私の初恋の相手はツンデレでした

葉っぱ天国 > 小説 > スレ一覧 [書き込む] Twitter シェアする? ▼下へ
1:杏:2012/10/10(水) 06:50 ID:1d.

プロローグ
初恋は小6の冬の夜
塾の帰りに助けてくれたあの人の言葉に
私はキュンッってきてしまいました

2:杏:2012/10/10(水) 07:01 ID:1d.

冬 塾帰り 夜7時
「…寒っ!」
塾の帰り、外に出た時にはもう雪が降っていて空は真っ暗だった。
気温は…−12度くらいかな…推定だけど
「コンビニでもよってあんまん買っていこう…」

こういうのを運命といっていいのだろうか
私が入ったコンビニは…強盗に襲われていました
「…」
こういう時って回れ右ありかな
そんなこと思ってると強盗さんが私の後ろに回ってきて…
あっという間につかまりました…
強盗「いいか さっさと金を入れろ!でねぇと…この女を殺すぞ!」
その時の私はもう半泣き状態(情けない…)
強盗「早くしろっ!この女が「なにやってんのオッサン」

!?
強盗さんやレジの人が驚いた表情でドアを見た
そこには私と変わらないくらいの男の子の姿
「警察…呼んどいたから、早くしないと…捕まっちゃうよ?」
強盗「クソッ!」
強盗さんは私の投げ捨て逃げていった…

一瞬のことでよくわかんなかったけど、この男の子…どっかで見たことあるような…

男の子はレジの人を気にかけていたりしたけど
いきなりクルッってこっちを向いて
「べっ別にお前のことを助けようとしたわけじゃねぇからな」

そういって男の子はすぐ行ってしまった

…なにあれ
めっちゃ可愛い…かも

この時私の恋は芽生えたのです

3:杏:2012/10/10(水) 07:02 ID:1d.

意味不明スミマセン…(by作者)

4:ニャン吉:2012/10/10(水) 18:01 ID:mww

おもしろすぎです・・・(目をキラキラ)

先輩!勉強になりますう!

5:杏:2012/10/11(木) 16:40 ID:1d.

「疲れた〜!」
警察の取り調べってあんなにキツいんだー…

っていうか警察の話よりあのツンデレの男の子だよねー…
「さつきちゃんにメールでこの幸せを分けてあげようかな…」
私は今日会ったことを親友のさつきちゃんにメールで伝えた
そして帰ってきた返事は…

優衣へ
ちょっと初恋の人がツンデレって…
優衣ってどことなく変人だよねw

さつきより☆*★

「…ひ ひどくない!?これ」
変人って…不審者(?)みたいじゃないか〜

こんなことを思いながら早数ヶ月

「いよいよ中学生かぁ…」

私の中学ライフがスタートしてしまった

[ニャン吉さん!ありがとうございます!!]

6:杏:2012/10/11(木) 17:11 ID:1d.

中学生でさつきちゃんは離れてしまった
東京の中学校に行ってしまった

友達はいると言えばいる方だったし信頼もそれなりにあった…と思う!
でも家が少し離れたところにあるから…

「ここ…どこ?」
一言で言ったらこれは世間的に迷ったという事実上に至るわけで…
「うぅ…」
いつもならさつきちゃんが
「ほら、優衣こっちだよっ!」
っていいながら手を引いてくれるんだけど…

「あんた何してんの?」
「うひゃああっ!?」
なんて声出してんだ私!

「え…あっ その ごめん?」
目の前にいたのは帽子を深くかぶった男の子。
「あっ私こそ!ごめんなさい…」
男の子も私も困った様子で沈黙…

すると男の子はいきなり
「あんた葉桜中学?」
え・・・な なんでわかったの!?
私がまごまごしてると男の子はクスッと笑い
「いいよ俺場所分かるから ついてきて」
と言ってスッと歩き出した

私も後れを取らないように
「は はいっ」
といい返事をしてついていった

これも運命の始まりだとは知らずに…ね

7:杏:2012/10/11(木) 18:58 ID:1d.

