血塗れの館ー僕らの夏休みー

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1:烏頭丸 ◆D/ac:2012/07/22(日) 19:08 ID:i-kp2

「に、逃げてく、下さい!あなたなら、でき、ますから…!」1

「お、お前なんかいらねぇよ…!早く、逃げな…」2

「大丈夫。ここは我達が食い止めるから。」3

「絶対、逃げるんだよ…相棒…!」4

「君は悪くない、みんな、みんな、悪いんだよ…?」5

「早く、行け…食われ、ちまうぞ?」6

「大丈夫、じゃないかも、しれません…でも、あなたは、私が、守り、ますから…」7

「逃げて!僕が、魔法で、時間を、戻すか、ら、さ…」8



みんなみんな死んで行く。見せつけるように、僕を置いて死んで行くんだ。

2:烏頭丸 ◆D/ac:2012/07/22(日) 20:25 ID:i-cSQ

−キャラ設定−
主人公;俊平(シュンペイ)
誕生日は7/25の15歳男子。とても陽気で逃げ足が素速い。結構仲間思い(?)。
武器は「殺美鶴(アヤミヅル)」という草属性の弓を使う。

ヒロイン;裕樹(ヒロキ)
誕生日は1/1の17歳男子。大人しいが空手はなんと1段という凄さと強さ。
武器は「死染斬(シセンギリ)」という雷属性の刀を使う。番号1番。

ヒロイン;光(ヒカル)
誕生日は2/14日の18歳男子。女たらしのイケメンだが隠れヤンキー。
武器は「麗鬼斧」という水属性の斧を使う。番号2番。

ヒロイン;飛来(ヒライ)
誕生日は5/19の15歳男子。俊平、喜乃の幼なじみでお兄さん的存在(?)である。
武器は「絡姫糸(カラメキイト)」という草属性の糸を使う。番号3番。

ヒロイン;喜乃(キノ)
誕生日は10/27の15歳男装女子。俊平、飛来の幼なじみでリーダー的存在。俊平と飛来を「相棒」と呼ぶ。
武器は「投殺玉(トアヤギョク)」という氷属性のヨーヨーを使う。番号4番。

ヒロイン;睡蓮(スイレン)
誕生日は8/22の18歳男子。いつもニコニコしていて考えてることがわからないので「不思議君」と呼ばれている。
武器は「死取鎌(シドリガマ)」という呪属性の鎌を使う。番号5番。

ヒロイン;拓海(タクミ)
誕生日は12/24の17歳男子。外見は怖そうだが、中身や超優しいお兄ちゃん。
武器は「殺血銃(サッケツジュウ)」という炎属性の銃を使う。番号6番。

ヒロイン;凛平(リンペイ)
誕生日は4/17の18歳男子。
俊平の頼れる実の兄であり、友達である。
武器は「扇子凛死(センスリンシ)」という謎属性の扇子を使う。番号7番。

ヒロイン;伊澱(イオル)
誕生日は11/11の17歳男子。
普段から相手には丁寧に接し、一歩引く上品な性格。物語のカギを握っている。
武器は無く、「霊心雷羅(リョウシンライラ)」という呪属性の魔法を使う。



その他多数、

3:レモン:2012/07/23(月) 15:56 ID:/46

おもしろいです!!
こうゆうの好きです!!
これから楽しみです!!

4:烏頭丸 ◆D/ac:2012/07/23(月) 22:31 ID:i-j1A

>レモンさん
ありがとうございます!!
もう少しで書き始めますねっ




−設定−
番号とは殺されていく順番を表す。俊平は8番、伊澱は未知の番号。

館の中には「カイブツ」と呼ばれる目が真っ赤な液体状の魔物がいて、戦闘で「カイブツ」に負けると終わる。逃げ切れたらゲームエンド。または最初からに出来る。(だが館の中からなのでまた逃げなければいけない)


