ラ ブ  レ タ ー   〜 ア ナ  タ が ダ イ ス キ 〜

葉っぱ天国 > 小説 > スレ一覧 [書き込む] Twitter シェアする? ▼下へ
1:HAPPY☆:2012/07/07(土) 08:43 ID:sBc

「行ってきまーすっ☆」

あたし、桜木 春香はそう言って家を出た。

あたしは今日から高校2年生♪

そう考えると、とってもワクワクしてくる。

あたしはどっちかと言ったらモテるほうだった。

中学生の時は告白はけっこうされたケド誰とも付き合おうとは思わなかった。

でも高校ではトモダチもみんなカレシがいて、大親友の、春風 千夏(通称 ちぃー)にも高1のときカレシができて高1後半はとっても暇だった。

そう思っているとウワサのちぃーがカレシと歩いているのが見えた。

クソぉ〜バカップルめぇー朝から見せつけてるし〜

ちぃーのカレシは、岡山 透哉。

けっこうカッコよくてあたしたちの学年のヤツらからは人気がある。

透哉のほうからちぃーに告白をして付き合い始めたらしい。

あたしは透哉にちぃーを取られてトモダチみんなもカレシがいるから1人ぼっちになってしまった。

はぁ〜カレシなんてめんどくさいだけじゃん…

あたしはいっつもそう思う。

なんでみんなはそんなめんどくさいだけのカレシがほしいのだろうか…

2:HAPPY☆:2012/07/07(土) 08:53 ID:sBc

そう思いながら歩いていると、すぐガッコウに着いた。

あたしはいつものようにげた箱を開けてうわぐつを取ろうとすると手紙が5通入っていた。

誰からだろ…っていうかラブレター!?イマドキラブレターとかありかよっ!言葉にしろよ!

