私を好きにさせる方法

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1:薫 ◆0rlM:2012/05/30(水) 18:02 ID:Jtg

こんにちは!薫です!

3作目、作っちゃいました!
感想や応援待ってます♪

『2回目の、「好き」』ってのも書いてます。
良かったら見てくださいね!

ネチケットは守って下さい!
雑談はやめて下さい!
書くのはあたしだけで!

ではでは…
START!!

2:ぱむゅ:2012/05/30(水) 18:06 ID:fkc

きたぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
薫、頑張れ♪

3:薫 ◆0rlM:2012/05/30(水) 18:21 ID:Jtg

プロローグ

君に出会ってから
心がじわじわして、眠れなくて。
君の笑顔を見てから
嬉しくなって、浮かれまくって。
君に抱きしめられてから
気まずくて、苦しくて。
この気持ちは"恋"と言うものなんだ。
苦しくて切なくて
温かくて愛しくて
嬉しく、痛いこの思いが
"恋"なんだ。
「好き。あなたは?」
そう聞いてもきっと答えてくれない。
答えは、決まってるはずだから。
NO。その答えを聞きたくなくて。
ただあなたを想うだけで。
だから、好きにさせる。
あたしを好きにさせる。夜も苦しくなるほど好きにさせる。
あたしと同じように、
狂おしいほどあたしを愛してほしい。

4:薫 ◆0rlM:2012/05/30(水) 18:33 ID:Jtg

ぱむゅ_______!!!
来てくれてありがと!!嬉しい!



第1章 桜舞い散る…





第1節 夜桜


冷房のきいたコンビニ。
人はあたし以外いない。
寒く、さびしいコンビニに
一人の男が、現れた。
「…ちび」
ぼそっとつぶやいたその言葉は聞き逃さなかった。
「…今なんて?」
初対面の男に侮辱されたのは初めてだ。
いきなりあたしを見るなり、つぶやいて。
失礼な、人。
…答えがなかなか帰ってこない。
あたしは無視して違うコーナーにと足を運ぶ。
するとその男もついてきた。
あたしのすぐ後ろにいる。
…なんなの、この人。
後ろを振り向いて怒鳴ってやりたかった。
なんとか理性をたもち、お菓子を手にした時だった。
「あんた、俺のタイプだから気をつけなよ」
ニヤ、と笑ったのを見逃さない。
その甘い言葉は耳から全身にとまわっていく。
「っ…な、なんですかあなた!!」
後ろを向くと飛び込んできたのは、釣り上がった口元だけだった。
帽子をかぶっていて、よく顔が見えない。
変な人だ。
会計をすまし、そそくさとコンビニを出た。
…バクンバクンと心臓が跳び跳ねるのをおさえながら。

5:薫 ◆0rlM:2012/05/30(水) 18:40 ID:Jtg

「っとに…
なんなの……。」
怒ってるはずなのに顔は赤くて。
思い出しただけでぞくぞくとなった。
耳元であんなセリフ。
忘れたいのに、忘れられない。
怒ってるのに、顔が…赤い。
まだ心臓がうるさい。
なんだ…この気持ち……。
気晴らしにちょっと寄り道をした。
ボーッと歩いていると、着いたのは公園。
はらり。頭になにか落ちてくる。
頭に落ちてきたものは、なにかの花びら。
ピンク色の可愛らしい花なんだろう。
上を見ると、巨大な木。
その枝にはたくさんの桜が開花していた。
「わあ…」
夜で、真っ暗なはずなのに。
桜は背景の中にくっきりと浮かび上がっていた。
「きれー…」
「…フッ、子供みたい」
とてもいい気分になった時。
あの、声が聞こえた。

