ソラノヒカリ

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1:日陰:2012/09/13(木) 16:58 ID:Q.M

日陰です!
まあ、色々書いているんですが
いつの間にかに終わっています……
今回は長続きするように頑張って書くので応援してもらえると
嬉しいです★
るーる
☆荒しなどはお断り!
☆アドバイス待ってます!
☆書き込む人いないと思うけど一応、小説版なので雑談禁止!

2:日陰:2012/09/13(木) 17:18 ID:Q.M

しょうかい!
小鳥遊 ソラ sora takanashi
・中学1年生
・光輝学園に通う寮生
・一匹狼っぽい性格…かな?
・雨が好き

3:日陰:2012/09/13(木) 17:45 ID:Q.M

ぷろろーぐ

朝だった。
眩しい太陽が、東にそこそこ昇り、ゆっくりと日差しが強くなり始めてきた。
ピピピッ!ピピピッ!!
ある寮の一室で、もの凄く大きな目覚まし時計の音が聞こえてくる。
その部屋は、机と椅子が1つずつとタンスが1つ、
それからベッドが1つあるだけの適当な部屋だった。
そして、そのベッドの上に寝ている少女が1人いた。
少しも目覚まし時計の音に反応していない。
そんなとき、急に目覚まし時計の音が変わった。
「起きろぉ〜!遅刻だぞ!!」
若い少年の声だった。
その声はどんどん大きくなるものだから、少女は顔を歪ませた。
「うる…さいな……」
目覚まし時計を何度も叩くけど、少しも音は止まらない。
「もぉ……!」
やっと、むっくりと起きた。
「あ、起きた!」
凄い機能ですね、この目覚まし。
「…ヒカリ?」
「そう、目覚ましに憑依したの。
そんなことより、ソラ……遅刻だよ?」
「え!?うわ、遅刻」
ソラと呼ばれた少女はあわてて着替え始めた。
セーラー服っぽい制服を着て、あわてて鞄を持った。
「あ、ヒカリ!どこ?」
「いつものとこ」
そう言われたソラは、近くの小瓶のキーホルダーを持った。

4:日陰:2012/09/13(木) 18:04 ID:Q.M

しょうかい!part2
ヒカリ hikari
・ソラと契約をし、魂を分けた(分身)
・まあ分身だから中学1年生くらい
・いつも魂だけで目に見えないから何かに憑依している

よく憑依しているのは小瓶のキーホルダー!
空色と黄色が綺麗に交わる感じで可愛いような格好いいような見た目。
skyと彫ってあるのでソラ。

5:日陰:2012/09/13(木) 18:29 ID:Q.M

第1話 遅刻で何が悪い!

「もう無理〜!疲れたしー」
ソラは寮から学園に着く道を走っていた。
が、疲れて歩き始めた所だった。
寮から学園までは急な登り坂で、
何故こんな所に寮なんか作ったんだと文句を言いたいような場所だった。
「遅刻で良いの?」
「う……で、でも!遅刻で何が悪いの!」
「全部…」
「酷いよ・・・・」
「酷くない!ほら走る!!」
キーンコーン カーンコーン
「あ、ほら鳴っちゃったよ?」
「じゃあ、もう良いじゃん!」
ソラは面倒臭くなって、ゆっくりと歩き出した。
が、校門の側に数人が立っている。
抜き打ちチェックの風紀委員だ。
「あーあ。最悪だぁ」
これで遅刻は13回目だったソラはガックシしながら校門に近づいて行った。

6:日陰:2012/09/13(木) 19:40 ID:Q.M

第2話 

「また遅刻かい?小鳥遊さん?」
「そうですが何か?」
「生徒手帳を出して」
イラついた風紀委員はソラの生徒手帳を受け取った。
「これでもう13回目ですよ?」
「まあ、100回いってなくて良かったですね?」
またもや、ソラの挑発する態度。
「もういいです!もう遅刻はしないで下さいね?」
「はいはい」
怒りでこの問題を放棄した風紀委員から生徒手帳を受け取り、校舎に向かった。
階段を上がり、ソラは自分の教室へ入って行った。
まあ、少しも反省の気持ちがないようですね。
「作者、うるさい」
はい、すみません。
ソラは窓際の一番後ろに座った。
「ソラ、先生の話聞いてるの?」
座ってからも、外をずっと見てるソラにヒカリが聞く。
「聞いてると思う?」
「そうだよね…」
そんなとき、さっきより大きな声で先生が話出す。
「それと今日は、転入生がいま〜す!」

7:日陰:2012/09/13(木) 20:04 ID:Q.M

しょうかい!part2の訂正
最後の方に、skyなのでとかは間違いです
moom-ligtと彫ってあるので、ヒカリです
申し訳ございませんでした

8:Cosmos:2012/09/13(木) 20:34 ID:jtk

moon light じゃない?

9:日陰:2012/09/13(木) 20:52 ID:Q.M

そうだね!すみませんでした!!
上のが正しいです

10:日陰:2012/09/13(木) 22:12 ID:Q.M

第3話 別に興味ないし

「………………。」
「…………転入生だってよ?無視?」
周りがどんな子だろう?とか騒いでる中、一人ボーッとしてるソラにヒカリがつっこんだ。
「別に興味ないし」
そんなことを言ってる間に、転入生は教室に入って来た。
黒色で、男子で言えば少々長い、女子で言えば少々短い髪をした少年だった。
瞳は赤紫に妖しく光っていた。
女子は黄色い声をあげ、男子もつい感嘆をあげるような美形だった。
皆が声をあげる中(ソラとヒカリは除く)、少年は自己紹介をした。
「日向陽です。よろしくお願いします」
にこりと微笑む陽と名乗る少年。
「じゃあ、日向君は……小鳥遊さんの隣ね」
「え!?」
急に呼ばれて、何も聞いていなかったソラが慌てる。
そんな間に、日向陽は近づいて来た。
「日向陽です。隣の席ですし、よろしくお願いします」^^
「……よろしく」

11:日陰:2012/09/14(金) 07:32 ID:Q.M

すみません!日向陽ではなく、日向ヨウにします
次回しょうかいです

12:日陰:2012/09/14(金) 07:37 ID:Q.M

しょうかい!part3
日向 ヨウ you hinata
・中学1年生
・転入してきて、寮に入った
・変わった人

13:日陰:2012/09/14(金) 16:32 ID:Q.M

第4話 このキーホルダー燃やしたらどうなるかな?