あたしはそう思う。

「おはよーございまーす…」

あたしはすっごいだるそーな声でそう言って教室に入った。

教室に入るといつもどおりみんなカレシがいて、イチャついている。

でたよ…ラブラブオーラ…めっちゃ幸せそうな顔してるし…ちぃーがぁぁ…

あたしはちぃーのほうを見た。

ちぃーは透哉と

「今度デートしよーよっ!良いカフェ見つけたんだ♪」

そんなカンジにデートの話をしていた。

あたしはちぃーにしゃべりかけようとした…が。

ラブラブオーラに負けて…っていうか息苦しくて…話に入れなかった…というかしゃべりかけられなかった。

ちぃーがぁぁぁぁ!透哉のバカァァァどーせ軽い男なんだろーケド…

あたしは自分の席についてげた箱に入っていた手紙を開けた。

手紙はラブレターが3通、トモダチからの手紙が2通入っていた。

はぁ…読みたくねぇぇ…

あたしはそう思いながら手紙を読んでいた。

3:HAPPY☆:2012/07/07(土) 09:09 ID:sBc

3通のラブレターにはだいたい同じコトが書いてあった。

なにこの手紙3通…一緒のコトばかり書いてあるし…『好きだ!』とか『オマエと付き合ってあげてもいいけど?』とか…

別に付き合ってほしく無いんですケド…

あたしはこういう上から目線の男が大嫌いだ。

オレ様だし、鏡ばかり見てるし、何なんだよぉ…ってカンジ…

はぁ…いい男いないなぁ…

強引な人は良いけどオレ様だから嫌なんだよね…

トモダチからの2通の手紙にはだいたい『カレシGET!』とか『いい男紹介しようか?』っていう手紙…

ケータイもってるんだからケータイでメールすればいいのにね…

てかむしろケータイのメールのほうがゴミにならないからいいんだケド…

なぁーんてコト思っちゃってます☆

キーンコーンカーンコーン。

1時限目の始まるチャイムが鳴ってイチャついていたバカップルたちも席に着き始めた。

はぁ…授業中暇だし寝ようかな…

あたしはそんなコトを思いながら教科書に目を向けた。

4:HAPPY☆:2012/07/07(土) 09:15 ID:sBc

1時限目は数学だった。

あたしは数学が1番嫌いでもうホントに寝てしまっていた。

まぁ教科はどれも1番嫌いだケド…

声は聞こえる…先生の声とか、みんなが話してる声とか…

でもその声も寝てるうちにだんだん聞こえなくなっていった…

キーンコーンカーンコーン。

1時限目の終わるチャイムが鳴った。

先生が

「今日はここまでー…日直あいさーつ!」

と言ってあたしはその声で目が覚めた。

すると隣の席の、坂下 健人が

「あ…春香やっと起きた…何回起こしたと思ってンだよ…バーカっ」

と言ってあたしの頭をポンっと叩いた。

あたしはそんな健人にドキっとしちゃったりする…

なんかココロがモヤモヤしてくすぐったくて…そんなカンジ

なんなんだろ…このキモチ…

5:HAPPY☆:2012/07/07(土) 09:28 ID:sBc

「やっとお昼だぁぁ!」

あたしはそう叫んでお弁当を持って屋上へ行った。

あったかいから屋上でお弁当を食べることが多い。

するとそこに

「あっ!春香発見!!ココでメシ食ってンの?」

と健人があたしにしゃべりかけてきた。

あたしは

「まぁね…」

と冷めた返事をした。

健人は

「オマエってさぁーモテるけどカレシは作らない性格だろ?」

とあたしのコトをフツーに言ってきた。

この男はこーゆーコトヘーキで言うな…

あたしはそう思って

「カンケーないでしょ!あたしごはんは1人で食べるほうが落ち着くからほかで食べてよ…」

とまた冷めたコトを言った。

健人は

「意味わかんねぇ〜なんでオレがほか行かねぇといけないんだよ…」

と言って購買で買ったパンと自動販売機で買ったジュースを持ってあたしの隣に座ってきた。

あたしの心臓はバクバク、ドキドキ言ってる。

あぁー心臓うるさぁーいっ!

そう思っているあたしに

「オマエって高1ンときまで春風と仲良かったじゃん?最近なんでしゃべったりしないの?」

と健人があたしの顔をのぞきこんで聞いてきた。

あたしは

「えーだってちぃーあたしといるよりカレシといたほうが楽しそうだし…」

とさびしい表情で言った。

って何言ってんだ!あたしはっ!なんか健人になぐさめてほしいみたいなコト言ってるし…

あーもうハズい…

あたしの顔は真っ赤だった。

すると健人が

「オマエ顔真っ赤だぞ?オレに惚れたとか?やっとオレのカッコよさに気づいたかwww」

と笑って言っている。

あたしは

「そんなワケないでしょ!」

と言って屋上から出て行った。

6:HAPPY☆:2012/07/07(土) 09:39 ID:sBc

どこでお弁当食べよう…

あたしはそう思いながら校内のウロウロしていた。

すると

「アンタが桜木 春香?ちょっと話したいコトあるから来いよ?」

と見たこともないセンパイらしき男の人があたしに話しかけてきた。

コレは……もしかしてヤバいカンジ?

いやもしかしなくてもコレはヤバいカンジ…

どうしようっ!

あたしはココロのなかでそう叫んで逃げようとするとセンパイらしき男の人が

「逃げんじゃねぇよ…」

と言ってすごい力であたしの腕を掴んできた。

あたしは

「いたっ…やめてぇ…」

と言うとセンパイらしき男の人は顔を近づけてキスして来ようとしている。

いやぁ…マジやだやだっ!

あたしは

「いやぁぁ!やめてっお願いぃ!」

そう叫んでいるとうしろから

「汚い手でオレのはるかに触ってンじゃねぇよ…」

と健人の声がした。

あたしは

「け…ん、と?」

と間抜けな声でそう言うと健人はセンパイらしき男の人を殴った。

ちょ…何してんの…健人ぉっ!

そう思うと健人は

「大丈夫か!?何された!!言ってみろ!!」

と真剣な表情であたしの腕を掴んで聞いてきた。

ヒャ〜顔近いです…

「キ…キスされそうに…なっただけです…」

あたしがそういうと健人はあたしに…き…キスして来た。

なにやってんの?健人!?

あたしは

「ん…け…ん…と?」

と言うと健人は赤くなってその場から立ち去った。

なにアイツ…意味わかんない…

あたしはそう思ってポケーっと突っ立っていた。

7:HAPPY☆:2012/07/07(土) 12:28 ID:sBc

キーンコーンカーンコーン。

昼休みが終わるチャイムが鳴った。

あっ!もう昼休み終わっちゃったし…意味わかんないよ…健人…

あたしはさっきのコトを思い出して顔が熱くなってきた。

あーっもう!健人のバカぁ!

あたしはそう思いながら教室へ走って行った。

教室に着くと

「春香さん!どこ行ってたんですか!?もう授業は始まってるんですよ!?」

と先生に怒られてしまった。

仕方ないじゃん…いろいろあったんだから…さ

あたしはそう思いながら

「すいません…」

と言って席に着いた。

5時限目の授業は国語だったが、キスのコトばっか考えて授業に集中できなかった。

あたしは隣から視線を感じて隣を見てみると健人がこっちを見ていた。

でもあたしが健人のほうを向くと健人はフイっと黒板のほうに目を向けた。

健人…顔赤いし…照れてんの?

そんなコトを思っているとあっという間に5時限目は終わった。

ホームルームでは最近近くで変質者だ出たので女子は気を付けるようにというコトだった。

あたしなんかが変質者に襲われるわけないよね…大丈夫っしょ?

