだろう。一人になったのは。

目の前にいる誰か、中学の制服だ。
顔がわからない。
いつの間にか目の前が真っ赤になった。
 
「うわっ」
ようやく目が覚めた。
「なんでこんなこと考えたんだろう、俺」
独り言をつぶやく。
ああ、あいつのせいか。真黒な髪に、赤い瞳、

     妃衣螺 あずさ

あいつのせいで、高校1年まで一人ぼっちだったのに、一人増えてしまった。
いらないのに。
                          ブロローグ

2:ゆず:2012/01/10(火) 18:08

次回楽しみ♪がんばってね

3:リオカ:2012/01/10(火) 20:57

第1話   『迷惑』

何で学校なんかあるんだろう。なんのため?
 
そう思ってもきけるひとなんていない。
たぶんほとんどの人が「勉強」と答えるだろう。でもそれは小学校ぐらいまででいいはずなのに。高校なんて。
だから一応聞いてみた。迷惑なあいつに。
答えはこうだ。
 
「それは、面白いからだろう。でなきゃ私はこないよ」

聞いて損した。あいつ、つまり妃衣螺あずさは面白いか面白くないか理由はそれだけな奴だ。

「さてと、そろそろ昼ご飯にしよう。屋上に行くぞ」

いやだ。そういう暇もなく引きずられていた。
あいつに反論はつうじない。だから
「はなせよ。にげやしない」
しかしあいつは無視。
仕方なく引きずられることにする。だがすごい怪力だ。
スタイルがよく女なのに、男の俺を平気で引きずる。
いや今はそんなことかんがえている時ではない。

「とーちゃーく」
はい。屋上についた。
せっせと弁当を用意するあいつ。
俺はまだ食べるとも言っていない。でも腹は減った。食べることにする。
だが、
    ある意味迷惑。

4:リオカ:2012/01/13(金) 20:41

第2話   『名前』

「おいおい。せっかくさそったんだ。後ろ向いて食べるなよ。まあいいけど」

「・・・」
「まあ、せめて何か話そうよ」
「・・・」

話す必要がないあいつと。
「あ、そうそう。今から霧崎のことショウ(翔)と呼ぶからな」
「・・・」

勝手にしろ、そう思ったが口にしなかった。

「そしてショウおまえは、私のことをあずさと呼べ。いいな」

もう本当うざい。
「いいな」
「・・・はい」
「よし」

こいつ返事しないとしつこいんだな。
どうせすぐ俺のことをかまわなくなるのに名前なんてどうでもいい気がした。

5:リオカ:2012/01/17(火) 20:49 ID:eF6

第3話  『もともとひとりのくせに』

昼休みが終わり放課後

俺はさっさと帰ろうと前を向く。
すると門の前に人影があった。だがもちろん無視。だってあいつ、あずさだったから。
あずさは腕を組みまっていた。

6:リオカ:2012/01/17(火) 20:51 ID:eF6

まちがえて途中で書き込むを押してしまいました。

なのでつぎは3話続きから書きます。

7:リオカ:2012/01/18(水) 20:43 ID:eF6

やはり3話最初から書きます。


第3話   『もともと一人のくせに』

昼休みが終わり放課後

俺はさっさと帰ろうと前を向く。
すると門の前に人影があった。だがもちろん無視。だってあいつ、あずさだったから。
しかし、どうも視線が痛い。あずさの視線は 1人で100人分ぐらいあるかというように。
本当に気まずい。
「・・・」
とりあえず立ち止まる。
あずさは腕を組みまっていた。

やはり無視しよう。視線は痛いがあとのことをかんがえるべきだ。
俺はあずさの前を通り過ぎ・・・ようとした次の瞬間。

「!!」

あっけない。やはり無視しなければよかったと落胆。
投げ飛ばされていた。

「無視するなよ。私は無視されるのが嫌いなんだ。まったく、せっかく1人だったからさせってるのに・・・・・」
以下省略。ぐだぐだうるさい。
というか1人だったのはおまえもいっしょだろ、心の中で突っ込む。

あずさ、お前もそんな性格だからクラスで浮いていて近寄りがたいんだ、直せよその性格。
だが、もちろん口にしない。後のことが想像できてしまう。

しかしだからと言っては何だがこれだけは口にした。


「おまえも、もともと1人のくせに」

8:るーちゃん:2012/01/18(水) 21:05 ID:i-yQA

続きが気になる!
早くカキコミ♪

9:ヒナ:2012/01/18(水) 21:50 ID:i-1tU

私も気になります!

