モデルいじめ  〜なんでアタシが…〜

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1:HAPPY☆:2012/07/01(日) 12:52 ID:sBc

「おはようございまーす…」と言って中垣内 モエは事務所に入ってきた。
モエは高校1年生でモデルをやっている。
カメラマンさんが「モエちゃんおはよー!衣装に着替えてね〜」と言ってモエに手を振った。
モエは「はぁーい!」と言って机の上に置いてあった衣装を持って女子更衣室へ小走りで向かった。
モエが女子更衣室で衣装に着替えていると同じ事務所の高校2年生でモデルをやっている、内山 ハルが更衣室に入ってきた。
ハルが「中垣内サンか…アンタさぁー少し人気あるからって調子に乗らないでよね?」と言ってモエの髪の毛を引っ張った。
モエは「いた…っ…内山センパ…イ…や…め…てくだ…さ…」と言いかけるとハルが「モエちゃーん?聞こえないよぉ(笑)」と言って笑った。
するとそこにハルと同じく高校2年生でモデルをやっている坂下 綺羅が更衣室に入ってきた。
ハルと綺羅の2人のコンビは雑誌でも人気がある。
でもその2人よりモエのほうが美人で可愛いため人気がある。
すると綺羅が「モエ、さっきカメラマンさんが『早く来て』って言ってたよ。」とモエに言った。
モエは「あっ…そうですか…ありがとうございます…坂下センパイ…」と言ってハルに引っ張られた髪の毛を押さえながら小走りで更衣室を出て行った。 

2:HAPPY☆:2012/07/01(日) 14:46 ID:sBc

カメラマンさんが「今日は雑誌の表紙の写真とモエちゃんの特集の写真を撮るからとびきりの笑顔でねー」と言った。
モエはさっきのコトがあったのに、「はぁーい☆」と明るい声で言ってとびきりの笑顔で撮影をした。
この事務所に入ったばかりの頃は、すごく緊張していたモエだが1ヶ月もすればさすがに慣れてきた。
まえまではすっごくまぶしかったライトもいまではフツーだ。
カメラマンさんが「いいねぇ〜その表情!!セクシーにできるかな?」とモエに指示を出した。
モエは「はーい!」と言ってポーズをとった。
カメラマンの周りの人たちが「やっぱモエちゃんは可愛いね☆期待の星だよ」や、「あの2人よりあとに入ったのにモエちゃんのほうが人気あるもんねぇ…」などと言っている。

数時間後…
カメラマンさんが「おつかれさまー!今日もよかったよ!またよろしくねー」と笑顔で言った。
モエは「おつかれさまでーす!」と笑顔で言って女子更衣室へ小走りで行った。

3:HAPPY☆:2012/07/01(日) 15:05 ID:sBc

更衣室にはハルと綺羅が2人で話していた。
モエは隠れて2人の話を着替えながら聞いていた。
ハルが「中垣内サンってマジキモい!なんでアンナのが人気あるの?ありえなぁーい!キャハハハ」と笑っていった。
綺羅が「やめなよ…ハルって悪口好きだねぇ…はぁ」と溜息をついて言った。
するとハルが「なにいい子ぶってんだよー(笑)綺羅だって中垣内サンの悪口メチャクチャ言ってんじゃん!裏ではさ(笑)」と笑いながら言った。
綺羅は「……だってさぁモエウザいんだもん(笑)『あたしは良いコです』ってメッチャアピってんじゃん?」と言った。
ハルが「まぁそうだよね!!悪口言わないでいたらストレスたまるだけダシwwww表でいい顔してれば良いんだよね〜裏なんか誰かに見られなければいいんだって!」と言った。
モエは固まってしまった。
(……坂下センパイは良い人だと思ってたのに…酷いっ!)とモエは心の中でそう叫んだ。
モエはガタっと音を立ててしまった。
ハルは「だれ!?誰かいるの!?」と後ろを振り向いた。
綺羅が「モエ!?今の聞いてたよね……盗み聞きしてたコにはお仕置きしなきゃねぇ…」と怖い顔をしてモエに近づいた。
モエは「やだ…」と言って更衣室から出ようとしたらハルが「中垣内サーン!ちょっと話したいんだケドぉ…」と言ってモエの腕をつかんだ。
綺羅が「コレで手首とか縛ればよくない?」と言って縄を持ってきた。
ハルが「おぉ〜ナイスアイディア☆じゃーお仕置きしますか〜」と言ってモエの手首を縄で思いっきり縛った。
モエは「いたっ…センパイやめて…くださ…いっ!いった…」と言いかけると綺羅が「やめないよ?ウチらの秘密知った人はお仕置きなんだよ?」と言ってモエの服を脱がした。
モエはカァァァっと赤くなって「センパ…イっ!!ホントに…や…」と言うとハルが「アンタの全裸の写真撮ってバラまいちゃおうかなぁ?」とニヤニヤしながらケータイをポケットから取り出した。
ハルが「ハイっ!チーズ!」と言ってケータイでモエの写メを取った。
モエが「やめてぇぇぇ!お願い!」と言うと綺羅がモエの口を押えて「モエ?センパイには敬語使わなきゃダメでしょ?」と言ってモエの髪の毛を引っ張った。
ハルが「バラまくワケないじゃーん!バッカじゃないの?ウチらの事務所のイメージダウンになっちゃうし〜」と言った。