あたしはそう思って放課後は1人で家に帰った。

まだ明るいしちぃーは透哉と放課後デートしてるから暇だったのであたしは街を散歩してみるコトにした。

8:HAPPY☆:2012/07/07(土) 21:33 ID:sBc

あたしが1人で街をブラブラしていると

「あれぇーっ?もしかして春香チャンじゃない?まえより大人っぽくなってて可愛くなってたから気づかなかったよ〜」

と言って1人の腰までの茶色いフワフワの髪の毛の可愛い女の子があたしに話しかけてきた。

隣にはカッコいいイケメン君がいる。

あたしはハッとした。

「もしかして、佐々木 由亜チャン?由亜チャンじゃないっ?」

あたしはテンションを上げた声でそう言った。

えー由亜チャン!?めっちゃ久しぶりジャン!

そう思っていると隣にいたイケメン君が

「初めまして。由亜のカレシの、中垣内 有です。よろしく。」

とニコっと微笑んであたしの目の前に手を差し出してきた。

こーゆーのって返したほうがいいのかな…

あたしはそんなことを思いながら

「初めまして…桜木 春香です。よろしくお願いします…」

とめんどくさそうに言って有さんと握手をした。

有さんが

「春香チャンって言うんだね☆由亜から話は聞いてるよ…写真で見たんだケド、実物のほうが可愛いね」

とあたしに言った。

はぁ〜?なにこの男…なんでそんなコトへーキで言えるかなぁ…ありえない…

あたしはそう思いながら

「どうも…」

と冷たく言った。

由亜チャンは心が広く

「よかったー有と春香チャン仲良くなれそうだね☆」

と笑顔で言った。

由亜チャン…変わってないなぁそーゆートコロ…

あたしはそう思った。

9:HAPPY☆:2012/07/07(土) 21:46 ID:sBc

すると由亜チャンが

「ねぇー春香チャン変質者のハナシ聞いた?まじ怖いよねぇ…まぁウチゎ有がいるから大丈夫だケドねっ☆」

と言って有さんの腕に抱き着いた。

あーぁ…みんなカレシできてるんだ…しかもめっちゃラブオーラが…

あたしがそんなことを思いながら落ち込んでいると

「気を付けてね。春香チャン…」

と有さんが心配そうに優しく言ってくれた。

あたしのコトなんかよりカノジョの心配してあげればいいのに…

そう思っていると

「あっ!有っ時間が…」

と由亜チャンが言ってあたしたちはそこで別れた。

由亜チャンが話していた変質者のコトを思い出してあたしは少し怖くなった。

なんか…誰かが見てるような気がする…

そう思うと怖くなってその場にいられなくなってあたしは家に帰ることにした。

由亜チャンたちとけっこう話していたらしくけっこう暗くなっていた。

怖いなぁ…何かでそうだし…

あたしはそう思いながら小走りで家へ向かった。

もう少しで家と言うトコロであたしは立ち止った。

誰かが見てる気がしたから…

ゾクっ!

見てる…誰かが…

そう思うと体が動かなくなってしまった。

するとうしろから

「あのすいません…オレのトモダチがトイレで具合悪くなっちゃって困ってるんスけどどうしたらいいんスか?」

と1人のカッコいい男の人が話しかけてきた。

あたしは

「えっ!あの………」

と言いかけると男の人が

「マジでヤバいかもしれないんっス…ちょっと来てくれませんか?」

と言ってあたしの腕を強引に引っ張った。

あたしが

「ちょっと…あのぉー…っ」

と言っているうちにそのトモダチがいるというトイレに着いた。

入ってみると男の人が苦しそうに倒れている。

あたしが

「えっとぉ……あっ!ケータイで救急車に電話して来てもらうとか…」

と言いかけると男の人が

「あっ…そうか…なら持ってるし♪」

となぜかご機嫌そうに言った。

するとそのトモダチがフツーに立ち上がってあたしに近寄ってきた。

「えっ?…」

10:HAPPY☆:2012/07/08(日) 08:29 ID:sBc

そのトモダチは

「アンタって中学のころからめっちゃモテてるからいろんな男と遊んでたんだろ?それで何人もの男を傷つけたんだろ?オマエひでぇよなwwwオマエが遊んだ分俺らが遊んでやるよwww」

と言ってあたしの口をふさいできた。

は?意味わかんない…あたし遊ぶとかそーゆーコトはしたコトないんですケド…誰がこんな…

男の人は

「あーもしぃ?例の女捕まえたケド?……あーうん…分かったわ…あー来る?…OKじゃーな有」

と電話をしていた。

あれ?救急車じゃないの…しかも有って有さんじゃない!?