10:リオカ:2012/01/19(木) 20:41 ID:eF6

第4話   『だからおまえは友達が出来ないんだ』

「何か言ったか?」
「・・・」

グギッ
「っー」
腕をねじられた。

「な に か い っ た か」

「いや、言ってません。なにも」

化けものだ。一瞬化け物に見えた。

「ならいい」
よかった気にしてなくて。問い詰められてたらヤバイところだった。
とにかく怒らせないようにしないと俺の命が危ない。

「ふむ。最近多いなふりょう」

関係ない、俺には。
「今関係ないと思っただろ。もう少し関心を持て、会話が続かない」
「いや。関心を持てといったて・・・。さすがにこの話題はだれも乗らない」
「別に誰かじゃなくてお前にしゃべっているんだ。関係ない」
俺だけにこの会話。きつすぎる。
黙ってしまった俺にあずさは気まずいと感じたのか言いなおした。

「いや、そうだなショウ。正確にはどんな話題でもしゃべらないといけないと言っているんだ」
「どうでもいい」
即答する。

はぁーと、あずさがため息をつく。
そして

「だからおまえは友達が出来ないんだ」

あずさにだけは言われたくはない言葉だ。

11:リオカ:2012/01/21(土) 09:25 ID:eF6

第5話   『いつから』

今日は散々な目にあった。
家に帰りついてすぐにベットに倒れこんだ。

     友達

いつからあいつといる。ああ、昨日からか。
じゃあ、いつから一人になった。

中学の時はいた気がする。記憶があいまいだ。
でも、高校1年の時はいなかった。

そして、高校二年友達かはわからない。
あずさは。
勝手に絡んできた・・・・・。
いつから一人を好むようになった。
いつからだっけ・・・いつから。

考えてるうちに目の前が真っ暗になった。

12:匿名さん:2012/01/21(土) 20:19 ID:eF6

第6話    『記憶の底』

セーラー服の少女。中学の制服だ。

(またこの夢)

最近よく見る。肩にかかるくらいの茶色の髪。しかし顔がわからない。

(誰だ)

「またケンカして、けがばっかり。心配するこっちの身にもなってよ」
(ケンカ?ケンカなんかしたか俺)
「でもやっぱり多いね。不良。」
そこでため息をついてから
「だからっていちいち絡まないの」

(さいきん不良に絡んでないのに…)

「まあ、ショウらしいと言えばショウらしいけど」
(俺はそんなことしたか?)
そう思った瞬間、

真っ暗になった。
(夜か?)
人影がこちらに向かってくる。

「たすけて。ショウ。血がこんなに・・・どうしよう」
真っ赤、真っ赤、真っ赤。

やめろやめろ。

「やめろーーー」

跳び起きる。

「はあ、はあはあ」

なんだよこれ。記憶こんなのあったっけ。
何なんだよ、この記憶。

13:リオカ:2012/01/21(土) 20:44 ID:eF6

なぜかなまえがかわっていました。リオカです。
すいません。

14:リオカ:2012/01/21(土) 20:45 ID:eF6

なぜかなまえがかわっていました。リオカです。
すいません。

15:リオカ:2012/01/21(土) 20:48 ID:eF6

なぜ変っていたのかよかったら教えてください。
それに2回おなじのがでてしまったり・・・。
お願いします。

16:リオカ:2012/01/22(日) 20:41 ID:eF6

第7話   『どうもできない』

学校に行きたくない、今日だけは。
あんな夢、いやもしかして記憶!?