アイテムを集め、館から脱出出来たらゲームクリア。
【青鬼にちょっと似てるかも…orz】



では、始めます。

5:烏頭丸 ◆D/ac:2012/07/23(月) 22:42 ID:i-j1A

これは俺のせい。
俺のせい、俺のせい、俺のせい。
喜乃が死んだのは?凛平兄ちゃんが死んだのは?睡蓮が死んだのは?俺のせい。

俺のせい、俺のせい、俺のせい、俺のせい、俺のせい。
大好きだったみんな死んでいく。
「死なないで!!!!」
と叫んでも見せつけるように死んでいくんだ。


強い裕樹、格好いい光、大好き飛来、愛しい喜乃、華麗な睡蓮、優しい拓海、頼れる凛平兄ちゃん、上品な伊澱。

死なないで、死なないで、死なないで。置いてかないで。一人は嫌だ。孤独は嫌だ。

泣き叫ぶ、泣き叫ぶ、泣き叫ぶ。
とにかく泣き叫ぶんだ。
大切な皆の前で見せる涙は、


「何涙?」


6:rain:2012/07/23(月) 23:03 ID:eok

おもしろいですね!
これからも来させてもらいます!
これからがんばってください

7:烏頭丸 ◆D/ac:2012/07/23(月) 23:08 ID:i-dJg

>rainさん
ありがとうございます(^^)
また明日書きにきますので、今日は落ちです(´・ω・`)

8:烏頭丸 ◆D/ac:2012/07/24(火) 22:44 ID:i-ptY

始まりは噂話。
同じ高校に通うカップルのような男女が話していた、

『怪物の館』

という話だ。
その館には赤い目をした液体状の怪物がいるという。その館に入ると鍵が閉まって、無理矢理開けようとしても出られない。

鍵を見つけようと館の中をさまよっていると、カイブツが出てきて戦闘を仕掛けられる。
見事勝てばカイブツは一時停止し、その間に逃げることが出来る。
だが、負けてしまったらそのまま…
食われてしまう。



俺はその話をノリの良い喜乃に話したら予想通り、
「いこーぜッ」
と言われた。

その話を特に仲の良い裕樹、光、飛来、睡蓮、拓海、凛平、伊澱に話したら皆
「行く!!」
と言い出した。
恐怖の幕開けになるとも知らずに…ね。

9:烏頭丸 ◆D/ac:2012/07/24(火) 23:20 ID:i-.q6

夏休み当日。

俺らは午前2時に山奥で待ち合わせすることにした。

どうでも良い話だが、怖がりな凛平兄ちゃんと飛来は山奥に待ち合わせをするのを猛反対していた。
だが喜乃が
「チキンハート野郎・タヒれ。」
と言ったら、二人は抵抗する様子も見せず賛成したのだ…
恐るべしだね。喜乃。


そんなことを心の中で喋っていたら、山奥に着いていた。
腕時計を見ると…『1時59分』。俺は自分が天才だと確信した。


ちなみに俺より先に着いたのは光、凛平兄ちゃん、飛来、拓海。

「みんな、ビビってんのかな?」

そんな会話をしながら皆を待つ俺達だった。

10:烏頭丸 ◆D/ac:2012/07/25(水) 02:23 ID:i-I7Y


それから10分もしない内に喜乃、睡蓮、伊澱、裕樹の順に集まった。

喜乃と睡蓮は行く途中に喋り過ぎて、伊澱は魔術の勉強、裕樹は空手をやっていた、ということらしい。


「じゃあ、行こうか。」
にこやかな笑みを浮かべる睡蓮の合図と同時に皆の足は、更に奥へと向かって行っていた。

11:rain:2012/07/25(水) 10:24 ID:eok

やっぱり面白いですね!
こういう小説好きです!
続き、楽しみにしています!

