あのとき、確かに好きと言った。

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1:姫♪:2012/08/13(月) 09:19 ID:s4.

はい、何回ものスレ立てにより、ルールをかくのも疲れてきてしまいましたので、簡単なルールを。
1・当然のことながら、荒らしは禁止。
2・私以外は小説を書かないでください。
3・雑談も控えましょう。
4・感想・アドバイスは歓迎、中傷コメは禁止。
5・ここに来てくださった方には、年上年下タメ知り合い関係なく様をつけさせていただきます。

こんな感じでしょうか…。
題名の設定力がゼロな私ですが、見てくださった方には感謝させていただきます。
持てる力を精いっぱい出し切って書かせていただきますので、よろしくお願いします。

2:姫♪:2012/08/13(月) 09:24 ID:s4.

プロローグ


あのとき、確かにきみは好きって言ったんだ。

春の風に吹かれながら。

夏の砂浜に倒れながら。

秋の紅葉に埋もれながら。

冬の雪に振られながら。


「大好きだよ」―――

届かないこの想いは、空しく空に跳ね返るんだなぁ。

そして、もう一つ言いたいことがあるんだ。

「ありがとう」―――

恋を知らなかった私に恋を教えてくれた。

耐えられない痛みから解放してくれた。

感謝してもしきれないよ。

まぶしい太陽の光が、目隠しをする。

あぁ、前に進めない。

3:rain(相楽):2012/08/13(月) 10:23 ID:eok

……うまい…。
その文才分けてください。

これからも見るね!

4:姫♪:2012/08/13(月) 10:33 ID:s4.

>>rain様
いえいえいえいえ…!
なにを言ってらっしゃるのやら!
そちら様のほうがお上手ではないですか!

5:moko&桃子:2012/08/13(月) 11:44 ID:7tU

すいません・・・
上手く書く方法、教えてくださいww

6:姫♪:2012/08/13(月) 12:17 ID:s4.

>>moko&桃子様
うまく書く方法ですか!?
それはもっとうまい方に聞けばよろしいのでは…。
私では言えることは限られてきますがそれでもよろしいなら…。

7:姫♪:2012/08/14(火) 09:03 ID:Lag



中学生、初めての春。私は初めての恋をした。

「うわ〜、軽いねスクバー」
「いや当たり前でしょ」
ぼけをかますあたしに冷静に突っ込む彼女は一条夏菜(いちじょう かな)。
あたしの大親友。小学生からの…ううん、幼稚園から家が隣。
これからも二人はずっと大親友、喧嘩なんてしないと思ってた。

…そんな想い、今日で儚く散るんだけど。

クラス分け表を見ていた夏菜たちから、明るい声が上がる。
「お、絢ちゃんも同じクラスだよー」
「あ、本当じゃん。でも一番気になるのは男子だよねー」
「分かるー」
「知らない名前は5人か…」
男子の名前を見て、考え込む様子を見せるか何、あたしは声をかける。
「5人に期待しよ?」
…結局恋愛の事から離れはしないけど。

1-2の教室に向かった二人の席は見事に近かった。
「…ねぇ、あの男子超格好良くない?」
夏菜があたしの隣に座っている男子を指差す。
その顔は…
「…本当だ…すっごい格好いい」
なんて言うんだろう…。小悪魔系というか…クール系というか…。
とにかく格好いい。あたしの好みどストライク。
「…私…惚れたかも」
夏菜がポツリとつぶやいた。
「え?…夏菜…」
「…何でもない、席戻るね」
「あ…うん」
そそくさと夏菜が戻っていく。
…夏菜…。


「じゃー自己紹介!男子の名簿1番から!」
「はーい。俺の名前は―――」

あたしの隣の子の番になった。
な…なんて名前なんだろう…?
「…古手川澪(こてがわ みお)。塔小出身です」
うっわー…簡潔にすませちゃった…。
それでめぐりめぐるとあたしの番になっちゃうんだよねー。

―――ガタン
立ち上がると、あたしに皆の視線が集まる。
うぅー…緊張するー…。
「春丘小学校出身、さ…西園寺つばさです」
あたしは自分の名前に自信がない。つばさって男の子みたいだし。
もっとかわいらしい名前が良かったなー…。
「…可愛い名前じゃん。つばさって」
…へ?古手川くんの声?翼はぶんぶんと顔を振る風にあたりを見回す。
「…古手川くん?今の」
「…ああ」
嘘…嬉しい。今まで生きてて、つばさって名前可愛いって言ってくれる人はいなかったのに。
自分の名前、大っきらいだったのに。
古手川くんの言葉で。こんなにも誇りに思えるんだ。
凄いな、古手川くん。


「…つばさー、顔赤いよ?」
「へ?」
夏菜に言われ、顔を押さえる。うわ、熱い。
「なーにがあった?」
「…何もないよー、古手川くん格好いいから恥ずかしいだけ」
「あ…確かに古手川くんとなりだったらそうなるわな」
「分かってくれる!?」
「うん、分かる」
夏菜〜…ありがとー…。つばさは嬉しくって思わず笑みのあふれる顔を、抑えている。
そんなつばさを見ながら、夏菜は笑っていた。
笑顔の奥に危険な色を秘めて―――


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