「最悪だ」

しかし行くことにした。そんな気がした。

だが、なぜか家から一歩踏み出した途端、不安な気がした。
いや、この場合ぶきみな、いやな感じがした。
それお覚悟で俺はまた、歩き出した。

聞き覚えのある声がした。
路地を見てみると、あずさがいた。
不良といっしょに。あずさがケンカを売っている。
「お前らのやっていることは目に余る。許せんな」

はあー。
もう何にも言えないしかし・・・似たような光景に見覚えがあった。
あれ昔のおれ!!
なわけない。

しかし、

もうどうもできない

本当にそう思った。

17:リオカ:2012/01/25(水) 20:32 ID:eF6

第8話   『まったく、お前は』

あずさの心から。

(ショウは相変わらず暗い。というより避けているな)
家に帰ってあずさはそんなことを考えていた。

ショウはどこか暗い雰囲気をまとっている。
だから、あずさ的にはほっとけないのだ。

迷惑がられている気がするが、そこはどうでもいい。
今日の出来事を思い出してみる。
自然と笑みが出た。なんとなく明るいあいつが増えた気がした。

「まったく、お前は…」
そう呟いた。

18:リオカ:2012/01/26(木) 20:40 ID:eF6

第9話   『本当』

あずさおまえは本当に…、ばか。
俺はため息をついた。ふつう不良に売るか、ケンカ。
まあ、俺には関係ない。見つかる前に逃げよう。

「現実から目をそむくことはできないからな」

ビクッ
それの逆だよ俺。あずさの声に反応してしまった。
もう一度戻って、様子を見る。

やっぱりあの時の俺にそっくりな気がする。性格は別として。
俺はいつから変わった。あれが確かなら中学を卒業してから変わったのか。
だが、

  このままでいいのか、本当に

そんな気持ちが浮かび上がる。
何も変わらないまま。いや、こんな俺でいいのか。
自分に問いかける。

「お前らもまともな格好したら、高校生に見えるのに」
あずさが言う。
3対1。もちろんあずさは1人。

このままでいいのか

そんな気持ちしか浮かびあがらない。

19:リオカ:2012/01/27(金) 20:21 ID:eF6

ちょっと主人公ダメダメにしちゃいます。


第10話  『どうせ…』

このままでいいのか、

「・・・・・」
いやいいんだこのままで。
俺は結局変わらない、何も。
路地に背を向ける。そして走りだす。

どうせ無理なんだ、不良にケンカなんて。無謀だ俺には。
風が冷たい気がする。春なのに。
そのまま全力疾走、学校に到着。
いいんだこのままで、このままで・・・。
俺にはできないから。
俺は見捨てた、あずさを。いやもともと、どうでもよかった奴だった。
だからいいんだ。

  いいんだ。

もうかかわらない人とは。絶対に。

20:リオカ:2012/01/30(月) 20:30 ID:2bE

第11話  『弱虫』

あずさは学校に遅れてきていた。
顔や腕に傷跡がある。教室にあずさが入ってくると、俺は逃げるように出ていく。
そしてずっとさけつづけた。怖かった、どうしようもなく怖かった。
あずさに会うのが。

そして放課後の屋上。

あずさが先に帰るのを待つため、屋上にいた。
眠気がして目を閉じた。
そして次に目を開けた瞬間、

そこにあずさがいた。

驚いて言葉が出ない。俺は顔をそむける。

その俺に向かってあずさは言った。

「あきれたよ、お前には。

         この弱虫」
そう俺は弱虫だ。

21:ami:2012/01/31(火) 18:23 ID:qgI

続きが気になるー

22:リオカ:2012/01/31(火) 20:41 ID:2bE

第12話  『だから』

弱虫
たぶん、あずさは俺があのときいたことを知っている。見たことを。
出なきゃおかしいから、あのあずさにかぎって。
あずさがことばを発した。
「どうして不良に立ち向かわない。そしてなんで私を無視する?」
「…………」
長い沈黙。
こいつ、き…きずいていなかった。ボー然とする。
そして当の本人は何か変なことを言ったかというように首をかしげている。

ば…馬鹿だこいつ、いや馬鹿というより、鈍感。
心の中で突っ込む。
「おい、きいてるか」
あずさが声をかける。
仕方な口を開く。
「むりだ。俺はお前みたいに強くない」
するとあずさが
「それはお前の思い込みだ。私だって弱い。だが、人は変われる。強くなれる絶対に」
はっきりと断言する。そして、