あと、さん付けなくていいですよ

12:烏頭丸 ◆D/ac:2012/07/25(水) 18:57 ID:i-YzE

>rain
ありがとうございます^^
ホラー系良いですよね…!!
なんかすみません…m(_ _)m



館へ向かう途中。
俺は伊澱が重そうな荷物を背負っていることに気づいた。

俺が「その荷物なに?」と聞こうと足を止めたとき、

「着きました…ね。」

と裕樹の低い声が響いた。
伊澱ではなく前を見ると小汚いが大きな館が一つ。

さっきまで明るかった光達も館を見た瞬間青ざめる、というか絶望的な顔をした。


だってその館には…

13:烏頭丸 ◆D/ac:2012/07/25(水) 22:22 ID:i-jJ6

「な、なんなんですかあれ…」

窓には血、誰かを殺したときに飛び散った血のようなものがついていた。
しかもそれが何個も何個もついている。まるでついさっき人が殺された現場のように…

「もう、帰ろうぜ…
俺、死にたくねぇよ。」
拓海は皆の安全が危ないと判断し、帰るように言った。
凛平、飛来、裕樹、伊澱、僕は賛成したが光、喜乃、睡蓮は反対。

理由は三人とも同じ。
「面白そうだから」という単純な子供心に似た理由だった。


凛平には適わないが、皆より年上の光。
逆らうと殴られる喜乃。
不思議君過ぎて怖い睡蓮。

この三人に言われるとどうしても逆らえない俺達。今回もこの三人に従い館の中へ入ることにした。

14:大工 ◆AUoo:2012/07/26(木) 10:56 ID:d3I

宣伝スレご利用ありがとうございます。

......tk
こんなに面白い小説があったのかァァァァァ?
いきなり神作者やwww

主人公の心情が分かりやすくていいです(^^)b
ホラー系は心情と情景がしっかりしていると映えますからね!!
今夜一人でトイレ行けないや(;_;)

青鬼みたいにドンドン人が死んでいくのでしょうか.....?ガクブル
これから鳥山丸さんがどう展開するのか楽しみです!!

引き続き読まして頂きますね^^

15:烏頭丸 ◆D/ac:2012/07/26(木) 10:58 ID:i-ipU

館へ入ろうと足を進めたとき、
「待って。」
と伊澱の口が開いた。
俺達は一度足を止め、伊澱の方を見るとおもちゃの斧や弓のような物を大きなバッグから取り出し、一人ずつ渡していく。

「俊平君には弓、裕樹君は刀、光君は斧、飛来君には糸、喜乃ちゃ…じゃなくて喜乃君にはヨーヨー、睡蓮君には鎌、拓海君は銃、凛平君は扇子を。」

この武器は一軒、おもちゃのように見えるが邪悪な物を感知すると武器になるらしい。
しかもそれぞれ属性がある。ゲームのような話だが伊澱にとっては当たり前なのだろう。




「俺、コイツに名前つけたわ。」




喜乃が嬉しそうな顔で「投殺玉」という名前を俺達に教えてくれた。喜乃のセンスの良さが伝わる名前だ。
その他にも喜乃は、俺達の武器にも名前をつけてくれた。

16:烏頭丸 ◆D/ac:2012/07/26(木) 11:01 ID:i-lAQ

>大工さん
か、神ですと!?紙の間違いじゃないですか?(´・ω・`)

ありがとうございますッ トイレには女神様しか出てこないから大丈夫ですよ(^^)b

大工さんの期待を裏切らないよう、精一杯書かせていただきますっ

17:烏頭丸 ◆D/ac:2012/07/26(木) 11:05 ID:i-lAQ

武器に名前をつけ、ちょっと雑談をし、気を和らげた俺達。
喜乃はきっと俺達の恐怖心を少しでも無くすためにやってくれたのだろう。昔からずっと一緒にいた俺ならわかる。

「じゃあ、入りますよ。」

裕樹、光、俺、凛平兄ちゃん、飛来、喜乃、飛来、拓海、伊澱、睡蓮の順に並び俺達は館の中へ入っていった。

18:烏頭丸 ◆D/ac:2012/07/26(木) 11:17 ID:i-ipU

「中は案外綺麗…我、もっと汚いかと思ってたよ。」

潔癖症の飛来が顔を明るくしたまま言うなら案外、ではなくかなり綺麗な方なのだろう。
「明るいし、誰か住んでるのかな?」
俺は返り血のようなものがついている館に光があり、つい最近掃除したような綺麗さが疑問になり声を上げる。

同じことを思っていたのか「確かに…」と呟くように言う睡蓮。


疑問符ばかり頭に浮かぶ俺達に対し、とても冷静な凛平兄ちゃん。

「何かあったのか?」と俺より先に気づいた拓海が凛平兄ちゃんに声を掛けると、いつもの兄ちゃんなら想像できない険しい顔で口を開いた。
「掃除できるのは、人間だけとは限らないでしょう?
もしかしたら…」

