私の秘密

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1:ピエロ:2012/02/14(火) 22:13 ID:i-unA

一話 いじめ

ドカッ

そんな不気味な音をたてられたとき、私の一日は始まる。

この音は、蹴られた音。

「………」
私はただ黙ったまま相手を睨むだけ
「なんか文句でもあるのぉ?」

あるに決まっているだろ。

お前らみたいな社会のゴミは死ねばいい。
「もっと蹴っちゃいなよ。陽菜。」
「そうねぇ(笑)蹴りましょう(笑)真由美もやりましょ?」
「当たり前よ!普段のストレス発散できるんだから!」

ドカッ バキッ ガンッ

痛いなぁ。
大丈夫。いつか制裁が下されるからね。




下校

今日も1日疲れちゃった。

でも私は生き甲斐のために行き続ける。
「ねぇ桜塚さ〜ん」
陽菜の声がする。
「あんた今からひまぁ?」

「……暇なわけない。」

私が喋ったことに驚いたのか、表情が驚きの顔になってる。


「っち」と陽菜は舌打ちをして帰っていった。

なんなんだ。

それにしても今日は誰が死ぬのか気になる。



夜中 とある場所

「今日はどうだった?」
「つまらない1日だったわ。人間は哀れね。」
「そんなこと言うな(笑)桜塚楓。無様な姿は滑稽だろう?」
「えぇとっても、で?今日は誰を殺すの?」

そう、私の秘密…それは…
「あぁ、そうだったな。今日は○×町の○○さんが午前1時23分に死ぬ予定だ。死神としての仕事の心構えは忘れるな?そして、その他もろもろ13名が死ぬ予定だ。」と、紙を渡される。
「ハイハイ。じゃーね。」

今日は13名か。
少ない方だ。

外国では200人越したこともある。


全く毎日仕事があると疲れるんだ。


夜道を歩いてる真っ最中。
後ろから声がした。
「あっれぇ?桜塚さんがなんでいるのぉ?」と、ぶりっ子キャラ炸裂。
「キモッ」と私は口に出してしまった。
「はぁ?おまえのほうがよっぽどキモいっつーの」
やれやれ、ようやく本性出しやがったか。
「知ってますか?人間はある一定の数を越すと死ぬんですよ?(笑)」と私は陽菜の耳元で囁いた。
「それに…いいこと教えてあげます(笑)あなたはあと一回。頑張って下さいね」
私はその場を去った。
死神の仕事をするときは敬語と決まっている。




1時21分
「思い残すことはありませんか?」
私は○○さんに問いかける。
○○さんには全て事情を話した。
「もう80だからな…死んでもおかしくない」とニッコリ微笑んだ?

この老人は怖くないのか?

22分
「あと1分です。ホントに大丈夫ですか?」

すると老人は紙に何かを書きこういった。
「私が死んだとき。この紙を婆さんの寝てる横に置いてくださってもらってもよろしかねぇ?」
死の間際だ。それくらいどうってこともない。
「はい、喜んで。後30秒です」
老人は物寂しげに貝殻を手に取り見つめていた。
「婆さんの飯…最後に食いたかったなぁ」

私は心にズキッと何かが刺さるかのような痛みを感じた。
涙をこらえ、こう言った。
「大丈夫です。あなたはきっと生まれ変われますよ。」
すると老人は涙を一筋流して目をつぶった。
「また、冥界でお会いいたしましょう。」
私は老人の魂を鎌で突き放し、上へと浄化させた。

2:ピエロ:2012/02/14(火) 23:08 ID:i-icE

私はその後、老人から渡された手紙をこっそり見てみた。
「婆さん。もう、私は年だ。お迎え様も来てしまった。婆さんもワシみたいに早く死んじゃいかんぞ。死神様が言っていた生まれ変われますよという言葉に救われたんじゃ。生まれ変わってまた婆さんと会えることを楽しみにしているよ。
また天国であおうな」
私は涙を流してしまった。
この手紙をお婆さんの枕元にそっと置き、別の仕事を始めることにした。


私にはいまいちわからなかった。
幼い頃両親を事故でなくし、物心がついたとき人を殺し、未だにその事件は解明されていない。
そういえばそのときだったな。
死神という仕事に勧誘されたのは。
永遠の命が手に入る という誘惑に私は勝てなかった。
「はぁ…」
いつからだろうか?
私から幸せがきえたのは
いつからだろうか?
私からため息がつくようになったのは
いつからだろうか?
私が泣かなくなったのは
いつからだろうか?
私から笑顔が消えたのは







いつからだろうか?









私が壊れ始めたのは。




いや、大丈夫。これはゲームだもの。
怖いことなんてないわ。

私は私のhappyendを探すだけ。

bad endだけには絶対にさせないわ。

3:菜那 広島:2012/02/15(水) 17:16 ID:usw

ピエロさんめっちゃうまい☆
ここに入らせて☆
私よりうまい♪

4:*彼方*(あずにゃんの時もある!):2012/02/15(水) 18:32 ID:1rg

ピエロさん!
めちゃめちゃ感動!!
頑張ってください!!
よかったら、私のところも来てください!
アドバイスください!!

