♪白雪姫と魔女っ子王子♪

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1:杏 ◆hN7g:2012/10/09(火) 15:19 ID:8hU

どうも、杏(あん)と言います〜(*^。^*)
これから、新☆クソ小説の開幕ですよー
お恵み宜しくお願いしますww

 ☆登場人物☆
白雪 優香(sirayuki yuuka)中1【白雪姫】
頭が良く頑張り屋だが、いつも2位。友達が居ない。
皆から『白雪姫』と呼ばれる。

黒姫 瀬菜(kurohime sena)中1【王子】
カッコ可愛くて人気者。成績も良く、いつも1位。そしてスポーツも万能で完璧。
皆から『王子』と呼ばれるが・・・

赤宮 芹奈(akamiya serina)中1【セリナ】
可愛くてお金持ちで、瀬菜にべったり。
成績は普通。

秋花 依真(akihana ema)中1【えま】
可愛い男子だが、性格が時々意地悪になる。
優香LOVE(?)

2:杏 ◆hN7g:2012/10/09(火) 15:38 ID:8hU

*優香*
私は、学校でも、家でも勉強ばかりしている。

当然、私より頑張ってる人なんていない。

だから、テストは1位なはず―

そう思ってた。

でも、アイツがいるから私は2位。

勉強もスポーツも2位ばかり。

私はアイツなんて大嫌い。

努力もしてないくせにいつも1位なんて、おかしい。

神様・・・

 私はアイツの才能が憎いです。

3:杏 ◆hN7g:2012/10/09(火) 15:44 ID:8hU

*優香*
ピピピピピッ

朝の5時。

携帯のアラームで私は目が覚めた。

これからまた、私は2時間の勉強をする。

朝も、昼も、夜も―

全部、勉強。

お父さんは医者で、お母さんは高校の先生という環境で育ってきた私は、毎日のように勉強をしなければいけない。

私は3歳からたし算・ひき算を習い始めた。

そして皆は私を『天才』と言うようになった。

でも・・・

中学生になって、私の環境は180度変わった。

アイツが現れたから。

4:杏 ◆hN7g:2012/10/09(火) 15:54 ID:8hU

*優香*
・・・終わった。

やっと2時間の勉強を終え、学校へ行くしたくを始める。

ガチャ

「優香、勉強は済ませたの?」

お母さんだ。

「うん、済ませたよ」

私がそう言うと、お母さんは「そう」とだけ言って、仕事に行ってしまった。

私はしょうがなく、レンジでスパゲティをチンして食べ、お母さんが夜作ったお弁当をカバンに入れ、学校へ行った。

今日は中学に入って初のテスト。

とはいっても、私が1位に決まってるんだけどね。

クラスで1番勉強をしてない黒姫 瀬奈は、最下位かもしれない。

授業中も寝てるし。

クラスの平均点が下がるからやめてほしいわ。

そう思いながら、私は学校へ向かった。

5:杏 ◆hN7g:2012/10/09(火) 16:02 ID:8hU

*優香*
ガヤガヤ ザワザワ

テストの日だというのに、皆は遊んでる。

はあ・・・。

これだから努力もできない馬鹿って嫌。

勉強にも集中できないじゃない。

「あ、白雪姫おはよー」

・・・白雪姫って呼ばれても嬉しくない。

苗字が白雪だからって黒姫君が付けた私のあだ名。

今では皆が私を白雪姫と言う。

くだらない。

それに、何で黒姫君が『王子』なの?

魔女がお似合いよ。黒い姫なんだから。

私は席について、勉強道具だけ持ちだして中庭へ行った。

6:杏 ◆hN7g:2012/10/09(火) 16:10 ID:8hU

*優香*
教室はうるさくて勉強どころじゃないから、中庭でいつも私は勉強する。

ぽかぽか暖かくて、勉強がはかどるの。

今日は数学のテストだから、数学の勉強をしよう。

そう決めて私は数学の勉強をし始めた。


キーンコーンカーンコーン・・・

チャイムだ。

私は急いで勉強道具を片付けて、教室へ向かった。

ガラガラ

ふう・・・セーフ。

「白雪姫は今日も勉強かー」

なんて笑っている人もいるけど、勉強をしないとこの先生きていけないのよ。

のんきな馬鹿には分からないでしょうけどね。

7:杏 ◆hN7g:2012/10/09(火) 16:20 ID:8hU

*優香*
カリカリカリ・・・

今はテスト中。

これまで勉強したところが出てるから、1位なはずよ。

少なくともこのクラスには、私を追いこす人なんていないわよ。

負け犬になってたまるもんか。

私は必死にテストに集中した。

キーンコーンカーンコーン

1時間目の終わりを知らせるチャイムがなり、さっとテストの答案を集め、テストは終わった。

・・・このテスト、いけるわ!