ヨウは休み時間のたびに女子に囲まれていて、
ソラは相変わらず興味なさそうに外を見ています。
「ソラ、良いの?」
そんなとき、ヒカリがソラに話掛けた。
「何が?」
「ヨウが話掛けてるよ?」
「ああ、知ってるよ。別に良いしさ
あと、一人言を言ってる変なやつに思われるから黙って」
「え?大丈夫だよ」
「どうして?」
「皆、前からそう思ってるか…グフッ」
ソラはヒカリ(キーホルダー)を強く握り、低い声でヒカリに言う。
「ねえ?このキーホルダー燃やしたらどうなるかな?」
「うわ!ゴメンゴメン!!悪かったから」
「分かれば良いのよ」
ゆっくりと離してあげました。
ちなみにヒカリはソラのウエストポーチ的なのに、ぶら下がっています。
「ねえ、小鳥遊さん」
「何?」
つい条件反射でヨウに返事してしまったソラ。
言って1秒後に気がついて溜め息を溢した。

14:日陰:2012/09/14(金) 20:59 ID:Q.M

第5話 学食おごるから

「あのさ、学校内の案内してくれない?」
「…はぁ?嫌に決まってるでしょ?授業始まる…し」
「おーい!次の授業、自習だって」
いいタイミングなのか悪いタイミングなのか(悪いでしょ! byソラ)
学級委員の情報がはいった。
「だそうだし、小鳥遊さん」
「どっちにしろ嫌!
他の女子に頼んでよ!!」
「席、隣だしさ。学食おごるから」
「なら良いよ!」
学食無料、そう呟きながら学校内の案内が始まった。

15:日陰:2012/09/14(金) 22:14 ID:Q.M

第6話 契約を交わしたか

「あれが職員室、校長室。で、保健室に事務室。
これで終わり…あっ、あと向こうの校舎が高等部」
そう、光輝学園は中高一貫校なのだ。
中学1年生から高校3年生までが通っている。
「ねえ、ソラ。依頼がきてるよ」
「分かった。
じゃあ、これで終わり。学食奢ってね!じゃね」
「………契約を交わしたか」
「「え?」」
ソラとヒカリの声がはもる。
「小鳥遊さんは、希望と契約したんだね」
「なんで…それを……」
「当たり前。見れば分かるよ。
ちなみに僕も、輝きとの契約もしてるしね」
ここでヨウの大胆発言ですね。
「ホント…に?」
「ああ。希望の役目は幸福を運ぶ
輝きの役目は笑顔を運ぶ
だよね?テル」
「…ええ」
高くて可愛らしい声が聞こえた。
「あっ!」
ヨウの制服のベルトに引っ掻けてあるポーチ。
そこには自分のキーホルダーと同じやつがぶら下がってた。
まあ、簡単に言えば、一番最初に契約したときの付録的なのだ。
黒と濃い赤で、金箔が所々にあった。

16:日陰:2012/09/15(土) 11:23 ID:Q.M

しょうかい!part4
テル teru
・ヨウと契約を交わした
・輝き(笑顔を運ぶ)
・常識人っぽい

小瓶のストラップで、ヒカリと色違い
黒に濃い赤で不気味に見られがち
実は、ツンデレ系

17:DDB:2012/09/15(土) 16:09 ID:ez-mMU

直ぐに詳説が移るのはどうかと思いますが
これからも更新楽しみにしています
ちなみにboy & girl っていう駄作と言っても過言はないもの書いてますww

18:日陰:2012/09/15(土) 16:13 ID:Q.M

DDBさん、ありがとうございます!
小説、ぜひ読ませていただきますね
アドバイスもありがとうございます
ぜひ次回とかから頑張りますね

19:日陰:2012/09/15(土) 21:17 ID:Q.M

第7話 契約違反よ

「ホントだ…。凄い!身近にいたなんて!
1年に1回の交流会でしか見たことないのに!!」
「ホントだね。
テル達はいつ契約したの?」
さっきまでの態度とは、正反対に珍しい物を見るように、
ヨウ達に近づくソラ(とヒカリ)。
「2人共。依頼、来てるんでしょ?」
「え、そうだけど」「あ、そうだった」
ソラとヒカリが同時に言った。
冷静というか何というか、テルは近くに仲間がいることに惑わされず、
しっかりと言う。
「依頼を済ませなさい。
命の危機以外に、依頼より自分の事を優先させるのは
契約違反よ。条令の第1条に反する行為よ」
「うう、分かったよ。じゃあ、学食奢ってくれるときにね!」
「分かった」
その場を走って立ち去るソラ達に、見えなくなるまで、ヨウは手を振っていた。