6:薫 ◆0rlM:2012/05/30(水) 19:41 ID:Jtg

さっきのコンビニの男。
まさかつけてきた?
「…こう見えても中学生です」
「中学生?何年?」
「…2年…です」
あたし何この人と普通に会話してんの?
その場を立ち去ろうとした時。
行動をよまれ、手首をつかまれた。
「離してください」
冷静に…と、自分に言い聞かせる。
「…俺のタイプだって言ったじゃん」
また耳元でつぶやく。
ぞくぞくと体が反応してしまう。
「ちょ、離してくださ…」

…なに?なにが起こったの?
「じゃーね」
手を振り去っていく男。
あたしはしばらく立ち尽くしていた。
あの人の顔が近い付いてきて…
そして……………
「ッ……!!」
中学2年にして、あたしは
キスの味を知った。

7:琴華 ◆3ulQ:2012/05/30(水) 19:44 ID:ZDs

来たよ!!ウチのこと覚えてるかな?

感想
超キュンキュンしたよ♪
続きガンバ☆

8:薫 ◆0rlM:2012/05/30(水) 19:58 ID:Jtg

琴華>覚えてるよ!!
感想ありがとう!



柔らかい口に、あたしをしっかりと捕らえていた指。
何から何まで全部覚えてる。
あの、キスの味も…。


「瑠華(るか)、ごめん。
今日もお菓子買ってきて?」
お姉ちゃんが必死にお願いする。
あたしはただ、首をふり続けていた。
「やだ!絶対やだ!」
「ね、お願い!
おこづかいあげるからっ!」
「…もう…!!
分かったから…。」
お金、と言うものにあたしの心は負け、結局今夜も行くことになった。
そう、あのコンビニに……。

9:五月:2012/05/30(水) 20:02 ID:nBU

入れて〜!

謎の男子…

10:ぱむゅ:2012/05/30(水) 21:07 ID:fkc

お〜!!一体誰なのだ!
その男は!w
面白い♪
続きがんば☆

11:薫 ◆0rlM:2012/05/31(木) 07:00 ID:Jtg

二人ともありがとう!!
謎の男ですww

12:瑠璃:2012/05/31(木) 14:49 ID:NXw

私も入れて〜(>_<)
全部読みました!
すっごくドキドキしますね♪
続き、頑張って下さい(^−^)

13:薫 ◆0rlM:2012/05/31(木) 18:01 ID:nZ2

瑠璃s、ありがとー♪



犯罪者のように、そろりそろりと足を踏み入れる。
昨日の男は来てないか、と確認。
辺りを見回すが、若い男らしき人はいなかった。
どうやら来てないようだ。
安心してお菓子コーナーへと行く。
いつものお菓子を手に取り、会計をする。
「ありがとうございました」
気持ちの良い挨拶で送られ、あたしは店を出た。
……ゲッ…。
店を出た瞬間、あたしの顔が変わる。
コンビニの前には昨日の男。
あたしを待ち構えていたようにニヤニヤしてる。
「また会ったね」
…良く言うわ。絶対待ってたくせに。
その男の横を通りすぎ、早足でその場を離れる。
後ろを振り替えると、その男もついてきた。
「ちょ、なんですか?」
「いいとこつれてったげる。」
「え、いいです」
キッパリ断ったが、男は何も聞かず無理やりあたしを連れてった。

14:薫 ◆0rlM:2012/05/31(木) 18:14 ID:nZ2

「離してください」
「もう少ししたらね」
「今すぐです」
「それは無理。」
…なんなの、この人?
知らない相手にこんなことする?
うざい。ストーカー?不審者?
どっちにしてもこんなしつこい人は初めてだ。
「ついたよ」
「えっ」
考え事をしてて、またボーッとしてた。
ハッとすると、あたしの視界に入ったのはたくさんの桜の木。
昨日の公園よりも、たくさんあって。
淡い色の桜は、暗い夜空と相性がバッチリだった。
「どこですか、ここ…?」
「…内緒。」
「そうですかー。」
なんでこんなとこに連れてきたのかまったくわからない。
なんであたしにつきまとってくるのかも。
でもきっと、悪い人ではない。
「綺麗…」
うっとりするほどのたくさんの桜。
桜が散る頃、また見に来よう。
心にそう誓った。
「綺麗だよね。
……あ、そろそろ名前教えてよ」
パーカーの帽子から少し見える瞳。
ジッとあたしを見ていた。
「…小野崎(おのざき)。
小野崎 瑠華…。」
誰かもわからない。名前も。
でも、もっとこの人を知りたい。そう思った。

15:セーラ☆:2012/05/31(木) 21:48 ID:hUA

来たよ〜♪

謎の男子・・・・・・
これから、面白くなってきそう!

