悪食娘コンチータ オリジナル小説

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1:リンク:2012/02/18(土) 23:22 ID:i-y06

書きます!


よかったら見てください!!!

2:リンク:2012/02/19(日) 09:28 ID:i-PlI

これは昔のお話。

赤ノ国 ベルゼニア帝国


そこには知らないものはいない。

世界一の美食家がいたのだ。

コンチータ。

バニカ・コンチータ。


その名前を出して、知らないものはいない。

コンチータ家では様々な料理のアレンジ、新商品を出したりしていた。


バニカも作り出したりもした。


でも、そんな世界一の美食家に奇妙な噂がある。

それは…

『人を調理して食べている。』という噂だ。

なぜなら、屋敷に入ったものは、絶対と言っていいほどで、帰ってこないのである。

でもそんな噂はコンチータの一言により打ち消しされたのだ。

「私はその人たちを使用人にしただけですよ。屋敷に行けばわかります。今度、屋敷で会合をします。ぜひ皆様も」という一言により皆、くだらないと思ったようだ。


それにコンチータは美しい。
美食家の美が入る美しさなのだ。


コンチータの屋敷
会合。
「皆様。今宵はコンチータ様の会合に来てくださりありがとうございます。」とメイドが言う。
「今宵は存分に食べて、満腹にしてください。そして、今テーブルに置かれているのは全てバニカ様が作られた食品でございます。」と召使いが言う。
すると人々は驚きを隠さず、食品を見始めた。

「皆様。今日は私の会合に来てくださりありがとうございます。
眺めないで食べてみてください。」とバニカ・コンチータがいい放つ。


その笑顔は一見優しそうだが、裏に何かありそうな笑顔だった。


そんな顔をみて人々は『美しい…』などと言っていた。

コンチータ自室

「リン!レン!」とコンチータの声が響く。
「はい、なんでしょうか?」と先程のメイド、リンが入ってくる。
「お呼びでしょうか?」とこちらも先程の召使い、レンが入ってくる。

「あのワインが飲みたいわ。」とコンチータは言う。

すると二人はくすりと笑い、『承知いたしました。』と声を揃えて言った。

「さすが双子ね」とコンチータは笑っていた。

確かに違う人にしては息がピッタリすぎたと思う。


一分後

『コンチータ様、持って参りました。』とまたもや揃えて言った。
「ありがとう。」とコンチータは受け取りそれを飲んだ。
「やっぱり生き血のワインは最高ね。」という言葉を発した。

周りから見たら、精神異常者と思われる発言だが、そうではない。



しかし、彼女は昔は食べ物が好きなかわいい少女だったのである。



『2日に一度は生き血を飲まないと朽ちてしまう人がいる』それがまさにバニカ・コンチータである。





そしてこれは彼女自信もしらない秘密。
それは…











『悪食』という悪魔がとりついていることだった。

続く

3:レン☆:2012/02/19(日) 10:04 ID:i-wfE

悪食娘コンチータだぁ!
頑張ってください!
つづき気になります!

4:瑠璃:2012/02/19(日) 11:33 ID:rls

あたしも悪食娘コンチータ知ってます!!
続きが気になります!!!
入れてください☆

5:リンク:2012/02/19(日) 14:45 ID:i-ZMI

あ、ありがとうございます!


どうぞ、お入りください!

