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1:冬輝:2012/09/22(土) 14:28 ID:Q.M

冬輝(とうき)です
死後の世界を舞台に物語を書きたいと思っています
辛口のアドバイスで良いので感想を下さい
よろしくお願いします

2:冬輝:2012/09/22(土) 18:14 ID:Q.M

プロローグ。

俺ってさ、何で生きてんだろ?

必要ない気がする。

だから、俺は死んだんだろうな。

気がついたら宙を舞い、

地面に打ち付けられたんだ。

痛みも感じずに…即死だった。

んで、目が覚めたらこうだ。

意味分かんないよな。

この部屋何なんだよ。

真っ白な部屋に倒れているなんて…

俺、イカれてるか?

3:椿:2012/09/22(土) 18:36 ID:i-UA6

頑張ってください!(´∀`)

4:冬輝:2012/09/22(土) 18:55 ID:Q.M

椿様、ありがとうございます

5:冬輝:2012/09/22(土) 20:33 ID:Q.M

登場人物。

主人公
大海原 大地 (わたのはら だいち)
・16歳で交通事故で死ぬ
・自分の事を要らない人間だと思っている
・人間なんて要らない思考で神に粗がい生まれ変わらない

三日月 星夜 (みかづき せいや)
・16歳で死ぬ
・期待に弱く壊れやすい
・理解してくれた大地に協力したくて生まれ変わらない

夜桜 舞 (よざくら まい)
・15歳で病死
・何もできない悲しみで神に粗がい生まれ変わらない

東雲 鈴花 (しののめ りんか)
・15歳で自殺
・いじめにあっていた
・何故自分がいじめられていたのかについて神を憎み生まれ変わらない

もう少しいるんですが、出てきてからで

6:冬輝:2012/09/22(土) 22:26 ID:Q.M

「・・・・・ここどこだよ」

白い部屋に俺の声が響く。
何にもなくて、目がチカチカするような真っ白な部屋。

「くそ!!」

返事は返ってこない。
イライラする。意味分かんないだろ、普通。
はい、驚きの声まで3・2・1!

『聞こえますか?私は神です』

自称、神の声。
絶対おかしいだろコレ。

「頭大丈夫かよ?
この世に神いるわけないだろ?」

『いえ、私は神です。
いますよ?神は』

「俺は絶対に信じない」

『そうですか。
なら、今すぐ普通は生まれ変わってもらえますか?』

「はぁ??」

真面目に意味が分からない。
自称、神は説明する気あるの?

「生まれ変わって何があるの?」

『そうですね。何がありますかね?』

「はっきり言って生まれ変わりたくないんだけど」

『・・・・では待機ワールドに転送しましょうか』

「は?何ですか、それ」

『行けば分かりますよ』

分かるわけないだろ。
っていうか……意識が………遠退いてく…………。

7:冬輝:2012/09/22(土) 23:02 ID:Q.M

訂正。

「頭大丈夫かよ?
この世に神いるわけないだろ」
ではなく
「頭大丈夫かよ?
この世に神なんているわけないだろ」
です。
『そうですか。
なら、今すぐ普通は生まれ変わってもらえますか?』
ではなく
『そうですか。
なら、今すぐ生まれ変わってもらえますか?』
です。
大変申し訳ございませんでした。
以後、気を付けます。
また間違えがあったらお教え下さい

8:冬輝:2012/09/23(日) 08:58 ID:Q.M

「・・・・・・・・・・・。」

もう言葉も出ない。

【高校生で亡くなった方専用】

そう書かれた看板があり、その後ろには大きな学校と思える建物が建っていた。

【待機ワールド高等学校】

さっき自称、神が言っていた待機ワールドなんだろう。
で?何で高校なわけ??

「どうかしたの?」

急に声を掛けられた。
振り向くと同い年くらいの女が立っていた。

「どうかするだろ普通!!
ここどこだよっ!!」

「ここは死ぬに死にきれない、または生まれ変わらない人が来る
『死後の世界 待機ワールド』よ」

「は?」

ヤバイ。コイツもイカれてるっぽい。

「・・・・・もういいわ。中、入って考えよ」

俺は校門を通り抜け、中に入った。

9:冬輝:2012/09/23(日) 10:51 ID:Q.M

中はホント普通の高校だった。
変わっているのは、たった1つ。

「何なんだよ」

かなりの真面目学校ってこと。
皆、サボることなく脱線もしない、つまらない授業を行っている。

「あ、いた」

振り向くとさっきの女がいた。

「何だよ」

「貴方、人間……よね?」

「は?ここにいる奴、全員が人間だろ?」

「いいえ。人間で生まれ変わらない人は珍しいもの。
あの真面目にやっているのは動物。
どうしても人間に生まれ変わりたくて体が空くのを待ってるの。
人間の真似事も出来るし一石二鳥じゃない?」

ますます意味が分からない。
あれが動物?体が空くってどういうことだよ

「貴方、生まれ変わりたくないのよね?」

「・・・ああ。そうだが?」

「じゃあ、神に粗がっているのね?」

「別に・・・そういうんじゃないし・・・・」

「でも、神はヒトを生まれ変わらせるわ。
それに従わないのは神に粗がっているんじゃない」

何故、そうなるんだ?

