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1:ホイップクリーム ぢょdyぇldyhdっhkdぐkづkyf:2012/03/24(土) 23:33 ID:Igk

皆の小説も募集していまふ。自分も使わせてもらいますです。
皆も遠慮せず書きまくっちゃっていいですなのです。
自分は小説家になりたいなのです。練習しますなのです。
皆もどうぞ、どうぞなのです。

さて、練習しまくろ〜。

2:*ホイップクリーム* Hoge:2012/03/25(日) 10:23 ID:uWE

題名 夏の友達
主人公 東海林 刹那(しょうじ せつな)
主な登場人物 高橋 桜 (たかはし さくら)
先生 小川 百恵 (おがわ ももえ)

その他のクラスメート(省略)

3:ホイップクリーム:2012/03/25(日) 11:02 ID:QtY

今日もクラスは騒がしかった。

キーンコーンカーンコーン

朝のチャイムがなる。
チャイムと同時に先生が教室に入ってきた。
「はいはい、みんな席について〜!」
先生はいそいそとした様子で出席を取り始めた。

刹那はぼんやりと外を眺めていた。

初夏の風が窓から入って来る。
その時、近くの木に蝉が止まって、鳴き始めた。

6月 15日
今日は始めて蝉が鳴いた。

出席を取り終わり、先生が話し始めた。

「そろそろ暑くなる季節です。水分補給をしっかりして、
熱中症にならないように注意しましょう。それから、
暑いから、と言ってだらけないように。
先生はこれから会議ですので、自習を出しておきます。」

そう言ってプリントを配り始めた。

「終わったら、読書をするように。喋るのは禁止ですからね。」
先生はそう言うと教室から出て行った。

案の定、プリントが終わるとすぐみんなは喋りだした。
昨日は面白いテレビがやっていたから、多分その話だろう。
だが刹那はその輪に入る事ができなかった。

小さい頃から刹那には友達がいない。

プリントが終わっても刹那は
みんなと喋るわけでもなく、読書をするわけでもなく、

ただ窓の外をずっと眺めていた。

あと一ヶ月ちょっとすれば一学期が終わり、夏休みに入る。

結局、この一学期、いや、小学校生活最後のこの年も、
刹那は友達がいないままの生活で終わりそうな気がした。

4:ホイップクリーム:2012/03/25(日) 11:55 ID:N1g

刹那は家に帰っても一人だった。
両親は共働きで、早くても帰りが7時近くになる。
遅くなると帰りは9時近く。そのため、家には
弁当がおいてあり、一人でいつも夕食をすませる。

でも刹那には楽しみがあった。

パソコンで、見知らぬ人達と「☆雑談掲示板☆」という
最近見つけたところで話し合う事だ。チャットとはまた違う。
そこで刹那にはネットでの友達ができていた。
仮名だとは思うが、「メメ」と言う同じ年の女の子.......。
気が合い、話しやすくて、相談にも乗ってくれた。かなり元気そう。
今日もメメからの書き込みがあり、刹那は顔を明るくしながら
今日の事を書き込んだ。刹那も仮名で、「チューリップ」にしている。

チューリップ【おーい、メメ?】
メメ【いるよー(笑)】
チューリップ【よかった〜。あのね、今日ね〜・・・】

メメと話していると楽しい。
メメが話してくれるなら友達なんてどうでもいい。
だんだんこう思うようになるまでメメの
事を信頼するようになっていった。
そうしたままで時間が経って行った。

チューリップ【メメっていつも私と話してくれるけど
私に気を使ってない?大丈夫なの?】
メメ【うん!全然平気だよ!引っ越しの準備でお父さんと
お母さんがいなくってヒマヒマ・・・
これお父さんのパソコン借りてるんだ。笑】
チューリップ【え?メメどこかに引っ越しするの?】
メメ【ヤバイ!お父さんとお母さんが帰ってきた!】
チューリップ【え?ウソ。】
メメ【ゴメンねいきなり。また明日(>人<;)!】
チューリップ【うん。バイバイ。】

刹那は不安になった。
「もしメメが引っ越してパソコンで話せなくなったらどうしよう。」

不安になりながらも刹那はパソコンを閉じた。

5:*ホイップクリーム*:2012/03/25(日) 16:25 ID:tzg

そしていつものように一日が始まった。

6:*ホイップクリーム*:2012/03/25(日) 17:34 ID:8I.

いつものように騒がしく、先生が出席を取り、自習を出す.......。
だけど刹那はメメが昨日言った「引っ越し」と言う言葉が
頭から離れなかった。
「今日、帰ったらメメに聞いてみよう。それに
もう話せないって決まったわけじゃないし。」
気持ちを明るく持っていたが、やっぱり心配だった。

帰って来るなり、急いでパソコンを立ち上げて
掲示板へ向かった。メメはいる。
刹那はすぐにパソコンのキーボードに指を
押し付けた。

チューリップ【ただいま。】
メメ【お帰り〜^^】
チューリップ【あのさ、メメどこかに引っ越すの!?】
メメ【うん。そう。】
チューリップ【話せなくなっちゃうの?】
メメ【ちょっとね。だけど引っ越したらまた話せるようになるから
大丈夫だよ。私の家、転勤が多いんだ。】

刹那は少しほっとした。

7:ホイップクリーム 高橋桜:2012/03/25(日) 18:16 ID:vJY

チューリップ【どこに引っ越すの?】
メメ【山梨県だって。】
チューリップ【私の住んでるところと同じ県だ!】
メメ【本当!?】
チューリップ【うん。そうだよ。】
メメ【じゃあどこか出会うかもしれないじゃん!】
チューリップ【そうかもね!学校はどこ行くの?】
メメ【ん〜、なんか小さい学校らしいんだけど。
神川小学校・・・とか、言ってたような。】

刹那は飛び上がるような思いでパソコンを見た。

神川小学校・・・刹那の学校。

チューリップ【それ、私が通ってる学校なんだけど!】

あっちもびっくりしたらしい。しばらく返事が返って来なかった。
少し経って返事が返ってきた。

メメ【名前教えて!】

刹那は戸惑いながらも名前を書いた。

チューリップ【東海林 刹那だよ。】
メメ【私は、高橋桜!同じ学校になったらよろしく!】
メメ【あと明日話したら5日ぐらいは話せない。ゴメン。】
チューリップ【ううん、全然平気。気にしないで】
チューリップ【桜って読んでいい?】
メメ【いいよ。私も刹那って呼ぶね。】

刹那は夕食を取るのも忘れてパソコンに夢中だった。

パソコンを閉じてつぶやいた。
「桜・・・かあ・・・」

その時、お父さんとお母さんが帰ってきた。
時計に目をやるともう8時49分になっていた。

8:& ◆75Lg:2012/03/25(日) 18:20 ID:vJY

今日の分終わり〜。楽しいわ、小説書くの!
小説家目指してよかった〜
明日もこれたらこよう。

9:ホイップクリーム*:2012/03/26(月) 12:47 ID:9eA

気がつくともう6月26日、6月がもう少しで終わろうとしていた。

だけど桜は刹那の学校にまだ来ない。
「やっぱり違う学校行っちゃったのかなぁ・・・」

刹那はため息をつきながら学校を出た。
もう蝉はかなり鳴き始めている。ジージーうるさい。
家に帰り、パソコンを立ち上げて掲示板を見ても
桜はいない。

「引っ越すのが手間取ってるのかな・・・」
刹那の頭の中は桜の事でいっぱいだった。
インターネットだけで話したとはいえ、大事な
友達だった。

10:*ホイップクリーム*:2012/03/26(月) 18:38 ID:iU2

結局、桜の事を考える事で一日は終わってしまった。

11:ゆきだるまん堰F2012/03/26(月) 18:41 ID:m-2hQ

>>1それって、あたしがホイップsの書いた小説の続きを書いてもいいって事??

