シェアハウスで、恋。

葉っぱ天国 > 小説 > スレ一覧 [書き込む] Twitter シェアする? ▼下へ
1:(´I `// x.奏乃歌:2012/10/06(土) 19:50 ID:Prw






彼らに出会って、私は一人じゃないんだって、思えた。

ありがとう。
私の大切な仲間。





―――……出会いは‘‘家の中‘‘だけど。

2:(´I `// x.奏乃歌:2012/10/06(土) 20:13 ID:Prw

...登場人物(∵∩*

杉野 ひな  (  hina sugino.)

・中学3年生の秋、事故で両親を亡くした
・高校入学と同時に、親戚の家を出てシェアハウスで暮らすことを決意

中島 春樹  (  haruki nakazimaten.)

・道と翔也と奈七の幼馴染
・ひなと同居中&同じ学校に通っている

松井 道   (  dou matui.)

・可愛い系男子で、お調子者
・彼女は愛犬みゆ

桐谷 翔也  (  shouya kiritani.)

・クールで秀才
・ひな達より、一つ年上

日高 奈七  ( nana hodaka.)

・かわいくて明るい
・実は、ずっと前から春樹のことが好き


春樹、道、翔也、奈七の4人とシェアハウスで同居生活!?
ハチャメチャ/きゅん/ラブコメディ♪

3:(´I `// x.奏乃歌:2012/10/06(土) 20:14 ID:Prw

(  haruki nakazimaten.)のtenはスルーで!

4:(´I `// x.奏乃歌:2012/10/06(土) 20:33 ID:Prw

―――「 じゃあ、行ってくるわね。留守番しっかりね。勉強もちゃんとするのよ。 」
―――「 分かってるって。 」

あの日、私は中学3年生だった。
ついこの間まで、夜の7時も明るかったのが、今じゃすっかり暗くなってしまった9月。

今夜は、お父さんとお母さんは仕事で大阪へ行き、私は一人で受験勉強をしていたの。
私が行きたい高校は、梅沢高校。制服も偏差値も、どこの高校と変わらないけど、一つだけ私の心にぐっとくるものがあった。
それは、この学校の文化祭。バラやゆり、カーネーション、マリーゴールドとかいろんな花でできている‘‘フラワーアーチ‘‘。
このアーチを文化祭で好きな人とくぐると、「永遠に結ばれる」という、ジンクス。
これが、恋に夢見る14歳の私の、梅沢高校へ行きたいと思った理由。



プルルルル

朝、私が起きた途端にかかってきた電話。

「 もしもし、杉野です。 」
「 あっ。杉野さんの娘さんですか? 大変です、ご両親が――― 」



豪雨の中、暗い夜道で車を運転していたお父さん。
その隣には、お母さんが座っていた。


……二人とも昨日の夜に、交通事故で亡くなったということを、私は知ったのだ。

5:(´I `// x.奏乃歌:2012/10/06(土) 20:34 ID:Prw

「ある日、」じゃなく「あの日」でした!

ミスばかりしてすみません!

6:(´I `// x.奏乃歌:2012/10/06(土) 20:35 ID:Prw

すみませんすみません
5はスルーで

7:モナ ◆gf/w:2012/10/06(土) 20:36 ID:jsc

おもしろいです☆
所で…元梨帆sですか?

8:モナ ◆gf/w:2012/10/06(土) 20:37 ID:jsc

ごめんなさい>△<落ちます!!

9:(´I `// x.奏乃歌:2012/10/06(土) 20:49 ID:Prw

「 七瀬のおじさん、おばさん、おはよう。 」
「 あら、ひなちゃん。今日は早いわね。 」
「 えへへ。だって今日は、憧れのシェアハウスで生活することになったんだもん! 」

私、杉野ひな。
明日からピチピチの高校生になります!
そして、高校入学と同時に、シェアハウスで住むことにしたの。
シェアハウスっていうのは、マンションみたいなもの。
ただちょっと違うのは、何人かで同居をするってこと。

「 ああ、そうだったわね。さみしくなるわ。ひなちゃん、またこっちにも遊びのおいでね。 」
「 はい。 」

数か月前、事故で両親を亡くした私は、今日まで親戚の家で生活していたの。

私も、ちょっとさみしいな……。
でも、その倍くらいに、わくわくしてるんだ。
だってだって、憧れの高校デビューと一人暮らし(同居だけど)の幕を開けるんだから!