やっと学校についたときはもう入学式は終了していて私と男の子は立ち尽くしていた
「あー…間に合わなかったー」
男の子が残念そうに言う
「…?君も同じ学校なの?」
「そーだけど… うゎっ!」
急に強い風が吹いて男の子の帽子が脱げてしまった
「あ…!たいへn…」

私は男の子の顔を見て…
自分の目を疑った

「あ…あ… ツンデレくんっ!!」
「やっと気づいたな…ってツンデレいうな!」
あ…えっと…どーしよ…
あ 謝らないと!
「ご ごめんなさいっ」

「ったく… 俺の名前は相沢勇人(あいざわ はやと)だっ」
…やっぱり聞いたことあるかも
思い出せないけど
「んであんたの名前は?」

「優衣… 美琴川 優衣(みことがわ ゆい)」

この瞬間
私は今でも覚えてる

8:杏:2012/10/13(土) 14:13 ID:jv.

結局、勇人さんに家まで送ってもらい、両親にしっかり怒られた後、私はインターネットを立ち上げた

さつきと交信していたブログサイトに行くつもりだったんだけど…
「あれ…?」
そこに書いてあったのは
<このブログは削除されました>
どうしたんだろう…さつきちゃん…

急にさつきが心配になり携帯でメールをしようとしたとき
「あ…れ? け ケータイがない…?」
あ…そういえば修理に出して…
お母さんが持っているはず

「おかあさーんっ!」
お母さんに携帯のことを話しさっそく見てみると…
「…え?」
お母さんに渡されたのは前と全然違うケータイだった

もうあのケータイは使えなくお母さんが買ってくれたらしい

…これでさつきとの連絡方法はすべてつぶれてしまった

9:杏:2012/10/15(月) 19:46 ID:jv.


学校についた
「あー…予想通り」
クラスの男子女子はそれぞれ仲良しグループを作り始めている
入学式を逃してしまったからかぁ…

ま☆一応席に着きますかー よっしや窓側!
「…あれ?」
私の隣は男の子だった
名前を見てびっくり!
「あ 相沢勇人…」
まさか…まさかツンデレ君と同じ中学で同じクラスで隣の席とかマジキセキ!

まだ来てないみたいだけどね

机の中に教科書やらノートやら参考書やらを詰め込んで
準備万端!(なんのだよ)

ふと窓の外をみると…
「ぬ?」
あれは…勇人くん!?
うわぁ〜女の子につかまってる…
顔はいいからね〜w

そうこうしているうちに勇人くんは女子から逃げ出し
クラスに走ってきた

そしてクラスに入った途端!
クラスの女子に囲まれた

「不憫だのぉ…」
とか言いながら見守っていると
勇人くんがこっちに来て
「おはよっ!」
と言ってきた

正直びっくりでその時は返事が返せなかった

10:杏:2012/10/27(土) 21:11 ID:VGQ

授業早々気が付いたことがある
ぁ―…教科書ないわ―…

たぶん忘れてきたのかな
こういう時って隣の人から借りるものだけど…
勇人君に借りる勇気なんてないっ!!

「えー…では、次のところを…美琴川!読みなさい」
「ふぇっ!!?」
ぁ…やばいかも 全然わかんない
「あのー…すいませ「先生っ!」

え 
声の発生源の隣を見ると勇人君が凛々しい顔で手を挙げていた
「先生!美琴川さんは喉が痛いそうなんで俺が読みます!」
というと勇人君は指定された部分をスラスラと読み始めた
読み終えると小声で
「別にお前のためじゃないんだからな 授業を円滑に進めるためだ」
と赤面で言った

あ…あなたは私を萌え死にさせる気ですかっ!

11:杏:2012/10/27(土) 21:19 ID:VGQ

授業終了後
「あの…さっきはありがとう」
「さっきも言っただろ…答えは同じ!お前のためじゃないっつーの!」
また赤面
可愛いなぁ…
勇人君はその後そそくさと教室から出て行ってしまった

「なぁ、アンタ喉痛いんやろ?飴ちゃんやろか?」
後ろから急に声をかけられた
「あぁ、ウチは斎藤飛鳥(さいとう あすか)、よろしゅうな」
ホイっと飴を投げられ私はそれを受け取った
「ありがと…」
関西弁でしゃべってるってことは…関西の人かな?

「なぁなぁ、アンタ羨ましいなー」
「何が?」
「何がってあの俳優、相沢勇人の隣やん!」
え えええええええええええええええええええええっ!
私が驚いた様子をしていると
「何、アンタ知らんかったんか?」
コクンとうなずく私
呆れる飛鳥ちゃん

なんなんだろう…この展開はっ!