12:& ◆75Lg:2012/03/26(月) 19:03 ID:Lgg

次の日、刹那は学校へあまり行きたくなかった。
「はぁ・・・」
と、ため息をつきながらも結局行く刹那。
いつものように一日が始まった。
先生が連絡をみんなに伝える。

「では、連絡します。えー、このクラスに新しく入って来る
転校生のお知らせですがー・・・」

先生が言い終わらないうちにみんなが騒ぎ始めた。

『え〜、ウソ。転校生!?』
『男子?女子?』
『ここに転校して来る子ってあまりいないよね?』

そのザワザワを先生が止める。
「静かに!その転校生が来る日は明日なので、
今日はその子を迎える準備をします。
みんなに手伝ってもらうので、一人一人
しっかり分担をやって下さい。
では、班に分かれてー・・・」

刹那は思った。

「もしかして・・・桜!? 」


桜を迎える準備に刹那は気合いを入れて頑張った。

13:ホイップクリーム*:2012/03/26(月) 19:06 ID:Lgg

>11
無理して書かなくてもいいですよん。
やっぱり小説書くのって自分のスレでやったほうが
やる気でると思うし。

14:ゆきだるまん堰F2012/03/26(月) 19:20 ID:m-2hQ

じゃあ、あたしは読者になるね!

15:ホイップクリーム:2012/03/26(月) 19:22 ID:Lgg

でも私の小説見苦しいと思うからヤだったら
避難していいよ。

16:ホイップクリーム:2012/03/26(月) 19:33 ID:Lgg

そして次の日、女の子が先生と一緒に教室に入って来た。
先生が黒板に名前を書いた。
先生の隣にいる子はニコニコしている。
先生が黒板に名前を書き終わり、みんなの方に向き直って

「え〜、高橋、桜さんです。一学期の終わりごろですが
仲良くしてあげて下さい。」

「やっぱり桜だったんだ!」

刹那は飛び上がりたいぐらいに嬉しかった。

「では、一人ずつ自己紹介を・・・」

先生が名前の順に指名して行った。

17:ホイップクリーム*:2012/03/26(月) 20:06 ID:Lgg

すいません!主人公とかの性格とか書くの忘れてました!

東海林、刹那
神川小学校6年。2月23日生まれ。血液型はB型。
成績はかなり良い。運動は自分的には大の苦手だが、
実際は良い。本人が自覚していないだけ。
髪はショートカットで、カチューシャをつけている。
気が弱く、友達が出来ずらい。

高橋、桜
山梨県の刹那の学校に引っ越して来た。
成績はまあまあ良い方。運動は苦手。
髪は長い髪をポニーテールでまとめている。
性格は明るく、新しいところでもすぐに
なじんでしまうため、友達は多い。
父は転勤が多く、山梨県に引っ越して来たのも
含め、転勤は3回目。

その他のクラスメート
すぐにザワザワし始める。
男子より女子のほうが多い。

18:& ◆75Lg:2012/03/26(月) 20:20 ID:Lgg

そして自己紹介が刹那の番になった。

「東海林、刹那です。よろしく!」

少しやけくそで叫ぶように言った。
桜は刹那の名前を聞いて、顔が明るくなった。

刹那は顔が赤くなった。

そして自己紹介が次の人に回って行った。
でもまだドキドキしている。

みんなの自己紹介が終わり、「転校生を迎える会」が
終わり、休み時間に入った。
刹那は真っ先に桜の方に言った。
そして話しかけた。

「桜・・・だよね・・・?」
「刹那!?」

刹那は顔を真っ赤にしながらうなずいた。

19:ホイップクリーム:2012/03/26(月) 20:23 ID:Lgg

名前忘れた。

20:ホイップクリーム*:2012/03/26(月) 20:49 ID:Lgg

学校が終った。夏休みが近いため、授業も少ししかやらなかった。

帰ろうとした時、桜が話しかけて来た。

「刹那〜!一緒に帰ろ〜ぜい!」

ニコニコしながら桜はピースサインをした。
刹那は笑いながらも桜の方に駆け寄った。

「うん!一緒に帰ろ〜!」

二人で学校を出た。

「桜って何型なの?」
「分かんないんだ。でも多分B型だって」
「B型だったとしたら同じだね」
「あ、そうなんだ!あ、あと今日掲示板いける?」
「うん!行けるよ!」
「でもまさか掲示板で知り合うとはね!」
「うん!私もびっくりした!」
「でも私の家転勤が多いからパソコンを持ってくの
ギリギリだったんだ。」
「え?何でパソコン持ってったの?」
「だって持ってかなかったら話せないじゃん」
「ああ、そっか。あはは」

今日が小学校の中で一番楽しかったかもしれない。

そして今日も家に帰ってからパソコンを立ち上げた。

21:ホイップクリーム:2012/03/26(月) 21:34 ID:q3w

お風呂入ってきた。

22:& ◆75Lg:2012/03/26(月) 21:35 ID:q3w

続き書きまーす♫

23:ホイップクリーム:2012/03/26(月) 21:36 ID:q3w

名前忘れた

24:ホイップクリーム& ◆ONwo:2012/03/26(月) 22:06 ID:wxk

7月8日、もう少しで夏休み。
刹那は桜と親友になっていた。お昼を一緒に食べたり
話したり、休みの日には二人で待ち合わせをして
遊びにも出かけた。

「もうすぐ夏休みだけど二人でまた遊ぶ?」
「うん!遊ぶ遊ぶ!刹那の空いてる時間でいいよ。
あたし、毎日すごい暇だし。」
「最近お父さんとお母さん忙しくってかえって来ない日
があるんだ。その日に連続で遊ぶ?」

いろいろな話をしても、やっぱり桜といると
楽しい。

登校の時も、下校の時も、お昼食べる時も一緒。

桜が来てから、家でパソコンをやるときにしか
元気がなかったあの刹那はいなくなっていた。
そこにいたのはいつだって嬉しそうで楽しそうな
刹那がいた。

25:*ホイップクリーム* jsuvhivuj:2012/03/26(月) 22:31 ID:Pp6

そして時間が流れ・・・
7月14日、明日はとうとう夏休み。
いつもよりクラスはザワザワしている。
神川小学校は普通の小学校より少し早めに
夏休みが始まる。みんなもそれが楽しみらしい。
終業式が終わり、桜と一緒に帰った。

「明日夏休みだね!うちに泊りに来れる?」
「うん!行けるよ。都合合ってラッキー」
「じゃ、明日、12時にね!」
「オッケー、また明日〜〜!」

そう言って分かれ道で分かれた。

「あー、楽しみ〜」

明日のスケジュールを立てるのに夢中だった。
そして立てたスケジュールを掲示板に書き込んだ。
夕食を食べ、お風呂に入ると、枕の上に頭を落とした。

26:ホイップクリーム:2012/03/26(月) 22:33 ID:Pp6

ちなみに・・・
7月14日って私の誕生日なんでっす。

ここではホイップクリームで入ってますが、
アンチ掲示板にもたまにいる事がある
「いちご」です。

27:ホイップクリーム:2012/03/26(月) 22:36 ID:Pp6

もう今日はここら辺で・・・・・

28:ホイップクリーム☆:2012/03/28(水) 15:41 ID:yMM

その日は朝から小雨だった。
でも刹那は気にせず、レインコートをはおって
家から出て行った。

「でもまさか雨が降るとは思わなかったなぁ。」

そんなことをブツブツ言いながら桜と待ち合わせ
している公園へ自転車を走らせた。

桜はもう待っていた。

「桜ー!ごめんー!待った?」

桜は呼ばれたと同時にふりむいた。

「こっちも今来たばっかりだから
平気、平気」

桜は刹那にいつもの笑顔を送った。

29:& ◆RcT.:2012/03/28(水) 19:47 ID:yMM

二人が外で遊んで帰ってくる時間には、もう雨はどしゃぶりになっていた。

「ただいまー。ひゃー、服がびっちゃびちゃ。今日は雨だって
言ってなかったくせに!」

刹那はレインコートを脱ぎ捨てる。桜が笑う。

「刹那の家って大きいんだね。びっくりした。」

「そお?逆にきつくない?」

刹那はクッションを思い切り蹴っ飛ばした。
桜が大爆笑する

「ねぇねぇ、それより、今日本当に刹那のお父さんと
お母さん、帰ってこないよね?」

桜は部屋をみまわしながら聞いてきた。

「帰ってこない、帰ってこない。100パーセント
帰ってこないと思う。」
「ならいいんだけど。」

桜がニコニコしながら言う。

30:ホイップクリーム:2012/03/28(水) 20:37 ID:yMM

台所にカレールーと一緒に手紙がおいてあった。
「ん?なになに」

『刹那へ お母さんたちは、仕事が忙しくて帰れないの
カレールーをおいて置くから作って食べてね。でも明日は
帰るから、火の元とかに気をつけてね。
棚におかわりのルーもあるから、残さないぐらいの
量とか決めて作ってね。 いつもごめんね』