4:HAPPY☆:2012/07/01(日) 15:26 ID:sBc

モエが「坂下センパイは優しくていい人だと思ってたのに酷いです!」と叫んだ。
綺羅は「はぁ〜?何がいい人?何が悪い人?人間は善人の面してホントは悪人なんだよっ!バーカ!」と言ってモエにジュースをかけた。
ハルも「いい子ぶってんなよ!」と言ってジュースをかけ、空のペットボトルをモエに向かって投げつけた。
ハルが「あーぁ…中垣内のせいでジュースなくなっちゃったじゃん!買ってこいよ!」と言ってモエの頬を叩いた。
モエは「あたしのせいじゃない!センパイたちがあたしにジュースをかけてきたんじゃない!」と大声で言った。
すると綺羅が「えぇ〜だってぇーモエが飲みたいって言うからモエにかけてあげたんだよ?ありがたく思いなよ?キャハハハ」と笑った。
ハルと綺羅が「買ってこいよ!」や、「クズモエ〜早く買ってきなさいよ!」と笑って言った。
モエは「縄で手首が縛られてるからどうやって買えって言うんですか?」と言った。
綺羅が「あっそっかーじゃー外したげる〜」と言ってカッターを持ってきた。
ハルは「やっちゃえー!」と笑っている。
綺羅はカッターの刃をカチカチっと出して縄と一緒にモエの手も一緒に切った。
綺羅は「キャハハハハハっ!はぁーあスッキリした!ごめんねぇ…ウチ不器用だからぁ」と笑っていった。
ハルが「コレで買って来れるでしょ?さっさと買ってこいよ!」と言ってモエを更衣室から追い出すようにドアを閉めた。
モエはハルにはオレンジジュース、綺羅にはアップルティーを買った。
更衣室に戻るとハルと綺羅はモエのロッカーの中を荒らしていた。
モエが「センパイ何やってるんですか?勝手に人のロッカーを荒らすとかありえないんですケド…」と言った。
すると綺羅は「うっせぇーなぁ…ジュース買ってきたのかよ?」とモエの髪の毛を引っ張った。
するとハルが「なんでオレンジジュースなの!?ハルミルクティーって言ったじゃん!」と怒った。
モエは「そんなこと言ってないですよ!!」と言うと綺羅は「言ったし!ウチもアップルティーなんて嫌いなんだケド!?……そうだ…モエが飲んでよ」と言ってモエの口にペットボトルを近づけた。
モエは「飲まな…いっ…ゴホっ…うえぇ」とアップルティーを吐き出した。
するとハルが「キッモーイ!ついでにオレンジジュースも飲んでよ!」と言って口にグイグイペットボトルを2人同時に入れた。
モエは「ぐえぇ…ゲホっゲホっ…おぇぇ」とせきをした。
綺羅とハルは「ウチら知−らなぁい!後片付けヨロシクね〜」と言ってモエの背中を踏んづけた。
モエは「…は…い…」と言いたくなかったが言って片づけをした。

5:mio:2012/07/01(日) 16:13 ID:Dig

綺羅とハル 最低ですね。
モエ、がんばれっ!
続き気になります!!

6:あみりん ◆Hf5U:2012/07/01(日) 20:48 ID:DL6

* アドバイス *

もう少し行と行の間を開けた方がいいと思います。

少しでも行を開けるときっと、うまく小説が書けますよ!

7:HAPPY☆:2012/07/01(日) 21:04 ID:sBc

mioサンコメントありがとうございます!!
あみりんサンもアドバイスありがとうございます!!
さっそく試してみたいなぁと思います!

8:HAPPY☆:2012/07/01(日) 22:13 ID:sBc

モエの目からは涙がボロボロとこぼれ落ちた。
モエは
(坂下センパイ…だけは信じてたのに…もう誰も信じられなくなっちゃう…)
と思って悔しくて悲しくてボロボロ涙がこぼれ落ちて全部流された気分になった。

9:HAPPY☆:2012/07/01(日) 22:18 ID:sBc

次の日…
スタッフさんが
「今日から新しいコが入るから仲よくしてあげてね!」
と明るく言った。
するとスタッフさんのうしろからお人形みたいに可愛い女の子がヒョイっと顔を出した。
綺羅が
「スタッフさーん!このコですか?」
とスタッフさんに聞いた。
スタッフさんが
「うん!菜月自己紹介して…」
とその菜月と言う子の肩を叩いて言った。

10:HAPPY☆:2012/07/02(月) 08:24 ID:sBc

その菜月と言うコが
「青空菜月です。桜咲高校の1年生です。よろしくお願いします」
と言ってペコリと頭を下げた。
ハルと綺羅は菜月をジロジロ見てはヒソヒソ言ってクスクスと笑っていた。
モエは
(あたしが入ったばかりの頃と同じだ…)
と思った。
モエが
「青空さんよろしくお願いします!」
と明るく言って頭を下げた。
モエは正直そんな明るい気分ではなかったが新しいコが来たので悪いイメージを持たせてはいけないと思い明るくあいさつをした。
菜月は
「モエさんのコトは雑誌とかで見させてもらってます!すっごい憧れててモエさんみたいなモデルになりたいと思ったんです!」
と感動して言った。
モエは
「ありがとうございます!一緒にがんばりましょうね☆」
とにこっと笑っていった。
菜月は
「モエちゃんって呼んでいいですか?わたしのコトは菜月でいいですよ!」
と言った。
モエは
「ぜんぜんいいですよー!同い年だし敬語じゃなくていいかな?」
と菜月に聞いた。
菜月は
「ぜんぜん!よろしくね!モエちゃん!」
と可愛い笑顔で言ってモエの手をぎゅっと握った。
モエは
「よろしく!…な…菜月!」
と少し照れながら言った。