20:日陰:2012/09/16(日) 10:11 ID:Q.M

第8話 変身…してない

「で、ヒカリ!依頼の場所は?」
「そこの角を右に…で、そこ真っ直ぐに行って……あ、もう一回右、右!
あ、ストップ!そこの中学校だよ」
「もう!うるさいよ〜
まあ良いや。で、今回は誰に幸福を届けるの?」
「えと、宮下芽依って子だよ」
「で?どこにいるの?」
「それは自分で探してね」
「えーーー!?こんなに人がいるなかを?
てか、その前に他校生だよ?」
「幸福の力を使えば良いでしょ?」
「………分かったよ」
そう言って、路地裏に隠れる。
「『______っ!!』(←好きな言葉を入れてね♪)」
まあ、そんな感じでソラが唱えると、まあ、よくある●リ○ュア的な感じで変身…してない。
見た目はさっきと一緒。
「毎回、変わってないんじゃって思うな〜」
と、ソラも愚痴っている。
「だーかーらー!洋服は伸び縮みしやすい素材だし、
スカートの下にスパッツじゃなくて短い短パン穿いてるし
しかも、小瓶の蓋外れてるよ!」
「全……然っ!変わってないよ!
もう良い!さっさと幸福届けないと自習の時間終わる!」
「ソラの場合、全ての授業が自習っぽいけど…グフッ」
「中身空っぽにされたいの?蓋、空いてるんでしょ?」
「ゴメンゴメン!さ、早く幸福届けよ」
「はいはい」

21:日陰:2012/09/16(日) 19:34 ID:Q.M

第9話 うん、見つけたよ

「happiness hope 私に力を…」
そう言って、ソラはヒカリの中の液体を指先に付け、
ペロリと舐めました。
ソラはふっと、目を開き何かを見つめました。
先程まで綺麗な紺色の瞳は黄色に、
肩にギリギリ付かない紺色の髪は、空色に、変わっていた。
「いた?ソラ、えと、芽依って子…」
「うん、見つけたよ……clear」
そう言って、学校に入って行った。
周りの人は、誰も気がつかずにだ。

22:日陰:2012/09/16(日) 21:20 ID:Q.M

日本語がおかしいので訂正します
ソラはふっと、の前に“すると”が付きます
先程まで綺麗な……は、先程まで“の”です
すみませんでした

23:日陰:2012/09/17(月) 12:37 ID:Q.M

第10話 ここにいるの?

「・・・・・本当にここにいるの?」
「うん。・・・・・多分だけどね」
ゆっくりとソラは学校の裏の倉庫に入って行きました。
ちなみに倉庫は、おんぼろのボロボロ。
良いところは?と聞かれたら数分迷ってないと言うか、
歴史がありそうと言うしかないような建物でした。
「ヒカリ、見える?」
「えと、5m先に人影あり」
中は昼間には思えないぐらい暗く、人の目には見えませんでした。
「誰か…いるの?」
声に気がついたのか、芽依と思われる少女は辺りを見回す。
この暗さでは見えないし、ソラは姿を消しているので
見つかることもなかった。
「………誰も、いるわけないか」
そう言って少女は歌い出す。
「♪〜いつの日か 闇が囚われ光に溢れるだろうか?
私は一人何を思うか? 誰も来ないこの世界から 抜け出せるか〜♪」
楽しそうに歌うのではなく、絶望したように歌っているのを見て
「ヒカリ、この子に何があったの?」
そう聞きました。

24:日陰:2012/09/17(月) 17:53 ID:Q.M

第11話 私も…経験者だからね……

「えっとね、情報によるといじめにあっていたみたいだ。
最初は2,3人だったんだけど、女子がどんどん加わって、
しまいには、男子も合わさりクラスの全員になったんだって
リーダーがお偉いさんの娘だから
先生も見て見ぬふりだしね」
「ふ〜ん…それで、ここに一人きりなのね」
ソラは目も慣れてきて、ふと、芽依を見ました。
可愛らしい子で栗色の髪は胸ぐらいまであり、
元気だったらモテたでしょう。
「誰も助けてくれないんだ…」
虚ろな目で、どこかを見てそう言いました。
「……………可哀想」
「え?らしくないね。
いつもなら、さっさと終わらせて帰ろ〜!とか
言いそうなのに」
「何それ!…………一応、私も…経験者だからね……」
どこか悲しそうな目で微笑むソラ。
「……闇に、負けないでね」
「…?^^ 平気だよ♪今はヒカリがいてくれるしね」
「そう?良かった」
「まあ、次は……昼食じゃん!
ちょっ、早く終わらせよ!奢ってもらうんだし!!」
「やっぱ、いつも通りだね……」
少しでも本気で心配した自分がバカだという声で、ヒカリはそう呟きました。

25:日陰:2012/09/18(火) 19:36 ID:Q.M

第12話 よし、殺るか!

「よし、殺るか!」
「漢字違う違う!」
「冗談だよ〜♪」
「ソラが言うと冗談に思えない…」
「ん?何か言った?」^^(悪笑
「なんでもないよ!うん、気のせい気のせい!」
「そう?なら良いんだけど」
ヒカリはソラの恐ろしい笑顔に慌てて誤魔化しました。
最初から言わなければ良いんですがね。
「……get back」←間違ってたらすみません!
もう侵入したしね、と言いながらソラが姿を現した。
「えと、宮下…芽依さんだよね?」
「っえ!・・・・・・・誰?」
「私は……ヒカリ。空野ヒカリ」
「空野さん?」
「そう。ヒカリでいいよ!
………芽依さん、いじめ……られてる?」
「それは………その……………」
「そうなんだ、芽依さん凄いね。耐えられて」

26:日陰:2012/09/18(火) 21:42 ID:Q.M

第13話 同情なんかじゃない!

