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1:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/21(土) 20:35 ID:pQo

今からかくのは、あたしが初めてかく類のものです。
うまく書けないかもしれませんが、お許しください。


第一章・

「おっす!羽織!」
「おはよー、竜登!」
あたし野々瀬羽織(ののせ はおり)!今、超日常楽しんでます!彼氏もいるし、大事な友達もいる。うぅ〜ん幸せ!
「羽織、今日機嫌いいな。なんかあるのか?」
そう聞くのはあたしの彼氏近藤竜登(こんどう りゅうと)。
「えへへ。そうかな?」
「お〜いっ!!羽織ー!!」
「あっ、なっちゃん!!」
「ふうー・・・・。もう!仲がいいのはいいけど、私と行くはずだったでしょ!」
「あー・・・ごめんごめん!!」
なっちゃんの本当の名前は紀野元なぎさ(きのもと なぎさ)。あたしの一番の親友!!
「じゃあ、3人で行こうよ」
「うん!!」
楽しくおしゃべりしながら学校に行く!これが些細なことだけど幸せな時間!
「あ!!もうこんな時間だ!!」
そう言ってなっちゃんがケータイを見せてくれた。そこには、8時25分!!?
「やばっ!!新年早々遅刻する〜〜っ!!」
「走れ〜!!」
騒々しく教室にたどりつくと、8時30分。ぎりぎりで間に合った・・・・。
「助かった・・・」
疲れたけど、遅刻しなくてよかったよ・・・・。

このとき、あたしは幸せ!!超超超幸せ!!この幸せは、ずっと続くと思ってたんだ・・・。

2:ゆず:2012/01/21(土) 21:08 ID:ZH6

姫ちんs  はじめまして〜だっけ?
タメ&呼び捨ておk?
ずっと続かないの?うそでしょぉ〜(ToT)///

3:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/22(日) 10:48 ID:cWc

はじめまして!!!もちろんおっけー♪
幸せがずっと続くかはネタばれしちゃうから言えない(>_<)
ごめんね(T_T)

4:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/22(日) 11:45 ID:cWc

第2章・

なんでだろう?なんか・・・胸騒ぎがする・・・。こんなこと初めてだ・・・。
まるで何か大切なものを失ってしまったような・・・。
「り・・・おり・・・羽織!!」
「・・・え?な・・・何竜登?」
「“何”じゃないだろ!顔色悪いんだよ!」
「あー・・・なんでもない」
「なんか心配なこととか、俺に言えよ?」
「うん!ありがとう!」
やっぱり気のせい気のせい!!こんなに幸せなんだもん!

だけど、そんな浅はかな理想はあっさり打ち砕かれたんだ・・・。
ピピピッピピピッピピピッ
あたしのケータイがなった。この着メロはお母さん。
「?なんだろう。ちょっとごめんね竜登」
「おう」
「は〜いもしもしお母さん?」
《もしもし羽織!?今どこに居るの!?》
「え?今は・・・竜登の家だけど・・・」
《すぐ帰ってきなさい!・・・いい?良く聞いて》
「?う・・・うん」
《お兄ちゃんが・・・猛留が・・・》
・・・え?今お母さん・・・なんて言った?お兄ちゃんが・・・お兄ちゃんが・・・


死んだ?




続きます!!

5:ゆず:2012/01/22(日) 11:53 ID:ZH6

にょえーーー!
お兄ちゃんが死んじゃったの!?
アワワワワ

6:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/22(日) 12:21 ID:cWc

第3章・

ガシャンッ・・・。
「おいっ・・・羽織?どうしたんだ?」
「・・・嘘・・・嘘・・・」
「おい?羽織・・・?」
「・・・嫌・・・ひっく・・・ひっく・・・」
お兄ちゃん・・・。優しかったお兄ちゃんが・・・
死んだ・・・?そんな・・・昨日お兄ちゃんいっぱい笑ってたじゃん・・・。
「羽織?何があったんだ・・・?」
「・・・お兄ちゃんが・・・お兄ちゃんが・・・死んじゃった・・・」
「・・・は?」
「竜・・・竜登・・・あたしどうしよう・・・」
さっきの胸騒ぎはこれだったの・・・?このことだったの・・・?
「お母さんがすぐ帰って来いって・・・」
「・・・じゃあ、早く帰ってお母さんに詳しいこと聞いて、ちゃんとしなよ?」
「う・・・うん・・・」
「俺は、いつでも相談乗るからさ」
「うん・・・ありがとう」
「おう!」
とりあえず家に帰ろう!そうするしかないし・・・。


「お母さんっ」
「あ・・・羽織・・・猛留・・・」
「なんで・・・?お兄ちゃん昨日いっぱい笑ってたよ・・・?」
「・・・突然事故にあって・・・車にひかれて・・・」
そ・・・んな・・・。
「ひっ・・・ひっく・・・」
なんで・・・?なんで・・・?
「とりあえず・・・病院行こう・・・?」
「うん・・・」


続く・・・です!!

7:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/22(日) 12:22 ID:cWc

第3章・

ガシャンッ・・・。
「おいっ・・・羽織?どうしたんだ?」
「・・・嘘・・・嘘・・・」
「おい?羽織・・・?」
「・・・嫌・・・ひっく・・・ひっく・・・」
お兄ちゃん・・・。優しかったお兄ちゃんが・・・
死んだ・・・?そんな・・・昨日お兄ちゃんいっぱい笑ってたじゃん・・・。
「羽織?何があったんだ・・・?」
「・・・お兄ちゃんが・・・お兄ちゃんが・・・死んじゃった・・・」
「・・・は?」
「竜・・・竜登・・・あたしどうしよう・・・」
さっきの胸騒ぎはこれだったの・・・?このことだったの・・・?
「お母さんがすぐ帰って来いって・・・」
「・・・じゃあ、早く帰ってお母さんに詳しいこと聞いて、ちゃんとしなよ?」
「う・・・うん・・・」
「俺は、いつでも相談乗るからさ」
「うん・・・ありがとう」
「おう!」
とりあえず家に帰ろう!そうするしかないし・・・。


「お母さんっ」
「あ・・・羽織・・・猛留・・・」
「なんで・・・?お兄ちゃん昨日いっぱい笑ってたよ・・・?」
「・・・突然事故にあって・・・車にひかれて・・・」
そ・・・んな・・・。
「ひっ・・・ひっく・・・」
なんで・・・?なんで・・・?
「とりあえず・・・病院行こう・・・?」
「うん・・・」


続く・・・です!!

8:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/22(日) 12:23 ID:cWc

あ、2連続でやっちゃった・・・。

9:蘭:2012/01/22(日) 13:48 ID:R6k

おもしろいです。

10:ゆず:2012/01/22(日) 14:55 ID:ZH6

し、死んじゃったね・・・。
交通事故って…。
残された羽織はどうなるんだろう。

11:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/22(日) 16:48 ID:TeU

第4章・

ここは霊安室。一人の遺体が横たわっている。
その人は・・・紛れもなくお兄ちゃんだった・・・。
「た・・・猛留ーーっ!!!」
「おにい・・お兄ちゃん・・・」
お兄ちゃん・・・お兄ちゃん・・・。なんで死んじゃったの・・・?
ポロッ・・・。あたしの眼から涙がこぼれた。それは止まることなく流れ続けた。


どれ位泣いただろう・・・。もう外は暗くなりかけている。ここは・・・病院の廊下・・・。
「ホントに・・・死んじゃったんだ・・・」
まだ自覚がない。いつも笑ってたお兄ちゃんが今日からいないなんて・・・。
「羽織・・・」
「お・・・兄ちゃん・・・?」
ふと、お兄ちゃんの声が聞こえた気がした。でもそんなことはあるはずない。
「・・・お兄ちゃん・・・大好きー・・・」
「俺も大好きだよ・・・羽織」
頭の中で、今度ははっきり聞こえた。もう一度涙がこぼれ始めた。
ピロリン♪ピロリン♪
「ひっく・・・メー・・・ル?」
その着メロは竜登。ケータイを開いてメールを見ると
『件名・大丈夫か?
本文・羽織、大丈夫か?お兄さんの事は残念だけど、俺はずっと羽織のそばにいるからな。』
「ぐすっ・・・。竜登・・・ありがとう・・・」
あれ?まだ・・・続いてる?画面をスクロールしていくと
『愛してる、羽織』
「ひっく・・・うぅー・・・。竜登・・・」
今、どうしても会いたくなった。メールに返信をする。
『件名・ありがとう
本文・竜登、ありがとう。
会いたい。今どこにいるの?』
ピッ
送信した。すると、3分経たないうちに返信が来た。
『件名・今、病院の近くの公園
本文・今、病院の近くの公園にる。来れるか?来れなかったら俺が行く』
優しい・・・。竜登・・・大好き・・・。
すぐに返信する。
『件名・行く
本文・今から行くから待ってて』
送信しながら立ち上がった。走り出す。

公園についた。ベンチに座っている大好きな人の背中が見える。
「竜登!」


続きます!!

12:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/22(日) 16:50 ID:TeU

蘭さん、ありがとう!!
呼び捨て&ためでいい?

ゆず、残された羽織は・・・言えないですー・・・。

13:ユッピン♪:2012/01/22(日) 17:37 ID:Lec

来〜たよ♪
羽織、かわいそう……><
竜登……幸せにしないと許さないぞ(怒)ww

14:レン☆:2012/01/22(日) 17:39 ID:i-Sd2

なんも言わなかったからいきなり書き込んだら悪い気がして(泣)



羽織ちゃん…

けなげな子だ…

15:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/22(日) 17:46 ID:Yq.

第5章・

「竜登!」
「・・・羽織!!」
竜登・・・待っててくれたの・・・?ほんとにいてくれたの・・・?
こんな寒い中で待っててくれたの・・・?
「竜登・・・お兄ちゃん・・・死んじゃ・・・った・・・」
「ああ・・・。みたいだな・・・」
「う・・・ん・・・」
「羽織・・・メール、全部読んだか?」
「え・・・うん」
「あの・・・最後の所・・・」
いつも冷静な竜登が真っ赤になってる・・・。あの・・・愛してるっていうメッセージ・・・?
「よんだ・・・よ。ありがとう。あたしも竜登と同じ気持ち・・・」
「そっか・・・。お兄さんの代わりになるかわかんないけど・・・俺ならずっとそばにいるから」
「っ・・・ありがとう、竜登」
また泣いちゃった・・・。もう涙が止まんない・・・。
「お兄ちゃんの代わりにじゃなくて、そのままの竜登としてあたしのそばにいてくれる・・・?」
「もちろん!!俺は・・・羽織が大好きだからなっ!」
竜登・・・。大好きだよ・・・。
「あたしもっ」


このときのあたしは、お兄ちゃんの死の悲しみと、竜登がいてくれる幸せの気持ちが心の中にあって
どっちかっていうと、竜登がいてくれる幸せのほうが勝ってた。でも・・・でも・・・
これから待ち受けることは、お兄ちゃんの悲しみをはるかに超える悲しみだったんだ・・・。

16:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/22(日) 17:58 ID:Yq.