6:リンク:2012/02/19(日) 20:19 ID:i-Sd2

腐臭漂う屋敷。

それは世界一の美食家がすんでいる屋敷。

そんな屋敷に住んでいるのは一人の令嬢。


今日もまた始まるおぞましい晩餐。

一人では食べきれないほどの料理の数々。

身の毛がよだつほどの量だったのである。

しかしそれだけではない。
まだ次々と運び込まれてくるのだ。

「早く運びなさい!」
「バニカ様がお待ちになられているだろう!」
バニカ。
バニカ・コンチータ

2日に一度、生き血を飲まないと朽ちてしまう身体。
そう、

かつてこの世の美食を極めた令嬢なのだ。


その果てに彼女が求めたのは

究極にして至高の『悪食』だったのである。


『我らが偉大なコンチータ様』とリンとレンが声を揃えて言う。

「なぁに?」
『この世界の食物は全てが貴方のためにあります。だから、もっと料理を研究してみては?』

お見事。と言いたげなほどの二人の揃いよう。

それにはバニカは驚きを隠せないでいた。

「そうね、でもたくさん料理を産み出してアイデアが浮かばないのよ。」と、バニカは困ったように言う
「だったら…」
「僕たちに…」
『いい案があります』

双子とは理解しがたい。
どうしたらそんな風にハモれるか聞いてみたいものだ。というような顔をしている。

『人を使えばいいのです。きっと人の生き血も美味しいですよ』と、双子は声を揃え、微笑んだ。
「人肉か…考えてなかったわ…」と、バニカは料理を口にしながら言う。

それにあんな大量にあった料理も半分以上をたいらげていた。

「明日、会合を開くわ。少人数よ。太ってる人を連れてきなさい。」とバニカはいつにも増して真面目な声になった。
『承知いたしました』と双子は広間から出ていった。



数分後

バニカは半分以上をたいらげていたとはいえ、結構な量が残っていた料理をペロッと食べてしまっていた。


次の日夕方
「今日は来てくださりありがとうございます」とバニカは微笑む。
そこにいた男たちは皆頬を赤らめていた。
「沢山食べてください。お口にあいますよ。」とまた微笑むバニカ。


数時間後
食休みをしている美食家の人達に歩み寄るメイドと召使イ
「何だね?」
すると双子はニタリと笑いこう言った。
「バニカ・コンチータ様の食材になってください。」
だが男は…
「はっ。馬鹿馬鹿しい。」と言った。
すると双子は性格が変わったようにこう言う。
「はぁ?こっちは丁寧に招待して料理を作ったのに何様?あんたみたいなデブは食材になるのが一番よ」とリンが言う

「姉さん。理解してないよこのデブ。」
「あら。じゃあ…」
『体験してもらうしかないですね』



男の悲鳴が響き渡る。

複数による悲鳴は数分後、途切れた。

そしてそのものたちは自分の家に帰ることはなかった。


続く

7:瑠璃:2012/02/19(日) 20:46 ID:rls

た、食べられたんですかね!!?
あわわわ…
小説書くの上手いですね!!
続き楽しみにしています☆

8:リンク:2012/02/19(日) 23:18 ID:i-Un2

ありがとうございます!
私は上手くなんかないですよ(T^T)

9:リンク:2012/02/20(月) 01:16 ID:i-JNU

そしてまた始まるおぞましかった晩餐


今回はバニカ自信が作ったものだ。

肉の盛り合わせや
肉のソテー
骨付き肉などがあった。
彼女は一口パクっと食べた。
「あら、美味しいわ!人肉ってこんなに美味しかったのね!」
『コンチータ様。人肉に使う猛毒スパイスです」
青白く輝く猛毒。

猛毒は普通は死なせるための。

「いいスパイスね」と彼女はいい放った。

普通の人ならすぐに死んでしまうだろう。
リンとレンでさえゴム手袋を二重につけていたほどだ。
それをコンチータはペロリとなめてもいた。

きっと『悪食』の悪魔のおかげであろう。
悪魔の力により毒が調和されたのだ。

「足りないわ。」とコンチータは不機嫌そうに言った。
結構な量があったのに彼女はそれをわずか五分で食べ尽くした。
「すみません。今作らせております。」
「少々お待ちください。」とリンとレンが焦るように部屋をあとにした。
すると物足りなかったのか、コンチータは骨をしゃぶり始めた。

更にはお皿にもかぶりついていた。

想像以上におぞましいと思える光景だった。


彼女の晩餐はまだまだ終わらない――――。







〜年明け〜

去年はほとんどの使用人がコンチータの餌食にされてしまった。

残っているのはコックのカイトとリンとレンだけであった。

「失礼します。」とカイトはコンチータの自室に入る。
「どうした?」とコンチータはあくびをしながら聞いた。
今年に入って15人目のコック。
「そろそろお暇をもらえないでしょうか?」と、カイトは言ってしまった。
きっと言わなければカイトは死なずにすんだかもしれないのに。

コンチータはあきれたようにため息をつき、こう言った。
「全く使えぬやつらね。」と指を鳴らした。
『お呼びでしょうか』とリンとレンが入ってきた。
「仕事よ。」
「はい。かしこまりました。」
「来い」
うだつのあがらないコックは状況を理解できてない様子だった。


調理場
リンとレンはナイフを懐から出した。
「何をする気だ?」とカイトの顔は青ざめていた。
「大丈夫。一瞬で終わるから」とリンは笑う
「今までご苦労様。ここのコックになったときからきみの運命は決まっていたのさ。」とレンは嘲笑うように言う。
「君たちもいつかは食べられるだろう?」とカイトは言い返した。
「そうよ。そんなの当たり前じゃない。でもね…」
「僕たちは…」
『コンチータ様に食べられるなら本望です』と声を揃えて言った。

するとコックは「ありえないな」と言って、目をつぶった。


そしてリンとレンは同時にコックの喉めがけてナイフを突き刺した。
『さよなら』と一言呟いて。

その表情は儚く、そしてすこし寂しげな表情だった。

続く

10:瑠璃:2012/02/20(月) 16:49 ID:rls

これで残ってのはリンとレン……


とコンチータ様ですね☆


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