続きが、楽しみ♪ \(>ワ<)/

16:薫 ◆0rlM:2012/06/01(金) 17:47 ID:nZ2

セーラ☆>ありがとう!!



「あなたの…名前は?」
「……ヒカリ。
名字は同じ小野崎(おのざき)。」
まさか同じ名字だったとは。
綺麗な綺麗な桜よりも
美しい、この人を見ていた。
「小野崎…くん」
「ヒカリでいい」
「ヒカリ……さん。」
ハラリハラリと落ちる桜。
彼の頭に落ちる。
あたしはそれに気付き、花びらをとった。
たくさんの桜が咲くなか。
あたしはこの人に目を奪われた。



第1節 終わり

17:ぱむゅ:2012/06/01(金) 17:59 ID:fkc

おおー!!
ヒカリkか!!
2人ともフインキだねぇ〜(´∀`)

18:薫 ◆0rlM:2012/06/01(金) 18:45 ID:nZ2

ぱむゅ、ありがとう(泣)



第2節 素顔


「よっ」
「…こんばんは」
軽くお辞儀をする。
今日もまた、コンビニで出会った。
いつの間にかここは、あたし達の待ち合わせ場所となった。
あんなに、嫌だって思ってたのに。
今はもっと、もっと知りたい、と彼のことを求めている。
知ってるのは名前だけで。
まだ親しい関係ではない。
「そういえば…桜、もう少しで散るって。」
「ええっ…。やだな…。」
「……なんで?」
う、そこを聞くか…。
少し考え、言葉を探す。
「…だって
あんなに綺麗なのに。散るなんて寂しいじゃないですか」




一旦切る!!

19:ぱむゅ:2012/06/01(金) 19:01 ID:fkc

うんうん

20:セーラ☆:2012/06/01(金) 22:42 ID:z0s

+感想+

その様子だと、
「…だって
あんなに綺麗なのに。
散るなんて寂しいじゃないですか」
っていうのは、口実だな……((ニヤリ

フフフフフフ…………((怖いよ…;

謎の男子の名前は、【小野崎ヒカリ】
って、いうのか……

フフフ、また…面白い事になりそうだ…。

っていうことで〜、
続き、楽しみにしてるね!

長文、失礼!

21:セーラ☆:2012/06/01(金) 22:45 ID:z0s

上の感想の中で言ってる、
【口実だな】は、ただのカンなんで、
気にしないでいいよ!

んじゃ! また明日♪

22:薫 ◆0rlM:2012/06/02(土) 12:59 ID:5A6

感想ありがとう〜(涙)



会話は途切れ、静かな空間となる。
あたし達はただ、桜を見つめていた。
小さな小さな桜を…。

「…そろそろ帰るか」
「はい」
「送ってく」
「平気です」
「いいから」
結局、送ってもらうことになった。
桜の木を横目に、その場を後にした。
今になって、送ってもらってよかったと思ってる。
ここがどこかもわからないし、暗くて少し怖かったから。
もしかしたら、それが分かっててヒカリさんは…。
「あの、ありがとうございます」
「何が?」
気づかないフリをして。
もう、知ってるんだから。
……ありがとう…ヒカリさん。
とくん、と、心臓が鳴った。

23:ぱむゅ:2012/06/02(土) 13:16 ID:fkc

おおおおお…!