最後の行、「お兄ちゃんの悲しみを」ってとこ、ホントは「お兄ちゃんの死の悲しみを」
だった!

17:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/22(日) 18:56 ID:CoI

下手ですねー・・・。自分の作品ながら下手すぎるー・・・。

18:キテイ:2012/01/22(日) 19:43 ID:rJo

来たよ〜全部見たけど、羽織がかわいそう
どんな展開になるんだろう?

19:ヒマワリ:2012/01/22(日) 19:44 ID:etc

家政婦のミタ見た人、きてください!
家政婦のミタ〜スペシャル編〜
宣伝すみません!

20:ゆず:2012/01/22(日) 20:03 ID:ZH6

姫ちん    全然下手じゃないよ?面白いゼイ(n° u °n)
キティs と同じ気持ち!どうなるんだろう。
ヒマワリ  見たよー(*^v^*)

21:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/23(月) 16:27 ID:0Vs

うう・・・みんなありがとうー・・・。
というわけで続き!

第6章・

「羽織ー!!おはよー!!」
「なっちゃん!!おはよう!!」
お兄ちゃんの死から1カ月たった。あたしの心の傷は、みんなのおかげで少しずつ癒えていった。
特になっちゃんと竜登は、あれからずっとそばにいてくれた。ずっと励まし続けてくれた。それが何よりうれしかった。
「オッス、羽織!」
「あ!竜登・・・・!」
あの、愛してるっていうメッセージがあったあの日から、竜登は毎日メールをくれた。いつも好きと書いてくれた。
「羽織!早く学校いこ!!」
「うん!!竜登も早く行かなきゃ遅刻するよ!!」
「おう!」
たったったった・・・・。
お兄ちゃんの事は、心の中でずっと消えないだろうけど、その傷を心に宿したままみんなと楽しくやろう。
それが天国にいるお兄ちゃんにできる最高の事だと思うから。
その日から、あたしに笑顔が戻ってきた。竜登やなっちゃんの顔にも、本当の笑顔が戻っていった。
あの幸せに少しずつ近づいていったんだ。あの日の幸せ・・・お兄ちゃんの死の前に・・・。


「羽織!!明日出かけようぜ!!」
「え?明日?いいけど・・・どこ行くの?」
「遊園地いかねぇ?」
「うん!!行く!!」
やった!!お兄ちゃんが死んじゃってから初めてのデートだ!!嬉しい!!何着ていこうかな〜♪
「じゃあ、帰ってしたくするから!!」
「おう!じゃあ、明日朝の10時に家まで迎えに行くから」
「了解♪じゃ、また明日〜♪」
「おう」

楽しみだなあ〜。早く明日着てく服決めないと!!

・・・でも、この時あたしはまだ知らなかった。このデートが最後のデートになることを。


続く。

22:キテイ:2012/01/23(月) 19:10 ID:rJo

いい感じじゃん!!でも最後って、えー気になる
どうなるんだろう。楽しみ〜

23:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/23(月) 20:18 ID:ggQ

ありがとう〜♪キティ〜♪マンガとかでよくあるよね、こういう展開。
「でも、この時の私はまだ知らなかったんだ」
みたいな感じ。
あたしはそのへんかくしか・・・。才能ないしさ。
というわけで、また明日か明後日(明日はピアノがある)続きかくね♪

24:キティ asd:2012/01/23(月) 21:26 ID:rJo

あーあるある〜そう言うセリフ!
でも、悪くないよ!私も小説始めたんだけど…上手くいかなくて…でもね、私は頑張るよ!姫ちゃんも、がんばってね!

25:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/25(水) 17:16 ID:WHY

第7章・

「おっはよー♪お母さん」
「あら、羽織。おはよう。機嫌いいわね?」
「そうー♪?」
今日は久しぶりのデートなの!なんて言えないけどね♪
「ふんふふ〜ん♪」
「・・・?」
お母さんは、頭に?マークをいっぱい浮かべている。
「さ〜て服選ぼ♪」
「・・・???」
全く意味わからないという感じで?マークを浮かべるお母さん。

自分の部屋に戻ってきたはいいけど・・・。
「うぅ〜ん、これかな?それともこっちのミニ?」
迷うなぁ〜・・・。
「ああ〜こっちのワンピもいいなぁ〜。どれにしよう〜?」
ああ!!もう9時40分だよ!どうしよう〜〜!!
「・・・これ!これにしよう!」
ハンカチ、ミ二ティッシュ、リップ、財布・・・。
バックに入れて立ち上がる。あとは竜登が来るのを待つだけだ!

ピ〜ンポ〜ン・・・
来た!
「羽織〜竜登君が来てるわよ〜」
「は〜い!」
階段を下りて玄関に行く。竜登の前に立った瞬間・・・。
「・・・っ!」
竜登が固まった。え・・・?変だったかな?
「りゅ・・・竜登・・・変?」
「・・・いや・・・。か・・・カワイイ・・・」
「ふぇ!?」
か・・・カワイイって・・・。
カアアア・・・と染まっていく竜登とあたしの顔。その様子を見てお母さんはニコニコ顔。(いや、ニコニコというよりにやにや?)
って・・・なんでお母さんがいるの!?
「お母さん!!!」
「うふふ・・・青春っていいわねえ♪」
「もう!向こう行ってよ!」
「はいはい♪」
もうー・・・。
「ごめんね竜登。なんか・・・お母さんが・・・」
「いいよ。それより早く行こう?」
「うんっ!」
えへへ・・・。幸せ。
「行ってきま〜っす!お母さん、変なこと聞かないでよ?」
「はいはい♪」
「もうー・・・」
バタンッ・・・
ぎゅっ・・・。
「え?」
ドアが閉まった瞬間つながれた手。///
「いいだろ?手、つないでも」
「・・・うん」
恥ずかしいけど幸せだあ〜。この幸せ、ずっと続くといいな♪


だけど、現実はそんなに甘くなかったんだ・・・。

26:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/25(水) 17:22 ID:WHY

あ、そうそう!かき忘れてたけど羽織の恰好は
白の制服っぽいブラウス、チェックのスカート(ちなみにミニ!)、
黒のニーハイソックス、編上げのハイヒール、黒のキャスケット
小さめの黒のバック、灰色のカーディガン
って感じだよ!
まあ、コート着ちゃってるから見えないんだけどさ・・・。

27:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/25(水) 18:35 ID:WHY

じゃ、どんどん続き行きま〜っす♪

第8章・

「きゃーーーーっっ!!」
ジェットコースター楽しい♪あたしジェットコースター大好き♪
「楽しかったー♪ねえ、竜登・・・って竜登?」
「うぇ・・・俺、ジェットコースター苦手・・・」
「えっ?そうだったの?ごめんね竜登〜><」
「いいよ♪羽織が楽しそうだからさ♪」
「っ・・・///」
竜登の笑顔を見るたびに好きになってくなぁ〜・・・。にこっとしてくれるだけで嬉しいんだもんなぁ・・・。
「あれ行かない?メリーゴーランド!」
「いいよ。馬車乗りたいね。そうしたら二人で乗れるから」
「うんっ!」
ああ〜幸せ〜・・・。

「は〜い次の方〜」
「あ、あたしたちだ。行こう♪」
「おう」
あたしたちが乗ったのは運よく馬車。向かい合わせで座る。・・・やっぱかっこいいなあ・・・。
「なぁ、羽織?」
「ん〜?」
「今日さ、俺んちに泊ってかねえ?」
「・・・。え?」
「いや・・・。嫌だったらいいんだけど・・・」
「あたしは泊まりたい・・・けどお母さんが許してくれるかな?」
「俺がんばって説得するわ」
「うん!」
誘われたら断れないよね。///楽しみ。

それからお母さんに電話したら、一発でオッケーだった。竜登の出る幕なかった・・・。


竜登の家・・・
「・・・羽織、話があるんだけど・・・」
「んー?何?」
「あの・・・さ、俺らもう卒業じゃん?」
「うん!もう卒業だね〜」
「だからさ、卒業したら・・・結婚してくれないか?」
「・・・え?結婚って・・・あの結婚?結婚届け出したりする・・・結婚?」
「・・・それ以外に結婚ってあるのか?」
・・・確かに。って納得してる場合じゃなくて!
「・・・あたしなんかでいいの?」
「俺は羽織じゃなきゃだめ」
きゅーん・・・と来た。
「あたしも・・・竜登しかいない・・・」
「てことは・・・OKってこと?」
「・・・あたしで良かったら・・・これからもお願いします」
「やった!!俺内心バクバクだった・・・」
可愛い♪竜登可愛い♪
「りゅ〜うと!!」
「ん?」
チュッ・・・。
竜登がこっちを見た瞬間、不意打ちでキスをした。
「えへっ」
「///っ・・・。やるな羽織、不意打ちなんて」
「ふふふっ」
「じゃあ俺からも」
「へっ?」
チュッ・・・。
「んっ」
優しいキス・・・。
「これで羽織は俺のもんな」
「ふぇ?」
「誰にも渡さねぇ」
「///っ」

大好き・・・竜登・・・。

続く!

28:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/26(木) 15:23 ID:HVA

あいたたた・・・。

29:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/26(木) 15:48 ID:HVA

第9章・

大好き・・・竜登・・・。
「羽織・・・ちょっとむこう向いてて」
「?は〜い」
ごそごそ・・・。
??なんだろう?なにかあるのかな?・・・???
「はい。こっち向いて」
「もう〜?なんなの〜?」
振り向いた。そうしたら・・・。
「羽織、改めて・・・俺と結婚してください」
「///、これのために向こう向いててって言ったの?」
「うん」
「もちろんいいよ。こっちからお願いしたいくらい」
「ははっ。羽織可愛いな・・・」
「竜登のがかっこよくていい男だよ♪」
「///。まあ、羽織がそういうならそういうことにしといてもいいけど・・・」
「ところで・・・竜登、それ何?」
あたしが聞いたのは竜登が手に持っている小さな箱。手のひらサイズのそれは、あたしには何の箱かだいたいわかる気がした。
「ああ・・・これは・・・」
ぱかっ。
竜登が箱を開ける。そこにはまた一回り小さい箱があった。
“それ”が何か・・・今はっきりわかった気がした。
ぱかっ。
もういっこの箱も開けた。

「これ」
それは・・・。


ちょっと短いけど、続く!

30:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/26(木) 17:22 ID:HVA

第10章・

「これ」
そう言って竜登は“それ”をあたしに見せた。
「これって・・・」
「そう。婚約指輪」
婚約・・指輪・・・。何となくわかっていたけど・・・面と向かって言われると照れる・・・。
「ありがとう。さっそくつけていい?」
「もちろん。はい、どーぞ」
「うんっ」
どくん・・・どくん・・・。
心臓が高鳴る。指が震える・・・。
だってこんなうれしいの初めてなんだもんっ!
すぽっ。
薬指にすっぽりはまった指輪。小さなダイヤモンドが付いている。
「・・・ねえ、これって高くなかった?」
「あ〜・・・100万くらいだな」
「そんなお金どうしたの?」
「バイト代こつこつためて買った」
「そっか・・・」
あたしのために・・・バイトしてくれてたんだ・・・。
「まあ、校則違反になっちまうから学校にはつけていけねえけど、大事にしてくれよな」
「もちろん♪だ〜〜〜いじにするよっ♪」
ニコニコ顔でそう言った。すると・・・
「///やべぇ。カワイスギ。」
「へっ!?」
「な・・・なんでもねぇ!それよりもう寝ようぜ!明日は学校ないけど、またデート行こうぜ!」
「うんっ!!楽しみで寝れないかもっ♪」
「ふっ。じゃあ、おやすみ」
「おやすみなさ〜い」
「おう」
そう言って竜登はベッドから降りた。え?なんで降りるの?竜登のベッドなのに・・・。
「竜登がベッド使ってよ。あたしがしたで寝るからさ」
「いい。俺がしたで寝るわ。大事な羽織に寒い思いさせられねえし」
きゅうん・・・。
「いや!でも竜登に寒い思いさせられないし!あたしがしたで寝る!」
「いや、俺がしたで寝るって」
「もぉー、竜登って頑固なんだからぁっ」
「いや、羽織のほうが頑固だぞ?」
「///じゃあ、いっしょに寝る?」
///何言ってんだあたし!でも・・・一緒に寝たい・・・。
「は?///何言ってんだよ?」
「一緒に寝よ・・・?」
上目づかいで言ってみた。そしたら竜登は真っ赤になっちゃった!
「・・・分かった///」
「ありがとっ♪」
もそもそ・・・。
竜登が布団に入ってきた。うぅ、いざとなるとやっぱ恥ずかしい・・・。

今日は、竜登の家でお泊り!まではよかったんだけど、急きょ一緒に寝ることになりました!
どうしよう・・・?ドキドキが止まらなくて一睡もできないかも・・・。


続く!

31:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/26(木) 17:51 ID:HVA

ああ〜・・・どうしよう!もうすぐ完結しちゃうのに、レス数が30しかないよ〜〜〜〜!!

32:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/26(木) 18:06 ID:HVA

誰か〜・・・。感想くれ〜〜!

33:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/26(木) 18:55 ID:HVA

第11章・

「りゅ・・・竜登・・・やっぱはずい・・・」
「んー?」
今、竜登の顔があたしの顔の前にあって、向かい合ってる・・・。は・・・恥ずかしい・・・。
「か・・・顔が近くて・・・て言うか、顔が見えてるから・・・」
「じゃーこうならいい?」
「えっ?」
ぎゅうっ・・・。
竜登が思いっきりだきしめた。
「#&%&#$%&$!!」
声にならない声を上げる。
「これなら顔見えねえだろ?」
「こ・・・これはこれで恥ずかしい・・・」
「もう、文句多いなあ・・・。これでいいだろ?」
「も・・・もうちょっと離れ・・・はずいから・・・」
「はいはい・・・」
少し離れた。でも、ずっとくっついてたからさむ・・・い
「ほら、寒いんだろ?」
「え・・・?」
「寒いなら遠慮しないでくっつけよ」
「///、うん」
ぎゅっ・・・。
今度は自分からくっついた・・・。あったかい・・・。
「なぁ、羽織?」
「ん・・・?」
「・・・キス・・・していいか?」
「え・・・」
「したい・・・」
今日の竜登・・・なんか積極的だな・・・。ま・・・まあ、竜登のキスは・・・嫌いじゃない・・・。
「・・いいよ・・・」
「・・・羽織・・・」
竜登の体制が変わった。今まであたしの横に居たのに、あたしの上に顔がある。///これは恥ずかしい・・・。
「好き・・・だよ竜登・・・」
「俺も好きだよ・・・」
ちゅっ・・・。
「ん・・・」
優しくて甘いキス。いつものキスだ・・・。
「んんっ・・・ふっ・・・」
い・・・いつもより長い!?
「はあっ・・・んっ・・・」
一回離れた唇。でもまたすぐにくっついた。
「ふうんっ・・・」
・・・?竜登いつもと違う??
「あ・・・。んっ!」
え?な・・・なんか口の中に変な感じっ!?こ・・・これって・・・。
「あ・・・ご・・・ごめんっ!!羽織可愛すぎて・・・」
「///ッ」


はじめての・・・ディープキス・・・。
な・・・なんか・・・変な感じだった・・・。




続く!

てかごめん!ちょっと変な方向に行った〜!
次からは健全にかきます!

34:ユッピン♪:2012/01/26(木) 19:00 ID:4qM

面白いよ♪
ディープはギリギリセーフ…かな?

35:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/26(木) 19:03 ID:HVA

ありがとう♪
ギリセーフかぁ・・・。良かった〜。ユッピンからそう言ってもらえればいい気がする♪

36:ユッピン♪:2012/01/26(木) 19:06 ID:4qM

そうかな?
あ、あとさっきもう少しでこの話終わるって言ってたけど、終わったら番外編書けばいいんじゃない??

37:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/26(木) 19:20 ID:HVA

そうか・・・でもなぁ…この話は完結すると、もう元に戻らない・・・からなあ・・・。
あ!そうだ!案が浮かんだ!ありがとー♪ユッピン!

38:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/27(金) 17:27 ID:eZ2

第12章・

「ん〜・・・おはよ・・・」
「お、羽織。おはよう」
「・・・?・・・あ、そうだ。昨日竜登の家に泊ったんだっけ」
「忘れてたのか?」
「ん〜・・・少し」
うぅ〜・・・眠い〜・・・。昨日、竜登とデートしたところまでは覚えてる・・・。けど、そこから覚えてない・・・。
「・・・っ!」
あ!!!そういえば竜登に結婚してって言われたんだ!それであたしはいいよって言って・・・。
「ねえ?昨日って、何かした?」
なんか嬉しいような恥ずかしいような記憶があるんだけど・・・。
「///・・・。えっと・・・」
竜登が真っ赤になってる!?なになになになに!?何したの!?
「・・・キ・・・キス」
「なんだ・・・」
と思ったのもつかの間。次の一言であたしは顔から火が出そうなくらい真っ赤になった。
「デ・・・ディープキス・・・」
「っ///っ!」
ああ〜・・・記憶の正体はこれか・・・。は・・・はずかし〜〜〜っ!!
「#%&&%$#$%$&%!!!!」
思い出してきた・・・。ああっ!忘れたままのがよかった〜・・・。
「ま・・・まあ、誰にも言わねえから・・」
「当たり前!」
「だよな〜」
はあ〜・・・。初めて・・・した・・・。
「そういえば昨日、今日のデートするって言ってなかった?」
「ああ、言った」
「じゃあ、着替えなきゃ!」
「おう」
昨日、竜登の家に泊るって言った時お母さんが着替えだけ持って行きなさいって言ったから、今日の分の服はある。
だけど・・・竜登が・・・。
「ねえ・・・竜登///あの〜・・・向こう向いてて・・・」
「あ、おう」
ふう〜・・・これで着替えられる・・・。
ごそごそ・・・。

5分後。
「終わったよ〜っ!」
「じゃあ、俺も着替えっ・・・」
「?」
竜登が固まった・・・?もしかして変・・・?(って、昨日もそんなことあった気が・・・)
「・・・変・・・」
「じゃない!」
変?と聞こうとしたら言葉を遮られた。
「可愛い・・・めっちゃ可愛い・・・。」
「///ッ」
もう!なんでそういうこと言うかなぁ!?
「もぉ!変なこと言わないでよね!」
ちなみに今日の服は、黒のタートルネックに、デニムのサロペット、ドットのニーハイソックス、赤のガラス玉の入ったペンダント。
そんなかわいい服じゃないのに・・・。
「じゃあ、羽織は向こう向いてて」
「はいはい〜」
竜登も着替え始めた。

3分後。
「終わった」
はや!くない!?あたしの5分の3分くらいじゃん!
「・・・早くない?」
「そうか?」
と振り向くと、竜登は超かっこよかった。黒のTシャツに、ストライプのカーディガン、ジーパンというシンプルな装い。
なのに、しっかりと似合っていて竜登のイケメン度がさらに上がっていた。
「・・・かっこいい・・・」
思わず口にしてしまうほど、かっこよかったんだもん。
「そうか?」
「うんっ!!!超かっこいい!!」
・・・何よこのラブラブカップルー・・・。

自分で認めちゃうほどラブラブな二人でした☆

続く!

39:リンゴ:2012/01/27(金) 17:41 ID:GGs

面白い!!
あっ!言い忘れてたけど入れて。

40:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/27(金) 17:42 ID:eZ2

いいよ〜♪来てくれてアリガト〜♪

41:マカロン:2012/01/27(金) 18:26 ID:i-d5w

来ました
面白いよ

42:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/27(金) 18:29 ID:IDI

ありがとお♪
マカロンホントにありがとう♪

43:マカロン:2012/01/27(金) 18:32 ID:i-d5w

本当に面白いo(^∇^o)(o^∇^)o

44:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/27(金) 18:33 ID:IDI

ニコニコ♪

45:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/27(金) 18:34 ID:IDI

うぅー・・・羽織かわいそう・・・(いや、あんたがそう作ったんだろ!?)

46:リンゴ:2012/01/27(金) 18:37 ID:GGs

続きが見たいよぉ

47:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/27(金) 19:02 ID:IDI

続きかあ〜・・・もうちょっと待って!今、もうすぐご飯で落ちるかもしれないから・・・。


でも一応・・・。

第13章・

「お邪魔しました〜」
「いってくるわ」
「は〜い」
竜登の家を出たあたしたち。さて、今日はどこ行くのかな?
「ねぇ、どこ行く?」
「ん〜と、昨日いっぱい動いたからあんま動かないところがいいよな」
「そ〜だね〜・・・」
うぅ〜ん、どこ行こうかな〜・・・。
「・・・ゲーセン行く?」
「あ、うん!」

というわけで、デートの鉄板、ゲームセンターに行くことになりました!