刹那は悲鳴を上げそうになった。他の家事は
得意だが料理だけは大の苦手。
刹那が出来ることと言えば野菜を切るぐらいの事。
カレーの作り方は前に教えてもらったが、
すぐに忘れた。

「桜ー・・・どうしよう。」

桜のほうに振り返った。

「な・・・何?どうしたの?」
「私、カレー作れないんだよ・・・」

刹那はため息をついた。

「しょうがない・・・お母さんに聞くかぁ・・・」

刹那が電話に手をかけようとした時、

「刹那!一緒に作ろ!私作れるからさ」
「え!本当?よかったー!」

時間はもう6時だった。
このどしゃぶりの雨の中、開けた窓の外から
蝉の鳴き声が聞こえた。

31:いちご:2012/03/28(水) 21:59 ID:yMM

「さー、カレー作ろー!」

桜はやる気の顔で手を洗い始めた。
でも刹那はやっぱり不安・・・。

「大丈夫だよ!私が手伝うから!」
「うん、ありがとう。がんばる・・・。」
「よーし、じゃあ、まず・・・」

桜は準備をしてお米を確認した。
刹那も包丁を出して野菜を切った。
野菜を切るぐらいは得意だ。
桜は鼻歌を歌いながら
お湯を沸かしている。

「桜ってさ、明るいから友達とかすぐ
できるでしょ。すごいよね」

桜は最初、びっくりしたような顔をしていた。
でも普通の顔に戻って答えた。

「私、お父さんがよく転勤になるから
慣れてるんだ。それで友達の作り方も分かってきた」

桜は少し寂しそうな顔をした。

「それでね、初めて出来た友達とも転勤で
分かれちゃって・・・」

桜にそんなことがあったんだ・・・

「そういうことがあると辛いよね」

分かる気がする。刹那も桜がいなくなってしまう
事を考えると、泣きそうになる。
その時、桜は泣くよりも、もっと悲しい顔をした。
刹那は口を開いた。

「私さ、友達今まで全然いなかったんだよ。私の友達は
桜が始めてだったんだよ。だからあの掲示板で桜と
知り合えて、桜と会えてよかったよ」

桜がいつもの明るい顔に戻っていた。

「私、もうあの子のこと忘れる。ここにいい親友がいるから」
「え?親友?」
「友達はもう終わり!もうそれはまだ顔も知らないころの
時代。今はもう親友!」
「・・・そうだよね!」