12:杏:2012/10/28(日) 07:43 ID:VGQ

で…でもっ!
それなら全てのことに示しがつく!

朝つかまっていたのも、話しかけられたとき女の子達に睨まれたことも!
「そ、そうだったんだ〜…」
そういえば昔、さつきちゃんに何かの雑誌を見せてもらったとき、載ってたような…
さつきちゃんのことを思い出すとなんだか心がつらくなる…
その様子を悟ったのか飛鳥ちゃんは
「アンタ…まだ友達いないん?」
「う…うん」
すると飛鳥ちゃんはいきり立って
「よっしゃ!ウチがアンタの友達になったる!」

「実はウチも大阪から引っ越してきたばっかりで友達がおらんのや…」
飛鳥ちゃんシュンとなっていった
「そうなんだ…じゃあこれからよろしくね!」
「あぁ!改めてよろしゅうな!」

友達出来ちゃいました!

13:杏:2012/10/31(水) 20:17 ID:VGQ

休み時間が終わり、私はある異変に気付いた
「あれ…?私さっき教科書入れたよね…?」
そう、学校に来てすぐ机に入れたはずの教科書がすべてなくなっていた

「なぁ、優衣ー…アレ…」
飛鳥ちゃんに呼ばれ後ろを振り返ると飛鳥ちゃんは目を丸くして窓の方を指さしていた
私は窓から体を乗り出しあたりを見回した

するとベランダには私の参考書、教科書があった
「あれ?風で吹き飛んだのかな…」
「アホか!どう考えても誰かが捨てたに決まってるやん!」
飛鳥ちゃんにツッコまれて私はハッとした

「これって…いじめ?」
足がブルブルと震えた

14:くーみん:2012/10/31(水) 21:12 ID:A.o

おもしろい!!
はまっちゃった♪♪

15:くーみん:2012/10/31(水) 21:12 ID:A.o

↑飛び入りすみません!

16:ネットハ―ト:2012/11/10(土) 08:13 ID:o2M

はやくつづきかいてよー

17:杏:2012/11/10(土) 11:26 ID:VGQ

「私…何かしたかな…」
私がした悪いこと…
「心当たりないんか?」
「ああああああっ!あれかも!」
「なんやあったんか!?」

「昨日…家でサラダが出て…
私プチトマトが嫌いでつぶしてトイレに流しちゃったんだよね…
それでプチトマトの幽霊が…!」
「アホか!!!!なんでプチトマトの幽霊なんや!?
お前本物のアホかっ!?」
何故だろう ものすごく怒られた(−ωー;)

まぁとりあえず教科書やら参考書やらノートやら筆箱やらを取って席に着いた
その後、体育館に遊びに行っていた男女が戻ってきて
ついでに先生も来て授業が始まった

「え―…Xはyに反比例しているか…
斎藤!答えてみろ!」

「お―…OK…OKせんきゅー…」
飛鳥ちゃんは当てられたのにも気づかず寝ていた
そしてこの寝言を聞いたとき、先生以外は全員爆笑していた

その笑いにつられて私はこの時悪魔に睨まれていたのに全然気づいていなかった

18:ネットハ―ト:2012/11/11(日) 11:38 ID:o2M

早く早くつづき書いてー

19:杏:2012/11/11(日) 21:37 ID:VGQ

「いやぁ―…さっき飛鳥ちゃん思いっきり寝てたよねー」
私は苦笑ながら後ろの席の飛鳥ちゃんに話しかけた
「だよなだよなー!斎藤まじお前面白い!!」
いつの間にか勇人君も話に加わって

「いやぁ―…大阪やったらあれくらい無視されるんやけど…」
あははーと笑って飛鳥ちゃんは言った

「てかなんの夢見てたんだよ」
勇人君が尋ねる
「えぇーっと…外人に話しかけられ夢やったと思うけど…」

「何?道でも聞かれたの?」
「お前らうっさいわ!  人の失敗繰り返すな〜」
私と勇人君は落ち込んだ飛鳥を見て少しやりすぎたかと思った

「てかお前ら何の部活入るん?」
「部活?」
私はハッとした そうだ!部活 中学生活の年間イベント部活動!
「俺はサッカーかな」
「うちはバレーボール」
う…二人ともスポーツ系
「優衣はどうするん?」
「ん〜と…んー…」
私が一人で迷っていると勇人君が
「あ!そうだ」
といきなり立ち上がった
私と飛鳥ちゃんは勇人君の方を見た