『カイブツ』は本当に存在するのかもしれません。

19:烏頭丸 ◆D/ac:2012/07/26(木) 12:06 ID:i-kAo

「や、やめろよ!それ以上言ったら殴るぞ?!」

明らかに怖がっている喜乃はそれ以上言わないよう、凛平兄ちゃんを脅す。
いつもなら怖がり引き下がる凛平兄ちゃんだが、今回だけは引き下がらなかった。

「私は皆さんの安全のため言ってるのです。早くこの館から出ましょう?」

喜乃を睨むように見ながら言う凛平兄ちゃん。こんな兄ちゃん見たこと無い。
喜乃も何か言いたそうにしているが、なにも言い出せない。
恐らく、凛平兄ちゃんの意見を正しいと思ったのだろう。


「そっかぁ…残念だけど、今回はあきらめよ?喜乃、光?」


光はやや不機嫌そうな顔をするが賛成し、喜乃も首をコクン、と縦に振った。

やっと皆の意見が纏まり、睡蓮が出口のドアノブに手をかけた瞬間、

20:烏頭丸 ◆D/ac:2012/07/26(木) 14:17 ID:i-CEc

「ガチャン」


外から鍵を閉められたような音がした。睡蓮は一瞬顔を歪ませドアノブから手を離すが、すぐいつもの笑顔になりドアノブに手を掛けた。

『ガチャガチャガチャ』
押しても引いてもドアが開く気配は無い。また押したり引いたりしても

『ガチャガチャガチャ』
とドアは開かない。

「僕達、閉じこめられちゃったみたい…」

21:烏頭丸 ◆D/ac:2012/07/26(木) 14:29 ID:i-CEc

睡蓮が言った「閉じこめられちゃった」という単語。それを聞いた瞬間皆の顔は青ざめた。

「俺、死にたくねぇよ!!」「もうヤダァ…俺、死ぬのかよ…」「我、良い方法思いつかないよ…死ぬの嫌だ…」「だから言ったでしょう!!!私の言う通りにしていれば…」「……死ねのですか。」「死ぬ…?僕はアイツを殺すまで死ねない…」

みんなは希望を無くしたときに使う言葉を次々に発していった。
なんで?そんなこと言わないでよ。死なないでよ。生きようよ。考えようよ。

なんで、なんで、なんで?頭がクラクラする。誰かの声が聞こえる。
「オマエハモウシヌンダ」?なにそれ?俺は、俺は、俺は…


「死にたくない!!」

22:rain:2012/07/26(木) 14:48 ID:eok

昨日、これなくてごめんなさいです。
夏休みの補習にいっていたもので…

どんどん面白くなっていきますね!
やっぱりホラーはいいです!
あ、あと私もタメ口とかでいいですか?

23:烏頭丸 ◆D/ac:2012/07/26(木) 15:06 ID:i-17E

>rain
全然大丈夫ですよっ


恐縮です(*´・ω・`*)夏にはピッタリw
勿論OKッo-_-)=○☆



――凛平side――


「死にたくないなら戦えよ!生きろよ!」
俊平が怒鳴った。怒った。こんな俊平は初めて見る。涙を流しながら怒鳴る俊平。

皆が呆然としているのが俺の視界に映った。きっと私もそうなっているだろう。

「しゅんぺ…「俺一人で行く!みんななんか知らない!」

俊平は私が言葉を発する前にどこかへ走り去ってしまった。声を掛けることが出来なかった。
俊平、しゅんぺい、シュンペイ、俊平…


「俊平ーー!!!」


私はあまりの情けなさに涙を流しながら俊平の名を叫んでいた。その声が彼に届くはずも無いのに。なぜか俊平の名をとにかく叫んでいた。

24:烏頭丸 ◆D/ac:2012/07/26(木) 15:44 ID:i-S5k

――俊平side――


俺は満足するまで館内を走った。くるくるくる、くるりくるりと空回りするように。
最終的に辿り着いたのは寝室のような場所だった。

なぜかわからないが、体の力がふにゃりと抜けて
「う、うぅ、うぇぇん!!!ヒクッ、うえッ、うぇぇん…」
と泣きじゃくる俺。
なんであんな事言っちゃったんだろう。みんな俺のこと嫌いになったよな。なぜだろう。涙が出てくる。