「おお〜・・・竜登すごい〜」
「はい、これ羽織にやるわ。おそろいな」
「うんっ!」
竜登は、クレーンゲームでぬいぐるみを二つとった。一つは竜登の。もうひとつはあたしの。
おそろいなんて嬉しい♪
「羽織もやってみる?」
「あ、うん!やりたい!」
がしゃん・・・。
お金を入れたら音楽が鳴り始める。クレーンを慎重に動かして・・・。
ぼとっ。
「ああ〜〜〜っ!!!」
「惜しいな!」
あと一歩のところで、おとしてしまった・・・。
「・・・竜登〜・・・取れない〜」
「じゃあ、行くか?」
「どこに?」
「昼飯」
ケータイを見ると、12時5分。もうおひるの時間。
「行くっ♪」
「よし、決まり」
それからあたしたちは、ゲーセンを出て近くのカフェに入った。
「サンドイッチください」
「あたしはシナモントーストで」
「かしこまりました」
ウェイトレスさんが注文を取って下がる。

15分後。
「お待たせいたしました」
かちゃ・・・。
テーブルに料理が運ばれる。
「・・・おいしい」
竜登が一口食べて声を漏らした。
「ホント?」
パクッ。
自分のシナモントーストを口に運ぶ。
「・・・おいしい!」
本当においしい!

「おなかいっぱいー」
「俺も」
食べ終わったあたしたちは会計をするためにレジに向かった。
そこにはほかのお客さんの姿があった。並んでいると、そのお客さんがあたしを見て
「・・・羽織さん!?」
と言ってきた。
「・・・知り合い?」
「え?・・・え〜っと・・・誰?」
本当に覚えがなかったの!
「・・・僕、中学の頃ずっと羽織さんが好きで、いっつも告白してたんですけど・・・」
「・・・もしかして、杉本くん!?」
「はい」
その人は、あたしに初めて告白してくれた人、しかも幼馴染(転向して離れ離れになったけど)だったの!

続く!

48:蘭:2012/01/27(金) 19:50 ID:4oQ

姫来たよ〜ん

49:リンゴ:2012/01/27(金) 20:47 ID:GGs

やっぱり面白い!!
ずっと書いてくれるよねぇ姫ちん

50:蘭:2012/01/27(金) 20:56 ID:4oQ

私も思う!

51:蘭:2012/01/27(金) 21:08 ID:4oQ

ごめん
おちる

52:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/28(土) 10:08 ID:/Zk

みんなありがとう〜・・・。あたしなんかの小説ほめてくれて〜・・・。マジ嬉しい〜。

第14章・

「・・・もしかして杉本君!?」
「はい」
その人は、あたしに初めて告白してくれた人、しかも幼馴染(転校して離れ離れになったけど)だったの!
「うわ〜うわ〜・・・。久しぶりだねぇ!」
「はい!お久しぶりです!」
いつも敬語の杉本くん。
「・・・えっと、羽織、この人・・・」
「あ、申し遅れました!僕、羽織さんの幼馴染の杉本優希(すぎもと ゆうき)です!よろしくお願いします!」
「あー、俺は羽織の彼氏の近藤竜登です」
「・・・竜登!恥ずかしい!」
「あ、わりぃ」
「・・・彼氏さん・・・ですか?」
「あ、うん。杉本君知らなかったよね?」
「あ〜、はい」
「そうだよね〜。杉本くんが転校した後に付き合い始めたもんね〜」
「そうなんですか。かっこいい彼氏さんですね!」
「あー、サンキュー」
「あははっ、杉本くん変わってないね」
「羽織さんこそ変わってませんよ!」
「そうかな?結構髪も伸びたし変わったと思うんだけど」
「それで変わってるんなら僕だって変ってますよ!」
「確かに。髪伸びたねー」
「はい!伸びました!」
「お〜い、俺の事忘れてねぇか?」
「あ、ごめんごめん!」
「すみません!デートのお邪魔しちゃいましたね!では、僕はこれで」
「あ!そうだ!杉本くん、もしかして引っ越してきたの?」
「あ、はい。前住んでた家の隣のマンションに引っ越してきました!」
「じゃあ、明日から同じ学校だね!」
「はい、そうですね!また仲良くしてください!」
「うん!」
「・・・」
・・・?竜登?
「じゃあ、失礼しますね!」
「あ、ばいばい!」
「・・・じゃあ、さよなら」
やっぱり竜登なんか怒ってる?
たったったっ・・・。
杉本くんが走っていった。でもあたしの横からは怒りのオーラっぽいものが漂っている。
「・・・どうしたの竜登?なんか機嫌悪いじゃん」
「どうしたもこうしたもねぇよ」
「え?」
「自分の彼女がほかの男と仲いい所見せられて平気なやつは男じゃねぇよ」
「///」
そ・・・それって・・・“やきもち”?
「竜登・・・それ、“やきもち”?」
「///ッ」
この顔は図星だ〜・・・。可愛い〜♪
「・・・悪ぃかよ」
「へ?」
「あいつにやきもちやいて悪ぃかよ」
「///ッッ」
「お前は大事な彼女だぞ?お前に近づく男にやきもちやいて悪いのかよ?」
「〜〜〜っ!!」
何よ〜この顔。可愛すぎる・・・。
「あの、すみません。お会計・・・」
「あっ!!すみません!!」
「えっと、いくらですか?」
「780円になります」
「はい、1000円からお願いします」
「はい、ではお釣りの確認をお願いします」
「どうも」
「ありがとうございました。またお越しくださいませ」
からんっ・・・。
「さ、行くか」
「どこに行こうかな〜」
「・・・海とか?」
「海?冬の海?」
「そう。きれいって言うじゃん」
「あ、そんな噂聞いたことある!」
「じゃ、決定」
「おっけ〜。行こっか」
「おう!」

というわけで、冬の海に行くことになりました!寒そうだけど、平気平気!

でも、この海に行くという決定は幸せを壊す導火線を引き始めたことだったんだ・・・。

続く!

53:ゆず:2012/01/28(土) 10:19 ID:ZH6

いぇい!姫ちん!続き頑張れー♪

54:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/28(土) 10:24 ID:/Zk

アリガト〜♪たとえがなかなか思い浮かばなくて大変だった〜・・・。

55:蘭:2012/01/28(土) 11:06 ID:ZFI

見たよー
おもしろい!

56:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/28(土) 11:07 ID:/Zk

アリガト〜♪

57:リンゴ:2012/01/28(土) 11:49 ID:scw

うん
おもしろい

58:蘭:2012/01/28(土) 13:07 ID:d9.

これからも
ガンバ!!

59:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/28(土) 16:20 ID:6qQ

みんな本当にありがとう・・・。

60:リンゴ:2012/01/28(土) 16:22 ID:3BY

姫ちん!応援してるからね

61:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/28(土) 16:37 ID:6qQ

ありがとう〜・・・。ほんとにありがとう。

62:☆ゆい☆:2012/01/28(土) 17:28 ID:OD.

姫ちんs♪
来たよ☆
タメよびOKかな??

63:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/28(土) 17:38 ID:6qQ

OK!!!

64:リンゴ:2012/01/28(土) 19:03 ID:3BY

すごい いいよ!これ

65:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/29(日) 15:30 ID:eI6

ありがと〜〜〜!!!
でも実はこの後杉本君をどうやって話に絡ませるか考えてない・・・。

66:リンゴ:2012/01/29(日) 20:26 ID:adc

頑張って!

67:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/31(火) 16:46 ID:GJU

杉本君の絡ませ方思いついた!

68:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/01/31(火) 17:15 ID:GJU

第15章・


「うぅ・・・ちょっと・・・狭くない?」
「まあ・・・バスなんてこんなもんだろ」
今、あたしたちはバスで移動中。行先はもちろん海。
「うぅ〜ん、時間ずらしたほうがよかったかなぁ?」
「そうだなぁ・・・ずらせばよかったかもな・・・」
まあ、早く海に行きたかったからこの時間のバスに乗ってるんだけど・・・。
そ・・・それにしても竜登の顔がち・・・近い!めっちゃ近い!ドキドキするなあ〜・・・。
ぎゅっ!
思わず目をつむってしまった。だって・・・今までこんなに顔近くなったことないんだもん・・・。
「あ、わりぃ。離れるわ」
「へ?あ、いいのいいの。そのままでいいよ。竜登だってきついんだから」
「まあ、羽織がそういうんなら・・・」
体勢を戻す竜登。その時、竜登がバランスを崩した。
「うわっ!」
「きゃあっ!」
ふたりの声が重なった。それもそのはず。だって・・・勢いで二人の唇が重なったから。
「ご・・・ごめん!」
「あ・・・いいよいいよ!」
まあ恥ずかしいけど。みんな自分の事でこっちなんか見てる人いないし。
ピロリン♪ピロピロリン♪
メールの着メロが鳴った。
「あ、ごめん。メールだ」
ごそごそ・・・と携帯を取り出す。
パカッ。
形態を開くと、「新着メール一件」の文字が。
「誰だろう?」
メールを開くと、「なっちゃん」の文字。何だろう・・・?
『件名・ニヤリ
本文・あんたらな〜にバスの中でいちゃついてるのかな〜?』
・・・!?!?!?
「なっちゃん!?」
「あ?紀野元?」
「もぉ〜どこにいるのよ〜!」
メールの返信を打つ。
『件名・どこにいるの!?
本文・どこにいるのよ〜!!勝手に盗み見ないで〜〜!!
それといちゃついてない!』
送信!ふう〜・・・。なっちゃんってば!どこから見てるのやら・・・。
♪♪〜♪♪♪〜
「!?」
今度は電話!しかもなっちゃん!
「はいもしもし!?」
《ハロ〜羽織〜》
「どこにいるの!?」
《ここだよ〜!》
「ここってどこよ!」
《えっとね〜・・・ふたりのまん前の席に座ってる》
「!!?」
まん前!?
「なっちゃん〜〜!!!」
「よっ!羽織!」
「もう!何よ〜!」
「おい〜?羽織さん?海着くぜ?」
「あ、じゃあまた明日ねなっちゃん!」
「お〜・・・明日たっぷりとり調べさせてもらうわ」
「もぉ!何言ってんのよ!」
プシュ〜・・・
「お下りの方はどうぞ」
「は〜いおりま〜っす」
よいしょっ!
ピュ〜ッ!!
外に出たとたん、冷たい風が顔に当たる〜〜!!
ふわっ・・・
「え?」
「寒いだろ。これつけとけ」
「・・・うん」
竜登があたしに渡したのはマフラー。・・・あったかい。
「おお〜!!冬の海も意外にいけるな〜!」
「うん!波がきれい!」
けど寒いっ!!それがなければ最高なのになあ〜・・・。
「よしっ!砂浜行くぞっ!」
「うんっ!」
砂浜にかけ出していく二人。後ろ姿は幸せそのもの。だけど、その幸せがこの後壊れることになるなんて、誰も知らなかったんだ・・・。

続く〜!

