こちら宇和島探偵事務所

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1:NONO:2012/10/07(日) 00:57 ID:406

探偵ものです!
今まで二次創作ばかりだったんですが、
今回オリジナル書いてみようと思います!


では、軽く登場人物の紹介を。


鮎川琴音(あゆかわ ことね)
宝生高校2年生。
現役読者モデルで、不本意ながら探偵事務所の雑用係。
気が強く、思ったことをすぐに言ってしまう性格。

宇和島蓮(うわじま れん)
帝都大学1年。
宇和島財閥の一人息子で根っからの天才。
自分に絶大な信頼があり、かなりの俺様←
探偵事務所の所長。


矢上大輔(やがみ だいすけ)
帝都大学1年。蓮の友人。
我が儘な蓮に付き合えるほど心が広い。
女ぐせが悪く、軽いため琴音からは信用されていない。
探偵事務所の一員。


小田春樹(おだ はるき)
帝都大学1年。蓮の友人。
心優しく、穏やかである。
事務所の兄てきな存在。医者の息子。



こんな感じのメンバーです。
では、推理あり恋愛ありの物語を。

2:NONO:2012/10/07(日) 01:18 ID:406

ファイル1 消えた少女と一億円

東京のとある町にある今にも崩れそうな古いビル。
そのビルの2階に事務所はあった。
エレベーターが上がるたびにガタンガタンと嫌な音がする。
落ちてしまうのではないかと心配するのにはもう慣れたことだった。
エレベーターの扉が開くとすぐに鉄の重そうな扉が視界にはいる。
少女はゆっくりと扉を開けた。



*「おっせーぞ。鮎川、お前バイトの分際で俺を待たせるなんていい度胸してるな」

いきなり低いイケメンボイスが響きわたる。
みると仁王立ちしている男がいた。


「宇和島さん、邪魔です。どいてください」


琴音が平然とそういうと蓮は少し口角を上げた。
笑っている、わけではない。
蓮の癖だ。怒るとかなららず口角が上がる。
紛らわしいから普通に怒って欲しいものだ。


「そうか。俺にそんな口聞くか……」
「あたし、この仕事やりたいわけじゃないですから」


にこっと笑ってそういうと、さすがにヤバイと思ったのか。
二人の男が間にはいる。


「まあまあ、落ち着きなよ蓮」
「琴音ちゃんだって来てくれたんだし、な?」


そんなとき、事務所の扉が叩かれた。
コンコンという軽いノックのあと、開く。
高そうなスーツに身を包んだ男があけている。

「仕事を頼みたいんだが」


妙に偉そうに男は言う。
この男には、見覚えがある。
確か、議員の畑山孝之だ。


「はい、もちろんお受けします。では、早速ご依頼の内容を」


蓮はお得意の営業スマイルを畑山に向ける。


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