両想いの先には

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1:椿:2012/10/21(日) 13:26 ID:/CE

私、雨宮優衣は、昨日……告白しました。

返事は……“OK”。
……両想いになりました。


だけど、だけど……死んじゃっただなんて。

何でなの?何で、帰り道に、車にひかれちゃうのよ。

隼人くん…大好きだよ。
だけど、死んじゃった。

現在進行形で膨らむこの想いは、どこに行けばいいのですか――――……?

2:椿:2012/10/21(日) 14:00 ID:/CE

prologue


「美香、帰ろ」
「いいけどさぁ……」
「なに?美香」

美香――……。
幼稚園からの付き合いで、今も仲がいい私の親友だ。

「あんたさ、いつ沖田に告ンの?」
「えっ?」

わ、声裏返った。
恥ずかしい……。
でも、美香は私にお構いなし。

「何時告るのかって、聞いてんのよ」
「……えっと」
「へぇ!今日かぁ〜!頑張れ!!」
「え、ちょっ!!そんな事、一言もっ…」

「沖田〜!」
「何?」
「優衣が話あるって言ってっから、一緒に行ってあげて?
「別にいいよ。今日は部活休みだし」
「ありがと!……良かったね、優衣」
「……えぇ……」



「……話って、何?」
「あ、うん。今から話すね。……私」
「私?」




「ずっと、沖田君の事が好きでした……!つ、付き合ってください!!」

い…えた。
言えた!

私の心の中には、“恥ずかしい”“やっと言えて嬉しい”
という感情が同居してた。
心が、あったかくなる感情。

でも……

「……ごめん」

叶わなかったよ。

「あ、別にいいんだ!伝えられただけでも嬉しいし!!御免ね?呼び出して!」
「ちがう」
「……え?」
「嬉しくて……ビックリして……。ありがとう。オレも好きだよ」
「本当……?」
「うん」
「ありがとう!」


私の目には、涙が貯まる。
泣くもんかって、思ってても、やっぱり出てくる。
……嬉しい。


「……それじゃ、また明日な!」
「うん!またね!」










何でこの時は“明日”があるなんて思ったのだろう。
二人の明日なんて、来ないのに――――……。

3:椿:2012/10/21(日) 14:00 ID:/CE

prologue


「美香、帰ろ」
「いいけどさぁ……」
「なに?美香」

美香――……。
幼稚園からの付き合いで、今も仲がいい私の親友だ。

「あんたさ、いつ沖田に告ンの?」
「えっ?」

わ、声裏返った。
恥ずかしい……。
でも、美香は私にお構いなし。

「何時告るのかって、聞いてんのよ」
「……えっと」
「へぇ!今日かぁ〜!頑張れ!!」
「え、ちょっ!!そんな事、一言もっ…」

「沖田〜!」
「何?」
「優衣が話あるって言ってっから、一緒に行ってあげて?
「別にいいよ。今日は部活休みだし」
「ありがと!……良かったね、優衣」
「……えぇ……」



「……話って、何?」
「あ、うん。今から話すね。……私」
「私?」




「ずっと、沖田君の事が好きでした……!つ、付き合ってください!!」

い…えた。
言えた!

私の心の中には、“恥ずかしい”“やっと言えて嬉しい”
という感情が同居してた。
心が、あったかくなる感情。

でも……

「……ごめん」

叶わなかったよ。

「あ、別にいいんだ!伝えられただけでも嬉しいし!!御免ね?呼び出して!」
「ちがう」
「……え?」
「嬉しくて……ビックリして……。ありがとう。オレも好きだよ」
「本当……?」
「うん」
「ありがとう!」


私の目には、涙が貯まる。
泣くもんかって、思ってても、やっぱり出てくる。
……嬉しい。


「……それじゃ、また明日な!」
「うん!またね!」










何でこの時は“明日”があるなんて思ったのだろう。
二人の明日なんて、来ないのに――――……。


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