すると男の人が

「キミさーガッコウとかで変質者のハナシ聞いたでしょ?あの変質者実はねーオレ達だよwww暇だったから女を襲って遊んでンのwww」

と笑いながら話し始めた。

あたしだまされたの?…世の中にはこんなひどいコトヘーキでするニンゲンいるんだ…

そんなコトを思っているとトイレのドアがガラッと開いて有さんが入ってきた。

すると有さんがあたしに近づいてきて

「オマエさぁオレのコト覚えてる?中2ンときオレおまえに告ったんだケド?」

と言ってきた。

あたしはハッとした。

有…どっかで聞いたことある名前だと思ったのは気のせいじゃなかったんだ…

あたし中2の時いまのユアのカレシに告られたんだ…

11:HAPPY☆:2012/07/08(日) 08:33 ID:sBc

↑ 間違えがありましたっ!

『あたし中2のときいまのユアの彼氏に告られたんだ…』

正しくは

『あたし中2のときいまの由亜チャンのカレシ…有さんに告られたんだ…』

です!!

ゴメンナサイ_(._.)_

12:HAPPY☆:2012/07/08(日) 08:48 ID:sBc

中2のとき…

『オマエってカレシとかいンの?』

有さんがあたしにそう聞いてきた。

あたしは

『いませんけど…』

と言ったら有さんが

『じゃあオレと付き合えよ?ヤるだけカノジョwwwホンキで付き合ったって面白くねぇしさヤるだけで付き合わねぇ?』

とふざけたカンジであたしに告ってきた。

あたしは

『はぁ?ヤるだけ…?そんなコトだけで付き合うとかありえないから!!そんな男はあたし大っ嫌いなの!!もう話しかけないでくれる?』

と冷たく言って立ち去ろうとしたら…きゅうに有さんがあたしにキスして来たんだ…

しかも激しいヤツ…

あたしはビックリして走って逃げた。


そうだ…あたし……

そう思い出していると有さんが

「思い出した?春香チャン…オレさぁ春香チャンが遊んでるってウワサ流したんだよ?『桜木 春香はめっちゃ男で遊んでる』ってねwwwwオレってサイテーでしょ?」

と笑いながら言ってあたしの服を脱がそうとしてきた。

あたしは口をふさがれていて

「ん!ん〜んっ!」

としか言えなかった。

すると男の人のトモダチが

「なぁなぁ…コイツの口ふさぐのやめねぇ?声出したほうが面白いじゃん?」

と言うと有さんは

「勝手にしろ」

と言ってあたしにキスしてこようとした。

「やだぁ!やめてっ!お願い!」

あたしは口がふさがれなくなってそう叫んだ。

すると男の人は

「だまれよ?だまって俺らのいうコト聞かねぇと殺しちゃうから…」

と言ってナイフをあたしの前の前に差し出して見せてきた。

怖いっ…やだよ…助けて!…

そう思うと健人の顔が思い浮かんだ。

け、…んと…助けて…

そんなコトを思っていると

「てめぇら!マジ殺す!」

そう言って息を切らせながら健人がトイレに入ってきた。

なんで?

「健人?…助けに来てくれたの…?」

13:ichigo:2012/07/08(日) 15:16 ID:Om6

おお〜続きが楽しみだあ

14:HAPPY☆:2012/07/08(日) 17:37 ID:sBc

ichigoサンコメントありがとうございます!
続きもがんばりますっ!!

15:HAPPY☆:2012/07/08(日) 19:41 ID:sBc

あたしはビックリしたケドすっごい嬉しかった。

健人が助けに来てくれるなんて…

あたしが感動していると

「春香っ!大丈夫か!?」

と健人があたしの肩を掴んできた。

あたしは

「け…健人ぉ…来てくれて…アリガトぅ…」

と泣いてしまった。

すると有さんが

「あぁ〜?ふざけてんじゃねぇよ!ナニカッコよく登場しちゃってンの?バッカじゃねぇ?」

と言って健人に殴り掛かってきた。

あたしは

「健人ぉぉぉっ!」

そう叫んだ。

すると健人は

「あっぶねぇー…もう少しで殴られるトコだったわ…」

と言って有さんを倒していた。

健人はあっという間にほかの人たちも倒してしまった。

健人…アンタ何者っ!?

「春香…もう大丈夫だからな…」

健人はそう言ってあたしに優しく抱き着いてきた。

あ…あたし…健人が好きなの…かなぁ?