11:HAPPY☆:2012/07/02(月) 08:29 ID:sBc

スタッフさんが
「菜月とモエって2人とも可愛いから人気出るね!絶対☆」
とカメラマンさんたちにウインクして言った。
カメラマンさんが
「そうですねー…同級生ですし、モエちゃんのほうが可愛いですが菜月ちゃんもモエちゃんに負けないぐらい可愛いし、綺羅とハルより可愛いですしね〜」
と悩んで言った。
綺羅が
「菜月さんね…よろしく」
と手を出して言った。
菜月は
「はっ…はい!よろしくお願いします!」
と言って綺羅と握手をした。
すると綺羅は菜月の手を思いっきり握った。
菜月は
「いっ…た…」
と言うと綺羅が
「入ったばかりのヤツが調子に乗ってんじゃねぇよ!」
と菜月の耳元でボソっと言った。

12:HAPPY☆:2012/07/02(月) 08:36 ID:sBc

カメラマンさんとスタッフさんたちが
「菜月ちゃん、モエちゃん!ちょっといいかな?」
とモエと菜月を呼んだ。
モエと菜月は
「はーい!」
と言ってカメラマンさんとスタッフさんたちのトコロへ小走りで向かった。
するとスタッフさんが
「2人でコンビ組んでみない?必ず人気出ると思うんだ!モエは今芸能界で1番の人気だし菜月も可愛いから人気出ると思うんだ!」
と真剣な顔をしていった。
菜月とモエは顔を合わせて
「コ・ン・ビ?」
と言った。
カメラマンさんが
「そうコンビ!2人は相性いいと思うんだよね!1人1人でも可愛いけど2人のほうが人気ありそうだし」
と言った。
スタッフさんが
「今日中に考えといてくれない?それで今日の放課後事務所来てやるかやらないか伝えに来て!今日はもう学校行っていいから!放課後に撮影するからね」
と笑顔で言った。

13:咲音:2012/07/02(月) 15:57 ID:MCA

HAPPY☆さん、初めまして、突然入ってきてなんですが・・・

すごく面白い感じがっ!!
これからもっともっと面白くなりそうで期待期待です!!
頑張ってください☆

14:HAPPY☆:2012/07/03(火) 17:14 ID:sBc

咲音サンコメントありがとうございます!
メチャ×2やる気出ます!!
これからも精一杯頑張ります!!

15:HAPPY☆:2012/07/03(火) 17:20 ID:sBc

モエが
「菜月って桜咲高なんだね!あたしは隣の虹ヶ丘高だよー☆」
と笑顔で言った。
菜月が
「モエちゃんって虹ヶ丘なんだ!けっこー近いよね!隣同士だし!」
と可愛い笑顔で言った。
モエが
「菜月ってあたしとコンビ組みたい?」
と菜月に聞くと
「コンビ組みたいけど…私なんかが、憧れのモエちゃんとコンビなんて組んでいのかな?」
と心配そうに言った。
モエは驚いた。
(菜月ってあたしに憧れてるんだ…嬉しいけどあたしなんかより菜月のほうが何倍も可愛いと思うけどなぁ…)
モエはそう思った。
菜月が
「じゃー私こっちだから…またねモエちゃん!!」
とモエに笑顔で手を振った。
モエは
「うんっ!またあとでね!バイバーイ☆」
と手を振りかえした。

16:HAPPY☆:2012/07/03(火) 17:30 ID:sBc

モエが教室に入ると教室はザワザワした。
みんながモエを見て
「あのモエちゃん!?このクラスだったの!?」
や、
「モエだ〜!メチャクチャ久しぶり」
などと騒いでいた。
担任の先生が
「モエさん久しぶり☆最近全然来てなかったもんねーお疲れ様!勉強分かんないところあったらいつでも聞いてね」
と優しくモエに言った。
モエは
「はぁーいっ☆」
と元気よく返事をした。
モエの隣の席は宇津宮うららだった。
うららはモエの事を知っていて
「モエ久しぶり☆勉強教えるから…」
と少し冷たく言った。
うららは冷たいけど、優しくて愛想のある子だ。
モエは
「ありがとー!!わかんないトコロすっごいあるんだよねぇー」
と言って教科書に目を向けた。
うららが
「ココはね…こうするとこうなるでしょ?だから答えはこう…分かった?」
とモエに丁寧に説明をした。
モエは
「やっぱうららの説明はわかりやすいね!」
と言ってノートにうららが言ったことを書いていた。