「……っ!………分からないくせに同情しないで!!」
先程まで溜めていた悲しみをぶち撒けるように怒鳴る芽依。
「同情なんかじゃない!私も一時期あったから」
一生懸命に、芽依を分かろうという言葉をソラ(空野ヒカリ)は掛ける。
が、
「……だから何?
私を救ってくれる人何ていないの!」
少しも分かってはくれてない芽依は、怒鳴るのではなく
悔しさや悲しさ、辛さに大粒の涙を溢した。
「……救って…あげるよ?
それが、あなたの願いならね……」
「え……?何を…言ってるの?」
驚いて顔を上げた芽依に、微笑みかけるソラ(空野ヒカリ)。
「分かって…あげたい。
だから、私は芽依さんに希望を運ぶよ。
芽依さんの幸せを願って」
ヒカリ(小瓶)を指先に付け、またペロリと舐めた。

27:日陰:2012/09/19(水) 20:50 ID:Q.M

第13話 My a desire [←合ってる?]

「happiness hope 彼女に希望を…」
今度は、ヒカリ(小瓶)が光り(だじゃれじゃないです)
ゆっくりと小瓶から光が抜けた。
その光は宙を舞い、ソラ(空野ヒカリ)に入っていった。
「(どうか、祝福を与え、悲しみを消して)
My a desire」←間違ってたら、教えて下さい
「……ヒカリ..さんありが…と……」
芽依の意識は、そう言って途切れました。
先程とは違って、優しい笑顔の芽依に
「……ありがとう、芽依さん」
にっこりと、そう言ってソラは立ち去った。
いつの間にか、姿は元に戻ってて、ばれる〜と騒ぎながらソラは太陽の照りつく道を、走って行った。

28:日陰:2012/09/19(水) 20:51 ID:Q.M

↑14話です!

29:日陰:2012/09/20(木) 21:44 ID:Q.M

>>27の単語はaがいらないそうです
すみません!

30:日陰:2012/09/21(金) 21:48 ID:Q.M

ついでにwishだそうです
すみません!

31:日陰:2012/09/22(土) 19:12 ID:Q.M

第15話 誰だっけ?

「あ!おーい……誰だっけ?」
食堂前にソラが走ってきた。
食事のためなら50mを3秒で走るソラです。
しかも、酷い言葉付き。
軽く傷つく……えと、誰だっけ?
「ヨウです!!」
ああ!そうだよ。ヨウだよ、ヨウ
「で、ヨウ!奢ってくれるんでしょ?」
「う、うん」
「じゃあ、私は特大 大盛りカレーうどんっ!!!」
「え……あれ、かなり高……」
「奢ってくれるんでしょ?」
「極悪人……ウグッ…………」
口を挟み、壊れるほど強く握られるヒカリ。
「う…………うん!!」
ヒカリのようになりたくないヨウは慌てて答える。
案内なんてお願いせずに、もっと他の事で仲良くなろうとすれば良かった。
そう考えても、もう遅い。
ヨウは仕方なくソラに奢った。

32:日陰:2012/09/23(日) 12:38 ID:Q.M

第16話 騙されたんだよね

「ねえ、ヨウはどうして契約なんかしちゃたの?」
「し、しちゃったの?って………
小鳥遊さんも自分の意思で契約したんでしょう?」
「ん〜?騙されたんだよね
あ、あとソラで良いから」
特大 大盛りカレーうどんの食券を特大 大盛りカレーうどんと
交換しながらのソラの返事。
「はい。騙されたって……」
ヨウも小盛りの牛丼の食券を小盛りの牛丼と交換しながら問いかける。
「私がヒカリと出会った時のこと、知りたい?」
「で、できれば……」
「あれはね、1年前の事…
いっただきっま〜す♪」
「あの、言う気ありますか?」

33:日陰:2012/09/24(月) 19:06 ID:Q.M

第17話 馬鹿だよね

「私さ、いじめにあってたんだよね」

〜かいそう〜

私は親に虐待を受けていた。
そのため、体中が傷だらけで体育に出てなかった。
それが切っ掛け。
殴られ、蹴られて体中が傷だらけになって大変だった。
友達も家族にも助けられない地獄。
そんな時に、ヒカリが現れた。
確か、7月7日の七夕祭りが神社であったんだっけ?
私は1人で神社の裏に座ってた。
そんな時、私の周りをクルクル回るヒカリがあった。
蛍みたいだったから手を出したの。
痣(あざ)だらけのね。
その手に止まったんだよね、ヒカリ。
「私を相手にするのは蛍くらい…か」
『蛍じゃない!』
「え……えぇ!?しゃ、喋った!!」
『僕はヒカリ。
ねえ、1人はヤダ?』
「……1人でも良いけど、守ってくれる人がいてくれたら…ね、いいなぁ」
そんな1言。
これで私は大変な目に遭うんだよね。
『僕と契約したら、助けてあげるよ?』
「ホントに!?契約……する!」
そう、まあ騙されたようなものだね。
私、何で契約したんだろう。
馬鹿だよね。

34:優:2012/09/24(月) 21:38 ID:s.g

来ましたよ(・ω・)
いやぁ
すっごい面白いですよ!!
なんでこんなに小説書くのが上手なんですか!!??

35:日陰:2012/09/24(月) 21:44 ID:Q.M

いえいえ、上手くないですよ
読んでくれて本当にありがとうございます、優さん!