16:HAPPY☆:2012/07/08(日) 19:45 ID:sBc

健人はあたしを家まで送ってくれた。

健人は

「また明日な…」

と笑顔で言ってあたしに手を振ってくれた。

あたしは

「うん…また明日ね…バイバイ…」

と言って健人に手を振りかえした。

はぁー…疲れたぁー

あたしはそう思いながら自分の部屋のベットに飛び込んだ。

もう疲れた…ベンキョしたくねぇ…

そんなコトを思って言ううちにあたしは寝てしまっていた。

17:HAPPY☆:2012/07/08(日) 19:58 ID:sBc

ピロピロピロ〜♪

ケータイの着信音であたしは目が覚めた。

誰だろ…

そう思ってあたしはケータイを開けた。

ちぃーからのメールだった。

ちぃーからのメール久しぶりだなぁ…

あたしはそう思って目をこすりながらメールを見た。

『春香!アンタ今日の数学ントキ寝てたでしょ!?ダメじゃん!春香って数学1番ニガテなんだから…』

そう書かれてあった。

あたしは

「見てたのか…」

そう独り言を言いながら

『ゴメンなさぁーい_(._.)_次からゎ気を付けまぁーす……あのさ…あたし…誰にも言わないでよ?あたしね…健人が好きなのかもしれない…』

そう返信した。

ちぃーには伝えときたいからね…あたしのキモチ…

そう思っていると返事はけっこう早く来た。

『マジで!?健人カッコいいしね!!よかったじゃん!透哉と健人親友だしWデートとかしようね…イイこと教えてアゲル!健人はねアンタのコト好きらしいよ♡じゃね☆』

そう書いてあった。

『健人はねアンタのコト好きらしいよ♡』って…んなワケないでしょ…

っていうかWデートってまだ付き合ってもないのにっ!

あたしがそんなコトを思っていると

「春香〜ごはんだよー下きなさぁーい!」

とお母さんがしたから呼ぶ声がする。

あたしは

「はぁーいっ!今行くよ〜」

と返事をして階段を下り、キッチンへ向かった。

今日のメニューは、エビフライ、ポテトサラダ、野菜スープ…とあたしの好きなモノだらけだった。

しかもデザートにはケーキがある。

「なんでこんな豪華なの!!今日なんかのお祝いの日?」

あたしはお母さんにそう聞くと

「今日はねお母さんとお父さんの結婚記念日♡だからちょっと頑張ってみたんだ♪」

とご機嫌そうに言った。

結婚記念日かぁ…

18:HAPPY☆:2012/07/10(火) 17:06 ID:sBc

結婚記念日って歳を取っていくうちに忘れていくモノだと思ってたケドまだ覚えてるんだぁ…

そんなコトを思っていると

「はーるかっ!食べないの?」

とお姉ちゃんの、桜木 はるるがあたしに聞いてきた。

「食べるよー…ってあぁー!あたしのお皿にあるエビフライ食べないでよぉ(泣)」

あたしがそう言うとお姉ちゃんは

「早く食わんほうが悪い」

と言った。

アハハっ…いつもでもこのままでいたいなぁ…

あたしはそう思った。

19:ichigo:2012/07/12(木) 18:54 ID:Om6

はい! 頑張ってください! 応援してます!