8:杏 ◆hN7g:2012/10/09(火) 18:27 ID:8hU

*優香*
―4日後―

今日はテストの結果発表。

ザワザワッ

辺りはとてもざわついている。

「7位だった」

という声や

「最下位!?」

という声も聞こえる。

私もなんとか結果を見ようと背伸びをした。

あ、見え・・・!?

私の名前が本来あるべき【1位】のところには

『黒姫 瀬奈 498点』

と書かれていた。

嘘でしょ・・・。

私の名前をあわてて探すと

『2位 白雪 優香 497点』

とあった。

2位・・・。

1位と1点差の2位・・・?

何で、遊んでばかりの黒姫君に、私が負けるの?

どうして?

ねえ、

どうしてなのよ・・・!

私は茫然としながら教室へ戻って行った。

9:杏 ◆hN7g:2012/10/09(火) 18:36 ID:8hU

*優香*
そのまま授業も頭に入らず、愕然としながら家に帰ると、お母さんが家に帰っていた。

「お母さん?まだ5時なのになんで・・・」

するとお母さんは睨むように私を見てこう言った。

「娘の中学での初テストを早く見たかったの。それより、1位でしょうね?」

ギクッ・・・。

言いたく無い。

2位だったなんて・・・。

私は震える手で結果の書かれた紙をお母さんに渡した。

お母さんはその紙をじっと見つめると、その紙を破り捨てた。

あ・・・。

「お母さん達をガッカリさせないでちょうだい!やっぱり勉強不足ね。もう1つ塾を増やすわ」

嘘でしょ?

今でも塾、週に5回行ってるのに・・・。

休みがなくなっちゃう。

・・・全部黒姫君のせいだ!

10:杏 ◆hN7g:2012/10/09(火) 18:40 ID:8hU

♪訂正します
>>9の4行目(空白抜き)は、
×「娘の中学での初テストを早く見たかったの。1位でしょうね?」
〇「娘の中学での初テストの結果を早く見たかったの。1位でしょうね?」

です。すみませんでした。

11:杏 ◆hN7g:2012/10/09(火) 18:53 ID:8hU

*優香*
「ママぁ〜お姉ちゃんはシチュー食べないの?」

6歳の妹・律香が晩御飯のシチューを食べながらそう言う。

「お姉ちゃんはお腹空いてないんだって」

お母さんが律香にそう言う。

本当は、私分のご飯を作ってもらえなかったのだ。

律香は皆に甘やかされて育ってるけど、私が律香と同じくらいの頃は、掛け算の勉強を一生懸命していた。

私が将来成功するから、律香は厳しくしないでいいという考えらしい。

何で私ばっかり・・・。

私が姉じゃなかったら。

私が律香だったら、どんなに幸せだったんだろう。

・・・現実逃避はしたくない。

私は机に向かって今日も勉強を始めた。

12:杏 ◆hN7g:2012/10/09(火) 19:23 ID:8hU

*瀬菜*
ふあー・・・。

さすがに徹夜で勉強はまずかったかな。

授業中に寝ればいいか。

先生も多めに見てくれるし。

ガラガラ

教室へ俺が入ると、さっそく沢山の友達・・・と白雪姫からの視線がくる。

「おはよ」

そう俺が挨拶すると友達も「おはよう」と声をかけてくれた。

ていうか・・・

白雪姫から凄い睨まれてません?俺。

怖いなぁ。

そう思っていると、白雪姫が俺の方に近づいてきた。

え、え、何!?

俺殺されるの?

白雪姫は俺の近くに来て立ち止まった。

すると・・・

「勉強教えてくれる?」

白雪姫は確かにそう言った。

・・・え?

13:杏 ◆hN7g:2012/10/09(火) 21:53 ID:8hU

*優香*
悔しいけど、1位になるためには、黒姫君に勉強を教えてもらうしかない。

「なんで?白雪姫頭良いじゃん。」

・・・は?

何それ、嫌味?

