弾ジョン・STORY

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1:moko&桃子:2012/08/13(月) 15:50 ID:7tU

「ぐるるるるるるるるるる・・・・」
目の前にいるのは、高さ10m近くある、バカでかい獣。
「…早く逃げなよ。ユサに殺されちゃうよ?」
隣にいる、モミカが、その獣に向かってぽつりとつぶやいた。
「おいおい。せっかくの柄ものを逃がす気か・・・よっ!」
「あ。」
ヒュッ


っダアァァァァァァァン!!

「ほーら…言わんこっちゃない❤あーあ、私もやりたかったなぁ〜」
「は?お前がやると食うとこなくなるまで切るだろ。」
「あは♪ばれてたかww流石、ユサ★」
「当たり前。一応お前の幼馴染だから、な。」

2:moko&桃子:2012/08/13(月) 15:57 ID:7tU

更新。

「…でも、今日は切るつもりなかったよ?」
そう言ってモミカがとりだしたのは…
カチャッ
「…撃ってたろ、お前。どっちみち食えねーじゃん。」
「あははは★」
そう言って笑いながら、獣を担いだ。
…モミカ女だ。
でも、軽々と1tはある獣を担ぐ。
俺だってそのくらいはできる。それは、何らかの職業に就いていた、
俺の親父に、みっちりと鍛えこまれていたからだ。
だから、12歳で、こんなことが出来るようになった。

3:moko&桃子:2012/08/13(月) 16:06 ID:7tU

「じゃ、モミカ。さっさとさばいて。」
「うん♪」
そういって、モミカは静かに目を閉じた。
モミカが、手に力を入れる。
ビキビキビキッ
「…」
たんたんたんたっ
バラッ
あっという間に、モミカは素手で獣を切りさばいた。
「これでど〜ぉ?」
「うん、持ちやすくなった。」
「じゃ、もってっといて!」
そう言って、モミカは崖を登って行った。
「…ったく…よっ」
続いて俺も、崖の側面を走って行った。

4:moko&桃子:2012/08/13(月) 16:27 ID:7tU

更新


「!」
山の中を走っていると、背後に気配を感じた。
ものすごく、黒い。
『怪しいやつが寄ってきたら、容赦なく攻撃しろ』
親父に、そう教わったからなのか、反射的になのか、
「ったぁ!」
気配を、回し蹴りで思い切り蹴飛ばしてしまった。
「ってぇ…」
「んな!」
「よぉ。」
そこにいたのは――・・・

5:moko&桃子:2012/08/13(月) 16:38 ID:7tU

こうしん。

「あ、ユサ、おそかったじゃん。」
「あぁ、ちょっと…な。」
「?…どうかした?」
食器をしまいながら、モミカは訪ねてきた。
「なぁ、」
「んーーー?」
「お前は、お前の父親に逢いたいか?」
「んー…そりゃね。ふたりとも、事故で亡くなったって聞いてるし…」
「そうだよな…うん。」
「…なーに、きゅうにー?」
「いや・・・」

数分前
『あんた…モミカの…?」
『あぁ。おれはモミカの父親だ。』
『事故で亡くなったんじゃ…』
『あれは、おまえの親父に流してもらったデマだよ。』
『…でも、おかしいだろ、写真と、ほとんど顔つきが違うぞ?』
『それは、おれのいた空間が、時の止まった場所だったからだ』

6:moko&桃子:2012/08/13(月) 16:50 ID:7tU

こうしん

『はぁ?!そんな場所、あるわけが…』
『あるんだよ。異世界に!…時間だ。いいか、お前ももうすぐ来い。
 モミカとともに来い!』
『はああぁぁっぁああぁ〜〜〜〜?!』
『そこにお前の親父もいる!』


そう言って投げてきた、黒い袋。
中からは、黒と赤の2つのペアリングが出てきた。
(これが、何のカギを握ってるのやら…)
「なにそれ、ユサ、みーしーて♪」
「おわっ」
「あ、赤いリング、かっこいい♪」
そういって、モミカは左手の中指にはめた。
「おいっ、勝手にはめるな!」
「えー。いいじゃん。ユサだってはめてるし♪」
「え?」
右手の中指を見ると、黒いリングがしっかりとはまっていた…

7:moko&桃子:2012/08/13(月) 16:57 ID:7tU

更新


あれから、俺はリングを抜こうとした。
だが、リングはピクリともしなかった。
そして、仕方なく、モミカに、森でモミカの父親に逢ったことを話した。
「そーだったんだ・・・じゃあ、これが道しるべってこと?」
「道しるべ…」
そういえば、モミカは左手なのに、なんで俺は右手にはまってるんだ?

8:moko&桃子:2012/08/14(火) 10:30 ID:5U2

更新★


「ねぇ、なんでユサは右手にはめてるの?」
「…わかんねぇよ。俺がはめたわけじゃないし。」
「んーーー…そっかぁ…」
…とりあえず…早めに出発した方がいいのか?それとも、ちゃんとデータがそろってからの方がいいのか?
「ねぇ、ユサ。支度だけしておく?」
「…そうだな。」


「ふぅ…荷造り終了☆」
「…っつても、大して持ってくもんはないしな。」
「うん…って、あれ?!」
「どうした?」
「みて!」
そう言われて、モミカの左手にはめられている、赤いリングを見た。
「!光ってる!?」
そのリングは、鮮やかな緋色に輝いていた。
「まさか…」
急いで、俺の右手にはめられた黒いリングを見てみると、同じ様に緋色に輝いていた。

9:モコ:2013/01/27(日) 15:13 ID:djs

けっこー放置してました笑


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