ドリームエンジェル

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1:夢羽:2012/08/25(土) 16:28 ID:W5k

ちょっとワガママ(?)な天使達が主人公の小説です!みんな楽しんでいってね☆

2:夢羽:2012/08/25(土) 17:00 ID:W5k

ー第1話ー ワガママプリンセス

「はあ・・・何で私、お姫様なんかに生まれて来ちゃったんだろう・・・」
ミナは玉座に手をつき、頬杖してため息をついた。彼女はミナ。空の国にいる天使を支配するお父親と母親の子に産まれた、いわゆるプリンセス。すると母親が、
「こら、ミナ。頬杖なんかついて、お行儀が悪いわ!」
と注意した。
「もう、やめてよお母様。いつも注意ばっかりで、飽きちゃうわ。」
と母親に刃向かった。すると、
「あなたはいずれ、この国を支配する人となります。そんなことを言っていては、この国の人からなのも信頼されなくなりますよ。」
とまた注意をした。
「何よ、いつもそればっかりで。」
ミナは聞こえないような声でそっとつぶやいた。するとお手伝いさんが来て、
「姫様、次はお茶会にご出席のご予定となっております。ご用意をお願いします。」
と言った。その次に、
「お茶会が終わる時間は11時30分となっております。11時30分からは記者会見が20分、11時50分から昼食を10分ですませ、12時に魔術の使い方の勉強が1時間、1時からは社会のお勉強が50分、1時50分からは隣の国のアイメディア王国に6時間滞在、そして7時50分に飛行機内で夕食、深夜12時50分におねることになっております。」
それを聞いてミナの頭の中が切れた。
「何よ!何でこんなきゅうくつな生活しなきゃいけないの!?こんな生活、もうたくさんよ!」
と叫ぶと、玉座をトンと蹴り、宙に舞い上がるとタンスの中の絹の天使私服をとりだし、ついでに王家の印でもあり、GPS機能がついている腕輪を外すとドアを押しのけすごい早さで空へ飛んでいった。
「あっまちなさい、ミナ!」
母親が一生懸命追いかけるものの、若さにはついて行けない。ミナのほうが断然若いのだから、ミナの方が断然飛ぶスピードが速かった。途中で一番の親友のレイと合流し、見えなくなった。
「ああ、多分エンジェルタウンの方へいったんだわ・・・行くんだったらあそこしかないもの!衛兵、追いかけて!」
母親が命令すると、数十人兵隊が空をすごい速さで飛んでいった。
「今日は予定を全部中止にして!」
と予定を説明したお手伝いさんに命令すると、母親はため息をついた。
「無事でいてくれれば良いんだけど・・」
と一言つぶやくと、城に帰って父親に報告した。

3:しおね:2012/08/25(土) 17:39 ID:vp6

来ったよ〜♪
私の小説『千年の時をこえ』も見てねっ!

4:あーちゃん♪:2012/08/25(土) 17:55 ID:tVM

これから、お話がどういう方向に向かってくか、
楽しみ!!!!!!

5:夢羽:2012/08/26(日) 18:09 ID:W5k

「はあ・・・疲れた・・・レイ、今日はここに止まって良い?」
ミナはエンジェルタウンに着くと、一番の仲良しレイに言った。
「ええ!?何で抜け出したのよぉ・・・」
レイは肩を落とした。ミナは、
「きゅうくつな生活に飽きちゃってね。ちょっと、のんびりしてみたいって思って。」
「そう?こっちなんかやることいっぱいよ?」
「お城の生活ほどじゃないわ。」
それから15分。いくらレイがミナを口説こうとしても、そんなに単純なミナではない。諦めておレイの母親に話すことにした。
「あら、ミナ王女様、ここでよろしいんだったら、暮らしていただいても良いけど、こちらも仕事は結構ありますわよ?お城にお戻りになられましたら?」
レイの母親も一生懸命口説こうとしても、無理だった。
「では、普通の女天使として暮らすことになりますけど、宜しいのですか?」
するとミナは、
「別にかまわないわ。リラックスできるのなら。あと、衛兵が私を探しに来てもいないといってくだされば、問題ないわ。」
「じゃあ、王女様とお気づきになられないように、普通の服に着替え、髪型をすこし変えなければ・・・」
といってすこしパーマがかかった髪の毛をストレートに伸ばし、ツインテールをして別人のような顔になった・・・はずだったが。やっぱり顔は顔。いくら何でもごまかせない。だが、レイの母親は一流のメイク氏。メイク道具を駆使してミナを別人のような顔に仕上げた。
「これが、私?信じられないわ!」
ミナはメイクした自分の顔を見るなり、驚いた。すると友達のユキ、ルウ、リン、ランが遊びに来た。