後悔涙?悲し涙?怒り涙?きっと全部混じっている。
「死にたい」。そう思った。みんなに嫌われるくらいなら死んだ方がマシだ。

25:烏頭丸 ◆D/ac:2012/07/26(木) 17:02 ID:i-/PY

取り敢えず、皆に見つからないようどこかへ隠れることにした。

涙を拭うと体に力を精一杯入れ立ち上がり、部屋から出ようとドアの方へゆっくり足を進める。

なぜかわからないが、嫌な予感がする。いきなり「キーン」と耳鳴りがし始めた。
俺は顔を歪ませ、耳を塞ぐ。「怖い、なにかがいる」。そう思った。


3分ほどかけ、ようやくドアの前に辿り着く。耳鳴りも少し小さくなっている。

俺がドアノブに手を掛けようとした瞬間、
「ガチャン!!」
と勢いよくドアが開いた。そこにいたのは…

26:烏頭丸 ◆D/ac:2012/07/26(木) 20:37 ID:i-wfE

――裕樹side――

俊平君がいなくなってから30分程経つ。
私達は、探すという手段を選ばなかった。いや、探すという手段すら思いつかなかった。
ずっと、同じ場所に無言で立ち尽くしているだけ。

「俊平、どこ行ったんだよ…しゅんぺぇ〜…」

いつも見せない涙を見せる喜乃さん。それ程心配なんだろう。

こんなことを言っている私だが、これでも相当焦っている。
館内をよく見ると、あらゆる所に血痕。
なにより俊平君が心配で…

そんなことを言っていると上から
「キャーーーッッッ!!!」
という甲高い叫びが聞こえてきた。この声はもしや、

「俊平、くん!!」

27:烏頭丸 ◆D/ac:2012/07/27(金) 18:53 ID:i-USE

私は武器を片手に叫びの元へ走った。
頭には嫌な事しかヨギラナイ。


ただ、只、タダ、タダがむしゃらに走った。声のする方に。走った。

何時の間にか私は扉が開いた部屋に辿り着く。
ここに、もしかしたら、いるかも。カイブツが。
でも俊平さん、俊平くん、俊平のためなら命だって………惜しくない。
私は扉の方へ駆けて行く、



「俊平ィィィィ!!!」

28:rain:2012/07/27(金) 19:43 ID:eok

 なんかもうどんどんいい方向に…
 (怖い感じで)
 
 俊平君どうなっちゃうの!?
 
 ちなみに鳥頭丸はいくつ?
 あと、ごめん名前、どう読むの?

29:烏頭丸 ◆D/ac:2012/07/27(金) 20:58 ID:i-waI

>rain
良いことさ(^し^)

俊平…!見てればわかるよ(キラッ


中1だおwうずまるでしゅ(=゜ω゜)ノ

30:rain:2012/07/27(金) 21:31 ID:eok

同い年だ!
うちも中一!

31:烏頭丸 ◆D/ac:2012/07/28(土) 10:37 ID:i-C7w

>rain
おぉー

では、続きを…


――裕樹side――

「俊平…!」
部屋の中に入ると腰を抜かしている俊平君が一人。いや、二人。
なんで?なぜ、俊平君が二人居るんだ…

「裕樹!俺はこっち!」 「裕樹!俺はこっち!」

二人は私の名前を呼ぶ。どっちが俊平君?いや、何故俊平が二人?
イタイ、頭がイタイ…イタイ、イタイ…

「うう…う…」

そう悩んでいると、一人の俊平が目尻に涙を浮かべ始めた。

…凛平が言ってた。「俊平は泣き虫」って。

わかったぞ…わかった!偽物の俊平は…

「テメェだぁぁぁ!!!」

32:レモン:2012/07/28(土) 11:39 ID:/46

ひさしぶりに来たー!!!!
ちょーーーーーーおもしろい!!
鳥頭丸ってホンとすごい!!尊敬しちゃう!!
神様てきな!!