「だから、一緒に強くなろう」

そう言って手を差し伸べた。

23:リオカ:2012/02/01(水) 20:49 ID:2bE

第13話  『目の前』

「……」
手を握れない。おれは裏切った。おまえを。
だから、「いやだ」はっきりと言う。
「いやだ」
重い空気が漂う。
あずさは理由を聞かずに、ドアのへ進みだした。

そして1度立ち止り、

「お前は何も見えてない。なにも。変わろうとしない。周りを見て、そして目の前を見てみろ」

そう言い放ち立ち去る。
「なにもみえていない?」
あずさの言葉を口に出してみる。
「なにも?」
確かにそうだ、俺は何も見えてない。
なに1つ。

24:リオカ:2012/02/02(木) 20:51 ID:2bE

第14話  『公園』

なにが見えていない、なにが?
あずさに言われたことを考えながら、家に向かって歩いていた…はずだった。
しかし考え事に夢中になってしまい、めったに通らないであろう道に出てしまった。
「……」
まあ、考えていても帰れない。そう思い歩き出す。

ふと違和感を覚えた。なんだろうこの胸騒ぎ。
どこかで見た光景どこかで…。
下を向いていた顔を上げると、公園があった。
「この場所は」
あの記憶の場所?
そっくりだった。
なんだよここで何かあった、あったはずなのに。
ふいに、公園をまっすぐに行き右折したほうがいい気がした。
「いってみますか」
まあ、行ってみようそんなノリだった。

しかし行かなければよかった。

右折したすぐ前の家に見覚えがあった。

ガララッ

そしてその家の玄関が開いた。

驚いた。まさかここは……。
もしかして。

25:リオカ:2012/02/04(土) 09:49 ID:2bE

第15話  『あの家』

「あなたはもしかして…」
玄関から出てきた女の人が声を出す。
驚いたようにボーとしていた女の人は、我に返ってまた声を上げる。
「翔くん。翔君よね。よかった。やっと来てくれた」
どういう意味だ。
やっぱり、この人、どこかで。
「どうかしたの?」
なにも反応しない俺に声をかける。
「もしかして忘れちゃった。ひかりの母よ。池上ひかりの母、池上ふくみよ」
池上ひかり…。もしかして記憶に出てきた顔がわからない少女。
の母親?
俺が黙っていると
「さ、上がって。ひかりも喜ぶわ」
と家に誘う。
いやだ、いやだ。
「すみません」
そう言って走り出す。
もう何も考えてくない。あの家も見たくない。
絶対に。

26:リオカ:2012/02/04(土) 20:27 ID:2bE

第16話  『うそつきから進む』

家に帰って、すぐ部屋に入る。ご飯を食べる気にもなれなく、ベットにもぐりこむ。

誰だったんだ…やっぱりあの子の母親?

そう考えているうちにあきらめた。それ以上考えることを。

『なにも見えていない』

考えるのをやめた途端に、あずさのこと。

見えていない、か。
「もういやだ」
そういうしかない。誰か真実を教えてくれ、そう叫びたくなる。
池上ひかり。
もう頭の中は、『池上ひかり』とあずさが言った『見えていない』
しか浮かんでこない。
なにも見えていない?
頭の中がこんがらがっているうちに何かひらめく。

もしかして、
「俺は避けていたんだ。自分の考えを。他人を。自分を。欺いて」
偽善者。自分のことしか考えていない。
いや、
うそつき
     だ。
俺にはなにもなかった。ただ、当たり前のように生きていた。
目的がなくて、自分にうそをつき、自分の真実に目をそむけ、
他人まで巻き込んだ。
逃げるな、逃げるな。目的をもて。
まずは、あずさに謝ろう。
1個1個解決だ。
1歩1歩進むんだ。
進むんだ。

27:リオカ:2012/02/07(火) 20:34 ID:2bE

第17話  『ごめん』

翌日、俺は学校にふつうに登校した。
迷いは吹っ切れた。
早くあずさに会いたい、その気持ちが強くなる。あやまるんだ。
しかし、ことは簡単に進まなかった。

あずさは、顔の所々に青あざがあり、頭に包帯をしてやってきた。
言葉が出ない。
もしかして…、俺のせい?
そう考えていたら、あずさがこっちを向いた。
「あずさ」
名前を呼んだ。が、しかし、あずさはこちらには来ず、席に着く。
顔を合わせてくれない。そんな状態が午前中じゅうずっと続いた。