つづく

6:夢羽:2012/08/26(日) 19:34 ID:W5k

「あ、ミナ〜!どうしたの?」
ユキがいった。
「ユキ、あんた私が分かるの?」
ミナが言った。
「当たり前でしょ。てか、みんな分かるよ。一目見ただけじゃ分からないけど。でも、どうして?」
「それは・・・」
ミナが言いかけた。すると声が聞こえた。
「今日の担当の人、集まりなさい!雲染めの時間よ!」
「おっと、今日の雲染め担当、私達だったんだ。」
「めんどくさっ!さぼりたーい!」
「何でこんな事しなきゃいけないんだろう・・・」
ブツクサ文句を言っていると、レイの母親が
「こらこら、ワガママ言わない!あ、ミナ王女もいってくれば?」
レイの母親はこの言葉に対してあまりにもストレートな言葉が返ってくるとは思わなかった。
「イヤです。」
その一言。だが、レイ達に引きずられ、行くことになった。
「ねえ、ミナ。雲染めって知ってる?」
「うん、知ってる。めんどくさいのよね。」
「そうそう。」
等言いながら杖を使って空をただよい、朝の青とオレンジが混ざった雲の色を魔法で真っ白な雲に変え、ついでに空の色も真っ青な色に変えた。遙か向こうに見える隣の国の天使達も好きな格好で杖を持ち、雲染めしていた。
「つまんないね。」
ルウがぼそりと独り言を言った。
「同感。」
ユキはそう言うと空高くまで舞い上がり、一気に魔法をかけた。すると辺り一面の雲が白色に染まり、空も青色に染まった。
「よし、今日の仕事終わり!」
ユキはのびをすると雲におり、走っていった。
「あ、待って!」
みんなもあわてて追いかけた。
(めんどくさっ!)
ミナは内心そう思った。

つづく

7:夢羽:2012/08/27(月) 15:03 ID:W5k

「何でこんなにめんどくさいの〜もう!」
ミナがつぶやくと、みんながこういった。
「みんなそう思ってるよ。でも、食事はもっとひどいよ。パンと牛乳!まるで貧乏人!もう私達死んでるんだからさ、もうちょっと豪華な料理食べさせてくれても良いよね〜!」
「ミナはお城ではどんな料理食べてんの?」
「えっと〜、ロブスターに、ステーキでしょ?それに揚げパン一つ、飲み物は紅茶。」
「へ〜、豪華〜!」
「でも、まずいわ。あと、おなかいっぱいで全部食べきれない。ならパンと牛乳だけで十分よ。」
「そうかな〜??」
みんなが笑いながら話しているとお城の衛兵達が来た。うげっ、まずい!きっとお父様だわ・・・ああっ、もう!何でお母様お父様に言ったのかしら・・・そう思っているとレイが耳打ちしてきた。
「ミナ、私達がうまくごまかしとくから、あんたはうなずいているだけで良いの!声出すとばれるから気をつけて!」
「うん・・・」
すると兵がミナ達に聞いてきた。
「おまえ達、ミナ王女をみなかったか?」
するとレイは
「いいえ、みてませんよ。ここにいる6人はただの住民です。」
「本当か?そこの髪の毛を二つ結びにしているおまえ、すこしミナ様に似ている気がするが、もしかしてミナ様か?」
なんと・・・この私に向かって、おまえとは・・・許せん・・・
「何を失敬な!私はこの国の・・・」
そう言いかけたとき、レイが口をふさいだ。
「あはははは、この子、ミナ様になりきっていてこんな事を・・・すみませんすみません・・・あはは・・・」
「変だな。じゃあ、この二つ結びにしているこの名前はなんと言う。分かるはずだろう?」
兵に聞かれ、ミナはつばをのみこんだ。どうしよう、このまま話してしまえば、私がミナだって言うことがバレる・・・かといって言わないととらえられそうだしな。どうしよう・・・
ミナが迷っていると、
「あの、この子、ちょっとのどの調子がよくないみたいで。私がこの子の名前を良います。えっと、リースです。リース。あはははは・・・」
「本当か?さっきこいつ、大きな声でなんかいってたが。
「そのときは、すこしだけのどの調子がよくなってたんです・・・ね、みんな、この子、リースって名前だよね?ね?」
レイが必死に聞いた。
「うん・・・その子、本当にリースって名前だよ。」
ルウが言った。
「そうか・・・とにかく、見つけたら至急宮殿まで来るように。分かったな?」
「はーい!」
一応返事は元気よく。兵はそのまま飛んでいった。
「べーだ。なにが王宮まで来るようにだ。偉そうに。フン!」
レイがあかんべをしていった。
「本当むかつくわ・・・あいつ、懲役52年!」
ミナがそう言ったのでみんなは笑った。レイは思い直した。このまま、ミナと一緒にくらいていくことも、良いかも・・・

8:夢羽:2012/08/30(木) 19:01 ID:W5k

「これが食事!?」
ミナが声を上げた。そこには、パンと牛乳だけ。
「だからいったじゃん、ミナ・・・」
「でも・・・だからって・・・え??」
想像以上のショック。
「ミナ様、ワガママ言ってはなりません。お食べください。」
レイの母親は厳しい。
「うん・・・」
一口食べてみる。うん、まあまあ。次に牛乳。これもまあまあ。ひどくはない。
「まあまあかな・・・?」
「うん。」
なんか気まずい。お城の料理とは大違い。なんか、複雑な気持ちだった。