33:烏頭丸 ◆D/ac:2012/07/28(土) 20:59 ID:i-ZEo

>レモン
ありがとう^^

照れるな…//


************

私は確信した。「コイツは俊平じゃない」。よく見たら目つきが違う。俊平の優しい目つきじゃない。鋭く怖い。


「ハハハ…よくわかったね!!!テメェみたいな人間にな!!!」


偽物は私をバカにするように笑った。高笑いをした。俊平の声で。

「ふざけんな!俊平の声で笑うんじゃねぇ!!」

私は鋭い瞳で相手を睨みつける。「死ね」という気持ちを込めて。鋭く。
内心は正直、コワい。今にでも逃げ出したいくらい。

でも、
「俊平!」「な、なに?!」
守るんだ。

「逃げろ!俺は、大丈夫だ!!!暫くしたら、皆を連れて来い!わかったな?」
「やだ、やだ!!裕樹と一緒が良いよぉ…」

全く。泣かないでくださいよ…あなたという人は…こんな状況でも、愛おしく思わせるなんて。



私は偽俊平の存在など忘れ、俊平君を優しく抱きしめる。そして、「また、笑顔を交わしましょう?」と約束した。もしかしたらこれが、最後かもしれない。

だから、笑顔が良かった。そしたら俊平君も笑う。ああ、愛おしい人よ。ずっと笑顔でいてください。



「また、後でね、俊平。」「うん、裕樹。絶対、後でね!」

34:rain:2012/07/28(土) 22:59 ID:eok

うわ―…祐樹かっこい〜
あれ?でも祐樹って女子?だよね?

35:烏頭丸 ◆D/ac:2012/07/28(土) 23:30 ID:i-BG2

>rain
裕樹は男子だよo-_-)=○☆ちょっと腐要素あるねw

凛平と裕樹は性格的に私(ワタシ)、飛来は中国人で幼稚園時代日本に来、ハマったサムライの影響で「我(ワレ)」、睡蓮と伊澱は「僕(ボク)」、その他は「俺」←
また明日来ますッ

36:rain:2012/07/29(日) 10:50 ID:eok

うんキャラで男子って書いてあって、んで私って言ってあれ俊平のこと愛おしいっていってる…?
みたいな。で、あと感じ違ってたね 裕樹だった
ごめんなさいバカなもんで…(>_<)

37:rain:2012/07/29(日) 10:51 ID:eok

ごめん漢字でした

38:烏頭丸 ◆D/ac:2012/08/01(水) 21:05 ID:i-Ges

>rain
最近上げれなかった…;
気にしないでw



【今日も時間無いので、コメ返しして落ちます(>_<)】

39:烏頭丸 ◆D/ac:2012/08/02(木) 22:36 ID:i-a9w

「邪魔は…いなくなりましたね?偽物さん。」

ニコッ、私は満面の笑みを浮かべる。怖いほど優しい笑みを。
だが偽物は怪しい笑みを浮かべるだけ。ムカついた。とても、サツイがワイタ。

「そうだな〜、へなちょこ裕樹君っ」

私の名前を俊平の顔をして、声をして、呼ぶな。呼ぶな、ヨブナ。コロスゾ。
拳をグッと握る。指が白くなるぐらい。あれ?なんか握っている。……刀だ。
喜乃さんの気持ちがこもった、

「死染斬(シセンギリ)」

。伊澱さんによると、この刀に斬られたら菌に汚染するらしい。

…よし。準備は出来た。
「準備はいいですか?ニセモノ君。」
私はゆっくり、刀を抜いた。

40:rain:2012/08/03(金) 11:10 ID:eok

大丈夫だよ〜
鳥頭丸のペースでゆっくりでいいからね
気長に待っております。
私自身がのんびりしてるんで……。

でもやっぱりおもしろいよ!!
私も二次創作で小説書いてるんだけど
鳥頭丸の文才分けてほしい!!

41:烏頭丸 ◆D/ac:2012/08/03(金) 16:08 ID:i-C7w

>rain
ありがとう(*^_^*)
のんびr((ry


ありがとうッ!
もしかして、千ちひ?←
僕の文才入れたら下手になっちゃうゾ☆




【塾だからまた後で…】

42:rain:2012/08/04(土) 14:34 ID:eok

そうそう!
千ちひだよ〜

43:烏頭丸 ◆D/ac:2012/08/04(土) 17:38 ID:i-J3Q

>rain
スレ主の竜邨って僕の双子の妹なんだ〜(笑)


今パソ、ケータイ禁止期間だけど…



************

抜いた刀は白いオーラに包まれていた。これは、善を表すのだろうか。悪を表すのだろうか。
そんな思考を頭に巡らせていると、ヤツがこちらを見てニヤニヤしてるのに気づく。

「なんだ…」
「いや、バカだなぁと思ってさ。好きな人斬れんの?へなちょこ君が。」

好きな人…俊平か…
こいつは、俊平君じゃない。だが姿は俊平君。

そう思うと冷や汗が全身から垂れてくる。思考を巡らせれば巡らすほど、目の前のヤツの姿が眩む。くるくる、くるくる、くるくる、と自分の世界がまわるのだ。

44:rain:2012/08/04(土) 19:54 ID:eok

だよね!?最初そうかなって思ったんだけど、元気?りゅうそさん
いいなー双子とか。てか鳥頭丸って女の子?男の子?

