感動系…?

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1:ここな:2012/04/01(日) 21:28 ID:92c

か、わからないけど書いてみる。

2:ここな:2012/04/02(月) 01:04 ID:92c

.*・*ぷろろーぐ*・*.

『ヒーロー』。
あの人は。あの人は僕の事を正義の味方と、読んでくれた。
名前を、つけてくれた。
正義の味方は、使命を果たした。

      [ヒーロー、ここに眠る]

3:匿名さん:2012/04/02(月) 19:14 ID:92c

上げ

4:匿名さん:2012/04/02(月) 20:21 ID:XCk

自演乙www

5:ここな:2012/04/03(火) 00:38 ID:92c

>>4
いゃあそれほどでもーw///

6:ここな:2012/04/03(火) 16:02 ID:92c

第1話 「 人間 」

そこはとある街中。一匹の汚い野良猫が重い足取りで歩いている。
「えー?なぁにー??」
男にしがみつく、目がチカチカするくらい派手な女。
お前の男だって、裏では他の女とヤりまくってる。
猫は目に付いた男女を見て思った。
「す、すいません、資料やり直します!」
ビルの窓、髪の薄い上司の様な人間にひたすら頭を下げる女。
どうせお前だって頭の中では『なんで私だけ資料やり直さねーといけねーんだハゲ!』
なんて思ってるんだろ? そりゃそうだよな。頭の中では何言っても誰にも聞こえないもんな。
猫は見上げた所にいた会社員をみて思った。

「ニャー…」
お腹減ったなぁ…
猫は近くにあった駐車場の端辺りに座った。
そして、手を舐め、頭から首筋までなぞっていき毛並みを整えた。
「やだぁ、黒猫ぉー! 縁起わるぅー!」
「きゃははははっ」
着飾った女性の集団が耳裏に残るキーキーした声で言う。
そう。人間はそうやって何も言えないヤツ、自分より弱いヤツを
虐めて虐めて虐めて。虐めて自分の心を満たそうとする醜い生き物だ。


人間なんて、大嫌いだ。

7:ここな:2012/04/05(木) 00:08 ID:CDU

第2話 「 走った 」

「………ンニャ…」
…空が黒い、もう夜か。
夜なのに昼のように明るく、風浴店からフレンチの高級レストランまでの店名がチカチカと光っている中
その光を避けて一つポツンと三日月の昇った空を見上げた。
「…わ、すいません… いてて、ごめんなさいぃ…」
まるで狼に睨まれた『か弱い子羊』の様な細く震えた声が、猫の耳周りの毛をすり抜けるように入り猫は振り向いた。

…そこには疲れはててキラキラのこの街には似合わない、少し黄ばんだ服に所々穴が空いている…と言えば良いのだろうか。
シミが付き、服の繊維は緩み、袖は千切れたりもしている。
街の人々から向けられる、悪寒に触る位の睨みも気にせず『その男』より大きな荷物を背負いながらせっせと『その男』は歩いていた。
「わ、猫ちゃん!」
『その男』が駐車場の前を通り掛かると、寝起きで機嫌が悪い猫に視線を向け一気に表情を明るくした。

「可愛いーっ! ナデナデして良い?」
『その男』は表情を変えずに猫に近寄り、猫と視線を合わせながらしゃがんだ。
「シャーッ!」
人間なんて大嫌いだ、近寄ってくるな!
猫は『人間には伝わらない言葉』で言い、毛を逆立て威嚇した。
「…そうなんだ。人が嫌いなんだね、」
『その男』はそう言った。猫は驚いた。だって動物の心は、言葉は人間に伝わらないはずなのに自分の言った事が相手に伝わったのだから。
猫は逆立てていた毛を落ち着かせ、向き出た鋭い爪を伸びきった毛の中に直した。

____いや、違う。そんな超能力のような事があるわけない。
妄想が激しい狂った人間かもしれないし。
猫は相手から視線をそらし、野生の猫には珍しい長い尻尾を相手に向けた。
街行く人々。まぁ、猫と人間のやり取りなんて見ても面白い物は無いわけだし。
『その男』は、表情を暗くしながら固まっている。
「……ッ」
猫は準備が出来ると、すごいスピードで走り出した。
「あ…」
『その男』はただただ、走って行く猫の後ろ姿を見る事しかできなかった。

「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ」
人間なんて信じないぞ、人間なんて嫌いだぞ。
猫は、息を荒くしながらそう思った。
足にだけは自信がある猫は、当然後ろに追い付ける者など居なかった。
それをわかっていながらも猫は表の道とは別国の様に暗く細い路地で止まる事も、ましてやスピードを落とす事も無かった。

猫は、ただ、ただ、走った。

8:ここな:2012/04/05(木) 12:33 ID:CDU

感想待ちまーす

9:アメ ◆kvG6:2012/04/05(木) 13:34 ID:HnI

文才があって羨ましい…本気で羨ましい…
その文才を剥ぎ取ってやろうk((ry
あなたのファン1号になりたいです!!

10:ここな:2012/04/05(木) 14:58 ID:CDU

本当にないっすからw小4には文才はないよぅw
ここ、怖いわッ((
えぇっ!? 良いんですか!?
良いならぜひお願いします!!

11:ここな:2012/04/06(金) 13:13 ID:CDU

上げますよー♪

12:ここな:2012/04/08(日) 20:39 ID:hXM

続きが思い付かない…
頑張れ自分!! 頭動かせ!!

13:ここな:2012/04/09(月) 23:02 ID:hXM

第3話 「日が昇る頃、紅い聖水は宙に散り」

「ハーッ、ハーッ…」
もう追って来ないよな。
猫は、朝日が覗く時間帯まで全力疾走していた。


___まるで、見えない『何か』に追われていた様に____

猫は自分の黄色い目に金色に輝く朝日を写し、もう動かない と言う位に疲れはてた足を無意識に朝日の方へ運んだ。
猫は輝く朝日しか、目に入っていなかった。

足を動かしている先は車が多く通る大きな道路とは知らずに____

猫は朝日に向かって歩いていた。野良猫には珍しい『長い尻尾』を動かしながら…

そう、『長い尻尾』を動かしながら。


“グチャッ”___
固い物が砕かれたような、それでも潤いが残っている様な音が近くにいる会社員の集団や猫『自ら』の耳に入り込んだ。

「ミ“ャ”アァ”アァァ”ア”ァァア”ァーッ!!!!」
猫は自分の耳をも壊す様な、大きな声を出した。
痛い、痛いよ、なんなんだよ…っ!
猫は自分の姿形を把握できなかった。激痛に耐えるのが限界だったからだ。
周りに飛び散る血肉。付近に転がる白い石の様な物体。
人々はその光景を見たい者、人だかりに釣られた者、猫の叫び声で朝の5:30分に飛び起こされた者が集まっていた。
「ヤダッ、気持ち悪っ!」
「可哀想にねぇ…」
その光景を見ると忽ち人々は哀れみ、気持ち悪がっている様な言葉を口にした。


___けれど、猫より半径1m以上近付く者は居なかった。____

14:ここな:2012/04/12(木) 16:07 ID:TPQ

上げますよー♪


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