24:薫 ◆0rlM:2012/06/02(土) 16:44 ID:nZ2

ぱむゅ>??wwwww






>>22、修正です!!↓↓


「…だよな。
いつまでも咲いていればいいのにな」
遠い目でどこかを見つめる。
どうしてそんなに悲しそうな顔なんだろう。
こんな時、どんな行動を取ればいいんだろう。
しばらく困り果て、とりあえず思い付いたことをすることにした。
「さ、桜っ…
前連れて行ってくれたとこ…見に行きませんか?」
場所もわからないのに。
こんな発想、相手にするわけないか…
「…ん。分かった。連れてく。」
彼にまた笑顔が戻る。
あたしはホッとして、ついて行った。

25:薫 ◆0rlM:2012/06/02(土) 17:11 ID:nZ2

「少し寒いですね…」
「だな。」
まだ春の初めの方だからなのか。
頬に冷たい風が突き刺さる。
身震いをしながら、必死に足を動かした。
感覚がなくなってしまった手は、とても冷たかった。
その時、目に入ったのはヒカリさんの手。大きい、温かそうな手の平。
繋ぎたい。その衝動を抑えるのは辛かった。
「あ…あの」
「何?」
「手…繋ぎたいです」
「……なんで?」
やっぱり。思った通りの返事。
でも、ヒカリさんの答えはおかしくない。普通だ。
だって、恋人同士でもない。親しい仲になったわけでもない。
ただ、偶然会って、偶然一緒にいる。それだけだもの。
「…ごめんなさい。
忘れていいです。」
「そういうこと言われると忘れられないな」
「…忘れてください」
服の中に手をしまいこむ。
転ばないようにゆっくりと歩いた。
「…手繋ぎたいの?」
「忘れていいって言ったじゃないですか。」
「繋ぎたいの?」
同じ質問を繰り返すヒカリさん。
もう、言い訳はできない。
「…ち、ちょっとだけ…繋ぎたいな…って思っただけです」
どうしてか、自分でも不思議だ。
最初はあんなに警戒していたというのに、彼を知っていくたびに彼を求めてしまう。
好きなんかじゃない。
ただ、一緒にいたい。その気持ちでいっぱいだった。
「…素直じゃない子とは繋がない」
「ほ、本当ですから。
本当にちょっとだけ…」
「うん、だから繋がない」
彼の手はポケットの中へと移動してしまう。
最後まで本当のことを言わない自分に呆れる。
本当は、ちょっとなんかじゃない。
繋ぎたい。すごく、繋ぎたい。
「…繋ぎたいです
ちょっとなんかじゃなくて…
すごく…繋ぎたい……です」
言ってしまった。
…彼は何者なのだろう。
本当じゃないということにも気付き、本音を言わせる。
そして、心を揺らしてくる。
「…よくできました」
ポケットから出された彼の手は、あたしの手と繋がる。
想像以上に大きく、温かい。
手どころか、全身が温まる。
とくん。大きく心臓が鳴った気がした。

26:ぱむゅ:2012/06/02(土) 18:02 ID:fkc

あー!きゅんきゅんする!!><
尊敬します!!!!

27:琴華 ◆3ulQ:2012/06/02(土) 18:13 ID:ZDs

カワイイ〜♪素直な子超カワイイ!!

28:薫 ◆0rlM:2012/06/02(土) 18:39 ID:nZ2

ぱむゅ>尊敬だなんて…(T_T)
ありがとう〜><

琴華>あたしも好き♪((いじめたい♪((え
感想ありがとう(T_T)




とくん。とくん。とくん…。
さっきからどうしてドキドキしてるのか、全然分かんない。
ただ、嬉しい気持ちでいっぱいだった。
「…どきどきしてんの?」
「え…なんでですか」
「手に汗かいてる」
「え!?」
あわてて手を離す。
服の裾で汗を拭き取る。
緊張してるのは、あたしだけ?
ヒカリさんにとってはこんなことどうってことないの?
ヒカリさんも、緊張はしてるんじゃないか。
あたしはヒカリさんの手の平を触る。
普通の、手。汗なんて全然。
「…なに?」
「や…なんでもないです」
ドキドキしてるのはあたしだけ。
あたしだけなんだ。
心臓をわしづかみされた気分になった。