「私達のメンバーでしょ?入らない?
必ず生まれ変わらないようになれるわよ?」

麻薬の押し売りかよ。

「・・・・・・・・・・はぁ、分かった。入るよ
生まれ変わりたくないしな」

「ホントに!?良かった。
いい?貴方の死ぬまでにやりたかった事はしないでね
成仏するから」

にこにこと微笑んで、俺を引っ張っていく。
来たのは、教材室だった。

10:冬輝:2012/09/23(日) 15:53 ID:Q.M

「あ、舞!・・・ソイツ、誰だ?」

「新しく来た奴。」

中は広い。普通の教室の1.5倍位だ。
中には15人位の人がいた。

「へぇ〜、あと明日見回りが来るってよ!」

近くにいた男子が俺をここに連れてきた女に言った。

「分かったわ。
あっ!紹介が遅れたわね。
私は夜桜 舞。よろしく」

「俺は大海原 大地。」

ここに連れてきたのは舞というらしい。

「俺は森 悠哉(もり ゆうや)。
よろしくな!」

さっき舞に報告してた男子生徒。

「僕は篠塚 将(しのづか しょう)。
よろしくね」

その側にいた奴。
自己紹介する中、舞が少し大きい声で言った。

「一旦、自己紹介は中断して!
いい?明日は見回りが来るのよ?緊張感を持って!」

「あの、見回りって何だ?」

「ああ、知らないのね。
神に言われてここに来たでしょ?」

「あ、ああ。」

「適当に私達を野放しにしていると危険でしょ?
だから、たまに見回りが来て生まれ変わりの準備をしてるか確かめるの」

「へぇーー」

「で、あまりにも何もしない人を勝手に生まれ変わらせるのよ
だから、気をつけないと…」

11:椿:2012/09/23(日) 16:11 ID:i-DDs

面白いです!!(o>ω<o)

12:冬輝:2012/09/23(日) 16:26 ID:Q.M

ありがとうございます

13:椿:2012/09/23(日) 16:33 ID:i-DDs

続き頑張ってくださいね!(*´∀`*)

14:冬輝:2012/09/23(日) 16:51 ID:Q.M

テスト前でゆっくりになりますが
頑張りたいと思います

15:読者:2012/09/23(日) 17:07 ID:jtk

とっても面白いと思います(^o^)
ただ、気になった点を含めて感想を言わせてください。
情景があまりなく、イメージし辛いので、もうちょっと詳しくした方がいいと思います。あと、改行は大切ですが、すこし多いと思います。
「分かったわ。
あっ!紹介が遅れたわね。
私は夜桜 舞。よろしく」
「俺は大海原 大地。」

「分かったわ。 あっ!紹介が遅れたわね。私は夜桜 舞。よろしく」
舞は律儀に頭を下げ、そう言った。そんな礼儀の良さに呆気にとられつつ、俺も短く自己紹介した。
「俺は大海原 大地。」

などです。(勝手にイメージつけてごめんなさい‼)
参考程度にしてくれたら嬉しいです( ̄▽ ̄)ゞ
引き続き、更新頑張ってください!!応援しています。

16:冬輝:2012/09/23(日) 17:16 ID:Q.M

読者様、感想、アドバイスありがとうございます

言葉ごとに段落を空けたいので
あまり変える事は出来ないかもしれませんが
描写を入れたりするのは頑張らせていただきます
読んでいただきありがとうございます

17:読者:2012/09/23(日) 17:24 ID:jtk

ありがとうございます。あと、何かすみません。
頑張ってくださいね!!