20:杏:2012/11/11(日) 21:37 ID:VGQ

「いやぁ―…さっき飛鳥ちゃん思いっきり寝てたよねー」
私は苦笑ながら後ろの席の飛鳥ちゃんに話しかけた
「だよなだよなー!斎藤まじお前面白い!!」
いつの間にか勇人君も話に加わって

「いやぁ―…大阪やったらあれくらい無視されるんやけど…」
あははーと笑って飛鳥ちゃんは言った

「てかなんの夢見てたんだよ」
勇人君が尋ねる
「えぇーっと…外人に話しかけられ夢やったと思うけど…」

「何?道でも聞かれたの?」
「お前らうっさいわ!  人の失敗繰り返すな〜」
私と勇人君は落ち込んだ飛鳥を見て少しやりすぎたかと思った

「てかお前ら何の部活入るん?」
「部活?」
私はハッとした そうだ!部活 中学生活の年間イベント部活動!
「俺はサッカーかな」
「うちはバレーボール」
う…二人ともスポーツ系
「優衣はどうするん?」
「ん〜と…んー…」
私が一人で迷っていると勇人君が
「あ!そうだ」
といきなり立ち上がった
私と飛鳥ちゃんは勇人君の方を見た

21:杏:2012/11/13(火) 20:10 ID:VGQ

「料理部なんかどう?」
勇人君は目を輝かせながら言った

「なんで料理部なん? スポーツとはぜんっぜん関係ないで?」
私もそこは疑問に思った
スポーツ、スポーツときて料理!…というのは、かみ合っていないような…

「あ…えーとさ俺的には部活の後なんかに差し入れとかくれたらうれしいなーなんて…
 べ、別にお前の手料理が食いたいとかそんなんじゃないからなっ!!」

出ましたツンデレッ! 本当にかわいいなぁ…(=ω=♪

「まぁ…ウチもそれは嬉しいけど…優衣の意見も聞かんと…」
「わ、私はいいよ 楽しそうだし…」

「よしじゃあ決定だな!」
その時調度チャイムが鳴って休み時間が終わった

22:くーみん AAA:2012/11/14(水) 15:16 ID:MrI

勇人のツンデレ可愛い♪

23:杏:2012/11/15(木) 18:18 ID:VGQ

授業が終わり私たちは仮入部をするためにそれぞれのクラブ場所へ行った

―家庭科室―
「フゥ…」
私が教室に入ろうとするとため息が聞こえてきた
誰かいるのかな

「失礼します」
私はドアを開けて家庭科室に入った

すると誰かがお皿を洗っているのが見えた
「あ…あのっ! 入部希望なんですけど…?」
何故か言葉の最後が疑問形になってしまった(=ω=;

「ふぇ? あっ!入部希望!?」
その人は慌てて手を拭いてエプロンをとり私にお辞儀してきた

「えっと…あたしの名前は寿愛乃(ことぶき あいの)!3年生だよ よろしくねっ!」
「はっはい!よろしくお願いします」

私たちは握手を交わした(何故握手)
「あ…あれ?ほかの部員さんたちは…?」
あたりを見回しても誰もいないことに気付いた

すると寿先輩の肩がびくっとしたのが見えて

「実は…料理クラブの部員はあたしだけなの…」

「え…えええええええええええええぇっ!」


****************
勇人君は可愛い設定ですので!
コメントありがとー^^
≫くーみんさん

24:杏:2012/11/17(土) 13:15 ID:VGQ

「・・・で寿先輩が一人でやっているわけですかー」
大体の内容を理解した私は寿先輩と面と向かい話している

「うん、今までは家庭科室も授業で使われることが少ないから…放課後の掃除も私がやってるんだ♪」
「よくそれまで廃部になりませんでしたね(´ーωー`;」
「実は廃部寸前だったんだよね 生徒会長が明後日までに部員を一人集めたら廃部はなしにするって言ってくださったから…」

