女子だもん

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1:憂愛:2012/06/08(金) 20:34 ID:I..



女子だもん

親友がほかのこと仲良くしてたら

誰だって気分悪くするよね

嫉妬嫉妬嫉妬

女子ってめんどくさい!!!!!!!

2:憂愛:2012/06/08(金) 20:44 ID:I..

―美香―


私の名前は由良角美香。

ごくふつうの小学5年生。

友だちの風奈と、沙神と、いつも一緒に遊んでるよ。


「美香ーー」

風奈は天然で、ふわふわした可愛い女の子。

まさに女子のお手本って感じ。

クラスでも人気者で、男子にはモテモテ。

こんな風奈が私の友達だなんて、うれしいなぁ。

「美香。宿題やってきた?」

「もっちろん。今日のテスト、難しいからね。。ちゃんと予習してきた♪」

そんな会話をしていたときだった。

「美香ぁーー風奈ぁぁーー!」

むこうから、沙神が走ってきた。

「沙神、どうしたの?」

「宿題やってくるの忘れちゃって・・・うつさせてくれない?」

「良いけど、1ページ10円ね☆」

「え!?お金取るのーー?」

「今回は特別にただで見せてあげる☆」

「やりぃ!風奈、ありがとう!!」

沙神は、風奈や私とはまた違う感じの女の子で運動が大のとくい。

ただ、勉強は嫌いで、いつも先生にしかられているちょっとお調子者の女の子。

でも、私の風奈も、沙神のことは大好きだった。



こんな楽しい毎日が、いつまでも続くと思っていた。



―――――今日までは。

3:めい:2012/06/08(金) 21:01 ID:jrg

続きが、すっごい楽しみ!

4:由香:2012/06/09(土) 10:37 ID:I..

続きがきになります☆

早<かいて<ださぃ!

5:憂愛:2012/06/09(土) 19:47 ID:I..

>>めいさん 由香さん

読んでいただきありがとうございます><

これからがんばりますのでよろしくお願いします。





事件が起きたのは、業間休みが終わった頃だった。

「それでさぁーー、社会の山田先生がーー(笑)」

私は沙神と一緒に、外に遊びに出ていた。

風奈は委員会の仕事があるらしく、会議室へと出かけていった。



5年生の下駄箱の周りに、なにやら人が集まっていた。

ほとんどが5年生だったけど、中には4年生も混じっていた。

「何があったんだろう?」

私は沙神と一緒に、人を掻き分けて、人だかりの中央へと向かった。


そこには―――。

6:あみりん ◆Hf5U:2012/06/09(土) 20:09 ID:DL6

なになに?
すごく気になる〜!

7:KING:2012/06/09(土) 21:15 ID:ZH6

うんうん。気になりますね!

8:憂愛:2012/06/09(土) 21:46 ID:I..

>>あみりんさん  キングさん

呼んでいただきありがとうございます^^

キングさんは私の書いているもう1つの小説も読んでくださいましたねっ
本当にありがとうございます!

気になりますか・・・・・?

でゎ、下をどうぞ!






『好きです。』

そう書いた小さな紙が、クラスの男子、澤本 翔君の下駄箱に入っていた。

「えーーっ!?しょ・・・、翔君にラブレターっ!?」

「やーーんショックーー・・。翔君好きだったのにぃー」

「誰が送ったの?」


そんなざわざわした中、人一倍大きな声を出したのが、隣のクラスの横井愛李沙だった。

9:KING:2012/06/09(土) 22:14 ID:ZH6

>>8 いえいえ。
   気になりました!
   
え?翔くんにラブレター!?
続きはどうなるんでしょう。

10:匿名さん:2012/06/10(日) 09:15 ID:jrg

続きが楽しみデス★☆

11:憂愛:2012/06/10(日) 09:22 ID:I..

愛李沙は、翔君のことが好きだった。

そのことは、5年生の女子全員が知っている。

愛李沙は表向きは優しいけど、裏表の差が激しくて、まぁ女子はみんな従うしかないってかんじ。

だから、翔君のことを好きになってしまったら、愛李沙にいじめられる。

それが怖くて、まぁみんな愛李沙にはなにかと気を使っているのだ。


「私の翔君に・・・ラブレターーーっっっ!!!!!!????????信じられなーーい!」

いやいやいつからお前の翔君になったんだよっ。

私は心の中で突っ込みを入れた。

「翔っ、まぁ気にすんなよっ。」

「いいなぁラブレターー。翔はもてるからなぁー」

「なぁ・・・・・、これ、破っていい?」

翔君が行った。

わたしはびっくりした。

ラブレターーーを、破る?

