正しき道

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1:そよかぜ ◆Ujv6:2012/10/10(水) 18:12 ID:S0o

つまらない、人生なんて。
運命なんて信じない。
決められたレールを進んでいくだけが、自分のやるべきことである。


掛け持ちすいません。
最近調子にのってるような気がするそよかぜです。
今回はいままとは違うジャンルのものに挑戦してみたいな〜なんて…
できれば感想・アドバイスお願いします。

2:ちゃっぴー ◆9s0k:2012/10/10(水) 18:20 ID:lcg

はーい!
そよかぜちゃーん!
来たわよ私私ちゃっぴーよ!
すみません調子乗りすぎましたorz

3:椿:2012/10/10(水) 18:22 ID:/CE

シリアスな物語…ですかね!?
そよかぜさん、頑張って下さい!
こういうジャンルのお話、大好きです!!

4:そよかぜ ◆Ujv6:2012/10/10(水) 18:58 ID:S0o

授業の終わりのチャイムが狭い教室に鳴り響く。

「やっと終わった…」「これで帰れる〜」などと教室がガヤガヤ騒がしい。

そんな中、一人だけ何かの支度をしている。

「お、響榧。生徒会か?頑張れよ」
その少年の名は響榧 昇夜(ひびがやしょうや)。生徒会の会長だ。
担任に声をかけられると、「はい」と決まって返事をする。

成績優秀、動神経抜群なまさに文武両道。
おまけに『昇夜様ファン倶楽部』が出来るほど顔もいい。
全てが完璧な誰もが憧れる会長だ。

彼は「こんなもの決められた道を進むだけだ」が口癖。
誰にも頼らず、何処でも孤立している。

教室にいるのが嫌になったのか、昇夜は廊下へと足を運んだ。

「どうせこんなもの…」
いつの間にか握っていたテストを破り捨てた。

5:そよかぜ ◆Ujv6:2012/10/10(水) 21:41 ID:S0o

生徒会の部屋の前まで来ると、いつも通り声がする。

昇夜は「またか…」とため息混じりに呟く。
そしていつもと同じように扉を開ける。

「あ、会長!!待ってましたよ〜はい、これ。あの資料です!!」

騒がしい少女が一人。

「佐之原蘭、お前何回目だと思ってる。しつこいしうるさい。おまけにウザイ。もういいだろ、その件は」

佐之原 蘭(さのはら らん)。生徒会書記の口うるさい女。と昇夜は認識している。
手には分厚い資料が…

「徹夜で考えてきたんですよ、きっとこれで会長の考えは変わります!!」
資料を昇夜に渡す。が、あっさりと断られる。

「何回も言っただろう。僕は正義には興味ないって」

6:そよかぜ ◆Ujv6:2012/10/11(木) 17:28 ID:S0o

そう、今話してるのは『正義』。ではなく、ある企画について。
蘭が編み出した『生徒会相談所』と言う単なる相談室についての企画だ。

「こんなのは他でも出来るだろ、却下」
あっさりと却下されたが、意見は半々に別れた。

「生徒と正義のために集まったのが生徒会でしょう?ならば生徒と正義のために全力を尽くしましょう!!生徒と正義のために!!」

「生徒と正義のためって、ほとんど強制じゃないか。正義なんてなんの役にも立たない。ただの強制だ」

この2つが蘭と昇夜の意見の違い。
そもそも正義から相談がでるなんて蘭以外誰も考えないと思うが。

いつまでもしつこく言ってくる蘭に昇夜は呆れている。

7:ちゃっぴー ◆9s0k:2012/10/11(木) 20:11 ID:lcg

続き頑張ってね!

8:そよかぜ ◆Ujv6:2012/10/13(土) 12:30 ID:S0o

ギャーギャーと廊下まで響きわたる話し声。
今日も生徒会室からだ。
その話を終わらせるかのように生徒会室の扉が開いた。

「今日もやってるんスね…続けられるって、ある意味すごいっス」

「左之原さん、何故そんなしつこいの?会長が困ってるわよ」
二人のやり取りを見て苦笑する少年と、会長のようにはっきりとものを言う少女。

会計の飯島リュウ(いいじま)と副会長の桜宮華乃(さくらみやかの)だ。

「あれ、今日もお前らだけか?野田と柏崎はどうした?」
一応生徒会の一員ではあるが、全く顔を出さない、いわゆる幽霊部員というか、まぁそんな感じだろう。

いつも生徒会はだいたい4人で活動している。

「まぁいいじゃないですか。それより『生徒会相談室』、絶対必要だと思います!!」

昇夜はため息をつき、言い換えそうとした。
「何回もいってるだろう。そんなもの誰も必要としてな…」
「あの、すいません!!」

突然、生徒会室の扉が開き、一人の少女が入ってきた。

「『生徒会相談室』があるって聞いて来たんですけど…相談にのってもらっていいでしょうか?」

呆然とその少女を見つめる昇夜の隣で蘭はペロっと舌をだしていた。


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