「 今までお世話になりました。おじさん、おばさん。 」
朝ごはんをすませ、昨日準備しておいた荷物を肩にしょった。

「 また、おいで。 」
「 うん。 」
無愛想だけど優しくてあったかいおじさん。
「 元気でね。学校の学費と、シェアなんとかの月額はこっちが払うからね。 」
「 うん。ありがとう。 」
優しく微笑むおばさん。

「 じゃあ、また! 」
私は軽くおじぎをして、玄関から逃げるように飛び出した。

だって、なんだか泣いちゃいそうなんだもん。

10:(´I `// x.奏乃歌:2012/10/06(土) 20:52 ID:Prw

モナ ◆gf/w様.

コメ感謝です*、

はい!元梨帆です
もしかして知ってましたか?(*・∀・*)

11:モナ ◆gf/w:2012/10/06(土) 21:15 ID:jsc

知ってたよ〜^^
恋音の顔文字版に来てたもん♪
これからよろしくね☆

12:(´I `// x.奏乃歌:2012/10/06(土) 21:43 ID:Prw

「 え〜と、ここかな……? 」
家を出て、歩くこと30分。
ようやくたどり着いた。

目の前には、大きくも小さくもない、団地のような建物。
いくつもベランダがあった。

「 あ……! 」
建物の門に、‘‘ひばりシェアハウス‘‘と表札が書いてあった。
その横に、インターホンも設置されている。


私は大きく深呼吸をし、震える手でインターホンを押した。
誰が、出るかな……。

「 はい。 」
「 あ、杉野ですっ。 」
「 ああ、杉野さん。 中へどうぞ。 」
「 は、はい。 」

少し高くて、優しい女の人の声だった。
30代くらいかな?

私が中に入ると、管理人さんがいた。

「 杉野さん、部屋まで案内しますね。 」
涼しげな表情で私を部屋まで案内してくれた。
どうやら、さっきインターホンで出た女の人だろうか。
さっきと同じ、きれいな声だったから。

「 ここが、403号室です。 」
「 ありがとうございます。 」

ふぅ……。
私は緊張のあまり、ため息が漏れてしまう。

ピーンポーン……。
震えながらも、インターホンを鳴らす。

どんな人かな……。
優しい人だったらいいな。
仲良くなれるかな。

私の心臓は、すでに爆発しそうなくらい、鼓動が速い。

―――ガチャッ

ドアが開く音が耳に響く。

「 はい! どちら様? 」

!!!
イ、イケメンーー!?

13:(´I `// x.奏乃歌:2012/10/06(土) 21:45 ID:Prw

モナ ◆gf/w様.

ああ!そっか
覚えててくれてうれしいな♪
あ、良かったらそのかって呼んで!

14:(´I `// x.奏乃歌:2012/10/06(土) 22:08 ID:Prw

―――403号室のドアを開けた男の子は、イケメンでした。

「 はい! どちら様? 」
「 え、ええと……。今日からお世話になる杉野ひなですっ。よ、よろしくお願いします。 」
バカバカっ。動揺しすぎだって――。
「 あははっ。そんな緊張すんなって! 」
笑ながら私の背中をバシバシとたたいてきた。
い、痛いって……。
この人、顔はイケメンなのにちょっとおおざっぱ……。

「 キャーーッ。新しい人来たの!? 」
ドンッ。

「 わぷっ。 」
いきなり目の前から、女の子が私に飛びついてきた。
何事!?ま、前が見えないよ〜。

「 おいおい奈七、杉野さんビビってんじゃん。 」
誰かが横からヒョイッと顔をだし、女の子の服をつまんだ。
「 あーっ。ごめーん。 」
けろりとした笑顔で私の前に立っていたのは、可愛くて小さい女の子だった。
そしてその隣には、サラサラした黒い髪のイケメンがいた。