20:HAPPY☆:2012/07/12(木) 19:41 ID:sBc

「ごちそーさまぁー」

あたしはそう言って自分の部屋へ向かった。

はぁ…今日は疲れたしもう寝ちゃおう…

あたしはそう思ってまだ9時だったけど寝ることにした。

21:HAPPY☆:2012/07/12(木) 19:53 ID:sBc

次の日…

「行ってきまぁーす!」

あたしはそう言って家を出た。

昨日は早く寝たからメチャクチャスッキリする〜

そんなコトを思っていると

「あれぇ…もしかしてぇ…はるるん?はるるんじゃなぁい?」

とカワイイ系美少女があたしに話しかけてきた。

…誰?…でもこの話し方どっかで聞いたような…

「もしかして…美湖サンじゃない?美湖サン!」

あたしは思い出してそう叫んだ。

「そーだよぉ!小5のトキテンコーしてった、黒沢 美湖ぉ!久しぶりだねぇ…はるるん♡」

と美湖サンは笑顔で手を握って話してきた。

正直あたしは美湖サンが大嫌いだった。

小5のとき…

「はるるーん☆」

美湖サンがあたしに話しかけてきた。

はるるんとは小学生の時のあたしのニックネーム。

「なぁに?美湖サン…」

あたしはそう聞くと美湖サンは

「はるるんってぇー今日みたいなカワイイ系のフリッフリした服ぅ似合わなぁい(笑)そーゆーのはぁ美湖みたいな可愛い子が1番似合うんだよぉ?」

と笑いながら言ってきた。

その時あたしは

何コイツ…性格ブスジャン…

そう思った。

すると美湖サンと一緒にいたコたちにも

「ブスがフリフリ着てんじゃねぇよwwwバァーカwww」

や、

「もっとぉ地味なほうが似合うよ?アンタは地味子ちゃんなんだからぁwww」

などと散々言われ、泥をかけられたり、汚い水をかけられたり…と酷い目に会った。

22:HAPPY☆:2012/07/13(金) 17:17 ID:sBc

すると急に美湖サンが

「ねぇ…はるるんってさぁその制服にその髪型似合ってるって思ってるぅ?…すっごい似合わなぁーいwwwていうか髪型と制服カワイイ系なのに、顔がねぇwww」

と笑いながら言ってきた。

あたしはカチンっときて

「美湖サンってそーゆー性格ブスなトコロ変わってないよねwwwっていうかあたしと同じ高校?マジサイアクぅ〜」

と言ってその場から離れようとしたとき

「ねぇはるるん♡美湖にそんな口きいていいのかなぁ?」

と美湖サンは言ってケータイを取り出した。

あたしは無視してすたすた歩いて行くと

「ふぅーん…まだ分かんないんだぁ…やられてからじゃ遅いのにぃ…もう待たないもんねぇ…思う存分アンタで遊んでやるんだからぁ♡」

と美湖サンはニヤニヤして言った。

あたしは後ろを向いていたし美湖サンとはけっこー離れていて何も聞こえなかった。

それに何も知らなかった。

これから起こるコトを……

23:HAPPY☆:2012/07/13(金) 17:27 ID:sBc

あたしはガッコウに着いてげた箱を開けた。

すると中にはゴミなどが入っていて今にもあふれそうだった。

あたしは

「何コレ…意味わかんない…」

そんなコトを思いながらゴミ箱を取ってきて自分のげた箱の中のゴミを捨て始めた。

するとうしろから

「ゴミ箱持ってるんならついでにコレ捨てといてぇwww」

と言って1人の女の子がビニール袋いっぱいのゴミをあたしにかけてきた。

な…ん、で?あたし…何かした?

そんなコトを思っていると女の子が

「キャハハハっ!きったなぁーい!ちゃんと掃除してよね〜」

と言ってあたしを押し倒し、走って行ってしまった。

もぅ…なんで…なんでアタシがこんな目に会わなきゃいけないワケ?何かしたのなら謝るよ…

そんなコトを思っていると美湖サンが

「大丈夫ぅ?モップ持ってるからコレ使いなよぉ?」

とあたしに話しかけてきた。

美湖サン…良い人ジャン…ゴメン…さっきアンナ酷いコト言っちゃって…

そんなコトを思っているとゴンっとあたしにモップが思いっきり当たった。

頭に当たったせいかとっても痛い…

「み…美湖サン?助けてくれたんじゃないの?」

あたしはズキズキする頭を押さえながら聞くと

「はぁ?アンタみたいなぁ小汚いコ助けるワケ無いじゃないぃ?バッカじゃないのぉwww」

そう言って笑いながら職員室へ走って行った。

24:HAPPY☆:2012/07/13(金) 17:38 ID:sBc

「おはよーございます…」

あたしはそう言って教室に入るとさっきまで騒いでいた教室が一瞬で静まり返った。

健人は

「えっ?」

と言う顔をしてオドオドしている。

ちぃーも不安な顔をしている。

すると健人とちぃーのトコロ以外の教室中からクスクス笑う声やヒソヒソ話す声が聞こえる。

あたしが席に着くとみんなはさっきのように騒ぎ始めた。

一体なんなの?

そんなコトを思っているとクラスのリーダー、高木 亜美サンが

「桜木サンってモテるじゃない?それで調子に乗って次は健人を狙ってるワケ?本気じゃないくせに?」

そう言ってあたしにケータイを見せてきた。

そのサイトは…裏学校サイト…

そこには

『桜木亜 春香はサイテー女!メチャ×2遊んでるってウワサがあちこちから聞こえるぐらいwwwwしかも今度はあの健人クンを狙ってるらしい…』

そう書かれていた。

あたしが遊んでる?あたしが健人を狙ってる?何々…意味分かんない…

そう思って突っ立っているあたしのトコロに

「えぇーあたしは『男遊びの桜木 春香ってのがいて、そいつは遊ぶ男が好みじゃなくなって今遊ぶ男募集中』って聞いたよー?」

と福リーダー、佐藤 利亜チャンがクスクスっと笑いながら話に入ってきた。

みんな何言ってンの?

ちぃーはあたしを見て見ぬふりして、透哉と話している。

すると健人がちぃーに話しかけてちぃーを連れてどこかへ行ってしまった。

そのころあたしは半泣きだった。

なんでみんなに蹴られたり殴られたり…何もしてない…

そんなコトを思いながらただひたすら

「やめてっ…お願い」

そう叫んでいた。

25:HAPPY☆:2012/07/13(金) 17:43 ID:sBc

昼休み…

あたしはいじめっ子グループのコ達のトコロから抜け出してお弁当を持って屋上へ走って行った。

「もぅ…ヤダ…」

あたしはそんなコトを1人で言っているとボロボロと涙がこぼれ落ちてきた。

あたし…何かした?何かしたのなら謝るよ…土下座でも何でもするよ…だから…『アンタは健人と遊ぶだけなんでしょ?まじサイテー!ガッコウ来るな』…そんなこと言わないで!

