食べちゃうぞ?

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1:南*♪ ◆lXoQ:2012/08/28(火) 19:58 ID:ZH6



   あいつらと別れて1ヶ月。
  
   

   ーーーあたしは荒れていた。

   違う意味で…。
   昔と今、性格が随分とかわった。
   いや、かわったんじゃない。
   
   偽っている。本当の性格は今なんかじゃない。
   ちょっと昔のあたしだ。
   え、今のあたしの性格?
   
   ーーーそれは。

2:南*♪ ◆lXoQ:2012/08/28(火) 20:54 ID:ZH6

「恋せんぱい!?こんなとこで何してんすか?」

ああ、裕か。
こいつと話すのめんどいんだよね。

「こんなとこって……理科室だし」
あたしがいちゃ悪いのかよ。

「ま、まぁそうっすね。あの…恋せんぱい」


お、なんか改まっちゃってるよ。笑えるな。
「ん〜?」

「恋せんぱいって彼氏…います?」

「…へぇそんな質問、先輩に言っていいと思ったわけ??」

怒ってると思ったのかな?
めちゃくちゃ強ばってるけど。
「いえ…そのすいません」

ふっ。可愛い…。やっぱ後輩いいわぁ〜。
あたしが笑ったら、裕の顔が赤くなった。??どうしたんだろ。
「しつこい奴は食べちゃうぞ?」

それがあたしの口癖。
“食べちゃうぞ?”の一言でみんなオチル。

あたしの事を、本当に思ってくれる人がいい。
人は表しかみない。裏を知ろうとしない。

顔がいいとか、声がいいとか、そんな表しかみてない奴はオトシテすてる。

どうせ、噂で名前でも知ったんだろう。
だから名字は知らない。
あたしをみてないから。

もう話はしない。
話しかけられても無視。
つまり……ヨウナシ。

あたしの“すてる”はこういう事。

あたしの求める人がみつからない。

3:南*♪ ◆lXoQ:2012/08/28(火) 21:08 ID:ZH6





あたし自身も、相手も、どっちも
求めればあたしにとって大切な人だとわかる。

それなら、名前だって教えたい。

大切にしたい。

何も失いたくない。
もう、何も……。

4:南*♪ ◆lXoQ:2012/08/28(火) 23:54 ID:ZH6

この小説の主人公はモチ!!あたし。

名前は黒崎 恋。~クロサキ レン~
あたしを知っている人は、あたしをこう呼ぶ。

あたしの呼び名はーーークロサギ。

馬鹿なヤツがあたしの事をどっかのドラマと同じように
思っているらしく、人を騙す奴を騙す。

それがあたしに似ていたからって……。

あっ!!!そーいえば、どっかの馬鹿、
見覚えあると思ったんだよね。

時を遡ること5日前。

あたしはなんとなーく授業が始まって、
いるという事を知らずに廊下にいた。

「あのークロサギさ…じゃなくて黒崎さんですよね?」
隣を見ると知らない顔が整った子がいた。
「そうだけど …」

「俺、黒崎さんのことが好きです」

へぇー。だから??

「…あらら。直球だね」

「はい、好きです!!!」

「でもねぇ、あたし嫌な事あるとすぐ癖がでちゃうの」

「え……な、どんな癖なんですか?」

「うーん。教えてほしい??
 今も時々でちゃ……あ、毎日か。
 見本見せてあげようか?」

「は、はいっ!!」

あたしが男の子のって、誰だっけこいつ…あ、矢野か。

矢野のアゴをクイッと手で寄せた。
ニヤッとあたしは微笑んで、彼の耳元でこう言った。

「食べちゃうぞ?」

5:南*♪ ◆lXoQ:2012/08/29(水) 22:21 ID:ZH6

「え…//!?で、でも俺…いいですよ!!」

「え〜??」
自分でもわかるような、甘ったるい声。

「じゃあ、目見せて下さいよ。
 右目を隠している眼帯はずして…」

ああ。こいつも同じか…。
あたしの事、いや、あたし自身を好きに
なってくれる人が現れたらいいのに。

そうしたら、あたしの事を理解してくれる………
ううん、別に理解してもらえなくてもいい。

あたしはニコッと矢野の方をみて、こう言った。

「ばーか。見せるわけねぇだろ」







そんなことあったような気が…ね。

6:なお:2012/08/29(水) 22:39 ID:W.o

おもしろい♪

続きがきになります!