18:冬輝:2012/09/23(日) 17:39 ID:Q.M

「ところでさ、ここは何なんだよ?」

一番、俺が聞きたかった事を舞に聞いた。
見回りの話でもしてたのだろうか、森と話していた舞がこっちを向いた。
少し不機嫌なようだ。

「今、話してる途中って分からないの?」

「まあ、良いじゃないかよ。
別に明日までに話せれば良いんだから」

森が舞を止める。
まだ怒りが残っているようだが、質問には答えてくれるようだ。

「一番最初に言った通りよ。
『死後の世界 待機ワールド』よ」

「それがよく分からないんだよ」

「いい?私達は死んだら生まれ変わるの。
でも、前世の未練や後世への不安で生まれ変われない人がいるのよ
だから、ここで待機させるの。
戦争が起こったとき何か、生まれ変わらせる人が多くてここに待機させたそうよ」

「で、動物っていうのは?」

今度は森が答えてくれた。

「動物っていうのはつまり、前世とは違う生物に生まれ変わりたいから、
人間で動物に生まれ変わりたい奴が使う筈だった体を貰い、生まれ変わるのを待つ奴等だよ」

「ようするに、手術のドナーみたいなものね」

舞が簡単にして、教えてくれた。
こう説明されると分かりやすい。

「他に質問は?」

さっさと見回りの件の話をしたい舞はあるとは言わせない目で俺を見る。

「ああ、ないよ。ありがと」

俺はそこから離れようとすると、舞に腕を掴まれた。

「明日は森君と行動してもらうわ」

19:椿:2012/09/23(日) 17:50 ID:i-iBc

ドキドキです(o>ω<o)

あの、タメおkですか?

20:冬輝:2012/09/23(日) 18:00 ID:Q.M

OKですよ

21:匿名さん:2012/09/23(日) 18:02 ID:i-MlA

ありがとう(*´∀`*)
冬輝も、タメでよんでねヽ(´▽`)/

22:冬輝:2012/09/23(日) 18:17 ID:Q.M

「えっ!?何でだよ」

急に決められ、驚いて聞き返す。

「貴方はまだこの世界に慣れていないからベテランの森君といれば安心よ」

当たり前でしょ?とでも言うように俺を軽く睨む舞。
そんなとき、森が口を挟んだ。

「おいおい。本人に断りもなしに決めるなよ」

だが、舞も怯まない。

「あら、今回の言い訳になるのに?」

何の事だか分からないが、森は数秒黙って頷いた。

「それ・・・いいな。」

「アホだ、コイツ」

俺は確実に森がアホという事を決めた。
せめて、もっとマシな言い方をすれば…いや、コイツの脳ミソにマシな物すらない気がしてきた。

「ていうか、言い訳って何だよ」

「私と森君は3年前からここにいるわ。
生まれ変わらないのが遅いから、来る度に言い訳しなきゃいけないのよ」

「で、それが今回は新入生にこれからの事を教えているっていうやつが良いって事だよ」

……俺って、それだけの役目なのか?
少し残念なような悔しいような気分になる。

「まあ、明日はよろしくな!」

そう言った森を、殴りたくなった。

23:椿:2012/09/23(日) 18:21 ID:i-MlA

主人公に同感してしまう自分…w

24:冬輝:2012/09/23(日) 18:28 ID:Q.M

そう言ってもらえると凄く嬉しいです!!

25:冬輝:2012/09/24(月) 20:26 ID:Q.M

「えーと、そうね。
今日は、もう明日の為のミーティングも済んだし自己紹介でもしましょう」

舞の提案に全員納得。
俺はというと、いきなり全員は覚えられないから少しずつ聞きたいところだ。
が、舞に言っても無駄な気がして黙ってると舞は自己紹介を始めてく。

「そうね。一応、私もしとくわね
さっきも言ったけど夜桜舞。
皆は舞って呼んでるわ。一応このメンバーのリーダーよ」

「俺は森 悠哉。皆には森とか悠哉って呼ばれてる
よろしくな!」

にかっと笑う悠哉。
紺色の髪と瞳でクラスの1人や2人は好きと思っていそうな顔。
まあ、要するに微妙にカッコいい。

「私は姫野 智咲(ひめの ちさき)。
皆は姫って呼んでるわ。ヨロシクね」

この子は凄く可愛い。
ミルクティー色のストレートの髪は胸まであり、
髪と同じ色の瞳は凄く可愛らしい。
名前通りお姫様って感じだ。

「私は上野 夏喜!よろしくな」

黒い短髪に黒い瞳は可愛いというよりカッコいい。
もしかしたら、悠哉よりカッコいいかもしれない。
見るからにスポーツとか出来そうな女だった。

「オレは松田 春希(まつだ しゅんき)。
あだ名は………言いたくない」

どんなあだ名なんだと気になる俺。
赤茶の髪と瞳の男。平凡な顔立ちで普通って感じ。
珍しいと言ったら、さっきから短剣を振り回してる事くらいだ。

「・・・・・・・・・そうね、一旦休憩挟む?
一斉には覚えそうにないわね」

舞の一言で救われた。
そろそろメモ帳が欲しい頃合いだ。

「ああ。一旦休憩を挟もう」

そう言って俺は一旦、教材室を出た。

26:椿:2012/09/24(月) 20:49 ID:i-TSg

教室を出て…!?
わくわく!(o>ω<o)