アンタの方が頭良かったのに・・・。

「もういい!」

そんな言われるならいい。

もっと頑張ればきっと大丈夫。

もっと・・・

14:杏 ◆hN7g:2012/10/09(火) 22:02 ID:8hU

*優香*

カリカリカリカリカリカリカリカリ

今は夜中の3時30分。

1位になんとかしてならなきゃ・・・。

そのためには、もっと勉強をしなきゃいけない。

だから、寝ないで勉強をするしかない。

それで1位がとれるなら・・・。

黒姫君には、負けたくない・・・!

ガチャ

「優香」

お母さんだ。

「何?」

早く勉強したいんだけど。

「早く寝なさい」

・・は?

1位になれなれって昔から言ってきたのは誰!?

凄い勝手じゃない。

「・・・後ちょっと」

バタンッ

そうとだけ言って、私はドアをしめた。

私はもっと頑張らないといけないのよ・・・!

15:杏 ◆hN7g:2012/10/09(火) 22:34 ID:8hU

*瀬菜*
ガラガラ

「おはよー」

今日もいつものようにクラスの皆が来て、白雪姫は勉強を・・・ってあれ?

いない。

いっつも俺より早いハズなんだけどな・・・。

「王子♪」

ん?あ―

「セリナ」

「さっきから白雪姫の席なんかみちゃって、どうしたのぉ?」

え、そんなに見てるかな?

白雪姫がどうしたのか心配はしたけど・・・。

「遅いなーって思っただけ」

そういうとセリナは、くもっていた笑顔をとびきりの笑顔にした。

「そっかぁ。白雪姫って暗いし、王子が好きになるわけ無いよね♪」

そう言ってセリナは、自分の席へ戻っていった。

16:杏 ◆hN7g:2012/10/09(火) 23:37 ID:8hU

*芹奈*
良かったぁ。

王子があんな勉強ばっかりの子を好きになるワケ無いよねぇ。

こんなに可愛い私が近くにいながらまさかね。

ただ机を見てただけだし、ちょっと安心。

白雪姫は、勉強道具と結婚しておけばいいのよ。

勉強と運動神経しかとりえが無いんだから・・・。

17:杏 ◆hN7g:2012/10/09(火) 23:56 ID:8hU

*優香*
ガラガラ

キーンコーンカーンコーン―

はあ、はあ・・・。

「白雪姫、セーフ!!」

クラスの皆が笑いながらそう言う。

・・・馬鹿にすんな。

勉強ずっとしてたら、時間忘れてたんだから。

その時、誰かがコソッとこう言った。

「白雪姫、良かったじゃん」

そう言ったのは・・・

 ―黒姫君―

18:杏 ◆hN7g:2012/10/09(火) 23:58 ID:8hU

♪お知らせ
短くてすみません。
ただいまアイディアありすぎて迷ってます。
後、新キャラを>>50へいったら、募集したいと思います。
今後も宜しくお願い致します  真面目w

19:杏 ◆hN7g:2012/10/10(水) 10:19 ID:8hU

あ(´・ω・`)
あと、長いと思ったのに実際短い文章になるので3DSからは小説書き込みません

20:杏 ◆hN7g:2012/10/12(金) 18:10 ID:8hU

*優香*
・・・何?

いつもの私なら、馬鹿にされてると思うのに・・・

黒姫君の笑顔は、馬鹿にしているような笑顔ではなかった。

―純粋で優しい笑顔―

ドキン、ドキン・・・

この時、私の心臓がいつもより早く動いてるのを、私は知らなかった。


*杏から*
放置と短くてすみませんw

21:杏 ◆hN7g:2012/10/12(金) 18:46 ID:8hU

*優香*
キーンコーンカーンコーン・・・

あっという間に放課後。

もう5時になって、辺りはだんだんと薄暗くなっていく。

まだ4月だからだろう。

帰ったらまた勉強。

学校でも、塾でも・・・

どこにも私の居場所はない。

そう。

私は1人ぼっち。

黒姫君みたいに明るくもなければ、天才でもない。

私なんて生まれてこなければ―

私は、暗い気持ちで学校から出ていった。

22:杏 ◆hN7g:2012/10/12(金) 23:06 ID:8hU

*芹奈*
はあ・・・。

勉強ダルいな。

なんで勉強なんかしなくちゃいけないんだよ。

私は遊んで暮らせればそれでいいのに。

白雪姫だけに宿題出しとけてカンジ。

だって、白雪姫ってガリ勉ちゃんだし?

