スクール!

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1:mio:2012/07/01(日) 15:40 ID:Dig

春川 麻美(はるかわ あさみ)…中学2年生。クラスからイジメられてる。大地が好き。


鈴木 大地(すずき だいち)…22歳で麻美の担任。やさしくて 麻美を心配してる。



コメントくれたら泣いて喜びます!よろしくお願いします!

2:mio:2012/07/01(日) 16:03 ID:Dig

【プロローグ】
私には居場所がない。なら、こんな世界 無くなればいいのに。
私が死にかけたあの日 あなたが助けてくれた。
あなたに出会って私は強くなった。初めて恋を知った。
ありがとう、そして、好きです…。大地先生。
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あはははははははははははははははははは!!!!!!!!!!!

教室の笑い声。

「2ー1組」

ここの教室では 1人の女子生徒の机をクラス全員で囲み、1人の生徒をいじめてた。

「おい!聞いてんのかよ!」
1人の女子が 春川麻美の長い髪を強く引っ張る。

痛みのせいか、麻美の顔が歪んだ。

「痛いよ…」

「えー、聞こえなーい」

またもや、笑いに包まれる教室。

「おい!!お前ら何してる!?」

みんなが教室の入り口を見る。
そこには出席簿を抱えた担任の鈴木 大地がいた。

「席につけ。帰りの会 始めるぞ」

みんなは、席に戻る。

「俺からの話はない。だが、春川は残れ」

大地はそう言って HRが終わってすぐにみんなを教室から出した。

静まり返る教室。

「…大丈夫か?」

麻美はコクリと頷く。

「辛いよな。…俺は、お前の見方だから。」

大地の真剣な目。
それを見ると、安心して涙が止まらなかった。


ようやく泣き止んだ頃には、夕焼けが真っ暗になっていた。


「送っていくよ」

「大丈夫です」

大地の優しさを断り、教室を出た。

ごめんね、先生。
….今日でサヨナラだよ?

3:mio:2012/07/01(日) 16:29 ID:Dig

麻美は、先生と別れたあと 通学路で毎日通っている歩道橋に来た。
階段を駆け上がり、流れるように次々走る車を眺めていた。
いじめられてるくらいなら…

麻美は目を瞑り 歩道橋から身を乗り出し 飛び降りた。

「危ない!!」

間一髪の所で、大地が麻美の腕をつかんでいた。

「離すなよ」

そう言ってた歩道橋の元の位置に引き寄せられた麻美。

「お前、本当に馬鹿っっ!!」

大地は息を切らしながら叫んだ。

「…先生、お願い。抱いて。」

麻美が口にしたのは、意外な言葉だった。
大地の抱きしめる麻美。
麻美の小さな背中を抱き返す、大地。

「何言ってるんだよ」

「一晩でいいから…先生の、一番近くにいたい…」

「…」
大地は、ため息をついて 麻美を車に乗せた。


… そして、麻美は 大地と体を重ね、大地の腕の中で 眠りについた。


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