……?
私が呆然と立ち尽くしていると、

「 んー? みんなどーしたの? 僕も混ぜて〜。 」
笑顔で403号室のドアからもう一人、可愛い男の子が出てきた。

え!?
何この人たち!
もしかして……。
「 俺ら4人は、403号室で同居している幼馴染! 」
私の肩にポンと腕をのせ、笑ながら私に言った。

じゃあ、やっぱり、私と一緒に住む……同居人ってこと!?

口をぱくぱくさせながら、驚いている私に、
「「「「 よろしく! 」」」」
と、4人が笑顔を向けた。

15:(´I `// x.奏乃歌:2012/10/07(日) 10:42 ID:Prw

「 じゃあー、さっそく自己紹介っ。私は日高奈七だよ! 」
可愛いい女の子が元気いっぱいに声を出した。
あ、この子がさっき私に飛びついてきた……。
小さいけど元気で、なんか、いいな。
仲良くなれそうな気がするな。

「 ……じゃぁ俺から言うな。俺は桐谷翔也。杉野さんたちより一つ年上だよ。 」
さらさら黒髪のイケメンが涼しげなほほえみで言った。
年上なんだ……。どうりで、大人っぽいと思った。

「 次は僕の番ねー。僕は松井道!変な名前でしょー。あ、彼女はみゆだよ! 」
可愛い男の子だなあ。彼女、いるんだ。
「 彼女って言っても犬だろー。 」
「 ち、違うもんっ。犬も人間も関係ないんだよ〜。 」
あ、私の背中をたたいてきた人だ。
……って、彼女は犬だったんかい!

「 じゃあ最後はオレな! オレは中島春樹! よろしくな。 」
ニッと白い歯を見せて笑った。
かっこよくて気さくで、私はひそかに好感を持てた。
……気さく以上におおざっぱだけど。


 

16:さゆり:2012/10/07(日) 14:29 ID:SqA

おもしろいですね。

17:(´I `// x.奏乃歌:2012/10/07(日) 16:26 ID:Prw

さゆり様.

ありがとうございます!*.
がんばります♬

18:(´I `// x.奏乃歌:2012/10/07(日) 16:35 ID:Prw

「 みなさん、よろしくお願いします。私は杉野ひなです。 」
「 うん、知ってる。 」
「 え、あ、あは……。 」
中島君……だっけ。
し、知ってたんだ。
そりゃ、そうだよね。
管理人さんが事前に言うはずだもの……。

「 じゃあ、さっそく中に入ろうか、杉野さん。 」
「 あ、はい。 」
桐谷くん……だっけ。

―――ガチャ

「 わぁ……! 」
私は403号室の中に入った途端、歓声を上げてしまった。
仲は意外と広くて、少し進むと大きなダイニングテーブルがあった。
きっと、ここで食事するんだな。

チラッと横を見ると、小さなテレビも置いてあった。

「 ここ、ステキな部屋だね。 」
私がみんなに向かって笑顔で言った。
すると、嬉しそうに
「 だろ? 」
「 でしょでしょ〜。 」
と笑った。


ステキな部屋、ステキな人たち、これは、かなりうれしい出会いかも……。

19:モナ ◆gf/w:2012/10/07(日) 17:14 ID:jsc

全部見たよ(/゚∇゚)/゚∇゚)o ティース♪
面白いのだ!!

20:モナ ◆gf/w hoge:2012/10/07(日) 18:25 ID:jsc

ねえそのか♪悩んでる事ない?あったら人生相談版の
『さあ!!悩んでる人おいでアハハヾ(≧∀≦*)ノ〃なんでも答えるよ☆』
って言う場所に来て♪

21:(b*'l`)実夏  .)):2012/10/13(土) 19:30 ID:Prw

あげにゃん♪


書き込む 最新10 サイトマップ