きっと、勉強できればそれでいいんだよ。

変わり者の白雪姫の事だもんね。

・・・そうだ、良いコト思いついちゃったかも。

この手があったわね・・・。

23:杏 ◆hN7g:2012/10/12(金) 23:11 ID:8hU

*優香*
カリカリカリ

かれこれ2時間。

私は今、塾で授業を受けている。

今は7時。授業は9時まである。

正直、勉強なんてもうこりごり。

でも、頑張らないとお母さん達を悲しませちゃう―

だから私は毎日頑張って勉強をする。

その時。

・・・クラッ

突然目の前が真っ暗になった。

そう気付いた時には、

     もう手遅れだった。

24:杏 ◆hN7g:2012/10/12(金) 23:17 ID:8hU

*優香*
私はそのまま気を失った。



カタン

ん・・・。

私は小さな音で目を覚ました。

あれ?

私、塾にいたのに・・・

ここはどこ?

「気がついた?」

この声は―

 「あれ、黒姫君?」

なんで?

「ここは塾の保健室。で、俺はAクラスで勉強してるんだ」

え?Aクラス!?

Aクラスは、特別頭の良い生徒しか入れないクラス。

私だってBクラスなのに・・・。

天才なんだ。黒姫君って。

羨ましい・・・。

25:杏 ◆hN7g:2012/10/13(土) 15:14 ID:8hU

*瀬菜*
白雪姫って、ここの塾に通ってるんだ。

保健室で眠いからサボろうとしたら、白雪姫がベッドで寝てたっていうカンジ。

貧血かな?

相当無理してるんだな・・・。

・・・そうだ!

「白雪姫、俺が勉強教えるよ」

俺がそう言うと、白雪姫は驚いた顔をして、あわてていた。

「え?え?なんで突然そんなことを?」

・・・クスッ

可愛いじゃん。

26:杏 ◆hN7g:2012/10/13(土) 15:19 ID:8hU

*優香*
突然驚くことを黒姫君が言ったから、私は凄く驚いた。

きっと、私は今、とても驚いている顔なのだろう。

すると、黒姫君はいたずらっぽく、クスッと笑った。

何よ、もう・・・。

「ただし、条件がある」

え、何?随分偉そうね。

「毎日ちゃんと寝ろよ?また倒れたら死ぬぞ」

また、黒姫君は笑った。


ドキ・・・



私の恋はこの時から、もう始まっていたのかもしれない。

27:杏 ◆hN7g:2012/10/13(土) 18:49 ID:8hU

*優香*
―午後8時―

カチャカチャ ガチャ

私は保健室で少し休んで、今日は早く返してもらうことにした。

さすがにお母さんに迎えに来てもらうと悪いから、お母さんには知らせずに私は家に帰ってきた。

「ただいま」

私がそういうと、お母さんが部屋から出てきて早速私にこう言った。

「優香!?塾は?まだ1時間もあるじゃない!」

はあ・・・。

「授業中倒れたから、早めに帰してもらったの。」

するとお母さんは

  私を思いっきり叩いた。

バシンッ

玄関ににぶい音が響きわたる。

痛い・・・。

なんで・・・!?

「倒れてでもテストで1位をとってきなさい!お母さん達に恥をかかせたいの!?」

嘘・・・

私、頑張ってるじゃない。

お母さん達に恥をかかせようとなんてしてない。

うぅ・・・

私はついに泣いてしまった。

ガチャ

「ママぁ」

律香だ。

律香は倒れて涙を流す私を見つけてこう言った。

「お姉ちゃん、なんで泣いてるのぉ?」

なんでって・・・

今くらいそっとしておいてよ・・・!

「お姉ちゃんは目が痛いんだって。それより律香、今日は何が食べたい?」

「ハンバーグ食べたーい」

「じゃあ、ハンバーグ作るわね」

お母さんはそう言って、キッチンに行ってしまった。

・・・何よ。

私の体調も心配しないなんて。

そんなの・・・お母さんじゃない!

28:杏 ◆hN7g:2012/10/13(土) 22:33 ID:8hU

♪お知らせ
明日は金曜日から貯まってる勉強するので、更新難しいでぇーすw
そこは御了承下さいな♪((てかここみてる人いるの?w

29:杏 ◆hN7g:2012/10/13(土) 22:38 ID:8hU

♪ひとりごと
私の書いた文章おこちゃまっぽいw
だから憧れ(てか好きw)なあの人も『全部子供w』とか言ってくるのだろうか・・・((誰だ!