45:烏頭丸 ◆D/ac:2012/08/04(土) 21:36 ID:i-S5k

>rain
元気、元気w

そう?あ、女ダオw
ついに戦いへ入ってくから見逃さずに(´・ω・`)

************

顔を上げるとヤツがいる。それだけで腹が立つ。うざったい。今ここで、ここで、ココで、ココデ…


「消え去れぇぇぇ!!!」


私はとっさに立ち上がり、ヤツに刃を刺した。
その瞬間目の前が血ではない赤に染まる。


…的中したのだ。それと同時に「う゛…」と少し苦しむヤツ。
私は冷静さを取り戻し、いつもの私に。

だが苦しむヤツを見ると、胸が締め付けられる。俊平の姿をしているから。

だが、そちらの方が良い。何故?
だって、死ぬときに俊平の姿を見られるから。最後くらい、偽物でも良いから、愛おしい彼の姿を。
そう思うと何故か楽になった。

そんな思考を巡らせている。
ふと前を見るとさっきの傷が完全に消えたヤツの姿、

確信した。ヤツはあの、「カイブツ」と呼ばれるモノだと。


そしたら何故か、遊び心が沸いてきた。私は何をやろうとしている?自分にも、わから、ない。
ゲームを楽しむような、感覚に…

始めましょうか…?




ー「死ノ遊ビを!!」ー
ー「デスゲームを!!」ー

46:烏頭丸 ◆D/ac:2012/08/06(月) 17:48 ID:i-D1s

「やってやらぁ」
ニィと八重歯を剥き出しにして笑う相手に、私は一瞬怯えた。
この笑いは人間じゃない。足が震え、冷や汗が垂れてきた。

「こいつは吸血鬼なのか?あやかしなのか?幽霊なのか?未確認生物なのか?怪物なのか?」様々な疑問が浮かんだ。数え切れないほどの疑問が。
頭が痛い。ズキズキする…もう、立っていられない。足から力が抜けそうになる。耐えろ、自分…頑張って足に力を入れてたが、


「ウジウジしてっと…………………………………やられんぜ!!」

相手はそれを見逃さず、私の腹部に何かを差す。その瞬間私の体の力は全て抜け、座ってることだけで精一杯になった。
「ッ…っ!!」口から赤い液体が出た。これは…血?血なのか?苦い…痛い…辛い…もう何を考えたら良いの?俊平…みんなァ…しゅんぺぇ…しゅんぺぃ…

47:rain:2012/08/06(月) 18:01 ID:eok

おおー…なんかゾクッときたー
祐樹くん頑張ってるときにあれだけど
祐樹君の最後のセリフがかわいい……

鳥頭丸
二次創作でもよろしく!

48:烏頭丸 ◆D/ac:2012/08/06(月) 20:09 ID:i-7d2

>rain
もっとグロくしたい←

可愛いw最高のほめ言葉でふ(´・ω・`)
うん^^


また後で書きに来ます( ´∀`)

49:rain:2012/08/06(月) 20:27 ID:eok

了解!
なんかぎゅってしに行きたい……(←おい状況読めよ!

50:烏頭丸 ◆D/ac:2012/08/07(火) 10:12 ID:i-Z/w

>rain
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ま、け、た、く、な、い。
ま、け、た、く、な、い。

負ける理由が無い。有ったとしても、負けない。 また、俊平達の笑顔を見るんだ。

「おかえり」

と笑顔で迎えてくれる彼達の。笑顔を見るために、
「戦うんだァァッ!!!」
私の体は自然と立ち上がり、相手に向かって駆けていた。

視界の中には驚いているヤツが見える。いい気味なのか、よくわからない。俊平の、姿をしているから。

「細菌汚染ノ刀・死染斬!!」

私は大きな声で刀の名を叫んだ。その瞬間、さっきの一回り大きくなる。……
命が宿ったのか?
そして「ザクッ」と不気味な音が聞こえるぐらい強く、相手の腹部に刀を差した…

51:烏頭丸 ◆D/ac:2012/08/08(水) 09:18 ID:i-HxY

更新遅くてすみません…感想募集中です←

上げます。

52:rain:2012/08/08(水) 10:29 ID:eok

いえーい!祐樹くん復活!
これから楽しくなりそう……

53:さえ:2012/08/08(水) 16:04 ID:HHE

女ですがよろしくお願い致します!