17:HAPPY☆:2012/07/03(火) 18:04 ID:sBc

一方そのころ菜月の桜咲高では…
菜月が教室に入るとクラスのみんなが菜月のほうを見て
「アイツ自分がブスだってわかってないからモデルになったの?ありえなぁーい!」
や、
「あのめっちゃ人気のモエちゃんと同じ事務所なんでしょ?ありえねぇーwww」
とヒソヒソ菜月の悪口を言ってはクスクスと笑っている。
菜月はクラスのみんなからいじめを受けている。
それに両親は10年前交通事故で亡くなって親戚の家に預けられて虐待を受けている。
菜月の居場所はどこにもない。
菜月は自分の居場所がないのが怖くてモデルになる道を選んだ。
そうすれば自分の居場所ができると思ったからだ。
たまたま駅でスカウトされてそれでモデルになることを決心した。
担任の先生が
「菜月さん…アナタは成績が悪いのですから、モデルなんてコトしてないで少しでも勉強に集中したらどうですか?早く席に着きなさい!」
と菜月に厳しく言った。
菜月は
「ゴメンナサイ…モデルは私の夢なんで…」
と先生に少しウソを言った。
モデルに憧れてはいたがなりたかったわけじゃなく、居場所がほしくてモデルになったからだ。
菜月は自分の席に行って机を見た。
机には『モエちゃんと同じ事務所でモデルやってンじゃねぇよ!ブスのクセに!!』や、『アンタ調子に乗りすぎ!アンタが人気モデルになれるわけない!どーせモデルいじめでも受けてんでしょwww』などと書かれていた。
菜月はいつも机を見て泣きそうになる。
でもいつもいつも涙をこらえて席に着き、カバンから教科書、ノート、筆記用具を出して黒板に目を向ける。
ヘンにキョロキョロして睨まれないようにするためだ。
すると菜月の隣の席の春風新奈が
「菜月ぃ〜アンタなんかがモエちゃんみたいなモデルになるってのぉ?無理に決まってンじゃぁんwww」
と言って菜月の机をがんっと蹴った。
菜月は気にせず授業に集中した。

18:HAPPY☆:2012/07/04(水) 17:18 ID:sBc

モエの虹ヶ丘高の昼休み…
うららが
「モエー購買行こー……ってあれ?アンタお弁当なんだー!そういえばそうだったね!久しぶりだから忘れてた!でもなんでお弁当なの?アンタ1人暮らしでしょ?毎朝大変じゃない?」
とモエに聞くとモエは
「えーぜんぜん!!毎日朝4時には起きるから弁当作る時間全然あるもん!それに弁当のほうが栄養あるじゃン?」
と答えた。
うららが
「それもそうだねー!卵焼きもーらいっ♪」
と言ってモエの弁当の中の卵焼きをヒョイっと取って食べた。
モエが
「あー!あたしの卵焼きぃ〜!!」
と怒り気味で言った。
うららはそんなコトを気にせず
「うまっ!モエの手作りの卵焼きメッチャおいしいよねぇ…」
と久しぶりと言う感じで言った。
モエは
「ごまかすなぁー!!」
と怒りながら言うとうららは
「ゴメンゴメン!じゃあたし購買言ってるから!…げっ!!全校の女子と男子がモエ見に来てる!!ってか他校の子も居るじゃん!」
と驚いて言った。
モエは
「ウソ!?」
とうららと同じように驚きながら言った。
すると同じクラスの坂本紫苑が
「あの…モエちゃんだよね?ウチら大ファンなの!サインください!」
と言ってきた。
モエは
「あっ!…ぜんぜんいいよー!……はいっ!」
と笑顔で言って紫苑の手を握って握手をした。
紫苑はすごく嬉しそうに
「ありがとう!モエちゃん!」
と言って自分の席に戻って行った。
モエは
「あっ!そうだ…菜月にメールしよっかな…♪」
とご機嫌に言いケータイを出してメールを送った。
メールには『菜月ってあたしとコンビ組むの考えてくれた?あたしはコンビ組みたいな!あたしのメアド教えて無かったよね?−−−−@MOEだよ!メールしてね!』と書いて送った。
モエは菜月からくるメールとうららが帰ってくるのを待ちながら鼻歌を歌いながら弁当を食べていた。