二人で作ったカレーができあがった。
カレーの匂いで台所は、いっぱいだった。

32:& ◆RcT.:2012/03/28(水) 23:43 ID:yMM

「さー、寝よー!あー、クーラー超効いてる!」

刹那のベットに一緒に寝転んだ。
カレーを食べたから、辛さがまだおさまらない。
刹那はジュースを飲みながら漫画を読んでいた。
桜も飲んでいたが、ボーっとしている。

「どうしたの?」
「いや、すずしいなーと思って」
「何だ、びっくりした。」

刹那も漫画を読むのをやめて桜と夢中になって
話した。

結局、夜中の2時まで寝られなかった。

33:ホイップクリーム☆:2012/03/28(水) 23:54 ID:yMM

朝になっていた。

今日も雨が降っていた。

桜はまだ寝ている。

刹那はボサボサになった頭をかきながら桜を起こした

「桜、起きてー。朝ですよー」

桜もおきた。

「うーん・・・おはよう・・・」

桜も頭がボサボサだった。

34:ホイップクリーム:2012/03/29(木) 00:11 ID:yMM

今日も雨。外には出ないで家で遊んでいた。
絵を書いたり、テレビを見たり、料理をしたり・・・

何をやってもやっぱり、桜といると楽しかった。



そしてあっという間に4時になった。

刹那は桜とまた遊ぶ約束をした。


桜が帰った後、家はシーンとしている。

「一人ってこんなに静かだったっけ・・・?」

桜が帰り、静まり返った刹那の家は、何だか寂しくも見えた。

「昨日に戻ったらいいのに・・・」

刹那は思わずそんな事をつぶやいていた。

35:ホイップクリーム:2012/03/29(木) 00:13 ID:yMM

それから・・・・・

36:ホイップクリーム☆:2012/03/29(木) 00:14 ID:yMM

桜の様子が おかしくなっていった。

37:ホイップクリーム☆:2012/03/29(木) 00:14 ID:yMM

桜の様子が だんだんおかしくなっていった。

38:& ◆RcT.:2012/03/29(木) 00:25 ID:yMM

電話をかけても出ないことが多くなり、

掲示板にもさっぱり来なくなってしまった。

刹那は不安になった。

「私、何か桜に、気に食わないこと言っちゃったのかな・・・」

今日も桜の家に電話をかけた。

〔おかけになった電話番号は現在使われておりません・・・〕

     
            出ない


いくらかけても 出ない

今日でもう16回はかけたはず・・・

「どうしちゃったの?桜・・・」

刹那の心配は大きくなるばかりだった。

39:ホイップクリーム:2012/03/29(木) 00:45 ID:yMM

8月になっても、雨は降り続いていた。

桜は全く掲示板に来ない。電話にも出ない。

刹那は桜の態度に耐えられなくなり、

傘もささずに家を飛び出していった。

学校帰りにいつも別れるあの道を曲がって、

桜の家を探した。桜の家を刹那は知らない。

でも雨の中走って桜の家を必死に探した。

でも見つからなかった。

雨の中、刹那は家に続く道を歩いた。

その時、「ひっこしセンター」と大きく書かれている

トラックとすれ違った。

刹那は桜が言っていた

「転勤」

という言葉が頭にうかんだ。


背中が急に寒くなった。

40:& ◆rpQ2:2012/03/29(木) 01:00 ID:yMM

家に帰ってから、気分が重かった

「桜・・・」

その時、電話が鳴った。

桜だった。

「桜!?」
「刹那・・・電話・・・、何回も
かけてくれたんでしょ・・・?
ごめんね。」
「今までどこにいたの!?」

桜は黙った。

「桜?」

桜が口を開いた。

「引っ越しの準備してたの」



刹那は受話器を落した。

41:ホイップクリーム:2012/03/29(木) 13:19 ID:yMM

何とか受話器を拾って再び耳に当てた。

でも話なんて聞いていなかった。 聞こえなかった。

聞こえたのは「引っ越し」「明日桜のお別れ会」

桜は父の転勤により、山梨県とはかなり遠い鹿児島県へ行くらしい。


気がつくと刹那は泣いていた。


だんだん本当に悲しくなってきて怒鳴ってしまった。

「桜のバカ!何で引っ越ししちゃうの!?私また一人になっちゃうじゃん!」

刹那は自分でも驚くほどの声を出した。

「だって・・・、しょうがないじゃん!私だって引っ越ししたくないよ!」

そして刹那と桜は言い合いになってしまった。

「だったら引っ越さないでよ!私桜いないとやだよ!」

「じゃあ私の転勤と引っ越しどうにかしてよ!できないでしょ!?
できないのに自分の言い分ばっかり言ってさ!」

桜は怒鳴っていたが泣き声だった。

「桜?なに泣いてるの!?」

「もういいよ!」


ガチャッ


電話を切られた音がハッキリと聞こえた

42:ホイップクリーム:2012/03/29(木) 13:39 ID:yMM

刹那も受話器を置いた。

「・・・桜のバーカ」

もう顔は涙でいっぱいになっていた。

「引っ越すのかぁ・・・」

桜が怒鳴りながら言った

「転勤と引っ越しどうにかしてよ!」

という言葉。

刹那には何もできない。


桜の父の転勤、引っ越し。

止められるなら止めたい。

けど何もできない。

その時、電話がかかってきた。

受話器を取った。

先生だった。

「東海林さんですか?」

「先生・・・」

「あのね、明日ね、本当は夏休みだけど高木さんとの
お別れ会を皆でやるの。それで、短い間だったけど
一番仲が良かった、東海林さんに出席してほしいなって・・・」

「・・・」

「都合が合わないなら無理に来なくても良いですけど・・・
できるならってことで」

刹那は思った。

「明日お別れ会に出て桜にあやまろう。」

そう思った。

「行きます、絶対行きます」

そういうと、先生も安心した様子の声で電話を切った。

43:ホイップクリーム:2012/03/29(木) 13:57 ID:yMM

次の日、9度近くも熱が出た。

刹那は無理矢理起き上がって学校に行こうとした。

だが、母に注意され、行けなかった。

「どうして、こういうときに限って・・・」

母は学校に電話をし、お別れ会に参加できないと言った。

桜が今日でいなくなるなんて信じられなかった。

「私たち、本当に親友だったのかな・・・」

涙がこみ上げてきた。

44:ホイップクリーム☆:2012/03/29(木) 17:48 ID:yMM

桜とのお別れ会が終わるころの2時になった。

「桜は今頃何やってるのかな・・・」

もうそれ以上は考えられなかった。

あんなに助けてもらったのに。
あんなに笑わせてくれたのに。
あんなに一緒にいてくれたのに。

刹那は桜に何もしてあげられなかったどころか

今日見送りにも行けなかった。

桜が刹那の事を「親友」と言った言葉が

刹那の頭の中で消えた。

「私は桜の親友なんて資格はない」

お別れ会が終わったら、皆で桜を見送りながら

桜はトラックに乗るらしい。

もう桜は今頃トラックに乗っているだろう。

「また一緒に遊ぶ約束・・・、守れなかったね」

情けない。情けない。

たった一人の友達だったのに。

刹那の頭はもうそれしかなかった。

「・・・何やってんだろ、私・・・」

もう顔は涙でいっぱいになっていた。

45:& ◆RcT.:2012/03/29(木) 18:01 ID:yMM

              夏の友達
           
            次はいよいよ・・・

              最終回!

46:ホイップクリーム:2012/03/29(木) 18:40 ID:yMM

次の日。桜は行ってしまった。

刹那はさよならも言えずに・・・

刹那は桜と過ごした楽しかった思い出を

全部思い出した。

掲示板で知り合ったこと。
親友になったこと。
一緒に泊まったこと。
遊んだこと。

桜が引っ越していっても

この思い出だけは覚えていた。

風邪は今日ケロッと直り、起きだして

窓を開けた。

ずっと向こうで桜が手を振っているような気がした。

そんな事、あるはずないのに。

刹那は外に出た。

久しぶりの快晴だった。

蝉も鳴いていた。

「桜は引っ越しても悲しくないよね。きっと
私だけが悲しいんだ・・・」

家に入ろうとした時、気になる物が目に入った。

「?手紙?」

ポストに新聞と一緒に手紙が入っていた。

47:ホイップクリーム &:2012/03/29(木) 19:16 ID:yMM

その手紙の差出人は、桜だった。

「桜から!?」

手紙の封を開けた。

カサッ・・・

「・・・・・」

刹那は泣いた。

私だけが悲しいんじゃなかったんだ。

桜も傷ついていたんだ。

また一人なんだって思ってた。

でも一人じゃないって教えてくれたのは

たった一人の友達だった。

48:ホイップクリーム☆ &:2012/03/29(木) 19:21 ID:yMM

      [刹那へ]
 
   引っ越ししても親友だからね!?

  「もう親友じゃない」とか思わないでよ!

   早く風邪、治しなさいよ、バーカ!

                           桜



「ありがとう。桜」


             おわり

49:ホイップクリーム☆ &:2012/03/29(木) 19:23 ID:yMM

いやー、一作目終わりましたー。

たーのしー

50:ホイップクリーム &:2012/03/29(木) 19:56 ID:yMM

次の作品考えなくっちゃ。

ああー、今日寝られない!

51:ななみ♪:2012/03/30(金) 10:01 ID:usw

こんにちは!
ここに入らせてください!
ホイップクリームsの小説とてもいいです!
次の作品は恋愛がいいです!
返事待ってます!

52:& ◆LTBM &:2012/03/30(金) 12:10 ID:yMM

ななみ♪さん、どうも^^
でもごめんなさい。恋愛とか苦手なんです・・・。
だからドラマとかのキスシーンとか見ると
吐き気とか・・・。

ああぁ!思い出すだけでだめだぁ!!

ななみ♪さんもどこかで書いてますか?

書いてたら見せてください!

53:ななみ♪:2012/03/30(金) 15:27 ID:usw

吐き気!
大丈夫ですか!?
あ・・私がかいているのは・・私は小説書くの下手なんですけど・・
萌え萌え男子と地味女子ってとこです!
よかったら見に来てください!
それと・・リクエストなんですけど・・
あんまり大胆なことをしない、恋愛小説がやっぱりいいです!
何度もすいません!

54:ラン:2012/03/30(金) 15:31 ID:XCk

http://uranai.nosv.org/u.php/novel/20120218m/

蘭丸+マサキが貴女を奪い合う小説!
Part2はpink入ってます。

蘭丸)来ないと襲うぜ?(妖笑)
マサキ)早く来なよ?来るか襲うか、どっちがいい?(妖笑)
まあ、小説でも襲うんだけどね(妖笑)

タイトル:-ウラとオモテがある、ちょっと危険な二人- {狩屋マサキ・霧野蘭丸}


見ていただけますか?

55:ななみ♪:2012/03/30(金) 16:38 ID:usw

分かりました!
見ます!

56:ホイップクリーム:2012/03/30(金) 16:46 ID:yMM

見る見る!見ます!

57:ななみ♪:2012/03/30(金) 16:52 ID:usw

ランさん・・
超いいです!
自分の名前が出てきて鼻血でそうです!

58:ラン:2012/03/30(金) 17:19 ID:XCk

あっちならいつでもいますんで^^

59:ラン:2012/03/30(金) 17:20 ID:XCk

あと、できれば高評価お願いします!

60:ななみ♪:2012/03/30(金) 17:26 ID:usw

はい!

61:& ◆a3yw:2012/03/30(金) 18:13 ID:yMM

さて、次は怖い小説でも書きたいな♪
「王様ゲーム」的な・・・・・

62:ラン:2012/03/30(金) 18:17 ID:XCk

ライアーゲームなら紹介できるよ!

63:ななみ♪:2012/03/30(金) 18:25 ID:usw

怖いの・・
いい!私めっちゃ好き!
書いて!

64:ホイップ &:2012/03/30(金) 18:43 ID:yMM

でも怖いのを書くには16年ほどかかるなと・・・

65:ななみ♪:2012/03/30(金) 18:49 ID:usw

ええ!?

66:ホイップ:2012/03/30(金) 18:57 ID:yMM

うそです

67:ななみ♪:2012/03/30(金) 19:21 ID:usw

良かった・・

68:& ◆RcT.:2012/03/30(金) 19:47 ID:yMM

まず、人から作ろうと・・・

69:ホイップクリーム:2012/03/30(金) 20:20 ID:yMM

主人公 瀬戸田 美咲 (せとだ みさき)
性格 活発
特徴(髪型) セミロング

主な登場人物(主人公の友達など) 

及川 萌子 (おいかわ もえこ)
性格 気が弱い
特徴 腰までとどくストレートロングヘア

青山 真帆 (あおやま まほ)
性格 表ではぶりっ子しているが、黒い一面もある
特徴 長い髪を二つ結びにしている。

上条 美春 (かみじょう みはる)
性格 かなりのガンガン系 言いたい事をはっきり言ってしまう
特徴 ショートカット 

上原 花音 (うえはら かのん)
性格 おっとりしている
特徴 ポニーテールにカーラーを巻いている

70:ホイップクリーム☆:2012/03/30(金) 20:22 ID:yMM

っとまあ、こんな感じ。
予定では明日書こうと思っていーます。

多分・・・

71:ななみ♪:2012/03/30(金) 20:57 ID:usw

は〜い!
分かりました!
がんばってねえ^^

72:ホイップクリーム:2012/03/31(土) 15:15 ID:yMM

「朝っぱらから何だ、この天気は」

その日は朝から大荒れの天気だった。

美咲がカーテンを開けると同時にお母さんが入ってきた。

「美咲、まだ寝てたの?早く行かないと遅刻するわよ」
「分かった分かった」

美咲は制服に着替え、朝ごはんも食べずに家を飛び出した。

「遅いよ、美咲ーっ」

すでに4人が美咲を待っていた。

「ごめーん!」

美咲は謝りながら4人に駆け寄る。

そして、またいつもの会話が始まった。

美咲は、萌子,美春、真帆、花音と小さい頃から
仲良しだった。

クラスは真帆と一緒で、他の3人は違うクラス。

でも休み時間は5人で行動したり、

お昼も一緒に食べていた。

美咲にとって4人とも親友でいつも一緒に話せて楽しかった。

皆は大切な親友だと思っていた。

これから起こる悲劇を知るまでは・・・

73:ななみ♪:2012/03/31(土) 16:04 ID:usw

なぬ!
どんなことが起きるのか気になる・・
早く続き書いてください!