生徒会長…あったことないなぁ…
「じゃあ私が仮入部すれば…!」
「うんっ!ギリギリセーフ!廃部はなくなるの!」

私と寿先輩が喜んでいると…

「やぁ 部員集まったようだね」
ドアの方から声が聞こえた

25:杏:2012/11/18(日) 09:28 ID:VGQ

「一柳生徒会長!」
寿先輩が叫ぶ
…せ、生徒会長…?
この人がこの学園の生徒会長…

「はじめまして、美琴川優衣さん 僕の名前は一柳シアン(いちやなぎ しあん)
 よろしくね」
握手を求められ私は一応握手しておいた(いや、まずそれが礼儀なのだが)

「ど、どうして私の名前を…?」
何故私の名前を知っていたんだろう まずそれが第一の疑問だった

「僕は生徒会長だ 新入生の名前を把握するのは当然だろう?」
な、なるほど! すごいです!生徒会長!

「生徒会長はこの学校の生徒の名前を全部覚えてるんだ 
 IQ200の天才なんだよ」
寿先輩が教えてくれた

「あいきゅー…200・・・っ!?」

26:杏:2012/11/18(日) 15:06 ID:VGQ

今更ですがキャラクターの説明

美琴川優衣(みことがわ ゆい)
年齢:12(中1)
容姿:こげ茶色の髪に茶色い目 身長は154と普通 
性別:女
性格:優しく明るくいわゆる普通の中学生
 普通の人よりかなりドジ 勉強は理科、社会、音楽が得意。

相沢勇人 (あいざわ はやと)
年齢:12(中1)
容姿:クセのある黒髪で瞳はグレー 身長は162
性別:男
性格:主にツンデレ 正義感があり相手が大人だろうとなんでもハッキリと言う
 俳優の卵ということで女子からはかなりの人気があるが本人は気にしてもいない様子

斎藤飛鳥 (さいとう あすか)
年齢:13(中1)
容姿:黒がかかった茶色の髪(全体的には茶色) に黒い目 身長は160
性別:女
性格:強気でスポーツが得意な明るい子 大阪からの転校生
 特に授業では歴史が好き(主に戦国時代)

今泉彩月 (いまいずみ さつき)
年齢:12(中1)
容姿:きれいな黒髪で目も黒 身長は158
性別:女
性格:優しくリーダーシップがある優衣の幼馴染
 優衣とは学校が離れてしまった それから優衣との距離が置かれるようになり今は連絡すらつかない様子

以上これまで登場している1年生です
3年生や2年生はこれから出すつもりなのでいつか書きますw

27:くるみ:2012/11/18(日) 16:03 ID:MrI

やっぱり、おもしろいです♪
頑張ってください!

28:杏:2012/11/18(日) 17:55 ID:VGQ

あまりのケタに驚いてしまった
「すみません 大声を出してしまって…」
私はぺこりと頭を下げる

すると一柳会長は笑って
「いいよ、気にしないで」
と言ってくれた

その後私を正式な「料理部」として入部届を出し、家庭科室をあとにした
「今日もいろいろ会ったな…」
そんなことを呟き廊下を一人で歩いてきながら下駄箱へと向かった

キーンコーン…カーンコーン… 一定したリズムでチャイムが鳴り響く
体育館からはバスケ部の練習している声、グラウンドからは野球部の声

サッカー部とバレーボール部の練習は終わったらしい…
キィ…と下駄箱を開ける
「…ん?」
中には紙キレが一枚入っていた
[放課後、後者の裏庭に来て欲しい 勇人]
は…勇人君っ!?

29:杏:2012/11/18(日) 17:57 ID:VGQ

くるみさん ありがとう!(;ω;)
こんな駄作者の小説を読んでくれて…!

期待に応えれるように頑張ります!

by杏(´・ω・`*)

30:杏:2012/11/20(火) 20:47 ID:VGQ

なんとなくドキドキしながら校舎の裏庭に来てみたがそこには勇人の姿はなかった…
「待ってたわよ 美琴川さァん」

そこにいたのは大体30人ぐらいの女子軍団
あぁ…漫画のいじめ的なものね… なんか特定の男の子と仲良くしたらいじめられるやつ
「勇人君にさァ 近づかないんで欲しいんだよねェ」
ぶりっこな口調だがどこか怒りを感じる

後ろにはバッドを持った子や体格の大きい子 気弱そうな子までいる
私は息をのんだ さすがにこの人数では逃げ切れない…!

