4つの神器

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1: ◆GOB.:2012/08/15(水) 18:51 ID:zkk

[プロローグ]

この世界に…4つの神器がありけり。
現代にて、4つのスートと呼ばれるもの。

剣 (スペード)

聖杯 (ハート)

杖  (クラブ)

宝石 (ダイヤ)

この4つの中のすべてを手にしたとき…それはひとつの武器にかわり、
使い手によって、世界を救うのか、すべて世界を破壊するのか。

だが、その4つの神器は、ある特別な人の心中にあり、能力が目覚めているのは
…誰もいない。

2: ◆GOB.:2012/08/15(水) 20:09 ID:zkk

第1スート スペード国のスタン

「・・・・・・ここはどこだ? ・・・ああ、そうだ。夢の中だ。 夢を見ているんだ。」

そうおもえば、真っ暗の暗闇の中から…何か優しい青白い光が見えた。
その青白い光から声が聞こえてくる…。
(私はスペード、君の中にいる、もう一人の君だ)
「…言ってる意味…わからないんだけど…。」
(もう時期わかる。 もう時期…。)
その光は薄暗くなっていき、とうとう消えていく。
「あっ…まて! まだききたいことが…!」
だが、いつのまにか俺はなぜかたっていられなくなり、目が覚めたときにはいつもの
とまっている宿屋のうえで、もう空は暗くなっていた。 時計をみると…すでに午後8時であった。
「……飯。」

昨日の夜から何も食べていなくて腹がすいていた。
……だが、
「ねえ、君、金もってそうだね。」

…でた。この国のチンピラ。 いつも夜に現れて金をむしばんでいるヤクザかなんかの集まりだ。
で、なぜ俺が金をもってそうだって? そりゃそうだ。 背中に剣を忍ばせているからだ。
この国で、剣はこの国の象徴で、高級なものとされている。

「…ちょっとまってくだせえ! そいつ、スペードの剣者のスタンですぜ?!」
「なんだと…あの短気の癖に、剣術は上級騎士並といわれる!?」

…ほう…そこまで俺の名は浸透しているのか? だが短気は初耳だな。

「お…親方ぁっ!!」
「今度はなんだ!」
「む…む…向こうのほうで、何か得体の知れないものが現れ…仲間が何人もやられました…っ!」

……得体の知れないもの…。 まさか…。

「おっおい?」
「きっと、そいつは国に出る魔物だ、お前らはどっかの宿屋にでもはいってろ。」

…ビンゴ。
その魔物は、リザードマンというトカゲに似た人型の魔物だ。
すべてのリザードマンは、斧か剣をもっている。だがこれくらいどうってことはない…はず。

「頼むぜ…相棒」

スタンは背から長剣をだし、リザードマンの2体は倒れて動かなくなる。
だが、残った3体が怒り、一気に襲い掛かってくる。
さすがにスタンも三方向から攻撃をされるのははじめてのため、傷を負うしかないとおもった…。


    そのとき。

またあの…青白い光が俺の前に現れた…。その光は俺にこういう。

(さあ、今こそ自分の力を開放するときだよ)
「ここはどこだ…? 今…リザードマンにやられそうになって…」
(…僕をとって。)

そして、その青白い光はスペードをかたどった剣にかわる。
「…!」
(君はスペードになるんだよ…世界を救うか…破滅に導くかの運命を託された…。さあ、)
「…俺が…スペード…」

スタンはその剣をとり…もとの世界にもどったとおもえば、リザードマンが倒れていた。
そう、スタンが4つの神器、世界の運命を背負う一人、スペードであった。

3: ◆GOB.:2012/08/16(木) 12:32 ID:zkk

第2スート ハート国のリース

……また俺は夢をみているのだろうか…。 

スタンは一人夢の中でそう呟く。 そして、また青白い光が夢の中に現れる。
だがそれだけではなく、桃色の光も現れて、その2つの光はスタンに話しかける。

「君は、3人の神器を探さなければならない。最初に能力が目覚めた君にしかできないことだ」

相変わらずスペードが話しかける…。意味のわからないことを、だが何かと悪くない。

「今度は私(わたくし)をお探しになって。 隣国の…ハート国まで」

ハート国…か、ならここから10里ばかり離れているところだな…。 そこで俺みたいなやつを探せっていうのか…。
そして相変わらず俺は何事もなく目を覚ますのであった。

「……。あいつらは予言の神かっつーの…」

とはいえども、世界を託されたとなればそのほか3人を探すに他ない。

((続きはまたあとでーなり))