36:日陰:2012/09/25(火) 17:39 ID:Q.M

第18話 ヒカリも大変だね(番外編ともいう)

「そんな過去があったんだ」
「うん。・・・ご馳走さま〜!」
「全然、気にしてないんじゃないの?」
「気にしてるよ〜。あっ!高校の購買であんぱんとカレーぱん買ってくんだった!
じゃ〜ね〜♪」
そう言うとソラはお皿などを片付けて走って行ってしまった。
「・・・・・ねえ、テル?」
「何?」
「あれさ、落ち込んでるように見えた?」
「いえ、全っ然っっ!」
「だよね。ヒカリも大変だね」
「うん……」

37:日陰:2012/09/28(金) 21:05 ID:Q.M

第19話 新商品

「あっ!コレ、新商品のバナナチョコメロンパンだ〜!」
そんな事を言い、目を輝かせる少女がいた。
まあ、分かると思いますが食いしん坊のソラです。
「ソラ〜、食べきれるの?」
ソラのかごにはあんぱん、カレーパン。メロンパンにサンドイッチ。
そして、その新商品もかごに入れようとしていた。
「平気、平気〜〜〜♪」
そう言って、やっとレジに向かうソラ。
満足そうにニコニコとしている。
「××××円です」
「はい!」
お金を払い購買を出て、中等部に戻った。
教室だと変な目で見られるので、迷った結果、屋上へ向かった。
いつも人は少ない。
この季節は尚更だ。
日射しが強く暑いので、来る人は変わり者だ。
まあ、ソラはかなりの変わり者だから良いのである。
「いっただっきま〜す♪」
美味しそうにカレーパンを頬張るソラ。
呆れた声でヒカリが声を掛ける。
「ソラ、食べ過ぎじゃない?太るよ?」
「うるさいなぁ。このナイスバディに文句付けるの?」
「どこがナイスバディさ…」

38:日陰:2012/09/29(土) 20:05 ID:Q.M

第20話 生きた心地

キーンコーン カーンコーン
「ソラ、チャイム鳴ったよ?」
「知ってる」
予令が鳴っても、授業の始まりを告げるチャイムが鳴ってもソラは教室に戻らない。
「ねぇ、ヒカリ」
「ん、何?」
「このまま飛び降りたらさ、死ねる…かな?」
「え……えぇ!?
ソラ!早まらないで、授業に遅刻したくらいで!!」
「いや、そういうわけで死ぬんじゃなくてさ」
「じゃあ、どうしたの?」
ソラは、空を見ながら言った。
「私さ、生まれる……必要がなかった気がしてさ」
「え?」
「なんと…なくだよ?
生きてる心地がしないっていうか、
ヒカリの力を借りてさ、助けては自己満足に浸る
カスのように感じてきてさ」
「・・・・・そんなこと・・・ないと、思うよ?
色んな人を幸せにしてきたじゃん!」
「でも、そのせいで運命が狂うような気がしてさ」
ぼーーっとして、何も考えてないような感じでソラはそう言った。
「そんな……もんかもね
じゃあさ、逆にソラを必要としてない人の名を挙げてよ」
「え?そ、それはねぇ…えーっと………」
「やっぱり…思い込みじゃない?」
「そっか、そうかもしれないね
ありがと、気ぃ楽になった」^^
「そう?
じゃあ、教室に戻って先生に怒られてきなよ」
「えぇ!?酷くない??
いいじゃんサボったって!」
「ダメだよ!怒られてきなよ
生きた心地がするかもよ?」
「そんな心地、いらなーーーい!!」
そう叫んで、仕方なく教室に戻るソラでした。

39:日陰:2012/09/30(日) 16:50 ID:Q.M

第21話 夏休みの補習授業

「あーあ!行かなきゃ、怒られなかったのに」
先生に放課後呼び出され、反省文まで書かされたソラは寮に戻りながら呟いた。
「仕方ないよ。
ねえ、ソラ!明後日から夏休みだけど、どうするの?」
「そーだねー・・・、家はないしねぇ。
でも、寮は皆、空き部屋化するしね」
「そうだ!
ソラは誰も来ない、夏休みの補習授業に…」
「嫌だねっ!!絶対に!!!
夏休みは勉強しないんだから!」
「え?宿題は・・・」
「やるわけないじゃん!!」
目を輝かせ、明後日からの生活を楽しみにするソラにヒカリが一言。
「分かった。先生に補習授業の申込みしとくね」
「ええ!?あ、じゃあ最後の1日だけね」
「ん〜、日曜以外の毎日にしとく。」
「えーーーー!!酷いよぉ」
「大丈夫!夏休み明けには頭が凄く良くなってるよ」
さて、明後日からのソラはどうなるでしょうか。

40:日陰:2012/09/30(日) 21:38 ID:Q.M

第22話 “も”ってことは

寝ている間に、ペンに憑依したヒカリに申込みの用紙を書かれ、いつの間にか出されていた。
「あ!小鳥遊さんも参加するんですね」
寄って来たのは、ヨウ。
「え?“も”ってことはヨウも!?」
「うん。一応、転入するまでは普通のところにいたから難しくて」
「私はヒカリに勝手に・・・ね」
「まあ、僕もテルに少々勧められてね」
「いいね、テル。言うことすぐに聞いてもらえて」
ここでヒカリの愚痴。
その瞬間、ヒカリを睨みつけるソラ。
「あははは」
それを笑うヨウだった。

41:日陰:2012/10/02(火) 16:43 ID:Q.M

第23話 唐突に来た指令

そんな時、唐突に来た指令。
[ソラ&ヒカリ ヨウ&テル
チカラガタリナイ。テガアキシダイコチラニコイ
          ホンブ]
「「「「・・・・・・・・・・」」」」
全員が黙りこんだ。
そして、一番最初にソラが口を開いた。
「ホンブって?」
そして、その意外な発言に一瞬黙った3人。
だが、すぐにソラに向かって同時に怒鳴った。
ヒ「前に教えたよね!?」
ヨ「それ初歩の初歩だよ!?」
テ「貴女、もう一度契約の条令の書類などを全て読み直しなさい」
3人に一気に怒鳴られ、シュンとするソラ。
「うぅ〜、酷いよ皆〜」
そう言ったソラへの返答は全員が一緒だった。
「「「酷いのは、そっち!」」」

42:日陰 ◆cG62:2012/10/03(水) 18:39 ID:Q.M

第24話 OK?