冬輝ぃ〜タメで良いってばぁ

27:冬輝:2012/09/24(月) 21:29 ID:Q.M

つい癖で…

28:冬輝:2012/09/25(火) 16:37 ID:Q.M

俺が暫く校内をぶらついていたらいつの間にかに屋上に来ていた。
見晴らしも良さそうで、下には体育を行っている動物(?)が見える。
柵に寄りかかって遠くを見てみた。
が、ぼやけて見えない。

「・・・ん?確か目だけは良かったはずだけど・・・・・」

もう一度、良く見てみるが、どうしてもぼやけてしまう。

「何でだ?」

何度見ても、目を擦っても見えない。
だんだんとイライラしてくる。
イラつくなら見なきゃ良いのだが。

「何やってんだよ?どうやっても外は見えねえぜ?」

「何でだ?」

「ここは、高校生ワールドだから。
大人は大人。子供は子供で分かれて生まれ変わりの手続きをするんだ。
だから、外は何もない。“無”だよ」

「・・・・・てことは、学校からは出れないのか?」

「ああ。欲しいものは全て購買に売ってんだよ。
で、寮もある。他に必要な物も全てある。
出る必要はないしな」

「・・・そうなのか。」

「出る方法は1つ。生まれ変わるんだよ」

「それ・・・行った奴はいるのか?」

「いるわけないだろ?馬鹿かよ」

お前よりはマシだ。
そんな事を思っていると

「あら、森君と大海原君。ここにいたのね。
皆、待ってるわよ」

「ああ、今行く。行こうぜ、大海原」

「・・・・・ああ」

29:冬輝:2012/09/27(木) 14:04 ID:Q.M

教材室に戻るため、屋上から1階を目指し降り始めた。

「なあ、質問だけどさ、大海原は何で死んだんだ?」

森に尋ねられた。

「えぇ?
・・・・・・・どんなだったか忘れたけど、交通事故・・・だった気がする」

「そうか、俺とは全然違うな」

「貴方の死に方はそういないわよ」

舞のつっこみ。
森の死に方ってどんなんだよ…

「ちなみに、俺はな・・・薬物乱用なんだよ」

「は?」

「だから、薬物乱用だってば」

森は笑いながら言ってるけど、全然笑えないぞ。
薬物乱用で死んで、しかも生まれ変わらない。
神が怒っても仕方ないかもな……

少しすると教材室に着いた。
中はさっきまでいた夏喜や姫らがいなくなっていた。

「そうね、自己紹介の続きでも」

舞が話してる最中だった。
夏喜が飛び込んできた。

「ばれたわ!こっちに向かってる!!」

「・・・っ!!本当に?!
皆、早く教室に戻って!!」

舞が慌てながら皆に呼び掛ける。
皆、大慌てで教室を向かって走り出す。
俺を除いて。

「大海原!何やってんだ!!行くぞ!!!」

「行くって言っても、俺教室知らねぇし」

「ああ〜、舞!俺ら一緒で良いよな」

「ええ!急いで!!!」

森は俺の腕を引っ張って走り出した。
舞は教材室に鍵を掛け、追い掛けて来る。

「ばれたって誰にばれたんだ?」

「うるさい!着いたら話すわ」

そう言って階段をかけ上がり始めた。

30:冬輝:2012/09/29(土) 15:02 ID:Q.M

「ハァ、ハァ」

俺らは、3階に上がり、1−Bと書かれた札の下がっている教室に飛び込んだ。

「おい、早くコッチに座れ!」

森が手招きする。
森は一番後ろの窓際に座り、その前に舞が座った。
森の横が空いているようで、森は早く座れと連呼する。
俺は森の隣の席に座り、投げつけられた教科書とノートを開いた。