30:なっこ ◆HI9k:2012/10/13(土) 22:45 ID:jrg

読んだよー
続き頑張ってー♪

31:杏 ◆hN7g:2012/10/13(土) 22:45 ID:8hU

♪お知らせ(?)
前の小説のキャラが超タイプだったから、ここにも同じの出そうかな。
あ、○きゅん中1バージョンで!w
いいねいいねーフフフ

32:杏 ◆hN7g:2012/10/13(土) 22:47 ID:8hU

♪なっこへ
いえーい!
あ、てか、潤くんを中1にしたら潤くんの成績がぁ
中2にしよ。前中3だったしwよーしw

33:杏 ◆hN7g:2012/10/13(土) 22:51 ID:8hU

♪ハッピーなお知らせ
登場人物ふえまーすっ♪
私のタイプの子ですっ((
*新キャラ*
桜木 潤(sakuragi jyun)中2
カッコいいけど、超ドS。
勉強してないのに何故かいつも全部1位。

34:なっこ ◆HI9k:2012/10/13(土) 22:53 ID:jrg

潤来たーw

35:杏 ◆hN7g:2012/10/13(土) 22:55 ID:8hU

♪なっこへ
お助け役の潤がきますた!

♪見てる人へ((居ないなw
【キャラへの質問コーナー】を作ったので、質問宜しく♪

36:杏 ◆hN7g:2012/10/14(日) 14:59 ID:8hU

*優香*
結局、今日もご飯抜きになった。

お母さん・・・おかしい、おかしいよ。

何で私の体調も気遣ってくれないの?

何で律香は可愛がるのに、私は可愛がらないの?

お母さんは私が嫌いだから?

私が1位になれば可愛がってくれるの?

・・・もう嫌。

私には、勉強しか残ってないんだから・・・!

37:杏 ◆hN7g:2012/10/14(日) 15:09 ID:8hU

*瀬菜*
ふぁー。

眠い眠い。

また寝ないで学校来ちゃった。

・・・本当は寝たいのに。

親はいつも俺のテストの結果しか見てない。

俺を可愛がったことなんて、一度も無い。

きっと、白雪姫も、俺と同じ環境。

本当は、白雪姫を『ライバル』としか、今の俺には見れない。

こないだのテストでも、1点差だったから、ヒヤヒヤしちゃったよ。

ギリギリ1位だったけど。


俺は、皆の思ってるような『王子』じゃない。

俺は、『魔女』みたいなモノだから。

38:杏 ◆hN7g:2012/10/15(月) 07:06 ID:8hU

♪お知らせ
現実潤君と喧嘩してしまいここで潤君を出す気が今わかないので一旦引っ込めます。
仲直りできるかなぁ・・・?
あーでも彼女さんが気に入らな((ry

39:杏 ◆hN7g:2012/10/16(火) 15:28 ID:8hU

*瀬菜*
〜1年前〜

「瀬菜!この点数は何!?」

母さんは俺のテストを持ってそう言う。

俺は、算数のテストで65点という点数を取ってしまった。

うちは90点以上が絶対。

だから、当然怒られる。

「あー。ゴメン。」

でも俺はイライラしていて、いい加減に謝ることしかできなかった。

「瀬菜」

「何?・・・!?」

母さんの手には


  包丁が握られていた。

「え、ちょ・・・」

そのまま俺は押し倒された。

「ちょっとは自覚しなさい!」

「お母さん!何やってんの!?」

姉・麻琴のおかげで助かったが、左手首には大きな切り傷が残った。

それから俺はずっと左手にリストバンドをはめている。

母さんにはあれから、自分から話しかけないようになった。

父さんも仕事でいつも家を開けている。

だから、俺の事を可愛がってくれるのは姉だけ・・・。

40:杏 ◆hN7g:2012/10/16(火) 15:36 ID:8hU

☆新キャラ紹介☆
黒姫 麻琴(kurohime makoto)中2【琴姉】
瀬菜の姉。可愛い。
性格がきちんとしていて、年齢構わず【琴姉】と言われる。
成績は普通より少し上。運動神経抜群。
親の言うことはきかない主義で、自由人。

41:杏 ◆hN7g:2012/10/16(火) 15:43 ID:8hU

*麻琴*
小さい時から私は親に対しては冷たい。

だって、あんな成績しか見ない親、いらないじゃん。

酷いとは思うけど、本当の事。

だってそうでしょ?

成績しか見ないで、子供を可愛がらない親=最低。

だから、私は勉強が特別できないでいい。

瀬菜は親のいいなりみたいだけどね。いつまでもつだろう。

私は親なんか大嫌い。瀬菜もきっとそう。

そんななら、言うことなんかきかなくたって、別にいいでしょ?