4: ◆GOB.:2012/08/17(金) 03:02 ID:zkk

ハート国についたころには空は薄暗くなっていた。
もちろん人通りは少なく、人がいたとしても、灰色のフードを被っている俺を見向きもしない。

「お見かけしない顔ですね?」

そうおもっていたら突然後ろからふわふわとした女の声が。 少し振り返ってみてみると、
桃色のドレスを纏っている、少し幼そうな女だった。 だいたい見かけから14ぐらいだろうか

「……お前みたいなチビがなんでこんな薄暗い夜道を歩いてんだよ。」
「失礼なッ!私はこれでも18ですよ!」

…は? 可笑しい話をしやがる…。
俺と同じ年だと? そんなわけが……。 …ん?

「…なぁお前…。」
「お前じゃないです! 私の名前はリース・ディオールです……そういえば、あなたの名前は?」

こいつは馬鹿か。 みず知らずの人に名前を名乗るなど…。
だが…意外と悪くない…。

「スタン・フォンテーヌ」
「あなたはスペード国の方ね…剣をもってるから、うちの国は聖杯が象徴なのよ。」

ハートは聖杯の形なのか…。 スペードのことしか教えてもらってなかったから知らなかった…。
まぁそれも当然だろうな…。最近では自分の国のことしか教えてくれないって相場がきまっている

「そうゆうわけなので、私も聖杯をもっているんです! ほらっ!」

それはちょっとふるっぽい聖杯だったが、大事にしているのがよくわかる。まるで俺の相棒みたいに…。
相棒はスペードにかわってしまったが。 相棒と青白い光が合成したっていうのか?
まぁ見た目は相棒どおりだが使うときに変化するんだ…。なぜか知らないが。

「…それはそうと、なぜこんな夜に出歩いている」
「私の仕事は運び屋で、いつも夜まで仕事しているのですよッ」
「……最近ハート国にも魔物が出る…気をつけろ」

俺はそれだけいって去ろうとした……だがこの女というやつは

「魔物ってなんですか?」
「ΣΣっはぁあっ!?」

あまりに驚きスタンは大きい声をあげた

 ……しまった…。魔物は人間の声を追って
俺らを食べにくる…。 これはまずいことになったな…。

「どうしました? 大声あげたとおもったらだまりこくってしまってっ」
「…辺りを気をつけろ。」

俺は相棒を出して立ち構える………そしておもったとおりのことがおこった。

「…? …っきゃぁっ!? なんですかっ!? あの羽のお化けはっ!!」
「ガーゴイル、 飛龍っていわれている魔物だ。 飛んでるやつは厄介だな…。いくぞスペード、相棒!」

そのもってた俺の相棒はスペード剣に変わる…。もちろんリースとかいう女は何もかも新鮮すぎて驚いているようだがな
今の推定上は3匹、少なめでまだ助かったぜ。っとはいっても

「っくそ…お前らっ…すばしっこいなこの野郎!!」

実際何分もたっているのに1匹もたおせねぇっていうことはどうゆうことだ…。ふざけるんじゃねえ…
だがその後…。あの女のおたけびが聞こえた…。なぜかというと…
ガーゴイルがあの女を見つけて襲いにかかってしまった…しかし俺は他の2体で手がはなせねぇ…どうするっ…。
………だが

「…聖杯の神様…っどうか私をお救いください…。」

こんなときに正座をついて手を合わせて祈っている…。あの女おかしいだろ…!?喰われる…くそっ!!

スタンはリースのもとへ走っていく…だが…

「……何? …このやさしい光は………あったかい…。」

リースの前に現れたのは…俺が夢で見たあの光だった…。 まさか…。

(リース…いいえ、ハート、これを取りなさい。)

俺のときみたいに、ハートの形をかたどった聖杯がでてきたのが、俺にも見えた。
見つけた…俺と同じ…もうひとつの神器…聖杯が…。

「…とても暖かい光…。 綺麗な聖杯…力がわいてくる…ッ」

そのリースの聖杯に、水がたまっていき、聖杯からとびだす。 

「毒水…ッ」

ガーゴイルは逃げようとするが、その毒水はどこまでもおいついてゆく。そして3体に命中したとおもえば、
そのガーゴイルたちは毒死した。

「……お前がハートだったのか。」
「…はいっ」
「………俺、スペード。 よろしく……リース。」
「……! はいっ!」

リースはとてもうれしそうな笑みを浮かべ、スタンを自分の家に案内するのであった。

(第2スート終わりー)