7:南*♪ ◆lXoQ:2012/08/29(水) 22:45 ID:ZH6

黒崎 恋 17歳 高校2年生

恋が通っている学校
【露野井高校】ロノイコウコウ

別名、のろい高校。

容姿:一言でいうなら美人さん。
   髪の色はやんわりした茶色で天ぱ。
   髪の長さは腰くらいまである。
   右目には眼帯。その瞳は赤。
   左目は黒。耳には蓮の花の形を
   したピアスと、赤く丸いピアス。
   
そして彼女はーーー……


    『蓮煉三代目総長』

8:南*♪ ◆lXoQ:2012/08/29(水) 22:49 ID:ZH6

わぁ〜なおさん、ありがとう(*^^*)
嬉しいです!

9:なお:2012/08/29(水) 22:56 ID:W.o

か…かわいいぃ〜〜〜!!

そんなかわいい容姿だったんですか!
そりゃぁモテるよなぁ……

続きがきになります♪

10:南*♪ ◆lXoQ:2012/08/30(木) 00:01 ID:ZH6

【ミスコン】

今日は文化祭がある。
他校の生徒もめちゃくちゃいる!!
最悪だー。

え、何でコイツら学校きてんの?
……平日なのに。


まぁ、そんな質問はさておき、あたしは裏庭にいた。
[何で?]うーん。暇だから??(笑)

正確にいうと…裏庭の大きな木の上。
に、あたしはいる。
本でも読もうと思って、図書室から
借りてきたけど何コレ。

「長っ!!漢字なのかッ?このむずいの」

だめだ。読む気しない。

木の上で寝ようと思った。本を顔に多い被せて。

11:南*♪ ◆lXoQ:2012/08/30(木) 10:58 ID:ZH6



「くーろさーきさーーーーん!!」


キイィィィンー

なんだこのバカデカイ声は!!
すっごい耳痛いんだけど。
ヤバイ…鼓膜心配になってきたわー。

あたしはムクッと立ち上がると、声がした方を見た。

「黒崎 恋さーーーーん!!」

「なにー??」

もう眠いんだけど、寝たいんだけどー。
「もうすぐ【ミスコン】が始まりますから、
 一緒に来て下さい!!」

「えぇー。めんどくさい」

さっき木の上に来たのに、もう下りるとか最悪。
信じらんない。
あたしに負けじと、実行委員が口を開く。

「何でもするんで、早くおりて来て下さーーい!」

お。言ったな。あたしに[何でもする]って。
ふっ。ならいいか。

「ほーい」

木の上からジャンプッ!!

着地成功(笑)

その後、実行委員と一緒に体育館に向かった。

『第三位 奥他ミサ』
キャ〜〜〜!!っていう甲高い声。
全校生徒が集まっている。

【ミスコン】とは女の子のNo.1を投票で決めるもの。

それが文化祭では人気…らしい。

『続いて第二位 笹木直』
また甲高い声。どっから出してんの?その声。

『それでは、第一位の発表です。
 第一位 黒崎恋!』

『はい。では黒崎さーん??ステージに上がって下さい』

ちっ。
「あたし帰る」

実行委員にそう告げると、腕をつかんできた。
そのままステージへと連れてかれた。

『驚きです!去年も黒崎さんは第一位です!!
 それではグランプリに輝いた黒崎さんには、
 ミスコンのティアラを差し上げます』

いらないし………。

『ではこれで【ミスコン】を終わりにします』

あたしは急いで逃げた。

何なんだよ。もうッ!!

「ドンッ!」

前方不注意で誰かとぶつかった。
「あ、ごめんなさい」

それは男の子だった。他校の人だ。
茶色の髪の毛ですごいカッコいい。
目はちょーっと鋭いけど。

「ごめんね!でも急いでるから」

後ろから「黒崎さーーーん!」って声が聞こえる。
もうやだ。



これがあたしの運命の人だったということは、

   今のあたしは知らない。

12:南*♪ ◆lXoQ:2012/08/30(木) 23:57 ID:ZH6

あの女が落としていった手帳を拾い上げてみると、
何かヒラヒラ落ちてきた。
「ん…?」

何だ?この紙…。
ぐしゃぐしゃにしたのを、
ひろげて半分に折って、もう見てないような感じだ。

紙にはこう書いてあった。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
【6月1日 木曜日 曇り→雨】