5:ピエロ:2012/02/15(水) 18:35 ID:i-WTE

あわわわ…


わ、私はうまくなんかありませんよ!

>>3 私を誉めても何のとくにもなりませんよ!

>>4 分かりました!見てみます!

6:ピエロ:2012/02/15(水) 21:44 ID:i-qsI

あらあら…

死神さんも以外と大変ねぇ…


あ、どうも。
この話の解説者の…
名前は決まってないからカノンで。


つかしゃべってるとこ書くなよ!

ピエロ「ご、ごめん」
まぁいいや!

死神さんも以外と大変だよね?

両親は失うし(笑)

まぁ、僕にはわからないけど!
ピエロ「ひでぇな」
うるさいよ!

き、君だってこんな話かいてんのがわるいだろ!

「はぁ?カノン…だっけ?君だって話理解してないよね、」

うぐぐ…

二人ともストーップ!

いい加減にしなよ!
ピエロ「誰?」
カノン 確かに誰?

まぁ!名前決めてないの?じゃあ…ハオンで!
カノン 僕の名前パクっ… パクってないわ。

…………

ピエロ「では続きどうぞ」







そう、わたしは愛することを知らないの。

信頼というものを知らないの。

ひねくれにもほどがあるかしら?
「ねぇ。死神さん。」と誰かに声をかけられた。

見ると小さな少女がいた。とても可愛らしく、優しく笑ってる少女。
幽霊か?とも思ったが生きてるとすぐにわかった。

影と足があるからだ。
「どうかされましたか?」と優しく微笑む。

「私を…」
少女は急に悲しみの顔へと変わった。
「私を殺して…」
どうしてそんなことを言うのかよくわからなかった。
「それはできません。」
そう、私はそれはできない…
「どうして?私はもう…疲れたの…死ぬよりいきる方が辛いの…」
少女の悲しみは私にも伝わった。
「私はですね、リストにのったものしか殺せないのです。貴方はまだまだ若いでしょう、だから、生きたくないなんて言わないで。」
でもなぜ私が死神とわかったのだろう?
そのときだった。
少女はお札を出してきた。
「罠にかかったな!落ちぶれた死神め!」
あぁ、やっぱりわたしは…

疎まれて行くのか。
「陰陽師か?」

すると少女は不適な笑みをこぼし、こう言った。「あはははははは!
当たり前だ!だから何だと言うのだ?」
きが狂ってる。

まぁ、楽しくなってきちゃった。
今宵はまだまだこれからさ。

「お前に問おう。お前に選択肢を与えてやる。happy endか、 bad endか」
すると少女はすぐにこう言った。
「happyendは自分で切り開くのみ!」

無様な。
私に勝てるわけがないだろ?
「棺行き決定…(笑)」
私は鎌を降り下ろし、少女の魂を体から放した。
「大丈夫。安心して(笑)地獄行きだからね。」


さようなら。


私は目をつぶった。


それにしてもルール違反をしてしまった。
後で謝らないと。




とある場所にて
「桜塚楓の調子はどうだ?」
「いつも通りでございます。」
「そうか。使えるこまはいいな。永遠の命なんてはったりさ(笑)」

誰かが話してる。
よくわからないが嫌な予感がした。


これから起こる事件を私はまだ知るよしもなかったのである。







カノン「へぇ〜」
ハオン「なに感心してんの?」
カノン「べ、別にしてないさ!」
ハオン「クスクス…(笑)」

ピエロ「二人はなかいいねぇ」(ココアを飲みながら)
二人【仲良くない!】
ピエロ「なかいいじゃん(笑)」


二人【では皆様〜また次回お会いしましょう!】

ピエロ「バイバーイ」

7:ピエロ:2012/02/17(金) 19:01 ID:i-4tk

【使えるこまはいいな】

そんな言葉が頭に響く。
「私は…利用されていたのか…」

怒りとか悲しみとかが出てくる訳じゃない。

呆れて途方にくれていた。
私の秘密はまたもや秘密ができてしまった。


私はなにかをするわけでもなく、ただただ、空に移る星を眺めていた。


それなら魂を体から放したのも思い込みだったわけか。
「ははは…」
呆れて笑うことしかできない。

「はぁ。」私は魂が抜けそうなくらい大きなため息をついた。
『元気出して』
懐かしい声がする。

『後ろだよ』
私は後ろを振り替える。
そこにいたのは…


天使だった。


『死神さん。僕と一緒に遊ぼう?』と笑顔で来る。


でも、また、あの少女のような人だったら…

『大丈夫。僕は君の味方だよ』

彼の笑顔からは…



信じても大丈夫。そんな笑顔だった。


いつの間にか涙が出ていた。
『涙を拭いて。遊ぼう!」

私も笑って…
「うん!」




続く


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