ア タ シ と ア ナ タ の 共 通 点

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1:ミヤ:2012/07/13(金) 21:54 ID:sBc

ア タ シ と ア ナ タ の 共 通 点


「ア タ シ と ア ナ タ の 違 い」

アタシは、春井 羽花 高校1年生の地味子ちゃん。

そんな地味子ちゃんなあたしの唯一の得意なコトは、絵を描くこと…

アタシは人見知りで、トモダチを作るのがニガテで、高1のいままでトモダチなんて1人もいなかった。

むしろいないほうが多いせいか『いないほうが良い』なんて思っている。

だってトモダチなんていても大好きな絵を描く時間が減るだけだし、絵を描くコトに集中できないと思うから…

だからトモダチなんていらない…

アタシはいつものように自分の席で絵を描いていた。

なに描こうかなぁ…

そう考えるだけでワクワクしてくるアタシ。

そんなアタシにドンっと、立花 葵 がぶつかってきた。

立花 葵 は

「ゴメンっ!トモダチとふざけててさぁ〜いつも1人で絵描いてるの?」

とアタシに聞いてきた。

立花 葵 …

アタシとは正反対な女の子…

アタシとはまったく違って地味子じゃなくてギャルってカンジ…

こーゆーカンジのコニガテ…

はぁ…

どうでもいいじゃん…そんなコト…カンケーないし…話しかけないでよ…

そう思っているアタシに、立花 葵 は

「ねぇ…少し見せてよ?」

そう言ってアタシの愛用のスケッチブックに触ってきた。

アタシは

「やめてっ!」

思わずそう叫んでしまった。

みんなはアタシのほうを見る。

カアァァァ……

恥ずかしい…あんな大声出すんじゃなかった…

そう後悔していると、立花 葵 は

「そっかそっかー☆ゴメンね…勝手に大切なモノに触っちゃって…叫ぶくらい大切なモノなんだね☆」

と言ってトモダチのほうへ行ってしまった。

立花 葵 …

アタシが思っているギャルは、ギャアギャア騒いで、悪口ばかり言って、アタシみたいな地味子ちゃんをいじめてる人とかだと思ってた。

でも、立花 葵 は違う…

ちゃんと人のキモチ考えてくれるし…人のコト気にしてくれるし…

でもアタシにとっては、小さな親切大きなお世話。

アタシと、立花 葵 では天と地ぐらいの差がある…

まったく正反対のアタシタチ…

でもアタシタチ2人に共通点があるなんて…

このころのアタシはまだ知らない。

2:ミヤ:2012/07/13(金) 22:09 ID:sBc

「ア タ シ と ア ナ タ は ナ ニ ?」

キーンコーンカーンコーン…

はぁ…次はアタシの嫌いな体育…

地味子ちゃんはやっぱ体育がニガテです。

国語とか、数学だったら、授業中に絵を描けてたのになぁ…

そんなコトを思いながらアタシは体育館へ向かった。

体育担当の、長谷川 美優 先生は

「2人1組で練習してください。」

なんてコトを言った。

アタシ特別仲がいい子なんて居ないし…

また先生とかなぁ…

そんなコトを思っていると

「春井チャン1人?ウチも一緒にやる人居なくてさぁ〜一緒にやらない?」

と、立花 葵 が誘ってきた。

また…この人?

アタシは

「別にいいけど…」

と冷めた返事をして体育倉庫までバスケットボールを取りに行った。

バスケの練習で、アタシは意外とバスケはできるほうだった。

数分後…

立花 葵 は

「春井チャン強い〜男子より強いんじゃない!?」

と息を切らしながら言ってきた。

アタシは

「そんなコトないよ…お兄ちゃんがバスケやってるから教えてもらっただけ…」

そう答えた。

アタシにはお兄ちゃんがいる。

春井 恭介 …

アタシとは違って明るいからトモダチなんてフツーに作れちゃう性格のお兄ちゃん…

お兄ちゃんは

『トモダチはいたほうがいいよ?なんでも相談できるからね☆』

そう言っていたがアタシは相談するコトなんてないから別にいらない…

そんなコトを考えていてボーっとしていると、ドンっと思いっきり顔面に隣のグループのコたちのボールが飛んできた。

隣のコは、青空 未來 と、相生 マミ 。

相生 マミ が

「ちょ…春井サンっ!ゴメンナサイ!!」

そう言っているのが聞こえる。

あぁ…だんだん意識が遠のく…

3:ミヤ:2012/07/14(土) 10:22 ID:sBc

「ア タ シ と ア ナ タ は ナ ニ ?」 〜 2 〜

「…−ンっ!春井チャンっ!」

アタシはその声で目が覚めた。

あれ…アタシ…

そんなコトを思っていると、青空 未來 、相生 マミ 、そして… 立花 葵 がアタシの顔を覗き込んでいた。

すると、青空 未來 が

「よかったぁ〜羽花りんずぅーっと目覚まさないから…ゴメンね…ボールぶつけちゃって…」

と申し訳なさそうに言ってきた。

アタシって何なんだろ…トモダチなんていらないとか思ってたのに今は何で…こんなにトモダチがほしい

ううん…このコたちとトモダチになりたい…!

アタシは

「別に…そんなケガしてないから大丈夫…頭ぶっただけ…」

と言って立ち上がろうとした。

すると…

ドッタァーンッ!

また倒れてしまった。

なんか…力が出ない…なんで?