もう1年たったね。
レオ…ごめん。あの時は、あたしが弱かったから。
だけどあたしは、強くなったから。
もう何も失いたくないから。

あたしね、今日仲間にバイバイしたの。

でも、仲間の証のピアスはつけてる。
みんなに教えてもらった、力のおさえ方だって。
あすまから貰った眼帯だって。
ずーっとつけてるし。

ありがとう。レオ。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

何とも言えねぇ。
つーか俺見て良かったのか?
すると後ろから氷、利王、由紀きた。

「あっれー?千早何見てたの?」

由紀がのぞきこんだ。
とっさに俺はその紙を隠す。

「うわー女にそれ押し付けられたんだろー」
押し付けられてねぇよ。
利王は眠そうに目をこする。


「ああ?」
「違いますよ。女の子が落として行ったのでしょう」

さすが氷。見てたのか…。
さっき氷たちは、校庭にある出店をまわっていた。


「なーんだ。つまんなーい」
「お前女嫌いだしなー」

由紀はつまんなそうにシュンとした。
利王は………勝手に納得している。
「ねえ。みんなで3年の教室行かない?」

「おお!それいいな」
「行きますか」
「ああ」

3階にくると、やけに人が多いい教室があった。
3年C組だろうか。

「あっ!俺あそこ行きたい」

由紀の提案でその教室に向かった。
「何だあの三人……」

利王の眉が少しつり上がる。
それもそうだ。

俺らに気がついたのか寄ってきた。

「お帰りなさいませぇ。ご主人様♪」
「お二人ともカッコいいですね!」
「カッコい〜あのアド教えて下さい!!」

由紀が俺の顔をジッと見て三人の方を見た。

「ごめんね。俺、可愛い子しかアド教えないの」
「こらこら。すいませんね」
氷がフォローに入る。

教室に入ると一人の女に、十数人の男が集まっていた。
その女しか興味がないらしい。

「やめてッ!嫌ぁ。触らないでよ!」
すごく嫌そうにしている。

「おい。助けた方がいいんじゃね??」
「うん。あれ“破王”の族だよね?
 あの子やばいんじゃない?」

俺たちは男たちに、割って入っていった。
「おい。やめろよ。その子嫌がってーーー





「……とでも言うと思ったわけ?お前ら死ねよ」



?この教室にいた奴等全員が頭に?を浮かべている。

13:柊 ◆jLeY:2012/08/31(金) 03:36 ID:m-LwE

面白いです!
頑張って下さい!

14:南*♪:2012/08/31(金) 09:40 ID:ZH6




柊さん、ありがとう(=^・^=)
イェス!がんばります

15:理沙:2012/08/31(金) 09:49 ID:0Hg

面白いね꒰ ૢ●ัω●ั๑ॢ꒱
頑張れ!

16:南*♪ ◆lXoQ:2012/08/31(金) 11:30 ID:ZH6

ほんと!?ありがとう^^
午後書きます☆

17:南*♪ ◆lXoQ:2012/08/31(金) 18:46 ID:ZH6

「……とでも言うと思ったわけ?お前ら死ねよ」

あ…つい本音が。

「………………」
みんな沈黙。あははっ(笑)
……逃げよーっと。



「も、申し訳ありません。お客様!!」


え?何で謝るわけ?
でもこれはヤバイ。
三年生の先輩に後で、めっちゃ言われるな、絶対。

その前にあたしは退散!!

あたしがドアの方に行こうと、
動きだすと不良くんが腕をつかんだ。
「どこ行くんだよーメイドさぁん♪」

黄色の刈り上げ君、掴まないでほしい。
このテをつかうか。

「キャアッ!やめてよ。採人ぉー」
ちょっと近くにいた、茶色の髪をしている奴に抱きつく。

「は?サイト…??」
「もう昼休みだから校内まわろーよ」

「行こ〜♪」
「え…おい」
あたしは知らない奴の腕をつかんで教室をでた。

18:南*♪ ◆lXoQ:2012/08/31(金) 22:55 ID:ZH6

「はい、ありがとう」
女はそっと手を俺の腕からはなした。
「じゃっ、あたし自分のクラス戻るから」

「え、自分のクラス?」

「うん。あたしのクラスは2年D組。
 簡単にいうと、問題児の集まりかな」

「えー!君みたいな女の子が問題児!?
 他に女の子はいるの?」

由紀がしつこく聞く。
「あーいないよ。あたしだけハハッ
 あたし含めて18人しかいないんだ〜」

18…少ないな。

「あっ!ねぇ、良かったら2年D組にも来て。待ってるから」

返事も聞かずにお辞儀して行ってしまった。
「うん!行くからね〜〜〜♪」

由紀がこたえると、女はこっちを向いて笑った。
笑っているのに、何故か笑っていない。
そんな気がした。

19:柊 ◆jLeY:2012/09/01(土) 03:26 ID:m-LwE

サイコーですっ!!