「いいんじゃね?どうせ、これもらって翔は嬉しくねぇんだろ?」

「まぁ。てか迷惑。」

「破っちゃえよ。」

「あぁ」



ビリッッ

翔くんはみんなの前で、ラブレターを思いっきり破った。

「もどろうぜ」

翔君は何事もなかったかのように、教室へ戻っていった。

「ひどいことするもんだねぇー」

となりで沙神が言った。

「あれ、もし愛李沙から送られてきたやつだったら、どうしよう?」

「美香。だいじょぶだってそれはない。愛李沙の性格考えてみなよ。

愛李沙だったら、絶対口で告るよ。」

「だね。」

「でも、誰からだろう・・・?愛李沙、めっちゃへこむよね。」

「まぁね。そろそろ教室戻ろ。」

「うん。」


私は、このことはもうこれで終わりだと思っていた。

しかし、変な噂が流れ始めたのは、3時間目の授業が終わってからだった―――――。

12:匿名さん:2012/06/10(日) 09:51 ID:jrg

どうなるの!?
早く読みたーい♪

13:苺:2012/06/10(日) 10:02 ID:wRQ

続きが楽しみになる書き方でいいと思います!
翔くん、もてるのにひどい奴なんですね…

14:匿名さん:2012/06/10(日) 10:03 ID:jrg

そうだね…
性格直せばいいのに……

15:憂愛:2012/06/10(日) 11:34 ID:I..

>>匿名さん 苺さん

読んでくださりありがとうございます^^






「さっき下駄箱でさー」

私と沙神は、業間休みぼ間いなかった風奈に、下駄箱でのことを話して聞かせた。

「そんなことがあったんだぁ・・・。愛李沙ちゃん、かわいそう。」

「愛李沙ねぇ・・・へこむと思うけど、あの子のことだから、すぐ復活するんじゃない?」

「心配するなんて、風奈は優しいねー」

「うん///」

3人で話していると、「ちょっとちょっと」

と、クラスの女子何人かに手招きされた。

私と、風奈と、沙神が行こうとすると

「上橋さん(沙神の本名は上橋沙神)は、いいの。」

と、私と風奈だけ呼ばれた。

私は首をかしげながら、行った。

「どうしたの?」

「美香さん、風奈ちゃん、上橋さんと仲良くしないほうが良いよ。」

集団の1人の女子が、声を潜めて言った。

「なんで?」

風奈が聞いた。

みんなは、姿勢を低くして、さらに声を潜めて行った。

「翔君のラブレター事件、あれ、上橋さんの悪戯なんだよ」

「えぇっ!?」

私は思わず声を上げた。

は?沙神が?

話していた女子がシーーッと、唇に人差し指を立てた。

今度は、べつの女子が言った。

「上橋さん、4年のとき、愛李沙にいじめられてたでしょ?」

風奈は「?」な表情をしている。

それも無理はない。

風奈は五年生のときに、転校してきたから、4年生までのことは何も知らないのだ。

「そういえば・・・・そんなこともあったかなぁ・・・・。」

私は何とか思い出そうとした。

「でさ、上橋さんも愛李沙が翔君好きなこと、知ってるでしょ?

 だから、4年生のときの恨みを晴らそうとして、悪戯したらしいよ。」

「サイテー」

周りの女子も、口々に言い出した。

「そっ・・、そんなこと、沙神がするはずないよ。たしかに、沙神は愛李沙にいじめられてたけど、

沙神はもうそのことは何にもおもってないと思うよ。」

「わかんないのよ。女子ってやつは。オモテじゃ平気な振りしてるけど、裏ではすっごくうらんでたりするモンなんだから。

美香さんも、そうじゃない?風奈ちゃんも」

「私は・・・別に・・・・」


風奈はもごもごといったが、私はうつむいてしまった。

たしかに、私も人をすごくうらんだことはある。

でも、だからといって沙神がそんなことするなんて、信じられなかった。

「だから、さ。そのこと、隣のクラスまでも広まってるんだよ。

きっと、愛李沙の耳にも届いたと思う。そのうち、上橋さん呼び出されるって。

美香さんや、風奈ちゃんも一緒にいたら、仲間だと思っていじめられちゃうよ。」

「被害にあうのは、上橋さんだけでいいの」

「美香さんと風奈ちゃんは、何もしていないんだから。」

「そうよそうよ」

「私たちの仲間になりなよ。」

16:憂愛:2012/06/10(日) 11:58 ID:I..