54:烏頭丸 ◆D/ac:2012/08/09(木) 20:41 ID:i-jJ6

>rain
わーい←


>さやさん
宜しくお願いしますm(_ _)m



次レスに書けたら書きます←

55:烏頭丸 ◆D/ac:2012/08/10(金) 12:02 ID:i-bQE

その瞬間、また私の前が視界が赤に染まる。その赤の中にはヤツの姿。

どうやらヤツは細菌に汚染してしまったらしく、腹部から出ている液体が徐々に徐々に変色していた。 その光景を見るのは清々しいのか、恐ろしいのかよくわからない。
軽く呻くヤツを見ると、胸が苦しくなるのは明らかだった……
「ヤツはもう終わり」そう思い部屋を出ようとしたそのとき、



「行かせないよ?」



後ろから声が聞こえた。

56:rain:2012/08/10(金) 14:26 ID:eok

おお、なんか次の展開が楽しみ!
あと、私も小説書き始めたからよかったら見てね!

57:眞璃亜:2012/08/10(金) 16:17 ID:LIo

鳥頭丸、入っていい??何か、鳥頭丸の小説……凄すぎだぁ………

rain
はやく小説書いてぇ――!!じゃないと私書けない……

58:めろん ◆Ymow:2012/08/10(金) 16:21 ID:AYc

烏兄の小説だぁぁぁ!!!!
めろんだお!

59:烏頭丸 ◆D/ac:2012/08/10(金) 18:30 ID:i-xKg

>rain
もう、作者の僕がハラハラしてr((ry


>まりあ
良いお!←
そんな…ありがとう…(・∀・)


>メロちゃん
メロちゃゃゃん!!←

ヘタクソなんだよコノヤロー!!

60:烏頭丸 ◆D/ac:2012/08/10(金) 19:40 ID:i-xKg

−喜乃side−

「み、み、み、みんなぁぁ!!っきが!!っうきが!!」

し、し、俊平!? 帰ってきたのか?!
でも何で泣いてんだ?息切らしてんだ?
……もしかしてカイブツ!?

「俊平。落ち着きなさい?」「凛平兄ちゃん…」


ズル…凛平は兄ちゃんだからって、俊平の頭撫でられるなんてズリィ!

…じゃなくて何があったんだ?

61:烏頭丸 ◆D/ac:2012/08/15(水) 19:19 ID:i-GlE

-飛来side-


「俊平どうしたの?我に話して。」

幼なじみが泣いてる…我、どうすれば良いの?
ある程度綺麗な屋敷だからまだマシ。

でも、俊平泣かせた奴は許さない。許せない…

「っきが、裕樹が、カイブツと…ひくっ!」

俊平…今、なんて言った? カイブツ?

見たの?カイブツ? あのカイブツ?

キョンシー? ユーレー? カイブツ?

信じられない。でもそしたら泣いてる理由が無い。
その前に裕樹はどうしたの?見失ったの?脱出したの?


……きっと俊平が言いたいことは…



「襲われただろう。」

62:大工 ◆AUoo:2012/08/15(水) 20:20 ID:d3I

ハラハラする.....(●□●; )
続きが気になるよォォォ!!(殴

63:烏頭丸 ◆D/ac:2012/08/16(木) 23:02 ID:i-J3Q

>大工さん

大工さぁぁん!!超ウザイRPGみてます!!←

ありがとうございますっm(_ _)m 更新遅いのはごゆるs((ry



****デスゲーム開始***

―――――光side―――――

「裕樹が襲われた」「今戦っている」

嘘だろう?冗談は好まないな…

だが、それなら、何故俊平の服に血がついてるのか? 俊平は泣いているのか? おもちゃが武器になってるの?

様々な疑問が浮かぶ。
でも裕樹が襲われたなんて信じたくない。

俺はその場にペタンとしゃがみ込んだ。 絶望した。
もう死にたい。泣きたい…

その時、


「皆さんお揃いのようで何より…」


裕樹の声が、階段から響いてきたのだ。


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