74:ホイップクリーム:2012/03/31(土) 19:47 ID:yMM

そして数学の授業のとき、小さく折り曲げられた手紙が回ってきた。

真帆からだ。

真帆の方を見ると、真帆はニコニコしながら小さく手を振っている。

手紙を広げて読んだ。

[美咲へ]
今日帰りに皆でどっか遊びに行かない?
4人とも賛成だよ、今のところ
遊べなかったらムリしなくていいよ

すんごい授業かったるいー・・・
           真帆より


美咲は真帆に向かってオーケーサインを出した。

真帆は「やった!」と言うような笑顔をし、

前に向き直って数学を続けた。

真帆の言うとおり、数学はかったるい。

「早く終わんないかなー・・・」

美咲は小さく独り言を言いながら授業が終わるのを待っていた。

75:ホイップクリーム:2012/03/31(土) 20:19 ID:yMM

お昼。雨は2時間目にすっかりやんで、カラッとした天気になった。

今日も皆でお昼を食べるために真っ先に屋上へ向かう。

花音と萌子はもう先に来ていた。

「あれ?美春と真帆は?」

「購買にパン買いに行った」

「ふーん、美春はいつもはお弁当なのにね」

「玄関に忘れてきちゃったらしいよ。」

「何、それー」

美咲もベンチに座ってお弁当の包みを開けた。

その時、美春と真帆が息を切らしながら

屋上に駆け込んできた。

「おー、来た来た。遅かったね」

「購買混んでて・・・いつもはすいてるのに何で
こういう時にかぎって・・・」

「分かったから、とりあえず座りなよ」

「うん・・・」

二人はゼーゼーしながらベンチに座る。

「あ、そうそう、今日遊ぶのどこ行く?」

「あ、私おいしそうなクレープ屋さん見つけたんだけど!」

「ホント!?じゃ、まずそこに行ってー・・・」

お昼もこうやっていつも盛り上っている。

それに相談事とか悩み事、なんでも聞いてくれる。

「誰だけが特別」とか、比べられない。

皆が親友。

「私にいい友達がいてよかった。」

美咲は心からそう思っていた。

76:ホイップクリーム☆:2012/03/31(土) 23:12 ID:yMM

そして放課後。

美咲たちは5人で遊びに出かけた。

「おいしーい!」

真帆がクレープを食べながら明るい顔をする。

「萌子、こんなおいしいクレープ屋さん見つけてくれて
ありがとね!」

真帆が言うと萌子は少し照れた。

「これからも食べに来よっか!」

真帆はニコニコしながらクレープをほおばる。

「真帆クリームついてる!顔が台無しだよ!」

真帆の顔を見て皆が笑った。

美咲は皆といられる事が楽しかった。

「あー、もう一個食べたくなっちゃっ・・・」

ピリリリリリ

メールの着信音が鳴り響いた。

ケータイを開き、メールを見た。



『オマエ達ノ友情ヲ試シテヤル』


美咲は一瞬、そのメールの一文字、一文字が胸に突き刺さった
ような錯覚がした。

77:& ◆RcT.:2012/04/01(日) 00:01 ID:yMM

その場が静まり返った。

「やだ、何これ、いたずら!?」

真帆が叫んだ。

「え?ウ・・・ウソ、真帆も?」

「え?何どういうこと?」

真帆が自分のケータイを美咲に見せてきた。

真帆のケータイにもあの痛々しいメールが表示されていた。

「ちょっと待って、何で真帆のケータイにもこのメールが・・・」

その時、3人がこっちに来て美咲と真帆にケータイを見せた。

美咲は背筋が凍った。

3人にも同じようにあのメールが届いていた。

「な・・・何なのよコレ!どういうイタズラ!?」

「気味悪いなぁ・・・」

「いっぺんに5人に送るなんて集団かな?」

「頭来た!って試すって何?ムカつく!皆こんなの
絶対信じちゃダメだからね!?明日先生に訴えてやる!」

そう言って美春はケータイを閉じ、乱暴にカバンに放り込んだ。

「ったく、何なのよ!」

3人はそれほど気にしてはいなかった。

美咲も考えるのをやめたが、真帆の顔が青くなっている。

「真帆?気にしてるの?ダメだよ、あんなイタズラ信じちゃ」

美咲は真帆の肩を叩いた。

「・・・・・うん」

真帆は青ざめた顔で力なくうなずいた。

78:ななみ♪:2012/04/01(日) 07:24 ID:usw

ひえええ!
気味が悪い・・
でも続く気になる♪

79:ホイップクリーム:2012/04/01(日) 16:16 ID:yMM

うぬあ

80:ホイップクリーム:2012/04/03(火) 15:25 ID:yMM

「あれ?美春は?」

「昨日のメールの事を先生に訴えに行ったよ」

「ああ、あれか」

美咲はあのメールが頭にうかんだ。

「気にはなったけど、訴えに行くほどのことじゃ
ないような気がする」

でも美咲にはあのメールより気になる物があった。

昨日の真帆の表情だ。チェーンメール系の物には

慣れているはずの真帆のあの表情。

どうしても気になった。

「そういえば今日、真帆見てないんだけど」

「あたしも見てない・・・、休みかな」

「やっぱり気にしてたりして」

「何を?」

「昨日メールが届いたときに真帆がすごい表情してたの」

「ホント?じゃあ本当に今日休み・・・?」

「もー、あんなの信じるなって言ったのに!」

美咲はあのメールを削除しようとケータイを開いた。

「真帆きっと信じちゃったんだね。騙したやつは
きっと今頃どっかで喜んでるよ」

萌子はそういうと教室に入っていった。

「こんなの削除して、気にすることないってもう一回
言ってやらないと!」

美咲はメールの内容を見た。

「・・・え? 何で・・・?」

そのメールにはアドレスがなかった。

81:ユメユメ aizora:2012/04/03(火) 17:47 ID:06U

初めまして ユメユメです♪ 仲間に入れてもらえませんか?小説はドヘタといわれてますが・・・。(-_-;)
とにかくよろしくです!

82:ななみ♪:2012/04/05(木) 13:20 ID:usw

あらららら?
ホイップクリームs?
この頃来てないんですけど・・
とにかく!
続き書いてください!

83:☆ホイップクリーム☆:2012/04/08(日) 14:09 ID:m-HyE

すいません、ちょっと当分書き込めないかもしれませんo(><)o

84:ホイップクリーム:2012/04/08(日) 14:33 ID:m-7NA

携帯からの投稿だから文が変になってるかもしれないけど許しなさいユ

85:ホイップクリームp:2012/04/08(日) 15:27 ID:m-ExY

「何で差出人のアドレスがないの・・・?」 美咲は体から血の気が引く感じがした。 アドレスなしでどうやって送ったのか。 「・・・気持ち悪っ」 美咲は自分の顔が青くなるのが自分でも分かった。 「どうせ、手の込んだイタズラに決まってる!」 心の中でそう怒鳴って削除のボタンに指を伸ばした。 「さ・・・削除・・・」 消えない。 「何で消えないの!?」 美咲は何回も削除のボタンを押した。 でも消えない。 「何で消えないの・・・」 声が震えていた。 その時、新しくメールを受信した。 美咲は恐る恐るメールを開いた。 [このメールを4人の中の一人に転送しなさい なお、5人が転送したメールを一番多く受け取った一人には罰を下す 5人が転送し終わった時に罰を下す一人を決める] 「・・・何よ、何なのよコレ?」