「さ、あとは好きにして頂戴」
リーダー感覚の子がそう言い放った
その瞬間、女子たちが私に襲いかかってきた


シュッ…ドスッ
上から…これは竹刀?

「あぁ ゴメンね〜何かお邪魔しちゃった系?」

女子たちがハッと上を向く
「今の写真撮っちゃった☆」

窓から竹刀を投げてきた女の人はケータイをぶらさげ面白そうに言う
「…チッ」

主格犯の人がその場から逃げ去ると周りの女子もそれについていき
裏庭には私しかいなくなった

31:くるみ:2012/11/21(水) 15:31 ID:MrI

竹刀を落としたのは誰!?
気になりますゥ!!

32:杏:2012/12/05(水) 17:05 ID:zoI

「おーい 君大丈夫?」
「あ…はい大丈夫でs…」
上を見てそこまで言いかけた時にはすでに遅し
目の前には…靴
私の命の恩人が私の顔を踏みつけたのだ

「あッ!危っ」
ドスン、と言う落下音
「痛… あ!ごめんねだいじょぶ…って 
 鼻血!鼻血出てる!!」
「へ?」
鼻をこすってみる
手の甲には赤い…血
「あ ティッシュ…」
ほぼ放心状態でポケットの中を探す

私はティッシュで鼻を押さえながら「先ほどはありがとうございます」
と言った
するとその人は申し訳なさそうに
「いやいや!マジでごめんねこちらこそ!」
と…頭を下げて謝ってきてくれた
やっぱりいい人だ

「本当にごめんね…
 あとでお詫びするから…えぇっとクラス教えてくれない?」
「あ・・・1−Bです」
その人は足早に「また後で!」と言って去っていった…

結局私はその場に取り残され
鼻から滴る血と
おでこに付いたかすり傷と(蹴られた時につきましたw)
目の前にある竹刀が私の記憶に強く刻みついた

33:杏:2012/12/14(金) 20:45 ID:VGQ

キーン…コーン
「…ハッ!授業っ!遅刻遅刻」
ダッシュで廊下を渡るとき
私の考えていたことと言えば今日のお弁当のことだけで授業のピンチやこの後おこることなど…
想像もしていなかった

34:杏:2012/12/16(日) 21:02 ID:VGQ

―昼休み―

「…で 何があったんや?」
その後、私は授業に遅刻
先生にがっつり怒られ、制服に血がついていることについて聞かれ
廊下で立たされていたという…

「別に…鼻血でてオロオロしてたら遅れただけだよ」
目をそらす これがバレると親を呼び出して相手の親に文句言ったり
関係が悪くなる…

それが嫌だった
口をつぐみながらもお弁当の卵焼きはしっかり食べる
と、その時
「こんにちはーっ」
「げホッ!?」
いきなりの大声に喉が詰まる
卵焼きが器官に入った
苦しい…(泣

ドアを開けた人物は二年生…かな
色白な肌に黒い綺麗な髪…クセッ毛だが
あの人は……?

35:杏:2012/12/25(火) 20:32 ID:VGQ

「失礼するよ」
ガララっとドアが鳴る

教室内は楽しいおしゃべりから不思議な沈黙に包まれる
いや 本当に不思議なぐらいにみんな黙ってしまった…
「せ…生徒副会長…」
どこかでそんな声が聞こえたような気がしたんだ

「お いたいた〜」
こっちに謎の人物が寄ってくる
いや、謎というかこの人は…
「さっきの…」

そう 私が救われ こうして鼻につっぺしている原因の人物…
「うん さっきは本当にごめんね〜」
へらっと言われる  こういう性格なのだろうか

でもそれなりのイケメンだ
高身長に黒い少し長めの髪後ろでかなり短く縛っている
なによりひきつけるようなこの赤い瞳…
「なんや…  アンタ知り合い多いな―
 しかも生徒副会長と知り合いなんて…隅に置けんな(笑」

「こ…この人が生徒副会長…?」
正直 この時の卵焼きの味なんて覚えてなかったんだ
ありえないような1日の出会いとありえないようなスピードの話に
私の頭の中は「?」でいっぱいだった