「おい!今、歴史の授業だぞ?
コレ、理科だぞ!?
しかも、ノート白紙……」

「うるせぇ!授業に参加しねぇんだから仕方ねぇだろ!?
それに、どれだって良いんだよ」

そんな時、教室のドアが開いた。

31:冬輝:2012/09/30(日) 12:10 ID:Q.M

1人の女子生徒を先頭とし、3人の生徒で、腕に生徒会と書かれたバッチを付けていた。

「なんだよ、アレ」

俺が舞に聞いたら

「うるさい!!」

と、小声で怒鳴られた。
先程から授業妨害されている先生は、溜め息をつきながら、ソイツらを見た。

「森君、夜桜さん。その生徒は?」

先頭の生徒が俺を一瞬見て、すぐに森や舞の方を向く。

「そいつは・・・・・新入りの・・・・大海原だ」

「新入生が来たら生徒会室に連れて来るように言ったはずだが?」

森の答えに、先頭の女子の後ろにいた男子生徒が言う。

「あら、そうだったかしら?
ごめんなさいね」

少しも反省していない声で舞が言った。

「まあ、いいでしょう。
夜桜さん、教材室が何やら騒がしかったけど?」

「あら、失礼。
ネズミ退治してたのよ」

明らかに、おかしい言い訳。

「本当に?
先日はゴキブリ退治だったわよね?
どうしてそんなに、退治する生物がいるのかしら」

「知らないわよ。
生徒会から逃げてるのかもね」^^

「・・・・・そうね。教材室の鍵、返してもらおうかしら」

「嫌よ!まあ、返しても新しいのを購買で買うけどね」

ええ!?そ、そんなものまで購買で売ってるのかよ!?
俺がかなり驚いている間に、生徒会は帰っていった。

32:冬輝:2012/09/30(日) 17:05 ID:Q.M

「なあ、アイツらって・・・」

「生徒会だよ。
死んだときの混乱状態でここに来て、前世に何がやりたかった分からない奴がいるだろ?
ソイツらは一応、授業に参加しないんだ
授業の内容のせいで、生まれ変わってしまう奴もいる
でも、ソイツらだけ残るのも可哀想だし、俺らも授業はつまらない
ってな訳で、授業に参加は全員しないんだよ
だから、先生は人格がないから365日永遠とインプットされた授業を続けるんだ
そこで授業を受けさせるために動くのが生徒会って訳だ」

「じゃあ、生徒会は動物なのか?」

「いや。前世でお気楽してた動物じゃ無理だ。
前世、成績優秀の生徒やここで頑張りやってきた奴がなる」

「生まれ変わらないのか?」

「神がそうさせない。
丁度良い、見回りと同じようなものだからな」

「・・・・・俺らが生徒会になれば生まれ変わらないんじゃないのか?」

「お前も記憶、曖昧だろ?」

「ま、まあ」

「生徒会に入る前に消えても知らねぇぞ?」

「う・・・・・」

でも、記憶が戻れば・・・・・

33:冬輝:2012/09/30(日) 17:21 ID:Q.M

「生徒会だよ・・・・・・・・・・(←中略)生徒会って訳だ」
という文がありますが7行目の『だから』は間違えです
飛ばして読んで下さい
すみませんでした

34:冬輝:2012/10/02(火) 21:14 ID:Q.M

「ふぅ!
2人はどうするの?授業受ける?」

急に舞に聞かれた。
もう教材室に戻るようだ。
さっさと立ち上がり、鍵を振り回している。

「どうする、大海原?俺は戻るけど」

森も立ち上がり、適当に放り投げられた俺の机の上のノートと教科書を回収しながら言う。

「ん〜・・・俺も行く」

そう言い、立ち上がった。
先生は呆れたように(←人格がないのに!?)俺らを見、それから授業を再開した。
俺らは走りながら来た道をゆっくりと歩きながら話出した。

「なあ、舞。
生徒会の奴で一番前にいたのが会長か?」

「ええ。日向 紗姫(ひなた さき)さんよ。
で、後ろの私達から見て右が2年副会長で天才の宮部 琥宇(みやべ こう)君。
左が1年副会長の篠崎 心樹(しのざき しんき)君。」