「そうねぇ。手が空き次第……
夏休みに行きましょうか」
テルの発言にパァッとソラの顔が明るくなる。
「本当に!?補習やめる手続きしなきゃ〜♪」
「「いいの、テル?」」
そこにヨウとヒカリの突っ込み。
「いいえ。
ソラは条令を暗記、あと意味を先輩方に聞きなさい
ヨウは勉強を毎日。OK?」
ヨ「OK」
ソ「えぇ〜」
不満そうなソラを無視し、ヨウは先生に伝えに行く。
「ちょっ!待ってよー」
慌てて、それを追い掛けるソラ。
それを見る、1人の人影があった。

43:ひかげ:2012/10/06(土) 19:35 ID:Q.M

「先生OKしてくれて良かったね」
「まあ、やる気のないソラに教えたくないよ」
ヒカリがそう言った瞬間だった。
「馬鹿野郎ーーーっ!!!」
ソラがついに怒りストラップを寮と校舎の間の草むらに投げた。
「・・・パートナーを捨てるのは条令違反よ!!自分で拾って来なさい!」
一瞬戸惑ったが、すぐにテルはそう言った。

44:日陰 ◆cG62:2012/10/06(土) 19:39 ID:Q.M

あ、上は第25話で条令違反です

45:日陰 ◆cG62:2012/10/07(日) 18:46 ID:Q.M

第26話 夜明 サン

「ヒカリ〜!何処にいるの〜〜?」
返事はない。
さっさと帰ってしまいたいけど、テルが煩そうだし、仕方なしにソラは歩き回った。
「なぁ、探しモンって・・コレ?」
関西弁の少女が立っていた。
そう。第24話を陰で見ていた人物だ。
手にはストラップを持っている。
「ヒカリっ!!」
そう言って、ソラが少女に駆け寄った。
「ストラップに名前つけてるん?
アンタって、変わってんなぁ?」
「あ…あはははは。
拾ってくれてありがと!
私、ソラ。小鳥遊ソラっていうんだ!
よろしくね♪」
ソラはポーチにストラップを押し込み、少女に手を差し出した。
少女は、にっこりと笑ってその手を受け取った。
「よろしくっ、ソラ☆
アタシは、夜明(ヨアケ) サン。サンで、いいで」
「サンは、何年生なの?」
「アタシ?アタシは2学期から1−Bに転入するんや!
ここより少し早く学校終わったから、見学してんねん!」
「1−Bって……私のクラスだ!
やった〜♪」
「え!?そうなん?
じゃあ、これからよろしゅうな!」
「うん!」

46:日陰 ◆cG62:2012/10/08(月) 19:00 ID:Q.M

第27話 あれ?その子は??

ソラとサンは走って校舎に戻った。
「あ、来た来た。」
廊下にはヨウがいた。
「あったよ〜♪」^^
「あれ?その子は??」
ヨウはサンに気がついて、ソラに尋ねた。
「この子がヒカリを見つけてくれたんだ!」
「夜明 サンや!よろしゅうな!!」
「日向 ヨウ。宜しく」
2人が握手する中、チャイムが鳴った。
「「「あっ!」」」
3人同時に声をあげ、
「じゃあ、授業だから…じゃね!」
と、ソラが駆け出そうとした。
ら、
「あ、一緒に行くで!」
そう言って、サンも一緒に教室に戻った。

47:日陰 ◆cG62:2012/10/09(火) 17:13 ID:Q.M

第28話

「ねえ、サン来ても良かったの?」
「うん!」
教室に入ると、さっきのは予鈴だったらしく、男子達は追いかけ合ったり
女子なんかは廊下で他クラスの子と話していた。
そんなとき、本鈴が鳴ってサン以外の全員が席に着いた。
次は丁度担任の授業で、先生が入って来たのと同時に駆け寄って、
何かを話した。
「えーっと、2学期からこの学園に入る夜明さんだ。
こっちの学校より先に夏休みに入ったので見学に来たそうだ。
・・・そうだな、小鳥遊の後ろに座って」
「はい!」
そう言って、サンがソラの後ろに座った。

48:日陰:2012/10/10(水) 18:34 ID:Q.M

第29話 (´ε `)

授業が始まった。
相変わらずソラは窓を見ていた。
考えてるのは、夕飯の事と雨が降らないかなぁ?とか、どうでも良いことだった。
その横では、ヨウが真面目に勉強しており、分からないところはテルに聞くなどしていた。
サンはというと、見学に来たのか授業妨害に来たのか、ソラに手紙を回そうとしていた。
「ボソッ)ねぇ、ソラ…コレ」
サンが先生が良かったらと渡したプリントの切れはしを綺麗に折ってソラに渡した。
ソラは中を見ると
[ここの授業つまらないね(´ε `)]
と、書いてあった。
ソラはそれを見て、にっこりと微笑んだ。
ヒカリがぶつぶつと文句を言ったが完全無視して返事を回した。
[あははは。そんなものだよ
どうにかできたらねぇ(´'д')=з]
そのコメントに、衝撃的な返事がきた。