そんなコトを思って言うと、立花 葵 が先生を呼んできた。

「吉井先生っ!春井チャンまた倒れちゃった!!どうしたらいいの!?」

と、立花 葵 はパニくっている。

吉井先生は

「ありゃりゃ〜力が出ないんだね…コレ飲んでみる?力出るよ?」

と言ってアタシにコップを渡した。

甘い香り…

そんなコトを思って1口飲んでみた…

おいし…い…甘くて…とろけそう…

そう思って言ううちに眠くなってきて寝てしまった。

吉井先生は

「寝ていた時間が短かったから力が入らなかったのよ…あと少し眠れば力も出るよ。」

そう言ってアタシをベットのトコロまで運んでくれて布団をかけてくれたらしい…

青空 未來 、相生 マミ 、立花 葵 は

「ウチら授業あるからまた春井チャン迎えに来るね」

そう言って保健室を出て行ったらしい…

青空 未來 …

相生 マミ …

そして…

立花 葵 …

トモダチになりたいな…

4:ミヤ:2012/07/14(土) 13:57 ID:sBc

「ア タ シ と ア ナ タ は ト モ ダ チ !?」

キーンコーンカーンコーン…

いま授業終わったんだ…4時限目は確か…数学だったよね…アタシ数学1番ヤバいのに…

そんなコトを思いながらアタシはベットの上で寝ていた。

ガラっと保健室のドアが開く音がした。

入ってきたのはあの3人…

ホントに迎えに来てくれたんだ…

そんなコトを思っているとベットのカーテンが開き先生が

「春井さーんっ!さっきよりはけっこー楽でしょ?起き上がってみて?」

と微笑みながらそう言った。

アタシは起き上がったときさっきより楽になったのに気が付いた。

あっ…体が軽い…

そんなコトを思いながら立ち上がって3人が居る所へ行った。

相生 マミ が

「春井サン☆春井さんのコト羽花チャンって呼んでいいかな?」

と人なつっこい笑顔で言ってきた。

アタシは

「良いけど…」

といつものように冷めた返事をした…

はぁ…アタシって素直になれないなぁ…

そんなコトを思っていると

「春井チャンっ!お弁当一緒に食べない?ウチと、マミと、未來と、春井チャンの4人でさっ☆」

と、立花 葵 が言ってアタシのお弁当を持ってきてくれていた。

アタシは

「とっ…トモダチとかじゃないのに…一緒に食べたりするモンなの…?」

そう聞くと3人は

「は?」

と言う顔をした。

うぅ〜ヘンなコだって思われたぁ…

そんなコトを思っていると

「何言ってンの?ウチらトモダチじゃん?」

と、立花 葵 が言ってきた。

えっ…今なんて…

すると、相生 マミ も

「そーだよー☆羽花チャンおかしいよー」

と言ってきた。

それに、青空 未來 も

「羽花りーん☆ワタシたちはトモダチでしょ?」

と笑顔で言ってアタシの手を優しく握ってきた。

この人たちは…優しすぎだよ…

そんなコトを思いながら

「あ…アリガト…葵チャン…未來チャン…マミチャン…(恥)」

とアタシは照れながら言った。

あぁーもう恥ずかしすぎる!!こんなに恥ずかし思いしたの人生で初めてだよっ!

そのあとは4人で大笑いして屋上へ向かった。

5:ミヤ:2012/07/14(土) 14:10 ID:sBc

「ア タ シ と ア ナ タ の 共 通 点 !?」

「ねぇねぇ…春井チャンっていつも絵を描いてるじゃん?どんな絵描くの?」

と葵チャンが聞いてきた。

するとマミちゃんと、未來チャンも

「ワタシもそれ気になったぁ!」

や、

「確かにっ!」

などと言っている。

アタシは

「えっ…えーっと…女の子の絵とか(?)どうぶつの絵とか(?)」

と疑問形で言った。

「なんで疑問形なのー(笑)」

と3人は笑って言った。

トモダチってこんな楽しいんだ…

アタシはトモダチがいる幸せさを実感した。

すると葵チャンが

「ずっとみんなにヒミツにしてたンだケドーウチさぁ絵を描くの好きなんだよね…あとストーリー考えたりするのとか…」

と急に話し始めた。

ウソ!?意外…

そんなコトを思っていると2人も

「ウッソぉ!めっちゃ意外!!」

や、

「マジ!?」

などと言っている。

アタシは

「絵も描けてストーリーも考えられるのならマンガとか描いてみたら?」

とワクワクしながら聞いた。

すると

「えーっ!ウチストーリー考えるの好きだケド絵は春井チャンより下手だもん…丸っこい人しか描けないし…」

と葵チャンは言った。

するとマミチャンが

「じゃあさっ!2人でマンガ作っちゃえばよくない?ストーリー書く葵と、絵を描く羽花チャンっ!」

と言ってきた。

アタシと葵チャンでマンガを作る!?

6:彩花:2012/08/14(火) 06:59 ID:Lkk

初めまして!
題名がちょっと気になって読んでみたら、面白かったです。
主人公の羽花の性格が私と似ていて、友達はいらないと思ったり、たくさんいたほうがいいとか思ったり…
そういうところがすごく似ています。
だから面白かったのかな〜
私が書き込んだのは、ミヤさんが小説を書いた日から、一ヶ月ぐらい経った日なので、
早く続きが読みたいです。
私も、自分の小説を一応書いてるんで、一緒に読み合いをしましょう。
もちろん、イヤならいいですけどね😓

ちなみに、私は、
「教室のセカイ」と「デコボココンビは・・・」を書いています。


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