昼休み

「あずさ!」
ようやくあずさを屋上で捕まえる。
「なんだ」
冷たい声で答えるあずさ。
「ごめん」
はっきりいった。
「なにが?」
あずさが聞き返す。
「確かに俺は目をそむけていた。見いていなかった。現実を。自分を」
そして息を吸い込み、
「だから、強くなりたい。自分の過去を乗り越えられるくらいに」
すると、あずさがほほ笑む。
「いい目になったな。お前。いいよもう1度やり直そう」
そう言って手を差し出す。
俺は、こんどこそその手をつかんだ。あずさの手を。

28:リオカ:2012/02/11(土) 11:46 ID:2bE

自分じゃうまくできているか分からないので、
感想できればください。
さみしい…。
タメOK、呼び捨てOKです。

29:菜那 広島:2012/02/11(土) 16:07 ID:usw

リオカ・・・・・
メッッッッッチャうまい!
早く続き書いて♪
続き見たくてたまらない♪

30:菜那 広島:2012/02/11(土) 16:09 ID:usw

さみしくない!
私がいるから☆
次から絶対に来るね!

31:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/11(土) 16:11 ID:0pE

面白いです♪

32:リオカ:2012/02/11(土) 20:50 ID:2bE

菜那さん、姫ちん♪さん、ありがとう。
じゃあさっそくかきま〜す♪

第18話   『乗り越える覚悟』

あずさの手を取った次の日の休日から俺は変わるために何をすればいいか考えた。
…なにも出てこない。
いきなり壁にぶち当たる。ってか早。開始から1分もたってねぇじゃん。
いや待て落ち着け俺。焦るな。
一人ツコミイィィィ。かなしっ。
そんなことを考えている。
あずさなら…あずさならどうする。
あずさなら
 『なにを変えるべきか、それを考えろ』
「……」
意味なし。
はあどうすっかな。
ふう、やっぱりあずさと一緒に考えよう。
一緒に強くなるって決めたし、うん、そうしよう。
しかし、今日は休日。あずさの家は…。
たしか…3丁目あたりじゃなかったかな?
なぜ知っているのか、それはきかないでほしい。
「よし、行ってみよう。とにかく」

数分後。
3丁目。
「こ…これは…」

33:リオカ:2012/02/11(土) 20:52 ID:2bE

えっと見出し間違えました。
あれ忘れてください。
本当は
『迷い』
です。はい。
間違えちゃいました…。

34:菜那 広島:2012/02/11(土) 22:28 ID:usw

間違いは誰にもあります!
それより「こ・・これは・・・」のことが
めっちゃ気になる・・
はやか続き書いて―☆

35:リオカ:2012/02/12(日) 20:28 ID:2bE


第19話  『ず…ずるい』 

「こ…これは」
で、でかい。
これはあいつの家か?
もう1度、表札を確認。

『妃衣螺』

「マ…マジで」
高い塀に囲まれた家。俺の家の10倍はありそうだ。
ヤバイ入ろうとも思はない。
そうしようと悩んでいると扉が開いた。
「人の家の前でなにしてるんだ。お前」
あずさが出てきた。
「……」
沈黙。
「いや、答えろよ。通報するぞ」
突っ込むあずさ。
沈黙を続けようと思ったが通報とならば仕方がない。
「相談があって…きた」
ちょっと屈辱かも。
あずさは驚いた顔をした。
「入っていいぞ」
招きいれようとする。ちょっとためらったが入る。

「で、何の相談だ」
あずさの部屋に招かれた俺は、その部屋に驚く。
あちこちの機械類。
高校2年の女子の部屋かよ、と思うくらいにふつうとはかけ離れていた。
「…変わるためにどうすればいいか」
とさっそく切りだす。
「そうか…」
考え込むあずさ。
「自分で考えてみろ」
「……」
ここでも、役立たずかよ。
ず…ずるい。