86:ホイップクリーム:2012/04/08(日) 15:35 ID:m-3Nw

携帯からの投稿だから疲れる・・・

87:ホイップクリーム:2012/04/12(木) 18:20 ID:yMM

パソコンです

88:ホイップクリーム:2012/04/12(木) 18:38 ID:yMM

>85
やっぱりおかしくなっているので修正します。

89:& ◆TaE6:2012/04/12(木) 18:58 ID:yMM

「何で差出人のアドレスがないの・・・?」

美咲は体から血の気が引く感じがした。

アドレスなしでどうやって送ったのか。

「・・・気持ち悪っ」

美咲は自分の顔が青くなるのが自分でも分かった。

「どうせ、手の込んだイタズラに決まってる!」

心の中でそう怒鳴って削除のボタンに指を伸ばした。

「さ・・・削除・・・」


消えない


「何で消えないの!?」

美咲は何回も削除のボタンを押した。

でも消えない。

「何で消えないのよ・・・・・」

もう美咲の声は震えていた。

その時、新しくメールを受信した。

着信音が不気味に鳴り響く。

美咲は恐る恐るメールを開いた。



[ このメールを5人の中の一人に転送しなさい なお、
5人が転送したメールを一番多く受け取った人には罰を下す 
5人が転送し終わった時に罰を下す一人を決める ]

「・・・何よ、何なのよコレ?」


手からケータイがすり抜けた。

90:ユメユメ aizora:2012/04/14(土) 11:20 ID:Z0I

「美咲!! コレみて!? そっちも届いた!?」
萌子はそういってさっきのメールをあたしに見せる。
「う…うん…」あたしは声を震わせながらいった。
そしたら美春も来て同じことを言った。
「こんなの転送しなかったらいいんだよ!!」
美春はそう言ってかなりの怒り顔になった。
その時、また新しくメールが来た。
[期限は5日だ。誰も送らなかった場合はこちらが決める。お前たちの中に私はいる。]
そのメールもアドレスもなく、削除もできなかった。
「お前たちの中に私って…これ、真帆か花音…?」あたしはつい、言ってしまった。

「花音じゃない?」と誰かが言った。

91:ホイップクリーム mai:2012/04/14(土) 15:41 ID:yMM

お昼。

屋上へと向かう。

けれど気分が重い。

いつもならこの時間、皆と話すのが

楽しみのはずなのに。

嫌な考えが頭に浮かんだ。

皆にもあのメールが届いているのかと。

だったら今家にいる真帆にも届いているのか。

そんな事を考えながら屋上のドアを開ける。

3人はベンチに座っていて青い顔をしている。

しばらくして花音が美咲に気づき、こっちに来た。

「美咲、これ・・・届いた?」

嫌な予感は的中した。

花音のケータイには、美咲にも届いていた、

あのメールがあった。

「着信拒否しようとしてもアドレスがないし・・・
先生に言っても聞いてくれないし・・・」

花音はどんどん顔色が悪くなっていった。

「転送しなきゃいいんだよ!こんなのほっとこう!
いつかこれやってる人飽きるよ!」

美咲がそう言うと花音は顔を少し明るくし、うなずいた。

「うん・・・そうだよね・・・」

そして2人はベンチに座り、4人で会話を始めた。

「ねえ、今日の放課後さ、真帆の家に行ってみようよ!」

「うん!こんなの気にすることないってもう一回言ってやんなきゃ!」

「じゃ、放課後に皆で行こうよ!」

そうして真帆の家に向かうことになった。

92:ホイップクリーム mai:2012/04/14(土) 16:10 ID:yMM

放課後。

4人で真帆の家へ向かった。


ピンポーン


「・・・はい・・・」

真帆が出て来た。

「真帆、大丈夫?皆で来たんだ!」

「真帆、メール気にする事ないからね!だから明日
一緒に学校行こうよ!」

でも真帆は顔色一つ変えず、冷たい目線を4人に向けた。

「いいから帰ってよ、私メールなんか全く気にしないから」

真帆は家の扉を閉めようとした。

花音がそれを止めた。

「ちょっと待って、顔色悪いよ!?まだ気にしてるの・・・」

バタンッ!

花音が言い終わらないうちに家の扉が閉まった。

「痛い!真帆痛いよっ!」

見ると花音が扉で指を挟んでいた。

中から真帆かと疑うほどの酷い怒鳴り声が聞こえてきた。

「いいから帰ってよ!今会いたくないの!」

真帆は花音が指を挟んでいるのに扉を強く引っ張っている。

「痛い痛い、痛いよ!」

「ちょっと何やってんの真帆っ!花音を離して!」

「うるさいっつの!帰れ!帰れよ!」

ようやく扉が開き、花音の指が離れた。

花音の手は皮が剥けていた。

花音は座り込んで泣いている。

「ちょっと真帆!あんたどうしたのよ!」

美春が怒鳴り散らした。

「帰れって言ってるのよ!迷惑!さっさと帰れ!」

そう怒鳴ると真帆は家の扉を閉めた。

93:ホイップクリーム mai:2012/04/15(日) 18:14 ID:yMM

4人は真帆の家の前で立ち尽くした。

「真帆・・・どうしたの?あれ・・・」

「分かんない・・・」

「何よあれ!真帆のバー・・・」

プルルルルルルルル

美春が言いかけたとき、4人同時に

ケータイの着信音がなった。

とたんに美春も黙った。

メールは見なくても内容は分かっていた。

でも美咲達はメールを開いた。


[注意事項]
いつまでも送らなかった場合、自分が自分にメールを
転送した事になる。その時本人には罰を受けてもらう


「・・・・・・」

「だから本当になんなの?一体誰がー・・・」

その時、美春が口を開いた。

「ねえ、このメールの犯人、真帆じゃない?」

「え!?」

「何で!?」

「だっておかしいじゃん?いつもはあんな態度じゃないのに。
もしかして、私達が訪ねてきた事は自分が疑われるって思った
からあんなに必死に私たちの事追い払ったんじゃないかな?
もし真帆が犯人じゃなくてもあんな追い払い方・・・すると思う?」

「・・・確かに!」

「そうだよ!絶対そうだよ!」

私達は口々に言った。

94:ホイップ mai:2012/04/15(日) 18:36 ID:yMM

「じゃあこのメール、真帆に送っちゃおうよ!」

その瞬間、笑がドッと起こった。

「いーね!やっちゃお、やっちゃお!」

美咲も笑った。そして真帆へメールを送った。

送った後、見ると花音が転送のボタンを前にたじろいでいる。

「もー、何やってんのよ花音!こんなのさっさと
送っちゃえばいいの!真帆は私達をバカにしたんだよ!?」

美咲は花音のケータイを奪い取って送信のボタンを押した。

「もー、花音は優しすぎだよ!」

そう言うと美咲は花音にケータイを返した。

「真帆なんかもうだいっきらーい!」

そんな事を言いながら皆で家に帰っていった。

メールが新しく届いたことも気がつかずに・・・

95:ホイップクリーム mai:2012/04/15(日) 20:52 ID:yMM

家に着いた。

「ただいまー!」

「おかえり なんか元気ね」

「うん、まあ・・・」

二回に駆け上がって部屋に向かった。

バックを布団の上に放り投げ、ケータイを取り出す。

「犯人が見つかってよかったね」と

皆にメールを送るためだ。

バックから取り出したとき、ケータイが光っていた。

「またメール?ったく、真帆のやつもしつこい・・・」

画面を開き、メールを見る。


瀬戸田 美咲 0通
上原 花音 0通
上条 美春 0通
及川 萌子 0通
青山 真帆 だれにも送らなかった為、5通

罰を受けてもらう者
名前 青山 真帆
受信 5通]

「何コレ?罰を受ける?ばっかみたい!」

そう言って皆にメールを送った。

96:ホイップクリーム:2012/04/23(月) 22:34 ID:yMM

最近全然来てなくてすいません!
あと変更する部分があるので!

97:ホイップクリーム☆:2012/04/23(月) 22:38 ID:yMM

えっと、最近「王様ゲーム」
という本を買ってもらったんですけど、
この物語のメールの内容が王様ゲーム
に似てたので、メールの内容変更します!