69:こっこ:2012/01/31(火) 17:55 ID:M.U

初めて見たよ^^
続き気になるぅぅ!!

70:ami:2012/01/31(火) 18:47 ID:qgI

一気見した!ちょーおもろい!!

71:匿名さん:2012/01/31(火) 19:25 ID:RvE

いやーっ
面白くて何回も読んじゃった。

72:蘭:2012/01/31(火) 20:06 ID:RvE

上私だ…
ごめんねっ
名前付けたはずなのに…

73:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/01(水) 17:59 ID:65c

ありがとう!!!

第16章・

「うわあ〜〜〜!!!すごい!すごい!」
「綺麗だな〜」
「うん!うん!!」
子供みたいにはしゃぐあたし。だってきれいだし、何より竜登とここにいるなんて嬉しすぎて!!!そんなあたしを見て竜登が口を開く。
「羽織、はしゃぎすぎ」
「・・・いいじゃない!海に来た時くらいはしゃいだって!」
「まあな。俺も楽しいよ」
にこっ・・・笑った竜登。すんっごいかっこいい!
「///かっこよすぎ。」
「///・・・。お前のほうが可愛いって」
「そんなことないよっ!竜登がこの世で一番っ!」
「っ!おまえも本当に俺バカだな・・・」
「ん?なんか言った?」
「何も言ってねーよ!」
「そ?ならいいけどっ!」
ツンデレみたいな言い方しちゃった・・・。本当バカだなぁあたし。
「・・・かわい。」
「ふぇ?何?」
「何でもねえ!」
髪をクシャッてやる竜登。ねえ、竜登。あたし気付いちゃったんだ。竜登が髪をクシャッてやるときって、照れてる時なんだよね?
「・・・?まあいいや。ところでさあ、海ってきれいだよねっ」
「そうだな。俺、海結構好きだぞ」
「あたしも大好きっ!・・・あ。もちろん竜登が一番だよっ!」
「俺も羽織が一番好き」
「///あたしも好きっ!」
チュッ・・・。
そう言ったあたしに優しくキスする竜登。

そのあとあたしたちは、海を見ながら楽しく話していた。日が暮れるのも気がつかずに・・・。

「あっ!もう暗い!」
「本当だ!もう帰ろうっ!」
「待って!今何時?」
そう言って携帯を開くあたし。そこには7時32分。
「この時間にバスに乗っても帰宅ラッシュで帰れないよ。お母さんたちに連絡して、もう少しここにいよう?」
「ああ・・・まあそうだな」
というわけで、メールを作成。
「よし。これでいいよね」
「おう。俺も終わった」
送信!遅れることはもう連絡したから、もう少しだけふたりで居れる。ふふふ。嬉しいっ♪
「これでいいな。じゃあもう少しふたりで居よう。8時になったら帰ろう」
「うん。もう少しだけどね。ずっと居れたらいいな〜」
「そうだな。俺もずっと一緒にいたい」
っ!ストレートすぎるっ!まあ、そこが竜登のいいところなんだけどね
「やっぱ寒いな・・・」
「そりゃそうでしょ!だって竜登の服とかほとんどあたしに貸してくれてるもん!寒いなら返すよ??はいっ!!」
「いいって。羽織が寒かったら俺も寒いから。俺はいいよ」
「そんな・・・いいのに」
優しいなぁ〜・・・竜登。もっと好きになっちゃうよぉ・・・。

続く!(きり悪いし、短いけど)

74:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/01(水) 18:08 ID:65c

そうだ!ルールに追加。100と1000は取らしてね!

75:ユッピン♪:2012/02/01(水) 18:19 ID:m.w

面白いよ(^^♪)/
竜登も……死ぬ……とか??

76:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/01(水) 18:32 ID:65c

こらぁ!ユッピン!勝手に言わないの!ネタばれするぅ〜〜!!

77:ユッピン♪:2012/02/01(水) 18:41 ID:m.w

……すみません……(°^°;)

78:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/01(水) 18:47 ID:65c

いえいえいえいえwww
ちょっといってみただけwww
大ジョーブ大ジョーブ♪

というわけで落ちるね。(どういうわけや!)

79:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/02(木) 16:01 ID:cKU

第17章・

「・・・」
「・・・」
なぜか沈黙。な・・・何かしゃべったほうがいいのかな!?
「りゅ・・・」
「なぁ」
重なった声。黙ってしまう。何を言おうとしてたの・・・?
「あ、竜登先に言って?」
「いや、羽織から。はやく言って」
い・・・いや、別に何も話すことなんてないんだって。ただ沈黙を破ろうと思っただけなんだけどなぁ〜・・・。
なんて言えないし。えっと、何しゃべろう・・・。ん〜と・・・そうだ!もうすぐバレンタイン!
「あのさ、バレンタインの事なんだけど、どこかで会えないかなって」
「ああ、別にいいよ。予定もないし」
「そっか。じゃあ、またいろいろ決めようね」
「おう」
・・・。ところで竜登は何をしゃべろうとしてたの?
「竜登の話って何?」
「ああ・・・かっこわりぃんだけど、一昨日他の男と居たじゃん」
「え?一昨日?他の男?」
一昨日って・・・金曜日?他の男って・・・もしかして!
「もしかして、晃の事?」
「晃?」


(竜登視点)
・・・晃?誰だよそれ。て言うか、なんでそんな馴れ馴れしい呼び方なんだよ?
「晃って誰?」
「え?・・・あたしの・・・」
「え?」
”あたしの”ってとこまでは聞こえた。そのあとが聞きとれねえ。
「あたしの・・・モトカレ」
「モトカレ?」
「うん。中1の時付き合ってた人」
・・・モトカレ・・・。初めて聞いた・・・。
「初めて聞いたんだけど?」
「え・・・。ごめん!言ったら気悪くするかと思って・・・」
「言ってくれないほうが傷つく」
「そ・・・うだよね。本当にごめんね」
「まあ、今言ってくれてよかったけど」
「うん・・・ごめん」
「いいって。もういいよ」
まあ、確かに嫌っつーか?あるけども、羽織の恋愛関係なんて俺が踏み込むもんじゃねーし。ましてや俺と出会う前の事なんて俺には踏み込む資格はない。
ピロリン♪
「「ん?」」
ふたりの声が重なる。それはメールの着信音だった。
『件名・時間見てるかな?
本文・時間見て行動しようね?今は何時かな?』
「え?今は何時って・・・8時22分?・・・って!!もう8時過ぎてるっ!」
「帰ろうっ!」
急いで立ち上がってバス停に向かう。

“それ”が起こるのは、その数10分後の事だった・・・。

続く!

80:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/02(木) 16:40 ID:cKU

あ、次からは羽織視点で描くよお♪

81:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/02(木) 17:17 ID:cKU

第18章・

バス、来ないなぁ〜・・・。
「バス来ないね?」
「ああ・・・来ねえな」
そう思っていたら、
―――ゴオォォォォオ―――
大きな音を立ててバスが来た。風がでて寒いっ!
「はっくしゅんっ」
「おお!?羽織大丈夫かっ?」
「うぅー・・・。大丈夫・・・多分」
やばいなぁ〜・・・。風邪引いたかも・・・。
「まあ、いいや。さっさと乗ろうぜ」
「うん・・・あぁ〜・・・ぐしゅんっ!」
「おいおい・・・」
さっさと乗りこむ。バスの中は暖房がきいててあったかい。まあ、きいてなかったら困るんだけどね。それにしてもあったかいなぁ〜・・・。
「さっきまでの寒さが・・・信じらんねえ」
「わかるそれ!」
バスの中はガランガラン。全く人がいない。ここまで人がいないと逆に不気味・・・。
「ここからうちの近くのバス停まで何分くらいかかるっけ?」
「20分くらいかな」
そう、意外に近いのです!まあ、だから時間を遅らせることができたんだけどね。
《発車します》
プシュウ〜・・・。
ドアが閉まって、バスが動き出す。
イスに身を任せ楽な姿勢をする。バスのイスって結構ふかふかで気持ちいいんだよね・・・。
と、その瞬間、
―――ガッシャーーーーン!!!
「羽織!!!!」
え・・・?何?何が起こってるの?痛い・・・頭も体も全部痛いよ・・・。
「・・・・・・」
意識が・・・消えてく・・・。

これは何?何がおこっているの・・・。

続く!(短いっ!)

82:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/02(木) 17:39 ID:cKU

誰かあ〜〜〜?

83:ami:2012/02/02(木) 17:46 ID:qgI

羽織!!!!!!!!!

84:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/02(木) 17:49 ID:cKU

え???amiさんって・・・
今まで、ここに居たっけ・・・?
え?え?はじめまして??
え〜〜?わかんない〜〜〜!!

85:蘭:2012/02/02(木) 17:56 ID:m-HyE

姫のやっぱり面白い!

86:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/02(木) 18:06 ID:cKU

ありがとう蘭♪

87:ami:2012/02/02(木) 18:09 ID:qgI

姫ちん♪…そんなに影薄かったかな…70番にいるよ…

88:ルーナ:2012/02/02(木) 18:10 ID:ZH6

うん!だよね♪
あ、姫。今度からルーナって呼んでねー♪
あ!うち、ゆず だからね?。

89:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/02(木) 18:12 ID:cKU

amiさん、本当だ!!!!ごめんなさいいいいいい!!
気付かなかった!いつも常連さんばっかだから・・・。

ルーナ、分かる分かる!ちゃんと分かる!!

90:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/02(木) 18:13 ID:cKU

やっばい!!落ちる!また明日来る!じゃね♪

91:ルーナ:2012/02/02(木) 18:16 ID:ZH6

ありがとう♪ばいばい(^ロ^~)♪

92:蘭:2012/02/02(木) 21:08 ID:iGM

ばいばーい
明日も見るよ

93:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/03(金) 07:54 ID:bHM

うわあ♪ありがとう♪

第19章・

ここはどこ?白くて・・・もやがかかった感じ?変な所・・・。誰か居ないのかな・・・?
「うっ!」
頭に激痛が走る。何?なんなの?怖いよ・・・誰か居ないの?誰か来て!助けて!
「羽織・・・?」
「っ!」
急に声をかけられた。いや・・・でもこの声って・・・。
「竜登?」
そう言って振り返る。やっぱりそこには竜登の姿。
「え・・・?なんで羽織がここに居るんだ?」
「知らないけど・・・目が覚めたらここの居た」
「は?いや、そんなはずは・・・」
「そういう竜登はなんでここに居るの?」
「・・・だから」
「え?」
「俺は死んだから」
「え?何言ってるの?生きてるじゃん!ほら触れる・・・し?」
竜登に手を伸ばした。だけど、手は触れることなく宙をかいた。
「え・・・。なんで?」
「だから俺は死んでるんだ。死者には生者からの手は届かない」
「・・・。じゃあ、あたしは生きてるってこと?」
「ああ。羽織は生きてる。でも・・・そうすると一つおかしなところがあるんだよな・・・。なんで・・・なんで羽織はここに居るんだ?」
「え?なんでそれが不思議なの?」
「ここは死者しか入れないはずなんだ。なんで生きている羽織が・・・」
「・・・あたしも死んだ・・・とか?」
「それはない!絶対にない!」
「・・なんで?」
「俺は羽織を死なせてない。絶対に羽織は生きてる」
「もしかして・・・竜登が死んだのってあたしをかばったから・・・?」
竜登はその質問には答えずにほほ笑んだ。
「わかった。なんで羽織がここに居るのか。俺の強い気持ちが・・・羽織の魂をここに呼んでしまったみたいだな」
「・・・???」
「わからなくてもいいさ。だけど羽織?ここはまだ羽織の来るところじゃない。まだ羽織は死なない運命。その運命の思うままに・・・とは言わない。
だけど、しっかり・・・俺の分も生きてからここに来るなら大歓迎だ」
「・・・竜登は?」
「俺の人生はもう終わった。だから戻れない」
「いや・・・そんなの嫌だよ・・・」
「俺だっていやだ。でもこれは仕方ない」
ふわっ―――
竜登の言葉が終わった瞬間、あたしの体が消え始めた。
「え?なに・・・」
「羽織、俺の分もしっかり生きろよ」
「竜登・・・」
チュッ―――
竜登は優しくキスをした。それを合図とするかのように、あたしの体はそこから消えた。


「ううーん・・・?」
「羽織!よかった・・・」
あたしも意識は・・・戻った。

続く!

94:ami:2012/02/03(金) 20:53 ID:qgI

ああー、良かった

95:蘭:2012/02/03(金) 21:28 ID:GyY

おもしろい!
うーわ涙出てくるよ

96:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/05(日) 10:58 ID:mlY

第20章・

「・・・?ここ・・・どこ?」
あたしはさっきまで、白い部屋にいた・・・気がする。でもここはちがう。白いけど、ふいんきやもやがかかった感じがちがう。
「ここは病院よ。羽織、何があったのか私にはわからないわ・・・」
「・・・???何言ってるの?え?て言うか、あなた誰?羽織って?」
「え?な・・・何言ってるの!?あなたのお母さんじゃない!」
「あたしの・・・お母さん・・・?」
「そうよ!!あなたは羽織。野々瀬羽織」
「羽織・・・?あたしの名前・・・」
「もう何が起こってるのかさっぱりだわ・・・!とりあえず、先生を呼んでくるから待ってて」
「・・・はい」
―――ガラガラガラっ!
お母さん(自称)がでていった。
・・・先生?病院?お母さん?・・・羽織?
あたしの・・・名前?なんであたしは何も分からないの?何も覚えてない・・・?
―――ガラガラガラガラっ!
「野々瀬さん!何があったのですかっ!?」
「・・・誰?」
「えっと・・・お母さん、これはどういうこと・・・」
「・・・何も覚えていないみたいなんです・・・」
「・・・記憶喪失ってこと・・・ですか?」
「みたいです・・・」
「・・・記憶喪失?あたしが?」
「まあ、簡単なテストをしてみましょうか」
「はい!お願いします!」
「じゃあ、羽織さん。今から私の質問に答えてくださいね」
「・・・はい」
「じゃあ、一つ目。お母さんの名前は?」
「・・・分かりません」
「・・・お父さんの名前は?」
「・・・知りません」
「君の家族は何人?」
「・・・何人ですか?」
「・・・(オウム返し?)」
「何も分かりません」
「・・・君には彼氏はいる?」
「・・・?彼氏・・・ですか?」
「そうです。いますか?」
「・・・多分・・・いた・・と思います」
「・・・!」
「ここの記憶だけはあるみたいですね」
「羽織・・・“竜登”って名前に覚えはある?」
「竜登・・・?」
誰?あたしの知ってる人なの・・・?
「・・・まあ、少しだけ記憶もあることがわかりましたし、収穫ですね」
「はい・・・そう思いましょう・・・」
「じゃあ、羽織さん。私たちは外にいますから何かあったら呼んで下さい」
「はい」
―――ガラガラっ!
ふたりは外に出ていった。記憶喪失って何?そりゃ、何かはわかるけど・・・あたしが記憶喪失?そんな実感わかない・・・。
でも、そう考えれば何も分からないこともつじつまが合う。何も覚えてないし・・・(覚えてないという実感すらないけど・・・)。
「何がどうなってるのっ?」
―――じわっ
涙がにじむ。白いシーツに涙の跡が丸く落ちていく。じわじわと・・・にじんでいく。
「・・・っ?これ何・・・?」
あたしが見つけたのは、左の薬指についている指輪。
「・・・可愛い」
小さなダイヤモンドが付いている。ハートの形のダイヤモンドの周りに小粒のルビー・・・。一目見て、高価なものだと分かる。誰からもらったんだろう?自分で買ったわけじゃないと思うけど・・・。
もしかして、さっきお母さんが言っていたあたしの彼氏?
「お母さん・・・っ!」
立ち上がり、扉に手をかける。あたしに気持ちに似合わず、すんなりと開く。
―――カラリ
「あら、羽織」
「お母さん・・・これ、どうしたの?」
これ・・・それは指輪。絶対にあたしが買ったわけじゃない。
「ああ・・・それは私は知らないわ。二日前、あなたが家を出ていく時には着けていなかったわよ」
「・・・じゃあ、人からもらったのかな?」
「みたいね。竜登君かしら?」
「竜登くん・・・?」
「あなたの彼氏よ。今は・・・」
「今は・・・?」
「・・・何も言えないわ」
「そうなんだ・・・」
まあ、いいや。可愛いし、気にいってたみたいだし。着けておくくらいは・・いいよね?
「・・・じゃあ、部屋に戻ってるね」
「あ、ちょっと待って!あなた、学校はいつから行く?」
「学校?・・・行かなきゃだめだよね。いつから行くって・・・」
「私たち大人としては、もう明後日くらいから行ってもらってもいいけど」
「じゃあ、明後日からにしよう」
「分かった。じゃあ、戻っていいわよ」
「うん。じゃあね」
―――ガラリッ
学校かぁ・・・。友達・・・いるのかなあたし・・・。いるといいな。


きり悪いけど、続く!

97:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/05(日) 13:04 ID:QYg

・・・誰もいない。

98:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/05(日) 13:05 ID:QYg

あ、でももうすぐ100♪

というわけで100取らしてねえ♪

99:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/05(日) 13:06 ID:QYg

100まであと・・・1!


がんばれあたし!えいえいおーーっ!!!

100:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/05(日) 13:09 ID:QYg

祝100♪

みんなありがとぉ♪
15日で100突破だお♪
すごいね〜♪(いや、すごくねえだろ!)
まあ、というわけで(どういうわけじゃ!)これからもバンバン書いていきますので、ご愛読よろしく♪

以上、作者コメントでした☆

101:瑠璃:2012/02/05(日) 13:35 ID:rls

頑張れ!!
あ、いきなり入ってスンマセン☆
来ましたっ
入れて〜(*´∀`*)

102:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/05(日) 13:54 ID:QYg

OKOK♪もちろんOK!

これからもよろ♪

103:ちひろ:2012/02/05(日) 14:00 ID:x8Y

始めまして ちひろという者です。
とっても、面白い小説です。
続きが、楽しみでうずうずしています。
よろしくお願いします♪

104:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/05(日) 14:05 ID:QYg

よろしく♪呼び捨て&ためでよろ♪

ちひろ・・・(呼び捨て慣れてないのだ><)って、どこに住んでるの?

105:ちひろ:2012/02/05(日) 14:09 ID:x8Y

兵庫県の豐岡市です。

106:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/05(日) 14:11 ID:QYg

そーなんだあっ!じゃあ、これからよろしくね♪

107:ちひろ:2012/02/05(日) 14:17 ID:x8Y

こちらこそ★

108:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/05(日) 14:20 ID:QYg

いやぁ、順調に読者さんが増えてくれてマジ嬉しい♪
てか、呼び捨てにするの・・・なんか気が引けるからちひろちゃんでいい?

109:ちひろ:2012/02/05(日) 14:25 ID:x8Y

バリバリOKだよ!

110:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/05(日) 14:26 ID:QYg

バリバリwww

じゃあちひろちゃんで行くね♪

111:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/05(日) 16:36 ID:QYg

ちひろちゃんじゃなくて飛鳥ちゃん?

112:飛鳥(ちひろ):2012/02/05(日) 16:51 ID:x8Y

飛鳥ちゃんでも、ちひろちゃんでもいいよ

113:飛鳥:2012/02/05(日) 17:23 ID:x8Y

姫ちん♪どこ行ってた?

114:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/06(月) 16:56 ID:pzU

飛鳥ちゃん〜♪ただいまぁ〜♪帰って来たぜぃ☆


第21章・

「おはよぉ〜」
「おっはよう♪」
さわがしい通学路。あたしに・・・友達がいるのかも分からないままに学校に向かう足。なんで止まらないんだろうあたしの足。

―――ざわざわ
・・・なぜあたしは廊下に居るのだろう?教室に入らないんだろうか?・・・頭が混乱して来たよぉぉぉ!!!!
「今、野々瀬さんは―――ですから―――」
先生があたしの名前を呼びながら何かを説明している。大方あたしの記憶喪失の事を説明しているんだろう。・・・ところであたしはいつになったら教室に入れるんだろう?かれこれ15分くらいここにいる気が・・・。
―――ガラッ
「じゃあ、野々瀬さん、はいって」
「・・・はい」
スタスタスタ―――
中に入る。なぜか教室がざわつく。まあ、ざわざわしているのは主に男子なんだけど。
「・・・何を話せばいいんですか?」
「まあ・・・とりあえずよろしくとか?」
「・・・よろしくお願いします」
軽く微笑んでみた。すると男子の顔が「カアアッ」と赤くなった。・・・?
「じゃあ、野々瀬さんの席は、あそこ・・・ふたつあいている席の片方に座って」
「・・・はい」
―――ガタンッ
席に着く。ところで、横もあいているけど・・・誰の席?
「は〜い、じゃあ授業始めましょう〜」

「ここが―――ですからyになります」
「はい、正解です。皆さん理解できましたか?」
・・・別に簡単ですけど・・・?なんでこんな簡単な問題をわざわざとかなきゃいけないの・・・?
―――キーンコーンカーンコーン
「はい、今日は終わりでーす。復習と予習を忘れずにー」
「はーい」
終わったぁー・・・。さて・・・お弁当だけど・・・誰と食べればいいんだろう・・・?
「羽織っ!!」
「・・・へ?」
「羽織、記憶喪失って本当?」
「え・・・多分。て言うか何も覚えてませんけど・・・」
「そっかぁ・・・私の事も覚えてないのか・・・」
「・・・すみません」
「謝んないで!!えっと、私の名前は紀野元なぎさ。これからもよろしく」
「あ・・・はい。よろしくお願いします、なぎさちゃん」
ズコッ!
なぎさちゃんがずっこけた。え?何か変なこと言った?
「な・・・なぎさちゃんってあんた・・・変な呼び方しないでよ・・・。いい?羽織、あんたは私の事をなっちゃんって呼んでたの!」
「・・・なっちゃん?」
「そう!それが一番慣れてるからそれで!」
「あ・・・はい」
「その敬語も・・・な〜んかいやだな・・・」
「え?でも・・・」
「敬語禁止で!」
「え?え?あ・・・はい」
「・・・まあいいや」
あ、いいんだ。なっちゃんって面白いな・・・。
「さ、お弁当食べよっ」
「あ、はい」
教室を出て屋上に向かう。この学校の昼休みは1時間あるらしい(長くない?)。

―――ガチャンッ!
「うわあっ・・・」
「ね?綺麗でしょ?」
「はいっ!すごく綺麗ですっ!」
本当に綺麗・・・。ここの屋上は結構高い位置にあるから、町が見わたせて綺麗・・・。それにしても、なんでこんなに綺麗なのに誰もいない・・・?
「ここはね・・・羽織と私と近藤君とでお弁当食べてたところだったんだよ」
「近藤君?」
「近藤竜登。あんたの彼氏」
「あたしの・・・彼氏?」
「うん。・・・ごめんごめん!変な話して!!お弁当食べようっ♪」
「・・・うん」
なっちゃんのお弁当おいしそう・・・。
「なっちゃんのお弁当おいしそうですね」
「そう?ありがとうっ!羽織のお弁当もおいしそうだね♪」
「本当?ありがとう!」
実は今日は、自分で作った。だからうれしい♪
「おいしーねえ♪」
「はい!とってもおいしいですっ♪」

楽しいお弁当の時間・・・(昼休み)。あたしにも友達がいたんだぁ・・・。良かった・・・。

記憶喪失(?)のあたしが学校でやって行けるのか不安だったけど・・・何とかやって行けそうで良かった・・・。
だけど、この状態で巡り合えた幸せはすぐに消える。だって・・・あたしには本当の記憶が戻る日が待っているから。
なっちゃんはこうなる前から友達らしいけど・・・。不安だなぁ・・・。

続く!

115:nana:2012/02/06(月) 17:26 ID:9/U

姫ちん♪♪来たよ!!
記憶喪失かぁ〜大変だぁ〜
続き頑張ってねぇ〜♪♪

116:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/06(月) 17:31 ID:pzU

ありがとう♪

117:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/06(月) 17:56 ID:pzU

不安の消えない羽織・・・。どうなる羽織?
次回・・・かその次かそのまた次か・・・まあ、そのうち記憶も戻るよぉ!

118:ユッピン♪:2012/02/06(月) 17:57 ID:/zA

記憶が……!?(°^°;)
早く戻るといいな><

119:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/06(月) 17:58 ID:pzU

やっほぉユッピン♪
昨日はごめんね!
あとありがとぉ♪

120:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/06(月) 18:16 ID:pzU

猛留(お兄ちゃん)が死んで、竜登が死んで・・・羽織はかわいそうな子だなぁ・・・・。

121:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/06(月) 18:51 ID:pzU

がるるるるるる・・・。
まあ、竜登の死は・・・仕方ないか・・・。

122:リンゴ:2012/02/06(月) 19:05 ID:adc

おひさー

123:凜:2012/02/06(月) 20:26 ID:3ns

みたよー
たいへんだねっ

124:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/08(水) 17:05 ID:9fI

やっほーリンゴ!久しぶりなのだ!
凜・・・さん!初めましてかな?(違ったらマジでごめんなさい!!!!)

125:瑠璃:2012/02/08(水) 17:21 ID:rls

姫ちん〜!!
あたしのスレ来てちょ!!
リレー小説の順番書いたから!!

126:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/08(水) 17:48 ID:9fI

第22章・

「羽織ちゃーん!一緒にかえろー!」
「あ、はい!」
あたし、野々瀬羽織が記憶を失ってから一週間がたった。あれから体調には全く変化がない。・・・いつ記憶が戻るのか、不安でしょうがない。
記憶が戻ったって、それが一番いいわけじゃないだろうし・・・。もし、つらい記憶とかがあってそれを思い出したりしたら・・・。
怖い。記憶が戻るのが怖い。あたしがどんな人だったかもわからないし、記憶が戻ったことで心の傷が増えたりしたら・・・。
「野々瀬さん?どうしたの思い詰めたような顔してさ」
「え?そうですか?・・・怖いからかもしれません」
「怖い?」
「はい。記憶が戻るのが怖いんです。元のあたしがどんな人だったかもわからないし、この自分が壊れることで友達とかが離れていったら・・・」
「・・・だーいじょうぶ!元の羽織ちゃんも、すっごく素敵な人だから!」
「・・・本当ですか?」
「うん!それに、記憶が戻ったって、私は羽織ちゃんの友達でいるよ!」
「ありがとうございます!」
・・・今あたしと会話してるのは片倉藍(かたくら あおい)。藍ちゃんって呼んでいる。可愛くて明るいクラスのムードメーカー。
「藍ちゃんって、素敵な人ですけど彼氏さんとか居るんですか?」
「・・・彼氏?いないよぉ!いるわけないじゃん!」
「そうですか?いるように見えますけど・・・」
「・・・羽織ちゃんにだけは教えてもいいかぁ・・・」
「?なんですか?教えてください!」
「・・・実は私、社会人の彼氏がいるの」
「・・・社会人・・・ですか?」
「そう。もう・・・24歳」
「24歳ですか!?すごい年上じゃないですか!」
「うん。みんなには隠してるの。あんまり言われたくないから」
「・・・じゃあ、誰にも言いません!」
「ありがとう羽織ちゃん」
こうしてあたしは、友達・・・ううん、親友を作っていったの・・・。

―――キーンコーンカーンコーン
「やばい!予鈴なってる!」
「急ぎましょう!」
今は朝。藍ちゃんと喋りながら登校していたら学校に着いた瞬間予鈴が鳴った。

―――ガラッ
「ふうー・・・間に合った・・・」
「間に合いましたねっ・・・」
席に着く。やっぱり隣の席は空いたまま。誰の席なんだろう・・・?
―――ガラリッ
担任の先生が入ってくる。うちの担任の先生は数学の先生。そして今からは数学の時間。先生は、前に立つと、いきなり授業を始める癖がある。
「じゃあ、数学の教科書の45ページを開いてー」
・・・パラ・・・
教科書を開くと、そこには魔法陣の問題が。魔法陣・・・懐かしい。なんか、得意だった気がする・・・。
そして授業は始まった。魔法陣をひたすら埋めていく。6枚のプリントに2つずつ魔法陣が描かれている。つまり、12問。12問の問題を解いた時間をコンピューターと競うらしい。
「よーい、始めッ!」
カッ・・・カカッ・・・。
シャープペンシルが机に文字を描き出す。あたしは、なんだか手が勝手に動いて、1枚2分で終わった。ちらっとコンピューターを見ると、まだ問も解けてない。勝てる。
カカカカッ・・・。
また軽快にペンを躍らせる。こっちのほうが簡単で、1分42秒しかかからなかった。
そのペースで3問、4問、5問・・・と解いていくと、いつの間にか残り1問になっていた。コンピューターを見ると、まだ5問目。
カッ・・・カカッ・・・
そしてすべての問題を解いて、時計を見ると、開始から39分の経過をあらわしている。そこまで難しくなかったということ・・・っえ!!!?まだみんな全然終わってない!!?
「・・・あの、先生。終わりましたー・・・」
「え?持ってきて」
「あ、はい」
すべてのプリントを持っていく。そして採点をするとパーフェクト。
「すごいわね、野々瀬さん!」
「・・・そうですか?」
「ええ!すごいわよ!」
「ありがとうございます・・・」
そんなにすごいことだったのかぁ・・・。

この時あたしは気付いた。みんなの視線が・・・ささるように冷たい視線になっているのを・・・。

続く!

127:nana:2012/02/08(水) 18:48 ID:9/U

頭いい・・・・すごい・・・

私も頭よくなりたい〜

128:瑠璃:2012/02/08(水) 18:48 ID:rls

冷たい視線!??
どうなるんだ〜 アワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ

129:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/08(水) 18:48 ID:9fI

頭なんてよくないよぉ〜!!

130:ユッピン♪:2012/02/08(水) 18:49 ID:WJM

羽織……かわいそう……
…いじめられちゃうのかな?><

131:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/08(水) 18:49 ID:9fI

ユッピン〜〜〜!!!

132:ユッピン♪:2012/02/08(水) 18:51 ID:WJM

どした、姫!?(°^°;)

133:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/08(水) 19:19 ID:9fI

いや・・・なんでもない・・・!!