まえまでは仲の良かった子たちもあたしのウソを信じて『サイテー』などと言っている。

あたしは…健人にホンキなのに…ホントに1番健人が好きなのに…

そんなコトを思っていると健人とちぃーが言い争っているのが上から見えた。

2人は裏庭でなにか言い争っている。

何してるんだろ…

そんなコトを思ってあたしは裏庭へと急いだ。

26:HAPPY☆:2012/07/13(金) 17:53 ID:sBc

裏庭ではやっぱり健人とちぃーが喧嘩をしていた。

あたしはとめる勇気がなく隠れてみていた。

健人が

「オマエ、春香の親友なんだろ!?助けてやれよ!そんなの親友じゃねぇだろ!」

そうちぃーに叫んでいる。

ちぃーは

「あたし、何度も亜美と、利亜とかに頼んだんだよ?『春香をいじめるのはやめよう』って!でも何て帰ってきたと思う?『誰がやめると思う?こんな楽しいコトこの世に存在したんだねwwwもっと早くからいじめてれば良かった』って言われて押し倒されたんだよ?』

と真剣に話している。

「でも親友だろ!?頼むより先に助けてやれよ!!そんなのホントの親友じゃねぇ!っていうかトモダチ以下じゃんかよっ!」

健人はそう言ってちぃーに殴り掛かろうとしている。

ヤバいヤバい!ちぃーが健人にっ!

あたしは言葉より先に健人の腕を掴んでいた。

すると健人が

「春香っ!?」

と驚いた顔であたしを見ている。

そりゃ驚くよね…

そんなコトを思っているとちぃーが

「健人の言うとおりだよ…健人…殴っていいよ…あたし最低だから」

と悲しそうな顔でそう言った。

なんで!?ちぃーはあったかくて優しくてあたしのサイコーの大親友だよ?ねぇなんでそんなこと言うの…

そう言いたかったケド空気的に言える空気ではなかったからだまっていた。

健人は

「春風良いんだな?…オレまじ怒ってるからホンキ出すぞ?」

そう言って殴る体制を取っている。

あたしは

「やめてぇっ!健人!」

と無意識にそう叫んでいた。

27:HAPPY☆:2012/07/13(金) 18:19 ID:sBc

「春香…ゴメンっ!…謝っても許してもらえないよねぇ…ホントにゴメンっ!」

ちぃーは泣きながらそう言ってあたしの手を強く握った。

ちぃー…すごい震えてる…1人で悩んでたんだね…あたしを助けるか助けないか…

「ちぃーのキモチすっごい分かった…あたしのコトで苦しんで悩んでくれてアリガト…健人も…心配してくれてアリガト…」

あたしは優しくそういって泣いているちぃーを優しく抱きしめた。

ちぃーは

「は…春香ぁ…うぅ…っ〜…ヒック…うわぁーんゴメンねぇ…春香ぁっ!」

と泣きながら叫んでいる。

健人は

「春香って春風LOVEだよなwww大事な親友なんだから気づ付けたりするなよ?」

とあたしに言ってあたしの頭をポンっと優しく叩いた。

あたしはキスのコトを思い出した。

「っ〜健人!…あのぉ…キスのコトなんだケド…」

あたしは勇気を振り絞ってそう聞いた。

すると健人は

「なっ!…あぁもうっ!」

と耳まで赤くなっている。

健人…期待しちゃっていいのかな?

あたしは

「あたしね…健人が助けに来てくれたこと2回あったジャン?2回とも嬉しかったんだ…それが…あたしだったから健人は助けてくれたんだって考えたら死ぬほどうれしかった!…ちぃーが泣いた分あたし…勇気を振り絞って言う!あたし…健人のコトが…す…」

そう言いかけて健人はあたしの口をふさいだ。

「なにひゅるにょ…」

あたしは口をふさがれていてヘンなコトを言ってしまった。

あぁ〜もうっ!人が告白してるって言うのに!

すると健人は

「オレさ…口で言われるより…手紙のほうがいいんだよね…」

そう言ってあたしの口をふさいでいた手をはずし

「オレ待ってるからな!」

ニカっと笑ってそう言い教室へ戻って行った。

手紙=ラブレターか…

ラブレターなんてイマドキあり?って思ってたけど書いてみようかな…

そんなコトを思っているとちぃーは落ち着いたらしく

「健人ね…『春香を気付付けたら、親友の春風でも許さねぇ』そう言ってたんだよ…」

とあたしに言ってきた。

あたしは

「ちぃー…あたしちぃーが大好きだって小学生の時手紙いっぱい書いたよね…それを健人にも伝えたい!」

そう言って教室へ走って行った。

「春香…ガンバレ…」

あたしはちぃーの声が空から聞こえたような気がした。

28:HAPPY☆:2012/07/13(金) 21:08 ID:sBc

ちぃー…あたしガンバル!