19:HAPPY☆:2012/07/04(水) 17:48 ID:sBc

一方そのころ菜月の桜咲高の昼休みは…
菜月は1人で弁当のフタを開けて食べようとしていた。
すると黒板のほうからボールが飛んできた。
そのボールは菜月の弁当に思いっきり当たり、菜月の弁当はメチャクチャになってしまった。
「……購買行こう…」
と菜月は言って弁当を片付け始めた。
すると黒板のほうからはクスクスと新奈たちが笑っている。
新奈のグループのリーダー、宮風利里が
「うわ〜汚ぁーいwwwでもまぁ最初から汚かったよねぇ…っ!キャハハハ」
と言って菜月目がけてボールを投げた。
ボールは菜月のお腹に思いっきり当たった。
菜月はお腹を押さえながらしゃがみこんだ。
菜月は
「…っ〜〜…たぁ…」
と言いかけると新奈のグループの河西まゆが
「当たった〜キャハハ!ナイス☆利里ー!…菜月分かったでしょ?アンタなんかがモデルになったってアンタがいじめられることは変わらないんだよ?」
と言って菜月を新奈たちのグループのみんなで蹴ったり殴ったりした。
菜月は
「やめ…てっ!……もう…ム…リっ…」
と苦しんでいると
「キャハハハっ!ザマ―ミロ!死ね!」
や、
「痛いよね〜でもやめてあげなぁい!」
などと笑いながら言っている。
すると利里が
「『やめてください。お願いします。利里様』でしょ?土下座して言いなさいよぉ?言えないの?ゴキブリちゃんwww」
と言って菜月の顔を足で持ち上げた。
菜月は
「そ…そんなコト…土下座し…てまで…言わないっ!」
と言い切った。
すると利里が
「ふぅーん…逆らうんだぁ〜……ゴキブリちゃんはもっといじめられたいんだねぇwww」
と笑いながら言って汚い水が入っているバケツと汚いゾウキンを持ってきた。
そして利里はゴム手袋をして
「みんなぁ!ゴキブリちゃんの口開けさせてぇwww」
と言って汚いゾウキンを汚い水の中に入れてそのぞうきんを絞った。
新奈が
「利里行けぇ〜wwwキャハハハっ!」
と笑いながら言った。
利里は
「OK−☆ほぉらゴキブリちゃんの大好物ゾウキンあげるねぇ…おいしそうに食べなさいよ?ほらぁー口もっとあけなさいよ!」
と菜月に怒鳴った。
菜月は無理矢理口を開けさせられて口の中にゾウキンを突っ込まれた。
菜月は
「や…グェェっ…ごほっごほっ…オェェェ…」
とゾウキンを吐いた。
利里は
「汚いじゃなぁい!制服汚れちゃったじゃん!…許さないから…」
と言って菜月を屋上に連れて行った。
菜月は
「こんなところに連れてきて何するの!?」
と利里に聞いた。
利里は
「『何をするんですか?』でしょぉ?口のきき方が悪いよぉ?ゴキちゃん?」
と言って菜月のお腹を殴った。
菜月は
「グェェっ」
と倒れてしまった。
新奈たちは
「弱ぁーいwwwwザマ―ミロだねぇwww」
と笑っている。
するとそこに大学生ぐらいの人が3〜4人現れた。
その中の1人、中畑透哉が
「このコ?ナツキってコ?」
と言って菜月を指差した。
利里は
「そっ!じゃーテキトーにヤっといて!で金は?準備できてんでしょーね?」
と透哉に聞いた。
透哉は
「分かってるって!5万でいいんだろ?みんなでちゃんと分けろよ?」
と言って5万円を利里に渡した。
透哉のトモダチらしき人、内川ライは
「このコってモデルし始めたんでしょ?いいの?そんなコ?ていうかこのコ胸でかwww」
と言って菜月の制服を脱がそうとしたら利里が
「ココではヤんないでよー!せめてラブホ行け!」
と笑っていった。
すると透哉たちが
「はいはーい!分かってマスっておジョーサマっ!」
と言って菜月の手首に手錠をした。
菜月は
「ナニするんですかっ!?やめてください!」
と怒りながら言うと透哉たちと居た、笠原レイが
「えっ?利里に聞いてねぇの?…そっかーまぁ無理矢理ヤるほうが興奮するんだケドーwww」
と言って笑った。
透哉が
「じゃー行くわ」
と言って菜月の腕を掴んで屋上を出て行った。

20:HAPPY☆:2012/07/04(水) 17:53 ID:sBc

菜月は
「やめて!通報しますよ!?」
と言ってケータイを出そうとするとケータイがない事に気が付いた。
菜月は屋上でケータイを落としていた。
すると透哉が
「アンタケータイねぇんだろ?どうやって通報すんの?」
と馬鹿にしたように言った。
外に出ると車が止まっていた。
今日は風が強くてそとで食べているコたちは居なかった。
ライが
「ノロノロしてねぇでさっさと乗れ!」
と言って菜月の背中を思いっきり押した。
菜月は怖くなって透哉たちを押し倒して走って学校を出て行った。
そして菜月はモエの虹ヶ丘高へと向かった。

21:七夏 ◆hN7g:2012/07/04(水) 18:01 ID:xqo

がんばれ

22:HAPPY☆:2012/07/04(水) 19:04 ID:sBc

七夏サンコメントありがとうございます!
嬉しいです!
やる気出ます!!

23:HAPPY☆:2012/07/05(木) 17:05 ID:sBc

虹ヶ丘高に着くと先生が
「アナタ!隣のガッコウの菜月ちゃんじゃない!?どうしたの?傷だらけじゃない…何でも言って?ね?」
と優しく菜月に聞いた。
菜月は
「センセ…助けて…」
と言いかけて倒れてしまった。

ココはどこ?
…あっ!お母さんっ!お父さんっ!
待って!行かないで…
声が…出ない…
遠くなって行く…お母さんお父さんっ!待ってぇ!!

