君なら分かってくれる・・・?

葉っぱ天国 > 小説 > スレ一覧 [書き込む] Twitter シェアする? ▼下へ
1:鎖莉♪:2012/08/26(日) 14:01 ID:8kE

鎖莉♪です。気付いた事など、コメントしてくれると嬉しいです!

2:桜音 ◆U4pg:2012/08/26(日) 14:03 ID:jrg

頑張って!

3:鎖莉♪:2012/08/26(日) 14:59 ID:8kE

「あのさー…、お前ちょっとうざいよ」

「え…や…やだ。輝君いきなりっ・・・」

「だから!もう別れようって言ったの。じゃあな」



こんにちわ。私は杉村 帆乃華(ほのか)。
自慢じゃないけど、昨日で6人目よ。
え?何が6人かって?・・・フラれた男の数よ!!
悲しずぎるぅ・・・

「ほのかっ!その様子だと・・・」

あ、亜美。

コソッ
「またフラれたな〜〜っ??」

・・・
「あ・・・あみぃ〜〜〜っ!!!」

コソッと言ってくれるのは嬉しいけど・・・・ねぇ?

ちょっと意地悪な私の親友の白川 亜美。
小学生からの付き合いだ。

「あーっ!!ほの!ほのか、すすむクンよ〜♡キャーっ!今日もかっこいいッ!」
そう。すすむこと 金城すすむは我ら2年のアイドルである。
アイドルなだけあって、運動神経抜群!バク転だってできちゃうの!
逆上がりもままならない帆乃華とは、天と地ほどの差がある。
しかし、勉強は・・・
いや、伏せておこう…。

「亜美、行こ。」
「え。行くって…どこに?」
分かってるのか分かってないのか・・・
「決まってるじゃん。すすむ君のとこ!」
「えぇーーっ!!?やだよー!ほら、女子みんな見てるよ?!」
どうしてそんなに人の目が気になる?
好きなら、まず友達にならなきゃ進展しないじゃん。
そんなこと言ってるからダメなんだよ〜〜
もう!1人でいっちゃうんだから!

たったっ!

「すすむくーん!おはよ〜!覚えてる?あたし、ほのかだよ!」

*亜美目線*

うわ…何あいつ。普通話しかけないよね〜〜
さゆり達のとこ行こ・・・

「さゆり?」
さりげなく話しかける。

「あ!亜美!待ってたんだよ。ちょうど亜美の話しててさー・・・
じゃなくて!!
ねぇ、見た?見た?あいつ、すすむクンに話しかけてたよね〜?
ムカつく。ほんっと意味わかんないよね。
亜美も早くあいつなんか振り切って
こっちのグループ来たら??いつでも歓迎するぞ★」

「はやくそこ行きたいよ〜っ!!」


はたしてこれは本音なのか、ジョークなのか・・・

4:鎖莉♪:2012/08/28(火) 20:20 ID:k8g

*帆乃華目線*
「いってきまぁーす」

ふぁぁ・・・
まだ眠いや……お?
あそこの点のように見えるのは…亜美?

・・・・・・・亜美だぁっ!!
「おぉーい!!あみぃーーっ!!」
大きく手を振る帆乃華。
朝から帆乃華の、うっとうしいほどの元気さにあきれる亜美。

「・・・・・。」

なんで黙ってるんだろ?聞こえてなかったのかなぁ・・・
「あぁーーみぃーーっ!!!」

*亜美目線*

「あぁーーみぃーーっ!!!」

っ!この帆乃華のKY!!(K…空気 Y…読めない )
こっちが恥ずかしいよっ!!

ぱくぱく。

し・ず・か・に・し・て・て

帆乃華はそれを感じ取ったらしく、手でOKマークをつくり
突き出した。

はぁ・・・帆乃華といると朝から狂うなぁ・・・
そうえば昨日はノリで
「はやくそこいきたいよ〜っ!!」
って、言っちゃったけど…
私そこまで帆乃華キライじゃないし…。
まぁキライなとこもあるけど。
さゆり達、やるっていったらやるタイプなんだよね〜・・・

ヤバイ。
考えてたら心配になってきた…。

コソッ
「あーーみっ!!」

「わああああぁっ!!!な…な、ななな、なに?!」
バクバクッ
ああもうっ!
マジでびびったぁ・・・!・・・ふぅ。

「そんなに驚かなくても…。そうえば昨日のドラマ見た??西脇君がねー・・・・」

驚かなくても…ってアナタが驚かしたんじゃなくて?!