36:リオカ:2012/02/14(火) 20:47 ID:2bE

番外編特別に書こうと思います。バレンタインデーなんで。

番外編   チョコレート

2月14日
バレンタインデー。
霧崎翔は絶対にもれえない、というかいらないと思っている。チョコを。
「友達なんていないしな」
そんなことを言っていると後ろから声をかけられた。
「いるじゃないかここに」
「…」
沈黙。数秒後。
「うわっ。いつからいたんだよ、あずさ」
「いたぞ最初から」
「最初から!」
きみ悪。どんだけ気配消してんだよ。
まあいいか。
「それよりさっきから廊下でちっちゃい女子がお前のこと見てるぞ」
「はあ」
「ほらそこ」
とあずさが指さす。
まじかよ・・・。
「おーい。入ってきていいぞ」
あずさが呼ぶとその女子が「はい!」と高い声で返事した。
身長からすると150ぐらい。俺は160ぐらいだったはず。
まあちっちゃいと言えば小さい。
「何の用ですか」
丁寧な口調で聞く。
「はいぃ。あ、あのチョコ受け取ってください」
「……」
「あ、あのダメですか?」
「え、いやその…」
驚いて言葉がうまく出ない。
「きみだれ?」
それしか言えなかった。
「え…な、名前ですか。はい!山森さきです」
「山森さんね。でなんで」
「なにがですか?」
「なんでチョコくれるんですか?」
「ああそれですか…。そのお礼です。助けてもらった」
「……」
助けた記憶なし。勘違いか。
「珍しいな。お前が助けるなんて」
「いや記憶にないんですけど…」
「なくてもいいです受け取ってください!」
「は、はい」
受け取る。
「それでは」
逃げるようにもどっていく。
「なんだったんだ」
茫然とするしかなかった。

37:リオカ:2012/02/17(金) 20:35 ID:2bE

第20話   『何か』

ここでも役立たずかよ、そう思った俺にあずさが聞く。
「ここでも?」
「…言葉に出てたか?」
「出てた」
「そうか…」
そう言い、あずさに家でのことを伝える。
「それはお前の想像だろ。実物じゃない」
「だが、結局答えは同じだろ」
「……」
黙るあずさ。勝った、あのあずさに勝った。
「お前の欠点は?」
いきなり聞かれて答えれない。
「欠点は」
「見て見ぬふりをすること」
もう1度聞かれて即答する。
「ほかに」
えーと、ほかに…。
「過去を知ろうとしないこと」
「そちらが先に変える必要があると思う?」
「え…、わからない」
「なら過去をしってみろ」
さっき浮かれていた自分が恥ずかしい。
「何かを、手掛かりをつかめ」
まっすぐ俺を見るあずさ。
「た、たしかあったはず…」
「なんだいってみろ」
「わかった」

38:リオカ:2012/02/18(土) 19:32 ID:2bE

アドバイスまたは感想くださいいいいいいいいいいい。
お願いします!

39:リオカ:2012/02/18(土) 19:33 ID:2bE

アドバイスまたは感想くださいいいいいいいいいいい。
お願いします!

40:リオカ:2012/02/18(土) 19:44 ID:2bE

なんで2回もなってるの〜。間違えたァ。

41:菜那 広島:2012/02/18(土) 19:47 ID:usw

ごめんリオカ・・
なんにちかこれなくて・・
それより、めっちゃおもろい☆
さすがリオカ♪
続き楽しみにしてる☆

42:リオカ:2012/02/18(土) 19:51 ID:2bE

あんまり気にしてませんよ。
続きは明日で。

43:リオカ:2012/02/19(日) 10:26 ID:2bE

そちらが、じゃなく
どちらが、です。間違えました。

44:リオカ:2012/02/24(金) 20:39 ID:2bE

あずさの目線で少し書こうと思います。(番外編)

45:菜那 広島:2012/02/25(土) 10:41 ID:usw

はい☆
分かりやした!