「お母さんっ!お父さんっ!待ってぇ!!」
菜月は気が付いたらベットの上でそう叫んでいた。
先生が
「菜月ちゃん…大丈夫?なんでも話して!先生が相談に乗るからね☆」
と言って菜月の手を優しく握った。
菜月は
(あの男の人達とは全く違う…怖くない……あったかいや…)
と思った。
菜月はガッコウでいじめにあっているコト、両親は死んでいて親戚の家に預けられ虐待を受けているコト、居場所がほしくてモデルになったコト、男の人3〜4人に襲われそうになったコトをゆっくり話した。
先生は
「怖かったね…もう大丈夫だよ…」
と言って菜月を優しく抱きしめてくれた。
菜月はホッとして目からは涙がボロボロとこぼれ落ちた。

24:桜花 ◆SCyE:2012/07/05(木) 17:08 ID:I5w

続きが、気になります。
頑張ってください。

25:HAPPY☆:2012/07/05(木) 17:15 ID:sBc

するとそこにモエがやって来て、
「センセ〜さっき転んちゃったぁ〜」
と言った。
先生は
「モエさん!ちょっと待ってね!」
と言って保健室に棚の中から消毒液とガーゼを取り出した。
モエは菜月のすすり泣く声を聴いて
「菜月!?ちょ…どしたの?大丈夫?」
と驚きながら聞いた。
菜月は
「モエちゃん…もうだいぶおさまったよ…先生がなぐさめてくれて…優しい先生だね…」
と優しい天使のような笑顔で言った。
モエはドキっとしてしまった。
(いやいやいやいや!!相手は女の子だから!女の子女の子女の子女の子女の子っ!)
とモエは何回も心の中でそう叫んだ。
先生が
「モエさーん!って菜月ちゃんと知り合いなの?あっ!そっか!菜月ちゃんモデル始めたんだっけ!」
と言った。
モエが
「菜月〜コンビ組むこと考えてくれた?メールしたんだケド…見てないかな?」
と菜月に聞くと菜月は
「あっ!着信音鳴ったけど『後で見よう』って思って見なかったんだ!」
と答えた。
モエは
「そうなんだー…で!あたしとコンビ組もうよ!めっちゃ人気出るよ!絶対!!」
と目を輝かせながら言った。
菜月は
「私が…私なんかが…モエちゃんとコンビ…組んでいいの?」
と言うと、モエは
「何言ってんの!!菜月は立派なモデルなんだから!!自信持ちなよっ!」
と菜月の肩を叩いて行った。
菜月は
「私…コンビ組みたい!」
と大きな声できっぱり言い切った。
モエは
「そう来なくっちゃね!!じゃー改めてヨロシク菜月!」
と手を差し出した。
菜月は
「うん!よろしく☆」
と言ってモエと握手をした。

26:HAPPY☆:2012/07/05(木) 17:26 ID:sBc

先生が
「モエさーん!早く来て!手当てするからー!」
とモエを呼んだ。
モエは
「あっ!忘れてた(笑)じゃーね☆」
と言って先生に呼ばれたほうへと小走りで行った。
先生が
「菜月ちゃん落ち着いた?こっち来てココアでも飲む?」
とモエの手当てをしながら言った。
菜月は
「はい…けっこう落ち着きました…ココアいただきます…」
と言い布団から出てモエが手当てをしているほうへ行った。
先生が
「ちょっと待ってねー!……っとはい!これでよしっと…」
と言ってモエの膝にガーゼを貼った。
モエは
「センセーあたしも女なんだよ?もう少し優しくしてよ!痛いよ〜(笑)」
と笑いながら言った。
先生は
「ゴメンゴメン!次からは気を付けるわね」
と優しい笑顔でそう言った。
先生は保健室の奥の部屋に入ってココアを作り始めた。
モエは
「手当てしてもらったしそろそろ教室戻ろうかな?」
と言うと先生が
「モエさんもココア飲んで行く?今ちょうど3人分作ったからさ!」
と言ってココアを3つ持ってきた。
モエは
「わぁーい!いただきまぁーすっ!」
と元気よく言ってココアを飲んだ。
菜月も
「いただきます…」
と言ってココアを飲んだ。
『甘くておいしい』
2人はそう思った。
先生は
「今日は学校に戻らず、ここに居なよ。家にも帰らず学校に泊まっていけば?おうちの人とガッコウの先生にはあとで電話しとくね」
と言ってココアを飲み終えコップを持って奥の部屋へ行った。
菜月は
「放課後から撮影なんで放課後は事務所行ってきていいですか?」
と先生に聞くと先生は
「ぜんぜんいいわよ!がんばってね…まだだケド(笑)」
と言った。
モエは
「昼休み終わっちゃうから教室戻るね!じゃあ放課後迎えに来るから〜☆」
と言って菜月に手を振り保健室を後にした。

27:HAPPY☆:2012/07/05(木) 18:04 ID:sBc

放課後…
モエが
「菜月〜迎えにきたよー!」
とモエが元気に言った。
菜月が
「えっ!もうそんな時間!?早っ!」
トビックリしながら言った。
モエが
「時間が短く思えるほどセンセーと話し盛り上がってたの?」
と聞くと菜月は
「うんっ!お母さんとお父さんの同級生だからいろいろ聞いてたんだぁ!あとお母さんの形見のネックレスもらったんだよ!」
と言って首に着けていたネックレスをモエに見せた。
そのネックレスはピンクのまがたまがついていてとっても可愛らしい。
モエは
「かわい〜お母さん優しい人っぽいよね!!ピンクだし!」
と言うと菜月は
「ネックレスはカンケーないよ〜」
と笑って言った。
すると先生が
「ほらほらっ!撮影遅れたら怒られるわよ!!早く行かないと!じゃモエさんさよなら〜菜月ちゃんは戻って来てね!玄関で待ってるからね!」
と笑顔で見送ってくれた。
菜月とモエは先生に
「行ってきますっ!」
ととびきりの笑顔で言った。