5: ◆GOB.:2012/08/18(土) 17:23 ID:zkk

第3スート 説得

だが…リースを同じく俺のように旅をさせるのは難しかったのだ
なぜなら彼女には…。

「だめです! 絶対だめよ!」

と、リースをしつける親がいた。 …彼女にはちゃんとした親がいたのだ。

「でもママッ…私は運命をたくされた4つのスートのなかのひと…」
「そんな夢物語あるわけないでしょう! とにかくママは絶対許しませんからね!」

リースのいったことをなんなりと否定するリースの母さん…。 俺にはそれが羨ましい…。
だって…俺の父さんと母さんは…。

「ね…スタン君もなんかいってよっ!」

ドアによりかかって空気になっていた俺にはなしかけてきた…。

「……嫌別に俺は一人でm…ぐっ…!!」

スペードが俺の足をふんできた…討論さやがついたままのため、怪我はしなかったが痛いのは確かだ…が。

「くそっ…はなせおま…」
「何っ!? その剣今自在に動かなかった!?」
「そうよ! これがスートの力!!」

さすがにスペードをみてリースの母さんは驚いていたのでやっとしんじたかと…思えば…。

「で……でもママは絶対にゆるしませんからね!!」
「そ…んなぁ…。」

……。 羨ましい。あぁやって喧嘩しあえる人がいるのだから

(…スタン?)

スートはしゃべらないが、感情はあるためスペードは、スタンの悲しそうな顔を見て何かを考えていた。
なんでそんなに悲しそうな顔をしているのだろうと。

((続きまたあとでー))

6: ◆GOB.:2012/08/19(日) 17:31 ID:zkk

第4スート スペード国の真実

……俺の母さんと父さんは……俺が10のときにはもういない。
ちょうど、その4スート国はまだ争いがあって、仲がよくなかったためだ…。
そして、母さんと父さんは医者のため、父は騎士、母は医者として…戦争の地に赴いたのだ。
だが俺はちょうど酷い風邪をこじらせていたため俺だけは、5歳を過ぎた男の中でただ一人戦争にいくことがない者となった。

「はぁっ…げほっ…」
「スタン…ごめんなさいね…。」
「絶対戻ってくる、約束するからな。」
「おとぉ…おかぁ…ッ」

父は約束してくれたが…その約束は果たされなかった。
死んだ、という連絡が、相手国のクラブ国から来た…。そして……生き残ったのは、スペード国で俺一人だった…。

今のスペード国の人口は、ほとんど3シートから移り住んできた剣を求める者、剣を作る技師を学びたいことから
一気に国の人口は増えた。
……だが、スペード国の民は…俺一人なんだと、逆に孤独感があった。

だから決めた…俺は誰にも心を開かない、頼るとすれば…今あるスペードと相棒だけだと…。

「…仕方ないわ…そこまでいうなら許してあげましょう。」
「っ…ままっ!」
「ただし…そこのスペード国のあなた!」

………。 俺はぼーっとしていてただリースの母をみるだけだった。

「…リースのこと、ちゃんとまもってちょうだいね」
「……わかりました。この命にかえても。」

そんなきれいごとをいっても、俺はリースにも、他のふたつのスートの持ち主にも、絶対に心は開かない。
そう決めているのだ。 自分を一人の世界にいれ……感情をもたないようにするために。

7: ◆GOB.:2012/08/28(火) 22:10 ID:zkk

第5スート 砂漠を超える困難

「やーっ!!」
「我慢しろ。」

なぜこんなことになっているかというと…砂漠が永遠に続いている。
ハート国からクラブ国に行くための試練である。 ハート国からクラブ国をつなぐ橋はちょうど壊れていて、
第二の手段の砂漠をこえるしかない。 

((またあとで))

8: ◆GOB.:2012/08/30(木) 19:23 ID:zkk

「…水なくなった…。」
「早い。」

たった一時間でたくさんについできた水を飲み干しやがった…許しがてぇ…。
どうしたものか…。

「喉かわいた…死んじゃうーッ!!」
「うるせえ。 俺のやるから…」

そういえばリースはうれしそうにした。 …いい加減この軽い性格をなんとかしてほしい。

[そろそろ敵キャラ考えないとなー…((本体が愚痴ってますぉ)) ]


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