20:南*♪ ◆lXoQ:2012/09/01(土) 16:06 ID:ZH6

>>19 え!!サイコー!!?
    嬉しいっ(・▽・`)ありがとう

21:* ◆lXoQ:2012/09/01(土) 18:07 ID:ZH6

【~恋~】

あーマジ疲れた。

あたしは今、2年B組を手伝っている。
2年B組は、[射的]をやる。…らしい。

そのルールがちょっと違う、っていうかオカシイ。

射的をやって女の子を当てたら、その子が商品となるのだ。
当てられた女の子可哀想だな、おい。

「2年B組、射的やってます。来て下さーい♪
 当てたら女の子ゲット!!できちゃいま〜す」

声ガラガラなんですけどー!!
もーーー!
「ねぇ。君ここのクラスの生徒??」

知らない男が話しかけてきた。
あたしと歳が同じくらいの子だ。
モデルみたい。足なっがっ!!

!!げっ、バレタかな。
でも一応………、
「…そうですよ?」

もう汗だっらだらだわー。
「へぇー!じゃあ君もゲットできるんだよね?」

は……?!無理。
ていうか、めっちゃニコニコしてんだけど。

「あ、いえ。あたしは宣伝する役なんで。
 でも、教室の中にいる女の子はゲットできますよ〜♪」

「あー、そうなの?オレ君がほしかったのになぁ〜。残念」
そうせめられても困る。
でもこういう時は!

「あたしも残念。また今度、お茶でもしましょうね」

全然残念じゃないけど。
客集めないとしょーないし。
「…あ〜じゃあ名前とアド教えてよ。
 今度行くんでしょ?」

…何だこの男ーーー!!!