36:藍 ◆0.tM:2012/12/25(火) 23:22 ID:Jpc

こんばんわ((おそすぎだ!!
しってるよ〜こんな時間にすいません
すごい面白いです!!続き気になります

37:杏:2012/12/26(水) 21:00 ID:VGQ

「えぇっ!俺のこと知らないの?」
何だこのナルシスト的な発言は…

「まだ1年ですし…あと訳あって最初の日に登校できなくて…」
この訳というのは遅刻 というわけなのだが
うん 黙っておこう

「俺は閻魔庁悠夜(えんまちょう ゆうや)
生徒副会長です よろしくねっ」

どことなく女子のようなノリを感じる口調だ



「じゃあ後で生徒会室に来てね 
 そこでハーブティーでもご馳走してあげる☆」
そのまま閻魔庁先輩は帰って行った…
そういえば

生徒会と言えば一柳先輩も…一緒なんだよね
少しだけ放課後が楽しみになる
さぁ、これからどうなるのやら…
まぁ楽しいことに変わりはなそうだ

****************
藍さま
ありがとうございます〜
これからも初ツンをごひいきに!

38:杏:2012/12/27(木) 20:40 ID:VGQ

―放課後―
さて…と
今日は部活動がないらしいので
早速生徒会室に行ってみるかな

Ipotでお気に入りに登録した「心臓デモクラシー」を聞きながら廊下を歩く
外で部活が多いため校舎内は静まりきっている
そのためか私が歩くたびカツーン…という靴の音がやけに大きく聞こえる

「あれ…?」
そういえば生徒会室ってどこ…だ?
改めて考えると誰からも説明を受けていないし
場所なんてわかるはずがない

「お嬢さん 何かお困りですか?」
後ろから声が聞こえた

39:杏:2012/12/29(土) 20:38 ID:VGQ

「…は?」
後ろを振り向くと一人の少女がいた
夕日でオレンジに照らされた顔が眩しい

「いや 何か困ってるぽかったし 
 何?道に迷ってるの?」
「はっ はい えっと生徒会室に行きたいんですけど…」

なんだか少し緊張する
この人に声をかけられたとき殺気と闘気を肌に感じた
なんていうか腹黒い みたいな感じで…少し怖かった

「へぇ…生徒会室ねぇ…
 いいよ 私も行く途中だったし連れて行ってあげる」
「あ ありがとうございます」

そういって歩き出したこの人についていく
生徒会に用があるってことはこの人も…?

「あの あなたは…?」
「あぁ 名乗ってなかったね
 宮沢杏実  (みやざわ あみ) 生徒会書記だよ」

やっぱり生徒会の人か
なんて考えている間に生徒会室についた 

40:藍 ◆iTew:2012/12/29(土) 22:00 ID:Jpc

続きを〜続き〜…((何かに取りつかれたようだ…

はっ!!((正気に戻った!!
こんばんわ〜続き楽しみです

41:杏:2012/12/31(月) 08:48 ID:zoI

生徒会室のドアは何処の教室とも変わりは無いのだが生徒会というだけあって何処か威厳を感じた
「どうした? 入るぞ」
という杏実先輩の声に私はハッとしてその後に続いた

「ただいま戻りました〜」
「お おかえりーっ…てあれ?優衣ちゃん?」
閻魔庁先輩に声をかけられた

生徒会室の中には職員室のようなデスクがあり固まったデスクには4つの席
窓側には他のデスクより立派な木材で作られた大きなデスクがあった
おそらくそこは一柳先輩のデスクなのだろう

「なに?二人は知り合い系?」
「そうそう さっきあったじゃん いじめ的なの」
「あぁ…私が竹刀投げたアレか」

…え
今私の知ってる情報と食い違うものが・・・
「え もしかして助けてくれたのは…
 杏実先輩…ですか?」

42:杏:2013/01/01(火) 15:58 ID:zoI

「うん そうだけど?」

アッサリとした返事は逆に私の頭を混乱させた
えっと…つまりまとめると
その1.竹刀を投げ助けてくれたのは杏実先輩だったこと
その2.その後閻魔庁先輩が私の顔を蹴り落下してきたこと