29:琴華 ◆3ulQ:2012/06/02(土) 19:03 ID:ZDs

薫はドSかいww

☆感想☆
純愛サイコー!!続き頑張れ♪

30:薫 ◆0rlM:2012/06/02(土) 19:20 ID:nZ2

>>29
アハッ!バレた♪((てへぺろ☆
あたしも純愛love_______________!!




「着いた」
「えっ」
またボーッとしてしまうとは。
おかげでここがどこなのかわからない。
次はボーッとしたくないけど、きっと無理だと分かってた。
だってヒカリさんの隣にいる限り、ボーッとしてしまうから。
「…見ねぇの?」
「あ、見ます!見ますよ」
視線を桜へと移動させる。
まだ散る様子はなかった。
もうすぐ散る、と言ってたのに。
…いつまでも
いつまでもこの桜を彼と共に見ていたい。
ずっと…永遠に……。
「…まだ散らないかもな」
「そうですね…」
小さくうなずく。
「…あの
何歳…ですか」
「…想像に任せる」
ニカッとイタズラっぽく笑う。
その時、あふれでてきた感情、言葉。
あたたかく、優しく…
ああ…
___好きだ…。

31:琴華 ◆3ulQ:2012/06/02(土) 19:24 ID:ZDs

これ見て恋したくなってきたー!!
恋してる子っていいね〜♪

薫のドSが発覚!!いじめられる前に逃げろー!!w

32:薫 ◆0rlM:2012/06/02(土) 19:37 ID:nZ2

琴華>そんな感情を持ってくれて嬉しい…(涙)

えっ…wwwwいじめないぉ〜wwwww




「瑠華?」
「……はいっ?」
「ボーッとすんな」
「あ、はい…」
今、出てきた…言葉。
『好き』____?
…ありえない。
まだ知り合ったばかりで好きになるなんて。
「瑠華」
「はい?」
ヒカリさんの顔が目の前に現れる。
ジッとあたしを見つめて。
__どきん。
そっと唇が重なる。
あつい______。

33:薫 ◆0rlM:2012/06/02(土) 20:05 ID:nZ2

最初と全然違う。
優しく、甘くとろけるようなキス。
「ヒカリさ…ん」
「なに?」
「どうして…キスっ…」
「…なんでだろーね」
いじわるっぽく笑う。
分からない。
分かんないよ…ヒカリさん…。
「…キスしてる時の瑠華が可愛いから…かな?」
あたしの頭の上に乗っていた桜の花びらを取る、ヒカリさん。
そして、花びらに軽くキスをした。
まるで自分がキスされてるように、ドキドキしてしまう。
「今日は帰んな。送ってく。」
手を引かれる。
__なんで?
ドキドキするよ____。

34:薫 ◆0rlM:2012/06/02(土) 21:25 ID:nZ2

「あ、お帰り瑠華。
お菓子買ってきた?」
待ってましたと言わんばかりの顔で迎える姉。
「……あっ。
ごめん、忘れた」
「ええ!?あんた何しにコンビニ行ったの!?」
そういえば。
お菓子をまた買うのを頼まれて行ったんだ。
目的があって行ったのに、その目的を忘れるなんて。
あたしはなんてバカなのだろう。
「…ごめん、ちょっと寝る」
「え、ご飯食べないの?」
「うん、あとで」
靴を脱ぎ、真っ先に行ったのはリビングではなく、自分の部屋。
一人になりたかった。
この暴れる心臓をおさえたかったから。

35:りぱ:2012/06/02(土) 21:35 ID:5/A

きたよー^w^
薫。

ちょ、おまwwwwww

もう、なんでこんなに小説書く不健全な子に育っちゃったのかしら!!(何故かお母さん口調w
なんてねw

そういう自分もいえないなwwww

36:琴華 ◆3ulQ:2012/06/02(土) 21:41 ID:ZDs

はい、ドS様降臨ー!!
ウチはドS様が大好きなのです♪
キュンキュンしてるよっ!