みんなが口々に沙神の悪口を言っている。

それが、私には耐えられなかった。

隣をみると、風奈も何か言いたそうだ。

しかし、風奈は人前で自分の意見を言うのが苦手な子。

私が言わなきゃ!

「みんな。」

まずは、みんなの注目を集めた。

そして、風奈を見てニコッッと笑うと、風奈の手を握って言った。

「私たちは、やっぱり沙神が好きだし、沙神がそんなことするなんて信じられない。

 みんな、忠告してくれたのは嬉しいけど、沙神の悪口は言わないで。」

言い切った・・・・・っ!

ほっとした。

風奈も、ニコッと笑った。

「でもさぁ・・・」

「後で後悔するかもよ?」

みんなは渋い顔をして、くちぐちに不満を言い続けている。

「とにかく、私たちは大丈夫だから。」

そういって、わたしは風奈の手を握ったまま、沙神のところに戻った。

「何はなしてたの?」

沙神は、めずらしく心配した顔をしている。

「何にも。大丈夫。ねっ?風奈」

「うん。」

「そっか。よかった。」

沙神の顔に笑顔が戻った。



私は内心心配していた。


さっきはあんなふうに言い切っちゃったけど、やっぱり不安だし、沙神がやったのではないか・・・という疑いもあった。

もし、本当に沙神がやったとして、私たち3人は今までどうりの関係に戻れるのだろうか?

私が沙神を疑っていることを沙神が知ったら、どんな表情をするだろう――?

風奈も―――・・・・・。

いや、大丈夫だ。


私はぶんぶんとかおを横に振ると、まだ大丈夫だと、思い込んだ。



しかし、減失は甘くなかった。


恐れていたことが、とうとうやってきたのだ――――――。

17:憂愛:2012/06/10(日) 12:00 ID:I..

↑字間違い発見w

「減失」→「現実」

と読んでくださいm(_ _)m

18:憂愛:2012/06/10(日) 12:15 ID:I..

お知らせです

「女子だもん」の感想を書くスレを作るので、

今度からそこに感想を書いてください。

ここには書かないでください

よろしくお願いします☆

19:匿名さん:2012/06/10(日) 12:22 ID:jrg

え!?仲間になるの!?
続きかいてぇ〜!!

20:匿名さん:2012/06/10(日) 12:23 ID:jrg

>>19 すいませんっ!

21:憂愛:2012/06/10(日) 14:11 ID:I..

>>20

いいですよ〜^^





「なぁ、上橋呼んでくんない?」

きたーーーっ!

恐れていたことが、ついにやってきた。

そう、隣のクラスの、愛李沙、愛李沙と仲のよい鈴羽、それに男子3人が、沙神を呼び出しに来たのだ。

「沙神に、何のよう?」

一番ドアに近い席の私は、強い口調で答えた。

「いいから。大事な話があるの。」

「用件を言ってくれなきゃ、呼ばないよ。」

私はなおも強い口調で言った。

愛李沙と、鈴羽がやってくるのは理解できるけど、何で男子がついてきたの?

もう、隣のクラスってマジで意味不明。

「だぁかぁらぁ、大事な用事だっつーの。」

イライラしてきたようだ。

「委員会のことで、上橋さんに用事があるの。呼んでくれないっ?」

ニコッ。鈴羽が笑う。

鈴羽は可愛い。風奈に比べたら、全然だけど。

わたしはその可愛い笑顔にはだまされない。

「悪いけど、沙神は呼べない。かえって・・・・・」

帰ってよといおうとした。

しかし――・・・・

「上橋さんね。わかった。今呼ぶよーー」

クラスの女子3人が、私を押しのけた。

「ちょっ、何するの・・・・」

「いいからっっ。美香さんは黙ってて。」

3人の中の1人が言った。

「上橋さーーん。愛李沙たちが、よんでるよっ。」

にやっ。

女子3人が笑った。

―――――信じられないっっっ!何で笑うわけっ?