28:HAPPY☆:2012/07/05(木) 21:12 ID:sBc

事務所に着くとスタッフさんたちが
「モエちゃん!菜月!コンビ組むこと考えてくれた?」
とさっそく聞かれた。
2人は同時に
「コンビ組みますっ!」
と元気よく言った。
カメラマンさんが
「2人なら絶対人気出るよ!!頑張ってね!じゃあさっそく撮影するね!そこに衣装おいてあるから着替えてきてね」
と言うとモエと菜月はまた同時に
「はぁーい!」
と良いお返事をした。
更衣室ではモエが着替え終えて
「さき言ってるね!待ってるから!」
と言って先に行ってしまった。
しばらくして菜月があと少しで着替え終わるところで綺羅とハルが
「まじだるぅ〜あのオッサンありえねぇー」
とハル。
「オッサンはないでしょーwwwwまぁウチらからしたらオッサンかぁwwwアイツ『キミたち新人にぬかされてるんだよ!これ以上人気下がったらこの事務所辞めてもらうから…』とか言ってたよねぇ…ウゼぇ…」
と綺羅が言った。
すると綺羅が菜月がいることに気づいて
「うっわぁ〜新人のクセに調子に乗ってる菜月ジャーンwwwまじウザいんですケド?死んでくンない?」
と綺羅がキャハハハと笑いながら言った。
菜月は無視して着替えをつづけた。
ハルが
「菜月ぃーハルさぁ〜めっちゃ笑えるウワサ聞いちゃったぁーwww」
とニヤニヤしながら言った。

29:HAPPY☆:2012/07/06(金) 20:13 ID:sBc

菜月は
「まさかっ!!…お願い!センパイ…それだけは…いやぁぁぁ」
と叫んでハルの服をつかんだ。
ハルが
「触んなよ!気色悪いwwwそれに『やめてください。お願いします。中垣内センパイ』でしょ?」
と菜月の髪の毛を引っ張った。
すると綺羅が
「ハルぅ〜新人なんだから……」
と言いかけた。
菜月は
(このセンパイ怖いと思ってたけど助けてくれるの!?)
と思った。
ハルが
「綺羅ーなにいい子ぶってンの?アンタだってハルと同じようなことしてたじゃんwww」
と言うと綺羅が
「いい子ぶってないよー…ってかウチ『新人だからもっと厳しくやらないとダメでしょ?』って言おうとしたんだケドwww」
と笑って言った。
ハルが
「そーだねーwwwゴメェーンwww」
と適当に謝って菜月の髪の毛から手を放した。
すると綺羅が
「菜月!カメラマンさんが『早く来て』だってさぁー早く行きなよ?ゴキブリちゃん?」
と得意げな顔で笑いながら言った。
菜月は
「何で…」
と言いかけて更衣室を出て行った。

30:HAPPY☆:2012/07/06(金) 20:35 ID:sBc

カメラマンさんが
「菜月ちゃん着替えるのに時間かかった?衣装着替えにくかったかな?」
と菜月に聞いてきた。
菜月は
「いえ!ぜんぜん可愛いし!私が着替えるの遅いだけですよー」
と笑いながら答えた。
カメラマンさんは
「そっかーじゃあ撮るからモエちゃんと並んで好きなポーズ取ってくれていいよ☆はいじゃー撮りまーす!」
と手を振りながら言った。
モエは
「頑張ろうね!」
と言って菜月の肩をポンッと優しくたたいた。
菜月はポーズを取るのが上手かった。
モエのほうが上がったが、菜月もモエに負けないくらい可愛くて2人はいいコンビだった。
パシャっパシャっ
カメラの取る音が聞こえる。
菜月はすごく緊張した。
ライトがまぶしくて汗が出てくる。
モエのほうを見ると真剣な表情でカメラのほうを向いている。
菜月は
(モエちゃん…プロだなぁ…私も負けられないっ!)
そう思った。

撮影が終わった…
カメラマンさんが
「モエちゃんすっごい可愛かったよ!…菜月ちゃんすごいね!モエちゃんに負けないぐらいポーズ取るの上手いし可愛い!」
と言ってくれた。
菜月は
「ありがとうございますっ!」
と頭を下げて言った。
モエは
「菜月すごかった!!メチャクチャ『負けたくない』って思って真剣にやったんだ!菜月はあたしのライバルだよ!」
と目を輝かせながら言った。
菜月は
「モエちゃんもすごかった!ありがとうっ!」
と感動しながら言った。

31:HAPPY☆:2012/07/07(土) 07:57 ID:sBc

菜月がガッコウに着くと先生が
「おかえり!菜月ちゃん…」
と優しく微笑んで迎えに来てくれていた。
菜月は
「先生っ!ただいまぁ☆」
と言って微笑んで見せた。
先生は
「親戚の両親に『今度からは学校の寮に入ってもらう』って言っておいたよ。これから寮に入ったら?」
と聞くと菜月は
「お金とかかからないですか?寮には入りたいですケド…」
と言いかけると先生が
「無料だよ?だってその寮は虐待されてたりしてて家に居たくない子が住んでる寮だもの。」
と言った。
菜月が
「そうなんですか!!」
と驚いた表情で言った。
先生が
「服とか机とかはないから両親に持ってきてもらったよ!」
と言って大きいカバンを出した。
菜月は
「ありがとうございます!仲良くしますね!」
と笑顔で言って寮のトコロまで走って行った。