37:薫 ◆0rlM:2012/06/02(土) 21:51 ID:nZ2

りぱ>えwwww
こんなにって…そんなに書いてないもん!((口答えする子供www
あたしは一生健康だいっ!((wwww




ズキズキと痛む心臓。
熱を持った唇。
ズキズキとドキドキが、かわりばんこに身体中を回る。
そのたびに苦しく、切なくなって。
もう言い訳はできない。
あたしは…ヒカリさんが好きだ。
会ったばかりでもなんでも、好き。大好きだ。
気持ちに気づきたくなかったのは
気づいたら、もっと痛くなるとわかっていたからなのか。
想像通り、さっきよりも痛みと苦しみが増す。
ヒカリさんは、何を考えているのか。
簡単にキスをして、手も繋いでくれて。
でもあたしにドキドキしてるわけじゃなくて。
遊ばれてる、としか思えない。
でも…そう思いたくない。
そう思いたくないよ…。
そう思わないようにする方法はただひとつ。
……好きに、させる。

38:五月:2012/06/02(土) 22:10 ID:HaY

入れてください!

薫さん小説上手いでございますね(日本語が…
できれば私の小説のアドバイスをお願いしたいのですが(殴

39:薫 ◆0rlM:2012/06/02(土) 22:11 ID:nZ2

琴華>マジかぁ〜www
んじゃ、とことん…♪((殴








言ってほしい。
瑠華、好きだよ、って。
ぎゅって抱きしめて、キスしてほしい。
何度も耳元で好きとつぶやいて。
好き、なんて言わないよ。
答えはとっくに分かってる。
だから…向こうから好きと言ってもらおう。
そう考えた。
「瑠華ーっ!ご飯っ!」
考えていた真っ最中。
あたしが今考えていたことは、母の声によりあっさりと消滅した。
仕方なく、先に食事をとることに。
食事をしてる間も、ただヒカリさんのことを考えていた。

40:薫 ◆0rlM:2012/06/02(土) 22:14 ID:nZ2

五月…って元・花だっけ?
あたし元・ユッピン♪だよ!
上手いだなんて…(///・∀・///)((調子に乗るなw
スレ名教えてくらさいなっ♪

41:琴華 ◆3ulQ:2012/06/02(土) 22:15 ID:ZDs

お母さん、空気読みなさいよw

マジですよwだってウチはドMですから!!((キリッ

42:五月:2012/06/02(土) 22:19 ID:HaY

薫>覚えていたんですか!?  
  もう薫の頭から消えていたかと…。
  スレ名は「恋〜4人の敵〜」でございます。

ありがたや〜ありがたや〜((念注入

43:薫 ◆0rlM:2012/06/02(土) 22:29 ID:nZ2

『キリッ』って!ww
真顔で言ってんのか!?wwwww
じゃああたしは…
ドSで((殴




「瑠華。」
「ヒカリ…さん」
あたしの学校では、テスト期間に入るからしばらく午前授業となる。
だから今、コンビニに買い物に来た。
その時、偶然会ってしまった。
…ヒカリさんと……。
「なんでいんの?」
「ご、午前授業で
ヒカリさんは?」
「いたいからいるの」
答えになってない答えを返され、困ってしまう。
ていうか…なんでこんな時間にここに?
きっと社会人ではないんだ。それだけが分かった。
「桜、見に行こうか」
「え…」
昨日のことを思い出す。
桜舞い散るなかで、キスをされたこと。
あたしの顔は一瞬にして赤色になる。
断ろうと思ったけど、あることを思いつく。
そうだ。そこで好きにさせてやる。
買い物をすませ、ヒカリさんについて行った。


今日はおちますッ(`・∀・´)ゞ

44:薫 ◆0rlM:2012/06/02(土) 22:30 ID:nZ2

五月>えw覚えてるよ、もちろん〜
(消え去ってないヨ!w)
分かった♪明日見に行く!