22:憂愛:2012/06/10(日) 14:36 ID:I..

あげとこw

23:憂愛:2012/06/11(月) 15:11 ID:I..

信じられないっ。何で笑うのっ?

風奈も、怒った顔をしている。

「愛李沙達があたしに用事?」

沙神が不思議そうな顔をしている。

「そう。なんか、委員会のことで用があるんだって。愛李沙まってるから、早く行ってあげなよ。」

「まって沙神!!!!行っちゃだめっっ」

私は女子に抑えられながらも、必死にもがいた。

「なーーにいってんの美香。どこにも行かないって。ちょっと話してくるだけ。」

沙神は、ひらひらと手を振りながらにかっと笑った。

「ねぇ話してよっ。沙神が行っちゃうっ」

「だメッ。上橋さんは行かなきゃだめなの。」

「そうよ。悪いことをしたんだから、当然のむくいよっ」

「ひっっ、ひどい!」

わたしは唇をかみ締めた。

ひどすぎる。

これから木津つく人がいるって言うのに、どうして簡単に見捨てられるのっ?

24:憂愛:2012/06/11(月) 15:12 ID:I..

字間違いはっけーーんww

「木津つく人」→「傷つく人」

って読んでね^^;

25:オニオン:2012/06/11(月) 15:45 ID:nb2

現実性がある小説ですね。
私も女子は、めんどくさいと思いますますもん。
続きが凄く気になります^^

26:苺:2012/06/11(月) 16:07 ID:wRQ

・・・
つづきがみたいです・・・・・・

27:憂愛:2012/06/12(火) 17:05 ID:I..

オニオンさん 苺さん

読んでくださってありがとうございます!
これからがんばりますので、また読んでくださいね^^

あと、今度からこっちに感想を書いてください☆↓

http://ha10.net/test/read.cgi/novel/1339298310/l50

よろしくお願いします♪★






いつの間にか、沙神は行ってしまった。

「どっ、どうしよう美香。さ、沙神が・・・」

風奈は今にも泣きそうな顔をしていた。

「風奈・・・・・大丈夫だよ。ここは学校だし、沙神が大怪我するなんてことないよ。
 
 あいては同い年の5年生だよ。きっと大丈夫・・・・ね?」

「うん……」


授業が始まって、10分ぐらいたった頃、沙神が戻ってきた。

体中傷だらけだった。

「上橋っ・・・どうしたんだ、そんな格好で」

先生が驚いていった。

「沙神っ・・・!」

風奈は涙目で、沙神に駆け寄った。

「アハハっ、ちょっとグラウンドで派手にこけてしまいましてぇっっ」

沙神はいつもの笑顔で答えた。

「そうか・・・じゃぁ座って、授業の用意をしなさい」

「はぁーーい」

沙神はヘラヘラ笑って、席に着いた。

「沙神ぃ・・・・・」

風奈はまだうでにしがみついている。

「大ジョブだって。沙神。グランドでこけただけだからさぁっ」

いや、違う。


愛李沙たちにやられたんだ。

こけただけではつかないような、醜い傷もいくつかついていた。

沙神っ・・・・・

28:憂愛:2012/06/12(火) 21:52 ID:I..

授業中、私はずっと沙神を見ていた。

穴のあくほど見ていた。

泣くかもしれない・・・・。

あれだけひどいことをされたんだから、精神的にも、肉体的にも弱っている。

だから、泣き出すかもしれない。

沙神が泣けば、沙神は悪戯はしていないということになる。

しかし、泣かなかったら、沙神は悪戯をしたということになるのだ。

だって、泣いたら、自分は何もしていないのに、どうしてこんなことされなきゃいけないの?

ってなるはず。



しかし・・・・・・



沙神は泣かなかった。

29:憂愛:2012/06/19(火) 15:36 ID:I..

泣いてない・・・・

間違いない。

沙神は悪戯をしたんだっ

何で・・・?


私は、ぎゅっと心が痛くなった。

信じてたのに・・・


授業が終わって―――

「風奈。」

私は、真っ先に風奈のところに行った。

「なに?美香」

風奈は、教科書を片付けながら言った。

「あのさ。もう沙神にかかわらないほうが良いよ。」

「え?」


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