46:リオカ:2012/02/25(土) 20:34 ID:2bE

番外編  翔が来たとき

驚いた。なぜか、それは…翔がまさかうちの家に来るとは。
以外すぎた。

翔の相談は『変わるためにはどうすればいいか』という内容だった。これにも驚いた。
まあ、意匠に強くなろうと決めたし、手伝うといっても・・・。
だから「自分で考えろ」と翔に言ってはみたが、帰ってきた言葉が

「ここでも役立たずかよ」だ。

信じられない。…きちんと答えなかった私も悪いが。
変わるために…か。こいつも最近前向きに頑張ってきたよな。
今まではちょっと後ろめたさがあったし。

考えて出た答えは『欠点』
欠点を克服するのが先だろう。
だ帰ら聞いてみた。そうして帰ってきた返事は、どう返せばいいのか分からないものだった。

「見て見ぬふりをすること」

「過去を知ろうとしないこと」

お前即答するのか。自分の欠点を。心の中で突っ込む。言葉にはしなかった。

さすがにここで手詰まりというわけにもいかず…過去のほうが重要そうだったから聞いてみた。
案外はやくいけそうだった。思い当たる節があったらしい。

47:リオカ:2012/03/21(水) 11:17 ID:2bE

第21話   『記憶喪失だろ』

「池上ひかりねぇ…」
「そうなんだよ。マジわけわかんない」
俺はあずさにあの日の出来事を話した。
で、しばらく考え中。

「てか、いま思ったんだけど、翔お前、記憶喪失だよなそれ」

「あ…」
たしかに。

「でもそれがどうかしたのかよ」
「どうもこうも、お前の親そのこと知ってるはずだろ」
「あ…」

また納得。

「聞いてみたらどうだ?」
聞いてみるか…。かなり抵抗あるぞ。
「う〜ん」
首をひねる。

「じゃあ聞いてみろ」
勝手に決めんな、そう言おうとしたらあずさに睨まれ、ひるむ。
「わかったよ」

それで終了。
俺はあずさの家を後にした。

48:リオカ:2012/03/23(金) 10:30 ID:2bE

第22話   『母の告白』

「ただいま」
「おかえり」
今日は休日のため母は家にいた。
どうしよっか、迷って玄関に突っ立てると
「何してんの翔、早く上がりなさい」
と言う母の声が聞こえてきた。

「あ、あのさ、母さん」
リビングでさっそく切りだした。
「池上ひかりって知ってる」

母の顔を恐る恐る見ると、母はこの世の終わりを目の前にしたような顔をしていた。
「母さん?」
「思い出したの!翔!」
「エ・・・いやその、なんとなく」
母の剣幕に驚いた。
「知りたいな〜と思って」
俺の答えを聞いてため息をつく。
「どうしても」
「知ってるんだね」
「ええ、知ってるわ」
「知りたい」
「わかったわ」

そして母は話始めた。
だが、俺はそれからのことがわからなかった。
頭が―
    真っ白になった。

49:綾姫 pwwje-m83785@ipone,ne,jp:2012/03/23(金) 11:42 ID:GNI

私の、千姫の華伝説入ってーーーー

50:菜那:2012/03/23(金) 15:43 ID:usw

ええ!?
どんなことがおきるの!
早く続き書いて!

51:リオカ:2012/03/25(日) 14:28 ID:2bE

第23話  『病院』

「ここは…」
気づいたら、真っ白な部屋にいた。
病室だと気づくのに1分以上かかった。

俺何でここにいるんだ? どうして?

ゆっくり起き上がってみる。体は痛くない。
ふと横を見ると人影があった。あずさだ。
あずさがこちらを向く。
目があった。思わずそらす。だが、次にあずさがいるところに目を向けるといなかった。
「起きたか、翔」
目の前にいた。
「うわっあ」
あとざする。と言っても少しだけだったが。

「何があった!」
両肩をがっしりつかまれた。
「う…、ちょ、ちょっと待って。頭の中整理させて」
「そうだな。いきなりじゃ無理か」
納得するあずさ。
「じゃあ、手放して」
「あ、悪いな」
やっと放してもらえた。
話す前に確認。
「ここ病院だよな」
「うん」
「今何日だ」
「6月13日」
2日間過ぎてる。

「じゃあ母さんは?」
「いなかったぞ。今日は」
まあ、どうでもいい。
「よし」

あずさに話し始めた。


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