49:日陰 ◆cG62:2012/10/12(金) 19:42 ID:Q.M

第30話 契約を知っている=契約している

[だったら、能力使えば良いじゃん(´ω`)/]
サンがソラに回したものには、そう書いてあった。
ソラとヒカリは少々大きい声でえ?と言って、すぐに返事を回した。
[“能力”って(´'ω'`?)]
その返事は10秒掛かるか掛からないかくらいで返って来た。
「ソラって“契約”してるんでしょ(τωτ)?」
「なっ!?」
契約を知っている=契約している という事なので、
驚いたソラは返事より先にサンの方を向いた。
「知ってるの!?」
つい、少し大きな声で言ったためにヨウに睨まれた。
「ボソッ)ゴメン……」
ヨウの方を向いて謝ると、今度はサンに声を掛けられた。
勿論、サンは小さい声で。
「何やってんねん!先生に怒られても知らへんで〜?」
「酷いなぁ。で?サンは契約してるの?」
今度は、きちんと(?)小さい声でサンに話し掛けた。

50:日陰:2012/10/13(土) 13:40 ID:Q.M

第31話

「え、してるで?
その事、知ってて仲良くしてたんとちゃうんの?」
「知らないよ!教えてよ!!」
つい大きな声で突っ込んでしまうソラ。
「小鳥遊、五月蠅いぞ」
先生に注意された。
「ご、ごめんなさい…」
「授業サボってたことは注意しないんだね」
ヒカリがそう言ったが、無視された。
「えっと、じゃあさ、依頼…とかも?」
ソラがサンに尋ねた。
「するわけないやろ?あんなメンドイ事」
ソラが驚き、ヨウなんかも振り返った。
「え?いいの??パートナーとか怒らない?」
「そもそも、パートナーがやるな言うてるしな」
普通に返すサン。
に、テルが怒った。

51:林檎:2012/10/13(土) 13:55 ID:U0g

私この小説好き〜♪もっと書いて下さいね!!時々見に来ます!!

52:日陰:2012/10/13(土) 17:19 ID:Q.M

林檎さん、ありがとうございます!!
更新頑張ります!!!
これからも読んでくれたら嬉しいです

53:日陰:2012/10/14(日) 14:58 ID:Q.M

第32話 K

「貴方のパートナー、誰よ!?」
サンは普通に、
「知らんで!それにウチらはパートナーゆうより親友や!」
「「「「え?」」」」
この返事には、ソラもヒカリもテルも、そして真面目にやってたヨウもが驚いた。
「え、じゃあパートナーのことなんて呼んでるの?」
ソラの質問にサンは、
「K。そう呼べって言われてるんや」
と、答えた。
「なら、瓶。瓶に何て書かれてるの?」
今度はテルがそう聞いた。
「ん?瓶??何やそれ?」
サンは何も知らないご様子。
「憑依してる物だよ!ほらコレ!!」
ソラが先程適当に持って来たキーホルダーをサンにつき出した。
「ウチら、契約しても物体に憑依してないで?」
「え?契約したと同時に物体に憑依することでパートナーが支えるようになるんでしょ?」
真面目なヨウがテルにそう聞いた。
「ええ。その筈よ。
・・・ただ、この2人は親友。それ以上でも、それ以下でもないのよ」

54:日陰:2012/10/14(日) 15:02 ID:Q.M

>>49の「ソラって“契約”してるんでしょ(τωτ)?」
の枠は「」ではなく[]です。
申し訳ございませんでした。
心よりお詫び申し上げます

55:林檎:2012/10/14(日) 15:38 ID:U0g

何かこの後がめっちゃ気になる〜

56:日陰 ◆cG62:2012/10/14(日) 15:41 ID:Q.M

そう言ってもらえると嬉しい!!
でも、何かスランプかも……
結構、頭使う…

57:林檎:2012/10/14(日) 15:45 ID:U0g

頑張って!あたしも最終章行けるまで頑張るよ!!

58:日陰:2012/10/14(日) 15:52 ID:Q.M

頑張れ!

59:日陰:2012/10/15(月) 20:11 ID:Q.M

第33話 あ……。

「な…そんな……」
なんて真剣な話をしている一角に、この時間の教室の神が怒った。
「小鳥遊、日向、後で職員室で先生とじっくり話そう。
今日の授業はこれで終わりだしな」
「「「あ……。」」」

______45分後。

「「失礼しました〜(τдτ)…」」
いくら怒られるのに慣れているソラも疲れ果てて職員室から出て来た。
「あ、やっと来た〜!」
「あ、待っててくれたんだ♪」
「当たり前やろ?一緒に帰ろや!」
「うん!」
一旦教室に戻り、鞄を持って寮へ帰った。

60:日陰:2012/10/16(火) 16:36 ID:Q.M

第34話 部屋割り

「ウチ、ソラの隣の部屋やねん!」
「ホンマ!?」
寮に着いた3人。
「ソラ、何か関西弁になってるよ」
と、2つのキーホルダー。
その内の1つ、ヒカリがつっこむ。
「じゃあ、荷物置いたらソラの部屋に集まろうよ」
と、ヨウが言った。
「「了解っ!!」」
その返事にシャキッと2人は敬礼し、皆、別れた。
ちなみに、部屋割りは2Fで
−−−−−−−−−−−−−−−−
| か   ヨ |  ソ |  サ |
| い   ウ |  ラ |  ン |
| だ ____|____|____|
| ん    ←     ←    |
| ↑    ←     ←    |
|______廊___下_____|
こんな感じ。
※右部分はあと何個も部屋があり、個室になっております
※矢印は進む方向を表しております
※書き込み時にズレがあるかもしれません
 あらかじめご了承下さい