「へぇ〜」

「そうね、学校全員の名簿いる?」

「え、あるのか?」

「購買で売ってるわ」

「それもかよ!!」

ついつい突っ込む。
いや、突っ込んで良いのかもしれない………。

35:冬輝 ◆kyFQ:2012/10/04(木) 17:27 ID:Q.M

教材室には結構人がいた。

「ごめんなさいね、遅れて」

舞は中に入り、皆に軽く謝った。
皆はそんなこと気にせず、ねえ大丈夫だった?とか声を掛けている。

「おい、大海原。こっち来いよ」

森に呼ばれ、4つあるうちの1つの席に座った。

「なあ、明日どうする?」

「え、どうするって?」

「ん?なるべく、見回りに会わねえように遊び歩くんだけど…
あっ!女子寮の探検は?日向会長の弱点を探すとか?」

「あ〜、ちょっと待て。
何その発想。何で思考が、変な方向にいくの?」

「ん?普通じゃね??」

当たり前な風に、こちらを見る。
が、これを当たり前という奴は見たことない。
いや、生きてた頃見てたかは知らないが…

36:冬輝 ◆kyFQ:2012/10/06(土) 16:45 ID:Q.M

「そうね、後者の方をよろしく頼むわ」

いつの間にか舞が近くにいて、そう言われた。

「了解っ」

森はそう言って、舞にピースした。

「了解って、日向会長の弱点探しかよ。
いいの?そんな事して…」

そう俺が聞いたら、舞がにっこりと微笑んで、

「良いのよ。あの会長には恨みがあるから」

「あったら良いのか!?」

微笑みながら言う言葉じゃたいだろ。
喜怒哀楽が狂ってないか!?

「まあ、明日、私は真面目に授業受けるから宜しく頼んだわよ」

「えっ!?舞が真面目にっ!!??」

そこ、驚くところか?
そう思って、2人をチラチラ見た。

「馬鹿?あっ、馬鹿だったわね
真面目にやる訳ないでしょ?
そうね、仲間とゲームとかトランプとかしてるわ」

「うわ、そっちの方が楽だな」

37:冬輝 ◆kyFQ:2012/10/08(月) 17:57 ID:Q.M

結構出てきたので人物紹介

森 悠哉 モリ ユウヤ ♂
*紺の髪に瞳。微妙にカッコいい
*薬物乱用のため死んだ
*かなりの馬鹿
*1番舞と共にいる

篠塚 将 シノヅカ ショウ ♂
*黒い髪に瞳。平凡。
*クラスに1人はいる目立たない奴
*皆、興味なく死因は誰も知らない
*凄い平凡差。1度も平均点以外になったことがない

姫野 智咲 ヒメノ チサキ ♀
*髪はミルクティーのストレートで胸まである。
瞳も同じ色で垂れ目。凄く可愛いくてお姫様みたい。
*死因は飛行機の墜落に巻き込まれたせい。
*性格が反対の夏喜と仲が良い

上野 夏喜 ウエノ ナツキ ♀
*黒い短髪に黒の瞳でカッコいい
*死因は溺死
*智咲とは親友

松田 春希 マツダシュンキ ♂
*赤茶の髪と瞳。まあ、平凡ってとこ
*死因は事故でマンションから墜落
*キレやすくて、怒るとすぐ短剣をつきつける
*あだ名は春姫(理由は近々に)

日向 紗姫 ヒナタ サキ ♀
*明るい茶色の髪をポニーテイルにしている
瞳も同じ色
*死因は妹を庇い、車に跳ねられた
*元・生徒会長で秀才

38:冬輝 ◆kyFQ:2012/10/08(月) 18:39 ID:Q.M

>>37の続き

宮部 琥宇 ミヤベコウ
*濃い青の髪に透き通るような青の瞳。カッコいい
*遭難し、死ぬ
*生徒会のメンバー

篠崎 心樹 シノザキ シンキ
*濃い緑の髪に薄い緑の瞳
*死因は食中毒
*生徒会のメンバー

39:冬輝 ◆kyFQ:2012/10/09(火) 16:50 ID:Q.M

[キーンコーン カーンコーン×2]