「えっとね、黒崎 恋。アドはxxxxxx」

めんどくさかったから、教えた。
「そっちは?名前」
「オレは本川 翠。秋明高校2年だよ。
 アドは恋ちゃんの聞いたから、いいかな」

秋明高校…?ああ、西にある学校か。

「じゃ、あたし怒られちゃうから。
 ばいばい、また今度ね」

もう今度は無いけどね(笑)
「うん。また今度」

翠の後ろ姿を見送ってから、また宣伝をしようと向き直った。
「2年B組、射的やってます!!!
 さぁ彼女の心を射ることができるのかっ♪
 ドンドン来てくださ〜い」





「あっ!お〜い」
どっからか声がした。

22:南*♪ ◆lXoQ:2012/09/01(土) 18:41 ID:ZH6

【~氷~】

僕は千早たちと一緒に、名前も知らない
女の子の教室に向かっていた。

由紀が気にいった理由は僕もわかる。
フインキが、他の女の子とちょっと違うからだ。

すごく嫌な…甘い声をだしていたのに、なんか違かった。



「あっ!おーい」
由紀さんが、あの女の子を指差したら、
その女の子はこっちを向いた。

「わっ!驚いた〜。さっき助けてくれた人たちか」
全然驚いてないような気が……。

「本当に来てくれたんだね。
 着替えてくるから先、D組行ってて」

今の女の子の格好は、淡いピンクのワンピースだ。
さっきはメイド服だったのに。


「ねぇ、何もされてない?
 [破鬼]に何もされなかった…??」
由紀……今日はヤケに口を開くな。

「え?[破鬼]……?何もされてないよ」


あやしい。あの破鬼が何もしないはずない。
「こいつ、危ないんじゃね?」
「うん。何もされてないなんてオカシイ」
「一気に来ますね、必ず」


「おい、女」



「……何?」
「女…当分一緒にいろ」



「……………ハ?」

23:南*♪ ◆lXoQ:2012/09/01(土) 19:12 ID:ZH6

【~利王~】

「……………ハ?」

何だそのマヌケな声は。笑える。
「クッ」
一瞬声がもれてしまった。
やべっ。こっち見たし。
すげー睨んでんだけど。

「ああ?何だよ、その顔は」

「あんた、あたしの顔バカにしてんの?ねぇ…答えろよ」
この女何なんだよ。黙ってりゃあ可愛いげがあんのに。

「お前、顔うけんだけどーー!」
「何だと?お前の方がうける顔だわボケ!」


「ストーップ!!利王、君も」

俺とこの女の勝負に、他人は入ってくんじゃねぇ!!
「利王……今、清楚系女子がお前の事
『わー嫌だわ』って目で見てたぞ?」

エ!?嘘まじかよ。
「お前のせいで俺の好きなタイプの子が逃げたじゃねーか!
 どーしてくれんだよ、おい!!」

「あはははは〜良かったねー。逃げられて♪」





「オイ、お前ら喋んな」


ちっ!
「わかったよ」
千早の声で、一瞬でこの空気がシズマル。

「どっかの族に、お前確実に狙われる。
 だから俺たちが保護する。わかったか?」

ぶっ!!!保護て。ギャハハハ。

「…うん。わかった。だけど、保護って…。
 あたしは動物か!!!」

「放課後は俺たちと過ごす」
「……うん」



これから俺たちと、この女の物語が始まる。

24:南*♪ ◆lXoQ:2012/09/01(土) 21:04 ID:ZH6

>>22 [破鬼]になってるけど【破王】でした。
    破鬼→破王
     

25:南*♪ ◆lXoQ:2012/09/02(日) 17:11 ID:ZH6

【~恋~】

「しかし保護て……ギャハハハ!!」
確かにあたしも思ったけど、こいつ笑いすぎだろ。

「あんた笑いすぎ!」
「だってよーブッ!!!!ギャーハハハッ」

「いつまで笑ってんの、このバカがっ!!」

もうこの男信じらんない。
なんなんだよ。

「利王さん、君も何回言ったらわかるんですかっ!」

かっちーーーーん。
何であたしが言われなきゃいけないわけ?



「地味メガネは黙ってろっ!!うっさいんだよ、さっきから」

意味わかんない。この地味メガネがっ!!

……………げ。またやっちゃった。
「ぷっ!やっぱお前うけるわー!
 地味メガネ……ギャハハハこいつ、
 仮にも【雨竜】の副総長だぞ?」

雨竜~うりゅう~?
族……。ある意味こわっ。
「仮にもじゃないですよ!副です。 
 それに地味メガネって……」

地味メガネが否定。全然見えないけど。
強いのかが不思議だわ〜。

「ねぇ!その話はD組でしてよ。
 着替えてくるからD組の前で待機!
 わかった?」
早くしないと和哉に怒られるー!!

「おう!じゃーなっ。可愛げなしのおじょーさん」
こ、こいつーー!『おじょーさん【(笑)】』
全体(笑)ついてたーーー!

「早く着替えてきてね〜」
可愛い…ボソ

「じゃあ千早…行きますよ」
地味メガネが茶髪を誘導していく。
「ああ」

26:南*♪ ◆lXoQ:2012/09/03(月) 00:02 ID:ZH6

【~恋~】

あの雨竜っていう族がD組に向かったから、
あたしも着替えてこよーっと。
女子更衣室は〜!

一階だし……あたし今日ホントついてないわー。

わあーいいにおい♪
一階は食べ物しか売ってないからなぁ。
美味しそう…ぎゅるるるるる。
焼きそばかぁー。後で食べよ〜。



ウロチョロしていると女子更衣室にたどり着いた。
『ギィーー』
すごく錆びてて、耳に残る。

ドアを開けるとなぜか誰もいなかった。
「?」

今丁度お昼だからかな。
うん、きっとそうだ。
袋から黒いパーカーとフワフワした黒いスカート、
黒い靴下(白いライン)、黒いパンプスを取り出した。

それにしても…どんだけ黒がいいんだよ。
ダテ委員長めー!
まぁ【お化け屋敷】で説明して、一人のお客さん
だけだと一緒に入らなきゃいけないからなー。

あえて目立たない黒か。

着替え終えて外に出ようとしたら、誰かが入ってきた。
咄嗟に隠れたけど、見つかってしまったかもしれない。
「あ?いねぇじゃん。ホントーに見たのかよ、海」

「ああ。派手な格好をしていた」
喋ってんのは二人。あと後ろに3,4人いる。
もーちょっと、もーちょっとよく見える場所に〜



「ガンっ!!」

あーーー!!やっちゃった。
足がロッカーの角に当たって転んだんだ。

27:南*♪ ◆lXoQ:2012/09/03(月) 23:17 ID:ZH6

【~恋~】

「あーターゲットはっけ〜ん海、こいつどうすんの?」
派手な奴が、いかにも正統派の奴に聞く。

「KINGからは見つけたら犯せ……そーいう事だ」

あたし犯されるの!?