61:日陰:2012/10/16(火) 16:40 ID:Q.M

失礼致しました
>>60の下から4段目は個室ではなく空き部屋です
申し訳ございませんでした

62:日陰:2012/10/17(水) 17:51 ID:Q.M

ちょっとした手違いで、ヨウの部屋に階段がありますが、あそこには壁があります!
すみません

63:日陰:2012/10/17(水) 19:54 ID:Q.M

第35話 

なので、真ん中のソラの部屋が一番良いのだ。
(サンは私服だったのでサンを除く)2人は制服から私服に着替えた。
そして軽くソラは掃除をして、2人を迎え入れた。
「ところで契約せずに能力を使って良いの?」
ソラのアホっぽい質問。
少しは皆慣れたようで、溜め息をつきながらテルが答えた。
「さっきの話聞いてた?
 駄目だから話合ってるのy…」
が、
「サン?何やってるんだよ」
何者かに邪魔された。
それは、光だった。
契約前の、パートナーの姿。
この話し合いの問題の、張本人だった。

64:日陰:2012/10/18(木) 20:47 ID:Q.M

第36話 コウ

「あっ、K..」
「「まさかコウっ?!」」
サンがKと言う途中でヒカリとテルがハモった。
「?? こう????誰、それ?」
ソラは頭の上に、“?”を浮かべた。
これは比喩(?)などではない。
頭の上に本当に浮かんでいたのだ。
「私達と同じ幸せを運ぶパートナーよ。」
「まあ、酷い落ちこぼれだったけどね」
ヒカリとテルの気が合っていて、交互に説明する。
「そう。ソラの頭の上にあるもののように適当な時に能力を使うのよ。
コウは能力の力が強いからパートナーがいなくても能力が使えるの」
そんなとき、コウが話出した。
「…ヒカリに、テルか。
お前ら契約なんてして楽しい?
俺はこの力でイタズラして笑ってるほうがまだマシだな」
笑うような感じで言うコウに
「K、やめてよ!
そうだ、K。皆が契約しないで能力は使うなって……」
と、サンが声を出した。
「・・・・サンは、ソイツらと俺。どっちが大事だ?」
一瞬黙ったコウは、真面目な口調でそう言った。
「・・・・・、私は・・私は・・・Kの方が好き!!
だけど、契約しないのは嫌っ!!
駄目な事だし、私はソラ達を見てて
コウとパートナーになりたくなった!
ねえ、お願い」
少し迷った結果、光にそう訴え掛けた。
「・・・・・・・・・・・・・・・・。」
そのまま光はフッと消えた。
その光は、少ししても戻らなかった。

65:日陰 ◆cG62:2012/11/21(水) 19:54 ID:Q.M

第37話 vow

「……K……。」
悲しそうにうつ向くサン。
その場の全員が無言になったときだった。
「・・・我、サンとのパートナーになることを誓う。
・・・・・・vow」←間違ってるかもです
そんな声が聞こえたと思うと、
いつの間にかにサンの手の中にはキーホルダーがあった。
緑色をしていて、英語はgentleと書いてあった。
「K…………?」
「いや、今からはユウだ」
そう言ったK、いや、ユウ。
サンは嬉しそうに微笑んだ。
「これからは、ずっと一緒やで!」^^
「………フッ」
ぎゅっとサンは抱き締めて、ソラやヨウ、テルにヒカリを見た。
「・・皆、これからもよろしゅうな!」^^
満面の笑みを浮かべるサンに、
ソラもヨウもにこりと微笑んで
「「ヨロシク!」」
そう言った。

66:日陰:2012/11/22(木) 20:53 ID:Q.M

第2章第1話 

「ぅわ〜、もう最悪だよ〜」
そう言いながら、夏の暑い太陽が照りつける道を3人の子供が歩いていた。
3人共、共通するのはあるキーホルダーを付けていること。
1人目の少女は腰に付けたポーチに小瓶の形で青等の色をしたもの。
先程の発言はこの少女だ。
そして2人目の少年は腰にぶら下げるようにしていた。
綺麗な紅色等をしていて1人目の少女と同じ形でした。
3人目の少女は腰に1人目の少女とお揃いのポーチをしており、
キーホルダーの小瓶は黄色やオレンジをしたものでした。
「可哀想やなぁ〜」
3人目の少女がそう言った。
「サンってば酷いよ!他人事なんだから!!
ねぇ、ヨウはどうだったの?」
「ゴメンゴメン」
サンと呼ばれた少女は微笑みながら謝る。
そして、急に振られたヨウという少年はニコリと微笑んで
「平均していえばオール4ってところかな?
これもテルのお蔭だよ」
そう言いながらヨウはキーホルダーを見た。
「べ、別に私のお蔭なんかじゃないわよ
ヨウの努力の結果でしょ?」
テルというキーホルダーはそう答えた。

67:日陰:2012/11/24(土) 17:37 ID:Q.M

第2話 交換しようよ!
「やっぱりソラは馬鹿なんだね」
そう言った声は、1人目の少女のキーホルダーからのようだ。
1人目の少女はソラというようで、怒りを静めながら、キーホルダーを見た。
「ねぇ、ヒカリ?」
「ん?何ソラ?」
ヒカリというソラの付けているキーホルダーは普通な返事を返した。
「あのさぁ。
今からでも遅くはないと思うんだよね」
「何が?」
ソラはゆっくりと言い出す。
その場の全員はソラを見た。
「パートナー、交換しようよ!」
ソラの一言に、サンがソラの頭を叩いた。
結構強い一発を、だ。
「え?ちょっ、ユウ!!」
今の状況を簡単に説明しよう。
サンに付いてたキーホルダーのユウが、サンの腕に乗り移り、
ソラを思いっきり殴ったということだ。
「パートナーの改正はできない」
そう言って、ユウはまた黙った。


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