45:薫 ◆0rlM:2012/06/02(土) 23:41 ID:nZ2

やっぱ復活ww



今日はボーッとしないよう、歩く。
そのおかげでしっかり道を覚えた。
「…せっかく秘密だったのにな」
「え、知ってもいいじゃないですか〜」
「俺といたらボーッとしてる安心してたのに」
ニッと笑う。
それって…あたしの気持ちバレてるの?
……恥ずかしい。
あたしの顔がみるみるうちに赤くなる。
桜よりも、まっピンクの色に。
「綺麗…ですねっ」
このままじゃ、あたしが狩られてしまう。
そんな予定じゃなかったのに。
そこで思いつく。
あたしはゆっくりと、ヒカリさんの手とあたしの手をからめる。
「…なに?」
口元が緩んでる。笑ってるんだ。
「寒そうだったんでっ」
必死に普通の顔をたもつ。
気をぬくときっと赤くなってしまう。
落ち着いて呼吸をする。
「寒い…ですッ」
抱きしめて、と言わんばかりの体勢に顔。
ヒカリさんはそれに気づいたのか。
強く強く、抱きしめた。
……やばい。
顔が赤くなってしまった。
自分から誘っといて、赤くなるなんて。
でも、いつもと違う気がする。
ヒカリさんならここで、笑って離すはずだ。
なのに、今も強く抱きしめて離さない。そして何も言わない。
ヒカリさん_____?
ここからだった。
あたし達の関係が、狂ってしまったのは。

46:薫 ◆0rlM:2012/06/03(日) 00:00 ID:nZ2

「あの、ヒカリさん?」
あたしの力だけでは離れられなかった。
…どうして?
やっぱり、ヒカリさんのことよく分からないよ。
何ひとつ発しない。
バカにしようとしてるだけかもしれない。
でもそう思えなくて。
どことなく、悲しそうで__。
あたしはただ、抱きしめ返すことしかできなかった。

47:薫 ◆0rlM:2012/06/03(日) 06:59 ID:Z9U

10分ほど経過したというのに、まだあたしにくっついているヒカリさん。
さびしそうで、悲しそうで。
あたしの頭にふと浮かぶ言葉。
"永遠"は無理なのだろうか______?
永遠に一緒にいたいっていうのは、ただの叶わぬ夢ですか?
「……あ、ごめん」
やっと言葉を発する。
謝ってるの?という感じのテキトーな言い方だった。
「あの、ヒカリさん。」
「なに」
「ずっと一緒にいてくれますか___?」
あたしが言うと、ヒカリさんの動きが止まる。
その時、ザアッと風が吹き桜を飛ばす。
「ひゃっ…」
あわてて目をつぶる。
まぶたの裏に浮かぶ顔。
ヒカリさん、だった。
悲しそうに苦しそうにして。
少しだけ目を開けると、目の前には同じ悲しそうな顔をしたヒカリさんの姿があった。

48:琴華 ◆3ulQ:2012/06/03(日) 09:25 ID:ZDs

ヒカリはなんで悲しそうな顔を…?
続きガンバ☆

ハイ、真顔で言ってますよww((キリッ

49:薫 ◆0rlM:2012/06/03(日) 15:27 ID:Z9U

琴華>おいッ!wwww
あたしはそんな趣味じゃないワヨ!((汗






いつの間にかヒカリさんは普通の顔をしていた。
…あれ?気のせい…?
「そろそろ…帰れよ」
「え…えっと…」
目的を思い出す。
ヒカリさんを惚れさせないと帰れない。
「好き」
口を開くと出てきた言葉。
「…え?」
驚くヒカリさんを目にして、ようやく自分の言ってしまったことにきづく。
「なーんてっ!嘘ですッ」
なんとか繋げ、"冗談"だと言うことにする。
「…知ってるって」
「ふがっ!?」
鼻をつままれ、息ができない。
すぐにパッと離したあと…
___目が合う。
「あ…そろそろ帰りま…す…」
嫌な予感がして、その場を離れようとした。
しかし、ヒカリさんが手首をつかむ。
___そして。
嫌な予感は的中し、唇が重なった。