98:ホイップクリーム:2012/04/23(月) 22:46 ID:yMM

「何で差出人のアドレスがないの・・・?」

美咲は体から血の気が引く感じがした。

アドレスなしでどうやって送ったのか。

「・・・気持ち悪っ」

美咲は自分の顔が青くなるのが自分でも分かった。

「どうせ、手の込んだイタズラに決まってる!」

心の中でそう怒鳴って削除のボタンに指を伸ばした。

「さ・・・削除・・・」


消えない


「何で消えないの!?」

美咲は何回も削除のボタンを押した。

でも消えない。

「何で消えないのよ・・・・・」

もう美咲の声は震えていた。

その時、新しくメールを受信した。

着信音が不気味に鳴り響く。

美咲は恐る恐るメールを開いた。

[このメールを5人の中の一人に
転送しなさい なお、5人が転送した
メールを一番多く受け取った者は
「いらない友達」として処分させて
もらう事とします また、誰にも
送らなかった場合には自分に
メールを転送したと見なします]

「な・・・・・」

美咲の手からケータイが滑り落ちた。

99:いちご:2012/04/23(月) 22:48 ID:yMM

お昼。

屋上へと向かう。

けれど気分が重い。

いつもならこの時間、皆と話すのが

楽しみのはずなのに。

嫌な考えが頭に浮かんだ。

皆にもあのメールが届いているのかと。

だったら今家にいる真帆にも届いているのか。

そんな事を考えながら屋上のドアを開ける。

3人はベンチに座っていて青い顔をしている。

しばらくして花音が美咲に気づき、こっちに来た。

「美咲、これ・・・届いた?」

嫌な予感は的中した。

花音のケータイには、美咲にも届いていた、

あのメールがあった。

「着信拒否しようとしてもアドレスがないし・・・
先生に言っても聞いてくれないし・・・」

花音はどんどん顔色が悪くなっていった。

「転送しなきゃいいんだよ!こんなのほっとこう!
いつかこれやってる人飽きるよ!」

美咲がそう言うと花音は顔を少し明るくし、うなずいた。

「うん・・・そうだよね・・・」

そして2人はベンチに座り、4人で会話を始めた。

「ねえ、今日の放課後さ、真帆の家に行ってみようよ!」

「うん!こんなの気にすることないってもう一回言ってやんなきゃ!」

「じゃ、放課後に皆で行こうよ!」

美咲はまだメールの事で気分が重かったが、

皆で真帆の家に向かうことになった。

100:ホイップクリーム:2012/04/23(月) 22:51 ID:yMM

放課後。

4人で真帆の家へ向かった。


ピンポーン


「・・・はい」

真帆が出て来た。

「真帆、大丈夫?心配しちゃって皆で来たんだ!」

「真帆、メール気にする事ないからね!だから明日
一緒に学校行こうよ!」

でも真帆は顔色一つ変えず、冷たい目線を4人に向けた。

「いいから帰ってよ、私メールなんか全く気にしないから」

真帆は家の扉を閉めようとした。

すると花音がドアに駆け寄って閉まるドアを止めた。

「ちょっと待って、顔色悪いよ!?まだ気にしてるの・・・」

バタンッ!!

花音が言い終わらないうちに家の扉が閉まった。

「痛い!真帆痛いよっ!」

見ると花音が扉で指を挟んでいた。

中から真帆かと疑うほどの酷い怒鳴り声が聞こえてきた。

「いいから帰ってよ!今会いたくないの!」

真帆は花音が指を挟んでいるのに扉を強く引っ張っている。

「痛い痛い、痛いよ!」

「ちょっと何やってんの真帆っ!花音を離して!」

「うるさいっつの!帰れ!帰れよ!」

ようやく扉が開き、花音の指が離れた。

花音の手は皮が剥けていた。

花音は座り込んで半分泣いている。

「ちょっと真帆!あんたどうしたのよ!」

美春が怒鳴り散らした。

「帰れって言ってるのよ!迷惑!さっさと帰れ!」

そう怒鳴ると真帆は家の扉を強く閉めた。

101:ホイップクリーム:2012/04/23(月) 22:55 ID:yMM

4人は真帆の家の前で立ち尽くした。

「真帆・・・どうしたの?あれ・・・」

「分かんない・・・」

「何よあれ!真帆のバー・・・」

プルルルルルルルル

美春が言いかけたとき、4人同時に

ケータイの着信音がなった。

とたんに美春も黙った。

メールは見なくても内容は分かっていた。

でも美咲達はメールを開いた。


[注意事項]
携帯を手放しても処分されるだけかもしれないので
注意をしてください]

「・・・・・・」

「だから本当になんなの?一体誰がー・・・」

その時、美春が口を開いた。

「ねえ、このメールの犯人、真帆じゃない?」

「え!?」

「何で!?」

「だっておかしいじゃん?いつもはあんな態度じゃないのに。
もしかして、私達が訪ねてきた事は自分が疑われるって思った
からあんなに必死に私たちの事追い払ったんじゃないかな?
もし真帆が犯人じゃなくてもあんな追い払い方・・・すると思う?」

「・・・確かに!」

「そうだよ!絶対そうだよ!」

私達は口々に言った。

102:いちご:2012/04/23(月) 22:57 ID:yMM

「じゃあこのメール、真帆に送っちゃおうよ!」

その瞬間、笑がドッと起こった。

「いーね!やっちゃお、やっちゃお!」

美咲も笑った。そして真帆へメールを送った。

送った後、見ると花音が転送のボタンを前にたじろいでいる。

「もー、何やってんのよ花音!こんなのさっさと
送っちゃえばいいの!真帆は私達をバカにしたんだよ!?」

美咲は花音のケータイを奪い取って送信のボタンを押した。

「もー、花音は優しすぎだよ!」

そう言うと美咲は花音にケータイを返した。

「真帆なんかもうだいっきらーい!」

「最悪だよねー!見損なったー」

そんな事を言いながら皆で家に帰っていった。

メールが新しく届いたことも気がつかずに・・・

103:ホイップクリーム:2012/04/23(月) 23:00 ID:yMM

家に着いた。

「ただいまー!」

「おかえり なんか元気ね」

「うん、まあ・・・」

二回に駆け上がって部屋に向かった。

バックを布団の上に放り投げ、ケータイを取り出す。

「犯人が見つかってよかったね」と

皆にメールを送るためだ。

バックから取り出したとき、ケータイが光っていた。

「またメール?ったく、真帆のやつもしつこい・・・」

ぶつぶつ言いながら画面を開き、メールを見る。


瀬戸田 美咲 0通
上原 花音 0通
上条 美春 0通
及川 萌子 0通
青山 真帆 だれにも送らなかった為、5通

処分する者
名前 青山 真帆
受信 5通
これより、青山真帆の
処分を開始する


「何コレ?処分?ばっかみたい!」

そう言って美咲は皆にメールを送り始めた。

104:ホイップクリーム:2012/04/23(月) 23:13 ID:yMM

次の日、から快晴だった。

いつもの場所で皆が待っていた。

「美咲ー!おはよー!」

「おはよー!あれ?真帆いないの?」

「美咲〜・・・もうあんな奴いいじゃん!ほっとこうよ!」

「あ、そっか、メールの犯人連れて行かなくていいのか」

「そうだよ!全く!」

「ゴメンゴメン」

美咲は昨日よりスッキリしていた。

だって犯人が分かったから。

真帆はもう友達じゃない。

と、言うよりバカにする奴なんて最初から友達じゃない。

そう思っていた

105:ホイップクリーム:2012/04/29(日) 21:57 ID:yMM

「花音指、大丈夫?」

「うん、全然平気だよ」

花音は「にへっ」と笑った。

でも花音の指はすごい形に腫れていた。

大丈夫じゃない事なんか見れば分かる。

しばらく話していると萌子が口を開いた。

「あ、ねえねえ、聞いちゃったんだけどさ、真帆って
前に女の子一人いじめてたらしいよ!」

「えっ?」

「うそ、本当!?」

「知らなかったよ!」

「真帆って転校して来たじゃん?転校して
来る前の学校で結構ヤバかったらしいね」

美咲はそんな事知らなかった。  

真帆が人をいじめていたなんて。

「それでうちの学校に入ってきたんだ?」

「とんでもない人が入ってきちゃったね」

その言葉に大笑いが起こる。

「じゃ、あとでねー!」

「うん!」

学校についてそれぞれの教室に向かった。

106:悪ネコ:2012/04/30(月) 15:36 ID:JKY

いやあ・・・やっぱりいいですね^^
続き頑張ってください!
あ・・ななみです!