第23章・

―――ガラッ
あたしは扉を開けて教室に入る。その途端、冷たい視線が向けられる。待ち合わせ場所に藍ちゃんいなかったし・・・、なっちゃんもいなかった・・・。
何・・・?
「野々瀬さん、ちょっといいかしら?」
「え?はい」
いつも威張ってる、えらそうな人・・・雨宮春香(あまみや はるか)があたしに声をかける。
「来て」
「え!?」
手をひっぱられて連れて行かれた先は理科室。なんか・・・危ない?
「あの、何か御用ですか?」
「あんたさあ、記憶喪失なんでしょ?」
「え?はい」
「本当に記憶喪失なの?演技とかじゃなくて」
「本当ですよ?」
何言ってるのこの人・・・。あたしの事疑ってるの・・・?
「ふーん・・・。その態度、すっごくむかつく」
「え?」
「ちょっと痛い目見てもらおうかな〜?・・・押さえて」
ガシッーーー
周りにいた女の子たちがあたしを押さえつける。
「ちょっ!?なんですか!?」
「あんたさあ・・・むかつくんだよねえ〜・・・。いやマジでさ。近藤君の彼女になったかと思えば近藤君を死なすし・・」
「近藤くん・・・?」
「だからその天然っぽいしゃべり方がむかつくっつってんだよ!」
―――パンッ!
雨宮さんの手があたしの頬をはじく。
「いった・・・。何するんですか!?」
「その天然っぽいしゃべり方や敬語がマジでむかつくんだよ!」
―――パンッ!バシッ!ドカッ!
雨宮さんはあたしを殴る蹴る。
「痛・・・っ!ちょっと!何するっ・・・」
―――バシンッ!!
また頬をはじかれる。絶対に頬が赤くなっている。
「離してください!!」
「うっせーな。まだイライラおさまってねえんだよ」
―――グッ!
「いたっ!!」
髪を引っ張られる。そして思いっきり殴られる。
そのまま、15分ほどたった・・・。

「ま、こんなもんでしょ。また明日ねぇ〜♪」
そのままあたしは理科室に取り残された。足は何もされてないからたったり歩いたりはできるけど・・・上半身が痛い。
「痛・・・」
痛い全身を引きずって家に帰った。

教室のドアを・・・開けたくない。でも、開けなきゃ・・・。
―――ガラッ!
―――バシバシバシッ!!
「っ!?」
ドアを開けた瞬間、ノートや参考書が飛んできた。
「あはははっ!!」

もしかして・・・これは“いじめ”というものですか・・・?

続く!

134:nana:2012/02/08(水) 19:38 ID:9/U

わーいじめはダメだろ〜
姫ちん♪続き頑張ってね〜♪

135:凜:2012/02/08(水) 19:54 ID:LCo

私は蘭だよー
なまえかえた
ちなみに新しい小説と新しい自己紹介のスレ立てたよ

136:凜:2012/02/08(水) 19:57 ID:LCo

私は蘭だよー
なまえかえた
ちなみに新しい小説と新しい自己紹介のスレ立てたよ

137:リンゴ:2012/02/08(水) 20:25 ID:adc

かわいそう

138:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/09(木) 07:41 ID:dcE

>>nanaちゃん、凜、リンゴ
ありがとぉ!だよねー、いじめはダメだよねー!(いや、書いた本人が何言ってんだ!)
>>凜
じゃあ、これからは凜でいくね!これからもよろしくう♪

139:ユッピン♪:2012/02/09(木) 14:58 ID:A/o

いじめ……
……どうして人って人を傷つけるのかな。

140:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/09(木) 15:23 ID:1Ac

>>139
あたしもそれ疑問。自分の楽しいことのために人を傷つけるって最低だよね。
大丈夫。こんな話は書いてて気持ち良くないからすぐ終わる。

141:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/09(木) 16:18 ID:1Ac

第24章・

もしかしてこれは“いじめ”というものですか・・・?
「ちょっと何突っ立ってんの?」
「え?」
「バカじゃないの?記憶が無いとか言って注目されるのが狙いなんじゃないの?」
「そんなことありません!!本当に何も覚えてないんです!」
「嘘つけ。そんなのあるわけねーだろ。だいいち、記憶あるならなんでその指輪つけてんだよ?」
「この指輪?可愛いからですけど・・・」
「はあ?じゃあその指輪もらってあげるわ。あんたなんかより私のほうが似合うしね」
そう言って雨宮さんがあたしの指輪に手をかけた。あたしは反射的にその手をはじいてしまった。なぜだか分からないけど、これだけは渡したくなかった。
「いった・・・何すんのよ!!」
思いっきり指輪を引っ張る雨宮さん。
―――スポッ
指輪はあたしの指から抜けて床に落ちた。
―――カンッ・・・
その途端、あたしの頭の中が破裂した。何かが・・・はじけた感じ・・・。
「返して」
「え?」
「返せって言ってんのよ」
「は?何言ってんのよ!記憶もないくせにみんなと同じレベルになれるわけないでしょ!?」
「記憶は戻ったわよ。たった今ね」
「はあ!?そんな都合のいいことあるわけないでしょ!」
「それがあるのよ。今、この指輪のおかげで」
「指輪・・・?」
「ええ。この指輪は竜登からもらった大切な指輪。それを落としたことで記憶を止めてたものが切れたのね。
もう何もかも思い出したわ。本当の自分も、大事な人も・・・」
「っ!?」
「もう天然じゃないからいじめる理由はないわよね?まだいじめるなら・・・」
「・・・っ!?」
あたしは雨宮に詰め寄って、一言いい放った。
「マジで容赦しないよ」
「〜〜〜っっっ!!行くわよっ!!」
「は・・・はいっ」
雨宮は怖気づいたのか、女の子たちを連れてどこかに行ってしまった。
「羽織ーーーー!」
「なっちゃん!!」
「ごめんね!ごめんね!!雨宮に羽織に近づいたら私もいじめるって脅されてて・・・本当にごめん!!」
「いいよ」
「ところで・・・本当に記憶戻ったの?」
「うん。何もかも思い出したよ。なっちゃんの事も、お兄ちゃんの事も、竜登の事も・・・」
「そっか・・・」
あたしは何もかも思い出した。思い出したい過去も、思い出したくないことも・・・。
「あたし、今日家帰ったらお母さんと病院行くね」
「うん・・・良かったぁ・・・」

そのあと、先生に記憶が戻ったことを告げ、授業を受けた。先生はすっごく喜んでくれた。

「じゃ、バイバイ〜♪」
「バイバイ〜♪病院行ってらっしゃい!」
「うん!!」

病院で診察してもらった結果、異状なしらしい。今までどうりの生活ができるそう。
とにかく良かった・・・けど、記憶が戻ったことで思い出したくない者まで思い出してしまった・・・。

続く!!

142:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/10(金) 16:20 ID:Ovw

141の最後の行、思い出したくない者まで・・・ってとこ、本当は
思い出したくない物まで・・・

143:nana:2012/02/10(金) 17:35 ID:9/U

おーーー
記憶が戻ったかぁー
よかった よかった
って思い出したくない物ってあれかな......
姫ちん♪続き頑張れ〜

144:リンゴ:2012/02/10(金) 17:39 ID:adc

頑張って

145:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/11(土) 13:32 ID:0pE

ありがとう!

第25章・

「羽織♪おはよう♪」
「羽織ちゃんおはよう♪」
「なっちゃん、藍ちゃんおはよう!!」
あたしの記憶が戻ったことで、いじめもピタッと止まった。それどころか、あいつらはあたしをグループに引き入れようとしている。いじめなんかに参加するわけないじゃん!!
「今日の授業ってさ、音楽あるよね?」
「あ〜、あるねぇ。音楽嫌いだぁ」
「そんなこと言っちゃダメだよ!先生たちもしっかり教えてくれてるんだから!」
「そうだね〜、なっちゃん藍ちゃんの言うとおりだよ?」
「うわっ・・・羽織寝返りやがったな!!」
朝は、いつもさわがしい。ようやくこの自分に戻ったけど、いつも変わらないこの道は落ち着く。みんなと楽しく通学する時間がね。


「おはよう!!」
「おは〜♪」
「ねえねえ、3組のあの子どう思う〜?」
ガールズトークの真っ最中に入ってきてしまった。ラブトークは今はダメージでかいよ・・・。だって・・・あの事があったから・・・。
―――キーンコーンカーンコーン
「あ、予鈴」
「担任怖いよね〜」
予鈴が鳴ってもさわがしい教室。そこに足音が近づいてくる。
―――ガラッ
その音で、ざわついていた教室が一瞬にして静かになった。
「えー、今日は音楽日課だ。午前中は音楽尽くしなので、しっかり体力を保存しておけよー」
「「はーい」」
みんなは返事をする。でもあたしは心の中で『今からなのにどうやって体力を保存するの?』という疑問を抱いていた。けど口には出さない。面倒くさいことになりそうだから。
「じゃあ、15分休憩だ」
うちの学校は、朝授業が始まる前に15分間放課があるという学校。
「羽織ー、私さ先生のセリフに不思議な点見つけたんだけどー」
「どこ?」
「『しっかり体力を保存しておけー』ってとこ」
「あー、あたしも疑問だった。まあ、しっかり休憩しておけってことじゃない?」
「そうだねー」
そういうことで意見は一致した。


〜15分後〜
「音楽室(2)に移動しろー」
「「はーい」」
「たりぃなー」
男子、あり得ないほど音楽嫌いらしい。嫌がっている声がめっちゃ聞こえる。


「はーい、声出しやりましょう」
声出しって・・・フクロウの声だとかいう奴?それは嫌かも。
「「ホ――」」
みんなやり始めてるし!!あたしもやろうっと。
「ホ――」

「はい声出し終わり―。じゃあ、歌おっか」
「「はーい」」
歌って、“明日の空へ”?
♪♪♪〜〜♪♪
ピアノを弾き始める先生。やっぱり明日の空へだー・・・。
「「「ひーとはだーれもー―――」」
これ難しいんだよねー・・・。

「今日はこれで終わりまーす、自主練習をしっかりしてくださいねー」
「「はーい」」
終わった・・・体中痛いー!


「羽織、平気だったの?」
「何が?」
「あの曲、近藤くんが好きだった曲じゃない」
「うん、そうだねー・・・好きだった曲だからさー・・・歌うの少し嫌だったかなー・・・」

そう、“明日の空へ”は竜登の好きだった曲なの・・・

続く!内容薄くてごめん!!

146:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/11(土) 14:20 ID:0pE

“明日の空へ”はあたしが卒業式で歌う曲!

147:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/11(土) 14:49 ID:0pE

バレンタインだ〜!!

148:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/11(土) 16:15 ID:0pE

バレンタインはあたしの誕生日♪

149:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/12(日) 11:14 ID:4dQ

チョコ完成♪

150:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/17(金) 18:43 ID:mOg

誰か感想くれぇ〜

151:ami:2012/02/17(金) 18:57 ID:qgI

イイッスね〜やっぱし。アドバイスするところがないぃぃぃぃぃぃぃ

152:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/02/17(金) 18:59 ID:mOg

えぇぇええ!!
そりゃないっすよぉ!

153:凜:2012/02/17(金) 19:20 ID:6rg

やっぱサイコー
私の小説も見てね

154:姫ちん♪ ◆F4eo:2012/03/15(木) 17:15 ID:gHI

久しぶりに来たよー
明日の空へって、結構むずくてっ・・・。
終わったあといつも肩痛いんだー・・・。


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