9:夢羽:2012/09/01(土) 09:18 ID:W5k

一方、お城ではー・・・
「何!?ミナが逃げ出しただと!?」
ミナの父親がすごく怒っていた。
「はい。直ちに捜索隊を出しましょう、殿下。」
「ええい、そんなのじゃ間に合わん!エンジェルタウンを中心的に探せ!とにかく、エンジェルタウンにいる11歳の女天使を王宮に集めて、探し出せ!」
怒りと心配、悲しみで心が張り裂けそうだった。
「はい、殿下。」
兵を出動させ、エンジェルタウンを中心に探す。そのころミナは・・・
「ねえ、ミナ、大変よ!ミナを探すために、エンジェルタウンの11歳の女天使を王宮に集めて、ミナを探すんですって!やばいよ!」
「本当?ミナ。」
ミナは眉を片方上げた。やばい。ばれたら・・・きっと・・・
「ミナ、隣の国のアイメディア王国に逃げるよ。お母さんには内緒で。」
「そんな・・・悪いよ。」
「いいじゃん。見つからなければいい。あんたの仮名はリース。大丈夫。行こう!」
と、ミナとレイは飛んで、隣国へいってしまった後だった。


つづく

10:パレル:2012/09/01(土) 12:42 ID:sRw

おもしろすぎ〜!!!!

11:夢羽:2012/09/01(土) 19:30 ID:W5k

「疲れた〜・・・休む〜!」
ミナがアイメディア王国の国境近くまで来たとき、飛ぶのをやめ雲の上に着地した。
「ええ!?なんで??あともう少しなのに・・・」
レイは肩を落とした。
「疲れたっていってるの!ちょっと休憩・・・」
ミナがレイに怒鳴った。まあ、ミナが疲れるのも無理はない。エンジェルタウンはどっちかっていうと北寄りの方だ。アイメディア王国は南側にある。すると3000キロの道のりを飛んで行かなくてはならない。だが、もうすぐ国境だというのに国境を意味する門番がすぐ近くに見える。レイはため息をつくと門番に自分とミナの名刺をさしだし、入れてくださいと頼んだ。門が開くとレイはミナを無理矢理とばせ、門をくぐった。たいか、アイメディア王国にはレイの叔母が住んでたはずだ。
レイは力を振り絞って叔母が住んでいる町をめざした。

12:夢羽:2012/09/08(土) 21:37 ID:W5k

パソコン禁止になったので、しばらくこれません。よろしくお願いします。

13:夢羽:2012/09/15(土) 21:51 ID:W5k

ミナが急いで飛んでいるとドン!誰かにぶつかった。
「った〜・・・誰よ!ぶつかったの・・・」
ミナが見た人はー・・・ミナにそっくりの女の子。恐ろしいほどそっくり。その子は、
「あ、ごめんなさい・・・あ、もしかして、あなたh、隣国の王女様ですか?すみません・・・私、ゆなと申します。この町で、ドレスを作るお針子として働いています。王女様とは、生まれつき顔がそっくりなんです。」
「本当に・・・まあ、ごめんなさい。私は、ミナ。よろしくね。」
「いいえ、本当にすみません・・・」
「こちらこそ・・・」
「いえいえ、ミナ様は悪くないんです。私、借金をしてて・・・それを返すために働いているんですが、なかなか借金が返せなくて・・・」
「私は、王族の窮屈な性格に縛られて逃げ出したのよ」
ミナはそこまで言うとニッコリ笑った。この人、使えるかも・・・

14:夢羽:2012/09/19(水) 21:25 ID:W5k

「な・・・なんですか?」
ゆなが怪しげに聞いた。するとミナはゆなにぐっと顔を近づけ、
「お姫様、する?」
といった。
「は?」
ゆなは訳が分からなくなった。だが、自分が姫になれる・・・と言うことが分かった。
「やっても・・・いいんですか?」
ゆなはすこし緊張気味に言った。ミナが
「今から守らなきゃいけないことを全部言うから。」
と言って言い始めた。
「用意は良い?じゃあ、はじめるわよ。文句に自慢、おてんば、わがまま、脱走、悪口、ゲップ、おしゃべりはすべて禁止。いつも美しく、ほがらかに、誇り高く。」
と言うとミナは歌い始めた。
「王女はスプーンを使いこなし〜、靴選びには先祖の掘、優雅に振る舞い、パセリは残し、いつでも王女らしく〜
膝曲げてお辞儀、決してふらつかず、いつでもプリンセスらしく〜はしゃがず堂々と背筋を伸ばして、手袋を忘れずにいつーもー
あごをひき、おなか引っ込め、胸を張り、小指立て、ゆっくりと首を振る〜
かろやかにほほえんで、ニッコリとうなずいて、本心を見せずに〜
王女はいつも美しく、知恵と勇気で切り抜ける〜」
そしてゆなをお城の前まで連れて行った。
「大丈夫よ。行きなさい。兵に聞かれたら、私はミナ王女よと答えればいいわ。」
すこし不安気味だったがゆなはうなずきお城へ知かずいていった。

つづく

15:夢羽:2012/10/13(土) 21:30 ID:HtU

すみません、あまり書き込めません、宜しく。


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