あ、さゆり。
話しといた方がいいよね?色々と・・・?

「ゴメン。ちょっとさゆりのとこ行って来るね。」

「おーー。行ってらっしゃいー」
こういうとこ素直だよね。帆乃華って。

「さゆり!」
さゆりを呼び止める。
昨日のこと、昨日のこと・・・
「あ、亜美。おは!」
「そーえば、さゆ…」
「亜美。ねぇこれから本格的にうちらの方来ない?」
さゆりは怪しい笑みを浮かべる。
「・・・そだ!帆乃華を・・・」

コソッ

「ハブにしちゃおーよ」

5:鎖莉♪:2012/08/29(水) 19:46 ID:k8g

帆乃華目線*

亜美どうしたんだろう・・・

一瞬、背筋が凍って歩けなくなるような寒気を感じた…。
本当にどうしたんだろう…

帆乃華に今まで感じたことのない不安が襲った。
もし…、もし亜美がさゆりちゃんの所に行っちゃったら…?
私は・・・?どうなるの?
亜美?そこでなにを話してるの?!

亜美っ!!!

6:鎖莉♪:2012/08/29(水) 19:47 ID:k8g

気づいたことなど、コメントしてくれると嬉しいです。
初心者なので…。

7:鎖莉♪:2012/08/29(水) 20:01 ID:k8g

「帆乃華・・・?」

ビックゥーー!!
「わぁあぁぁぁああっ!!!!だっだだだだれぇ?!」

「・・・。」
「帆乃華ぁ、どしたの?なんかおかしいよ・・・?」
どうしたのって…本人に普通に言えるわけないじゃんっ!!
聞いてくれるなら聞いてほしいけど・・・
だって、なんでさゆりちゃんとしゃべってたの?
・・・とか、なんか私がさゆりちゃんに嫉妬してるみたいじゃん!
あーもー!言いたい・・・!けど言えな…

「おい帆乃華っ!」

八ッ!!!!
「なに・・・・?」
「ちょっと帆乃華、大丈夫?…保健室行くか?」
ほ・・・ほほほほほほ保健室ぅ〜〜?!
「あ・・・亜美!私に何をさせるつもり・・・?!」
「おい。なにを想像してるの?!馬鹿じゃないの?」

8:鎖莉♪:2012/09/01(土) 10:52 ID:32g

亜美目線* in亜美の家

今日帆乃華が変だった。すごく変だった。

まさか、さゆりとの会話が聞こえてたんじゃ・・・?!
そうだったら、絶対誤解されてる!
誤解、解かなきゃ・・・。
電話…でん・・・
八ッ!
もしかしてそれが原因じゃなかったら?
帆乃華にさらに不安を与え、
間違いなく帆乃華は今よりもずっと躊躇不安定になる。

一体、どうしたら帆乃華の不安を取り除くことができるの…?!

モヤモヤと悩んでる時、外から
男子の馬鹿らしい笑い声が聞こえてきた。
「ギャハハハハハハッ!!マジかよーっ!オマエ!!」

・・・男子はいいよね。悩みとかなさそう…。
ってか中2にもなってあんな馬鹿騒ぎってどうなの?