107:真依:2012/04/30(月) 21:52 ID:yMM

どうもです。
あ、ホイップクリームです。

108:真依:2012/04/30(月) 22:13 ID:yMM

美咲は真帆の机に目をやった。

やっぱり真帆は来ていない。

美咲はバッグをロッカーに入れて席に着いた。

「皆と話しにでも行こっと」

そう言って立ち上がった時、先生が入ってきた。

「おーい、席に座れー・・・」

青い顔をしている。

「あれ、おかしいな。いつもより早い?」

そんな事を思っていたが仕方なく座る。

109:真依(ホイップクリーム):2012/05/02(水) 22:58 ID:yMM

「友達試し」←(タイトル)はちょっと休みます。
代わりに少し怖いのを・・・・

110:真依:2012/05/04(金) 14:34 ID:yMM

今からもう14年くらい前の中学2年の時の話です。
日曜日に仲の良い友人達と3人で映画を観に行こうという話になりました。
友人達を仮にAとBとします。

私の住んでる町は小さくて映画がある町まで出るということは、
田舎の中学生の私達にとって大きなイベントでした。
土曜の夜、うきうきしながら家にいるとBから電話がありました。
「ごめん、明日バイオリンのレッスンがあったんだった。
ちょうど映画が終わるくらいの時間にレッスンも終わるから○○町
(映画館がある町の名前)の駅の改札あたりで待ち合わせしよう」
という内容でした。Bは結構なおぼっちゃんだったので
バイオリンを習っていたのです。

3人そろって楽しく大きな町で映画を観られると思っていたので
少しがっかりしましたが、映画の後に3人そろって
遊べばいいやと気を取り直してその日は床につきました。

そんなわけで翌日、僕とA、二人で映画を観に行きました。
映画を観終わって二人で「面白かったねー」と話しながら
駅に向かおうとした時、Aが「ねえねえ、このビルの3階まで上れば
駅へ続く歩道橋があるよ」と言いました。

111:& ◆Mcy2:2012/05/04(金) 14:34 ID:yMM

そこは大きな町だったので、駅前から複数のデパート等へと続く
歩道橋が3階くらいの高さで広がっていました。
私も信号に捕まりながら歩くよりはいいなと思い、
映画館の横にあるビルに入りました。

そのビルは小さな雑貨店がたくさん入っている雑居ビルでした。
私達は階段を見つけ、1階から上って行きました。
3階までつくと、店側に入る扉がありませんでした。
きっとそのフロアは倉庫か何かになってて、この階段からは一般の人が
入れないようになってるのだと思い、
私が「やっぱり1階に戻って、普通に歩いて行こうか」
と言うとAは「いや上ってみよう。4階からお店側に入れるかも
しれないから、そしたら別の階段から3階に降りればいいよ」
と言いました。

しかし4階に上っても扉はありませんでした。
さらに5階へと進みました。しかし扉はありません。
だんだん私達も意地になって、どんどん階段を上って行きました。

10階位まで上ったでしょうか。
私は少しおかしなことに気づきました。
外からこのビルを見たときは10階もなかったような気がしたのです。
しかしAは「もっと行くぞ」と張り切って進んで行きます。

112:真依:2012/05/04(金) 14:35 ID:yMM

私達は階段をどんどん上って行きました。20階くらいまで来て、
私は完全におかしいと思いました。階段も何故か、古くさく、じめじめ
した感じになっていました。ゲームのバイオハザードに出てくる、
苔むした嫌な階段みたいな感じです。

私はこの時点でかなり怖くなっていたのでAに向かって
「ねえ、もう引き返そうよ。絶対変だよ、これ」と言うと
先を行くAは私に背中を向けたまま「ハハハ、変だね」と言います。

何をふざけてるんだと少し、気分を悪くした私は「何笑ってんだよ!
帰ろうって言ってるんだよ!」と少し語気を荒めました。
するとAはまた「ハハハ、変だね」と言います。
私はそのAの言葉にさらにムッとしましたが
階段を上っていくAの姿が少しおかしいことに気づきました。

姿形はもちろんAなのですが、動作の一つ一つがおかしいのです。
確かに階段を上がる動作なのですが、何かこう、人間が人形を手で
動かしているような、ぎこちない動きでした。
右手、左手、右足、左足、それぞれが独立して動いているような
ともかく変な動きでした。

113:真依:2012/05/04(金) 14:36 ID:yMM

私は足がすくんでその場で立ち止まりました。
するとAが立ち止まりクルッと私の方へ振り返りました。
「ハハハハハハハハハ変だね、変だね、ハハハハハハハ」と笑うAの顔を見て
私は叫び声をあげました。動作と同じく、顔の表情もぎこちなく、笑うAの顔。
何より、白目が無くなって眼球いっぱいに広がった黒眼が私に叫び声を
あげさせました。

私は踵を返し、全速力で階段を駆け下りました。途中足が
もつれて転びそうになりましたが、それでも無我夢中で駆けました。
気づくと雑居ビルの一階にある薬屋さんにいました。どうやって階段から
出たか、その時の記憶はないのですが、パニックになってた私は後ろを
振り返らずに駅まで走りました。

駅の改札につくと、Bが待ってました。
Bは「遅い。映画が終わってから1時間も経ってるぞ」と怒っていましたが、
Aがいないのに気づくと「Aはどうした?」と聞いてきました。
私はこのまま外にいるとAが後ろからあの奇妙な動きで追ってくるような
恐怖に襲われ、とりあえずBを促して駅に中にあるファーストフード店に入りました。

とりあえず私は起こったことをBに話しました。
うまく整理できずに話したので途中Bに「もう一度詳しく話せ」
と何度も言われました。最初はBは私がからかっていると思っているような
態度でしたが、だんだんと真剣な顔つきになってきました。
というのはBは霊感が少しあるやつで、私達に起きたことが尋常では無いと
ピンと来たようです。

114:真依:2012/05/04(金) 14:38 ID:yMM

Bは「とりあえずそのビルに行ってみよう」と言いました。
私は嫌だと言いましたが「Aをほっとけないだろ」という言葉を聞いて
「確かにそうだ。Aは何かに憑かれたのかもしれない」と思い件のビルまで行きました。

先刻と同じように階段を上ってみると3階にはCD屋さんへと続く扉がありました。
4階に上ってみるとゲームセンターになってて、そこも普通に入れました。
階段はそこで終わり。4階建てのビルでした。
私達は首を横にひねりましたが、その日はとりあえず家に帰ることにしました。

明日、もしかしたらAは普通に学校に来るかもしれないと思ったからです。

次の日、登校するとAは来ていませんでした。
私より10分ほどあとに来たBが顔を青くしながら今朝変な夢を見たと言いました。
その内容とは、Aが森の中を泣きながら裸足で歩いており、
しきりに「悔しい悔しい」と呟いているというものでした。

Bはあれは単なる夢じゃないと言いました。でもどうしていいか分からないとBは言いました。
それから数日経ってもAは帰って来ず、捜索願いが出されました。
私とBも警察まで行って、その日のことを聞かれましたが、
あの不思議なことは話しませんでした。

それから1ヶ月後くらいでしたか、Aが発見されました。それも死体で。
これは直接家族の方に聞いたわけではないのですが、
何故か私の住んでる町から100キロ以上離れている隣県の山の中にある
神社の境内の横で、カラッカラに干涸びて死んでいたそうです。
しかも死後1ヶ月は経っていたそうです。

115:真依:2012/05/04(金) 14:39 ID:yMM

当時はAが死んでとてつもなく不快な体験でしたが、日が経つにつれて
忘れて行きました。この間Bに何年かぶりに会って「あれ何だったんだろう」
という話になって思い出した体験談です。


以上です。あれからあの映画館に行ってませんが
こんど久しぶりに行ってみようかな。

116:真依(いちご):2012/05/06(日) 12:04 ID:yMM

じゃあ続けようと思います

117:真依:2012/05/06(日) 12:19 ID:yMM

先生は顔を青くしながら話し始めた。

「・・・昨日、青山が自殺した」

瞬間、クラスに驚きの声が上がった。

「自殺!?」

「嘘だろ!?」

美咲は先生が何を言ったのかが分からなかった。

でもハッキリ分かった事がある。

真帆が死んだという事。

先生が言うには真帆が前に通っていた

学校の屋上から飛び降りたらしい。

「・・・どうして・・・」

118:あややん kuromomomajosan@yahoo.co.jp:2012/05/19(土) 14:28 ID:GiI

こんにちは〜
いれてもらってもいいですか?


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