チャイムが鳴った。
近くの教室から号令が聞こえてきた。

「おっ、今日の授業全部終わったな」

森がそう言って立ち上がった。
舞は少し大きな声で皆へ連絡し始めた。

「じゃあ、今日は解散よ!
明日は見回りが来るから注意してね!
それじゃあ明後日、無事で会いましょ」

そう言って、皆帰って行った。
が、森は残ってた。

「おい、大海原!行こうぜっ!!」

「え?どこに…??」

森がドアに近づいて手招きしている。
俺は立ち上がりながら、森に聞いた。

「寮だよ、寮。俺の部屋の隣空いてるし、行こうぜ」

森の隣と聞いてショックを受けたが、生徒会の奴等が隣じゃないと思って森の後ろをついて行った。

40:冬輝 ◆kyFQ:2012/10/11(木) 19:54 ID:Q.M

「ここ。」

綺麗な部屋…なのか?
いや、お世辞にも言えない。

「汚くないか?」

「住めば都だ、住めば都。
ほら、入った、入った」

森に押されて自分の部屋に入った。
埃っぽくて、蜘蛛の巣なんかもある。
机と椅子、ベッドなど必要な物は一通りあり、
電気や水道もちゃんと通っているようだ。

「明後日は皆で大掃除だな。
今晩は俺んち泊まれよ。な?」

「良いのか?」

そう聞くと森は、ニカっと笑い、

「OK!すぐ横だ。来いよ」

そう言って、部屋を出て手招きをした。

41:冬輝 ◆kyFQ:2012/10/12(金) 22:00 ID:Q.M

「・・・・・・・・・・。」

「まあ、入れよ!」

俺は言葉を失った。
決して汚かったのではない。
綺麗過ぎたのだ。
本は片付いており、本当に以外だが、埃1つ落ちていないのだ。

「本当にお前の部屋か?」

「ひでぇなぁー!
嘘なんて1つもねぇぜ?
ここは、間違えなく俺の……」

「俺の?」

「部屋じゃない。
逆隣の部屋だった。
ワリィ、ワリィ。春姫さんよぉ」

「春姫じゃねぇ!!!!」

気が付くと、奥から春希が出てきた。

「「っていうか、嘘1つあるじゃねぇか」」

42:冬輝 ◆kyFQ:2012/10/13(土) 19:13 ID:Q.M

「ワリィ、ワリィ。
んで、俺の部屋はこっち」

そう言って、春希とは反対方向の俺の部屋の隣のドアのドアノブに手をかけた。

「ここが俺の部屋。」

部屋は俺の予想通りだった。
結構ゴチャゴチャして見えるが、まあ片付いている。
簡単に言えば、居座れる程度片付いているまともな部屋だ。

「ふーん、まともな部屋だな」

「何だよそれ?
そんなに汚いと思ったのかよ」

「いや、予想通りだ。
だけど、お前なら予想を裏切るかと…」

「お前、俺をどう思ってんの!?」

「あ、あはははははは」

そんな感じで中に入った。

43:冬輝 ◆kyFQ:2012/10/14(日) 15:19 ID:Q.M

「あら、森君の部屋に泊まるの?」

森が中に入り、ドアを閉めようとした瞬間に舞が部屋の前に来た。

「あれ?どうしたんだよ、舞」

そう言って軽く舞に触ろうとした森。
その手をバキッと音がするほど握り潰し、もう片方の空いた手で森の腹に一発パンチを……

「って、えぇ!?
触ろうとしただけでそこまでする!?」

「するわ。こんな外道に触られる筋合いないもの」

いや、確かにそれは言えている。
俺がもしコイツだったら殺していたかも知れない。
舞は殺さなかった。
うん。これは優しい行為だ。

「それもそうだな!」

「エェ!?納得するなよ、大海原!!!
酷いだろ、酷すぎだろお前ら!」

「まあ、中に入りましょう」

「あぁ。」

「てか、無視するなぁーーー!!
あ、おい!置いてくなよーーー」

五月蠅い森を置いて、俺らは中に入った。

44:冬輝 ◆kyFQ:2012/11/17(土) 22:16 ID:Q.M

「で?
明日はどうやって生徒会長の弱点を探すの?」

舞にそう聞かれた。
舞はベッドに腰を掛けて足を組んでいる。
ちなみに俺と森は、部屋の真ん中にあるテーブルを囲んで座った。

「え?特に作戦はないけど?」

森が机の上の漫画やらをテーブルの下に置きながら言った。

「「えぇっ!?ないの!!!???」」

俺と舞が同時に叫び、立ち上がる。

「ぅわ、うるせぇな〜
作戦なんて面倒なもん、作るわけないだろ?」

当たり前と言うように、さらりとそう言って、俺らを宥める。
が、それは舞には逆効果だったようだ。

「森君___。」

一瞬、俯いた舞だが、すぐに顔を上げて微笑んだ。

「森君。
あなた消えて良いわよ?」^^

こちらも、さらりと言いましたよ。
これぞ、青春という微笑みで、森と舞が微笑み合い、戦いが始まった。

45:りり:2012/11/17(土) 22:20 ID:oag

面白いです!頑張ってください!