9:鎖莉♪:2012/09/23(日) 16:08 ID:8kE

帆乃華目線*帰り道

結局、何も言えないまま1日が終わっていく・・・
どうしたらこの気持ちを理解してくれるのかな・・・?
誰なら分かってくれるんだろう?心のすべてを吐き出せる親友がほしい・・・


・・・そうえば前はこんなこと全然考えなかったな。
とりあえず女子と男子に均等に接しとけばいいって思ってた。
小学生とかのうちは、それでも何とかやってこれた。
…小学生のころの先生別れ際にこんなこと言ってた。
「中学校いったら男子よりも女子のほうが複雑だよ?よく考えて行動しなさいね。」
って・・・。
今初めてその言葉の本当の意味が分かった気がする。
自分の性格変えなきゃ駄目かなぁ…。

「い!!おい!!帆乃華っ!!!」
私は男子の低い声で我に返った。
「な・・・なに。」
私はできるだけ冷たく言い放ったつもりだった。
「ギャハハハ八ッ!!おい!お前らちょっとこっち来てみろよーーっ!!!」
なに?・・・もういいや。無視しちゃお。
そう思って私はその場を立ち去った。
後ろから男子の叫び声が聞こえる…。
あ…れ?視界がかすんで…く
その瞬間私は道端にぶっ倒れた。

「!!」
「帆乃華ーっ!!」

男子が叫んでる…。あ、ダメ。いしきが・・・

10:鎖莉♪:2012/09/24(月) 09:45 ID:32g

「ここ、どこ・・・?」
目を覚ました私の声が静かな部屋に響く。
見た感じ、部屋には誰もいない。
ここは・・・?
そのとき、ドアがノックされた。
「ほのか?はいるぞ」

この声、男子?何で男子が…
「ほのか、ゴメン!俺のせいだよな…。マジでわりぃ…」
私をからかった竜が頭を下げて謝って来た。
「なんで、竜のせいなの?誰のせいでもないよ…。私の自分のせいなの。」
ところどころとぎらせて言った。優しさをいっぱい詰めて。

「竜は…優しいね…。あのね実は、竜のこと好きなんだ…」

告白しちゃった…!!でもなんか心中穏やかだった。
ずっと思ってたことが吐き出せて…。
竜はいきなりの私の告白にびっくりしてる。
そりゃ、そうか。私だってびっくりしそうだし・・・
でももう、返事なんかいらないかも。
正直な気持ちが言えて…。
「返事なんかいらない…ごめんね。忘れてもらってもいいよ」
竜はまだうろうろしてる。
「じゃあなっ!!」
顔を真っ赤にしながら部屋を出て行った。
ふふ。可愛い。

11:鎖莉♪:2012/10/02(火) 19:30 ID:32g

12:鎖莉♪:2012/10/02(火) 19:45 ID:32g

亜美目線**

プルルルルル・・・

静まり返った家の中に電話のコールが鳴り響く。
それに階段を下りてくる音が重なる。

電話だ・・・。誰かな?
ガチャッ

「もしもし?白川ですけど…」
”もしもし、亜美か?!”

あせるように流れてきたその声は、
変声期真っ只中の割れた低い、男子の声だった。

「・・・竜?何のよう?ってかなんでうちの電話番号しってるのよ」

”それどころじゃないって!!帆乃華が・・・帆乃華が倒れた!!
 ○○病院の107号室にいるから、えっと・・・”

「嘘?!それなら早く言ってよ!!107ね?!
分かった!今すぐ行く!教えてくれてあんがと!!」

13:鎖莉♪:2012/10/04(木) 20:32 ID:32g

・・・・

走ってきたのはいいけど・・・・・

何号室だっけっ?!
やばぃ。189?

「あっ170だ!」

周りの人の冷たい目線が亜美に降りかかる。
私はそれを感じ取り、ぺこっと頭を少し下げた。

「あの、170号室の人にお見舞いしたんですけど
いいですか?」
息を整えながら受付のおね…おばさんに聞いた。」
受付のおばさんはいかにも手馴れた手つきでパソコンをカチャカチャと動かす。

おばさんの癖に、なんかキーボード打つのメッチャ早いんですけど・・・
と、思いながら打つのを見ていく。
すごい。間違えてない・・・

「170号室でしたら笠井様ですが、お間違えはないですかぁ」

!!
そうだ!帆乃華!!急がなきゃ!

「はい!はいはい!!ありがとーございますっ!!」

おばさんの返事も聞かずに病室に走った。
後ろからおばさんの声が追いかけてきた気がするが、かまわず走った。


書き込む 最新10 サイトマップ