「裏庭連れてくぞ」

「うっす」
何も喋ることができない。
誰か、助けにきてよーーー!!!

28:南*♪ ◆lXoQ:2012/09/04(火) 21:58 ID:ZH6

【~恋~】

「何すんの!?はなしてよ!」
あたしは今どこにいるでしょーか?

【裏庭!!】と、答えた人せーかい。

男たちに腕を掴まれて、身動きがとれない。
「あーあ。可哀想〜な子。
 ま、俺らんとっちゃあ良いけどな」

「あたしが、食べちゃうよ?いいの??
 あたし的には自分からいきたいんだけど〜」

もうこれしかない。

誰も助けてはくれない。

昔のあたしは違かった。

みんな、まわりにいる男たちはあたしを、助けてくれてた。




でも今は…助けられる側にいたらダメなんだ。

丁度相手の男が手を出してきた時、あたしは瞬時に動いた。
「なっ?!」

派手な奴が一番驚いている。

そしてあの男…正統派男子も、、、。
「!…………奏汰、この女は誰だ?」

「……あ、あ?ああ、………知らねー」

29:南*♪ ◆lXoQ:2012/09/05(水) 19:56 ID:ZH6

「なっ?!バカにしやがって!!」
後ろにいた奴が、あたしの顔面めがけて殴ろうとしてきた。

「あ、おいヤメロ!!」
派手な奴……奏汰?が止めに入るが、この男はやめない。
拳をあげて今にでもかかってきそうだ。

「あのバカ…」

海?とかいう奴が言ったと同時に、殴りかかってきた。

「無視してんじゃねえぞ、オラアァ!!」

してないし。ていうか話せる暇あった?ねぇ。
げ!!な、殴られるーー!!でも、遅い。

スローモーションかっちゅーの。
今あたしの顔、遅すぎて(*´▽`*)←こーなってるんだろうな。

「バーカ」

あたしが【殴る】寸前に言うと、その男は体制を崩した。
そこを狙って溝うち。

はいったーーー!
「ビンゴ〜♪ふふ、あんたね避けるとき
 気をつけた方がいいよ〜。
 あと動きニブイ。きちんと構えなきゃー。わかった?」

そんなに強くやってないのに。
めっちゃ痛がってんだけ……ど。
後ろにいたもうイーチ、ニーイさん!
三人が襲いかかってきた。

30:南*♪ ◆lXoQ:2012/09/05(水) 21:14 ID:ZH6

さっきと同じように殴る。
腹めがけてだけど。

「遅い」

「何なんだよお前」
「え〜?君たちが遅いだけですー。
 あ、KINGにも言っといてよ(笑)
 【鍛えてやれ】ってさ」


「あーーー!!遅いと思ったらここにいたよ、利王」

あれ……【雨竜】の人たち。
ああ。もう20分はたってるよね。

「ああ?俺なんも言ってねーよ。
 あ、あいつら……【破王】じゃねーか」
【破王】って【雨竜】と仲悪そうな…感じな奴だよね。

「何してるんですか!女の子を……」

あ、地味メガネいたんだ。

あたしの所に走ってくると、
慰める言葉を探してオドオドしている。





「おい、女お前何してたんだよ」

え?
「あー…なんか更衣室行ったら………」

いや、本当のことを言ったら……あー怖い。
「行ったら?」
由紀だっけ??、めっちゃ満面の笑み。

「……うん。行ったらこの人達がきて、
 [校内を案内してくれ]って言うから。
 それで話があって、盛り上がってたみたいな?」

【ねっ!】と海とかいう奴を見ると、無視された。

反対に奏汰を見ると……【ああ。】
それしか言えないんですかーー?

「じゃ、ありがとな〜」
「うん、ばいばーい♪あ!えーと…奏汰!」

「んー?」

31:lYEmpnEKbw helena@smakplats.se:2012/09/18(火) 15:32 ID:fSI

At last! Someone who udnertansds! Thanks for posting!


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