46:冬輝 ◆kyFQ:2012/11/18(日) 17:43 ID:Q.M

りり様、読んでいただき、そして感想まで書いてくれて
ありがとうございます
ゆっくりになってしまいますが更新頑張ります
これからも読んでいただけたら嬉しいです

47:冬輝 ◆kyFQ:2012/11/21(水) 20:40 ID:Q.M

「ちょっと退(ド)いて!」

そう言って、舞が部屋から飛び出していく。
それに続き、森も全力疾走でどこかを目指して走り出す。
部屋には俺1人。

「・・・・・・っ!」

置いていかれたことに気がついて(遅っ!)、慌てて部屋から飛び出した。
どの辺を通ったかなんてすぐ分かる。
周囲の人が驚いて、その辺りを見ているからだ。

「クソっ!置いてきやがって!!」

結構走って辿り着いたのは……購買だった。
舞も森も疲れながらも何かを探している。

「なあ、何探してんだよ」

俺がそう聞くと、2人が同時に顔を上げて言った。
ピッタリ同時に、だ。

「「?????????」」

さすがに俺も、聖徳太子ではない。
聞き取れる訳がない。
バラバラな事を同時に言ったのだから。

「悪いが、1人ずつ頼む」

そう言うと、舞が近くの固そうな物を次々と森に向かって投げた。
森は避けきれる訳もなく、顔面に当たりそのまま倒れた。

「フゥ。
 私が言いたかったのは、スタンガンよ。
 一緒に探してくれるかしら?」

特に断る理由もないし、森はノビてるから、聞くことも聞けない。
なので、OKをし、スタンガンを探し始めた。

48:睦月 ◆8skU:2012/11/22(木) 19:27 ID:Q.M

~それより数十分前の生徒会メンバー~
「会長。
 夜桜 舞中心のグループをどうにかすべきです」

副会長2年の宮部 琥宇君がそう言い、
それに同じく副会長1年の篠崎 心樹君も同意している。
他のメンバー達もそうだ そうだ等と同意している。

「待って、皆。
どうにかって…どうするの?」

私がそう言うと、皆が眉をひそめる。
そして全員で言い出した琥宇君を見る。

「え?俺…ですか!?
そ……うですね……。奴等の抵抗を出来なくすれば良いんじゃないですか?
そうですね…“スタンガン”とかの武器とか」

それを言った瞬間に、西垣 皐月(ニシガキ サツキ)さんが立ち上がる。
スポーツ万能、頭も良いし性格も明るくて良い。

「なら、アタシに任せて下さい!!
奴等の使うスタンガンなら詳しく知っています」

そう自信満々に言う皐月さんに、私は任せることにした。

49:冬輝 ◆kyFQ:2012/11/23(金) 19:59 ID:Q.M

~大地視線に戻ります~
「なぁ、ねぇぞ?」

俺はそう言って、舞を見た。
相変わらず森は倒れている。

「・・・・そうね。
 いつもならあるのn..」

舞がそう言いながら軽く汚れたスカートをはらいながら、こちらを向く。
その発言の途中に

「舞ーーーーっ!」

森がやっと起き上がった。
怒りの表情で今にも舞に蹴りでも入れそうだ。
舞はやれやれという風に森を見る。

50:冬輝 ◆kyFQ:2012/11/28(水) 18:44 ID:1sY

そんなときだった。

「3人共?何をしているの?」

振り返るとそこには生徒会長の日向とその他数人がいた。
その口元には笑みが溢(コボ)れている。

「なっ!?」

舞がそちらを見て、あり得ないという顔で見ている。
森はというと、あり得ない状況を何とか飲み込み冷静を装っていた。

「フフッ♪驚いた?
 そうよね、貴方達、反学園側の寮にはそう来ないもの。
 新人の・・・大海原君も幸せになりたいなら移動を願うわ」

ニコリと微笑みながら、日向は俺らを見る。
後ろにいるのは先程の男子生徒2人ではなく、
黄色に近い黄土色の肩上の短髪をした女の子に、
灰色の長い髪をした女の子などだった。
短髪の女の子が口を開く。

「大海原君…だっけ?
 夜桜さん達のチームは止めときなよ
 スタンガン等の武器も失ったしね?」

ニカニカと笑っているが、かなり凄い発言だ。
簡単に要約すると、コチラは武器を失ったのだ。
そうすると、戦力はないに等しい。
森が屋上で言っていたことによると、武器は購買にしかなさそうだ。

「クッ・・・・」

舞も森も奥歯を噛み締めて日向を見る。

51:冬輝 ◆kyFQ:2012/12/04(火) 16:40 ID:1sY













「なぁ、まi...」

俺らは森の部屋にいる。
日向らは、あのあとスグに立ち去って行った。
そして、残された俺らはここに来たわけだ。

「・・今日はもう部屋に戻るわ。
 明日の作戦・・頼んだわよ」

そう言って、舞は部屋を出ていった。
森も困ったというように、ドアを見つめている。
沈黙が続いた。

「・・・・なぁ。スッゲェ、プレッシャーじゃね?」

と、森の一言に救われる。

「だよなぁ」

「ああ。
 俺、この役引き受けなければ良かったって後悔してるわ」

そう言って乾いた笑いを浮かべる森。
俺も後悔しているよ、この世界に来たことを。


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