32:HAPPY☆:2012/07/07(土) 08:10 ID:sBc

その寮は1部屋で2人が一緒に使う寮だった。
菜月は小日向 神楽と同じ部屋になった。
神楽はすごく明るくて笑顔が太陽みたいにまぶしい子だった。
だから菜月は神楽とすぐ仲良くなった。
ほかにもいっぱい寮の人たちと仲良くなった。
みんな明るくてすっごく話しやすい人達だった。
神楽が
「菜月っ!ごはんまだ食べてないでしょ?あたしもまだなんだケド一緒に食べない?」
と言って菜月の腕を掴み食堂まで小走りで行った。
食堂に着くと神楽と菜月以外にもいろんな人がいた。
みんな仲がいいらしくワイワイとにぎやかだった。
でもその中で1人だけ近寄らないでオーラを出しながらごはんを食べている子がいた。
菜月が
「神楽ちゃんあの子いつも1人なの?」
と聞くと神楽は
「あの子?あぁあの子涼香 小枝って言うの。あの子1番親に酷い虐待受けててもう誰も信じられなくなっちゃったんだって…可哀そうだよね…っていうか話しかけるとあの子震えてるんだよね。『いやぁぁぁ…お願いします!やめてぇぇ』って叫んでるの…」
と悲しい表情で言った。
菜月はその子のコトが気になって仕方がなかった。
 
次の日…
いつも朝早くに起きている神楽が
「菜月っ!先生が呼んでるよ!」
と大声で叫んで菜月を起こした。
菜月は
「うーん…分かったぁ…」
とベットから起きて目をこすりながら言った。
菜月はなんか嫌な予感がした。
菜月は職員室に行くと先生が深刻な顔をして
「あの…菜月ちゃん!驚かないで聞いてね…昨日の夜…菜月ちゃんとモエさんが分かれてすぐモエさんがバスにひかれて死んじゃったの…即死だったらしいよ…」
と菜月の肩に手を当てて真剣な表情で言い始めた。
菜月は
「センセ…イ?何言ってんの?ねぇウソでしょ!?ねぇ!お願い…う…ウソって…ウソって言ってぇ…ヒック…モエちゃ…」
と泣きながら言いかけると先生が
「菜月ちゃん…これ…朝起きたら机の上に置いてあって『菜月に渡して モエより』って書いてあったの…」
と言って菜月に渡した。
菜月は
「モエちゃん…から?…モエちゃん…なんで?」
と言って菜月はその手紙を開けてみた。

33:HAPPY☆:2012/07/07(土) 08:21 ID:sBc

すると
『菜月へ 菜月ゴメン…あたし死んじゃった……菜月と以ていろんなことしたかったよ。映画見たりショッピング行ったり…』
その続きで菜月は
「何言ってんの…意味わかんない…なんで死んじゃうの…モエちゃんっ!」
と言って続きを読み始めた。
『菜月先輩たちのことどう思う?怖いよね…あたし先輩たちにいじめられてたの…菜月もいじめられてたりする?そんなことがあったら相談してって言いたいんだケドあたしいないから相談できないよね…役に立つことができなくてごめんね…でもあたしいつでもココから菜月を見守ってるからね!いじめなんかに負けないで!菜月は強い子だから負けるはずがない!頑張って!もしものコトがあったらすぐ菜月のトコロに行くからね! モエより…』
手紙にはそう書いてあった。
「……モエちゃん…私…私っ…絶対負けない!!約束する!!」
菜月は力強くそういった。
先生が
「菜月ちゃん…大丈夫?先生ね思うんだ…この手紙モエさんが天国から書いてくれた手紙だって…菜月ちゃんのコト見守ってるんだって…ね?」
と優しく言って菜月の頭を撫でた。
菜月は
「先生!私モエちゃんと約束してくる!負けないって…」
と言って外へ飛び出した。

「モエちゃん…モエちゃんは私の最高のトモダチ…ううん最高の親友だよ…私負けないからね!いじめみたいなそんなくだらないことに負けないからっ!」
菜月は空に向かってそう叫んだ。
すると
― 菜 月 な ら で き る よ ―
菜月は空からそう聞こえた気がした。
菜月は
― が ん ば る か ら !! 見 守 っ て て ね ! ―
空を見てそう思った。

END

34:HAPPY☆:2012/07/07(土) 08:22 ID:sBc

終わりです!
感想待ってます…

35:咲音:2012/07/07(土) 12:08 ID:MCA

めっちゃ面白かった!
感動も入ってて・・・ すごかったよぉぉ!!!!
ていうか話作るのうますぎでしょ!

36:HAPPY☆:2012/07/07(土) 12:17 ID:sBc

ありがとうございます!
めっちゃ嬉しいです!
『ラ ブ レ ター  〜 ア ナ タ が ダ イ ス キ 〜』と言うお話書いてみました。
ぜひ読んでみてください(宣伝!?)


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