42:杏 ◆hN7g:2012/10/16(火) 17:48 ID:8hU

*優香*
私は今日も寝ないで学校へ行った。

黒姫君との約束、破っちゃったけど・・・

バレない、よね。

ガラガラ

「・・・おはよう」

私はそのまま席について、勉強を始めた。

ガラッ

「おっはよー」

黒姫君だ。

良かった・・・元気そう。

すると、黒姫君は私の方へ早歩きでやってきた。

え、何!?

「白雪姫、寝てない」

ギク。

「ずっと勉強か」

ギクク。

「そーいうのやめろって言っただろ?」

しょうがないじゃない。

私は黒姫君みたいに天才じゃない。

私だって寝たいもの。

「・・・ま、俺も寝てないけど」

そうなの・・・          え!?

「俺の家も、勉強勉強だから。」

そうなんだ・・・意外。

私と黒姫君の環境が一緒なんて。

ちょっと、黒姫君を見直したかも。

ずっと勉強をしてるなんて・・・。

「黒姫君もなんて、意外かも」

「そう?」

うん。

その時。

ガラガラッ

勢いよくドアが開き、美少女が入ってきた。

「瀬菜、弁当忘れてる」

え、え?どういう関係なのでしょうか・・・。

「琴姉!」

え!?

43:杏 ◆hN7g:2012/10/16(火) 18:15 ID:8hU

*優香*
琴姉って?

この人何者!?

「琴姉、ありがとー」

「瀬菜、隣の子彼女?呆然としてますけど」

え、私ですか?

彼女だなんてとんでもない。

「1−B白雪優香 黒姫君の『クラスメイト』です!」

私がそういうと美少女は笑いだした。

何この人。失礼だな

「瀬菜、きっぱり言われたねぇ。ははっ」

黒姫君はムッとした顔で私を見てこう言った。

「せめて友達って言ってよー」

私と黒姫君はいつから友達になったんでしょ?

「あははっ 紹介が遅れたね。私は、2−A黒姫麻琴。瀬菜の姉よ」

2年生かぁ。

どうりで背が高い。

って、黒姫君にお姉さんって居たんだ。

しかも美人。

黒姫君のお姉さんってとことは、頭良いんでだよね?

「成績は普通よりちょい上だよ」

・・・この人今私の心読みました?

そう言って黒姫君のお姉さんは紙を渡した。

国83 数77 理72 社75 英95 合計402点 132人中63位

おー。

てか、402点で63位って、2年頭良すぎ!?

そして英語だけ飛びぬけて良いって凄すぎ・・・。

「1年までは2位だったんだけどねー親大嫌いになっちゃってさ」

そうなんだ・・・。

「勉強は1日30分しかしなから、このザマ」

30分って・・・

いいなぁ・・・。

44:杏 ◆hN7g:2012/10/16(火) 18:44 ID:8hU

♪訂正
>>43の16行目の
『黒姫君のお姉さんってとことは、頭良いんでだよね?』
を、
『黒姫君のお姉さんって事は、頭良いんだよね?』
に訂正御願いします。

45:杏 ◆hN7g:2012/10/17(水) 16:47 ID:8hU

*優香*
良いな、お姉さん、優しそう・・・。

「私はこれでも生徒会に入っているの。だから、困ったことがあったら相談宜しくね?」

あ、生徒会の人か・・・。

地味な人の集まり=生徒会 かと思ってたけど、違うんですね。

お姉さん、美人だし。

「まあ、生徒会は月の半分サボってるけどね☆」

わ、不真面目。

「で、優香ちゃんはお勉強?」

あ、そうだった。

何で忘れてたんだろ。

すると、黒姫君が余計なことを言った。

「寝ないで勉強してたんだってさ」

ああもう。

「ふふ、瀬菜そっくりね。ま、ちゃんと寝なさいよ」

余計なお世話です、お姉さん。

だって、私には勉強しかないんだから。

46:杏 ◆hN7g:2012/10/17(水) 17:35 ID:8hU

*麻琴*
この子、勉強し過ぎね。

参考書だけでもカバンに10冊は入ってるわ。

私の目はごまかせない。

それにしても・・・

優香ちゃんって、瀬菜と環境が全く一緒なのか。

良いカップルにでもなれると思うんだけどな。

それにはどっちかに恋をしてもらわないと始まらないのよね。

あ、そーだ♪


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