50:薫 ◆0rlM:2012/06/03(日) 16:58 ID:Z9U

「ヒカ…リさ…」
逃げたいのに逃げたくない。
そんなおかしな感覚に襲われる。
「…嫌なら逃げな?」
わざと力を緩める、ヒカリさん。
ずるい。こんなやり方。
あたしが離れられないということを知ってるくせに。

ザァァァァァ……。
いつの間にか激しい雨が降っていた。
「ヒカリさんっ…早く行かないと…」
「…帰っていい」
「じゃああたしも行かない」
「…じゃあ帰る」
ヒカリさんはあたしの家のある方角と反対方向に行く。
「ヒ、ヒカリさっ…!」
あたしが呼んでもこちらを見ず、手を振るだけ。
追いかけたい。追いかけたいのに、足が動かない。
「ヒカリさんっ…!!
今度いつ…会えますか…!?」
必死に叫ぶと、ようやくこっちを見る。
「…さあ?
俺に会わなくても生きていけるでしょ」
「ヒカリ…さんっ……」
どんどん荒れる天気。
たくさんの花びらが散る公園。
あたしはそこにただ一人、取り残された。

51:りぱ:2012/06/03(日) 18:31 ID:5/A

薫>>
薫ってドSなのねw
うちは好きな人とかの前ではドM・・・(殴
まあ、普段はどっちでもないですけどっw

52:薫 ◆0rlM:2012/06/03(日) 19:37 ID:Z9U

りぱ>そうなのよww
えー、あたしも好きな人の前だとドえ…((殴




「いつまで買い物してたのよ
びしょびしょじゃないの。」
お母さんにタオルを渡される。
もう意識がないのと同じような状態。
ボーッとして、何も考えれない。
ヒカリさんとはもう会えない…?
嫌な言葉が頭をよぎる。
やだ。そんなの絶対に。
ヒカリさんがいなきゃ、あたしは生きていけない。そう断言してもいい。
ねえ、お願いだから会いに来て。
あたしはいつまでも玄関の方を見ていた。
彼が来るのを期待して_____。

53:ここな:2012/06/04(月) 00:16 ID:/N6

おじゃまっぷ〜♪
大和君のスレが上がってたからクリックしようとして手がすべっちゃった(・∀<)テヘッ☆
そしたら偶然この薫ちゃんのスレでさwすんごい面白い小説ww

とうとう薫ちゃんにまで負けたか私…orz

ま、続き楽しみにしてるね〜!!

54:薫 ◆0rlM:2012/06/04(月) 16:48 ID:gSY

え、ここなちゃんが負けるわけないでしょ〜
あたし文才ないもん☆((てへぺろ☆
でも嬉しい(涙)












彼に会わない日は続き、約1ヶ月がたった。
会いにくる、と言っていたのに。
コンビニにもいない。桜の木がある公園にもいない。
でも、諦めることはできなかった。
「コンビニ行って来るね」
靴を履きながら母に言う。
「また?
お菓子ならあるわよ」
「暇だから行くの。」
家を出た。
今日は、いるだろうか?
あたしを待ってるだろうか?
会いに来てくれるだろうか?
あたしの頭はその言葉しかなかった。

55:ここな:2012/06/04(月) 17:50 ID:/N6

負けるおぉ…orz←←

(°^°;)←良くこれを使ってた事思い出すw
ちょーっと展開が早くまとまり過ぎてるのも半分な気持ちだけど逆にレス余ってる分いろんな展開を見れる事、楽しみにしてるね〜!!!


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