つまり…
「閻魔庁先輩…ただの加害者じゃないですかぁああぁぁぁああぁッ!」
思い出せばほんの一瞬チラ見しただけで…
誰だとは把握していたわけではなかった


「そう…悠夜 
 俺の手柄を自分の手柄にとっていたわけか…」
杏実さんの目が一気に怒りの目に変わっていく
「いや 杏実ちゃんっ これは」
「問答無用 覚悟ッ」

…これでいいかな
閻魔庁先輩への恨みは…
杏実先輩が何倍にもして返してくれそうだし
おもしろいからちょっと眺めていくかな
「ちょっ 杏実ちゃん たすけっ…
 ぎゃあぁぁ ギブ!ギブ!」
「フゥ…すっきりした…」

その時の杏実さんの笑顔はとても晴れやかですがすがしかった

43:杏:2013/01/01(火) 16:07 ID:zoI

杏です
これから少しずつ書き方を変えていこうと思います

あとIDが違ったりするのはベツのPCからやっているからです
これからも「私の初恋の相手はツンデレでした」
をよろしくおねがいします♪

44:杏:2013/01/01(火) 16:30 ID:zoI

放課後の帰り道
もう空はオレンジに染まっていた
時計を見ると時刻は夕方の4時
先ほどまで練習をしていた野球部の部員たちはもう片付けを始めていた

「あーぁ…疲れた」
たった1日でどうしてこうも変なことが起こるんだろうと優衣は小さなため息をつく
本当はこんな帰り道…飛鳥ちゃんや勇人君と帰りたかった
飛鳥ちゃんは方向が反対だし勇人君はもうとっくに帰っちゃってるし

だからといって悪いことだらけではなかった
料理部に入ることもできたし
生徒会3人と知り合いになれた
あと2人…いるらしいけど

「あれ? あそこに居るのは…一柳先輩?」
私が渡る信号機手前に一柳会長がいるのが見えた
信号がパッと赤から青に変わる
「あ やばいっ」
足早に優衣は信号機に向けて走り出した

45:杏:2013/01/03(木) 16:34 ID:zoI

優衣は一柳を追いかけたのだが信号機にたどり着いたころには一柳はこつぜんと姿を消していた
「あれ…?見間違い?幻覚?」
あたりを少し見回してみるがやはり何処にもいなかった

「まぁ…いいか 明日会えるしね♪」
そんな陽気に考え優衣は家に帰った

46:杏:2013/01/06(日) 20:39 ID:VGQ

5月に入った
桜の花が青々しい緑に染まる
だいぶ涼しくもなってきた

「うーん…」
家庭科室の放課後
私は一人で頭を抱えていた
窓から外をのぞくとサッカー部が練習をしていた
その中にはもちろん 勇人もいる

私は手元にあるクッキーを見てため息をつく
さっき作ったこのクッキー…
もちろん勇人にあげたいのだがどうしても勇気が出ない
そんなに自分が引っ込み思案だとは思っていない

だけどどうしてもあげにくいのだ

47:杏:2013/01/07(月) 14:04 ID:zoI

もちろん勇人くんが一人になってから渡したいのだが…
相手の好み知らないし そもそも会うことを拒絶されたら…!

――そうこれが私の悪いところ
結構マイナスに考えがちなとこ
マイナス思考の方が勝っている状況なのだ
「はぁ…もう自分で食べちゃおうかな…」
そんなことを思っていたとき突然ドアが開いた

「失礼しまーす… あのミシンを借りてもよろしいでしょうか?」
そこには一人の男子生徒が居た
制服のネクタイの色からしておそらく3年生
「あ はい どうぞ」

短い会話を交わしその男子生徒はミシンを用意し始めた
―数分後―

「………」
遅い
先ほどの男子生徒がいつまでたっても家庭科準備室から出てこない
ミシンはすぐ手前に置いてあるから分からないはずがない
しょうがないなぁと私は少しため息をついて家庭科準備室に入った

48:杏:2013/01/07(月) 17:25 ID:zoI

私は家庭科室に入った
そこにはさっきの男子学生がオロオロと何かを探していた
「あの」
「うっひゃああああああ!?」
少し声をかけただけでこんな反応が返ってくるとは…
笑うとか驚きとかじゃなくてこういうときは何故か無心になるものだ


「あのどうかしました?」
「あ えっとミシンはどこかな…って」
……言っちゃあ悪いけどコイツ馬鹿だ


書き込む 最新10 サイトマップ