そんなコトを思いながら教室へ向かった。

教室は何やらざわざわしている。

あたしは教室には入らず、話を聞いていた。

「オマエらさぁ…春香いじめてンじゃねぇよ…」

健人の声がした。

健人…アリガトウ…

すると美湖サンが

「何言ってるのぉ?健人クン?はるるんはぁー健人クンで遊ぼうとしてたんだよぉ?」

と言った。

美湖サンってやっぱ嫌い…

「てめぇらマジいい加減にしろよ!?春香がオレで遊ぶワケねぇだろーが!!春香は何にでも一生懸命でそんな遊ぶとか考える奴じゃねぇんだよ!」

と健人は美湖サンに怒鳴った。

美湖サンは半泣き状態だった。

すると亜美サンが

「美湖…もうやめよう…」

そう美湖サンに言った。

美湖サンは

「はぁ?な…何言ってるのよぉ!亜美は美湖の味方じゃないのぉ?」

と亜美に言うと利亜チャンも

「あたしもさぁー正直やりすぎだと思う…こんなコト言うつもりはなかったケドー美湖っちやりすぎでついていけないから…」

と溜息をつきながら言った。

すると、教室中から

「そうだーそうだーっ!」

や、

「あたしもーやりすぎじゃん!はるるんそんなコじゃないし!」

などと聞こえた。

みんな…

あたしは今にも泣きそうだった。

29:HAPPY☆:2012/07/13(金) 21:17 ID:sBc

美湖サンは

「なっ…なによぉ…いいもん!美湖のパパはエライ人だからアンタタチの親の会社ぐらいフツーに潰してあげてもいいんだよぉ?」

と上から目線で言った。

すると健人は

「別にいいけど?アンタがやってきた今までのコト全部お前のパパとやらに言いつけるからな?」

と冷めた声で言った。

すると美湖サンは

「……や…め…っ…お…ねが…い…それ……だ…け…は…」

と震えながら言っている。

するとうしろからちぃーが

「コレで全部解決したよ…」

と優しくあたしの肩を叩いてくれた。

あたしは

「健人っ!ホント〜っにアリガト!」

そう言ってペコリと頭を下げた。

健人は

「そんなの気にしなくていいけど…っつかそんなこと言われると照れる…」

そう言ってフイっとあたしの居る方向とは違う方向を向いた。

健人真っ赤…

そんなコトを思っていると

キーンコーンカーンコーン。

5時限目が始まるチャイムが鳴った。

そのチャイムでみんなが席に着き始める。

5時限目は自習で、あたしは健人への手紙…ううんラブレターを書いていた。

放課後に渡そうと思ったからだ。

手紙を書いているとあっという間に5時限目は終わった。

ギリギリあたしは手紙を書ききることができた。

ふぅーあっぶなぁ〜

そんなコトを思いながら帰る支度をしている健人に

「健人っ!ちょっと…空いてる?」

あたしはそう言った。

健人は

「空いてる…屋上行く?」

とあたしに聞いてきた。

あたしは返事はせず、コクっとうなずいた。

30:HAPPY☆:2012/07/13(金) 21:22 ID:sBc

ちぃーにあとで伝えなきゃな…

そんなコトを思いながら健人と一緒に屋上へ向かった。

あたしは

「健人、あたしね…ウンメイの人っているんだなぁって思った。あたしのウンメイの人…ダイスキな人は健人…アナタだよ…」

と照れたケド最後まで言い切ることができた。

健人は

「こんな告白初めて☆」

と笑って言ってあたしの手紙を受け取り、2回目のキスをした。

1回目はビックリして何が起こったのか分からなかった。

でも2回目のキスはとろけそうなほどに甘くて、優しくて、あたしは健人のカレシなんだって実感できた。

健人…これからもずーっとダイスキだよ…

END☆

31:七実:2012/07/13(金) 21:27 ID:BFM

美湖はキエロ♪美湖ってサイテーな
女の子だね。
健人も優しい♪
あたしのクラスにこんな子が居たら
いいのになぁ♪
続き頑張ってくださいねっ!
応援してます☆

32:ミヤ (元HAPPY☆):2012/07/13(金) 21:37 ID:sBc

もう終わりましたよっ!!

でも次回作書くつもりなのでよろしくです!

名前HAPPYからミヤに変えたよ♪

33:ichigo:2012/07/15(日) 16:47 ID:Om6

おもしろかったよ!


書き込む 最新10 サイトマップ